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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

台湾旅行2023年12月(台北)後編

◆観光&食べたもの編

・梁記雞肉飯

台北に着いたらまず行くところ。日本の台湾リピーターの6割くらいはここが好きでリピしてるんじゃないかって説が、私の中にはある。最高に美味。

↑の画像、3人とも小菜にタケノコ選んでますね…一番美味いよね。私はナスも好き。ナスは確か前回は品切れしてた。在庫ある時はナスを選ぶようにしようっと。あとはテンプラもいいよね。キャベツも捨てがたいし、貢丸湯も安定しておいしいし、まあこの店は全部美味しいよ!!私の中では全台湾ナンバーワン店だよ。

 

・迪化街

何はともあれ迪化街。午前中に行ったので、永楽市場の中の油飯屋に直行した。

ホテルに荷物を置きに戻った時に、ランチとして食べた。これ、4年ぶりに食べたけど…………めちゃめちゃ美味しいな?!?!こんなに美味しかったっけ??鶏肉がもはや歯の不要な柔らかさ。溶けそう!鶏ももの塩コショウのシンプルな味付けが、醤油系の油飯に合う!!鶏ももなし版も売ってるけど、絶対あり版がいい。

 

迪化街では乾物屋さんでからすみを買い、モンキーマーズのクッキー缶を買った。どちらの店も「3つだとちょっと安くなる」とセールスされて親の分と合わせてホイホイ買った。

↑の黄色い缶。モンキーマーズはジェニーベーカリージェネリックのクッキー屋さん。ジェニーより1枚のサイズがちょっとだけ小さいような…?いやわからん……最後に香港に行ってからだいぶ経ったので、もうわからない………。味はノーマル、チョコ、コーヒー、抹茶だった。抹茶はジェニージェネリックの中でも珍しい気がする。じゃんじゃん試食させてくれたので食べ比べしたけど、やっぱりノーマル缶を買った。バター爆弾。クッキー缶とからすみは、2023年にさんざんシフト調整してくださった上司に献上した。2024年もニコ活で遠征するからよろしく、という賄賂でもある。(でも実は最近、MotoGPの話が通じるほうの上司を他のチームに取られちゃってめっちゃショック…悲しい…)

 

・忠烈祠

初めて行った。とうとう!

観光スポットとして、ちょっと台北の外れにあるから、プランからカットしがちだったんだけど、別に全然遠くなかった。ホテルから30分しないくらいだった。台北は本当にコンパクトにまとまっている。

衛兵交代式は9時〜16:40まで毎正時に実施されている。16:00の回を見たところ、20分間もやってた。中正紀念堂より衛兵の人数が倍だし、敷地も広いので、お時間が長くなっております。交代式のクオリティは圧倒的に忠烈祠が上。見応えがあるし、衛兵の体幹の鍛えられ方がレベチだった。

なお、中上貴晶似のイケメン衛兵がいた。(実際、衛兵は容姿端麗な兵士が選抜されているらしい) 似てる………

 

士林夜市

地下の美食広場が改装中で営業してなかった。2月ごろまでやってないらしい。屋台のあるエリアをウロウロしたけど、官財板(揚げた食パンの中にシチューが入った背徳的な食べ物)の店は見つけられなかった。官財板って台北では士林でしか見たことないんだけど、改装終わるまで食べられないのォー?!官財板ガチ勢は台南に行くしかないのか…。

官財板は諦めて………辛發亭のかき氷(ここのピーナツかき氷が一番好き)、胡椒餅、豪大大雞排、王子起司馬鈴薯(揚げた芋にチーズソースがダクダクにかかったやつ)、大腸包小腸、サツマイモのもちもち揚げボールなどを食べた。油物に偏りがち!

 

MRT剣澤駅から士林夜市に来た時に一番近くにある大腸包小腸のお店↑。初めて来たんだけど、日本人に食べやすい味でよかった!大腸包小腸とは、餅米の腸詰(大腸)を炙って切って台湾ソーセージ(小腸)を挟んだもの。餅米ホットドッグみたいなかんじ。ネーミングセンスがヤバい(ちなみに大餅包小餅という名前の、お菓子系の屋台グルメも存在する) 普通、この台湾ソーセージが甘すぎることが多いんだけど、ここのお店のは甘さ控えめで食べやすい。リピあり!

 

・誠品書店

MRT中山駅前の店舗に行った。誠品が日本橋にも進出済みであるのは存じているが……わざわざ台北の誠品に行った目的はこれ↓

中文ちいかわ!!

中文翻訳は、人名のひらがなカタカナは適当に漢字が当てられるみたいなんだけど、「ナガノ」はアルファベット表記になったんだね。

中身は見てないので存じずw ちいかわ台湾のインスタに上がってるやつが、日本語版単行本と同じ順序で収録されてるのかなあと予想している。

いつもうさぎとモモンガのグッズを、くりまんじゅうとトレードしてくれる、同僚嫁という女神様へのお土産品として献上した。本当は台湾オリジナルのちいかわグッズをプレゼントしたかったんだけど、今回は一度も見かけなかったなあ……。ちいかわはY区で売ってる日本からの輸入品(プレ値)しかなかった。ナガノポップアップショップの残り物があるかと期待して台北駅のハンズにも行ったけど、そこもなかった!台北のハンズは完全に日本の輸入品で構成されてるから日本在住者はわざわざ行く必要ない!

 

・永和豆漿大王

私はここの鹹豆漿が一番好きなんだよね、阜杭豆漿よりも。蛋餅に家見の辣醬を塗って食べるのが最高に美味しい。家見の辣醬を買いたいんだけど、いまだにどうやって手に入れればいいのかわからない。

 

台北101

実は登ったことはないw

今回は親連れなので登るつもりだったんだけど、天気が悪く景色が美しくないことが予測できたので、中止でーす。下の方のショッピングモールをウロチョロしただけ。中にある高級スーパーで、日本の袋麺が倍くらいの値段で売られているのを見て親が妙に盛り上がっていた。(どうでもいい)

ちなみに101の外も中も、↑のような映えスポットが多数あるので、目に楽しいと思う。

 

・小上海

やはりビギナーには小籠包を食べさせておかねばな…。本当は鼎泰豊に行きたかったけど、並ぶし、日本にもあるし、高級な店は疲れるからいやだというようなことを親が言うので、街の食堂的な小上海にした。お値段リーズナブルなのに美味しくて最高。注文表式で注文するからわかりやすく、初心者も安心。雨降りの平日の昼は、並ばないレベルで盛況していた。酸辣湯、小籠包、ちまきで満腹。サニーヒルズが近いので、セットで訪問すると便利。

 

・サニーヒルズ(台北民生公園店)

パイナップルケーキ1個丸ごと試食の上、お茶まで出してくれる太っ腹サービスで有名。小上海から徒歩ですぐ近く。母が弟嫁やその実家用に必ず買うので来た。私自身は、数週間という賞味期限が気になって、パイナップルケーキを人様のお土産に買うことはないので、買う予定の人と一緒だと、ありがたく試食に来れる(^ω^)(あと自分用にもし買うなら佳徳の方が好きだったり……あっちバラ売りあるし…)

この日は試食がアップルケーキだった。ゴロッとりんごが入っていてこれもまた美味しい。パイナップルより繊維っぽさがないので、こっちのほうが万人にウケて食べやすいかも。サニーヒルズ青山店のアップルケーキも食べたことがあるんだけど、その時のはアイシングが掛かってた。今回食べたものはアイシングはなかった。
安全お守り紙までくれてかわいいな!

店内の客は日本人7割、台湾人3割くらい。日本語が通じるのもクレカが使えるのもありがたい。

 

中正紀念堂

忠烈祠で交代式を見たのに、翌日もここで交代式を見るという…交代式リピーターと化した。忠烈祠と見比べる形になったので初めて気付いたが、衛兵さんがちょいちょいフラついてたりした。こっちは屋内だし、野外にある忠烈祠の方に陸軍の肉体エリート最強軍団が集められてるんじゃない?!って妄想した。あ、こっちは中上似はいなかった。

初めて中正紀念堂の1階部分のミュージアムに入ったけど、↑のような敷地内ミニチュア(台湾の施設でよく見かける)や、絵画の展示や、「未来に紀念堂をこんなふうにリノベしようコンテスト」の展示とかがあって、もりだくさん。Coco都可の店舗があってタピれたり(しかも椅子とテーブルまである)、お土産コーナーもある。なにより、広くて清掃頻繁で清潔に保たれたトイレがある。ちゃんと紙もある!!(脳裏に蘇るプトラモスクのトラウマ)

台湾名物(?)の無限冷温給水機もあるので、マイボトル派も安心。

お土産コーナーには、嘉義のタイル博物館のグッズが少しあったので、わざわざ嘉義まで行かなくてもあの超絶かわいい台湾マジョリカタイルのグッズの一部を購入可能。(ちな西門にもあるみたい。次はそっちに行くつもり)

 

忠烈祠と中正紀念堂、どっちかしか見れないなら、「交代式が目的なら忠烈祠、建物が目的なら中正紀念堂」だな。

 

・足満足 (台北駅前の店舗)

親はマッサージが好きじゃないと言うので、別行動をして、1人でいつもの台北駅前の店舗に行った。昼間だと明るく優しい老闆娘がいて、日本語が通じるし、しつこいセールスがないし、最高です。他の店だと少しでも高いプランを勧めようとしたりするんだけど、ここは「何時間いられるの?」からヒアリングを始めて、適切なプランを勧めてくれる。そこが日本人的には気楽でいい。今回の先生も痛気持ち良いちょうどいい力加減。お店への安心感と満足感もあり、最高にリラックスできた。居心地いい。なお、クレカ払いだと手数料がかかるそうで、現金がおすすめとのこと。

ついでに、足満足の近くに台中名物として有名な洪瑞珍の店舗があるので、背術後におやつとしてサンドイッチを買うのが好き。ハムマヨ生クリチーズが挟まってる。ふわふわあまじょっぱで美味。もう飲むように食べれる。

 

台北駅地下街Y区

足満足からの台北地下街が私のお決まりコース。足満足から最寄りの地下街Z区からY区に抜ける道は、ものすごくわかりにくいけど、最初はMRT乗り場の方面を目指して進むといいみたい……そうするとそのうちY区に降りる階段がある…。毎回、なんとなくで到着しているから、道のりを説明できない。慣れるまでは結構迷った。台北駅は東京駅並みのダンジョンになっている上に、Googleマップは駅構内の詳細まで表示できないので、攻略難易度が高い。まあ何回か行けばなんとなく慣れるよ(適当)

地下街Y区といったら、Y19のフルーツジュース屋さん。12月でもスイカジュースが甘くてフレッシュで素晴らしい。

 

・晴光商圏

激エモ商店街。9時ごろの時間帯だと、このように営業しているお店が少ないので、観光に来るならやっぱり昼がいい。これはこれでエモ味があるが。

 

朝ごはんとして、阿香三明治で火腿三明治60元を購入して外帯して公園で食べた。この13時半までしかやってないレトロサンドイッチ屋さん、ずっと食べてみたかった!注文するとおぢいちゃんが手際良くパンをトーストして卵とハムを焼いて野菜を切ってパパッとサンドイッチを作ってくれる。ライブキッチンです。

トーストしたパンがサクサクで、ピーナツバターと台湾特有の甘いマヨが、ハムの塩気と絶妙にマッチして美味しい。ピーナツバターによって香ばしい風味が出ている点に独自性がある。

1切れ、その場でペロリと食べて、半分はホテルに戻って食べたけど、やっぱり出来立てのサクサクパンのほうが絶対においしい。トーストはホテルまでの道のりたった5分で一気にサクサク感がなくなった。外帯ではなく内用で頼むと、お店の横にたった1席あるテーブルで食べられる様子。席が空いてなくても外帯にして目の前の公園のベンチで食べればよし!買ってすぐ食べるべし!

台湾はサンドイッチが本当においしい!!!!

 

◆桃園空港第二ターミナルから帰るよ

最終日は昼頃にホテルから松山空港ANAカウンターまで親を連れて行ってから、その後、私は行きと同じように1841バス(1840とどうしてもタイミングが合わない…)で桃園空港2タミまで行った。

 

桃園のJALカウンターの真上のフロアってこんなかんじだったっけ…ぜんぜん記憶にない…。ファミマがあった気がしたんだけど、1タミと勘違いしてたかもしれない。

JALカウンターの真上のフロアはファミマはなく、セブン、コスメド、フードコート、展望台があった。時間潰しに良い。最後のセブンで手荷物に入る限り羅宋パンをしこたま買って、翌日以降のランチにするのがいつものパターン。羅宋パンめちゃ美味しい。大好き。バターじんわりでほんのり甘じょっぱく生地がきめ細やかでとても美味しい。日本の空港にいる探知用ビーグル犬も羅宋パンには興味なし。

 

JGC民はチャイナエアラインのラウンジが使える。お料理は台湾料理ビュッフェ、サラダバー、アイスとミニケーキなどがあり、注文式の麺料理もある。ビュッフェにあった油飯と、↑のピーナツバターアイスがおいしかった。台湾のピーナツバター最高峰と名高い新竹福源とのコラボ品!冷凍庫から取り出して10分くらい待たないとカッチカチすぎて食べられない。近くの席の台湾人がスプーンで大格闘していた。10分待ちなよwって思ったけど、フライト時間が迫ってたら10分は痛いこともあるかもしれない。あ、あとアルコールは缶の台湾ビールが飲めます。

 

帰りの飛行機は窓際席かつ隣が空席でラッキーだったけど、携帯を椅子と壁の間に落として見失ってしまい、本当に冷や汗をかいたよ!今回のオチはそのように軽いもので済みました。(毎回旅行にオチはいらんのよ!)

 

(おわり)