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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

宮古島旅行10月(原付2種レンタルした話)

宮古島に行ってきた。

JGC修行のつもりだった。9月の石垣&那覇旅行でJMBクリスタルには到達している。そしたらクリスタル民には「年内の海外フライトはFOP2倍」という施策があった。それを知らないで宮古島行きのチケットを取ってしまったが、既に購入済みであった次回のMotoGP遠征のフライトだけで、JGCサファイアが達成可能な計算になる…。したがって、修行としては完全に余計な出費となった。

まあ旅行自体を楽しんだのでいいってことで…。

 

今回は

1日目(土曜):ファーストクラスで那覇+クラスJで宮古島。(宿泊)

2日目(日曜):終日宮古島ツーリング。夜にホテルでMotoGPマンダリカ戦の配信を見る(宿泊)

3日目(月曜):普通席で宮古島那覇〜羽田。自宅に帰って遅番の仕事する…

という日程。

 

しょっつる鍋だそうです

ぶとう果汁100パー、甘い!

行きのフライトはファーストクラスだったので本当に快適。機材到着遅延と滑走路混雑でトータル1時間ほど離陸が遅れたせいか、CAさんのサービスがいつもよりなんだか手厚かった。お腹に余裕があったので「うどんですかい」まで食べてみたりした。ブタメンくらいのサイズ感。

那覇への到着時間が遅れたため、宮古への乗り継ぎは忙しかったが、ちゃんと待っててもらえて間に合った。(10人くらいは急いで乗り継ぎをしていた)

 

 

今回のホテルはホテル・デラク

http://www.l-aqua.jp

夜に撮った写真しかない。3階の部屋だったので眺望はない(駐車場ビュー)

空港までは行きも帰りもタクシーを使ったが、運転手にホテル名を伝えたらすぐにわかってもらえた。宇都宮で泊まったホテルがdel sol、今回がde l'aquaで、なんだかセットみたいな名前で、頭がこんがらがったw

その宇都宮のビジホに泊まった2週間後だったので、デラクアは部屋が広々としていると感じられた。やっぱり部屋が広いと居心地がいいな…。

プラごみ削減のために歯ブラシやヘアブラシは必要な分だけもらう方式だった。歯ブラシはコシよわよわだったので、持参がベターだった。

お部屋の冷蔵庫が、2リットルペットボトルを立てて入れられるサイズなのが地味に嬉しい。近所にファミマあり、助かる。なんか宮古島、ファミマしか見かけなかった。ローソンとセブンが駆逐された島?!

 

使ってないが、朝ごはんも手作りで美味しいらしい。あと大浴場もある。サウナはなさそうなので使わなかった。お部屋のお風呂が結構広めだったので十分満足できた。

Wi-Fiが安定して利用可能で、MotoGPの配信映像がしっかり見れたのも嬉しい。

 

ホテルは市街地にあり、レンタルバイク店も徒歩圏内にある。

今回は一番近いB-Shopというお店で9時から18時前まで原二をレンタルした。

このレンタル店は、本来なら日曜は定休日。それを知らずに、前もって電話で貸出を依頼したら、休みの日だというのに、貸出時と返却時だけお店を開けてくださった。助かります…。

 

ヤマハ・シグナス。

125ccに乗るのは初めてだったけど、軽くてスピードもそこそこ出て、気軽に移動できていいな。ポケットになっているところにiPhoneSEを横置きしてナビ画面をチラ見できるので、初見でも安心。

 

ツーリングルートは

レンタル店→なかゆくい商店でさたぱんびん買う→17END→白鳥岬→おーばんまい食堂で昼ごはん→来間島→東辺安崎→池間島→ドンキでお土産買う→給油→1回ホテルに戻って荷物置く→レンタル店に返却。

これで18時にだいぶ余裕があった。もうちょっと観光してもよかったかも…。

 

1日あれば、おおむね宮古島1周ができる。その規模感が澎湖と似ていると感じた。今調べたら、宮古島の面積が158㎢、澎湖の面積が141㎢で、わりと近い。

 

宮古島に来た目的が「さたぱんびん」を食べること。

 

調べたんだけど、なかゆくい商店の他に「さたぱんびん」という名称でサーターアンダギーを出しているお店の情報が見つからなかったので、行列覚悟で行くしかなかった。開店に合わせて行ったところ、やはり凄まじい人気で、30分並んだ。そもそも日曜朝って結構混みそう、日曜のフライトで本土に帰る人達がお土産として朝イチに押し寄せてそう…。

購入してすぐに食べてみたところ、シーサーが食べてたような「うぉごうぉご」した食感というより、揚げたてでサクフワもち!って食感だった。…おいしかったけど、30分待ちするかと言ったらな……………。

最終的に、「さたぱんびん」呼びはここでしか見なかった。宮古島の方々には「さたぱんびん」と書いて紫芋のサーターアンダギーを売るだけで、ちいかわ効果でビジネスになるということを教えたい…。揚げたてでなくてもいい…さたぱんびんって書いてあればそれでいいんだ…ちいかわファンは…。

 

ちょうどお腹が空いたタイミングで「おーばんまい食堂」を見かけたので、ノープランでふらっと入ってみた。特に下調べをしたわけではないが、盛況していて人気店のようだった。海鮮丼を食べてみたら、マグロがプリッとしてて美味しかった。港にあって、海を見ながら食べられるのもいい。

 

17END

白鳥岬

東平安名崎見晴台

平安名埼灯台

池間大橋

17ENDをはじめとした海の近くの観光は、本当に海が澄んでいて美しい。一応、宮古島が東洋で一番海がきれいということになっているらしい。確かに澎湖より更にきれいかもしれない。交通量が少なく、信号も少なく、海が綺麗で、バイクが快適なので、ただひたすら1日中バイクを走らせていた。とても楽しかった。交通量の少ないところで自由にバイクに乗っていると、バイクって楽しいなあ〜〜最高だなあ〜〜と実感する。関東で乗っていると、ちょっとその感覚を忘れがちだ…。

 

この感覚を実感できるという点で、宮古島は澎湖の互換品として使える。違いは、オリエンタル感がなくて、サトウキビ畑だらけだということかな。ざわわ……。

 

夕飯はホテルの近くのK's pitというハンバーガー屋さんに行った。

サイコビリーとバイクが好きなお兄さんのお店で、アメリカンなこだわりが感じられる素敵なお店だった。サイコビリーとロックンロールのレコードがたくさんあった(このジャンル門外漢でストレイキャッツくらいしかわからんのだが、お兄さんにサイコビリー初心者へのおすすめ盤を聞いとけばよかった……)

宮古牛バーガー、鶏皮フライ、ポテトをテイクアウトしてMotoGP見ながら食べた。美味しい!!粗挽きのお肉が肉肉しく食べ応えがあるのに全く固くなくジューシーで、味付けもソースの酸味が適度で美味しい。ポテトと鶏皮もサックサクカリカリにうまく揚がっていてお酒が進んだ。ここは宮古島に次に行ったら絶対にリピする(確信)

 

というわけで、澎湖よりも近くて気軽にツーリングを楽しめる場所として、宮古島はアリだなと思った。

 

帰りは普通に面白みなくエコノミーで帰り、帰宅して仕事した(´・ω・`)