NOZOTOWN

MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

Shark D-Skwal2(イケル・レクオーナ レプリカカラー)レビュー

推しの目ぼしい新情報がないので、ここから数回のエントリーは自分のバイク関連の話が続く。

 

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4ヶ月くらい使ったので、やっとイケルメットの感想。

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かっこいい〜〜!本当にいい買い物したっ!2021年に買って満足したものナンバーワン。なにしろ、推しのレプリカヘルメットというものをずっと欲してたからね。それを最推しで実現できるなんて幸せです!!しかも、グッズもまともに存在しない最推しでね!(かなしい)

 

ーデザイン

実物、想像してたよりも更にかっこいい。

マットでサラサラなのがいい。レクオーナin2021アラゴンのレプリカであるオレンジ版は、この色合いと質感だと、リオレウスっぽい。恐竜っぽくも感じる。

 

デザインのどこにも、イケルのイの字もない。本人のもそうだったけど。イケル要素は後頭部の27だけ。……それも2022年度には、イケルを現すものではなくなってしまったんだけど

レース用ではないのに、キュンっと後ろに突き出たスポイラーがかっこよくてお気に入り。Sharkのレース用モデルの超でかスポイラーが好きだったので、D-Skwal2もちょっと尖ってて嬉しい。

さすが、おフランスのメーカー、箱と付属の巾着袋のデザインすらオシャで嬉しい。箱をそのまんま部屋に飾っている。(部屋に箱をしまうスペースがないとも言う)

 

数ヶ月使ったけど、やっぱオレンジがかっこよくてお気に入りで、レギュラー化した。黒もシックでいいけど、遠目にはプリントが全然わからないんじゃないかな。レクオーナを静かに推したい人向けか。Sharkのロゴだけ明るいグレーで、やたら目立つ。それはそれでかっこいい。日本の公道でSharkってあんまり見かけないから、もうそれだけでユニークでかっこいい。

 

レクオーナ自身は2022年度にSharkからX-liteに乗り換えたため、Sharkがリリースする最初で最後のレクオーナレプリカ、になりそう。またSharkに乗り換え戻したりしない限りは。最後にリリースしてくれて、Shark様本当にありがとう

 

ー機能が満載!

インナーバイザーっつうのかな?サングラス的な機能があるのがめちゃくちゃ便利。眩しい時だけさっと下げられる。……使ったことないけど。フルフェイスの時点で、かなり目元の日差しが防げるからね

口と頭の吸気口は開け閉め調節できる。冬用グローブ着けててもすぐ開け閉めできるんで便利。

ベルトはラチェット式で、着脱が楽。ただしDカンが付いてないというのは後述する通り、弊害にもなる。

 

付属品としてUSB充電コードが付いてきた。充電すると、前面と後頭部の白いLEDが点灯する機能があるため。メットをひっくり返すと電源ボタンマークがついていて、その奥にボタンがある。押すごとに、点灯、点滅、消灯のモードチェンジができる。ボタンが結構奥深いので、被ったまま点灯/消灯はできないと思う。当初は、この機能は使わなさそぉ〜……と思ってたんだけど、夜遅くなる日には、思い出したら使っている(よく忘れる)。車ドライバーから存在が見えやすくなるんじゃないかと、交通安全効果を期待している。……光ることがカッコいいのかどうかは不明。

 

あとピンロックシールド?とスモークバイザー?も付いてきた。Sharkさん太っ腹だなあ。どっちも試してみたいんだけど、私の手先が不器用すぎて、ぶっ壊しそうで怖くて未だにできてない(というか、暗いバイザーって夜間、怖くないのかなそこも不安)

 

ー購入方法

イタリアのMotostormで、202110月の発売直後に買った。

以降、在庫はなくなったり復活したりを繰り返しているが、20223月現在、まだ新品がちゃんと手に入る。

https://www.motostorm.it/jp/helmets/full-face-helmets/shark-skwal-2-replica-iker-lecuona-mat-black.html

 

ポチりから発送されるまで2週間。イタリアからの発送。23区内の自宅に届くまで、発送日から4日かかった。つまりポチりから入手までトータル18日。

国際配送業者はUPSで、国内配送はヤマト運輸。関税がかかる。関税はヤマトの配達員さんに直接払うので、受け取り時に現金の用意が必要。そして関税がいくらかかるかは受け取り時までわからない。

 

商品代(ヘルメット2)と送料で、67608円の請求がカード会社から来てた。……アライのラパイドネオと比べるとだいぶ安いすんごい付属品と機能てんこ盛りなのに。しかもSharkの安全基準は高いと評判なので、まあそこは安心している。

で、この金額に対して、関税が別途かかり、その値段は3500円だった。

 

ーサイズ感

チークパッドきっっっつ!!!!!w

なんか海外メーカーはチークパッドがキツい傾向があるらしい。顔がスリムで余計なお肉が付いてないイケルですら、目元がキュッと吊り目になってるもんね

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こんなかんじに。


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おわかりいただけるだろうか。


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ちょっと目尻が上がっているのが。


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(ò_ó ニコ))) ズイッ


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(ò_ó ニコ)「……キュッてなってるな」


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( ´ ` 27)「しょうがないのっ」


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↑これはまさにレプリカの元になった21アラゴン


いやあ……キュッてなってても、イケルはめちゃくちゃかわいいな〜〜。(ハイパーイケル愛でタイム終了)

 

イケルですらキュッてなるんだから、ロレンソ並みに丸顔の私は、顔肉ムギュウウってなってたよ!でもチークパッドはなんとか3ヶ月で小慣れて、今は問題ない。顔肉は相変わらずムギュッとしてるけど、装着して「ム……ムリっす」とはならなくなった。(ムリぃって言いながら3ヶ月耐えて使ってた)

生地自体は、もちもちサラサラで、肌触りいい!(アライは硬くて着脱のたびに頬の皮膚を持ってかれるような感覚…痛い…)

 

というわけでチークパッドがこなれた今ならはっきり言える。サイズ選択は、アライのと同じサイズ感で正解だった!

 

Arai ラパイドネオとの比較

去年、寒さ対策に初のフルフェイスヘルメットを買おう!と思い立って、ライコランドでラパイドを買っちゃったんだよね。埼玉の旧大宮市出身なんで、大宮に本社のあるAraiを選んだ。(埼玉の銘品といえば十万石まんじゅうAraiのヘルメットである。多分、埼玉人からの異論は出ないだろう)……まあイケルメットがリリースされると知ってたら、ラパイドは買ってなかったと思うけど!せっかくなので比較してみる。

 

ラパイドよりD-skwal2のほうが少し軽い。数字では150グラムとかそんな程度の違い。でも手で持って比べると、結構この差は明確に感じられる。

機能が多くて安くて、なのに重量は軽いのか🤔その分、安全性地上最強を謳っている()アライの方が事故の時の衝撃には強そうな気配。………これを検証する機会が、私に訪れないことを心から祈る。

通気性がラパイドの方がいい。その分、ラパイドは寒い。口元をスースーと風が通って寒い。顎マスクにしても寒い。寒さ対策としては、顎マスク状態でD-Skwal2をかぶってスヌードを巻くという最強防寒に落ち着いた。(それでも気温17℃程度では高速を1時間も走れば凍える。バイク寒すぎて笑う)

通気性がいいことで、信号待ち時のバイザーの曇りにくさは、ラパイドに軍配が上がる。まあどっちも気温が10℃を下回ると、それなりに曇るんだけど、D-Skwal2は派手に曇る。だからSharkはわざわざピンロックシールドを付けてくれてるんだろう。信号待ちからの右折で、ゆっくり走る時、曇りすぎててちょっと恥ずかしいです走り出せばもちろん曇りは消えるんだけど。

通気性がいい分、風切り音や外音もラパイドの方が大きいと感じる。下道ならそんなに気にならないけど、高速だと、うまくしっかりインカムの音の出る部分を耳に当たるように調節して貼り付けないと、インカムの音声が聞こえない。D-Skwal2もラパイドも「インカムをここに収めてね」と言わんばかりのくぼみが内部にあるんだけど、そこに収めると音は聞こえないね…(もしかして:私の耳の位置がおかしい説??)

 

もっとも重要な違いは、D-Skwal2の顎紐はラチェット式であること。着脱が楽なんだけど、なにしろDカンが付いてない!デフォではヘルメットホルダーが使えない!別途対策が必要。

しゃあないので私は「ヘルロックワイヤー」とやらを買った。その辺は次のエントリーに記載予定。

 

ーフルフェイス初心者の気付き

ラパイドとD-skwal2をこの秋購入し、フルフェイスヘルメットを初めて使った。その前はtt&coのジェットヘルメットを2年近く使ってた。ジェットだと、70kmくらい出すと、突風に頭ごと持ってかれそうになるんだけど、フルフェイスだとそれがないのね!!スピード出しても、風が強くても、快適だった。それでも高速道路で100kmh以上出すと風切り音が発生する。皆無にはならないのか。下道なら風切り音はない。快適。

 

ジェットの利点:着脱が楽。メイクが崩れない。後頭部も空きが広いのでヘアスタイルの選択肢がちょっと増える。マスク付けた状態のままでかぶれる。短時間ならヘルメットかぶったままで店の中入って買い物しちゃう(フルフェイスだと防犯上の理由から禁止されている)。軽い。被ったまま飲み物を飲める。外の音がよく聞こえるので突然話しかけられても大丈夫。脱いだ後、顔と前髪に変な跡が付かない。

 

フルフェイスの利点:温かい。風切り音が抑えられる。走行中の風圧が弱まる。外音が抑えられる。虫が顎にぶつかってこない。覆われてる範囲がジェットよりずっと広いのでもしもの時に安全。

 

冬場はD-Skwal2、夏場で下道ならジェット、夏場で高速道路ならラパイド。という風に使い分ける予定。

2021/5 Tech3ニコ&トーマスインタビューbyレッドブル(サインボード編)

前回ニコチームのクルーの話をがっつりだらだら書いたので、ついでに2021/5/13にリリースされていたニコさんと、その配下のメカニック4人のうちの1人であるトーマスのインタビュー対訳を置いておく。

 

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MotoGPでのコミュニケーションにおけるサインボードの重要性

 

https://www.redbull.com/es-es/motogp-pizarras-comunicacion スペイン語

 

https://www.redbull.com/fr-fr/motogp-panneautage  フランス語版

 

チームとライダーの間のコミュニケーションでもっとも信頼性の高い手段、ボード。MotoGPではこの20年間で少し変化があった

 

ボードを担当するメカニックは理解しておく必要がある。

「何しろ腕を最大限伸ばせるようにしないといけないスね」

この作業を担当するKTM Tech3チームのメカニック、トーマス・ルバンテルはそう話す。MotoGPマシンで使われている洗練された技術にもかかわらず、このスポーツではいくつかの側面で古い伝統が運用されている。何十年も、ピットウォールで使われるボードはあまり進化してこなかった。

レースにおいても同じ話になる。メカニック達によって振りかざされるボード群。彼らは担当ライダーに生の情報を知らせる。ラップタイム、順位、1人以上の競争相手に対して遅れているのか有利なのか、マッピングの変更、何周したのか、はたまた、何周残っているのか

「トラックに出ているライダーに情報を伝達するのには、ボードが一番いい手段っス」

トーマス・ルバンテルは話す。クルーチーフのニコラス・ゴヨンと、Tech3チームで競技をしているバレンシア人ライダーのイケル・レクオーナとの間の、伝達役である。

しかしここ数年、MotoGPカテゴリーのバイクには「デジタルコントロールパネル」が搭載されている。これはライダーが、レースディレクションからもチームからもリアルタイムな情報を得られる「ディスプレイ」があるということだ。レーススチュワードはライダーに走行をやめさせることができる、特に危険な場合だ。さもなくばレギュレーション違反でペナルティを与えるか、資格を剥奪することができる。その一環として、チームにはライダーに知らせるための所定のメッセージ設定がある。過去はクラシックなボードでしか伝達できなかったメッセージだ。

チャンピオンシップを主催するスペイン企業のドルナスポーツは、チームがこのコミュニケーションのためにコンピューターを使えるようにしている。伝達される情報はレース管理者に監視され、テレビに表示されることもある。

「データ責任者、ないしKTMではストラテジーエンジニアと呼ばれる者が、このオペレーションを担当します」

ニコラス・ゴヨンは説明する。

「私が指示を出すと、彼はそれを書き留めてライダーに伝達します。デジタルパネルの利点としては、古典的なボードよりも少し早く対応できるということですね。ライダーはラップタイム情報をすぐさま受け取ることができます。FPセッションの間、ボックスに戻るように言われればすぐにそれができます、ボードのメッセージを読んで1周無駄にすることもなくね」

「おかげで我々はタイミングを最適化できます、エンジンマッピングを変えたり、新しいタイヤへ変えるために走行を止めさせたりする時に」

イケル・レクオーナのクルーチーフはそう語る。ではピットウォールにはなぜ未だにボードの山があるのか?

「安全性と慣習の問題ですよ」

ニコラス・ゴヨンは回答した。

「ライダーはピットを直進する時は、常時ボードを通してメッセージを情報を得ることができます。それは彼らに自信を与える物でもあるんですよ。他の人用のボードに挟まれてて、必ずしも見やすくなくてもね。それにもし技術的に問題が出た場合でも、連絡を取ることができますね」

 

バイクのノイズを遮断しながら、指示を出すクルーチーフと会話ができるように、メカニック達はヘッドフォンとマイクを装備する。そしてチームに設置されているモニターでFPとレースを追う。Tech3では、トーマス・ルバンテルは手動のストップウォッチも使っている。

「これでライダーがどの辺にいるかわかるんで、準備する時間ができるんスよ」

彼は説明する。

「セクターごとのタイムもいいんスけど、ピットウォールにいる他のメンバーと会話する必要が出たりすると、見落としちゃうんスよね。なもんで、自分はそんなにスクリーンを見る必要はないっスね」

また、トーマス・ルバンテルはバイクのパーツが何マイル使用されたかをノートに記入している。

F1では通信で相互のコミュニケーションを取ることができますが、MotoGPではライダーがトラックに出ている最中は、相互コミュニケーションの方法は存在しません」

ニコラス・ゴヨンはそう話す。

F1ではドライバーはシートに座って、運転ポジションにフィットした状態になります。MotoGPでは常時動いていて、大体、呼吸も上がっているものです。会話できるような余地はないでしょうね。私が通信でライダーに話しかけようものなら、彼の集中を散漫にさせかねません。何年か前に通信テストもあったんですが、決定的なものにはなりませんでしたね」

ゴヨンはそう解説した。

 

 

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元記事はフランス語版とスペイン語版が存在する。スペイン語版だけ読んだので、上のはスペイン語版の翻訳。

私はフランス語を少しも勉強したことがなく、フランスの固有名詞のカタカナ表記ができない。例えば「Circuit de Nevers Magny-Courこれをカタカナで表記すると「シルキュイ・ド・ヌヴェール・マニ=クール」(by Wiki先生)になるのとかまったくわからん

 

というわけで、実を言うとTech3のクルーのファミリーネームが全然読めないので必要が出るたびにGoogle先生に確認する(だからみんないつもファーストネーム呼びなんだ〜w)結局、トーマスの場合、カタカナ表記を確認できなかったので、ルバンテルであってるかどうか、あんまり自信がない。

 

で、このググりの最中に知ったのだが、彼は若い頃はライダーだったようだな!

http://mc-yzeure.over-blog.com/article-24927637.html

→2008年、トーマスが耐久レースに出たということが書いてある。写真の小柄なほうのライダーがトーマスに見える。1987年生まれであることがTech3SNSから判明しているので、当時21歳で、まあ頷ける年齢。多分、同姓同名の別人というわけではないと思うんだけど……

 

・そもそもトーマスってどの人かと言うと(20〜21年画像)

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この画像。まさにストップウォッチを片手に、イケルにボードを出していた係。下がり眉毛が特徴である。

 

ちなみに、イケル期にボードのメッセージが読めるレベルで中継映像に映ったのって1回くらいしかないんだけど、2020年のレース序盤に映った時は、下記のような内容だった。

===========

L<数字>      →lap。<数字>周目

P<数字>      →position。今、順位が<数字>

G                 →gap。

↓<数字>      後ろの人と<数字>秒差

===========

他には「OK」「RUSH!」「BOX」「ACC」っていうメッセージのテンプレも存在するのを各種画像から確認した。OKはレース中まあまあの時に使いそうだし、RUSHは予選で使いそうだし、BOXは主にFPで使いそう。ACCは意味不明。「アクセル全開で行け!」みたいな??

(そういえば、21オーストリアで、雨の中、スリックタイヤで粘った時は、ニコさんはどういうメッセージを出してたんだろうwあまり複雑なメッセージのテンプレは存在しないだろうから、特に何も出さず「お前に任せた」という意思表示をしたのかも?こういうの妄想するの超楽しいんだけど!)

 

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トーマスはこの画像ではイケルの左(というか背中側というか)にいる人。

 

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・ついで おしごとニコ動

クルーに指示を出す超かっこいいニコさんの、実際の仕事姿が見れる動画のリンクを貼っとく。

 

https://m.youtube.com/watch?v=FDP3i8VP0vQ

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これはポル期。2016年なんで、ポルとのコンビ3年目(最終年)

気が向いたら全文和訳しようと思っている。

 

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=291451014894239&id=161144851258190&m_entstream_source=timeline&anchor_composer=false

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これはシャーリン期。2018年マレーシアらしいけど、マレーシアで放映された動画なんだろうか??FPから、赤旗中断とリスタートされたレースが終わるまで。チームの仕事がよくわかる、すごくいい動画だ。

 

ここのシーンが特に好き。

(55  з)「マシにはなりましたけどまだちょっとなにかほしいっすねブレーキに

φ(ニコ ò_ó )「うむスチールディスクのブレーキが必要だな。用意して!」

Σ(;メカ)「全然準備できてねえっスよ!!」

(55 ゚д゚) (ソワソワ)

 

………こういうのをイケル期で見たかったんだよ!!!!

もちろんFPとか予選とかの中継映像や、Tech3SNS動画や画像でイケルとニコの会話姿はたくさん見れたわけだけども、交わしている言葉の内容は一度も判明していない。マスクなし時代に唇の動きで「yeah」とか「ok」って言ってる時ぐらいはわかったが。何話してるのか、断片でいいから知りたかったーーーもう無理なんでしょうけどーーー。

 


→22/05追記。

つべに完全版落ちてたのを発見!ここ会話じゃなかった。

正しくはこうか

(55   з)「マシにはなりましたけどまだちょっとなにかほしいっすね

_φ(ò_ó ニコ)「ブレーキか」

(55   з)「ブレーキ!」

φ(ニコ ò_ó )「うむスチールディスクのブレーキが必要だな。用意して!全然準備してなかったやつだ!」

(55 ゚д゚) (ソワソワ)


この完全版のURL  →      https://m.youtube.com/watch?v=FT8TGdBuzVY

音声がちゃんと入ってる!神よ!あああああニコの声が良すぎる!もう永遠に聞いてたいよ。ニコボイスのカーナビがほしいよ………200万円くらいなら出すよ

あとこの動画のミシュラン技術者のおっちゃんのハゲジョークシーンがいい。

(ニコ  ò_ó)「レース終盤にトラックが乾くと思うかい?」

(_  55)「乾きそうですね」

(ニコ  ò_ó)「乾きそうか。ではドライ用に2台目のバイクを用意しておくよ」

おっちゃん「雨降ってるよ?(禿頭をさすり、空を指す)感じるねえ」

(-᷅  -᷄  ;ニコ………;


おっちゃんのハゲネタに愛想笑いを浮かべるニコさん草ww


ところで、やはりフランス人同士の会話は普通にフランス語を使っているのがわかるね。この動画のおかげで、クルー同士でも、ミシュラン技術者との会話でも、フランス語を使っていることを知った。

Tech3の今年のチーム画像が出たがって話

今日はダラダラ妄言の垂れ流し。ソースに辿り着けないから。

 

MotoGPは開幕したが、私はリザルトとBS日テレのダイジェスト版だけ見る形。(最推しを切ったチャンピオンシップに、私は金を出せない)

で、そのMotoGPというかTech3、うすうす心配していたことが、現実だったようだ。

2月の私のブログ記事。

https://nozotown.hatenablog.com/entry/20220210/1644422400

「なんでマキシムさんの席にワークス服の人が座ってんねん………ルーキーとのテストシーズンだから、一時的にこうなってるんだと思いたい

と書いたんだけど、パーマネントなものだったようだ。

 

これが2022年のチーム画像。

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マキシムとキリアンいないやん……?!

 

これが2021年のチーム画像。

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(やっぱり帽子も黒の方が統一感があって絶対おしゃれ。ネイビーは、ハズシにもなってなくて………微妙)

前列一番左から2番目のTech3服の人がマキシムで、後列1番左でちょうどイケルの真後ろにいるのがキリアン。

2022年はマキシムとキリアンoutで、

ワークス服の小柄なニューフェイス(私はこの人のことを「派遣さん」って呼んでる。名前がわかるまでは)と、Tech3服のニューフェイスがニコチーム側にいる。

 

旧イケルチーム

ストラテジーエンジニア:マキシムいない

データエンジニア:キリアンいない

 

ペトルッチチーム

ストラテジーエンジニア:アレックス(アレクサンドル)→クルーチーフに昇進

データエンジニア:ギヨーム特徴的なメガネはやめてしまったが、ちゃんと在籍している。役職名は不明だけど、グリッドでの画像でPC持ってる人が違う人だったので、ストラテジーエンジニアに昇進しているか?

 

実はマンダリカテストで、ニコチーム全員がコースの下見してる時点で、エンジニア2人がいなかったから、少し引っかかっていた。

2022マンダリカテスト。これはパーツ管理のファビアンの投稿。ニコチーム全員いるんよ。(ちなみにファビアンは両方のチームの仕事をしているので盛り上がってるほうのチームに顔を出す傾向がある)

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比較用。2021ムジェロ。左からマキシム、イケル、ゴルカ兄、イケルのマネさん、ニコ。

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こんなかんじで、コースの下見にはエンジニアは帯同する、メカニックはあんまり来ないというイメージ。他のチーム見ててもそう。

マンダリカでは、メカニックは全員いるのに、エンジニアがいないのは珍しいと思っていた。まあエンジニア2人は忙しいのかなー、もしかしてコロナでテストに来てないのかもー、と思ってたら、そもそもこの時点で既にチームを去っていた。

 

マキシムとキリアンはSNSがないので、どこに転職したとかわからない。マリアさんみたいに、いい転職をできてるといいんだけど。それなら私も大喜びできる。シンプルにキャリアアップできそうな道とか、別メーカーでの行き先を見つけててほしい。でも2人の行き先がわからないから、なんかモヤモヤしちゃって。ニコチームからエンジニアが2人して一気にTech3を離れるとかKTMワークスのせいじゃねーだろうな??と疑ってしまう。KTMが「今年の弩級新人様のためにワークスからのサポートを手厚くして差し上げたいから、Tech3のエンジニア達はどいてね!」とかやってねーだろうな??と疑ってしまう。ついついw

 

妄想でしかないけど、私の予想では、KTMによる技術サポート強化っていうのは、201921年の間は2枠あったTech3のエンジニアのシートを、2022年はその1枠をワークスからの派遣にすることだったんじゃないかと思っている。で、もう1人は元々Tech3所属の人を続投させることができたんだと思う。だから旧ペトルッチチームのギヨームは続投した。マキシムは、次期クルーチーフのコンペに勝ったのがアレックスだったから、これ以上のキャリアがTech3では期待できないと判断して、別のチームに転職したか、もしくは転職先が先に決まってたからアレックスが昇進したか。キリアンはシンプルに転職したと思いたい。最終的に旧イケルチームからエンジニアが2人とも退職することになったから、Tech3服のニューフェイスがいるこの人はTech3所属の今年のデータエンジニアなんだろう。などと想像したが詳細不明。

 

はあ………正直マキシムとキリアンはニコチームの中でも特にお気に入りだったんで、ショックだよ…(私は基本的にエンジニア職の人間が好き…)

イケルがTech3を離れても、旧イケルチームのクルーはずっとTech3で頑張っていくんだ、当時の姿のままずっとMotoGPに残っているんだ、と勝手に思い込んでいた。ギーさんとニコさん、あと旧ギーさんチームのベテランメカニック達のパターンのほうがレアケースなのに、Tech3ではこれが普通だと、私は誤った理解をしていた。だから私はこのさよならを予期していなかった。そのせいで、ショックが結構あって、ジワジワ寂しい。今年のチーム画像見て数日、ぼーっとしてしまっている。私がもし将来MotoGPをまたちゃんと見たとしても、Tech32021年と同じではない。お気に入りクルーが転職したってだけで、この寂しさ。これがもし爆推しのニコさんだったら………やめよう、考えたくもない発狂しそう。

クルーに愛着湧くとシーズン中は見てて楽しいんだけど、こういう時、辛いとわかったので、むやみに推しがいるのもよくないと思ってしまった。特に、ライダーと違ってクルーは情報がない。いや、ライダーだって、イケルみたいに「MotoGPからSBK」ならたくさん情報があるけど、もし将来SBKを卒業することになったら、情報はほとんどなくなるだろう…(今年レースをしないことを選んだヨナス・フォルガーの露出がどれくらいあるものなんだろうと、勝手にフォルガーのファンを心配するふりしながら、将来の自分の心配をする)

 

私はこれまでスポーツのたぐいにハマったことがなかったので、今回のことは新しい学びだった。スポーツ界での「推し」って、水物、として捉えないといけないのかなあ

 

なお、過去Tech3の公式サイトで公開されていたような、もっと詳細なチーム画像が出てくるかどうかが不明。写真と名前と役職の画像。出てきてほしいんだけど。

Tech3が今までやっていたこれが、もし今年出てこなくなったら、多分KTMの口出しがチーム運営的なところにまで及んでいるんだろうなと、私は捉える。ワークスの人が侵入しているから、慣れ親しんだ者同士のファミリー的な運営がもうできないんだなと。そのファミリー的な結束を示すチーム構成図を出す気分にすらなれないんじゃないかと。

 

っていうか、インスタの投稿内容もなんか変わった撮り下ろしの画像も動画も、レースウィークだってのに全然なかったじゃん…Moto3は、まあまあある。MotoGPチームのピットボックス内の様子が異常なほど減っている。ニコ成分補給できないよ……マジでTech3、変化している…。そういえば、minibikersさんの書き下ろしイラストもなくなったっぽいなあ…めちゃくちゃ可愛かったのに…。残念だがこれはどうせ今年描かれる対象が推しじゃないし、過去の推し時代の可愛い画像は永久不滅だから、早々に諦めがついた。

 

今年、ニコさんがストレスとプレッシャーを強く受けているんだろうことは想像に難くない。

才能が弩級ではあるが「感情的だ」とポンシャラルさんに評される新人ライダー。新しいTech3のエンジニア。新しいワークスからの派遣エンジニア。ワークスとの架け橋という名目でニコさんの仕事を監視するエステバン・ガルシア、元ベテランクルーチーフ………この人絶対口出ししまくるでしょ…(不信感の目)。このタイミングで、長いこと腹心だったマキシムが抜けたのは、ニコさんにとって絶対に痛手でしょう……。

頼むよ……イケルがTech3続投できなかったんだから、せめて旧イケルチーム、というかニコさんには幸せになってほしいよ。じゃないと、じゃあなんでイケルがTech3を抜けなきゃいけなかったんだよって、イケルとニコさんのファンとしては、やりきれねえよ……

 

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このバレンシアのグリッドでの画像、象徴的だ。

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今はもうTech3にいない4人。ゴルカ兄、イケル、マキシム、キリアン(ちょっとニコさんも見切れてるけどwニコはグリッドでウロチョロする派…)

 

なんかこの2021イケルとキリアンの談笑画像inアラゴンも、今見ると感慨深い。2人で転職の話してるように見えてくるw

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(´ω`キリ)〜「僕も転職するんすよ!イケルくんもSBK行ってもがんばってね!」

( 27 ;´  ν ` )「オレまだSBK行くとか行かないとか言えないから

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(´ω`キリ)〜「転職先が決まると日々のストレス減るっすねえ」

( 27 ´  ` )「わかる〜」

(´ω`キリ)〜「……………やっぱSBKのホンダワークスなんすよね?」

(27; ゚д゚)「だから!!言えないんだってば!」

 

 

2021年といえば、ミサノテストでの、この引き継ぎ会動画。

https://www.motogp.com/ja/videos/2021/09/21/オフィシャルテスト-インタビュー/395079

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この、「後任者の目の前でニコさんに説教されてる風のイケル」のシーン。(あとでやれ!w)もしくは「客の前で若手従業員を叱るラーメン屋」風。

 

マキシムが映ってないので、彼は2021年限りで退職することを、この時点で既に決めてたのかも。(イケルの左にいるのはメカニックのエリック。ヲタクは髪質だけで見分け余裕)翌日からのテストと翌年の関係性構築が控えているのに、マキシムがこういう場面で後ろにいるのは違和感がある。マキシムの役割はとてもライダーにとって重要で、フォルガーもシャーリンも、チームに感謝を示す時はニコさんと並べてマキシムの名前を挙げていたくらいだから。この時点で来期ライダーと関係性構築する必要がないと感じて、奥に引っ込んでいたのではないか。

(まあキリアンはのっそりとニコさんの横に控えているから、判断材料としてこの画像は弱いか)

 

……今気付いたけど、2021年も2022年もチーム画像にギーさんがいない。でも2021シーズン中、ギーさんは全チームの技術サポートをしていた。そんな感じで、マキシムとキリアンも全チームのサポートをするとか。なんならMoto3チームに異動したとか、あるかもしれない。もしそうだったら、それは歓迎する。とにかく当人達が自分の意思で道を選んで、幸せならば、私も幸せだ。何もわからないとモヤモヤしてしまうし、KTMへの憎しみがますます募るけど。(怒りの向先がないときはとりあえずKTMを憎めばいいっていう図式が私の中に出来上がった。悪いのは全部KTM。常時怒りの矛先になってくれてありがとうw)

 

今のところ全部想像でしかないけど、後から何かしら情報出てくるといいな、スッキリしたい……。

Tech3過去記事メモ(2010〜2022いろいろ)

今月はマジでSBKの大した新規ニュースはなさそうなんで、休みの日は片道100km越えツーリング(コロナのせいもあり、私には結構珍しい)したり、ウロチョロしたり、まー色々してる!

でも仕事がある日の隙間時間が……持て余す。こういう時はキャミアさんかニコさんのインタビュー記事を探す。というわけで最近見た大昔のTech3の過去記事を脈絡なく、ただ貼る。

 

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これは201310月。クラッチロー期だわ。ポンシャラルさんの人柄も感じられて面白かったので、ニコ関連だけ抜粋。

https://www.crash.net/motogp/interview/197659/1/herve-poncharal-tech-3-motogp-qa?amp

 

ーカルと共にダニエレ・ロマニョーリドゥカティに移籍しますが、誰をポルのクルーチーフに決めましたか?

ポン「僕がいつも支持しない習性がこのパドックにはあってね。チームないし会社の強みは一般的に、スタッフなんですよ。人材ですよ。会社を良くするのも悪くするのも、内部の人間です。

今のところ、我々のチームはMotoGPパドックで最も古いと思います。ですからぼくはここにかなり長くいて、何人かの仲間達とは2530年一緒にいます。だから彼らはいい仕事をしていると思うし、ヤマハもいつも「あなたの仲間達と続けなさい、あなたのチームに満足していますから」と言ってくれます。

だからライダーが、特に若いライダーが、友達を介入させてくるのはちょっと変な感じがしますね。他のモータースポーツ界ではそんなにないと思いますよ。チームに加入するってことは、それが成功だと思うからだし、チームを成功させるのは人材なんです。

ですからダニエレがカルについて行くことを決めた時、ニコラス・ゴヨン、データエンジニアとしてダニエレと3年仕事をした彼をクルーチーフに昇進させることにしました。というわけでニコラスはダニエレの仕事を引き継ぎますが、彼は準備ができていますし、ヤマハ100パーセントそれを支持しています。それからニコラスのポジションの代わりは、Moto2チームからデータエンジニアを連れてくるつもりです」

 

ー昇進できることを見るのは、チームのみんなに素晴らしいモチベーションになるでしょうね。

ポン「はい。それがとても重要だと思います。僕の仲間はみんな一生懸命に仕事をしています。僕は彼らに感謝してますし、「これこそ君のためのものだ」っていうような機会がある時には、示してあげなきゃいけませんね。なぜなら、ニコラスについては、ここに長いこといて、昇進するのに万端でしたが、もし僕がよそから人を連れてきたら、彼はどんな反応をしたでしょうね?彼はヤマハを理解している、チームを理解している、この仕事にもっとも相応しい人間ですよ」

 

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・これは2010。大昔だTech3Moto2参戦時代の、Moto2クルーチーフ ゲイリー・ラインダーさんのインタビュー

https://www.forum-gpmoto.com/forum/archive/index.php/t-13792.html

 

ーゲイリーはバルセロナで優勝した高橋裕紀のクルーチーフだ。ベルギー出身で5年間クルーチーフを務め、そのうち4年間をTech3で過している。

 

Mistral610の強み

「クルーチーフとして、Mistral610の設計はMoto2で最高のものの一つだと思っています、シャーシとスイングアームのクオリティのおかげでね。シーズン頭からずっと絶対に壊れないんですよ!加えてスピードはトップレベルです。疑いなく我々は常時、上位にいます。バイクの設計をしたギー・クーロンと、エンジニアのニコラス・ゴヨンが素晴らしい仕事をして、我々はレースの間ずっと改善できます。ですから来年もさらに良くなるでしょうね、バイクの情報がどんどん潤沢になっていきますから」

 

 

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2017年。フォルガーによるニコさんに関するコメント(初めて見たので、ついでに)

https://ch-fr.motorsport.com/motogp/news/folger-meme-rythme-pilotes-top-5-888712/1462545/

 

ークルーチーフのニコラス・ゴヨンや、エルベ・ポンシャラルとの関係はどうですか?

94「はい、エルベとは長いこと知り合いで、仲がいいんですよ。クルーチーフのニコとも、あとマキシム(・レイズ。データエンジニア)ともいい関係を築けています。チーム全体がリラックスした雰囲気です。楽しくやってますよ」

 

   マキシムね…(次回エントリーに続く)

ちなみにニコさんのほうは、フォルガーを「すごいフラットな人。本当にダメな時しかノーと言わない。ポルと全然違う」みたいなことをMotoGP公式にある2017年末の動画で言っていた。……ポルの当時のインタビュー見るに、サテライトチームの扱いの悪さにフラストレーションを溜めておったようなので、ポルからチームへの文句も多かったと思われる。そしてニコさんは、イケルをそのポルよりも「ちょっとhot」と評した。hotにはいろんな意味があるけどもまあイケルは暑苦しいガキだったんでしょうなあw

 

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・突然ここで今年のニュース

https://www.paddock-gp.com/motogp-raul-fernandez-est-deja-un-sujet-de-preoccupation-chez-ktm/

 

ポン「Raul Fernandez is such a nice guy but he is very emotional

 

ポンシャラルさん、その他には、フェルナンデスのためならオリベイラ、ビンダーに負けないレベルの技術を提供するし、家族的な空気を作るって言ってる。

 

それを一番やらされるのが、一番仕事中に会話する必要のあるクルーチーフなわけで、実際、既にニコチームはそれをやらされてるように見える。

というのも、セパンだかマンダリカだかで、テスト中だっつーのに、出走前だっつーのに、フェルナンデスへニコからグータッチするとかいう、イケル以前に絶対やらなかったことをしてたんだわ。ニコはクールだから、ライダーが良くやった事後しかスキンシップはしないし、ライダーが集中する出走前なんて、そんなことやるわけねんだわ。ニコの部下達も同様。過去、出走前は尻を叩くけど、グータッチは戻ってきた時だけだったのに。だからあれ見て私びっくりしたんだよね。その裏に、ポンシャラルさんの「家族的な空気を出せ」という指示があったと理解できた。

(このへんのプレッシャーetcについて、次回エントリーで延々と書く)

グータッチ、まさにこの画像だわ。ぜっっっっっったいイケル時代やってなかったから!!

 ttps://media.ktm.com/assetbank-ktm/action/viewAsset?id=433283&index=178&total=217&view=viewSearchItem

 

ていうか、ワークスレベルの技術提供とやら、2021年度以前からやれよと腹立ってしょうがない。(これで2021年より成績悪かったら大草原だからな?)ポンシャラルさんは2021年を「過渡期」と評したようだけど……犠牲にされたイケルの1年を思うと腹が立つ。ポンシャラルさんにじゃなくて、当然KTMに。

 

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・おまけ ニコニコ静画

ミシュランFlickrGPの撮り下ろし画像上げてることは知ってたんだけど、今までイケルの名前で検索してたから、イケルが写ってないニコ静画があることを知らなかった。

こういうやつ。

https://www.flickr.com/photos/michelin_motorcyle_racing/51674691299/

 

https://www.flickr.com/photos/michelin_motorcyle_racing/51120963204/

 

ニコとミシュラン技術者の画像はTech3のタグも付いてないから気付かなかった……

というわけで、ここ数ヶ月、気が向いた時に、ミシュランの上げた過去ログを全部見ていくという遊びをしている。(SBK開幕までヒマなことよ…)

 

で、最近見た画像

https://www.flickr.com/photos/michelin_motorcyle_racing/46110383815/

f:id:nozoko250:20220306182049j:plain

ニコ様キャアアアアアアアア☆*:.. o()o ..:*☆

ハンサムすぎ。有罪。

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・ついで

つべ開いたらサジェストで出てきたアコスタのスペイン語インタビュー動画。

https://m.youtube.com/watch?v=YP4lgg3LqKE

アコスタちょっと見ないうちに、大人顔に急成長してた!

これ多分、イケル(4つ年上)と並んだら、イケルの方が年下に見えそう……………まあずっとそんな匂いはしてた年下の下克上感

アコスタはかわいさは一切なくて、まあカッコイイ系。いやマジで一刻も早くTech3つーかニコのチームに入ってほしい……課金できるやつ

22/2 HRCチーム発表会後 キャミアさんインタビューextended

いつも見ているメディアと大筋は同じだけど、これは完全版に見える。extendedエディションってかんじ。英語メディアは長くて完全なものを出してくれる傾向があるように思う。このメディア、特にキャミアさんの記事をしっかり出してくれるようなんで、ブクマしたわ。今後も期待。

 

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・キャミア「WSBKHRCのパフォーマンスと未来へのポテンシャルは素晴らしい」

https://www.bikesportnews.com/news/news-detail/camier-impressed-with-hrc-worldsbk-performance-and-potential-for-the-future

 

ーレオン・キャミアはライダーとしてではなくチームマネージャーとして、2022年のHRCで第二シーズンを迎える。

 

ー最も若い2人をライダーとして起用することについて

キャミア「イケルとチャビを選んだのは純粋に彼らのパフォーマンスと未来へのポテンシャルが理由です。ただ純粋に彼らはスピードがあり、彼らが上手くやれると我々が信じたからです。

明確にこれは大きな変化です。チャビとイケル両者にこのチャンピオンシップの経験がないことも、全てが彼らには新しいものになることも理解しています、タイヤも、バイクの全体的なことも。過去に参考にできるバイクもない。我々はこれを、物事に対する新鮮な見解である、彼らは若い、彼らは適応しやすい、彼らはこの状況に新たな視点を与える、と感じています。彼らが即座に見せたスピードを見て、我々は非常に嬉しく思っており、今年はすばらしい向上を予期しています。

 

パフォーマンスの観点からは、初回のテストで私は本当に感動しましたね、正直に。即刻見せたスピードだけでも、本当に素晴らしいものでした。それだけでなく、過去のライダーと比較して彼らがどれだけ若いかと、経験値が違っていることを考慮すると、彼らのフィードバックも非常に印象的でした。これは我々にとって非常に重要なものです。新しいプロジェクトを進めて、前進していくにあたり、我々がまさに追求していたものなのです。一つに、彼らはスピードを持たなくてはいけない、そしてバイクを開発するために正しいフィードバックをもたらす。これが私が彼らに感銘を受けた理由ですね。

 

もちろんプロジェクトを開始する前に、両ライダーに関する宿題をできる限り消化しましたが、最初のテストで彼らがバイクに乗るまでは、運転するまでは、本当にどうなるかはわからないものです。しかしファーストインプレッションは本当に本当によかった。我々は喜んでいますよ。

 

我々はポテンシャルを強く信じています。たしかに、以前言った通り、彼らには経験値が必要です、このチャンピオンシップにも、周りの他のライダー達についても。直近に控えているレース何戦かで、我々がどういう地点にあるのかがわかるでしょう。彼らがもともといたチャンピオンシップからの転向は簡単なことではありませんが、我々はバイクの開発を進めていきたいし、ライダー達2人についても、周りのことを構築して、育成を続けていけると感じています。我々の考えとして、年長のライダーよりも若いライダーのほうが、彼らのやりたいようにバイクに適応しやすいと考えています。ですからこれはバイクとライダーの融合ですね」

 

レクオーナとビエルヘがスーパーバイクのカテゴリーと新人である一方で、キャミアは10年間、WSBKでフルタイムのライダーとして潤沢な経験を持つ。5つのメーカーを通し、223回のレースをし、9回の表彰台を獲得した(2020年シーズン前にドゥカティでは痛々しいテストがあったという追記は付くが)この35歳は、ルーキーが持つであろうどんな疑問に対しても、答えを手の内に持っている。

 

キャミア「ライダー出身であることの最大の利点は、私がさまざまなチームで、さまざまな状況に置かれたことであると言えるでしょう。他の方法で得ることは難しい経験だと思えますね。サテライトチームにいたりワークスチームにいたりすれば、全ての強みを把握し、チームがどこまでやれるか、最も強くするのには何がどう必要なのかを理解できるものです。もちろんライダー出身ですから、まだまだ私が勉強すべき新しいこともありますが、去年学べたこともあります。

 

ホンダとHRCには明確な仕事のやり方があり、もちろん私も過去に彼らやった経験がありますが、私が合わせていくべきことです。これは介入して絶対的に全てを変えられるようなものではありませんが、同時に、自分の経験を持ってすれば、彼らは私を信頼して、私が改善できると思う地点に収まろうとしてくれるとも思います。

 

我々には日本からの手厚いサポートがあります。これは非常に、非常に重要なものです、チームとして進歩していくためにも、バイクを開発していくためにも、チームの技術を向上させていくためにも。これまでとても上手くやってこれたことですね。我々にはまだ改善の余地があると私は思いますし、我々は確実に改善を続けますが、これは私がこの役割を通してとても楽しんでいることなんです。

 

我々は過去2年間を通してたくさんのことを学びました。サプライヤーを変更した理由は、改善の余地があると感じるからです。カワサキを除くと、グリッドの残り全員がオーリンズを使用しています。ショーワは製品を改善するために影で弛まぬ仕事をしていると感じています。昨年までの6年間のチャンピオンシップ勝者であるという事実があり、ショーワの品質は疑いようもありません。基本的なところで改善の余地があると思います。これが変更の背景にあるアイデアです。(ブレーキの)ニッシンについても同じですね。彼らの背景には大いに奮闘があると我々は感じており、これこそ我々が共闘したいと思ったものなのです。すでに開始の時点では非常にいいと思っています。連続して全てのことをテストし、開始時点でとても、とてもいいと思いました、でなければ変更しなかったでしょう。将来的にも、ポテンシャルがさらにあると感じられます」

 

CBR1000RR-Rについて、ホンダは未だ開発途中であり、ここ数年のMotoGPで見られるような、新しいチームやメーカーに対するコンセッションの概念は、この既製品チャンピオンシップでも強く勧めるものである。キャミアはそれを歓迎すべき変更点であるとしている。

 

キャミア「このチャンピオンシップでは非常に厳格なルールが敷かれているから、いい進歩をしていくことは難しいことなんです。このチャンピオンシップでの新メーカー、新チームにもう少しテストの自由が許されれば、それはとても重要なものになるでしょうね。かなりの利益があるでしょう。

 

もちろん可能な限りしかテストはしないでしょう。毎週、毎日、テストをすることはできないというのが現実です。もしもライディングのためだけでない自由なテストができたなら、テストすべき特定のパーツがある時にやるでしょうね。そしてそれは日本側が新しいパーツに関して何を供給できるかに基づくでしょう。ですから、ただトラックを周回するためだけではなく、テストには特定の目的や目標があるべきです。それでも、もっとテストしたいということに違いはないですよ」

 

ー近年までライダーだった人がチーム側の役割についたことで、みんなが浮かべている疑問がある。我々は彼がワイルドカード参戦で、ファイヤーブレードに乗ってトラックに戻ってくることを見ることができるだろうか?

 

キャミア「最近は、私ははるかに遅すぎてね

ー彼は笑った

キャミア「ないですね。私のモチベーションは、チャビとイケルを手助けすることにあります。勝とうとすること、チャンピオンシップを勝ち取ろうとすることにあります。私がこれからすることは、勝つことためのことだけです

 

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    やっぱそこはかとなく切ないエンディングを迎えてしまうキャミアさんのインタビュー………。テストくらいならファンサとしてやってくれてもいいと思うんだけど………本人のメンタルとして、やりたくないんだろうかね………

 

画像は、元記事にあった画像。テスト中、イケル椅子に座るキャミアさん。

……Moto2Moto3AJOでは「アキさんが推してる方のチームの椅子に座る」という傾向があったが、キャミアさんは、単純に居心地いい方に座るだけなんじゃないかと思うw去年はハスラム椅子に座ってたから。多分今年は、イケルのクルーチーフのジェニングスさんがイギリス人だから母国語が同じで楽なのでは(ビエルヘのクルーチーフはスペイン人)。もしくは、ジェニングスさんは今年チームに来たばかりだから、ケアしているのかも。

 

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先日、定期点検でドリーム行ってきたので、ついでにCBR4種類に跨らせてもらった。

2504006503種類は、足がベタつきになった。(当方身長166cm1ドヴィくらいのサイズ)

腕も全部余裕がある。レブルよりハンドルが近くて楽そうな気がする、長く乗らなきゃわからないけど。

本体の重さも3台とも自分で扱えそうなレベルだと感じられた。教習で乗ったCB400よりはマシって思えた(あれは原付しか乗ったことない超初心者時代で比較対象がなかったから、すこぶる重いという思い込みがあるかもしれない)

両足が付いて重さがどうにかなるなら、楽しく所有して乗ることが可能だろう。

 

だが1000RR-Rは難しそうだなあ……

跨っただけで、これは私の手に負えそうにない、と感じてしまった

車高の数値はそんな違わないのだけど、横に太いから、足つきが悪くて、靴底半分くらいしか接地しないんだよね。怖くて機体を起こすこともできなかった。コカしそうで怖くて!!かつコカしたら怖すぎる値段で!!

 

接客してくれたドリームのおねーさん(私より10センチ以上小柄に見えた)は、峠道でRR-Rに乗ったそうで、色々教えてくださった。

 

・街乗りは付属って感じで、サーキットとかワインディング向きやで

・信号待ちは片足で立つやで

1速で走る時はちょっと怖いやで

・他の排気量のと比べて、Rが付くほどレース志向の設計だから、RR-Rはやっぱギアのつながり方がプロ向きって感じやったで

・でも乗ってしまえばどうということはない

・前傾姿勢になるから長時間乗ると首がね……

 

みたいなことを言っていた。

あと確か、Rが少ない方がロングツーリングの用途も考えられているから、シートも柔らかいとか。

(ところで、ドリームのみなさん「アールアールアール」って呼んでらした。そのまんま読むんだねトリプルアールとかじゃないのね。私は普通にシービーアールせん、って呼んでるw)

 

なお今出ているのは、ネイビーが強めの去年までのリヴァリーだと気が付いた。そしてブレーキはブレンボでサスペンションはオーリンズ。発売年考えたら、そりゃそうなんだけども。今出ているやつを買っても完全に推しとおそろではない。

もうちょっと迷ってみる!レブルめちゃくちゃ気に入ってるのに、2台目買ってどうすんだ、って問題もあるし。レブルを下道オンリー用、CBRを高速道路アリ用にするか

 

跨るだけだったけどすごく楽しかった!たまに違うバイクに触れるのって楽しいな!!今後は旅先でなくても、レンタルとかしてみようかな〜。

22/2/22〜23 HRC プライベートテストinヘレス SBK公式記事

SBK公式記事

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Step%20forward%20for%20Team%20HRC%20at%20Jerez%20Lecuona%20with%20smile%20on%20face

 

ー火曜から水曜にかけてテストを行い(ビエルヘは両日とも半日だけテストをした)、セッティング、バイクのジオメトリー、電制にフォーカスして周回を重ねた。1月のヘレスでのテストにおいては、別のセットアップを試していた。今年のホンダで目に見えて違うことはニッシンのブレーキとショーワのサスペンションに切り替えたことだ。これは、ブレーキについてはBMWワークスと、サスペンションについてはKRTと同じだ。テストの2日目は、各ライダーのセットアップの微調整に主にフォーカスされた。

 

テスト後、次回のアラゴンでのテストを考慮しつつレクオーナは以下のように語った。

72日間を通して行った作業のことは、オレ達はとってもハッピーだよ。今回もまた本当に天気に恵まれたね、コンディションが先月ここでやったテストの時と同じだったんだ、今回のほうがちょっと暖かかったけどね。セッションをうまく始めることができて、オレは最初からスピードを正しく速めることができたんだ。そこから、たくさんのアイテムとセッティングを試用を続けたよ。いくつかは上手く機能したし、一方で改善が必要なものもあったけど、現段階ではそれが普通だね。

 

オレ達は電制と、エンジンブレーキのセッティングと、そのほか色々なバイクの側面について特に作業をしたよ、一貫性のあるペースを求めて。2日目は全部をひとつにして、すごく有益な日になった。あとポジティブなロングランもできたよ、その間オレはすごくいい感触を持てた。マジな話、今のところバイク上での最高の感じだったな。こんなふうに仕事を続けていかなきゃいけないんだけど、今はニコニコでおうちに帰れるね」

 

ー一方、チームメイトのビエルヘは

97「とてもハッピーです、先週のセッションと関連付けて、今回のテストを通していい進歩ができましたから。実は、2日とも午後だけテストをすることを決めていたんです。俺は2日とも、最も気温の高いコンディションで始めました。それで最初は苦戦しましたね。新しいセッティングで作業したんで、その違った感覚に慣れるのに少し時間がかかりました。でも電制についてはかなりうまくやれましたね、いいやり方を見つけて、自分が自信を持てるまで、微調整を重ねました。

 

複数回のいいロングランを終えました。前にここでやった時と比べるともっといいペースでしたよ。俺は何回かスタートの練習もしました、それについても進歩できましたね。作業は厳しかったですが、問題や遅延もなく多くの周回をこなせましたから、多くのデータを取れました。次のテストに備えて、全てを分析していかないといけません」

 

ー彼らの次のテストはモーターランド・アラゴンにて、シーズン開始のほんの数日前となる44日と5日に実施される。

 

 

     →3月めっちゃヒマってことっすね……

なお、この記事をもとに、Motosanspeedweekも記事を上げてたけど、特に差分はなかった。

暖かい、と書かれているが、具体的には気温が22℃だったことが以下のインスタの投稿でわかる。(バイク乗るのに丁度いいなあ…いいなあ…日本も早く春になってほしい)

 

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・おまけ ごはん

2/22HRCのヘレスでのテスト中にイケルがインスタのストーリーズに上げた画像

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7「食べるように言われてたんだった🙄🙄🤣14:51

 

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718:19 えっともうこのごはんはおいしくなくなったと思う😅😅😅😬冷えた鶏肉とスパゲティを食べるのに遅すぎるということはない🥶🥶🤣

 

 

なんて質素なお弁当……ひどい……HRCさん、もっといいもの食べさせてやってよ

時間逃して冷めてる以前に、野菜がないいろどり皆無素パスタと鶏むね(に見える)だけとか……可哀想。一般人のお弁当のほうがずっといいもの食べてるよ。しかも冷たいと言っているのだから、会社みたいに電子レンジもないんだね!?

これまさかクルーも全員こんなもの食べさせられてるのか?パドック生活、過酷すぎんかw

 

と思ってたら、翌日2/23もほぼ同じようなもの食べさせられてる……かわいそう

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(いやしかし猛烈にかわいいな……骨格ウェーブはハイネックのノースリーブ似合う、超かわいい…)

 

麺がフィットチーネになるという微差あり(どうでもいい!)

イケルが本当にfavoriteって思っているのか、うんざりしているのをチクチクやっているのかは不明。

 

……私の目には後者にしか見えないんだけどwなにしろ、MotoGP時代に今までパドック内の食べものをアップしてなかったのに、突然3連続でアップするのは、大いに意図があると思う……かわいそう

 

ところで、イケルの後ろにビエルヘが使っているはずのMTヘルメットのロゴ入りバッグがあるので、このスペースは2人で(もしくはチーム全体で)共有している可能性がある。(ついでに、100均で売ってそうな洗濯物干しのジャラジャラがかかってるなあれスペインでも使われとるんか…)

……ビエルヘ側はインスタにごはんのこと特に書いてなかった。ビエルヘが鶏むねパスタ弁当食べさせられてるなら、その内容について2人で世間話してそうなものだけど、どう思っているんだろう気になる

 

( 7´Д) < また鶏むね?

(97 `∀´) <うめーぜ!うめーぜ!!

 

(ビエルヘは2日とも午後しか来てないなら、食べてないのかな?外で美味しいもの食べたかもね(´・ω・`))

 

…………というふうに、さんざんこの鶏むねパスタ弁当をディスった後、デジャヴを感じアメリカンレーシングチーム(当時のインターヴェッテンチーム)のインスタの過去ログ見たんだけど

 

https://www.instagram.com/p/BLvAE1xDfBL/?utm_medium=copy_link

 f:id:nozoko250:20220226202704j:plain16歳イケル!!!

 

ランチ、パスタだけっすね……

もしかしてヨーロッパではこれが普通

もしかして野菜も食べなさいって思うのがおかしい

もしかして鶏むね付いてるぶん、HRCはハイレベル

22/2 チーム発表会後インタビュー色々

HRC発表会動画との差分だけメモ連打。

 

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・発表会後のMotosanレクオーナのインタビュー抜粋

https://www.motosan.es/sbk/lecuona-creo-que-honda-es-una-de-las-mejores-fabricas-en-el-mundo/

 

ーチームメイトのビエルヘとの仕事について

7「チームの基礎の一つは、同じ方向性をめざすということだよね。この冬、オレとチャビは一緒に仕事をして、CBRでの感覚は最適なものだったよ。とはいえ準備のためにどんどん前進しないとね」

 

ーホンダ機での初回と2回目の違い

7「最初にスーパーバイクに乗った時は、オレはエンジンパワーを感じられなかったんだけど、バイクにはすごいポテンシャルがあるし、それは昨シーズンに既に見られたことだね。オレは自分の思考をリセットしなきゃいけなかった、エンジンブレーキを使えるように。最初のテストと比較してCBRが改善したことを考えると、オレ達すっごく努力したなって思うよ」

 

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・コンセッションをほしがるキャミアさん。2つの記事を合体させてみた。

https://www.motosan.es/sbk/honda-sobre-las-concesiones-worldsbk-eso-seria-bueno-en-motogp-hay-regla-asi/

 

https://www.speedweek.com/sbk/news/188119/Erfolglose-Hersteller-Honda-ist-fuer-neue-Test-Regeln.html

 

キャミア「SBKではテストのルールが非常に厳格ですので、進歩して行くのは難しいことです。(MotoGPで未優勝チームにテスト回数無制限のコンセッションが付くことについて)あれは正直、いいですね。新しいメーカーとマシンにもう少し自由を与えることは、非常に重要なものになるでしょう。そこから優位性を得ることができるでしょうね。我々は可能な限りテストをやりたいと思っていますが、とはいえ、毎日テストすることは現実的ではありません。制約がなくても、ただひたすらテストに行くだけにはしません。新しいパーツが手に入るかにもよって、テストするでしょうね。あらゆるテストには明確な目標が必要ですから」

 

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レクオーナ7番を選んだ一因として言及していた「カルロス・チェカ」ってどんな人?

https://www.speedweek.com/sbk/news/188125/Was-Iker-Lecuona-(Honda)-mit-Carlos-Checa-verbindet.html

 

ーイケル・レクオーナMotoGPからWSBKに転身した最年少のライダーで、今年16日に22歳になった。彼と同胞のカルロス・チェカ35歳でその転身をした。

偶然なことに、チェカはテンケイトチームでホンダに乗り、2008年のルーキーイヤーに2回の優勝を果たし、チャンピオンシップランキング4位だった。2011年はドゥカティ24回優勝し、世界チャンピオンとなった。チェカは現在、SBKでもっとも成功したスペイン人である。

 

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・スペイン人だから採用したわけじゃない

https://www.speedweek.com/sbk/news/188136/Spanische-Kluengelei-HRC-Teammanager-widerspricht.html

 

MotoGPでもSBKでもホンダワークスチームの影にいるアルベルト・プーチはスペイン人で、同国人と密接であると言える。実際、2022年は4人ものスペイン人ライダーが契約下にある。MotoGPマルク・マルケスポル・エスパルガロであり、SBKのイケル・レクオーナ、チャビ・ビエルヘもそうだ。

 

キャミア「イケルとチャビを選んだ要因に、国籍は関係ありません。我々にとっては、彼らがスペイン人であろうとなかろうと、何の違いもありません。我々が彼らを採用したのは、彼らにスピードがあるからです。そして彼らがうまくやれると信じているからです。すべては将来のポテンシャルとパフォーマンスによるものですね」

 

7「シーズンが始まるまでに、まだあと2回テストがあるよ。何もかもオレには新しくて、たくさん学ぶことがあるよ。今のところやってきた道のりの通りに続けていければ、オレ達は最初のレースには準備万端になるだろうね。

オレいっぱいフィジオセラピーを受けて、手の力がまた戻ってきたよ。前回のテストではまだそれが大きな問題だったんだ。今はモトクロスでもダートトラックでもスーパーモタードでも、痛くならないで乗れるようになったよ。今は90%って感じかな。バイクでより向上するのには十分だね」

 

ービエルヘは2015年からMoto2に参戦していた一方で、レクオーナにはMotoGPKTMでの2年間の経験があり、それをホンダで活かすことができる。

7「それは有利になり得るね、オレはゼロから始めないといけないから。全部を忘れる必要はないんだ、ただ学ばないといけないね。シーズンが始まる時には、全ての情報をまとめるよ」 

 

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・バウティスタ先輩時代と比較して問題はなさそうと、イケル談

https://www.speedweek.com/sbk/news/188257/Bautista-Stuerze-mit-Honda-Lecuona-sieht-kein-Problem.html

 

ーバウティスタは任期の間、フィードバックが少ないことと、パフォーマンスが悪いことを口にしていたが、現在レクオーナとビエルヘには、バウティスタが抱えていたような問題はないという。

 

7「オレはMotoGP出身だけど、ホンダ機のパワーはそんなに問題ではないよ。オレは基本的に電制の使い方はよく知ってるけど、それでもやるべきことがかなりあるね。エンジンブレーキについては、パワー出力のことより重要度が低いね。

アルバロについては、ドゥカティからホンダに移籍してたケースだから、オレ達とは比較ができないよ。たぶん、彼が文句を言っていたことについてオレ達が理解するには、まだ時間がかかりそうだけど、現時点でオレはバイクの基礎に問題は感じていないよ」

(ビエルヘも、パワーすんごい!と言ってるのでパワー不足ではないと、この記事から読み取れる)

 

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・おまけ

イケルは2/1718の間、ポルティマオでテスト。そして2/2223の間、ヘレスでテスト。

自宅はアンドラ、実家はバレンシア。なのでヘレスへの移動に都合がいいのか、ポルティマオに滞在してモトクロストレーニングをしているのがSNSUpされている。

 

で、2/1921が、ポルティマオでのMoto2Moto3のテスト。というわけで……

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イケル、Tech3に遊びに来てるーーーーッッ!!萌える!!!(あとかわいい!!)

 

………ただしニコさんはいない。MotoGPのチームはいない。(不在を証明できるわけではないけど、東南アジアで数週間拘束された直後に、仕事もないだろうにフランスからはるばるポルトガルに来ないだろう…)

それでもいつかニコさんがいる状態のTech3にイケルが遊びに行く可能性が、なくはないかもしれないかもしれないと思えたから!それだけで私には燃料だし、萌え上がるし、実現されたら萌え転がるわ!

 

ニコさんがいる状態のTech3、つまりTech3MotoGPチームに顔を出すかどうかは、イケルとフェルナンデスとの関係性次第だろうなあ…。

(ちなみに、セパンでのMotoGPテストの時はシャーリンが顔出してた!シャーリンはTech3SNS見る限りいい奴そうだったんで、SBKでホンダ同士イケルと仲良くしてくれるなら推してもいい)

 

ちなみにフェルナンデスはもう来年の契約について他のメーカーからめちゃくちゃ声かけられてるとポンシャラルさん談。https://www.paddock-gp.com/motogp-herve-poncharal-le-talent-de-raul-fernandez-est-indescriptible/

まあ他のメーカーに逃げるでしょうね……で、アコスタがニコチームにinかな?!それなら私も来年はビデオパス契約考えるわ。アコスタなら、イケルがTech3に遊びにくる確率もダダ上がりするね。アコスタ、マジTech3(ただしニコのチームに限る)に入ってほしぃ……

 

 

MotoGPSBKも来年の契約状況が超楽しみ。今年のMotoGPについては私はちゃんと見ないから(見るのはBS日テレだけだし、そもそも推しがいないレースを40分しっかり見れると思えない)、ライダーの契約状況をニュースサイトで確認するほうが俄然楽しみだよw (イケルヲタ高みの見物)