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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

鈴鹿テスト〜ドニントンパーク間ニュース記事連打

ここ数週間のニュース記事連打(8耐とMotoGP)。ソースになるレベルのニュースは、speed weekしか新しい情報を出してないように見受ける。speed weekのニュースを元に他のサイトが記事を上げてる感じだった。

 

 

 

8耐合同テスト、KRT編。ペレ・リバらしき人が映像に映ってたけど、やっぱり来日してた様子。

https://www.speedweek.com/sbk/news/194884/Das-halbe-SBK-Team-von-Kawasaki-war-beim-Suzuka-Test.html

  SBKチームの半分に当たるエンジニアとメカニックがテストに参加していたと書いてある。

そして

https://www.kawasaki1ban.com/news_topics/58853/

こっちのカワサキの公式記事にはコメントの日本語訳と、ペレ・リバ、ギム・ロダが写ってる画像あり。

SBKKRTのクルーがたくさん8耐本番にも来るということだろうから、KRTファンは嬉しいだろうな。(有名クルーチーフ来てると前もって知ってたら、KRTのボックスもっとガン見したのに)

レイもロウズもほのぼのしたコメントで癒される。

 

8耐合同テスト、HRC

https://www.speedweek.com/sbk/news/194886/Iker-Lecuona-Suzuka-Honda-dem-Superbike-aehnlich.html

ーかの有名な8耐用に、CBR1000RR-RHRCストライダーの長島哲太によって準備された。視覚的にはイケル・レクオーナがアッセンのレース23位表彰台を獲得し、総合5位となっているものと(SBK仕様のCBR)、ほとんど見分けはつかない。

技術的には一定の違いがある。ライト、燃料消費量を削減するためのエンジンマッピング、サスペンションのセットアップ、ピレリではなくブリヂストンのタイヤ。これらが3人のライダーによる8時間のレースを成功させるためには不可欠な装置だ。

レクオーナ6月のテストでホンダが所有するサーキットを知ることとなり、今週火曜、水曜(7/57/6)のテストは速度とルーティンに関するものだ。

 

7「ポジティブな二日間だったよ。オレ達が進歩できたことをとても嬉しく思ってる。28周のロングランもできたんだ、すごく暑いコンディションの中で1時間プッシュしてたんだけど、スピードに満足だよ。テストを通して、このフォーマットに自分のライディングスタイルを適応させたし、燃料効率をよくすることにも挑戦してみた。オレ達のバイクは、SBKのものとすごく似てるんだ、タンクの大きさとか他の機能はあるけど」

鈴鹿8耐は古典的な耐久レースではない。23人のライダーが交代でバイクに乗るが、上位チームのラップタイムは、スプリントレースと同じかそれ以上である。ライダーは(燃料の)使用方法とリスクを学ぶ必要がある。

 

・チームHRC公式の8耐ページ、2022年度が更新され始めていた。

https://suzuka-8h.hondaracingcorporation.com


→ まだ画像置き場とか色々とっ散らかってるけど、公式情報として更新してくれるだけでありがたい。

ライダー達のコメントはない。8HRCのチームマネージャーは「山野一彦」さんであることが判明した。 この方 https://www.honda.co.jp/HRC/repsolhondateam/inside2010/kazuhikoyamano/

あと水野涼もテストに参加していたそうな。

ここの情報で、テスト初日に出ていた最速タイムは長島さんによるものだったとわかった。2日目の最速タイムは誰が出したのか不明。


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・これはMotoGP

ポンシャラルさん、最新の長めインタビュー。

https://www.speedweek.com/motogp/news/195025/Herve-Poncharal-(KTM)-Mugello-war-der-Tiefpunkt.html

 

レミー・ガードナーとラウル・フェルナンデスと共に、Tech3 KTMチームは期待された結果をほとんど出せなかった。しかし弱点は定義済みだ。チームマネージャーのエルベ・ポンシャラルははっきりと話した。

エルベ・ポンシャラルはMotoGPルーキーのガードナー、フェルナンデスと共に今シーズンはいくつかの残念な場面を経験したが、Moto2チャンピオンのガードナーはバルセロナでのテスト以降、喜ばしい上がり調子の傾向を見せている。ポンシャラルはシーズン前、それからカタールでの初戦、インドネシア、アルゼンチン、テキサスそしてヨーロッパでのグランプリで、ライダー達がトップ10を争い、レッドブルKTMのブラッド・ビンダーとミゲール・オリベイラに迫ることを、期待してきた。ガードナーとフェルナンデスは2021年のMoto2において、KTM Ajoチームで7回、1位と2位を独占した。しかしMotoGPクラスの新人達は頻繁に転倒し、それによって負傷し、そしてKTM RC16もまた今年は明白な弱点を発覚させている。特に1周のラップタイムだ。

ポンシャラルとTech3レーシングチームは、ピエラ・モビリティ・グループに所属し、2023年はGasGasブランドになり、ただしマシンはRC16と同一のものになるだろうということはここ数週間、秘密の話ではなくなっており、彼はガードナーと継続していきたいという。この意向はKTMモータースポーツディレクターのピット・バイラーとも一致している。もう一つの席にはスペイン人のポル・エスパルガロが取って代わるだろうことは、もはや機密ではない。

 

ーガードナーのマネージャー、パコ・サンチェスは、レミー2023年の契約として提示されたライダーのギャラが十分ではなく、Tech3の技術者のクオリティは改善の余地があるとインタビューで発言した。ポンシャラルはそれに人間的見地から失望し、影響を受けた。結局のところ、Tech3-KTM2020年にオリベイラと、2(シュピールベルクとポルティマオ)MotoGPでの勝利を収めてきた。しかしこのフランス人はコメントを差し控えた。

ポン「ピエラ・モビリティグループの中では、僕は自分で前線に立ちたくないんですよ。ライダーのマネージャーと直接争いたくないんです。この歳ですからね、自由を選びましたよ。そういうインシデントは無視します。20年とか25年前だったらおそらく話は違ってたでしょうが。僕のプロフェッショナルライフはほとんど終わったんです。できる限り、面白く、楽しくやっていきたいんです。僕はやることを楽しみたい。そして、その存在を心地よく感じられる相手と仕事をしたい。なんにもならない馬鹿馬鹿しい論争に参加しないのはそういう理由です。僕は自分の仕事に集中して、それを思い切りやりますよ」

 

ーその代わりピット・バイラーが、Speedweek5月のインタビューで、サンチェスへの返答をするタスクを担った。「パコ・サンチェスのようなマネージャーは、コロナウイルス並みの疫病だ」KTMのレース責任者はこう述べた。

ただし、パコ・サンチェスのような法律担当者がクルーチーフとエンジニアの質や、技術開発について、彼が持ち得る知識を、ポンシャラルは完全に客観的に指摘する。

ポン「ライダーマネージャーがどうやって、どのエンジニアがいいとか悪いとかジャッジできるんでしょうか。ボックスに来たことのない部外者がどうやってそんな評価するんでしょうか。どんな基準に基いた発言なんでしょうか。どういう基準でエンジニアを評価したんでしょうか。でもまあ、僕はこの議論のインターフェースにはなりませんよ。マネージャーというものは常にライダーを守ろうとするものですし

 

ーポンシャラルはシーズン前半の失敗は過去のものとして、残り9回のレースで2人のルーキーと可能な限り多くの成功を収めたいと考えている。ガードナーとフェルナンデスがライディングのスキルや才能に欠けているわけではないという事実は、昨年十分明確に示されている。しかし2022年にライダー2人のうちの1人がルーキーオブザイヤーを獲得するという目標は、遠い見通しになった。ベッツェッキはすでに55ポイントを獲得し、ガードナーは9、フェルナンデスは5だ。

 

ポン「今シーズン、今のところ最低ポイントはムジェロでした。レミーはその1週間後のカタルーニャで非常に強力でした。彼は11位でフィニッシュし、ミゲール・オリベイラからわずか5.6秒遅れでした。かなり暑い中でのレースでしたから、多くのライダーにトラブルが起きていました。レミーはそこで最高順位のルーキーでした。翌日、  とてもいいテストをしました。KTMのセバスチャン・リッセがピットに来て、レミーはエンジニアに非常に良いフィードバックを与えました。カタルーニャは間違いなくレミーにとって最高のMotoGPウィークエンドでしたね。彼はムジェロから明らかに向上し、強力なパフォーマンスを見せました。ラウルはサクソニー(ザクセンリンク)で最高のレースを見せました。あと、アッセンでのプラクティスセッションでも、両方のライダーが前よりもKTMワークスのライダー達に接近し、たった0.30.4秒差でした。十分に許容可能ですよ。真ん中あたりまで来れるようになりました。

そしてKTMワークスのチームマネージャーのグイドッティがドイツGPの後でこう言いました。我々の弱点はまだ1周の速いラップタイムだと。レースペースはそれほど悪くはないんです。ブラッドだけでなく、ウチの2人の子達にも、それを見ることができるでしょう。たとえば、ラウルはザクセンリンクで、ベッツェッキよりも速いレースラップで周回していたんですよ、ベッツェッキがラウルの前、11位でフィニッシュしていました。これは多くのことを意味します。しかし、我々はいつもグリッド順位は後ろすぎます

しかし、KTMは関係者全員が1発のラップタイムを改善しなければいけないということを、認識しています。我々のライダーは、ソフトのリヤタイヤをもっと良く活用できないといけないんです。今はソフトリヤを使うと、前輪がスリップし始めてしまうんですよ。それが我々が0.2秒しか向上できない理由です、他所はだいたい0.5秒向上しているのに。それと同時に、スタートのグリッド順は圧倒的に重要なんです」

 

 

    ポンシャラルさんは1958年生まれらしいので、今年64歳。闘志が潰えてしまったのだろうか。楽しくやりたい、なんて生ぬるいこと言わないで、もっと自分の部下達をガッチリ擁護してほしかったよ。ニコが新人クルーチーフになった当時は、その人選の妥当性をちゃんと主張してたじゃん……あの時みたいにアレックスやその配下のチームの妥当性を説明すべきだったんじゃないのか。しかも必要性としてはあの時より高いはずだ。まあ、サンチェスの言ってることに根拠がない、ということはフレンチ皮肉で主張したけど。私がほしかった主張のベクトルはそっちではなくてさ……。今回、槍玉に上がってるのがアレックスチーム側だから、モヤりつつもギリ許せてるんだけど、ニコチームがこういう状況に陥ったら、私はポンシャラルさんへの信頼を失くしそう。運用エンジニアなんてできること限られてるんだから、技術者が批判されたら、マネージャーが守らないとだめですよ(技術者の仕事が技術に基づいて妥当であったという前提は必要だが)

 

でも、「ピエラモビリティグループの中では」なんて言い方になってるんで、KTMにライダー選択権を奪われたのに伴って、ポンシャラルさんが発言するメリットを感じないからなんじゃないかという推測もしている。Tech3にライダーを選ぶ権利はゼロなのに、ポンシャラルさんがバイタリティ削ってライダーマネジメントと敵対するメリットは皆無だろう。はあ……2026年が終わるまであと4.5

 

 

・ついで。ビンダー婚約おめ!!

https://www.speedweek.com/motogp/news/195079/Brad-Binder-In-der-Heimat-mit-Courtney-verlobt.html

    ビンカノ(=ビンダーの彼女)はちょいちょい中継映像にも映っていて、コロナ対策プロトコルが一番強烈だった時期も帯同していたので、もう結婚しているのかと思ってた。ビンカノ、道端ジェシカ系の顔立ちだなーとずっと思ってた!

 

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・おまけ

ネタ切れ気味。とりあえず最近見つけたかっこいい過去ニコ動を置いとく。

youtu.be

 

タイトルが「#2」になってるけど、#1は存在しなさそう…ww

はよポルのTech3入り(出戻り)の確定告知してや……