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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

MotoGP2024 Tech3 チームプレゼンテーション まとめメモ

・Tech3公式サイト上のコメ

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2023/annonce-2024/new-look-gasgas-motogp-gets-red-bull-power-for-2024-charge

 

ニコ「2023年は多くの変化がありました。新たなスプリントのフォーマットがあり、チームの構成が新しくなりましたが、これは我々が来るシーズンに向けて準備ができているということです。アウグストはルーキーシーズンに強力でした。もちろん我々全員が、2024年の彼の更なる活躍を期待しています。彼はとても落ち着いています!彼はいつも、トラック上で何が起きているかについて少し考える時間を持ってから、技術とフィーリングについて説明をします。これはチームがバイクのセットアップを開発するのに大変重要なことです。

ペドロは素晴らしい才能がありますが、私からファン達へのメッセージは「辛抱強く待って下さい」です。つまり、ルーキーがパフォーマンスを出すことはそんなに簡単なことではないのです。現在はライドハイトデバイスなどの多くの電気系によって複雑になっています。週末のフォーマットも複雑化されていて、学んでいくべきことがあります。彼に時間を与えて下さい。私にとって、2024年のレッドブルGASGAS Tech3のラインナップは、ファンに近付くことでしょう。両ライダーは若く、MotoGPを見るすべての人々と繋がって、興奮させることこそが、GASGASのメインターゲットであると我々は考えています」

 

→このTech3公式に載っているのは下記のプレス向けインタビューの抜粋になっているので、実は下記を見れば完全に網羅ができるようになっている。

 

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・GASGAS画像庫にプレス向けの画像と、インタビュー映像とその書き出しがある(助かります)ニコ動画(のスクリプト)だけ訳した。

https://media.gasgas.com/assetbank-gasgas/action/browseItems?categoryId=3498&categoryTypeId=2&cachedCriteria=1

ーニコ、クリスマスのプレゼントに何を手に入れたんですか?

ニコ「バイクを入手しました。GASGASのSM70です」

ーとてもいいですね!

ニコ「ええ、クリスマスツリーの下に配置するのが難しかったですが。でもできましたよ」(笑顔)

 

ー2023年はあなたがチームマネージャーになった初年度となりました。仕事で驚いたりしたことはなんでしたか?

ニコ「2023年はチームマネージャーとして初めての年で、主に人事面において、はっきり驚きがありましたね。私は技術的なバックグラウンド出身で、クルーチーフやデータエンジニアとして働いてきました。それで人事面について対処したことが本当になかったんです。人を管理することは私が新しく対処する主な仕事でしたが、その一方で、ドルナによるショーや、いくつかのイベントや活動にも参加するようになりました。そこで(このスポーツについて)人々がどれだけ情熱を注いでいるのかを、初めて実感することになりました。私はいつもボックスの中にこもって仕事をしていたので、ガレージの外で働くようになってから、人々が本当にMotoGPが好きなのだと実感しました。チームマネージャーとしては、決断を下さなくてはいけないこともあります。フィリップアイランドのことを思い出しますね。天気の都合、スケジュールを変える必要がありました。悪天候が迫っていて、スケジュール変更を見越さなくてはいけませんでした。というわけでこれらのことが私にとって新しいことでしたね。あと週末のフォーマットが変わったことも思い出します。いくつかのチームは最初のプラクティスの免除を希望していて、それには全チームの同意が必要でした。こういうことの意思決定は、私が今までにやった経験がないことでした」

 

ー2023年はチームにとって変化と過渡のシーズンでした。2024年はあなたやクルーにとって、もう少しスムーズでやりやすくなるでしょうか?

ニコ「正しいです、2023年は多くの変化がありました。特にこの新しいフォーマットになったことで、管理がそんなに簡単なものではありませんでしたからね、チームマネージャーとしては。この新シーズンには、チーム構成を変更して再構成する必要がありますが、次シーズンのためにすでに準備ができていることの一つです。2023年は多くの転倒が見られました、何人ものライダー達が負傷して、その状況に対処する必要がありました。残念ながら我々のライダーのポル・エスパルガロが最初のレースで負傷し、将来について決断をする必要がありました。そして我々は、代役ライダーを持つことがどれだけ重要であるかを実感しました。ポルは2024年にこの役割を担います。これが来シーズン、構成全体を、更に用意の整ったものにすると我々は考えています」

ーライダーについてもう少し話しましょう。アウグストは競争力について勉強して成長する、堅実な1年をすごしました。彼のチームとの2年目に、何を期待しますか?

ニコ「アウグストは昨年ルーキーシーズンでしたが強力でした。もちろん2024年は、彼にはもっと向上することを期待しています。ル・マンでは表彰台に近付いていましたので、明白に、表彰台獲得は目標の一つです。ルーキーについて統計を取って、2年目に何を期待するか分析しました。何人かのライダー、例えばベッツェッキ、ディジャナントニオ、ラウル・フェルナンデス、マリーニなど…この全ライダー達のポイントは200パーセントの伸びを見せていました。アウグストは71ポイントを獲得し、17位でシーズンを終えました。我々のパフォーマンスが平均的に向上できれば、彼が200ポイント近く獲得することを期待できて、そうなったら6位くらいになれるでしょうね」

ーアウグストのライダーとしての強みはなんでしょうか?

ニコ「アウグストは特徴的なライダーです。正直言って、彼はとても落ち着いていますね、私が見たライダーの中で最も落ち着いている人の一人ですよ!だから彼はいつもトラック上で何が起きているかを考えるのに少し時間をかけてから、そのフィーリングと技術的な説明をします。これはチームがバイクのセットアップを開発するのに非常に重要なことです」

ー2024年はまたチームに加入するルーキーがいます、みんなが知っているとおりペドロ・アコスタです。彼の才能を考慮して、ファンに対するメッセージをお願いします。また、あなたは彼にどのように対応しますか?

(映像では、おもむろに尻ポケからスマホを取り出して内容を確認してまたスマホを戻すニコ)

ニコ「そうですね、ペドロはここ3年間、非常に強力なパフォーマンスを見せてきました。彼はMoto3とMoto2の世界チャンピオンですから、確実に素晴らしい才能があります。私からファンへのメッセージは、「辛抱強く待って下さい」です。みんな未だ2013年のマインドでいますよね、マルケスが登場して即座に世界チャンピオンになった時の。でもこれは10年前のことで、時代は変わったんですよ。バイクはもっと複雑化していますし、週末のフォーマットも違ったものになっています。私の意見では、そういうパフォーマンスの再現は彼に期待できないと思います。我々は辛抱強く待ち、彼に成長する時間を与える必要があります。昨年、私はルーキーのパフォーマンスをチェックしたのですが、みんなトップ10付近は取っていましたので、これは達成するのにいい目標になります。というわけで、ペドロにはバイクを学ぶ時間を与えましょう、今のバイクはライドハイトデバイスや多くの電制があって複雑なんです。週末のフォーマットも複雑化して、学びづらくなっています。彼に時間を与えて、トップ10あたりの順位を狙えるようなパフォーマンスができるようになることを祈りましょう」

 

ー2023年、GASGASブランド化について、人々はどのように反応していたと思いますか?そして今年はアウグストとペドロと共に、ブランドとのコネクションがより強くなると思いますか?

ニコ「2023年、GASGASはパドックでの新しいブランドでした。人々がブランドについてよく理解していることを知って私は驚きました。パドックの関係者やファンと会話して、みんなGASGASブランドについて聞いたことがあると言うので、彼らにとっては完全に新しいというわけではないのですが、ロードレースでGASGASを見るということには驚いていました。これが私には意外でした。私の意見としては、2024年のラインナップは、更にいっそうファンに近付いたものになると思います。両ライダーはより若くて、若い人々にアピールすることがGASGASのメインターゲットです。私の意見としては、このラインナップはファンにとってより良いものになるでしょう」

MotoGPはなぜ世界一のスポーツなのでしょうか。

ニコ「私にとって、MotoGPは人々の心に響く世界一のスポーツです。ファンがパドックを体験する時、いわゆる「wow-effect(訳注:驚くような体験)」を経験します。人々がグランドスタンドからレースを見る時や、パドックにいる時、彼らはただ「すごい!信じられないようなスポーツだ!」と驚嘆していますね」

 

ニコ「我々は未来に向かって加速することを楽しみにしています」

 

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・チームプレゼンテーション生中継。

MotoGP公式司会者と、ライダー2人とニコが順番にテレカンする形だった。

 

MotoGP公式で見れる

https://www.motogp.com/en/videos/2024/01/29/red-bull-gasgas-tech3-2024-team-presentation/488682?_ga=2.18577787.311151064.1707314136-1510087978.1594954443

 

同じものがようつべでも見れる(無料垢は再生開始時にCMが入ったりするんでMotoGP公式の方がベターかなー)

https://www.youtube.com/live/EUSFQPd5gvA?si=PKVWQHabn-P20Qob

 

ニコインタビューのうち、GASGASの前撮り映像のインタビューとの差分だけ抜粋した↓

 

ーセパンのシェイクダウンテストに向かう前に、昨年末に話を戻すと、ブラッドとジャック・ミラーが両者が使っていたカーボンシャーシを、あなた方GASGASTech3チームは持っていませんでした。セパンではつかいますか?あと、ポル・エスパルガロシェイクダウンに参加し、今年チームにとって重要なパートを担うことが知られていますが、来週のテストでの彼の役割について教えてください。

 

ニコ「ええ、昨年我々にカーボンシャーシが提供されるのかないのか、少し話しがありましたが、えー…私が今言えることとしては…はい…挑戦してみます。今すぐ物品がウチに届いて、それを使って別途テストをシーズン前10日で完遂できるとは思えませんが。しかし確実に供給されます。KTMチームと同じレベルのものを使えます。これは重要なキーの一つでした。全ての物品が同じレベルであることを、我々は非常に嬉しく思います。ポルはテストに参加し、シェイクダウンの間はバイクをテストします。もちろん昨年、彼は我々のチームにいたので、コメントや彼の得たフィーリングを共有しました。我々には2人のテストライダーとペドロがいるので、ライダー3人が一緒にトラックに出ます。すでにデータの解析は済んでいるので、ライダー達は3日間のテストの間、話し合っていくでしょう」

 

→ ニコの「バイバイっ!」が見れる(ほっこり)

テストは木曜からだったけど、月曜夕方にはもうセパンにいたニコとアコスタ。この2人は同じ部屋で同じノーパソを交代に使って通話に参加していた様子。身長185センチくらいあるニコの背後には完全に隠れる椅子が、アコスタの背では隠れないので、アコスタはけっこう小柄そうだなと思う。完全に隠れている。

なおアウグストは2年目なのでシェイクダウンテスト(公式テストと別カウントらしい、へー)には参加しない。そのためニコもシェイクダウンテスト参加ライダーを3人(アコスタ、ポル、ペドロサ)とカウントしている。

いつもパドックで帯同しているアウグストのパッパとは対照的に、姿があまり見られないマッマはヨガの先生なのだと話題に出ている。へー。

 

 

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◆ニコヲタの個人の感想

ニコは2023年にチームマネージャーに就任したけど、当時のチームプレゼンテーション(発表会がスペインで開催されていた)は代表のポンシャラルさんを伴っていた。しかし今年は生中継プレゼンテーションでも、GASGAS公式の画像置き場の映像も、ニコのみで、ポンシャラルさんは未出演。Tech3のMotoGPチームが完全にニコの配下になったという感じがビンビンにする。(Moto3とMotoEはまだ不明だが現時点までの公式記事ではポンシャラルさんがコメを出している)

最推しが出世していく様子をリアタイで見ることができて幸せです……。本当に「えらいひと」感が出てて……「ワイの推し尊いィィーー!ナイスバデェー!!神ファンサァー!!ピャァア!!」みたいなノリで言いづらくなってきたな…ww

……まあ言ってんだけど…。

 

なおTech3公式にのみ、ポンシャラルさんのコメもあり、そちらは「またレッドブルがスポンサーについてくれて嬉しい」的なことが書かれている。役割分担が感じられる。ニコは実務、ポンシャラルさんは外交か。

 

ニコの前撮り映像のコメ内容について。面白かった。ニコさ〜〜〜もうしゃべればしゃべるほど好き!!中身がいいからだ!外見だけでなく内面も魅力に溢れている!まじ推せる!!

「いつまでもマルケスがルーキーチャンピオンになった時代のマインドでいられましても」みたいなくだり好き。ライダーを守ってる…さすが理想の上司像ランキング4年連続ナンバーワン(私の中で)。

あとちゃんとポルに触れてるところ、誠実で好き。ニコはポルの存在にもしっかり期待しているように感じられた。やっぱ配慮ある〜。

 

いつになくニコが「ファン」について多く言及している。看過しがたいレベルでアコスタのファンが多く、とてもとても注目されているからだろう。

プラスして、やはり本人が言っている通り、技術職でボックスの奥にこもってひたすら仕事をしていた時代と違い、イベントで監督としてファンの前に姿を見せるようになった1年を通して、ファンに対する感慨が色々あったのだろう。(ドルナのイベント、って言ってるから、やっぱMotoGPプレミアムのお高ァァいイベントのTech3担当回に参加するとニコに会えるっぽいな……いいな……でも値段がカブ2台分とかだからさ…さすがにねえ……)

 

……今回のコメントを読んで、現場でニコに会った時に何度か「観客はどうだった?」とか「楽しかった?」と尋ねてきた理由を推察した。観客がMotoGPの現場を楽しんでいる一例を、ニコは具体的に知りたかったのかもしれない。……うーーん茂木で「去年より人が減った」なんて言ったのは不正解だった…「ファミリーが多いっす」とか、「YouTuberみたいな若い人いましたわ」とか、ポジティブで具体的なことを言うのが正解だったな…。今年はもうちょっと面白いことを報告できるように現場で観察してみるか……。

 

まあとにかく、推しが今年も素敵すぎてほんと幸せ!!!!!(絶叫)

 

超どうでもいいんだけど、今期のプリキュア、ニコさまが統治するニコガーデンに住むニコアニマルとかいうのが物語のキーになってるらしくて、響きだけで笑えそうなんで、飽きるまでは見ようと思う。

台湾旅行2023年12月(台北)後編

◆観光&食べたもの編

・梁記雞肉飯

台北に着いたらまず行くところ。日本の台湾リピーターの6割くらいはここが好きでリピしてるんじゃないかって説が、私の中にはある。最高に美味。

↑の画像、3人とも小菜にタケノコ選んでますね…一番美味いよね。私はナスも好き。ナスは確か前回は品切れしてた。在庫ある時はナスを選ぶようにしようっと。あとはテンプラもいいよね。キャベツも捨てがたいし、貢丸湯も安定しておいしいし、まあこの店は全部美味しいよ!!私の中では全台湾ナンバーワン店だよ。

 

・迪化街

何はともあれ迪化街。午前中に行ったので、永楽市場の中の油飯屋に直行した。

ホテルに荷物を置きに戻った時に、ランチとして食べた。これ、4年ぶりに食べたけど…………めちゃめちゃ美味しいな?!?!こんなに美味しかったっけ??鶏肉がもはや歯の不要な柔らかさ。溶けそう!鶏ももの塩コショウのシンプルな味付けが、醤油系の油飯に合う!!鶏ももなし版も売ってるけど、絶対あり版がいい。

 

迪化街では乾物屋さんでからすみを買い、モンキーマーズのクッキー缶を買った。どちらの店も「3つだとちょっと安くなる」とセールスされて親の分と合わせてホイホイ買った。

↑の黄色い缶。モンキーマーズはジェニーベーカリージェネリックのクッキー屋さん。ジェニーより1枚のサイズがちょっとだけ小さいような…?いやわからん……最後に香港に行ってからだいぶ経ったので、もうわからない………。味はノーマル、チョコ、コーヒー、抹茶だった。抹茶はジェニージェネリックの中でも珍しい気がする。じゃんじゃん試食させてくれたので食べ比べしたけど、やっぱりノーマル缶を買った。バター爆弾。クッキー缶とからすみは、2023年にさんざんシフト調整してくださった上司に献上した。2024年もニコ活で遠征するからよろしく、という賄賂でもある。(でも実は最近、MotoGPの話が通じるほうの上司を他のチームに取られちゃってめっちゃショック…悲しい…)

 

・忠烈祠

初めて行った。とうとう!

観光スポットとして、ちょっと台北の外れにあるから、プランからカットしがちだったんだけど、別に全然遠くなかった。ホテルから30分しないくらいだった。台北は本当にコンパクトにまとまっている。

衛兵交代式は9時〜16:40まで毎正時に実施されている。16:00の回を見たところ、20分間もやってた。中正紀念堂より衛兵の人数が倍だし、敷地も広いので、お時間が長くなっております。交代式のクオリティは圧倒的に忠烈祠が上。見応えがあるし、衛兵の体幹の鍛えられ方がレベチだった。

なお、中上貴晶似のイケメン衛兵がいた。(実際、衛兵は容姿端麗な兵士が選抜されているらしい) 似てる………

 

士林夜市

地下の美食広場が改装中で営業してなかった。2月ごろまでやってないらしい。屋台のあるエリアをウロウロしたけど、官財板(揚げた食パンの中にシチューが入った背徳的な食べ物)の店は見つけられなかった。官財板って台北では士林でしか見たことないんだけど、改装終わるまで食べられないのォー?!官財板ガチ勢は台南に行くしかないのか…。

官財板は諦めて………辛發亭のかき氷(ここのピーナツかき氷が一番好き)、胡椒餅、豪大大雞排、王子起司馬鈴薯(揚げた芋にチーズソースがダクダクにかかったやつ)、大腸包小腸、サツマイモのもちもち揚げボールなどを食べた。油物に偏りがち!

 

MRT剣澤駅から士林夜市に来た時に一番近くにある大腸包小腸のお店↑。初めて来たんだけど、日本人に食べやすい味でよかった!大腸包小腸とは、餅米の腸詰(大腸)を炙って切って台湾ソーセージ(小腸)を挟んだもの。餅米ホットドッグみたいなかんじ。ネーミングセンスがヤバい(ちなみに大餅包小餅という名前の、お菓子系の屋台グルメも存在する) 普通、この台湾ソーセージが甘すぎることが多いんだけど、ここのお店のは甘さ控えめで食べやすい。リピあり!

 

・誠品書店

MRT中山駅前の店舗に行った。誠品が日本橋にも進出済みであるのは存じているが……わざわざ台北の誠品に行った目的はこれ↓

中文ちいかわ!!

中文翻訳は、人名のひらがなカタカナは適当に漢字が当てられるみたいなんだけど、「ナガノ」はアルファベット表記になったんだね。

中身は見てないので存じずw ちいかわ台湾のインスタに上がってるやつが、日本語版単行本と同じ順序で収録されてるのかなあと予想している。

いつもうさぎとモモンガのグッズを、くりまんじゅうとトレードしてくれる、同僚嫁という女神様へのお土産品として献上した。本当は台湾オリジナルのちいかわグッズをプレゼントしたかったんだけど、今回は一度も見かけなかったなあ……。ちいかわはY区で売ってる日本からの輸入品(プレ値)しかなかった。ナガノポップアップショップの残り物があるかと期待して台北駅のハンズにも行ったけど、そこもなかった!台北のハンズは完全に日本の輸入品で構成されてるから日本在住者はわざわざ行く必要ない!

 

・永和豆漿大王

私はここの鹹豆漿が一番好きなんだよね、阜杭豆漿よりも。蛋餅に家見の辣醬を塗って食べるのが最高に美味しい。家見の辣醬を買いたいんだけど、いまだにどうやって手に入れればいいのかわからない。

 

台北101

実は登ったことはないw

今回は親連れなので登るつもりだったんだけど、天気が悪く景色が美しくないことが予測できたので、中止でーす。下の方のショッピングモールをウロチョロしただけ。中にある高級スーパーで、日本の袋麺が倍くらいの値段で売られているのを見て親が妙に盛り上がっていた。(どうでもいい)

ちなみに101の外も中も、↑のような映えスポットが多数あるので、目に楽しいと思う。

 

・小上海

やはりビギナーには小籠包を食べさせておかねばな…。本当は鼎泰豊に行きたかったけど、並ぶし、日本にもあるし、高級な店は疲れるからいやだというようなことを親が言うので、街の食堂的な小上海にした。お値段リーズナブルなのに美味しくて最高。注文表式で注文するからわかりやすく、初心者も安心。雨降りの平日の昼は、並ばないレベルで盛況していた。酸辣湯、小籠包、ちまきで満腹。サニーヒルズが近いので、セットで訪問すると便利。

 

・サニーヒルズ(台北民生公園店)

パイナップルケーキ1個丸ごと試食の上、お茶まで出してくれる太っ腹サービスで有名。小上海から徒歩ですぐ近く。母が弟嫁やその実家用に必ず買うので来た。私自身は、数週間という賞味期限が気になって、パイナップルケーキを人様のお土産に買うことはないので、買う予定の人と一緒だと、ありがたく試食に来れる(^ω^)(あと自分用にもし買うなら佳徳の方が好きだったり……あっちバラ売りあるし…)

この日は試食がアップルケーキだった。ゴロッとりんごが入っていてこれもまた美味しい。パイナップルより繊維っぽさがないので、こっちのほうが万人にウケて食べやすいかも。サニーヒルズ青山店のアップルケーキも食べたことがあるんだけど、その時のはアイシングが掛かってた。今回食べたものはアイシングはなかった。
安全お守り紙までくれてかわいいな!

店内の客は日本人7割、台湾人3割くらい。日本語が通じるのもクレカが使えるのもありがたい。

 

中正紀念堂

忠烈祠で交代式を見たのに、翌日もここで交代式を見るという…交代式リピーターと化した。忠烈祠と見比べる形になったので初めて気付いたが、衛兵さんがちょいちょいフラついてたりした。こっちは屋内だし、野外にある忠烈祠の方に陸軍の肉体エリート最強軍団が集められてるんじゃない?!って妄想した。あ、こっちは中上似はいなかった。

初めて中正紀念堂の1階部分のミュージアムに入ったけど、↑のような敷地内ミニチュア(台湾の施設でよく見かける)や、絵画の展示や、「未来に紀念堂をこんなふうにリノベしようコンテスト」の展示とかがあって、もりだくさん。Coco都可の店舗があってタピれたり(しかも椅子とテーブルまである)、お土産コーナーもある。なにより、広くて清掃頻繁で清潔に保たれたトイレがある。ちゃんと紙もある!!(脳裏に蘇るプトラモスクのトラウマ)

台湾名物(?)の無限冷温給水機もあるので、マイボトル派も安心。

お土産コーナーには、嘉義のタイル博物館のグッズが少しあったので、わざわざ嘉義まで行かなくてもあの超絶かわいい台湾マジョリカタイルのグッズの一部を購入可能。(ちな西門にもあるみたい。次はそっちに行くつもり)

 

忠烈祠と中正紀念堂、どっちかしか見れないなら、「交代式が目的なら忠烈祠、建物が目的なら中正紀念堂」だな。

 

・足満足 (台北駅前の店舗)

親はマッサージが好きじゃないと言うので、別行動をして、1人でいつもの台北駅前の店舗に行った。昼間だと明るく優しい老闆娘がいて、日本語が通じるし、しつこいセールスがないし、最高です。他の店だと少しでも高いプランを勧めようとしたりするんだけど、ここは「何時間いられるの?」からヒアリングを始めて、適切なプランを勧めてくれる。そこが日本人的には気楽でいい。今回の先生も痛気持ち良いちょうどいい力加減。お店への安心感と満足感もあり、最高にリラックスできた。居心地いい。なお、クレカ払いだと手数料がかかるそうで、現金がおすすめとのこと。

ついでに、足満足の近くに台中名物として有名な洪瑞珍の店舗があるので、背術後におやつとしてサンドイッチを買うのが好き。ハムマヨ生クリチーズが挟まってる。ふわふわあまじょっぱで美味。もう飲むように食べれる。

 

台北駅地下街Y区

足満足からの台北地下街が私のお決まりコース。足満足から最寄りの地下街Z区からY区に抜ける道は、ものすごくわかりにくいけど、最初はMRT乗り場の方面を目指して進むといいみたい……そうするとそのうちY区に降りる階段がある…。毎回、なんとなくで到着しているから、道のりを説明できない。慣れるまでは結構迷った。台北駅は東京駅並みのダンジョンになっている上に、Googleマップは駅構内の詳細まで表示できないので、攻略難易度が高い。まあ何回か行けばなんとなく慣れるよ(適当)

地下街Y区といったら、Y19のフルーツジュース屋さん。12月でもスイカジュースが甘くてフレッシュで素晴らしい。

 

・晴光商圏

激エモ商店街。9時ごろの時間帯だと、このように営業しているお店が少ないので、観光に来るならやっぱり昼がいい。これはこれでエモ味があるが。

 

朝ごはんとして、阿香三明治で火腿三明治60元を購入して外帯して公園で食べた。この13時半までしかやってないレトロサンドイッチ屋さん、ずっと食べてみたかった!注文するとおぢいちゃんが手際良くパンをトーストして卵とハムを焼いて野菜を切ってパパッとサンドイッチを作ってくれる。ライブキッチンです。

トーストしたパンがサクサクで、ピーナツバターと台湾特有の甘いマヨが、ハムの塩気と絶妙にマッチして美味しい。ピーナツバターによって香ばしい風味が出ている点に独自性がある。

1切れ、その場でペロリと食べて、半分はホテルに戻って食べたけど、やっぱり出来立てのサクサクパンのほうが絶対においしい。トーストはホテルまでの道のりたった5分で一気にサクサク感がなくなった。外帯ではなく内用で頼むと、お店の横にたった1席あるテーブルで食べられる様子。席が空いてなくても外帯にして目の前の公園のベンチで食べればよし!買ってすぐ食べるべし!

台湾はサンドイッチが本当においしい!!!!

 

◆桃園空港第二ターミナルから帰るよ

最終日は昼頃にホテルから松山空港ANAカウンターまで親を連れて行ってから、その後、私は行きと同じように1841バス(1840とどうしてもタイミングが合わない…)で桃園空港2タミまで行った。

 

桃園のJALカウンターの真上のフロアってこんなかんじだったっけ…ぜんぜん記憶にない…。ファミマがあった気がしたんだけど、1タミと勘違いしてたかもしれない。

JALカウンターの真上のフロアはファミマはなく、セブン、コスメド、フードコート、展望台があった。時間潰しに良い。最後のセブンで手荷物に入る限り羅宋パンをしこたま買って、翌日以降のランチにするのがいつものパターン。羅宋パンめちゃ美味しい。大好き。バターじんわりでほんのり甘じょっぱく生地がきめ細やかでとても美味しい。日本の空港にいる探知用ビーグル犬も羅宋パンには興味なし。

 

JGC民はチャイナエアラインのラウンジが使える。お料理は台湾料理ビュッフェ、サラダバー、アイスとミニケーキなどがあり、注文式の麺料理もある。ビュッフェにあった油飯と、↑のピーナツバターアイスがおいしかった。台湾のピーナツバター最高峰と名高い新竹福源とのコラボ品!冷凍庫から取り出して10分くらい待たないとカッチカチすぎて食べられない。近くの席の台湾人がスプーンで大格闘していた。10分待ちなよwって思ったけど、フライト時間が迫ってたら10分は痛いこともあるかもしれない。あ、あとアルコールは缶の台湾ビールが飲めます。

 

帰りの飛行機は窓際席かつ隣が空席でラッキーだったけど、携帯を椅子と壁の間に落として見失ってしまい、本当に冷や汗をかいたよ!今回のオチはそのように軽いもので済みました。(毎回旅行にオチはいらんのよ!)

 

(おわり)

台湾旅行2023年12月(台北)前編

両親が結婚ウン十周年記念の台湾旅行をしたいというので、ガイド役をしてきた。っっっっぱ台湾よ!!

今回のテーマは「老人連れでも安心安全な台北(いのちだいじに)」。かなり時間に余裕があり、移動距離も短いスケジュールにした。

◆スケジュール

12/4(月) 成田〜桃園。台北松山で親と合流

12/5(火) 迪化街、忠烈祠、士林夜市

12/6(水) 101、中正紀念堂、足ツボマッサージ

12/7(木) 台北松山に親を送った後に桃園から帰国

 

私だけ桃園と松山を行き来する必要があるという、効率は最低のスケジュールとなっております。なぜなら11月にJGCになりたてホヤホヤであった私は、JAL利用を強く希望し、一方で埼玉に住む両親は遠い成田の利用を断固として拒否したためです。10月にチケットを押さえようとした時点で、JALの羽田〜松山便はすでにお値段14万とかになっていたのに対して、成田〜桃園は6万いってなかった。この価格差なら、ほんのちょっとばかし遠くても絶対に成田に行くって…!なおANAは羽田〜松山が8万とかだったそうで、親はそっちを選択。そんなわけで、私は早めに台湾に着き、遅めに台湾を出て、親を空港で送り迎えするというミッションが発生した。

 

JAL 成田第二〜桃園第二

日曜夜から月曜朝まで家で夜勤で仕事をして、終わり次第即刻、成田に向かった。今回も完徹で旅行に行ってるので、目の下がクマで真っ黒でした…。成田への移動は、座ってるだけの高速バスが好きなんだけど、時間に余裕がなかったので、初めてスカイライナーに乗った。座席の足元が広くてスーツケースを置けるのがいい!あとやっぱ早い!特急券は券売機でクレカで買えるのが嬉しい。(ネット購入もできるけど、人身で山手線が止まって京成線への乗り換えに失敗したらいやだったので、現地で切符を買った)

なおスカイライナーに乗り換えるにあたり、日暮里の山手線ホームにエスカレーターやエレベーターが少ないことが最大の弱点。スーツケース大きい人は厳しいでしょうね。大昔にバンコクに行った時、これで疲れて、それ以降、京成線は使ってなかったですね。(少ないというか、乗り換え口最短のルートだと階段しかない…?)

 

セパン遠征の結果、晴れてJGCサファイア会員となったので、空港ではその恩恵に預かれた。手荷物預けはJGCの窓口でやってもらえるので並ばないで済む。まあ、そもそも朝9時台の成田2タミはすごく空いてたんだけど…。JGCカウンターでは、別にサファイアのカード提示なしでチェックインしてもらえたし、紙チケットのほうに使えるラウンジと搭乗グループが印字されているので、最後まで会員カードないしアプリ画面を出すことはなかった。

サクララウンジでの朝食。ポルチーニとチーズのフジッリ、白ワイン、チョップドサラダ、ティラミス。このパスタがワインに合ってすごくおいしかった。夜勤労働した後のワインは格別ですわぁ。サラダは酸味が強い味付けだった。

ちな他はこんな↑メニューだった。

 

なお、サクララウンジのいいところの1つは、外のトイレよりもトイペがソフトなところ…。

 

サクララウンジの右手にある免税店にはジルスチュアートビューティーがあるんだけど、10〜12月それぞれの限定品が入荷していた。当時、発売してほんの数日しか経過していなかったバニララスト限定品が全種類入荷していた。ヘアパックが欲しい気がしたが、手持ちのバニララストの香水があまりがちになってきているので(趣味が変わってレギュラーから外した)、あれを頭に振ればええやんという結論になってやめた。ちなみに、私はシャンプーの後はコンディショナーは使わず、毎日ヘアパックをする。

というわけで、この時期に成田に来るとジルのホリデー限定品が全部2割引とかで買えるということは、今後も覚えておこうと思う。今年のコフレ2種類、公式で定価で買っちゃったけど、どっちもちゃんと免税店に在庫あった…失敗した…。(2023年のユニコーンのコフレ、内容よかった!10年ぶりくらいにジルのコフレ買った!昔は毎年ポーチがオカンアートって言われてたけど、今年のはちゃんとかわいくて、しかもガジェット入れに最適な素材だった)

 

飛行機は座席が3-3並びの小さい機体。機内エンタメにちいかわの8話まであり。

ハチワレ初登場エピの、スフィンクスー!の回だね…

8話までだから、推し(くりまんじゅう)が出てこない……!ハァーッ!!

機内食はケチャップライスとハンバーグで、大人のお子様ランチ的な趣き。隣の席に台湾人が座っていて(パスポートの色でわかる)、トレーを返すのを手伝ってくれたり、荷物が落ちそうになるのを押さえてくれたりと、さりげない親切をしてくれて、機内ですでに台湾に来た気分になれた。

 

知らんうちに台湾の入国カードのタイプが変わった模様。従来の縦型から、横型になっている。書く内容は同じ。

◆桃園国際空港第二ターミナル

1タミほどではなさそうだけど、2タミのイミグレもかなり並んでいた。しかし、常客証はつっよい!!私の他に1人しか使ってなくて、秒でイミグレ突破。なんでかと言ったら、コロナ時代に台湾に来れなかった人達の多くが、まだ常客証をゲットできてないのだと思われる。私は2022年12月、2023年2月、6月で、年3ノルマを達成済みだったので、この旅行の少し前に常客証を発行してあった。これがあるから今回、やっと桃園利用を解禁したと言っても過言ではない。常客証さえあれば、桃園の長蛇のイミグレも怖くない!

 

◆桃園空港〜台北松山空港

桃園から台北松山空港に行き、親を迎えに行かないといけなかった。空港では両替とかSIM購入とか悠遊カード入金とか、色々やることがあって自分達ではできないと言うので……。

この2つの空港間は、20分に1本くらい高速バスが運行していて、予約不要で、乗り場に行けば悠遊カードで乗れる。国内線は松山からしか出てない(と思う)し、LCCだと基本的に桃園なので、結構活躍する路線。

 

桃園の1タミでも2タミでも、高速バス乗り場がひっそりとあって、そこに悠遊カードのチャージ機もちゃんとある。ちなみにこの高速バス乗り場からは、台中などの地方行きのバスにも乗れたりする。台湾はバス網が発達してて本当に便利。高速バスは何度も使ってきたが、車内の治安は至って普通の台湾レベル。(……というか台湾はもう日本よりずっと治安がいいようだ。世界の大都市治安ランキングで台北がトップクラスに入っている一方で、東京はランク外になったとかなんとか。関東の治安がここ3年くらいで悪化したと肌で感じている。景気低迷のせいなのか?私は台湾では夜に1人で出歩くが、東京ではもうあまり夜に出歩かなくなっている)

 

桃園機場〜松山機場のバスは、1841と1840の2種類あって、1840は空港直結みたい。1841は半分くらい路面バスなかんじで、桃園市内と台北市内で停留所にいくつも停まり、1.5時間かかった。1840は本数が少なめだが時間さえ合えばだいぶ早そう。1841は今回泊まったリージェントの前のバス停(民権吉林路口)にも停まるので、使いみち色々で便利な路線。

バス搭乗時にスーツケースを預かってもらえるけど、バスを降りる時に、「トランク開けて!」って自分でバス運転手に伝える必要があり、ジェスチャーでなんとかなるとはいえ、高速バスでの台北市内への移動は、初心者向けではないとは思う。(私は初心者時代は、当時開通したてだったMRT桃園機場線で台北市内まで移動していた)とはいえ便利で安いので、台湾でバスを使わない手はなく、乗り方を習得して本当によかったと思っている。なんと運賃たったの93元。500円しないレベル!やっすい!!!

 

松山空港で待ってた両親と合流してから、いつものATMで現金調達し、SIMカード3人前を買い、空港内セブンで悠遊カードにチャージしてからタクシーでホテルに移動した。タクシーのトランクにはスーツケースがちゃんと3つ入る。初めて知った!

◆ホテル

ザ・ランディス台北に3泊した。

https://www.taipeinavi.com/hotel/18/

 

 

めちゃめちゃいい!!!!

立地いい!バス停がホテルの目の前だし、MRTの中山國小駅も近い。士林夜市からバスで15分ちょいで着くの最高……外帯してもそこそこあったかい状態で持ち帰れる!

館内もお部屋もおしゃれ!台北ナビにある通り、ドアマンが山高帽をかぶってて素敵!さすがフォード大統領も過去に泊まったりしたことあるような、歴史あるホテル。(1階に御宿泊された著名人の御写真がある。日本代表は小林幸子ラスボス)

 

お部屋のテレビのチャンネルはまあまあ多め。YoYoのアニメチャンネルが入るので、あたしンちちびまる子ちゃんを毎晩見れる。(MTVとスポーツ系チャンネルと音楽専門チャンネルはなかった ←チャンネル数最高峰クラスのホテルになるとこれらが入っている)

なにより、部屋のテレビでYouTubeが見れる!!

なんか祭壇へのお供え調w

このように、簡単に部屋で推し活ができる!暇さえあればニコの映像をリピ再生し、美声とビジュを堪能できた。オススメ映像にニコが出てくるように調教した🤭

BOSEサウンドバーも設置されており、テレビにも手持ちの端末にも接続可能。日本語の説明書が置かれているので初見でも操作可能。

よく見ると、テレビモニターの下にHDMI端子があったので、ケーブルを持参したらIpadなどの映像をテレビに映せそうだ(未確認)もしそれができたら、ビデオパス民はMotoGPSBKも大画面で見れる…?!次回は推し活ホテルステイをここでやってみたい。……まあ私一人だったらケチってもっと安いところを選びそうな気もする…

 

私と両親の3人での滞在だったため、ツインを私と母で使い、オトンはダブルベッドの部屋を使った。なぜかツインの部屋だけ朝ごはんがセットだった。どっちもエクスペディアで同時に私が予約したのに…。台湾では朝ごはんを外で食べたいので、自分で朝ごはんをセットにしたわけがなく、勝手に付いてきていた。1回だけ使ってみたところ、メインディッシュを1つ選んで、さらにビュッフェメニューも自由に食べられる。メインディッシュの内容は担仔麺、サバヒー粥、照り焼き魚定食、唐揚げ定食、コンチネンタルだったと思う(メニューの写真を撮り損ねた)

サバヒー粥がやさしいお味でよかった。あとビュッフェに焼きうどんがあったんだけど、なんかやたらめったら美味しかった。何入ってたんだろう…。そしてレストランの内装がクラシックで洒落てて素敵だった。

 

ホテルから行天宮が徒歩圏内。徒歩で全聯福利中心も50嵐も行けるし、近隣に美味しい店もたくさんある。超便利!!

ホテルの並びに樂恬恬甜品っていう甘味処があり、豆花が買える!(外帯も内用も可能)これはありがたい〜〜。

行天宮近くの稻香石磨腸粉をリピ。腸粉と王子麺食べた。オーダー間違えられたけどまあ、おいしかったからいいや……。

 

ホテルの隣にTech3………ではなくてTechEZって書いてあるビルがある。

いや、私じゃなくて母が「Tech3に見える」って言うんで………(部屋でニコ動画ばっか見たせい)

 

<続く>

2023年買ってよかったもの

2023年は盛りだくさんだったので書いてみるか…。

 

◆家電部門: ソフトあんか

https://www.koizumi-onlineshop.jp/c/season/ksa03233

 

これ最高ーーッ!って書くためにこのエントリーを書いていると言っても過言ではない。

これまで冬季は平形あんかを使っていたけど、先日、なぜかたったの3年で故障して温まらなくなってしまった。早かったなあという印象。そのため全く同じものを買うのは気が引けて、平べったくて柔らかいソフト型に買い替えた。これが…………めちゃくちゃいい!!平形と違って、足を乗せた時の高さが気にならない。平形は、寝てるうちに蹴飛ばして朝になるとベッドの下でひっそり孤独に温まっていることが多かったが、ソフト型はベッドから蹴落とされることがなく、その温かさを朝起きた瞬間までずっと享受できる。温度調節機能はないけど、温まり方がやさしいので、一晩中電源を入れたまま布団に入れておいても熱くなりすぎずちょうどいい。足を置いている時のソフトな触り心地もよい。寝る時に、このあんかであたたかさを堪能している時、幸せだなあっ……!!と心から思う。なんか脳内から色々出てる。あまりに気に入りすぎてて、最近は昼間にこのあんかがベッドの上に置かれている姿を見るだけでも嬉しい気持ちになれる。パブロフの犬の視覚版である。寝室にはニコからもらったサイン入りGASGAS Tech3のウェア(現時点で一般販売されてないものなので今回ノミネートしておりません)を飾ってあるが、それとセットで、寝室に足を踏み入れると脳内から幸せ物質がドバドバ出る。

 

そんなわけで睡眠環境があまりにも心地良すぎて、最近は布団から出るのが一段と苦痛。

 

◆バイク用品部門:ワークマンの4D防風ウォームパンツSTRETCH

https://workman.jp/shop/g/g2300036422097/

 

本当に風を通さない!最高気温8℃の曇天の日に下道を走行して、手先と足先はヒエヒエになったけど、脚はあまり冷えなかった。すごい!ユニクロヒートテックデニムよりも防寒力が俄然強い。なのに安い。2900円!安いから傷みとか気にせずガンガン家で洗える。洗濯するとカーゴポケット部分が乾きにくいのがちょっと弱点。

 

◆ヘアケア部門:ヴェレダ ローズマリースカルプクレンジング

https://www.weleda.jp/products/detail/12031020

 

ヘアケア用品は数多あるが、「いつものケアにプラス」する手間が発生するものが多い。でもこれは「週に1〜2回使えばOK。これ一つでシャンプー、マッサージ、トリートメント3つの役割を果たす」という、使うことでいつもよりむしろ手間が減るタイプのケア用品。使うと頭皮がすっきりする。少しだけスースーするけど、真冬でも使えるレベルのスースー感。洗い上がりがとてもサラッサラに潤う。夜これを使ってから寝ると、潤いのおかげで翌朝寝起きの髪の纏まり方が全然違う。高いものってこんなふうになるんだ……って驚いた。

これは「買ってよかった」ものではなくトッモがプレゼントしてくれたもの。自分でこの価格を髪に掛ける勇気はなくて、普段はDSで売っているケア用品しか使ってなかったから、デパコスのヘアケア用品のレベルが段違いに高くて驚いた。DS最高峰だと信じていたfinoより効果が強い、すごい。トッモから他にも高いヘアケア用品もらったけど、それもすごくよかったので、高いものは効果があるんだな。特にヘアケアはスキンケアよりも即効性があり、結果が目に見えやすくて、お金をかける甲斐が感じられるようだ(今回は頂きものですが…)

 

◆スキンケア部門:YSLボーテ ピュアショットナイトセラム

https://www.yslb.jp/product/pure-shots.html

 

2022年ごろからずっと使い続けた結果、2023年に効果をしっかり実感できて、買った甲斐を感じた。

コロナによる自粛時代の2年間、人に会わなくなって油断しきり、手持ちの美容液が底をついた後は買い足しもせず、スキンケアを手抜きしていた。DS売りの化粧水と乳液をぺっぺっとテキトーに塗るだけ。そんなことを続けているうちに、汚肌と加齢化が進行していた。2022年夏になり現場推し活が解禁された頃に、これはまずいと我に返り、美容改革を決行。その時に対策の一つとしてこれを購入した。1年コツコツと使い続けたら鼻の周りの毛穴が閉じてかなりマシになった。他の毛穴ケア(ソフィーナipの黒いやつ。強い)もしてるけど、それらを少し休んでも閉じ続けてるから、やはりピュアショットにも意味があるんだと思う。うるおいをしっかり与えて毛穴を閉じさせる効能があることから、乾燥から来るほうれい線も抑えられている!

 

ピュアショットシリーズは気に入って、アイクリームも愛用中。目の下から頬のあたりのエリアに出るシワが、プチプラアイクリームを使っていた時代よりもだいぶ抑えられている。

 

美白対策としてピュアショットライトセラムも買ってみたので、今使っているDiorスノーの美容液を使い終えたら、ライトセラムとナイトセラムの併用を始める予定。(ただし美白美容は、最も効果が見えづらいので評価が難しい。これが理由でジプシーし続けているジャンルだけど……2本以上継続して使い続けたら違うんだろうか?)

 

YSLは試供品でもらったオールージュ・ユイルがものすごくよくて、ブースターとして使うと、ナイトセラムの効果が倍増する。でも値段がラグジュアリーすぎるので、なにかの記念とかでもないと現品購入に踏み切る勇気が出ない。4万はビビるわ……。でもいいものなので、いつか購入したい…。

 

◆デパコス部門:ディオールスキン フォーエヴァーベルベットヴェール

https://www.dior.com/ja_jp/beauty/products/ディオールスキン-フォーエヴァー-ベルベット-ヴェール-Y0997072.html

 

先述した2022年の美容改革時に、YSLのリキッドファンデを導入したんだけど、どうもプチプラ下地との相性が悪い。数時間後の毛穴落ちがとても汚かった。リキッドファンデってパウダーファンデより遥かに難しいなあ…。しょうがないので下地にもお金をかけてみることに。YSLの下地はサンプル使用でカバー力が低いと感じたので、カバー力に定評のあるDiorにしてみた。高いだけあって驚くくらいめっちゃいい!!毛穴がスムーズになる!毛穴落ちもしづらい。むしろもうファンデなしで、これとコンシーラーとパウダーだけでいいのでは…? めいくの ほうそくが みだれる!

まあこの値段なら当然か。なにしろセザンヌの下地を10本は買える値段。会社に行く程度の用途では、ケチって使用していない。この価格の問題のために、リピするかどうかは不明。マキアゲとかエスプリークあたりの価格帯で代用できないか、模索してみる予定。

あとUVカット効果がないらしいので、ファンデなりパウダーなりでUV対策の層を作る必要あり。

 

2022〜2023に研究した結果としては、

リキッドファンデはシミそばかすを隠すのに最適だけど、毛穴落ちしやすいので、それを防ぐためにプライマーと下地を適切に選択する必要がある。均一に伸ばす手間と時間がかかる。その分、仕上がりは色々カバーできる。ただしマスクをしていると崩れ方が汚くなりやすい。あと塗布時にうっかり服に垂らしてしまうことがあり……なかなか落ちなくて泣ける。

 

パウダーファンデはカバー力が低く、シミそばかすが隠れないので、顔色補正用と割り切って使用する必要がある。シミそばかすクマのカバーはコンシーラー、毛穴のカバーはプレストパウダーで行う。コンシーラーでピンポイントでしみを潰す作業がややめんどい。ファンデ自体はブラシで適当にバフバフ叩けばいいだけなので、塗布にテク要らず。リキッドファンデよりも薄付きに仕上がるので、マスクしてても崩れ方がさほど汚くない。むしろ皮脂とパウダーがいい感じに混ざって毛穴がより隠れることまである。

 

やっぱ普段使いはパウダーが最適に思える…。

 

◆プチプラコスメ部門:セザンヌ  極細アイブロウマスカラ ピンクブラウン

https://www.cezanne.co.jp/lineup/4939553042471/

 

色付き眉マスカラって日本独自で盛り上がってるジャンルな気がしてる。2022年の美容改革で手を出し始めたが、やるとやらないとでは垢抜け方が違う!自眉の毛質が太い人ほど印象が変わると思われる。塗るのが本当にめんどくさいけど、今では絶対に手放せない。他工程を手抜きしてでも眉マスカラは塗る。

で、いくつか使ってみたが、セザンヌはブラシが細長くて、塗りやすさと手早さを兼ねていると思う。変に溶け落ちたりしないのに、メイク落としの時はすぐ落ちる。落とす時にモロモロが出ないのが好み。ピンクブラウンを愛用してるけど、普通に優しい赤みブラウンという感じで、不自然にならず使いやすい。

これで528円という大変お財布に優しい価格なのが素晴らしい!

 

 

◆生活雑貨部門:3coins 折りたためるバケツ

https://www.palcloset.jp/display/item/2324-3C2T751-00/?cl=13&b=3coins&ss=

 

↑私が買ったのとはバージョンが違う。私が買ったのは取手は付いてなくて、S字フックに引っ掛けられる穴が付いている。洗面所に適当にひっかけて収納できるので便利だった。

今まで手洗い洗濯などが必要なときは、洗面台に水を溜めてやっていたんだけど、今の家の洗面台は栓をしても水が徐々に流れ出てしまうので(この家の仕様として本当にそれでいいのか謎w)しょうがないので桶購入。桶があると手洗いとか付け洗いがしやすくていいね…もっと早く買えばよかった。

部屋干し臭が付いたタオルを、過去は即刻、雑巾にしていたけど、この桶で熱湯漬けにすれば、いい匂いに復活してくれる。お気に入りのタオルも心置きなく使えるようになって、しまむらにキャラものタオルを買いに行くのが楽しくなった。(しまむらはちいかわとジョジョのタオルをとてもリーズナブルな価格でちょくちょく出してくれるので神)

 

◆推し活部門: Tech3の2019〜2020年カラーのソフトシェルジャケット

通称、青ニコジャー。意外と寒いことで有名な5月上旬のル・マンでのMotoGP観戦に最適だった。ル・マン遠征する人の参考になーれ!

風がとにかく強かったので、長袖カットソーの上にこのジャケットが適温だった。防風効果があるので、9月の茂木にバイクで行くときにもいい。(夜の高速道路での走行にはインナーダウンも必要だったけど)

私はTech3の2019〜2020版と2021〜2022版の2色を持ってるけど、2021年版はアルパインスターズ製で、裏地がちょっとモコモコで温かい。2019年版はアルパインスターズ製ではなく、裏地がモコモコせずジャージっぽい感じ。外見の生地の感じは似ている。(KTM関連の他のチームのソフトシェルジャケットの裏地もちょいモコ版なんだろうか?)

私は家で洗っちゃってる。ロゴプリント部分へのダメージを最小限にしたいので、裏返して洗濯ネットに入れておしゃれ着モードで洗濯する。今のところロゴは無事。

 

これのいいところは、なによりも、現場でご本尊達へのヲタクアピがてきめんなことだ!!早くGASGAS版も出ますように!

ファビアンが年末にインスタストーリーズに上げてたTech3チーム内ツーリングの様子では、ニコがバイク運転中に同じものを着ていたようだった。やっぱこのレッドブル時代のデザインが一番いいよね?!ニコさんもそう思いますよね?!

 

◆ITガジェット部門: BuffaloのNAS(4TB)

https://www.buffalo.jp/product/detail/ls210d0401.html

 

2023年は推し活遠征が4回(MotoGPが3回と8耐が1回)。その度に超大量に写真撮影をするけど、PCの外付けHDDに入れる作業の時間を捻出するのが大変…。なので、iPhoneiPadからアクセス可能なSMBのNASを導入した。これなら隙間時間にぽちぽちやるだけで画像が保存できるし、内容の確認もできるので、画像管理がかなり楽になった。動画もアップできる。

Apple製品からは、専用のiOS用アプリ経由でアクセスするんだけど、これだと下りのアクセスに結構時間がかかってしまう。そこがなんとかなればいいんだけどなー…。上りの速度はいい。アプリなしだと上りも下りも遅い。ちなみにWindows環境からのアクセスは上りも下りもかなり早い。そもそもSMBってWindows環境のためのプロトコルなので、Apple製品でパフォーマンスが出ないのはしょうがないのか…?

 

私が買ったバージョンはRaid-0で、障害耐性は皆無なので、もしもハードが故障したらデータが死ぬ(後継品はRaid-1が選べるらしい)いまのところ対策は「本当にお気に入りの画像だけ厳選して他のデバイスクラウドサービスにも保存しておく」しかしてない…。

 

◆飲食部門:カニチップ ふるさと納税エディション

https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1130132

 

https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1130133

 

中部地方のスーパーで買えるカニチップ。8耐四日市に行ったら買うことにしていたけど、持ち運べる量に限りがあるので、ふるさと納税で入手することにした。1万円の納税で100gの袋が20袋も届く。壮観。賞味期限は4ヶ月くらい。

年末ギリギリで一気に2023年のふるさと納税を申し込んだので、ノーマルカニチップ徳用セットと、カニチップ食べ比べセットが同時に届いた。合計38袋。すごい量になってる…。友人知人に配ってるけど、まだある。食べても食べてもなくならない。そりゃ2箱一気に注文すればね?!今年はもうちょっと計画的に納税したい…。

 

カニチップ自体は本当においしい。これに代用できるお菓子が関東には存在しない。食べ比べしたけどやっぱりノーマル版が一番おいしい。梅昆布茶味は結構パンチが効いた酸っぱさなので、酸っぱしょっぱいものが好きな人には刺さりそう。ふるさと納税エディションは、中部地方のスーパーで買えるものより一袋の内容量が多いんだけど、袋が透明で、あのレトロかわいいパッケージではないのが残念ではある。あのパッケージデザインも最高なんだけどなー。

 

◆ファッション部門:Liquemのアクセサリー

https://liquem.jp

 

セラムンコラボ初回の頃にブランドの存在を知って、キラキラ絵文字イヤリングに一目惚れした。(これ最近また再販されたので今なら手に入る!  https://liquem.jp/products/27504839  )

それ以降、たまーに購入していたけど、本格的にハマったのは2022年の終わり頃から。2023年は新作が出るたびに購入するようになってしまった。2024年1月から会員ランク制度

https://liquem.jp/blogs/information/membership-rank

が導入されたが、スタート時からプラチナ会員だった。2023年に10万円以上使ってたらしいw (その金額でハイブラ買えたで、というツッコミがどこからともなく聞こえてくるようだ…)

 

手元をかわいくすると仕事中にナチュラルに癒されて良い。前はそのためにセルフネイルしてたんだけど、あまりにも爪が傷むので回数を減らして、代わりにこういう雑貨的な指輪を着けるようになった。キラキラが視界にちらつくととても癒される。

イヤリングもデザインが独特でとてもいい。着用していて不思議と耳たぶが痛くならないのが素晴らしい。もうプチプライヤリングに戻れなくなった。失くした時のダメージがプチプラよりはるかにでかいが……。

 

チェリーだけでこんなに集まってきた。右奥の「バイオレットフィズ」が気に入ってて、出番も多くて、フランスにも着けて行った思い出の一品。しかしイヤリングは出番が多いと失くす恐れも正比例してしまい、片方失くしたーーー😭

 

2023年発売品の中で、特に気に入ってるやつ。選ぶの迷った。

手前左「Seaバブルイヤリング」は実物は透明パーツにオーロラがかかっててツヤツヤ。コーデを選ばない着けやすさ。

手前真ん中の「星座ミニoneイヤリング」は片耳用。片方を失くしたわけではない。

手前右の「ポートレートスクエアリング(フェアリーローズ)」はフリーサイズなので私のぶっとい人差し指の根本にも着けられてコーデしやすい。肉眼でよく見ると実はパールがほんのり透けている。

 

上段3つは推しの概念アクセとして愛用してる👍

「海底ブルームリング」→ニコが海の近くに住んでるって言ってたから…(こじつけ)石の表面にポコポコ削れたような加工がしてあるので、底部分が本当に波面みたいに見える。アイデア商品だなあと思う。

「アールヌーヴォーチェリーイヤリング」→透け感のあるオリーブグリーンにゴールドの微細ラメ。ニコの眼の色イメージの美しさ。 Liquemにはセーラームーンチェリーとかアリエルチェリーとか村上隆チェリーとか色々存在するけど、これは私の中では勝手にニコチェリーってことになってる(Tech3とはコラボしてません)失くしたら辛すぎるので、蔵出し再入荷のタイミングでストックを買ったw

「エトワールリング」→フランス語で命名されてるから推しの概念てことでええやろ(こじつけ)

 

ネックレスとブレスレットも愛用してる。バイクに乗る時にいちいち外さなくていいので助かる。でもチェーン部分のメッキが剥がれてしまうので、ワンシーズンしかもたない!お気に入りほど寿命が短い!「Seaペンダント」と「アローロゴマンテルブレスレット」は着けすぎてもうチェーンが金色ではなくなってるw

 

レザーライダースやマーチンのブーツなどといったロック野郎の正装をする時にも、Liquemのアクセを「外し」として使ったりする。甘めだけど例えば「なんかパールが妙にでかい」みたいな、ちょっとしたユーモアや毒気があるのが、カルチャー感度が高くて実によく馴染むぞッ。

 

台紙がコレクションごとに違っていてかわいいので、捨てられない。商品一つ一つに名前が付いてるのもかわいくて、袋すら捨てられない(裏に商品名と指輪の号数と値段とバーコードのシールが貼ってある)商品そのものがいいのに加えて、ディティールにまでかわいさがあるのが魅力的。

そして、ディレクターはじめスタッフが仕事大好きで運営しているのが伝わってくるのが好き。商品ページ一つ一つのコメントを、私は全商品、全部読んでる。心が洗われる。……私は仕事が好きな人が好きなんだなあ〜〜。

MotoGP2024 クルーチーフ一覧

今年度も来たので自分のための定期メモ。

 

ソース:

https://www.motogp.com/en/news/2023/12/11/motogp-crew-chiefs-whos-with-who-in-2024/485759

 

https://www.speedweek.com/motogp/news/217154/MotoGP-Crew-Chiefs-Wer-2024-mit-wem-arbeitet.html

 

比較用の参考:自分の去年のメモ

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20221008/1665158400

 

クルーチーフ名確定とともに、チーム名もさりげに更新されている。

 

Monster Energy Yamaha MotoGP
Fabio Quartararo: Diego Gubellini
Alex Rins: Patrick Primmer

Repsol Honda Team
Joan Mir: Santi Hernandez(2023年まで長年マルケス担当)
Luca Marini: Giacomo Guidotti(2023年ミル担当)

Ducati Lenovo Team
Enea Bastianini: Marco Rigamonti
Francesco Bagnaia: Cristian Gabarrini

Red Bull KTM Factory Racing
Brad Binder: Andres Madrid
Jack Miller: Cristhian Pupulin

Aprilia Racing
Aleix Espargaró: Antonio Jimenez
Maverick Viñales: José Manuel Cazeaux

Prima Pramac Racing
Jorge Martin: Daniele Romagnoli
Franco Morbidelli: Massimo Branchini (2023年ザルコ担当)

LCR Honda
Johann Zarco: David Garcia  (New)
Takaaki Nakagami: Klaus Nöhles

GASGAS Factory Racing Tech3
Pedro Acosta: Paul Trevathan(2023年ポル担当)
Augusto Fernández: Alex Merhand

Trackhouse Aprilia Racing(チーム名とオーナー変更)
Miguel Oliveira: Giovanni Mattarollo
Raúl Fernández: Noe Herrera

Gresini Racing
Alex Márquez: Donatello Giovanotti
Marc Márquez: Frankie Carchedi(2023年ディジャナントニオ担当)

Pertamina Enduro VR46 Racing Team(メインスポンサー変更)
Marco Bezzecchi: Matteo Flamigni
Fabio Di Giannantonio: David Muñoz

 

 

※2023年に一覧からいなくなる人

Christophe Bourguignon→ダヴィド・ガルシアとの交代だが、なぜかまったく情報が見当たらなく謎。

そもそも2023年に本当にリンスのクルーチーフであったのかどうか大いに疑問。なぜならイケルがリンス代役してた全ての回で、この人がクルーチーフ席にいたところを私は見ていなかったからだ。(オースティンのリンス優勝表彰式を見たらわかりそうね…気が向いたらね…)なお、2023年のリンス代役回においてイケルのクルーチーフ役は、すでにデダヴィド・ガルシアがやっていた。クリストフ・ブルギニョンよりだいぶ若く見える。

予想でしかないんだけど、ブルギニョンさんは2022年の時点で「テクニカルディレクター」の肩書を持っていたようなので、おそらくチーム全体を技術的に面倒見るような仕事に、とっくにご昇進されていたのではないか。それを2023年版の情報としてMotoGP公式とspeedweekが報じてなかったのかもしれない。

と、考えるとここの情報とも辻褄が合う。→ https://dic.nicovideo.jp/t/a/チームlcr

(ブルギニョンさんについて軽くググってみたら、フランス語記事で「同胞」って表現されてたので、ベルギー在住のフランス人なのかなあ?と思い始めてる。これも予想でしかないが)

 

ニコニコ大百科には、そのダヴィド・ガルシアの情報が載っていた。すごいな…

https://dic.nicovideo.jp/t/a/marcvds?from=a_autolink_5513604

 

…………いつも思ってるけど、ニコニコ大百科MotoGP関連の記事を書いている人は一体何者なんだろう。公式もspeedweekも把握できてないことを把握してる人で、おそらく日本の独自ソースを持ってる人に見える。大昔からMotoGPリアタイで見てて、世界中の文化にも造詣が深い人のようだ。あまりにも関係者に詳しいので業界の人なんだろう。情報としてまとまってるのに、文章としても面白いので、ライターさんが趣味でやってくれてるのかなあ…と憶測してる。感謝してる…。これが面白かったから、私がMotoGPを真剣に見る入り口のひとつになったと言っても過言ではない。

(Tech3のページはないのにポンシャラルさんのページがあるのが謎)

 

ところで、ついさっきまでプラマックってフランスのチームなんだと思い込んでたけど、イタリアのチームなんだね……。イタリアスポンサーだらけでイタリアメーカー乗ってるんだからどう見てもイタリアのチームやんけ。なんで今までフランスのチームだと思い込んでいたのか我ながら謎で、どうしてそう思ったのか私が教えて欲しいよ…。(永遠の謎)

正しくは、フランスのチームはTech3とMoto3のCIPグリーンパワーだけの様子。

 

【個人の感想】

・長年、マルケス担当だったエルナンデスさんが何を思ってレプソルに残ったのか、連れて行けなかった事情があるのか。それは存じないが、speedweekには、マルケスがメカニックを2人、グレシーニに連れて行っていると記載されている。

 

・VR46の看板スポンサーの「ペルタミナ・エンデューロ」とはオイルの製品名らしいんだけど、チームの頭に命名すると、まるで耐久レースチームみたいな名前になってしまって、いい命名でない気がする……。

 

アプリリアサテライトチームはオーナー変更に伴い、元オーナーのラズラン・ラザリさんのお子様のイニシャルであるRNFというチーム名から、Trackhouseという4輪レースもやっているらしいチームの名前に変わっている。オーナーがラザリさんからミュージシャンのPitbullに変わっていて、驚いた。サマソニのマリンステージに出たような人がレースチームのオーナーをしてたとは知らず。お金あると夢ありますね。まさにその一方で、お金の問題でドルナから出禁になったラザリさんは気の毒だが……。セパンではプレミアプラン参加のファン達やピットウォークに参加した現地ファン達から、和気藹々で囲まれていたのを目にしていたので、このタイミングでの退陣は驚きしかない。

 

 

 

◆ついでに新規ニコ動発掘したので置いておく(むしろこっちが本番)

https://www.instagram.com/capit_performance/

→Tech3のスポンサーとしてタイヤウォーマーなどを供給しているCapitのインスタにニコの動画があった。英語インタビューなので、名乗りが「ニコラ」ではなく「ニコラス」とはっきり発音している。やっぱ気遣いある〜〜。

動画は12月にアップされてるけど、Tech3専用ホスピタリティの立派な建物内で、ギーさんがいるので、ヨーロッパラウンド中に撮影されたもの。みんな半袖なので、11月のバレンシアではない。ニコの髪の長さからして、おそらくこれもRCBの動画と同じくカタルーニャだと思ってる。ニコの前髪が全部上向きのアップになっている回はそんなに多くない。(ニコヲタはニコの前髪の方向でラウンドを特定できる)

 

2023年は特にニコ動が多かったんで、助かりました…。クルーチーフ時代のように「毎週ほぼ確実にライダーと一緒に写ってる画像が供給されるので、公式とGASGAS画像庫とMotorsport imagesとミシュラン画像庫をチェックしておけばいい」というわけではなくなっていて、自力で探し出さないといけないけど。3週間に1回くらいパブサして、自力でニコの新情報を探し出している。自分、ググり能力については自信あるんで……(ITエンジニアあるある)

 

ニコ活は自分のスキルを試される難易度があって楽しい。ググり力、語学力、読解力、行動力、計画力、経済力、体力、運転技能(これは移動手段次第)、崩れにくいメイクをする能力など。推し活のためにレベルアップしてこ!!!

ニコラス・ゴヨン 2023バレンシアテスト音声インタビュー訳

謹賀新年ニコ祭。

バレンシアテスト(MotoGPビデオパス民用)中に流れたニコの音声インタビューを訳した。約20分、長い!ありがたい!概ね逐語訳したけど、聞き取れない部分が多すぎた…。前半3分の1くらいでニコのマイクの音が極小で聞き取り不可能。あとマット・バートが早口すぎるのと、映像の話をしているところは、結構バサっと端折ったw

ニコも考えながら答えているし、逐語訳で日本語にしたら、いつも以上に意味不明になったので、一部、意訳で意図が伝わりやすいようにしています。まあでも、概ねニコの言いたいことは理解できると思うよ。

 

◆元映像はこれ。ビデオパス民用。ニコはアナウンサー席を訪れていたようだが、インタビュー中はニコビジュはない。(基本、アナウンサー席にカメラは入らないのだと思われる)

https://www.motogp.com/en/videos/2023/11/29/2024_motogp_t02_vc1_mgp_day01_fp2_if/485628

 

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ニコ「元気ですか?」

 

マット「はい、元気です、ありがとうございます。今回もあなたにお会いできて嬉しいです。最初の質問です。今朝、本当にペドロアコスタがあなたのガレージにいましたが、ライダーが初めて何周かして、MotoGPを味わい、そのキャリア全体を夢見ることはいつも特別なものですが、あなたの話に戻ると、彼を歓迎するのはクリスマスの日みたいな感じでしょうか、どんな感じでしたか?」

 

ニコ <ニコのマイクの音だけ極小でバイクにほとんど消されているのではっきり聞こえない> 「ええ、確かに、期待をしています。彼はチャンピオンですから。今日という日にいくつも期待することがあります。まず彼と会話し、最初のターゲットはMotoGPバイクと過ごすことです。<聞こえない> 基本的にチームとガレージで終日過ごして、チームと一緒にどのように働くかを見て、新しいメンバーに会うことなどです。初のMotoGPバイクは衝撃的なものです。<聞こえない>」

 

マット「あなた方Tech3は過去何年も新人ライダー、ルーキーと働いた多くの経験があるのでおそらくペドロにはとてもいい場所でしょう、あなた方がこういうシチュエーションに慣れているからです。ルーキーが学ぶのに最も難しいものはなんでしょうか、Moto2からMotoGPにステップアップすると、タイヤとかブレーキとかパワーとか全然違いますし電気制御のセットアップもありますが、ここから3ヶ月何が最も難しいことですか?」

 

ニコ「確かにタフなバイクですから難しいですね、マルク・マルケスバレンシアでバイクに乗りましたがセットアップは既に <聞こえない> 。ルーキーにはまず速くなっていってもらうことを期待していますが、MotoGPで乗ることはとても競争力が必要なことであることを理解しないといけません。<聞こえない>、今朝はライドハイトデバイスを使いました。自動動作がどのようであるか、とにかく <聞こえない>」

 

ルイス「どのようにペドロの次シーズンの期待をマネージしますか?カレックス時代は競争力があり、もちろんあなたはすぐに多くのことをできるようになって欲しいと思っているでしょうが、リザルトなどの観点で、次シーズンのマイルストーンなどありますか?」

 

ニコ<とても声が聞こえにくい>「パフォーマンスを出すことは期待される目標ですが、これはKTMのバイクなので、バイクに慣れることが目標と言えるでしょう <聞こえない。が、この辺でとうとうニコマイクの音声が大きくなる> ペッコ・バグナイアのMotoGPでの初年度と2年目の日曜日に何ポイント取ったか、何回ゼロポイントだったかをチェックします。もちろん、簡単なことではありません。ルーキーイヤーは簡単ではないです。ですから目標は定めず、他のKTMバイクと比較し、自分達がどこにいるかを確認して、何を達成できるか様子を見るでしょう」

 

マット「ペドロの話に戻りまして、ガレージでの彼は非常に自信があって安心していて……<マルケスとミルのコース上でのいさかい実況。中略>……ニコ、あなたがアコスタについて印象的であったことを教えてください。19歳で2回のチャンピオンですが、彼と始めて会った時の、彼の行動やふるまい、その成熟性についてどう感じましたか?」

 

ニコ「私から見ると、スペインのスクール出身の人は…AJOスクール出身者もそうですが…みんな、明確に仕事の仕方をわかっていて、訓練されています。彼らはどのように仕事をするのかを理解しています。ただ働けばいいというわけではなく高いスキルがあるのです。スペインのスクール出身者は、作業の仕方やトレーニングの仕方、ガレージでの時間の過ごし方、MotoGPでのクルーとの仕事の仕方を理解しています。MotoGPでは電気系のパートは学ぶべき非常に重いタスクとなりますが、彼らはその着手方法を知っています。基本的にそういうことはチームとの作業の後になりますが。ペドロはこの点をよく理解していて、技術的な観点でのバイクの知識が多くあります。現時点では、まだ始まったばかりですので、彼についてたった1周を見て語るのは難しいですが、はっきりしていることとしたは、アカデミーで学んできた彼のバイクの知識が多いということが、とても印象的でした」

 

ルイス「アウグスト・フェルナンデスが画面に映っていますので、話題に戻るのにいいタイミングですので、彼について聞きますね。昨シーズンは他のルーキーがいなかった点から、ルーキーシーズンの彼について評価するのは難しいですが、彼がシーズン中に見せた成長に、どのような印象を受けましたか?」

 

ニコ「アウグストはとてもよくやりました。常に過去の年と比較していました。ご存知の通り非常に難しいバイクですが、去年と同じレベルではありませんでした。今年は我々はバイクを信用していました。マニュファクチャラーランキングで2位ですから、よくなっています。アウグストは向上して、うまくやりました。彼は馬鹿なことはしなくて、結果を出す人です。性格については、スペイン人にしては非常に落ち着いています。ポル・エスパルガロとは真逆の性格です」

 

ルイス「笑」

 

ニコ「これは確実にはっきりしてますね。小さい進歩をステップバイステップでできて、なんでもひとつ理解すると、その点を続けていけるタイプです。シーズンは、ここまで良かったです。ハイライトとしてはもちろんル・マンで4位を取ったことです。シーズン中、レースでのアウグストには期待していましたが、良いシーズンが続きましたね。我々は1周のラップタイム改善について注力しました。ご存知の通り、今年のフォーマットでは予選が非常に重要です。予選が悪いと、スプリントでは順位が悪くなります。ですから1周のパフォーマンスを上げることを目標としました。これについては成功したと思います、何度かQ2に行けて、いい予選をできました。今は1周目で順位を争うこと、もっと即刻、速くなれることにフォーカスしています。それが現時点での課題です。予選でのペースのパフォーマンスはかなり改善しました。我々の手元に、もっといい2年目を達成するためのモノは揃っています」

 

マット「ニコ、今年一年でKTMは大きく進歩しました、シーズン後半にカーボンシャーシが導入されました。でもKTMMotoGPでは優勝していません、ここでも優勝を途中で逃しました。あなたの技術的な知識から、KTMがさらに向上するための鍵はなんだと思いますか?来年は最後のステップを踏むだけの段階なんでしょうか?」

 

ニコ「この奇妙な点について、昨日エンジニアとも会話したのですが、私自身の考えとしては、昨年よりもドゥカティには近付いていますが、レースには優勝できていません。全体的な感想ですが、どの統計にも数値にも、去年までよりもドゥカティに近付いていることが見られ、マニュファクチャラーランキングでは2位です。バイクの実際のパフォーマンスを見る方法の一つは、時にはトップライダーだけでなく、2人のライダーの数値を見ることです。明確にブラッド・ビンダーが例です。それからホンダと比較しヤマハと比較し、アプリリアとも比較します。我々はコンスタントなレースをするのは上手いですね。Tech3内ではここ数戦、Q2に行けていないですが、マニュファクチャラー全体では何度かQ2に行けているということも、覚えておかないといけません。今年は誰かしら1人はQ2に行けているんです。これは大きな進歩です。バレンシアのレースについては、優勝しそうでしたが、もちろんライダーはミスするものなので、ジャック・ミラーはクラッシュしましたし、ブラッド・ビンダーは前輪の問題でミスしました。しかし優勝争いをしていました。シーズン中についても、何度も優勝争いをできていました。ですから明らかに進歩は見られます。これは確実です。記録として、優勝はできていないですが、我々が進歩したというのは確実なことですから、来年は勝利を達成できることでしょう」

 

ルイス「ペドロ・アコスタがアウグストと共にチームに参加することで、来期はポル・エスパルガロのシートがなくなったことが報じられました。今年ポルが見せた献身と決意にどのように敬意を払いますか」

 

ニコ「ポルのモチベーションは疑いようがありません。いつもモチベーションが非常に高く、最初からずっとそれを見せていました。<ポルティマオでの>転倒事故からのカムバックに関する話なんですが、チームに会いにくるということで、ボス達にメールしていました、「みんな、僕は今までよりハードにやってるよ。今までの生活に戻りたいから。こういう特殊な状況に長くいることは辛いよ。でももっと早く回復するために、口と歯の固定をしているんだ」と…。とにかく大変な時期を過ごしましたが、信じられないレベルで、彼は戻ってくるためにできることをすべてやって、努力していました。しかし彼が求めていた結果には届かなかった。最初のレースで、彼の体が予期していたレベルになっていなかったと我々は知りました。彼の回復期間中に、バイクもかなり変わりました。それが彼の求めていた方向性ではありませんでした。彼が戻ってきて、それが実感された時、彼の求めるような、新しいKTMバイクを準備しようとしました。過去使っていたセッティングの1つに戻すことも試しました。しかし同じようにはパフォーマンスが出ませんでした。我々はやれることはすべてやりました。しかし最終的に毎回、彼はタイヤと肉体的状態に苦しむ結果になりました。今シーズン起きた色々なことのせいで、ガレージの外では、少しメンタルの疲れも見られました。このシーズンの終わりは彼にとっては苦いものになったと思いますが、彼は良くやりました。絶対にギブアップしませんでした。ポルは人間的な面でスーパーライダーなんです。すごい奴として我々のもとにいるんです」

 

ルイス「マルコ・ベッツェッキが第一コーナーでワイドになっています。ベストタイムランキングでは16位です。<ベッツェッキが第一コーナーで曲がりきれない様子のリプレイとその実況。中略>…これだけでは彼を判断できませんが…」

 

ニコ「彼の優勝は素晴らしいものでしたね、ものすごく強かった」

 

ルイス「そうですね。お忙しいところすいませんが、まだ私からいくつか質問があります。KTMにテストライダーのダニ・ペドロサが今朝来ていましたが、その時、みんなの注目の的はマルク・マルケスで、彼は13周ほどドゥカティに乗りました。彼は来年、チャンピオン候補になると思いますか?」

 

ニコ「ええ、ええ、確実にそうでしょうね。ドゥカティのバイクが速いことは疑いがありませんし、更に驚くことに、全ライダーが速いんですから。ライダーが乗ったら、勝てるって感じるんですよ。今シーズン、ドゥカティに乗ったライダーは何人ですか?優勝が6人?8人中?私からすると、よく開発されたバイクだと思います。よく見られるのは、1人だけよいパフォーマンスを出すことです、ヤマハに乗っていたロレンソとか、ホンダに乗っていたマルクとか。でも<ドカでは>全員がいいパフォーマンスをしてますよね。それがバイクのレベルを見せています。疑いようもなくマルクは最速ライダーの1人です。だから私は彼がチャンピオンシップ争いをすることに疑念がないです」

 

マット「あなたについての話です、ニコ、2023年はあなたにとって全く違った年でした。あなたはクルーチーフとして長年を過ごしていましたが、初めてマネージャー職としてトップに立ちました、エルベ・ポンシャラルが役職を代わったからです。楽しんでいますか?来年も続けていくにあたりどれくらい楽しみですか?」

 

ニコ「完全に別の仕事ですね。ほとんど永遠みたいに、私は技術面で働いてきましたが、マネジメント職は全然違いますね。技術の問題や、ライダーの問題や、グリップがあるだのないだの、ワイドになっちゃうだの…そういう情報はもう管理しないんです。でも人を管理しなくてはいけない。チームメンバー全員の文句をね(笑)「俺の待遇あんまりよくないですよね」みたいな、こういうのが基本的な「人の管理」ですね。何人かチームを離れたメンバーがいます。私もパドックに生きている人の1人ですが、人数はそう多くないですよね。人を採用する側の人間ではなかったのですが、今はそれも私の仕事です。まあステップバイステップでやっています、エルベもまだ近くにいて、私に教えてくれますよ。「大丈夫、すぐ誰か見つかるって、そういうものだ」と。我々両者で仕事を調整中です。私ができることから、もっとチームの管理を政治的な面でやっていきます、それが我々にとって良いです。政治的な面から始めて、よりチームを支えていきます」

 

マット「いつもあなたとの会話は楽しいです。ペドロ・アコスタの第一シーズンの、チームマネージャーとしての、エキサイティングな来年を過ごせることと、御成功をお祈りします」

 

ニコ「ええ、私もそう願っています、ありがとう。ありがとうございました」

 

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◆ニコヲタの感想

・「チームを離れた人がいる」のあたり………ギヨームとパスカルの後任探しが難航してるんでは……?経験者求む!つってパドック内を探してそうな文脈。それで引っ張ってこれてなかったんだろうなと思う。

 

・「メンバーの文句をマネージしてる」の話でマットの笑いをとってたけど、マネージャー職は大変そうだなあ…。だって質問の「楽しんでますか?」って部分は拾わなかったわけだからねwがんばれ……。

 

KTMがフルレースで優勝してなかったの、私は全然気付いてなかった……。言われて確認したら、ビンダーが優勝してたのはシーズン前半のスプリントで2勝だった。

 

・この動画を見てニコの声を拾う作業に没頭した直後に、Depeche Mode聴いたら完全に同じ声だと思った。やっぱニコは声がいいわあ〜〜。

Depeche Mode - World In My Eyes (Official Video) - YouTube

声、同じだわあ〜〜。

 

2024年も

声よし顔よし体よし職よし地位ありファンサ神

な、Tech3のチームマネージャーであるニコラス・ゴヨン様を全力で推す所存。

JGC修行を解脱したin2023

解脱できたのでまとめメモ。

2月から11月までかけて、ゆっくりでいいのでMotoGP 遠征と旅行という目的達成をしながらの修行をした。たくさん旅行ができて充実した。

 

今後、修行するどこかの僧の参考になれば………って思ってたんたけど、JGC獲得までのポイント形態は2024年から変わるそうで、2023年以前の修行情報は、2024年以降のJGC修行僧にとっては全く無用の情報と化した。これまでのような1年の短期集中の「修行」ができず、数年単位、人生単位で、コツコツコツコツと乗らねばならないそうだ。

 

人の役には立たないが、自分が人から「一体いくらかかったわけ?!」と毎回ツッコまれているので、それに対する回答を用意するついでに、公開しておきます…。FOP単価は小数点以下を四捨五入で算出しました。

 

あとついでに、今年の旅行の思い出を、ベストメシとベスト写真で振り返りたいと思います。台湾と沖縄は何度も行っているので、ファーストコンタクトなブツに限定してチョイスしました。(じゃないと毎回、梁記雞肉飯になるからなw)

 

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【1】 羽田〜台北松山(2月)

FOP:1997

FOP単価:46円

予算:ホテル混みで130450。

(ここだけエクスペディアでホテルと航空券セットで購入した。ホテルが概算1泊13000円くらいするので、飛行機は91450でFOP単価を計算した)

→この時点では修行をするつもりはまだなく、FOPのことを考えてチケットを取っていないので、FOP単価が高い。色々考えた結果としても、台湾でJGC修行はコスパもタイパもよくない。普通の会社員が台湾旅行リピしてるだけでは、JGC達成は厳しい。修行をするなら沖縄離島一択だと最終的には思った。(2024年以降は修行に数年かかるシステムになるので、台湾しか行かない台湾オタでもJGCになれるのかも。年数はかかるけど)

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20230406/1680710400 

久々の台湾1人旅で、朝はSBKの生中継も見れて、自由と平和を謳歌した。そして何度も台湾人の親切に触れて、改めて感激した。何度来ても、台湾は居心地が良すぎる。

Best food:晴光商圏 麵嫂米粉湯 雙城店の乾麺

 

Best photos:台湾ボーイズの優しさの結晶、タピオカ人形。あと松江南京駅の近くで虹が見えた。

 

 

【2】 羽田〜那覇 (4月)

FOP:984

FOP単価:15円

航空券価格: 14420

→この時点でもまだ、JGC修行の覚悟は決まっておらず、一応JALのセールチケットで、ストレス解消のために手軽に国内旅行しとくか…というノリ。

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20230424/1682265600

レンタルバイクのCBRが自分のバイクとは違う乗り味で、とても楽しかった。沖縄にはまたツーリングをしに行きたい。

Best food:ブルーシールアイス 田芋チーズケーキ味&わらびもち味

 

Best photo: 斎場御嶽の第二駐車場でのCBR250RR

 

【3】 羽田〜福岡 (4月)

FOP:680+568=1248

FOP単価:13円

航空券価格: 14160+アプグレ2200

→行きだけ当日アプグレでクラスJ、帰りは普通にエコノミー。テスト的に中途半端にしたらしいが、やらない方がFOP単価は安かったようだ。模索しながらやってましたね。貴族の遊びですね。

旅感想:福岡には美味しいものが多いと聞いて初めて行ってみた。忙しくて日帰りにしたけど、お泊まりして屋台飲みとかするのも、夢があってよかったかも。

Best food:博多めんたい重(でも正直、家でも再現できそう…)

 

Best photo:ちいかわランド福岡。でもこの日、入店予約制で中には入れなかった😭ガチャだけやって退散した。

 

◼︎Club-Aカード初回特典 FOP:5000

JGC修行を始めた最大のきっかけは、元々使っていたセゾンアメックスゴールドの改悪でJALマイルプランが使えなくなることだった。移行先としてJALのカードでマイルを貯めることにしたので、ついでに、JGCを目指すことを検討した。

その検討中に、冒頭に書いた通り、「2024年から形態変わるよ、詳細は11月に公開されるよ」のニュースを目にしたのが、修行開始の最後の一押しだった。この不景気の中では、改悪しか想像できなかったからだ…。予想は当たって、結果、2023年は修行のラストチャンスになったので、本当にやってよかったな。

 

【4】 成田〜ヘルシンキ〜パリ / パリ〜羽田 (5月)

FOP:3784

FOP単価:64円

航空券価格: 242530

→行きがトランジットありの深夜発フィンエアー機材だったせいなのかなんなのか、ヨーロッパ行きにしてはお値段が安い。そのせいでFOP単価が著しく高く、年間最大値となった。ほぼ衝動的にル・マン行きを決めたのでこうなったが、もっと計画的にチケットを取っていれば、こうはならなかっただろう。

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20230519/1684425600

初のMotoGP海外遠征、本当に行ってよかったです!食べ物も美味しいし、アジアで手に入りづらいものも買えて、たまにはアジア脱出もいいものだ。まあパリでは買って2時間のサンローランをスられたんだけどさ!

Best food:モノプリで買った幻のサンドイッチ

 

Best photos:ニコ連打。

土曜のスプリントレース。このウェリントン型サングラス、すごい似合っててカッコよさ倍増なんだけど、その後かけてくれない。多分、ニコは目が大きすぎて、これだと横から入る陽の光から眼を防ぎきれないのだと思う。だからニコはいつも顔面の半分を占める四角いデカサングラスかけてるのか〜。(顔が小さいのでサングラスが本当にどでかく見える)

 

ついでなので、疑惑の2枚↓も上げておく。

これ………今思えば、ギーさんとニコが私に気付いてるような…。金曜朝なので人が少なかった。木曜にファンレ渡しておいてくれたギーさんが「$$⚪︎-⚪︎$ <あのジャポネーゼぢゃよ〜」って言ってるのかもしれないと思う(妄想です)そうならやっぱ、チームウェアの効果絶大だな。

 

金曜午後。ニコがファビアンと会話したあとに、こっちの方にむかって右手で人差し指と中指を突き出していた。それって…「見える」のジェスチャー…ってコト?!この動作には撮影してる時点で、「エッ?!ニコ、私に気付いた?!キャァア-!!❤️」って気になっていた。どう考えてもこの手前のカメラマン向けではなかったし、他のメカニックもいなかったし、ファビアンもニマニマ笑ってこっちを振り返っていたから。

当時は確証がなかったので、ここに書かなかったんだけど、その後の茂木でのニコの手厚いファンサ大連発を踏まえると、気付いててくれたのかもしれない。「(ニコ ò_ó) o0O(あのニコヲタ、わざわざジャポンから俺を見に来たのに会えなかったのか…)」と、気を使ってその後の茂木でファンサしまくってくれたのかもしれん。ニコはそういうことをひっそりと考えてそうな、気遣いのあるタイプだ。セパンでのあの超絶神ファンサを見て、改めてそう確信した。

まあそんなわけで、ニコに直接接触はできなかったのだけど、行った価値は大いにあった。行ってよかったル・マン

 

【5】 羽田〜台北松山  (6月)

FOP:3195

FOP単価:33円

航空券価格: 106100

→松山から澎湖にも往復フライトしてるけど、そこはユニー航空をつかったので修行とは関係なしで、航空券価格にも含めておりません。

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20230802/1690905600

澎湖でのツーリングがやっぱ世界一好きだけど、この回はバイクを借りるのが過去一大変で結局電動バイクで妥協したので、次回は対策が必要。

Best food:台北駅前 根久川味面点の牛肉乾麺

 

Best photos:カラフルテトラポッド電動バイク、澎湖花火節

 

 

【6】 羽田〜那覇1  (7月)

FOP:4532

FOP単価:13円

航空券価格: 50720+当日アプグレ9900

→羽田〜那覇はクラスJ。当日アプグレで那覇〜羽田をファーストクラスにしている。(しなくてもFOP単価は変わらなかった)

 

【7】 羽田〜那覇2 (7月。↑と同日)

FOP:4532

FOP単価:13円

航空券価格: 48244  +当日アプグレ9900

→当日アプグレで羽田〜那覇をファーストクラスにしている(しなくてもFOP単価は変わらなかった)那覇〜羽田はクラスJ。

 

旅感想:The修行というような、2日間でほぼ飛行機に乗るだけの修行もやった。1日目に那覇に行って、A&Wを堪能してお土産購入。2日目に羽田に戻り、またそのまま那覇に行き羽田に帰った。4レグのうち2レグがファーストクラスなので、旅行を楽しむというよりはフライトを楽しむスタイルになった。これはこれで面白いと思う。CAさんとの会話はエコノミーではなかなか発生しないが、ファーストクラスだと何かと発生するので、新鮮だった。

Best food:ファーストクラスの昼食で出た嶺岡豆腐(味噌汁左の小鉢)一体何者なんだ、このクリーミーなやつは!豆腐なのか?チーズなのか?おいしすぎた!

 

Best photo:おいシーサー

 

【8】 羽田〜函館 (8月)

FOP: 1756

FOP単価:27円

航空券価格:47451

→往復クラスJ。北海道、初めて行ったけど案外近い!近いから沖縄と比べてFOPが渋いんだな。やっぱ修行は沖縄が効率いい。

旅感想:北海道は明らかに沖縄と客層が違っていて「仲良しおじさん旅」が多い様子。私はゴールデンカムイ展を見るための1泊旅行だった。東京で開催されていた時は混んでいたので敢えてスルーした。その甲斐あって函館は空いていて、じっくりと見れたし、グッズもちゃんと買えた。函館市内の有名観光要所では金カムフォトスポットの展示も開催されていて、谷垣のフォトスポット以外は1日で全部回ることができた。グルメも美味しかったし、ホテル内のサウナも楽しんだし、大満喫。

Best food:色々食べたけどやっぱりラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー

 

Best photos:金カムでは門倉推し(キラ門派)。キラ門のフォトスポットであった函館山から虹が見えた。

 

 

【9】 羽田〜那覇〜石垣 (9月)

FOP :6560

FOP単価:14円

航空券価格: 89270

→ 離島割引での購入。羽田〜那覇がファーストクラス、那覇〜石垣がクラスJになる。結論としては、離島割引でガンガンファーストクラスに乗るのが修行の最短最安ルートだったのだと思う。フライトも超快適だし。なお那覇行きのフライトでは、ド真ん中1人席で愉快だった。離陸の時に壁についた小さい小窓が開き、CAさんと目が合うwここでJMBクリスタルに到達した。

旅感想:石垣島に1泊したけど、時間がなくて、ほぼホテルで寝ただけ。それでも島のおじいちゃんおばあちゃんの優しさが感じられる場面があり、ほっこりのんびりしに行くのによさそうだと思った。空港からホテルエリアまでやや遠くてタクシーだとけっこうするのはマイナスポイント。

Best food:ハッピーマートほんなのお惣菜

 

Best photo:ちょっちゅね〜

 

【10】 羽田〜那覇 (9月。↑と同日)

FOP:3352

FOP単価:9円

航空券価格: 29434

→アプグレに失敗してエコノミーのみ。FOP単価がやたら安いが、単純に火曜午後と水曜夜のフライトで、需要が少なくてチケットが安いせいだと思われる。石垣から羽田に戻って、またすぐ那覇にとんぼ返りするとかいうThe修行なフライトを挟んではいるけど、ただ帰るだけにしたくなくて、那覇には1泊して翌日ちゃんとスクーターでの観光をして満喫できた。

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20230923/1695398400

那覇にちゃんと1泊したのは「シーサー祭り!!!」に行きたかったため。東京のちいかわランドの混雑が嘘のような空き方で大変贅沢なひと時を過ごせた(私はいまだに東京駅のちいかわランドには足を踏み入れられたことがない)

あと、この時泊まったアンテルーム那覇というホテルは、今まで私が泊まった日本のホテルの中でも屈指のお気に入りになった。

Best food:いかり亭のステーキ

 

Best photo:シーサー祭り!!!と伊計島付近でのJog(時間切れで島には渡れず)

 

【11】 羽田〜那覇宮古 (10月)

FOP:5302

航空券価格: 59906

FOP単価:11円

→往路は羽田〜那覇はファーストクラス、那覇宮古はクラスJ。復路は全部エコノミー。JGC達成の算段が立ったのでそうしたらしい。というか、クリスタルの「海外フライトFOP2倍」のおかげで、この宮古での修行は完全に不要なものだったのだけど……。

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20231108/1699372800

無駄な修行と化したけど、旅行自体は最大限に楽しんだ。レンタルスクーターで自由自在に移動できるのが本当に楽しかった。

Best food: K's pit Dinerの宮古牛バーガーとポテトと鶏皮のフライ

 

Best photo:来間島付近でのシグナス

 

【12】 成田〜クアラルンプール (11月)

FOP:13344の予定がJMBクリスタルの2倍施策で26688に。

FOP単価:13円

航空券価格: 340400 (ホテル52400)

→計画的に半年前にビジネスクラスのチケットを押さえた。FOP2倍になったことは計画外だった。2倍になってやっと単価が沖縄並みになる。やっぱり海外での修行はもともとが割高。離島割での修行効率の良さがチートだわ。

旅感想:

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20231210/1702137600

MotoGP海外遠征パート2。運良くニコに接触ができたことがとても嬉しかったけど、ピットウォークに行ったら「ニコ呼ぶよ!」ってエルベ(メカニックのほう)が電話でニコを呼び出してくれたのも、ものすごく嬉しかった……メカニックボーイズにまで、「ジャポンに強火ニコヲタが存在する」って知ってもらえたようでw

マレーシア旅行は初だったけど、台湾とはまた違ったのんきさと親切さが感じられてよかった。イスラム教の国ならではの文化の違いがとても大きく、海外旅行の醍醐味を感じることができた。

Best food: KLセントラル駅のショッピングモール内で適当に注文したカヤトーストとコピ。

 

Best photo:メカニックボーイズのファビアン、トーマ、エリック。そしてニコ(えらい人)。仲良しでかわゆい。今年私が撮ったあらゆる写真の中で一番だ!被写体が最高だからね!

それにしても、いい体してんな………(えらい人です)

 

 

◼️まとめ

期間:2023年2月25日〜11月13日

FOP合計:69914ポイント

航空券総計金額:1156085円

(ホテル代総計:317539円)

平均FOP価格:17円

 

一般的には50万〜100万で解脱できるらしいけどだいぶ足がでている。宮古島行かなくてもよかったし、クリスタル民海外FOP2倍施策をうまく活用できてないためだろう。そのせいで、最終的にFOPは2万近くオーバーした。職業柄、土日が必ず休みなわけではなく、1.5ヶ月ほど前に決まるシフトを見てから、休みの日を狙って航空券を取るというスタイルなので、航空券の価格が高くなりがちであったと思うし、自分の予定や目的をこなしながらの修行だったこともあるし、まあとにかく無駄が多かったと思う。本気で効率を重視したら、前半に宮古島をファーストクラスで連打し、クリスタルになってからビジネスクラスでセパン1回で達成できた様子。

ちなみに宮古か石垣、修行先には宮古のほうがベターと感じた。空港から市街地に近いからだ。タクシーの金額が、宮古は石垣の半額くらいで済む。

 

実は12月に成田〜台北を往復したので、ほんと、あと7000FOPさえ獲得したらJGCプレミアだったんだけど……年末になり、一気に航空券の価格が跳ね上がったのと、JGCで満足して自分のモチベが鎮火したので、プレミア修行はしなかった。あと10万円分くらいではあったけど、それプラス時間を費やして、2年でどれだけプレミアの価値を享受できるか謎に思ったため。

 

まあ、繰り返すけど、2024年以降の修行僧には上記の情報がほぼ役に立たなくなる。2024年は「ANAも改悪されないうちにSFC修行しよう」と思う人が続出すると思うが、私は静観する予定。

 

JGCを獲得したかった一番の理由は、台北での空港チェックインにながーく並ばなくて済むという理由。あとラウンジ。荷物が早く出てくるのも助かる。これで台湾旅行がより一層快適に!!来年はJALチャイナエアラインで台湾に複数回行くことになるだろう。…………でも実は、日本と台湾を結ぶ航空会社では、エバーが一番好きだったりする…(いずれSFC修行とか言い出すフラグ)