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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

台湾旅行2023年12月(台北)前編

両親が結婚ウン十周年記念の台湾旅行をしたいというので、ガイド役をしてきた。っっっっぱ台湾よ!!

今回のテーマは「老人連れでも安心安全な台北(いのちだいじに)」。かなり時間に余裕があり、移動距離も短いスケジュールにした。

◆スケジュール

12/4(月) 成田〜桃園。台北松山で親と合流

12/5(火) 迪化街、忠烈祠、士林夜市

12/6(水) 101、中正紀念堂、足ツボマッサージ

12/7(木) 台北松山に親を送った後に桃園から帰国

 

私だけ桃園と松山を行き来する必要があるという、効率は最低のスケジュールとなっております。なぜなら11月にJGCになりたてホヤホヤであった私は、JAL利用を強く希望し、一方で埼玉に住む両親は遠い成田の利用を断固として拒否したためです。10月にチケットを押さえようとした時点で、JALの羽田〜松山便はすでにお値段14万とかになっていたのに対して、成田〜桃園は6万いってなかった。この価格差なら、ほんのちょっとばかし遠くても絶対に成田に行くって…!なおANAは羽田〜松山が8万とかだったそうで、親はそっちを選択。そんなわけで、私は早めに台湾に着き、遅めに台湾を出て、親を空港で送り迎えするというミッションが発生した。

 

JAL 成田第二〜桃園第二

日曜夜から月曜朝まで家で夜勤で仕事をして、終わり次第即刻、成田に向かった。今回も完徹で旅行に行ってるので、目の下がクマで真っ黒でした…。成田への移動は、座ってるだけの高速バスが好きなんだけど、時間に余裕がなかったので、初めてスカイライナーに乗った。座席の足元が広くてスーツケースを置けるのがいい!あとやっぱ早い!特急券は券売機でクレカで買えるのが嬉しい。(ネット購入もできるけど、人身で山手線が止まって京成線への乗り換えに失敗したらいやだったので、現地で切符を買った)

なおスカイライナーに乗り換えるにあたり、日暮里の山手線ホームにエスカレーターやエレベーターが少ないことが最大の弱点。スーツケース大きい人は厳しいでしょうね。大昔にバンコクに行った時、これで疲れて、それ以降、京成線は使ってなかったですね。(少ないというか、乗り換え口最短のルートだと階段しかない…?)

 

セパン遠征の結果、晴れてJGCサファイア会員となったので、空港ではその恩恵に預かれた。手荷物預けはJGCの窓口でやってもらえるので並ばないで済む。まあ、そもそも朝9時台の成田2タミはすごく空いてたんだけど…。JGCカウンターでは、別にサファイアのカード提示なしでチェックインしてもらえたし、紙チケットのほうに使えるラウンジと搭乗グループが印字されているので、最後まで会員カードないしアプリ画面を出すことはなかった。

サクララウンジでの朝食。ポルチーニとチーズのフジッリ、白ワイン、チョップドサラダ、ティラミス。このパスタがワインに合ってすごくおいしかった。夜勤労働した後のワインは格別ですわぁ。サラダは酸味が強い味付けだった。

ちな他はこんな↑メニューだった。

 

なお、サクララウンジのいいところの1つは、外のトイレよりもトイペがソフトなところ…。

 

サクララウンジの右手にある免税店にはジルスチュアートビューティーがあるんだけど、10〜12月それぞれの限定品が入荷していた。当時、発売してほんの数日しか経過していなかったバニララスト限定品が全種類入荷していた。ヘアパックが欲しい気がしたが、手持ちのバニララストの香水があまりがちになってきているので(趣味が変わってレギュラーから外した)、あれを頭に振ればええやんという結論になってやめた。ちなみに、私はシャンプーの後はコンディショナーは使わず、毎日ヘアパックをする。

というわけで、この時期に成田に来るとジルのホリデー限定品が全部2割引とかで買えるということは、今後も覚えておこうと思う。今年のコフレ2種類、公式で定価で買っちゃったけど、どっちもちゃんと免税店に在庫あった…失敗した…。(2023年のユニコーンのコフレ、内容よかった!10年ぶりくらいにジルのコフレ買った!昔は毎年ポーチがオカンアートって言われてたけど、今年のはちゃんとかわいくて、しかもガジェット入れに最適な素材だった)

 

飛行機は座席が3-3並びの小さい機体。機内エンタメにちいかわの8話まであり。

ハチワレ初登場エピの、スフィンクスー!の回だね…

8話までだから、推し(くりまんじゅう)が出てこない……!ハァーッ!!

機内食はケチャップライスとハンバーグで、大人のお子様ランチ的な趣き。隣の席に台湾人が座っていて(パスポートの色でわかる)、トレーを返すのを手伝ってくれたり、荷物が落ちそうになるのを押さえてくれたりと、さりげない親切をしてくれて、機内ですでに台湾に来た気分になれた。

 

知らんうちに台湾の入国カードのタイプが変わった模様。従来の縦型から、横型になっている。書く内容は同じ。

◆桃園国際空港第二ターミナル

1タミほどではなさそうだけど、2タミのイミグレもかなり並んでいた。しかし、常客証はつっよい!!私の他に1人しか使ってなくて、秒でイミグレ突破。なんでかと言ったら、コロナ時代に台湾に来れなかった人達の多くが、まだ常客証をゲットできてないのだと思われる。私は2022年12月、2023年2月、6月で、年3ノルマを達成済みだったので、この旅行の少し前に常客証を発行してあった。これがあるから今回、やっと桃園利用を解禁したと言っても過言ではない。常客証さえあれば、桃園の長蛇のイミグレも怖くない!

 

◆桃園空港〜台北松山空港

桃園から台北松山空港に行き、親を迎えに行かないといけなかった。空港では両替とかSIM購入とか悠遊カード入金とか、色々やることがあって自分達ではできないと言うので……。

この2つの空港間は、20分に1本くらい高速バスが運行していて、予約不要で、乗り場に行けば悠遊カードで乗れる。国内線は松山からしか出てない(と思う)し、LCCだと基本的に桃園なので、結構活躍する路線。

 

桃園の1タミでも2タミでも、高速バス乗り場がひっそりとあって、そこに悠遊カードのチャージ機もちゃんとある。ちなみにこの高速バス乗り場からは、台中などの地方行きのバスにも乗れたりする。台湾はバス網が発達してて本当に便利。高速バスは何度も使ってきたが、車内の治安は至って普通の台湾レベル。(……というか台湾はもう日本よりずっと治安がいいようだ。世界の大都市治安ランキングで台北がトップクラスに入っている一方で、東京はランク外になったとかなんとか。関東の治安がここ3年くらいで悪化したと肌で感じている。景気低迷のせいなのか?私は台湾では夜に1人で出歩くが、東京ではもうあまり夜に出歩かなくなっている)

 

桃園機場〜松山機場のバスは、1841と1840の2種類あって、1840は空港直結みたい。1841は半分くらい路面バスなかんじで、桃園市内と台北市内で停留所にいくつも停まり、1.5時間かかった。1840は本数が少なめだが時間さえ合えばだいぶ早そう。1841は今回泊まったリージェントの前のバス停(民権吉林路口)にも停まるので、使いみち色々で便利な路線。

バス搭乗時にスーツケースを預かってもらえるけど、バスを降りる時に、「トランク開けて!」って自分でバス運転手に伝える必要があり、ジェスチャーでなんとかなるとはいえ、高速バスでの台北市内への移動は、初心者向けではないとは思う。(私は初心者時代は、当時開通したてだったMRT桃園機場線で台北市内まで移動していた)とはいえ便利で安いので、台湾でバスを使わない手はなく、乗り方を習得して本当によかったと思っている。なんと運賃たったの93元。500円しないレベル!やっすい!!!

 

松山空港で待ってた両親と合流してから、いつものATMで現金調達し、SIMカード3人前を買い、空港内セブンで悠遊カードにチャージしてからタクシーでホテルに移動した。タクシーのトランクにはスーツケースがちゃんと3つ入る。初めて知った!

◆ホテル

ザ・ランディス台北に3泊した。

https://www.taipeinavi.com/hotel/18/

 

 

めちゃめちゃいい!!!!

立地いい!バス停がホテルの目の前だし、MRTの中山國小駅も近い。士林夜市からバスで15分ちょいで着くの最高……外帯してもそこそこあったかい状態で持ち帰れる!

館内もお部屋もおしゃれ!台北ナビにある通り、ドアマンが山高帽をかぶってて素敵!さすがフォード大統領も過去に泊まったりしたことあるような、歴史あるホテル。(1階に御宿泊された著名人の御写真がある。日本代表は小林幸子ラスボス)

 

お部屋のテレビのチャンネルはまあまあ多め。YoYoのアニメチャンネルが入るので、あたしンちちびまる子ちゃんを毎晩見れる。(MTVとスポーツ系チャンネルと音楽専門チャンネルはなかった ←チャンネル数最高峰クラスのホテルになるとこれらが入っている)

なにより、部屋のテレビでYouTubeが見れる!!

なんか祭壇へのお供え調w

このように、簡単に部屋で推し活ができる!暇さえあればニコの映像をリピ再生し、美声とビジュを堪能できた。オススメ映像にニコが出てくるように調教した🤭

BOSEサウンドバーも設置されており、テレビにも手持ちの端末にも接続可能。日本語の説明書が置かれているので初見でも操作可能。

よく見ると、テレビモニターの下にHDMI端子があったので、ケーブルを持参したらIpadなどの映像をテレビに映せそうだ(未確認)もしそれができたら、ビデオパス民はMotoGPSBKも大画面で見れる…?!次回は推し活ホテルステイをここでやってみたい。……まあ私一人だったらケチってもっと安いところを選びそうな気もする…

 

私と両親の3人での滞在だったため、ツインを私と母で使い、オトンはダブルベッドの部屋を使った。なぜかツインの部屋だけ朝ごはんがセットだった。どっちもエクスペディアで同時に私が予約したのに…。台湾では朝ごはんを外で食べたいので、自分で朝ごはんをセットにしたわけがなく、勝手に付いてきていた。1回だけ使ってみたところ、メインディッシュを1つ選んで、さらにビュッフェメニューも自由に食べられる。メインディッシュの内容は担仔麺、サバヒー粥、照り焼き魚定食、唐揚げ定食、コンチネンタルだったと思う(メニューの写真を撮り損ねた)

サバヒー粥がやさしいお味でよかった。あとビュッフェに焼きうどんがあったんだけど、なんかやたらめったら美味しかった。何入ってたんだろう…。そしてレストランの内装がクラシックで洒落てて素敵だった。

 

ホテルから行天宮が徒歩圏内。徒歩で全聯福利中心も50嵐も行けるし、近隣に美味しい店もたくさんある。超便利!!

ホテルの並びに樂恬恬甜品っていう甘味処があり、豆花が買える!(外帯も内用も可能)これはありがたい〜〜。

行天宮近くの稻香石磨腸粉をリピ。腸粉と王子麺食べた。オーダー間違えられたけどまあ、おいしかったからいいや……。

 

ホテルの隣にTech3………ではなくてTechEZって書いてあるビルがある。

いや、私じゃなくて母が「Tech3に見える」って言うんで………(部屋でニコ動画ばっか見たせい)

 

<続く>