1ヶ月空いたけど、SBKははっきり言って面白いニュースはなかったな…「いとこビニャ」がエストリル参戦するのが決まったことくらい?(そういえば去年でレギュラーシートなくなってたのか……)ベテランがスポット参戦で輝くのは楽しいよね、アッセンでのハスラムさんみたいに。
対照的にMotoGPが激動だったけど………。
あんまり面白くもなかったけど、そういう情報に限って、後から参照したくなったりするものなので、とりあえずメモはボンボン置いとく。
途中から私がイライラモードに入る。
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・イケル、バイクへの適応を語る
https://www.speedweek.com/sbk/news/191727/Wie-Iker-Lecuona-(22)-die-Honda-Fireblade-baendigt.html
ーレクオーナはMotoGPの固いミシュラン製タイヤからSBKのピレリ製タイヤにたった2回のレースウィークで適応した。
7「ライダーにはみんなそれぞれのスタイルがあって、それを徐々に修正していると思う。例えば、バレンティーノ・ロッシは125ccと250ccからMotoGPに昇格した時、常に適応していたよね。3年前、彼は長いカーブで肘を使い始めた。彼のライディングスタイルは何年もかけて、大幅に変化した。それはマルケスも同じだね。
で、オレはMotoGPからSBKへ自分のライディングスタイルを適応させようとしているところ。肘を使ったり、体の重心を変えたりとかしてね。ライダーみんながこういうやりかたで、いい感触を持てるライディングスタイルにするんだよ。オレに関して言えば、適応してる、でも自分自身のスタイルはまだあるんだよ」
ーレクオーナはCBR1000RR-Rの強みを捻じ曲げすぎずに活用しようとしている。
7「オレの意見としては、いいパッケージというのは、ライダーがバイクに適応することだけど、バイクがライダーに合わせることでもある。だけど、最終的には周りの他の人たちよりも、自分とバイクを結びつけなくちゃいけない」
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◆動画
スペイン語の動画の翻訳は無理やが…キャプ集めはしたw
https://m.youtube.com/watch?v=1-kZHJQ6R34
→恐らくスペイン北部のローカル局絡みのチャンネルなんだと思う。長めの自宅インタビュー受けてる。ローカルだから、当然字幕はない!外国人お断り仕様である…。キャプだけとった…
https://m.youtube.com/watch?v=8b_t-tvOHME
→例のユーチューバー。「明日、日曜、スーパーバイク」って言ってるのは理解できた。どうもアッセンに行く前に撮ったやつを、前日に公開したっぽい。スペシャルヘルメットのデザインの解説をしている。チューバーが武者のところを指して「サムラアアアイ」って言っており、微笑ましい。
https://m.youtube.com/watch?v=FHGr9cegjdY
→例のユーチューバー2。動画のタイトルが「ポディウムとったら1000ユーロのアップグレードを奢る約束だった」になっている。前回みたいになんかゲームの装備アップグレードのガチャ的なやつをやってるっぽいんだけど、ルールがまったくわからん。それでもイケルの可愛さは格別。顔が可愛すぎる…仕草が可愛すぎる…しゃべりが可愛すぎる…。
あまりにイケルが可愛くて厳選キャプ連打。癒されますねえ………
癒されたが、↓こっから先はイライラモードに入っていく。
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・なんでSBKは日本グランプリやらないんや??の理由が書かれていた
→要約すると
「アジアの多くの国は低収入で、開催しても収益が低いから。日本は開催するとチーム側の金銭負担が大きくなるから」
「2014年から3回セパンでやったけど、来場者が予想より低かった」
「去年からマンダリカでグランプリがあるが、MotoGPでも来場者が多かったから、タイやマレーシアみたいにはならないんじゃないか」
というようなことが書いてある。
日本GPがないのは、SBKがMotoGPよりも予算が低いことが大きく影響してると言えるかな…。スズキMotoGP電撃卒業のことといい、やっぱりモータースポーツとお金の問題は切っても切れないし、1ユーザーにはどうにもできない。悲しい…夢がない…。
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・ここのニュースで「ホンダはエストリルで問題がある」なんて書かれていてビビったのだが
https://www.speedweek.com/sbk/news/192374/Honda-hat-bei-der-SBK-WM-in-Estoril-ein-Problem.html
→なんのことはない、「2人ともエストリルは初経験」というだけだった。記事にも書いてあるけど、スペインの隣の国のサーキットなのに、完全に初めてらしく。まあSBKでは2人に初めてのサーキットがあるなんてことは、半年間ずっと言われ続けてたことだから……今更…そんな「問題がある」なんて言うほどのことでは……。そもそもここでSBKの開催3回目とかみたいだし……。
speedweekはメディアの中では一番信頼(ニュースの速度、量、確実性)しているんだけど、誇大タイトルみたいな記事もちらほらある。それはやめてほしい。
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・レミー・ガードナーのル・マンでのレース後インタビュー……SBKカテゴリのニュースとして上がってしまったけど…
https://www.speedweek.com/sbk/news/192314/Nach-Lecuona-und-Vierge-Remy-Gardner-in-der-SBK-WM.html
87「現時点で人生が楽しくないですね。毎週新しい怪我をしていて、傷や火傷がいつもあるのが響いています。プッシュしようとするといつも、最後にはグラベルに転がってます。近い内にバイクにアップデートがあるといいんですが。家での1週間は全てを忘れるのにいいですね。
7回の予選で、ミゲール・オリベイラからたった0.2秒差でした。これは悪くないと思いますが、完全にKTM次第です。彼らがもう自分を必要としないなら、WSBKに行くだけですよ。今のところの成績を見て、自分の将来についてはまだ心を決めていません」
バイラー「パコ・サンチェス(ガードナーのマネージャー)は隙あらば我々に文句を言っていますよ。彼はKTMと、Tech3と、我々が2023年に提示している契約についてずっと暴言を吐いています…我々はレミーが大好きで、彼と続けていきたいです。しかし彼のマネージャーが我々をメディアで侮辱し続けなければもっといいですがね。そんなことは契約延長を後回しにさせやすくなりますよ」
→私の激怒が多少は鎮火したから冷静に書くよう努めるが。
有名なパパも有力なスポンサーもいないのにTech3に残りたくて限界までプッシュして転びまくっても「痛いけど大丈夫だよ」って言い続けて頑張っていたイケルを、結果として押し退ける形でTech3に入った人が、たった半年でこんな情けないことを言うのは、イケルを応援していた人間からすると、心の底から不愉快です。
SBKなら簡単に入れると言わんばかりのナメた態度も癪に触ります。来るな。
バイラーの談を信じるなら、多分こいつにはKTMから低額での契約延長オプション施行が提示されてるんだろう。(一昨年、去年のイケルならそれでもyesって言ったんじゃないだろうか…)
現時点で初年度のイケルほどの成績すら上げれてない輩に契約のオファーがあって、そいつが金額の問題で「じゃSBK行くわ」と軽く言っているのだ。こいつの態度がクソムカつくし、KTMの見る目のなさ(有名なパパはそんなにKTMファンを増やす要因なんだろうか。知らんが)にもずっっとムカついてる。本当に腹が立つ。
………書いてて冷静さが損なわれてきた自覚はあるが、これがイケルを推してきた1ファンの感想であり、何ひとつ曲げるつもりはない。
とにかく、オーテク不買継続な。
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◆個人の感想
MotoGPのスズキ離脱の件について、ダラダラ
2年前にチャンピオン輩出までしたのに、上の人の一存で撤退させられるチームが不憫。
契約破棄は問題だが、戦争の話を持ち出されては仕方ないと理解する気持ちはある。
とはいえ、それをもしホンダがSBKでやったら、私なら憤死すると思うから、やっぱりスズキファンとチームが不憫だ。
ライダー的にこのタイミングでの告知は不幸中の幸いだと思う。2023椅子取りゲームに参加できるんだから。
「来年おめぇの席ねえから」で思い出しちゃうのは、2021オーストリアFP4でイケルにクビ宣告したKTMのこと。史上最大の醜悪さ。時期的にもタイミング的にも最低だった。
KTMは絶対悪だけど、なんだかライダーの扱いが粗くなるような土壌が、そもそもMotoGPにあるように思う。
https://www.motogp.com/ja/news/2022/05/14/motogp2023-2023年グリッドは/420734
メディアやファン個人個人が勝手にやるのは全然構わないけど、公式自ら主催すべき企画ではない。契約決まってないライダー(特にアラサー勢)とそのファンの神経を逆撫でするから。ドルナは彼らの感情というものを考えたことがなさそう。
このページで、イケルをTech3に配置している人がいるのを見た。そう主張だけでもしたい気持ちはすごく理解できた。現実にはしてほしくないけどね…。
スズキが撤退した穴埋めで、レオパードがアプリリアのサテライトチームを作るかも、もしくはGASGASが参入するかも(それはKTMってことだよね…)とメディアが予想レベルで速報して、追加情報が途切れている。もしそれが実現すると、「ワークスのシートが2つ減る」ということになる。
これは「ワークスでないとMotoGPには戻りたくない」と言っているイケルが、実質、MotoGPに戻る日が遠のくってことだ…。
残念ながら、それを残念だと思ってしまった。
やっぱMotoGP見たいんだよなあ。なぜなら画質とかカメラ数とかコンテンツ内容とかサービス内容といった点で、SBKに優っているから。ラウンド数も倍くらい多い。
ただし、肝心のチャンピオンシップ内容とレース内容は、今年はSBKの方が面白いはず(MotoGPのFPと予選は見てないから100パーとは言い切らない)
あとはしつこくも、MotoGPでニコさんを見たいんだわwSNSでチラッと写るニコさん、通称チラニコをありがたく拝む日々。
こんなかんじで。
マティルドさんと会話中のニコさん。ぷりけつだ。
マティルドさんがMoto3チームのウェアを着ている。オンジュの傘持ちもしてたりする様子。MotoGPチーム、居心地悪くなったんでねえか?KTMワークスが介入しすぎて!
ここ数週間、motorsport imagesもKTM画像庫もミシュランFlickrも、まともなニコ静画が皆無で辛い……。
KTM画像庫に特にその傾向があるんだけど……去年までなら確実に「ライダー+ニコ(もしくはマキシム)」で絵に収まるはずの写真が、今年は「ライダー+ワークスの人(グイドッティ、ガルシア、派遣さんetc)」が多い気がするんだけど………。
例:ここの1枚目で使われてる画像。派遣さん(仮)だな。 https://www.paddock-gp.com/motogp-raul-fernandez-peine-cest-une-situation-tres-difficile-nous-navons-rien-pour-rouler-vite/
(これまで見た感じ、派遣さん(仮)はマキシム後任のポジションで派遣されてきた…?で、新人データエンジニア(=カルルっていうらしい)はキリアンポジションかな?)
当然、クルーチーフがライダーの横にいるタイミングはあるはずなのに、わざと狙ったように、ワークスの人が写るタイミングで撮ってない?そして、ニコがいる時は、手元しか写ってないっていう………。
イラァ……