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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽/アイルランド生活。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

MotoGP2025 ポルトガルGP観戦旅行記(その3 土曜)

◆◆土曜

 

◆サーキット行くよ!

なんかお皿がチャイナ風でイカす

朝ごはんは前日にPingo Doceで買ったエッグタルトとバカリャウコロッケとレタス。エッグタルトのパイ生地がサクサクでおいしかった!ポルトガル式(つまりパイ生地)のエッグタルトはアイルランドでも非常に手に入りやすいんだけど、さすが本場のほうが、比較にならないほど美味しい。しかもアイルランドだと1個€1.5とかなんだけど、Pingo Doceでは1つ€0.5〜0.9とかだった。やすううううう!!嬉しくて3回食べた。スーパー売りでこれだけ美味しいのだから、ベーカリーやカフェのはどれだけ美味しいんだ………。(なお、アイルランドの方が人件費とほとんどの物価がポルトガルよりも高いのだが、野菜と乳製品についてはアイルランドの方がちょっと安い。自国で潤沢に採れるからみたい)

 

恒例、持参コスメ。今回は4泊だけどLCCなので、重量を減らすためにセパン遠征時から入れ替えをしている。

下地は残量が減ったことで手持ちの中で最も軽いDiorのリニュ前の美白下地。

アイシャドウは軽さを追い求めた単色3つ。Kateの単色アイシャドウM110。ココア色。確か一時帰国時にAmazon jpでポチった気がする。これこれこれこれこれすごくいいんよ!(興奮)私が最も盛れる色、「キャンメイクのアンティークルビーの左上」とほぼ同じ色。シマーで控えめな微細ラメが肌から浮かずに立体感だけ出してくれる。マジョの「コルク」の銀ラメがゴミ化+時間経過でオレンジ転びする点が気に入らない夏民にドンピシャ。そのうえパッケージが最低限で、小さくて軽いので遠征にベスト。値段もプチで、最高です。永遠にリピ買いする。締め色兼アイブロウパウダーはAddictionのTruffe。広範囲に乗せすぎるとヤク中顔になるので注意。ポルトガル→南の国→バカンス気分ってなかんじで、ラメを乗せたくなったので、ひさびさにCLIOの指原さん色も持ってきた。目頭などに乗せる用。

リップはCharlotte TilburyのPillow Talk Original。今年は遠征の4回中3回これだった。色み間違いないし、歯紅しないし、荒れないし、重量が軽い!遠征に最適。

なお、タレ瓶の中にはヘアオイルが入ってる。一時帰国の時にダイソーのキッチングッズコーナーでタレ瓶を買って持ち帰ってきました。普段使いのオイルから数日分だけ吸わせて持ってこれるので、荷物が減って便利。

あとは全部セパン遠征時と同じ!

 

8時ごろに宿を出て、シャトルバスで移動。土曜は既に5台ぐらいのバスが待機していて、乗客で満タンになったらどんどん出るスタイルだった。

木曜〜日曜と移動中に景色を見て、アルガルヴェ地方は大型バイク、特にBMWのアドベンチャータイプのバイクで移動する人が多いと感じた。そして、薄手のパーカーなど軽装で乗っている人が多い。そして日曜だけライジャケの人が爆増した。ちなみにフランスやUKではライジャケの人しか見かけなかった。これはポルトガルの温暖な気候によるものなのだろう。気候が良くてバイクに乗りやすそう。うらやましい。

 

しかし上にも書いた通り、温暖過ぎる気候では育つ作物は限られているし酪農もできないから、なんでもかんでも輸入に頼りがちになるし、輸出品も多くはなく、結果として国は貧しくなりやすい。ポルトガルは中世の覇者であった国だが、近代化には上手く乗れなかったので、現在、ヨーロッパの中では比較的、経済規模が小さいほうの国。オリベイラがMoto3 AJOに入る頃まで、資金の面で苦労したのはこのためだ。ポルトガルの平均賃金は、アイルランドの半額。ちなみにアイルランドはかつてはイングランドの植民地で貧しかった歴史があるが、うまいこと経済成長に成功した国である(ただしその成功はUS企業への依存が非常に高い)

 

アジアでもそうだけど、温暖な気候とゆるい空気の中で低賃金で生きるのか、冷涼で雨ばかりの気分の暗くなる気候の中で高賃金で生きるのか。どちらがベストなんだろうと、私はちょくちょく考える。私は今のところ寒い国でお金を稼ぎまくって、リタイヤしたら台湾でまったり暮らすのが夢っすね。

 

えー、サーキットに着いて、パドックに行く前に、ファンゾーンを1周しておいた。大人用の公式Tシャツ、€25。さすがにザクセンリンクと同じですね。

オリベイラ専用グッズショップがある!!!!朝でもここだけすごい行列だった。Motulのショップはない。いいかげん、フライトタグは大人しくポチろう…。

なおサーキット内にはあんまり飲食店は見かけず、このファンゾーンでビールとちょっとしたホットドッグが買えるくらいしか見当たらなかった(グランドスタンド席内や、サーキット北部は見てない)

無料で見られるライブのステージもここにあり、夜はバンドのライブ演奏が見られた。私はバスの時間が余裕がなくて大急ぎで通りすがっただけだけど、ビートルズのカバーが耳に入ったことをうっすら覚えている。

その時の画像はしっかり撮ってあったw

 

◆ホスピ潜入

9時半ごろにパドック内に入り、Tech3ホスピにお邪魔してみた。私はTech3の正規ゲストではないわけだが、金曜にホスピクルーのルノーさんにシルバーストーン以来に再会し、今度こそ来なさいよ〜と言ってもらっていたのだ。まず覚えてもらえてて本当に嬉しい…🥹

ホスピ内部は、手前にゲスト用のテーブルとバリスタマシンがあって、メカニック達も休憩のタイミングでここにコーヒーを飲みに来るようだった。そして奥にはキッチンと、あとオフィスもあった。👆の画像がオフィスエリアの入り口。そのオフィスではニコやアメリが仕事をしているタイミングも多かった様子。

カフェオレを頂いた。おいしい!!!!私はコーヒーに酸味はいらない派なんだけど、これは酸味のないタイプでとても好みだった。

ちなみにホスピ内には4人のメンバーがおり、バリスタを務めるメンバーの名前はエティエンヌ・マッソンという。EWCライダーのマッソンと完全に同姓同名。Moto Revueに載ってたのを読みましたぞ〜って話をした。

 

ルノーさんに聞きたいと思っていた謎があったたため、このタイミングで質問させてもらえた。いわく、元々は別の仕事をしていて、それを退職してから兄(エルベ・ポンシャラル)の誘いで、2022年からホスピの仕事をしているとのこと。そして、来年はどうなるかはわからないと言う。

ポンシャラル兄弟はエルベ、オリビエ、ジェロームルノーの四人。ジェロームは長くメカニックとして在籍していて数年前に引退したが、オリビエも何年か前にチームに関わる仕事をしていたことがあるらしい。ルノーさんだけ兄弟と逆パターンでのチームへの参加ということになる。兄の誘いでやってみたが来年以降はどうなるかは未定、らしい。

なおルノーさんのオールタイムベストライダーはロッシ、仕事をした中ではマーベリックが好きだけど、他のライダーたちもみんな素晴らしい人達だよ、とのことだった。

 

ルノーさんはポンシャラルさん兄弟の末っ子、つまり、マティルドさんの叔父さんということになる。ですよね?とマティルドさんに確認もした。

そして、マティルドさんは今年版のジャケットと帽子を下さった!!Sサイズなので、マティルドさんのお古のようだ。本当にありがたい。「来年も着るといいよ」と言ってくれた。そして翌週のバレンシア戦を最後にマティルドさんはTech3での仕事を退職したようだった。この時、それを全く想定していなかったから「来年」という言葉についてツッコミを入れ損ねた。マティルドさんがパッパ(ポンシャラルさん)と一緒にチームを離れるとは全く想定していなかった…。でも婚約者もずーっといるし、慣れ親しんだパッパもギーさんも引退するし、そういう人生のタイミングなのかもしれないと、外野は勝手に思った。Perfumeも人生のために活動休止するし…(全然関係ないし世代も違うのだが偶然、タイミングと状況が似てると思った)

 

いやしかし…本当に、来年のTech3どうなるんやろね……。

 

◆FP2〜Q2観戦

 

パドック内スタンド席で見た。天気が良く、日差しのパワーがすごく強く、気温は20℃くらいでも日向ではうっすら汗をかくくらい暑い。日陰に入れれば茂木くらいの感じで過ごしやすい。

この日もスタンド席でタバコ吸う人は………やはり多い。シルバーストーンではそうではなかったことを思い出す。UKは全体的に社会ルールが厳しめだからちょっとマシだったのではないかと思う。前日に会話したイングランド人の好みではないようだが、私はシルバーストーン、結構好きなサーキットだと感じている。これは単に私がUKが好きなだけかも。

 

予選の結果は、ポルP10、バスティアニーニP19。バスティアニーニはとにかく一発タイムに苦戦しているように見えるが、そもそもMoto3〜Moto2の頃からポールポジションをあんまり取ってなく、予選よりレースの方が得意なタイプなんですっけね。日曜ライダーってやつですね。レースが面白くなるので私は好きなタイプだけど、チームとしては「予選がもっと良ければ……」と言い続けた1年になったな…(毎年Tech3は誰かしらに対してこれを言い続けてる気はする……)

 

◆これがフランスだランチタイム

セッション後はトレーラーの付近でニコ待ちをするのだが、Tech3のゲストのフランス人達が「なんかニコラ・ゴヨンを見るためだけに来る日本人」の存在を覚えてくれて、挨拶してくれるようになり、お前もホスピ行こうぜみたいな感じで連れてってくれたので、そのままランチを頂くことにした。

ブッフェスタイルで好きなものをもらえる。特筆すべき野菜料理の多さ!!主食メインではなくて野菜メイン!これはとてもフランスらしくて素晴らしい。さすが美食の国、フランスベースのチーム、全部美味しかった。Tech3がフランスのチームであることを初めてリアルに体感したかもしれない。素材の味が美味しく生かされており、味付けも食感もいい。それがフランスっぽい。赤ワインも1杯頂いた。あんまり私は自分では赤は飲まないんだけども、これはスッキリとフルーティで飲みやすくて、とてもおいしかった。酔っ払って観戦どころではなくなるので1杯にとどめたのが惜しかったなと思うくらい。(あ!!ラベルの写真を撮って同じものを買えばよかった!!)

乾杯の時、フランス語はcheersをTchin-tchinと言うらしい。今のcheersって意味??と同じテーブルのおもしろおじさんに聞いたら、「そうだよ。日本語でちんちんはリトルペニスって意味なんでしょ?ww」と言ってきて草wwよく知ってるやんwwwおかげで私の脳内フランス語辞書からこの単語は一生消えることはないだろうw

 

なおランチの前にポンシャラルさんに会えたので、サインを頂いた。

ニコ、ギーさん、ポンシャラルさんのサインがある。この帽子に(他のグッズではなくこの2020年の青い帽子に!)、ポンシャラルさんのサインをいつか絶対にもらうつもりでいた。この帽子、日本からアイルランドへの引っ越し時に持参したくらい気に入っているので、出し惜しみして毎回はかぶらないんよね。それでいつもをタイミングを逃していた。今回は、ラストチャンスになる可能性も多少あるので、絶対に絶対にサインをもらうことを目標にして来た。無事、達成できて嬉しい。これを宝にする、本当にチームを作ってくれてありがとうということを伝えることができた。ちなみにポンシャラルさんは2026年は茂木に来るかもとのこと。それを知ってると気分が軽くなる。永遠の別れではないから。さすがにポンシャラルさんほどの有名人になると引退後もサーキットに来るたびに中継カメラに抜かれるだろうけど、これがメカニックとかエンジニアだと、もう二度と姿を見られないことが多いからさ…。

 

また、先述した通りホスピの中にはオフィスルームがあり、ニコが出入りするところにも会えた。この日もハグしてくれたので、やっぱ茂木で詰め寄ったことを気にしちゃってるね……まじでごめんな…ww

(ニコ  = ω = )「ここにも来るようになったのか…」

って言われたww

おかげさまでルノーさんにご招待頂きまして!って言っておいた。ルール厳守のISTJにはエクスキューズは重要なのである。

 

◆午後のセッションぶっ通し観戦

土曜って全セッション重要で忙しくて困るわ!!スタンド席でぶっ通しで観戦した。

この週、Tech3のMoto3チームは、セパンで骨折を喫したルールストーンが欠場し、代役としてジョエル・エステバンが出場していた。そのジョエルくんは、Q1からド根性Q2進出をキメていて非常に良い。そのうえQ2ではP6、すごすぎ。公式米によると、セッティングを変えたらバッチリハマったらしい。代役とは思えない内容だが、それもそのはず、2024年にアスパーcfmotoでレギュラーライダーとしてデビューして初年度に4位を取ったりもしている将来有望な若手なのだが、この年はチームメイトだった特大スターライダー、ダビド・アロンソの戦績の影に、運悪く隠れてしまっていた。それもありうまく契約に結びつけられなかったのか、2025年はジュニアGPに出場しながらMoto3では代役参戦のみだった。本来なら2025年はMoto3での2年目を経験しているべきところだったはず…シート争いの厳しさを感じる…。

スプリントの後に本人に会えて、本当に素晴らしい予選だった、明日も頑張ってというようなことを伝えることができた。本人に声援を送らねばと思った。

なおレギュラーのペローネはP10。悪くなかったのだが、終盤ソロツーになってて、スリップストリームを使えてなかったためこうなった模様。

 

Moto2の予選もフルで見た。AJOがずっと2人で揃って走行していた。戦略的引っ張り合いなのだと思っているが、昔からAJOはチームでランデブー走行をする姿がカメラに抜かれやすいよな。あと、今年に限らず、AJOはライダー4人または2人で和気藹々とメディアセンターやレッドブルホスピへ往来する姿を、パドック内でよく見かける。仲が良さそう。非常に萌える。チームメイト同士で協力することのメリットをAJOチーム側がライダー達に教育してそうな気配を感じる。実際にAJOでチームメイト同士だったライダー達はGPクラスに上がっても良好な関係を続けていることが多い印象(例外も多少あるけどね……) そんなわけでAJOは軽量級〜中量級の名門校っぽい感じが素敵である。オタク目線では思考停止でただただかわいいなあーーと思う。そして4144(現3388ね)の時代をリアタイできなかったことを悔やみ続ける!

 

MotoGPスプリント。アコスタの初優勝がとうとう来るかと思われたが、またしてもドカに中盤で抜かれる。これが今年のKTM機の限界だという感じがする。ポル10位、バスティアニーニ13位。こっちも代役がレギュラーライダーを凌ぐ成績なのが興味深い。

表彰台獲得をビンダー、ポルから祝福されるアコスタの図。

レース後に、オリベイラが全てのスタンド席とマーシャルに手を振っていってくれた。ファン達はみんな、ミゲール!と名前を呼んでいた。ワイは泣いた。オリベイラMotoGP最後の年になるのが辛い…。MotoGPでのオリベイラをポルティマオで見ることに、間に合ってよかったとも言える。 現地のファン達から惜しまれつつ見送られるのを見ることができた。WSBKは見るので、それはそれで楽しみでもある。(そしてWSBKはポルティマオとエストリルの2戦開催されるので、現地のオタク達は2回もオリベイラを見れるようになる点は嬉しいかもしれない)

 

MotoEのレースは…1も2も見なかった。来年は無期限開催休止のため、本当の本当に最終戦だったのだけど、ポルティマオはシャトルバスが終わる時間が早いので、やむを得ず、ニコ待ちを優先させた…。ニコヲタだからねしょうがないね。

 

◆ニコ待ち2時間オタ活連打

ニコの出待ちの間、ライダー達が行き交うのでファンサを求めまくった。

 

まず代役参戦していた三谷然くんに会えた!!「全身レッドブルですごいっすね!」とワイのTech3ファッションを評してくれたw Tech3ヲタクだけど、ご活躍は伺っております…Moto3レギュラーデビューおめでとうございます…と申し伝えることができた。このちょっと前に、来年のチームアジアの体制が発表されていたのだった。また、金曜には古里太陽くんにも会えて、Moto2ご昇格おめでとうございます…もお伝えできた。太陽くんに写真を撮らせていただく時、「一緒じゃなくていいんですか?」と細やかに気を使ってくれた。

 

日本人ライダーだと、埼玉の偉人こと小椋藍さん(もう君呼びできないよw)がチームのホスピに入ったりする所に何度かすれ違えたため、その度に「応援してますっっ」「レースよかったっす!!」という旨のことをオタク特有の早口でバーーーっと声をかけることはできた。そのオタク喋りへの反応が「あざーーっす」なのが最高である。

GPライダーだとファンが大量に集まってきて大撮影会タイムになってしまうのであんまり撮影をお願いしにくく、遠慮して写真をお願いしなかったのだが、やっぱり撮って貰えばよかった…という気持ちもかなりある。心がふたつある〜〜〜。

 

あとMotoEが終わった後、ガルソに会えた。とうとう!!MotoEはそもそもラウンドが少ないうえ、パドックが隔離されたところにあるので(電動バイクのための安全上の理由があるものと予想している)ニコを優先すると、ガルソと会うことはなかなかなく、諦めモードだったけど、今回とうとう会えて嬉しかった。それにしてもハンサムすぎる。本当に顔が良すぎる。ビジュ強強チャンピオン。ハンサムすぎるのでソロ写真を撮らせてもらったのだが、付人さん(多分パパガルソ)が一緒に撮ってあげるよ、と言ってくれて、気さくに肩を組んで写真を撮ってくれた。超絶ハンサムな上にナイスガイ、Tech3 MotoEチーム在籍歴あり、代役でTech3ニコシャーシに搭乗経験まであり、完璧やないか…!感無量である。

来年MotoEはないのだけど、ガルソは翌週のバレンシア戦では、Moto2のスポット参戦でNTSオリジナルシャーシのバイクに乗っていた。かっこええ!!Moto2の少数派シャーシって浪漫あるよね、NTS、Tech3ニコシャーシ(ミストラル610ね)、ボスコスクーロ、MVアグスタetc…。ガルソ、2026年はSSPかなあ…?

 

最近のTech3卒業生といえば、オルガドくん。ドリアンとしゃべってたら、ドリアンの元に話しかけに来たので、写真を撮らせてもらった。日本にあなたのファンがいっぱいいるから彼らに写真をシェアするね!!と言ったら喜んでいた。オタク達も喜んでてなにより。いつもファンサが良い。ドリアンもオルガドをベストキッドと最高評価。そういえばドリアンは、セパンでオルガドがポールポジションを取った時に、パルクフェルメまでお祝いに駆けつけていたのを、私は席から見た。

 

まあそんなわけで、バスティアニーニに付き添ってイベントに行く直前のドリアンと話すことができた。インドネシアとフィリップアイランドの間の1週間の休みに、関係者は各々休みを取り、バリ島でバカンスしたり、オーストラリアに前乗りしてアクティビティにいそしんだり、自国に帰ったりするらしいと、茂木で聞いていたが、ドリアンはその休みを西日本で過ごしていたらしい。沖縄でハブ酒を飲み、2万5千円の宮崎牛を食い、京都でトロを食い、スープの澄んでるなんか高そうなラーメンを食い、霜降り牛肉を食い、餅つきを見て、漫喫に行って漫画を読んだらしい。最高やないか!!!!(伏見稲荷とか観光もしたそうです)ちなみに、ドラゴボ、ワンピ、コナンに加え、GTOがベストお気に入りタイトルのひとつらしい。次は北海道に行きたいらしいが、地方は英語が通じにくいので日本語をもっと勉強する、と言っていた。ちなみにドリアンがはっきり覚えている日本語の一つが「彼は結婚しています」である。なんでそれにした???(悪質なオタクを追い払う時用?……あっワイか)

 

バレンシアのテストまで頑張ってね〜みたいなことを言ったら、去年初めてフルで仕事したけど、9時から23時まで仕事があって、無茶苦茶疲れた……と言っていた。中継が夕方に終わっても、その後パッキングのお仕事があるもんなあ…。

 

ところで、ドリアンは多分ENFJだなと思う。完全に未来志向。これをこうしたい、これがいいと思うから、だからこれをがんばる!という感じの話の道筋。

ニコとドリアンとファビアンという、一見謎のトリオで行動しているのは、仕事のプロセスの都合などもあるのだろうが、3人の役割分担がはっきりしていて相性が良いのかもしれない。

 

日が暮れてきた後もニコ待ちしてたら、エルベがガレージに入れてくれて、ポル機のウォームアップを見せてくれた。

この掃除機みたいなのはなにか聞いたら、blowerで、パーツを冷やすために使うとのことだった。へえーーーなるほどだわ。

許可をもらって写真を撮らせてもらったり、本当に貴重な素晴らしい体験をさせて頂いた。

 

ニコに会いたいけど、18時にシャトルに乗らねばならんのよね………とエルベに言ったら、すごい気を遣ってニコを探しまくってくれた。ありがとう😭

ちな予想だけどエルベはISFJかESFJだと思っている。なぜかというと、ニコを探してくれたのもそうなんだけど、この日はその後にギーさんの引退の前祝いにトレーラーで彼らはお酒を飲むとのことだったので、その写真送ってね〜と言ってみたところ、バレンシアのちょっと前くらいのタイミングでエルベは本当に送ってきてくれたのだった。律儀ッ!

そこで機会があったので質問させてもらったところ……ヨーロッパラウンドの場合、チーム所有のデカトレーラーをレースウィーク中はパドックに置いておくわけだが、その間はエルベがトレーラー内に寝泊まりして管理をするらしい。(トレーラー内にキッチンが付いてたり、シャワー室がパドック内にあったりすることは、メディアによる記事がたくさんあるので各々ググってくれ)そうするとヨーロッパラウンドの期間は、移動時間も含めてほぼずっと車中泊になるんだよね……。ちなみにデカトレーラーの免許持ちはTech3内でも限られており、私が把握できたかぎり、エルベの他にはエリックとダブルトーマスとムーフラ、そしてMoto3チーム2人くらいだったと思う。少なくともその6人はヨーロッパ内ではハードなトレーラー移動をしないといけない。そのうえ、サーキットに着いてもホテルに泊まれない。ヨーロッパでは3週連続のラウンドもあるので、実質1ヶ月ほど車中泊をすることになるのでは?そんなことよっぽど車中泊が好きか、献身的なタイプでないとできないだろう……SFJ型やな?(車中泊大好きマンの可能性もあるけどね…)

 

ちな…持論だけど、SFJ型は「本人がやりたいから親切にしてる」パターンが非常に多いのでご厚意には感謝しながら安心して甘えることにしている。

 

◆あたおか催促(ニコ生pt4)

そんなわけでこんなに楽しく素晴らしい2時間を過ごせて、精神的には満ち足りていたのだけど、いかんせん……寒いッ……!日が落ちてからは風もあって、体が冷え切り、肌が乾燥し、手がシワッシワになった。手って、乾燥で老化さるんだなと実感した……帰宅してからハンドケアブームが到来してる。

 

こんな寒い中、待ったからには……最後に一目でいい……ニコに会いたいーーッッ!!

 

と思ったら、ラスト5分でとうとうニコが登場。どうもエルベがテクニカルブリーフィング終わりのニコにガレージの方で声を掛けてくれたものと思われる。ニコはまっすぐ私の出待ちしてる方に来て、その後ガレージ方面に戻って行ったから。2人とも本当にありがとうー😭

 

(ニコ  ò v ó )「今日はどこで観戦したの?」

と聞かれたので、パドック内のスタンド席で見ましたよ、あっちにあって、パスで入れるんですよ、ということを説明した。

で、今日はいかがでした?と聞いた。

(ニコ  ò_ó )「ポルはいいね、明日はトップ10を狙える。エネアは……トップ10に入ることは、目標…」

エネアの予選がアレですが、ジリブオラさん離脱の影響はあるんでしょうか?と聞いた。

(ニコ  ò_ó )「ほとんどがパフォーマンスの問題でね……30パーセントくらいかな」

という反応だった。3割は結構な割合よね。

 

それから「あのー、昨日、誕生日プレゼントにショートメッセージビデオくださいと言ったんですけど、覚えてますぅ??」と言ってみた。本当にあたおかですいません…。

で、ニコは本当に撮ってくれたw既に完全に日が沈み真っ暗になっていたので、トレーラーの近くでは「(ニコ  ò v ó )ここは照明が足りないんだよ……」と言って、わざわざ照明がある所に移動して、それから撮ってくれたのだった!キモオタのめんどくさいリクエストなんて、チャッチャッと適当で終わらせればいいのに、ニコはそうではないんですよ…。キモオタがその後、実用する(この表現が本当にキモいな)ことを考慮して、ニコは真面目に対応してくれたんです…。うぅ……推せる…推せすぎるよ……!朝早く起きるのが苦手だから、これを見て頑張って目を覚ましますね、と感謝感激の旨をお伝えし申した。

 

あと、昼にマティルドさんからもらった新帽子にサインをもらった。

布が柔らかいので1発目のサインにニコは珍しく失敗したw 2発目は成功。ニコが「失敗」をすること自体が非常に珍しいので、これはなかなかのレア品である(ニコの失敗らしい失敗は、2022年に膝を負傷して手術のために1戦だけお休みしたことくらいじゃないかと思う。それだってアジアラウンド連戦に間に合うように計画的に1戦だけの休みで済むように調整したように見えるから、あんまり大した失敗でもないんだよね)

なのでわかるように失敗作の横にNicoって書いてもらった。

その時に………

(ニコ  ò v ó )「日本語でニコって書こうか?昔、ヤマハの人に教えてもらったんだ」

と言うではないか!!

でも実際の書き方は忘れたというので、私はiPhoneのメモ帳に

 ニコ

 にこ

と入力して画面を見せたのだが、

(ニコ  = ω = )「どちらでもない…」

と言われた。

日本語的にはどちらでもないはずないんだけど、ヤマハの人は一体何を教えたのかw漢字の方が欧米人にはウケるから中国語の「尼古拉斯」で教えたかな?「二個」と教えてないことを心から祈るw

(正解を聞きたいから元ヤマハの技術者の方が来年も茂木に来てくれますようにーー!)

 

いつか思い出してくださいね!とニコに伝えて、私は18時半のポルティマオ行き最終シャトルバスに乗ったのだった。

 

それにしても……………ニコの「日本語で書こうか」といい、日本人を相手にしてくれる時に、覚えている日本語を挟んで対応してくれることといい………

 

 ・その気遣い、優しさがたまらねぇ

 

 ・SJ型特有の学習能力、学んだことを実際に運用する能力の高さが感じられてたまらねぇ

 

 ・そもそも、日本語をなんでこんなに覚えているかと言ったら、昔ヤマハの人達と長く仕事をしてきたからで、現場にいたヤマハの日本人エンジニア達へのニコからの信頼や情があったことが感じられてたまらねぇ

 

もうほんとたまらねぇですよ。

 

で、最終的にヤマハとしては「サテライトチームを重視せず、Tech3の2017年までの好成績にもかかわらず最新型バイクを供給せずカスタマーチーム扱いを改めなかったし、離脱する時もどうぞどうぞという態度を取った」、ということは、ニコのこれまでのインタビューなどで触れられている通り。これは、ニコの心に傷跡を残したのだと、私は解釈している。

「現場」にあったであろう、Tech3とヤマハのエンジニア達との信頼関係は今でもうかがえるのに、最後にニコは傷付いたという結末とのギャップが悲しい。この日はそれを実感してしまった。

そういえば、今年もセパンでニコがピットレーンをウロウロするのをじっくり観察してたけど、ヤマハの現場の人と会話はしても、リン・ジャービスとかえらいひとと会話する姿は今まで一度も見たことないw

 

19時過ぎにバスはポルティマオに到着。帰りは道が空いてるので40分程度で着く。観光税を宿に支払うために€1硬貨が必要だったので、道すがら小さい商店に入って、トライデントを買って宿に戻った。トライデント、ポルトガルにはまだあるんやね。

 

宿でテレビを付けてみたらドラえもんやってた。海外あるある、主題歌が現地語。タイトルが「Gadget cat from the future」…ひみつ道具を持っている特徴がフィーチャーされているのが興味深い。道具がなければいらないみたいな…wまあ、あのひと120kgあるし…家にお金入れてなさそうだし…道具ないとちょっとキツイよね…。

……などと考察しながら、前夜にPingo Doceで買ったパエリアやエビクリームコロッケなどを温めて夕飯にした。手軽で気楽でけっこう美味。

 

さて土曜の夜、そろそろ帰りの空港への移動の手段を考えなければならない。この週、電車がストで止まっているのか便数が少ないかなので(それすらもはっきりネットに書かれてないというw)電車は一切使わないことにした。そうすると高速バスか、路線バス乗り継ぎをする必要がある。しかしレースを見てから移動する場合、空港直結バスにはまるで時間が合わず、どうしても路線バスを複数回、乗り換えねばならないスケジュールだった。キチキチのスタンド席に詰め込まれた状態で何時間もレースを見て、その後に重い荷物を背負って何度もバスの乗り継ぎを…?ほぼ初見で、乗り継ぎに成功するとも限らないし、夜遅くに失敗した時のリスクは高いのに…?

 

乗り換えなしで空港まで行きたいと思っても行けないので

ーそのうちカーズは 考えるのをやめた。

 

<= To Be Continued