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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

鈴鹿テスト〜ドニントンパーク間ニュース記事連打

ここ数週間のニュース記事連打(8耐とMotoGP)。ソースになるレベルのニュースは、speed weekしか新しい情報を出してないように見受ける。speed weekのニュースを元に他のサイトが記事を上げてる感じだった。

 

 

 

8耐合同テスト、KRT編。ペレ・リバらしき人が映像に映ってたけど、やっぱり来日してた様子。

https://www.speedweek.com/sbk/news/194884/Das-halbe-SBK-Team-von-Kawasaki-war-beim-Suzuka-Test.html

  SBKチームの半分に当たるエンジニアとメカニックがテストに参加していたと書いてある。

そして

https://www.kawasaki1ban.com/news_topics/58853/

こっちのカワサキの公式記事にはコメントの日本語訳と、ペレ・リバ、ギム・ロダが写ってる画像あり。

SBKKRTのクルーがたくさん8耐本番にも来るということだろうから、KRTファンは嬉しいだろうな。(有名クルーチーフ来てると前もって知ってたら、KRTのボックスもっとガン見したのに)

レイもロウズもほのぼのしたコメントで癒される。

 

8耐合同テスト、HRC

https://www.speedweek.com/sbk/news/194886/Iker-Lecuona-Suzuka-Honda-dem-Superbike-aehnlich.html

ーかの有名な8耐用に、CBR1000RR-RHRCストライダーの長島哲太によって準備された。視覚的にはイケル・レクオーナがアッセンのレース23位表彰台を獲得し、総合5位となっているものと(SBK仕様のCBR)、ほとんど見分けはつかない。

技術的には一定の違いがある。ライト、燃料消費量を削減するためのエンジンマッピング、サスペンションのセットアップ、ピレリではなくブリヂストンのタイヤ。これらが3人のライダーによる8時間のレースを成功させるためには不可欠な装置だ。

レクオーナ6月のテストでホンダが所有するサーキットを知ることとなり、今週火曜、水曜(7/57/6)のテストは速度とルーティンに関するものだ。

 

7「ポジティブな二日間だったよ。オレ達が進歩できたことをとても嬉しく思ってる。28周のロングランもできたんだ、すごく暑いコンディションの中で1時間プッシュしてたんだけど、スピードに満足だよ。テストを通して、このフォーマットに自分のライディングスタイルを適応させたし、燃料効率をよくすることにも挑戦してみた。オレ達のバイクは、SBKのものとすごく似てるんだ、タンクの大きさとか他の機能はあるけど」

鈴鹿8耐は古典的な耐久レースではない。23人のライダーが交代でバイクに乗るが、上位チームのラップタイムは、スプリントレースと同じかそれ以上である。ライダーは(燃料の)使用方法とリスクを学ぶ必要がある。

 

・チームHRC公式の8耐ページ、2022年度が更新され始めていた。

https://suzuka-8h.hondaracingcorporation.com


→ まだ画像置き場とか色々とっ散らかってるけど、公式情報として更新してくれるだけでありがたい。

ライダー達のコメントはない。8HRCのチームマネージャーは「山野一彦」さんであることが判明した。 この方 https://www.honda.co.jp/HRC/repsolhondateam/inside2010/kazuhikoyamano/

あと水野涼もテストに参加していたそうな。

ここの情報で、テスト初日に出ていた最速タイムは長島さんによるものだったとわかった。2日目の最速タイムは誰が出したのか不明。


 --

・これはMotoGP

ポンシャラルさん、最新の長めインタビュー。

https://www.speedweek.com/motogp/news/195025/Herve-Poncharal-(KTM)-Mugello-war-der-Tiefpunkt.html

 

レミー・ガードナーとラウル・フェルナンデスと共に、Tech3 KTMチームは期待された結果をほとんど出せなかった。しかし弱点は定義済みだ。チームマネージャーのエルベ・ポンシャラルははっきりと話した。

エルベ・ポンシャラルはMotoGPルーキーのガードナー、フェルナンデスと共に今シーズンはいくつかの残念な場面を経験したが、Moto2チャンピオンのガードナーはバルセロナでのテスト以降、喜ばしい上がり調子の傾向を見せている。ポンシャラルはシーズン前、それからカタールでの初戦、インドネシア、アルゼンチン、テキサスそしてヨーロッパでのグランプリで、ライダー達がトップ10を争い、レッドブルKTMのブラッド・ビンダーとミゲール・オリベイラに迫ることを、期待してきた。ガードナーとフェルナンデスは2021年のMoto2において、KTM Ajoチームで7回、1位と2位を独占した。しかしMotoGPクラスの新人達は頻繁に転倒し、それによって負傷し、そしてKTM RC16もまた今年は明白な弱点を発覚させている。特に1周のラップタイムだ。

ポンシャラルとTech3レーシングチームは、ピエラ・モビリティ・グループに所属し、2023年はGasGasブランドになり、ただしマシンはRC16と同一のものになるだろうということはここ数週間、秘密の話ではなくなっており、彼はガードナーと継続していきたいという。この意向はKTMモータースポーツディレクターのピット・バイラーとも一致している。もう一つの席にはスペイン人のポル・エスパルガロが取って代わるだろうことは、もはや機密ではない。

 

ーガードナーのマネージャー、パコ・サンチェスは、レミー2023年の契約として提示されたライダーのギャラが十分ではなく、Tech3の技術者のクオリティは改善の余地があるとインタビューで発言した。ポンシャラルはそれに人間的見地から失望し、影響を受けた。結局のところ、Tech3-KTM2020年にオリベイラと、2(シュピールベルクとポルティマオ)MotoGPでの勝利を収めてきた。しかしこのフランス人はコメントを差し控えた。

ポン「ピエラ・モビリティグループの中では、僕は自分で前線に立ちたくないんですよ。ライダーのマネージャーと直接争いたくないんです。この歳ですからね、自由を選びましたよ。そういうインシデントは無視します。20年とか25年前だったらおそらく話は違ってたでしょうが。僕のプロフェッショナルライフはほとんど終わったんです。できる限り、面白く、楽しくやっていきたいんです。僕はやることを楽しみたい。そして、その存在を心地よく感じられる相手と仕事をしたい。なんにもならない馬鹿馬鹿しい論争に参加しないのはそういう理由です。僕は自分の仕事に集中して、それを思い切りやりますよ」

 

ーその代わりピット・バイラーが、Speedweek5月のインタビューで、サンチェスへの返答をするタスクを担った。「パコ・サンチェスのようなマネージャーは、コロナウイルス並みの疫病だ」KTMのレース責任者はこう述べた。

ただし、パコ・サンチェスのような法律担当者がクルーチーフとエンジニアの質や、技術開発について、彼が持ち得る知識を、ポンシャラルは完全に客観的に指摘する。

ポン「ライダーマネージャーがどうやって、どのエンジニアがいいとか悪いとかジャッジできるんでしょうか。ボックスに来たことのない部外者がどうやってそんな評価するんでしょうか。どんな基準に基いた発言なんでしょうか。どういう基準でエンジニアを評価したんでしょうか。でもまあ、僕はこの議論のインターフェースにはなりませんよ。マネージャーというものは常にライダーを守ろうとするものですし

 

ーポンシャラルはシーズン前半の失敗は過去のものとして、残り9回のレースで2人のルーキーと可能な限り多くの成功を収めたいと考えている。ガードナーとフェルナンデスがライディングのスキルや才能に欠けているわけではないという事実は、昨年十分明確に示されている。しかし2022年にライダー2人のうちの1人がルーキーオブザイヤーを獲得するという目標は、遠い見通しになった。ベッツェッキはすでに55ポイントを獲得し、ガードナーは9、フェルナンデスは5だ。

 

ポン「今シーズン、今のところ最低ポイントはムジェロでした。レミーはその1週間後のカタルーニャで非常に強力でした。彼は11位でフィニッシュし、ミゲール・オリベイラからわずか5.6秒遅れでした。かなり暑い中でのレースでしたから、多くのライダーにトラブルが起きていました。レミーはそこで最高順位のルーキーでした。翌日、  とてもいいテストをしました。KTMのセバスチャン・リッセがピットに来て、レミーはエンジニアに非常に良いフィードバックを与えました。カタルーニャは間違いなくレミーにとって最高のMotoGPウィークエンドでしたね。彼はムジェロから明らかに向上し、強力なパフォーマンスを見せました。ラウルはサクソニー(ザクセンリンク)で最高のレースを見せました。あと、アッセンでのプラクティスセッションでも、両方のライダーが前よりもKTMワークスのライダー達に接近し、たった0.30.4秒差でした。十分に許容可能ですよ。真ん中あたりまで来れるようになりました。

そしてKTMワークスのチームマネージャーのグイドッティがドイツGPの後でこう言いました。我々の弱点はまだ1周の速いラップタイムだと。レースペースはそれほど悪くはないんです。ブラッドだけでなく、ウチの2人の子達にも、それを見ることができるでしょう。たとえば、ラウルはザクセンリンクで、ベッツェッキよりも速いレースラップで周回していたんですよ、ベッツェッキがラウルの前、11位でフィニッシュしていました。これは多くのことを意味します。しかし、我々はいつもグリッド順位は後ろすぎます

しかし、KTMは関係者全員が1発のラップタイムを改善しなければいけないということを、認識しています。我々のライダーは、ソフトのリヤタイヤをもっと良く活用できないといけないんです。今はソフトリヤを使うと、前輪がスリップし始めてしまうんですよ。それが我々が0.2秒しか向上できない理由です、他所はだいたい0.5秒向上しているのに。それと同時に、スタートのグリッド順は圧倒的に重要なんです」

 

 

    ポンシャラルさんは1958年生まれらしいので、今年64歳。闘志が潰えてしまったのだろうか。楽しくやりたい、なんて生ぬるいこと言わないで、もっと自分の部下達をガッチリ擁護してほしかったよ。ニコが新人クルーチーフになった当時は、その人選の妥当性をちゃんと主張してたじゃん……あの時みたいにアレックスやその配下のチームの妥当性を説明すべきだったんじゃないのか。しかも必要性としてはあの時より高いはずだ。まあ、サンチェスの言ってることに根拠がない、ということはフレンチ皮肉で主張したけど。私がほしかった主張のベクトルはそっちではなくてさ……。今回、槍玉に上がってるのがアレックスチーム側だから、モヤりつつもギリ許せてるんだけど、ニコチームがこういう状況に陥ったら、私はポンシャラルさんへの信頼を失くしそう。運用エンジニアなんてできること限られてるんだから、技術者が批判されたら、マネージャーが守らないとだめですよ(技術者の仕事が技術に基づいて妥当であったという前提は必要だが)

 

でも、「ピエラモビリティグループの中では」なんて言い方になってるんで、KTMにライダー選択権を奪われたのに伴って、ポンシャラルさんが発言するメリットを感じないからなんじゃないかという推測もしている。Tech3にライダーを選ぶ権利はゼロなのに、ポンシャラルさんがバイタリティ削ってライダーマネジメントと敵対するメリットは皆無だろう。はあ……2026年が終わるまであと4.5

 

 

・ついで。ビンダー婚約おめ!!

https://www.speedweek.com/motogp/news/195079/Brad-Binder-In-der-Heimat-mit-Courtney-verlobt.html

    ビンカノ(=ビンダーの彼女)はちょいちょい中継映像にも映っていて、コロナ対策プロトコルが一番強烈だった時期も帯同していたので、もう結婚しているのかと思ってた。ビンカノ、道端ジェシカ系の顔立ちだなーとずっと思ってた!

 

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・おまけ

ネタ切れ気味。とりあえず最近見つけたかっこいい過去ニコ動を置いとく。

youtu.be

 

タイトルが「#2」になってるけど、#1は存在しなさそう…ww

はよポルのTech3入り(出戻り)の確定告知してや……

2022鈴鹿8耐 合同テスト観戦旅行記

Underworldの来日が延期になって悲嘆に暮れていた。ここ数週間、本当に楽しみにして、アンダワ気分を高めていたところの直前延期だったので、悲しかった。有給も取っておいたのに

 

アンダワを見れない腹いせに、有給を1日追加して、8耐合同テスト観戦をしに、鈴鹿まで遠征することにした。

天気予報では台風が来ていて、大荒れが予想されていた。だから「金で楽を買う」戦法。駅からサーキットまではタクシー移動。宿泊はすぐ隣の公式ホテル。その名は、そのまんま「鈴鹿サーキットホテル」、わかりやすさ抜群のネーミングだ。こういうのでいいんだよ!

 

白子駅からホテルフロントまで、タクシーで2700円ほどかかった。帰りは渋滞気味で3000円を超えた。「これ自分のバイクで行ったらガソリン代50円とかで済む距離なんだよなー」などと思ってはいけない。(めちゃくちゃ思ってる)1泊分の大荷物だったし、直射日光を浴びずに涼しく移動できたから、いいんだ……

 

1泊の場合、ホテルの部屋は15時から利用可能。でも11時半ごろフロントに荷物を預けに行ったら、その場で先にチェックインさせてもらえて、カードキーも渡してくれた。これで15時から好きなタイミングで部屋に入れるし、カードキーがあることにより、サーキットとパークへの出入りが無料かつ自由になる。パークの出入り口でカードキーを見せるとパーク内に入場できる。今回の合同テストは、入場料2000円を払うか、8耐本番のチケット(もしくはその予約画面のキャプ)で無料入場ができたらしい。ホテルに宿泊するとパークに入場し放題になるので、私はそれでテストを見ることができた。

 

ホテルからサーキットまでは、パークを徒歩で抜ける必要あり。数組の子連れがいたが、広大なパークが基本的にはガラガラで、これで経営は大丈夫なのか、心配になったが。泊まりで来ている赤ちゃん連れが複数組いたし、まあ大丈夫なんだろう。平日にこんなに空いているなら、小さい子連れは気兼ねなく思いっきり楽しめそうでいいね。そういう施設は必要だ。

 

で、1日目のセッションを見終えてから入ったお部屋。

 

(まーーーたビニール袋見切れてるし…)

エグゼクティブツイン。

120900円。って言うと高く感じる。しかし、ちゃんと2人で泊まれば11万円なんでオフィシャルホテルとしてはかなり安い。しかしこのホテルにはシングルルームが存在しないようだ1人で観戦に来るオッサンは多いはずだから、需要はめちゃめちゃあるんだろうけど、パーク併設という土地柄、ファミリーで泊まりやすいように設計されたのかもしれない。毎日レース関連のイベントをしてるわけでもないだろうしな。

壁は、フォーミュラカーの写真になってるが、2輪の部屋もあるんだろうか

 

 

逆側の壁にはコース図あり。「今日、この辺から見たなー」と思い出に浸れる。

 

エスプレッソマシーン的なやつがある。翌朝、時間に余裕があったので1回使ったら、コーヒーカップになみなみ入っちゃって、ソーサーがジャブジャブになってしまい、戸惑ったw

 

 

 

パジャマあるの超助かるー荷物減るー。

 

えー公共交通機関利用者が、このホテルに泊まる大きなデメリットが

飲食店もコンビニもすぐ近くにはないこと…(最寄りのコンビニは往復30分を要する)

夕方、Bグループの走行中に食事をしようとしたんだけど、17時になって、サーキット内の飲食店は全部閉まってた。サーキット内で完全に食事難民と化した。そもそも、サーキット内は1カ所(ボックス席近く)しか食べ物を売ってる所が見当たらなかった。あとはパーク内にもカレー屋さんとかパンケーキ屋さんとかがあったけど、こっちも17時には閉まってた!結局、私はどこのお店にも入れていない。アルコールがあるのかどうかがわからない。困る!!!!公共交通機関でサーキットに来る唯一のメリット=アルコール摂取。それができないと、私にはメリット皆無………

8耐本番では食事難民になる問題は出ないはずだが、もし次に「テスト」を見に来るなら、食事とアルコールの確保に注意が必要だ

ホテルのレストランは予約制で、19時とかに入れれば食事できる(ということは多分バイキング形式)んだけど、今回のように20時まで最後のセッションを見てたら、間に合わない。

ホテルに売店があるけど、飲料がすこしあるくらいで、ご飯類はない。サーキット土産としてのお菓子ならあるけど。アルコールは缶のものが少しあったが、なんか高くってさあ……相場の2倍くらいだよね…1本に留めた(アル中)まあ、しょうがない!

あとこのホテルにはルームサービスが存在しないんだね。

………そういえば、鈴鹿サーキットに来るにあたって、身近なF1ファン勢にアドバイスをもらったんだけど、「ご飯難民に気をつけて」って言われてたのを今更思い出したwwこういうことか……

 

とりあえずサーキット内では、飲料水自販機の「ふってふってゼリー」を買って飢えを凌いだ。すこしでも固形を腹に溜めるのだ

ホテルに戻ってからは、実は昼食のために名古屋駅で買っておいたファミマのカレーパンが1個余っていたので、それをつまみに、ホテル内の売店で買った酎ハイで一杯やった。ひもじい!!この日、野菜の摂取ゼロ!

 

そのため、本来スルーするはずだったホテルの朝食バイキングに行くことを心に決めた。朝は食欲がないから、抜くつもりだったんだけど………

 

…………まさか、朝ごはんが、今回の遠征で、一番価値のある時間になるとはな!?

 

 

ー翌朝。

Aグループのセッションが11時ごろからだから、HRCKRTを目当てにしている私は、ゆっくり寝るつもりだった。けど7時半には目が覚めちゃったので、8時にレストランに行った。朝ご飯はバイキング形式なんだね。食べたいものを好きなだけ食べれるね、とりあえず野菜を補給しないと…………などと思っていたら……

 

ロウズとレイが、仲良く朝ごはん食べてたーー!!

 

私、その隣のテーブルに案内された!!!

(店員さんのナイスパスすごい私がパークではなく、8耐テスト目当ての客だと気取ったか…wwグッズを身に付けてたわけではないのだが…)

 

ロウズが同じホテルに泊まってたことは、インスタストーリーズで知っていたけど、朝ごはんの時間がかぶることは期待していなかった。なんか大荷物の人達がいるなあと思ったらロウズだった。帽子も被らず、他のお客さんの目につくような目立つ席にいて!めっちゃオープンだな!そして、そのはす向かいに座っている帽子の人が、レイであったことにその後気がついて、2度びっくりした。6times世界チャンピオン様、オープン!!!

7:3くらいの割合でロウズのしゃべる分量が多かったw(何言ってるかまでは判別できず)

 

私は、レイとロウズの隣のテーブルで、シシャモ(カペリン)を齧るとかいうハイパー貴重タイムを堪能した。胸がいっぱいで食が進まなかったw

5分ほどで2人は大荷物をゴロゴロして出て行った。そのままサーキットに直行したんでしょうな。同じイギリス人同士で、一緒に朝食取るくらい仲良いんだなあって感激したよ……他のクルーいなくて、2人きりだったからなレイもロウズも好き度が増しちゃった。

 

レストラン内なんで、流石に声はかけられない。他のお客さんもテストを見にきた人が多かったんじゃないかと思うが、みんなそこは自重していた。それがマナーだね。流石にレストラン内はね……

 

レイとロウズの背中をちらりと見送って、ふとガラスの外を眺めたら、赤い服を着たヒョロリと細身の黒髪の若者が、レストランの中をじっと見ながら歩いて来るのが見えた。

 

ええ、イケルが!!!!!!!

 

マジもんのイケル・レクオーナが、私の目の前に登場したんだけど?!!

 

眉毛ふっとい!!!!!!

 

信じられないことに、サザエの壺焼き(朝からサザエ??)をモグモグしてたら、2年間推し続けていた推しが、目の前をスタスタと歩いて行ったのだ。そして私の座ってる所から、真っ直ぐ真ん前、数メートル先、壁側にむかって席に着いた……

 

エッ???イケルビューの朝ごはん???脳が処理能力を超えて停止しそう

 

イケルは声がでかい。当たり前たけど、何回もインタビューで見たのと同じ、可愛い声だった。本物だわ。タトゥーと右足首の痣の位置も同じで、間違いなく本物だった!

 

予想しなかった推しの登場に、マジで朝ごはんが喉を通らず、喉がカラカラになり、とりあえず飲み物を取りに行ったんだけど、イケルがスクランブルエッグ取ったり、お肉取ったりしてる姿を見れてしまった……。本音を言うと、何食べるのか、嗜好をめちゃめちゃチェックしたかったけど、気を遣って、ジロジロ見れなかったw私はひたすら背景と化すことに注力した

 

先にHRC服の年輩のクルーがレストランに来ていて、そこにイケルが合流してたんだけど、途中で長島さんも合流していた!!!!

HRCも仲間同士で朝ごはん食べるんだね〜。和んだわ〜。みんないい仲間に囲まれてよかったね〜。(あとこういう場面がHRCであるなら、Tech3でも一緒に朝ご飯やランチを取ることがあっただろうか??はーー!萌えるッ)そして、数メートル離れててもイケルの声だけははっきり聞こえてくる。声がでけえよ!長島さんの声だけは細やかで、あまり聞こえて来ず。(もぐもぐタイムだったのだろう)

 

平静を装う私だが、やっぱりご飯が喉を通らず、皿の上のものをひたすら奥歯ですりつぶしては、お飲み物で流しこむ……。頭の中をゆらゆら帝国の歌がリフレインする。

 

(@_@)< ♫さっきからあなたの目の前でおとなしく座っているだけのぼくだけど
頭の中では今たいへんなことがおこっています
手と足と胴体がそれぞれバラバラに動きだしそうで
それを押さえつけてジッとしているだけでやっとの状態です

グレープフルーツちょうだい……

グレープフルーツちょうだい……ちょうだい………

 

 

20分くらいでサクッと3人とも退席していた。退席する時、私の席のすぐ横を通り過ぎて行ったんで、チラッと姿を見た。イケルの目の色素が薄かったのが印象的だ。ハチミツ色だ。あとはひたすら太眉毛の存在感が強い。

長島さんも最後ガン見しちゃったごめんwwwマジでジャニーズのなんとかさんに似ていた!

 

すごい貴重な時間を過ごしたわ……。推し達と同じレストランで朝食をとれるとはまさか思ってなかったw前夜、食事難民になってなかったら、朝食は取らなかったし、なんならアンダワの来日公演がもし延期してなかったら、私は鈴鹿に宿泊してなかった(水曜のライブ初日に行く予定だった)完全に、災い転じて福となした

 

まあ、レストラン内だったことは悔やまれる。もしこれが外だったら、サインをお願いしたかったよ!そして、「君は正しい。君は未来のチャンピオンだ!!」って伝えたり、色々質問したかった(ニコとジェニングスさんについての所感など…)でも店内だから、しょうがない。別に、どスッピンだったから怖気付いたというわけではない。自分のポリシーとマナーの問題だ。つって、キングクリムゾンの高松の時も、ホテル内で遭遇したギャビン・ハリソンに遠慮したから、今回も遠慮するのだ……(ホテルの外で遭遇したトニー・レヴィンとは写真撮ってもらった)

でも……HRC服着てたあたり(長島さんに至ってはキャップもかぶってた)、それなりに仕事モードだったのかなあ。ご飯食べるのやめて、レストランの前で出待ちすればよかったかなあって、後からちょっと思っちゃったのは事実………

 

とりあえず、スーパースター達が退出したので、私は落ち着いて、朝ごはんをなんとか食べ切った。胸がいっぱいで、食べるのが大変だったw味とか覚えてない……美味しかったんだと思うよ(適当)イケルが食べてたスクランブルエッグを、私は食べなかった。味見してみればよかった!そんなこと考える精神的余裕はなかったわ!

 

そんな有様なので、バイキングに何があったかとかは覚えてない……サザエはあった。実はバイキング自体は大好きで、私のテンション爆上がり施設の一つなんだけども、今回ばかりはバイキングの内容を完全に楽しみきれなかったww(色んな食べ物があって好きなものだけを好きな量で選べるのは楽しいよね〜〜)

 

ただ、こんな「みかんジュースが出る蛇口」があったのは写真が残っていた。みかんデッッカ!かわいい!!

 

クソどうでもいいが私が食べたもの………胸がいっぱいすぎてこれ食べ切るのに何十分かかったか……ww

この画像の左手に、レイとロウズがいるとかさあ……………ポーーーッとしちゃう

 

ぼけーーーーーっとした頭でレストランを出て、ホテルの部屋に戻ろうとした途中、赤いHRC服を着た若い男性がホテルの前にいるのに気がついたので、声をかけてみた。さっきここをHRC勢が通ったやろ!と。そしたら、まさかのイケルファンの方だった。イケル本人がちょうど前夜にインスタのストーリーズでリツイート?メンション?みたいなことをやっていた方だったので、そのアカウントを存じ上げていた。初めて自分以外の日本人イケルファンを認識したし、コミュニケーションを取れたので、本当に嬉しかった。色々話を聞かせてもらった。曰く、手描きの色紙をプレゼントしに来たと言う。レクオーナガチ勢だ……!そういう人がいてくれて、行動してくれたのが、とても嬉しい。………ほほうプレゼント作戦かあ…(何かを思いついた様子)

 

彼は

「去年後半、イケル・レクオーナKTMで最速でしたよね。ビンダーより速かった」

と言った。とても嬉しかった。私は

「そうだよね、オリベイラよりペトルッチより速かった」

と返すのが精一杯だったが、この時、凄まじいカタルシスを感じていた。

 

私がインターネットにイケルのインタビュー訳のメモをなんで放出してるか、なんで自分の感想をダダ流ししているのかと言ったら、日本のどこかに同じ思いの人がいて、その誰かが、私によって言語化された情報を見て、多少スッキリしてくれたら嬉しいというのは、理由の一つだ。例えば、昨年KTMを放出された時のことを私が「これは不当だ」と言ったり、Tech3との絆について「イケルは一度もTech3を下げるようなことを言わなかった=彼らへの信頼がある。そしてイケルは自分自身に責任を負う真摯な人間である」と言語化する。それを、言葉にならないレベルのモヤモヤした気持ちを抱えている人が、もし見てくれたら、その誰かは「同じような考えの人が少なくとも自分の他にいる」と多少は安心できるんじゃないかと、私は考えているのだ。2020年のコロナ欠場3連続の時に、日本語の情報が少なすぎることで、そう思うに至った。特におじさんファンとかはネット上で何かしよう、SNSに何か書こうなんて思わないと思うから、モヤモヤしてる人がいるんじゃないかって予想している。根拠はないけどね……

 

でもそういうことをしてきた私も、誰かに肯定されたかったんだと思う。

「イケルは速い」「イケルは才能ある」

そう誰かに言ってほしかったんだと思う……母国語で。これ重要。気持ちの問題。

 

この日、それが達成された。解放されたような気分だ。しかも、自分を超えるレベルの熱さを持つガチファンの存在を把握できた。炎天下の中、来るかどうかわからない人を待つなんてことは、なかなか熱量がないとできることではないと思う。私ならできない(暑さ寒さに勝てない)しかも後から聞いたら、古参ファンだった!ファンの推し活が報われて、私は本当に嬉しいよ………!私も勝手に達成感を感じた。

 

というわけで、この朝、私の「いつか実現したらいいな」が達成された。

推しを間近で見ること。

自分以外の日本人イケルファンとコミュニケーションすること。

 

大満足した。

鈴鹿くんだり行ってよかった。

(今思えば、アンダワ来日延期してくれてありがと。でも8耐、MotoGPとは別日にリスケしてね!w)

とりあえず私のイケル推し活は、ひと段落ついた感じがするね

 

……えー、ホテルのチェックアウト時間は11時。10時過ぎてもいいのは本当に助かる。朝食後、部屋に戻って、まったりコーヒーを飲みながら、メイクアップした。……いや、どスッピンだから推し達に声を掛けるのを躊躇ったわけでは断じてない。………茂木はバイク移動なんだよなメット被った後のヘアメイク崩れどうするか…(やっぱ気にしてる)

 

チェックアウト後は、着替えを入れた荷物をフロントに預けて、最低限の荷物で観戦を楽しめた。

カードキーは回収されないので、この日もパーク内とホテル敷地内を行き来自由。めちゃ助かる。

 

セッション終了後は、サーキットからホテルに徒歩8分ほどで戻って、荷物を受け取って、タクシーを呼んでもらった。タクシー、お迎え代の請求がなかったんだけど!ありがてえ!

運転手さんがおしゃべりな人で、過去にレース関係の外国人を乗せてサーキット内に入ろうとしたら、登録車以外は絶対サーキット内に入れてもらえなかったとか、色々話してくれた。

テスト2日目の翌日に岸田首相が白子を訪問するとか、過去に安倍さんが白子を訪問した時は、安倍さんの乗る車が全部青信号になるように操作されてたから他の車は渋滞して困ったとか、それだけの権力を持つ人なんだとか。安倍さんのエピソードを聞いたその2日後に、まさかあんなことが起きるとは思わなかった……

 

そんなわけで白子駅から特急に乗り、名古屋に行った。静岡県内は大雨だったようで、新幹線に遅れがあった。駅の外に出て、念願の味仙の台湾ラーメン食べて時間をずらした。

 

台湾ラーメンは台湾には存在しない」とはよく言われているが、台南の担仔麺から海老要素を抜いて、「4辛」くらいにした感じだ。台湾ヲタとしては、案外、台湾感をうっすら感じられた。

(ちなみに台湾国内でも、日本のチェーン店に行けば、台湾ラーメン自体は食べられる)

 

名古屋駅で降りたのは、人生初だった。なんか妙に縁がないんだよね

8耐本番の機会には、もうちょっとゆっくり楽しもうかな

鈴鹿8耐2022 合同テスト2日間観戦してきた

表題の通り。ここはスポーツ観戦としてのまとめ。その他、遠征についての色々は、面白いことがあったので、別エントリーに分ける。

 

1日目の走行3から2日目の走行4まで見た。

チームHRCAグループとして

1日目は走行1357

2日目は走行24 に出る。

現地民はライブタイミングアプリ(RaceNow!ってやつ)が使える。(web版だと現地民でなくても見れたのだろうか。確認していない)

LT上で、チームHRC33233で表示される。

 

 

1日目

私は新幹線で雨とすれ違えたようだ。11時半にホテルに到着して、そこからサーキット入りしたんだけど、午後にポツポツと少し降ったくらいで、大雨には降られなかった。ラッキー!雲が多くて日差しが遮られて快適な時間もあって、過ごしやすかった。直射日光は体力を削るからな(昔、サマソニのビーチステージでぶっ倒れそうになったトラウマ………大橋トリオ…)

……というわけで、観戦したセッションはすべてドライコンディションだった。

 

・走行3(Aグループ第2セッション)

ここいわく https://www.as-web.jp/bike/835043

233が長島哲太か高橋匠だったということみたい。

この時点で、私はV席にいて、ライダー達を全然見分けられなかったので、自信がないが、途中からイケルが出てたように見えた。バイクに乗った後の屈伸の動きに見覚えがあったから。イケルはこの時、33なのか233なのか判断つかず。あとイケルはウインターテスト用のチャコールグレーのメットを使っており、V席では視認性が悪い。白字に黒いオーテクのロゴを赤で取り囲むのが長島さん、赤メインで白と黒で柄が入ってるのが高橋匠、というように消去法で判別する必要があった。まあいつもの白モンスターだと、白系で長島さんとかぶってこれまた観戦者が混乱するので、グレーにしたのはよかったのかも。

 

観戦はV席がスタンダード、というチケットの売り方がなされている印象だが、決して初心者向けではないと思う。セッション中のライダー達はホームストレートを最速で通り抜けるわけで、誰が誰やら判別不可能。特に8耐は、MotoGPSBKと違って「いつも見ているメンツ」ではないから、マジで誰が誰やら!かろうじて、レイはいつものメットだったので判別できた。自分が初めて行く場所で、映像で見知った姿を見れることによる安心感。レイ様ありがとう。

ただ、今回はテストで、モニターでの映像や実況がないから「判別不可能」なのかも。本番はまた違うのだろう

なお、V席は走行音の大きさが一番キツい。自称ライブ慣れの私も、これはさすがに耳栓が必要だと感じた。社会科見学風の小学生集団(なごむw)がいて、耳が大丈夫か心配になったが、多分小さいうちからサーキットの音に慣らす、鈴鹿式英才教育が施されているのだろう。

 

 

・走行5(Aグループ第3セッション)

233はイケルが使っていた。それはメット目視とピットインのタイミングとLTで判別できた。「TBA」になってるほうなのもったいないな。あとこのLT、海外勢がみんなファーストネーム呼びなのがなんかフランクでかわいい。中でもイケルだけなぜかカタカナなのがめちゃかわいいw(イケルの場合、アルファベット表記ならば2byte少なく済むのだが…)


走行4のうちに、サーキット内の観客席を色々偵察して、「日立Astemoシケイン」といういいポジションを把握した。ここだと遠くにセクター2のカーブの一部と、手前にセクター4シケインくねくねの上半身をダイナミックに使った低速走行と、ピットイン時の低速走行も見れる。グランド席は距離も近く、迫力があり「現場での観戦」の魅力を感じることができた。イケルがピットレーンに入る時にティアオフシールドを剥がす動作や、左腕をタンクの上に乗せる仕草などを見れた。シケインでミスって、グリーンを後輪で踏みズルッとマシンが傾く瞬間なんかも見れてしまったw「イケル・レクオーナって実在したんだ………」って実感できて、感慨深い。

イケルがLTのトップにいることも嬉しいし、このセッションが一番満足度が高かった。

↑これイケル。これがiPhone11の限界。


ただし、グランド席はアリンコが多い…………

 

・走行7(全グループ第4セッション)

33で、イケル高橋長島の順で、3人で回し乗り。乗り換えのたびにタイヤ交換あり。LTによればトップタイムはイケルが出している。

イケルのメットは、スポイラーが輝いていてかっこよかった。プロの画像でも光ってたので、LEDが仕込んであるみたい。Sharkみたい

 

この回は、グループABも全部まとめてのセッションなので、いっそう誰が誰やら……。ヨシムラSERTだけは認識できるようになったが、4人それぞれのことまでは判別できず。ここにまとめてないけど、Bグループの走行も見ていたんだけど、でもやっぱりわからなかった事前にネットなどで、どのメット使ってるのかチーム全員分の情報を仕入れとかないと判別不可能だ。

 

走行67V席に戻って観戦した。

V席はソフバンのWi-Fi入るんだよね!神!(J-phone時代からのオールドユーザー、Wi-Fi無料オプションを未だに使わせてもらっている)あと、V席だけセッション中盤になると、タイヤの焼ける匂いなのか、燃料の燃焼した匂いなのか、台湾の夜の匂いが漂ってきた。胸がキュッとなる…………台湾行きたい

 

現実的にV席がベストと言われる理由は、なにより、推し本人とクルーを見れること。イケルのピットボックス内でのお支度とか、ピットレーンから顔を出す姿を何回か見れた!!イケル・レクオーナってマジで本当に実在してたんだ………ww感動しつくして、比較的近くの席にいたバズーカのようなカメラを持っているおじさんに声をかけた。

私「今、HRCのところ、イケルいますよね?!」

おじさん「レクオーナ⤴︎ね?いるね」

私「撮りました??!」

おじさん「撮ったよ」(カメラ上の画像を見せてもらう)

私「ファアアアアこの画像を私のスマホで撮らせてくださいっ!」

………で、撮らせていただいた画像を後から確認したら、イケルではなかったwなんか同じよーな髪型で、痩せ型で頭小さく、シャキシャキ働く日本人クルーがいたんだよね。今更だけど、その場で確認しておじさんに「こっちはイケルじゃないよ!撮り直しなよ!今いるよホラホラ!」って言ってあげればよかった!おじさんが他の画像ではちゃんとイケルを撮れてて、満足できていることを祈るよw

 

本物イケルは、眉毛の存在感がV席からでもわかるんだ……

 

というわけでV席の魅力はピットボックス周辺が見れるところだ。ライダーだけでなく、クルーの作業の一端がチラ見えするのもいい。クルー萌えなら当然V席一択。もしMotoGPTech3を見れるチャンスがあるなら、確実にV席で見ようと心に決めた。ただし裸眼では限界がある。双眼鏡買ってニコのプリケツ拝もう。

 

……………あっ!私もバズーカカメラ買ったら、ニコのガチムチバディを写真に撮れる?!写真に撮れば、ニコの美貌を見るという、そのたった一瞬に、永遠の命を吹き込める?!(天才現る)

 

2日目

天気が良く、雨は一滴も降らず、消滅した()台風の余韻で風があり、多少暑さが軽減されてよかった。それでも暑かったけど。雨よりはまし。テストとするチーム側としても、ドライの方がデータ取りやすいでしょうし。よかったね。

次のエントリーに詳細を書くが、この日は自分の脳みそがぼやーーーっとしてしまい、判断力と思考力が大幅に低下している。メモもボヤボヤで、はっきり言って役に立たない。でもいいんだぁ

 

・走行2(Aグループ第5セッション)

HRC233は前半がイケル、後半が高橋匠だったと思っていたんだけど、自信がない。逆かも。イケルのメットが2日目はいつもの白モンスターになっていたことを後から知ったから。

33はずっと長島さんだったと思って見てたけど、そっちも自信がなくなってきたw2日間通しの全チームでのベストタイムは、ここで332周目に出した2:06.232だけど、これ長島さんだと思うんだよね…でも自信ないw

KRT10がレイで210がロウズで自信ある。(この日は観戦に小慣れてきたのでKRTもちゃんと見ることができた)

 

この日は直射日光が強いので、ボックスシート席を使わせてもらった。日差しを遮れるだけで、本当に体がラク。ほんとーーに直射日光は体力をガンガンに奪う。Astemoシケインから少し離れて迫力は薄まるが、ホームストレートの後ろ姿を見れることと、ピットボックスのおもての様子が小さく見えるというメリットはある。あとテーブルがあって、お食事したい人や荷物多い人は便利だろう。トイレと自販機も直ぐ近くにあるし。

この席+双眼鏡での観戦は、現場のよさがしっかりありつつ、かつ快適で、一番よさそうだなー。(VIP席は冷房あるけどガラス越しなんで、なら家で見れば良くね?って思う。極論、家が最高じゃない?w家よりいい点としては現地イベントを見れるのがメリットか)

 

・走行4(Aグループ第6セッション)

KRT210がレイで10がロウズ。

HRC233が途中から長島さんのロングランだったことはわかるんだけど

イケルが33でロングランしていたようだが気が付かなかった。メットの色問題で

現場では「メットが白と赤っぽいから高橋匠か……白の分量が増えて明るい色味になった気がするが気のせいだよね。高橋匠のフォームってやたらイケルに似てるなー。コーナー前の減速で足を出すことがあるし、足出しは毎回ではないところまで同じだし、かなりアグレッシブに肘を曲げて肩を落とすなあ。偶然なのかなあ」

とか思ってたんだけど、イケル本人だったっぽいなあwそりゃ似てるよねww似てるんじゃなくて本人だったんだねww

 

観戦ポイントは、シケインのアクションを取るか、ピットボックスの様子を見るか、本当に迷ったが……暑さに負けて結局ずっとボックス席に留まって、シケインを遠くから見ることに。

それが仇となった。ちゃんとAstemoシケインのフェンス前まで行って、33がどっちなのか確認すりゃよかったが、暑すぎて無理だった。それに脳みそもボケていた。

というわけで、日陰で快適に、シンプルにライダー達のアクションを見ようと思ってじっくり見ていた。

レイはバイクを倒す時にあんまり肘が曲がらないんだね。イケルはすごく肘を曲げて肩を落として頑張ってバイクを曲げてるような印象。対照的にレイはなんかヒョイヒョイと容易くバイクを曲げてるような印象を受ける。すごく目をひいて、遠くからでも「レイっぽいシルエットだな」と認識できて、近くに来た時にメットを確認するとやっぱりレイだ、ってことが多かった。ちなみに強い日差しが降り注ぐ中、レイは冒頭からピットインなしの58分、ブッ続けで27lapしていた。体力凄まじい……と思ったらイケルは28周したと自身のインスタに書いている。これが世界クオリティ

 

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◆ネットで見つけた動画

オカンが「これ見た?イケルくん出てるよ!」ってリンク送ってきたんですわ……

https://m.youtube.com/watch?v=lAljzQSXJhA&t=50s

ピットボックス内とかの映像がある。

これ、KRTはもしかしてペレ・リバさんも来てたの??素晴らしいな

そういえば今回、キャミアさんは来なかった。というか、前回はワンタイムで、初心者ルーキー2人へのサポートと、ホンダの表敬訪問的な感じの来日だったのかな。

 

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◆個人の感想

初の2輪レースの現場。次エントリーに書くけど、やりたかったことを概ねできたので満足した。テストは観客が少なくて、広々したところでゆっくりまったり見れるからいいなあ。

 

だからなのか、観客に「いいカメラ勢」が目立った。テスト中は撮影しやすくて楽しかろうね。

いいカメラ………私もほしくなってきたぞ……ニコを激写したいぞ……。イケルのは黙っててもプロによる画像が出てくるから、自分でいいカメラを仕入れるほどには至らない。でもニコの画像は少ないから、いいカメラで自給自足すべきなのでは!?

って思い始めている。

(……………8耐テストの感想?)

 

少なくとも双眼鏡ほしいな裸眼には限界がある

SBK記事(HRCミサノプライベートテスト)メモ

鈴鹿8耐合同テストを見てきた。

が、メモのまとめは順を追う。

ドニントンパークテストと鈴鹿テストの間にやっていたのは、ミサノでのテストでした編。


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SBK HRC公式

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/a-constructive-misano-test-for-hrc-rider-lecuona-hrc-test-rider-nagashima-and-a-special-trackside-observer/


7「先週1日ドニントンパークでテストして、すごく有用だったよ、このきれいで、たのしくてでもすごく困難なトラックを経験するチャンスだったからね。それからミサノに2日ちょいのテストをしに来たよ。物事の進み方がすごく嬉しかったよ。テストプランに沿って作業をして、全部問題なくスムーズに進んだね。チームはすごくいい仕事をしてくれた。もう一方のチームに、チャビとテツ・ナガシマと、日本からの何人かのメーカーのエンジニアも、彼ら自身で見るために来ていたよ。テツをここに迎えることはすごく重要なんだ、彼は日本のHRC公式テストライダーだから。それで彼自身でテストに参加して、オレや他のSBKライダー達と一緒にトラックに出ることができたんだ。こんな暑くて蒸したコンディションはキツかったよ、でも、オレ達向上し続けてるって、オレは思えたから、満足できたね。2回ロングランをやって、暑い天候でのバイクの感触はすごくいいと感じられたよ。直近のここでのラウンドと比べると、レースペースはよくなってた。全体的に、この2日間ちょいでオレ達はすごくいい仕事をできたと思う。今はもちろんちょっと疲れてるけど、オレはハッピーだし、2週間後に控えるドニントンパークラウンドでの、次のステップの準備ができたよ」


97「複雑な気分ですね、もちろん自分で乗りたかったですが、最近手術をしたので、あらゆるリスクを避けることがベストだと考えました。それでもとにかく俺も参加しました、これがSBKでの初年度で、トラックサイドからアクションを見る機会は今までなかったですし、それはとても興味深いものになりますからね。そうして参加を決めたのですが、テツとイケルの意見を聞くことはとても興味深かったですね、彼らそれぞれが試しているセッティングの違いを理解することも、彼らや他のライダーのアクションを見ることも。向上し続けるために理解を深めるために。だからここミサノに来てよかったです、天気を生かして自転車トレーニングもできましたし。日に日に俺の状態はよくなっていて、とてもポジティブです。それにもちろん、チームとガレージで過ごすことはいつも素敵なことですね、自分が通常の役割にない場合であっても」


45「僕にとって本当に良い機会でした、バイクと、ピレリタイヤと、ミサノでの本当にいい経験でした。バイクと、ピレリタイヤと、ミサノでのCBRの感触を理解するチャンスを得られましたからね。今日はイケルと走行しました。彼に着いて走ったことで、バイクに向上すべき点をより理解できました。僕は日本でCBRのテストをしており、その経験を役立てて、正しい情報を集めることができましたし、イケルとチャビと意見交換もできました。2日間、多くの作業を行いました。最終的にラップタイムは悪くないですし、レースシミュレーションも期待できるものです。僕達は日本で作業を続けますので、チームと、チャビとイケルの2人の助けになるといいですね。この素晴らしい機会を得られたことに、ホンダに感謝したいと思います。ここにいることを本当に楽しめました」



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SBK公式

ドニントンパークテスト、ミサノテストについて上記HRC公式との差分抜粋

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Who%20has%20been%20testing%20and%20where%20ahead%20of%20WorldSBK%20action%20at%20Donington%20Park

7「ドニントンパーク戦を前に、何週間か忙しくしてるよ。先週は1日ドニントンパークでテストしたよ。すごく嬉しかった、だってすごい難しいトラックなんだ。面白いんだけど難しいんだ。いい感じで、すごく上手くやれるね、素早く学べたからね。レースの時になったら、トラックを学ぶことじゃなくてバイクに集中できるよ、時間の無駄がないね。

それから2日間ミサノでテストして、とても嬉しかったよ。すごく向上できたんだ、チームがいい仕事をしてくれた。あとここでは2日目に長島哲太が、もう片方のチーム側に参加してくれたよ。メーカーからたくさん日本人が来てくれたよ、向上し続けるために、バイクに何をするべきかを知るためにね。ここに長島さんが来ることはオレ達にとってすごく重要なんだ、彼は日本のテストライダーだから。そして今、彼はオレ達が何を必要とするかを知っている。2日目のことは全体的にハッピーだよ、日本の人たちについても、自分のことについても。オレ達は頑張って仕事して、たくさん周回したよ、2回ロングラップをやったね。レースと比較してすごく速くて、とてもポジティブだったよ。今はドニントンパークに完全に集中だね」


・チームメイト比較データ

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/HEAD%20TO%20HEAD%20how%20do%20teammates%20stack%20up%20against%20each%20other%20in%202022

各ワークスのチームメイト同士の戦績比較。MotoGPではこういう記事は出ないんだけど、SBKは頻繁にこういう記事を出す。

で、HRCだけ抜粋すると

スーパーポール:イケル3-1ビエルヘ

レース:イケル7-5ビエルヘ

レース12に限定すると:イケル4-4ビエルヘ

なおドカ、カワサキヤマハはエース側が圧勝。ホンダだけチームメイト同士で拮抗している。まあホンダだけが「ルーキー2人組」なんで、他メーカーとは比較しづらい。

またBMWはファンデルマークが未だ万全な状態で出場できていないから比較不可能。




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・ここだけMotoGP。同じHRCなのに明暗別れたポルの嘆き。

https://www.motorcyclesports.net/articles/the-fear-of-being-wrong-influences-honda-a-lot-pol-espargaro


44「中断(夏休みのことか?)がホンダが対処する助けになると思いますよ。ボクの視点からいうと、ボク達の全ての問題の中で最大のものは、対処の遅さです。ボク達はすごく遅いんですよ。問題があって、それがどういうことかわかっている、でも新しいパーツを作ってテストすることはできない。そのレベルで、中断が助けになることを願います。でも、こんなやり方は、MotoGPみたいな競技のレベルではないと、ボク思うんだよね。注意してほしいんだけど、それって意思とか努力とかの問題じゃなくて、本当に対処する時間の問題なんです。

ボク思うんですけど、日本って間違いを恐れる文化があって、それが日本人を制約し過ぎていると思います。彼らのプライオリティは安全性で、ライダーを危険に晒しうるものはなんでもテストしたがりません。それは劇的だし、ライダーとしてはありがたいです。でも物事が間違ってる時は、新しい物を試している時のリスクよりも、うまくいかない物でいい走りをしようとする時の方が、ちょっとリスクが大きいものなんですよ」



    → 少なくともヤマハ、ホンダと仕事をし、8耐優勝経験もあるポルによる「日本人観」が興味深い。一番詳しい記事がspeed weekに出てて、こっち上記のは抜粋版なので、気が向いたら完全版も訳すかも。ポルとイケル、MotoGPSBKという違いはあれど、元KTMで現ホンダワークスのスペイン人で、真逆の流れにいるのが興味深い。

まあ早くTech3出戻りを公表してほしいな!でも、8月の後半戦開始までなにもなさそうかな。Tech3GasGas看板になるのは、KTMのお膝元、オーストリア戦で公表されるとメディアでは予想されている。ポルの契約発表もそれくらいだろうか?…………ワクワクしてるんだけど、ここまで来て、ポルの担当はニコじゃないよ、だったらマジで耐えきれないですが


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◆おまけ 24時間で消させない編

ミサノテスト中のHRC公式。

(7   ) < クフフッ


シンプルにかわいい……………


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次回エントリーは鈴鹿8耐合同テストのレポみたいなやつ予定。

和光サウナツー(おふろの王様 和光店)さいたまさいたまー!

ひさびさ、自分のバイクネタ。

 

ICL手術の1週間後検診で、バイクに乗ることが解禁されたので、様子を見るためにちょっくらレブルに乗った時の話etcをダラダラ。

想像以上にスパ銭がよかったので、わざわざ記事を分けた。

 

目的地は「おふろの王様 和光店」

https://www.ousama2603.com/shop/wako/

 

なぜここを選んだかといえば、「今月の頭にSBKのチームHRCご一行が、和光市の隣の朝霞市を訪問したから」。これを機に、その近場で気になってたスパ銭に行くという遊び。

 

ここで https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/vierge-and-lecuona-keen-to-build-on-positive-trend-in-italy/

イケルの公式コメントに「Saitama」と明記されている。私は埼玉出身者として感激した。

今まで私の人生で推してきた全ての外タレ、誰の口からも「埼玉」という単語は出たことがなかったので、これは本当にレアだ。外タレは、さいたまスーパーアリーナでも大宮ソニックシティでも、99パーが公演中に「トーキョー!」と聴衆に向かって呼びかけるのだ。残念なことだよ。埼玉は東京ではありません。

なお幕張メッセ99パーセント「トーキョー」呼ばわりだが、千葉は東京ドイツ村とか存在するから、まあいいや。(横アリとかはどうなんだろ?私は神奈川で洋楽のライブを見たことがないから知らんなあ…)

……そんな傾向があるにも関わらず、賢いイケルは埼玉って地名を認識してくれた。ありがとうイケルありがとうおりこうさんだよ超かわいいよ。彩の国さいたま出身者の私は嬉しいよ

 

イケルはお利口だ。人付き合いのテクとして、固有名詞を呼んであげると、親しみがこもるっていう説がある。イケルはそれを埼玉でナチュラルにやった。そういうテクを理解してやってるのか、自然とやったのかは不明。とにかく、ビエルヘは埼玉とも朝霞とも書いてないので、それと比べたら、イケルの「埼玉呼び」は、確実に埼玉県民の心を掴んだ。ハートキャッチ、キュアイケル❤️🤍💙

 

そんなわけで、埼玉気分が高まったので、朝霞エリア周辺でずっと狙っていたスパ銭に行くことにした。

和光市練馬区板橋区の隣なので、23区内から本当にすぐに着く。東京民にとっては、「遠くに行く時間はないけど、ほんのちょっとバイクに乗っておきたい」という時にいい距離感。川越街道をただ北上すれば到着するという簡単ルートで行ける。この辺の交通の流れは、土日も平日もそんなに悪くない。和光から先の新座駅近くは、いつもムチャクチャに混むんで、避けるようにしてるけど……和光あたりまでなら渋滞はしない。

激混み新座に寄り付きたくないから、このルートは最近あんまり使ってなかった。久々に来た。今回は和光陸橋に「ようこそ埼玉県へ!」という表示がデカデカとあるのことに気が付いた。鳩のあいつが出張ってた。過去に見かけた記憶がないので、近年新設されたかな?

 

おふろの王様の近くにも、本田技研の大きな建物があるんだけど、こっちは4輪らしいんだよねえ。イケル達、チームHRC御一行が行ったのは、朝霞台駅の近くの2輪の方だね。あの辺り、以前、弟夫妻が住んでたので、私もたまにウロウロしてたわ。その頃、HRCのような世界的なすごい団体の本拠地があるとは知らなかったし、知ってたとしても、その価値を理解できなかっただろう。数年前に台湾リピーターになったおかげで、自分がバイクに乗るようになって、それから初めて知ったことが、ものすごくたくさんある。30代になっても、学ぶことはたくさんあるね。楽しいね。

 

和光市の話に戻る。ふろ王(と私は呼んでいる)は川越街道の、理化学研究所のほぼ並びにある。理化学研究所を過ぎてから、川越街道を左折したらすぐにある。左折したら即、バイク駐車場が見える。

 

これね……

バイク駐車場ね……

 

7台しか停められないのよ……

これは少ないのよ……

13時で、7つとも埋まってたんで、私は枠の外にギリギリちょこんと置かせてもらったけど、それ以上はもう絶対に置けないよ。ここだけがマイナスポイント。

(2枚目の画像は、帰りに撮ったやつなので、帰った人がいて1台空いてるけど…)

 

マイナスポイントから書き始まってしまってなんだけど、その他はスパ銭として100点満点。

 

レンタル品がなければ、入館から会計まで一度も店員との接触なし。コロナ禍の中で開店しただけのことはあり、配慮されている。

 

風呂のバリエが私好み。

炭酸泉が露天と内湯両方ある。これがいい。

炭酸泉は長めに(1015)浸かるべきだから、一般的に3738℃くらいに設定されていることが多い。ぬるさの居心地の良さのせいなのか、おしゃべり目的の人たちが長時間居座る傾向がある。実際、この日も1時間以上、居座っていた人達もいた(時間をキッチリ計測して入るサウナーには、うるさい人が長居してたらいやでも目に付く)

だからなかなか入れないこともあったり、狭いところに密集して入ることもあったり。まさに近くの系列店「おふろの王様 志木店」でそれが起きているので、和光店はその反省を活かしてデザインしたのかもしれない。露天エリアの炭酸泉の広さは本当に素晴らしい。多分、私が見たスパ銭の炭酸泉の中で一番広い。「サウナの前に炭酸泉で血管広げておきたいのに、混んでて入れないよ!」ってことには、まずならなさそう。

 

ちなみに、志木店は広くてお風呂のバリエが豊かで大好きなんだけど、いつ行っても混んでる印象だった。和光店が今年オープンしたことによってユーザーが分散されてるかもしれない。志木店はお風呂エリアだけでなく駐車場も広大なので、バイクは自転車置き場の付近に、てきと〜に置けばいいというユルさがあり、気楽で好き。こっちはお支払いがオール現金なのが特大マイナスポイント…(私は非現金払い原理主義)

 

和光店の話に戻る。

温泉の湯の質は、関東のスパ銭によくある茶色くて、しょっぱい系のやつ。志木店と同じ。古代に海だった名残だとかなんとかでしょっぱいらしい。

ここの温泉は外湯が熱湯、内湯がぬるめになっているのがいい。外湯は冬に極楽になりそう。

水風呂にも冷やした温泉湯が使われていて、茶色い。深めでちょうどよく冷たかった。

私は好きじゃないので入ってないが、壺湯、バイブラ、電気風呂もある。寝湯もひっそりと露天の片隅にあり、冬場、リクライニングが寒すぎる時の外気浴ポイントとして活用できそう。

この日は温暖だったので、リクライニングをととのいポイントにした。日陰で、風通しがよく、快適。リクライニングは6台くらいあるし、他にも屋内外に椅子や長椅子が数脚あり、ととのいポイントには事欠かない。これ超重要!

 

ドライサウナ、広い!!女風呂のサ室は男風呂より狭い(らしい)ことがしばしばあるけど、ここはちゃんと広い。さすが、サウナブーム真っ只中にオープンしただけある。

サ室に敷かれたマットがフッカフカで感触抜群だった!

温度は低めに感じられた。温度計は90℃を指してたけど。ヒーターの前の最上段で、12分、余裕で入れてしまった。平日で特にイベントごとがなかったせいかもしれない。ロウリュイベントがある日はちょうどよくなるのかも。

 

ここの目玉は多分、ドライよりスチームサウナ。すごく温度が高い。草加健康センター以上、しきじ並み、ってかんじかな。温度計は50℃なんだけど、湿度が高いからドライサウナよりずっと熱く感じる。ヒリヒリするレベル。7分が限界だった。体中あまみが出て、すばらしくととのった。私がスチームでととのうのは珍しい。この日は薬草みたいな匂いがしていたけど、多分日によってアロマの種類を変えていると思われる。しきじのスチームサウナが好きな関東民は、和光のふろ王でいいよもうw(って思ったけど、しきじは天然水と、迪化街みたいな薬湯という、他にないアドバンスがあるからなあ……。水質の違いをあまり気にしない私は、ふろ王でいいや)

 

パウダールームに化粧水と乳液あり。最低限の保湿ができるのはありがたい。あと、ドライヤーはRefa2台もあって、無料で使える。Refaのドライヤーって、昔、上司にプレゼントしたことあるけど、確か3万くらいするんよ……いつも3000円くらいのコイズミのドライヤー(しかも昔の会社の忘年会の出し物で当てたやつなので実質タダ。10年くらい使ってるが壊れない)を使っている私には、驚異的だよwなんか風が優しいのに、ちゃんと乾いた!これが3万のパワー

 

私はさっさとおうち帰りたい派(バイクを置いておうちでアルコールを摂取したい派)なので使わないんだけど、有料の休憩所が、かまくらみたいなのがたくさんあって素敵だった。次は朝から行ってちゃんとバイク置き場取って、かまくらでダラダラするのもいいかもしれない。まあバイクで来てると、「道が帰宅ラッシュになる前に帰ろう」と思っちゃって、どうしても長居できない性分なのだがね……(何よりさっさとアルコールを摂取したい)

 

1階のお土産売り場に、和光市ゆるキャラグッズがあったのが好印象。建物の隣に市役所あるからね。

「わこうっち」。まあまあかわいい。

 

なおHRC本拠地、朝霞市ゆるキャラは「ぽぽたん」らしい。

 

普通にかわいい。ツボを押さえている。いいデザインだ。好み。かなりかわいい。イケルみたいにキョトン顔してるのがクッソあざとくてかわいい。

ニコさんにキョトン顔かますイケルの例

ほぇ?> (27  ° A °) (ò_ó  ニコ) <あざとい

 

なお埼玉県内のゆるキャラでは、私のイチ推しは熊谷市の「ニャオざね」である。

この、顔立ちのユルさがいい。

グッズ買ったりするくらいには好きだった。昔、わざわざ熊谷くんだりまで会いに行ったこともある。熊谷遠いんだよ!!!

 

私は旧大宮市出身だけど、その地元のゆるキャラであるこいつは好きじゃなかった。

県内の竜キャラなら鶴ヶ島市の「つるゴン」の方が好きだな…(鶴ヶ島って名前のわりに鶴じゃないのか……)

この寸胴スタイルと垢抜けない顔立ちがいい。

ヌゥとは仲良しと言っているが、ライバル心があるらしい……共通点があって、関係性良好で、ライバル心ビンダーとオリベイラ的な(身長体重ほぼ同じで珍しい国出身で生まれ年同じっていう共通点がある)

 

鳩のあいつも垢抜けてないんだけど、地元民としてはなんかゴリ押し感を感じてしまい、好きじゃなかった。鳩の媚び版は、垢抜けたがあんまり好きじゃなかった。

こいつらのこと。

 

ゆるキャラグランプリ、私は毎年、推しにせっせと毎日投票してたんだけど数年前になくなってしまって悲しい。あれ絶対、家康の組織票でイメージダウンしたせいだろ……

 

えー、ふろ王の話に戻る。

お会計も店員と絡まずに、自動精算機で完了できる。PayPayが使える!つまり、カードや携帯の出し入れなしで、Apple Watchだけで精算できる!これ本当助かる!!

PayPayの場合、バーコードでなくQRコードを使うんだけど、私は画面の文章をまともに読まず、バーコードのほうをリーダーに読ませようと四苦八苦。してたら、店員のおねーさんが出てきて「そうじゃないのよ」と助けてくれたwこういう適度な距離感がいい。台湾人っぽい。困ってればナチュラルにどこからともなく現れて助ける、そうでない人は好きにさせるスタンス。……はあ、台湾行きたい。

なお、精算機ではクレカとSuicaも使える。ただしクレカの種類は少ない。アメックスNGってことだけははっきり覚えている。ということは多分提携しているJCBもだめそう。

 

この日は大満足してレブルでブーーンと帰ったのだった。

 

ー数日後。

バイクの写真撮り忘れたが、ブーーーンと志木店に行った。広大なスペースにてきとーーにバイク置けるんで駐車がラク。駐車場足りない心配は皆無。

この日、平日の15時台はガラ空きで、どの風呂もほとんど独り占め状態で楽しめて最高だった。16時台から混み始めた。

やっぱ志木店のお風呂のバリエが好きだ……。炭酸泉、ぬるい源泉掛け流し、寝湯2種類、不感湯、イベント湯。サ室の風呂側に窓があるのもいい。サ室でテレビ見ず、景色を見たい派。

なにげに、入場料が和光店より志木店の方が100円ほど安い。

総合すると、志木店が好きかな。志木店の弱点は、完全に現金払いしかない点のみ。キャッシュレスOKになったら私としては満点になるたのむよ……(絶対現金払いしたくないマン)

 

 

ーその翌日

朝霞台駅近辺に用があったので、ついでに散歩がてら、HRCのビルを見てきた。バイクは乗ってない。

 

ちゃんとロゴが、今年リニューアルされたバージョンに差し代わっている。一流企業は違うね。

「ファアアアアアここがイケルとキャミアさんとビエルヘも訪れた、埼玉が世界に誇るHRC本拠地ィィ!!!!イケルきゅんの残り香スンスンスンスン

と言いながら入り口で建物をジロジロ見てたら、挙動不審者を怪しんだ守衛のおじさんが中から出てきた。仕事増やしてごめん………

「どちらにお見えで」

みたいに聞かれたので

「私ただの一般人なんですが、見れるエリアってありますか?」

と聞いたら、

「今は公開してないよ」

と言われた。というわけで、本当に近辺を散歩しただけだったが、満足である。

 

 

駅前でプリップリの仙台牛タンを食べて、アサカベーカリーのパンを買って帰った(←これらが本物の用だった)から、満足して帰宅。

 

今考えれば、守衛のおじさんに「イケル来た?見た?かわいかった???」って聞けばよかった……

ICLの手術を受けた体験談

ICL=Implantable Contact Lens=埋め込めるコンタクトレンズ

 

眼球を少し切って、そこからコンタクトレンズを眼球の中に埋めちゃうということ。

 

レーシックに比べると体験談が少ないので、ネットの海に放流しておく。受けようかどうか興味を持っている人の元に届け!

 

ー手術前のスペック

近視を発症して20年ほど。この20年間、メガネとソフトコンタクトで生活していた。コンタクトレンズ1年くらい使える、非使い捨てのものを主に使用。たまにワンデーも併用。手術前の視力は、両目とも0.1未満。健康診断の結果に、「0.1未満」としか書かれていないから細かい数字はわからない。

左目の乱視が強めに出ているので、左目だけ乱視矯正をしていた。乱視用のコンタクトレンズは、向きを正しく入れなきゃいけなくてめんどくさい。あとレンズに少し厚みが出るので、非常に装着感が悪い。これが本当に嫌だった。しかも長年使用していた製品が製造中止になって、後継品は一層、装着感が悪くなった。それを数日使用せずに保存液に放置したら、なんかカビ生えた!コンタクトにカビが生えるとか、愕然としたわ……。そこで非使い捨てコンタクトレンズの使用をやめ、レーシックかICLを検討することに。

 

ーレーシックか?ICLか?

レーシックを受けた上司は絶賛していた。「手術はコンピュータ制御で施術されるから、人間の手元が狂ってミスするなんてことはない」というところが魅力に思えた。しかし「老眼が出始めたタイミングで見えづらくなり始めたからまた手術したい」とも言っていた。数年したら私も老眼が始まる心配が必要かもしれない。何度も手術を受けて、そのたびダウンタイムだの検査だのが発生するのは面倒だ。

 

ICLの身近な経験談1つだけ。若い中国人の同僚が、3年くらい前に日本で手術を受けていた。もうそれだけで私には信頼感がある。情報強者がICLを選んだのだ、という安心感。彼も言っていたのだが、ICLには「可逆性がある」というのが魅力。現実には、「視力が合わないから術後に取り出し手術を受ける」というケースは限りなく少ないようだけど、最悪取り出せるのは間違いない。それにレーシックと違って、角膜を削り取るわけではないというのも安心感がある。同僚は、手術からほんの数日後に仕事に復帰して、その日の午後に目が痛いと言って早退していたのは気になったが……。それ以降は何の問題も出ていないと言っていた。ただ、もうその子は退職しちゃったんで、今の状態は知らないけど。(中国人の転職の早さよ……)

 

表題の通り、私は結局ICLにした。やはりレーシックの、経年でまた視力が落ちる可能性がデメリットだと思ったことが一番大きい。それなら1回の施術額が高くても、長く維持できる方が楽だ。

 

なお日本でのICL手術には、豚のコラーゲンから作られたレンズが使用される。インドではアクリル製らしいが、曇りが出やすいらしい。というわけで私の目の中には豚さんが入っている🐖

 

ーお値段

両目で60万円ちょい。計測の結果、片目の乱視矯正は必要と判断されたため、その分、少し値段が上がっている。乱視なしだと5万円くらい安くなる。

60万、一般市民にとっては決して安くはない。カブ1102台分、って考えるとものすごい高く感じる。でもレブル1台分って考えると、なぜか安く感じる!ふしぎ!(それは私がレブルを使い倒して大満足しているからだ)

レブル1台分で、この手術したら、コンタクトの装着感の悪さだの、コンタクトを着脱する手間だの、ケア用品の手配だの、眼鏡の曇りだの、拭く手間だの………色々なめんどくささから解放されるなんて……プライスレス!!

 

ー事前検査

ICL手術をやっている病院は限られる。眼科ならどこでもやってるわけではない。どこでやってるのかは、ネットで調べた。いくつか検索に引っかかったので、その中からシンプルに、最も自宅から通いやすい病院を選んだ。鵜呑みにするわけではないが、口コミもよかった。

 

初回検査時、ソフトコンタクトは1週間以上付けていなかった。あと検査に備えてアイメイク、コンシーラーはせず、眼鏡で行った。(こういう時マスク生活はいいなって思う)

ICLの「相談」で予約を取ったが、検査時に視力の測定技師から「今日はちょっと相談ですか?もしくは強い意志でICLを受けるつもりで来ましたか?」と聞かれ、「強い意志で受けたい!」と伝えたら、その日のうちに詳細検査まで完遂してもらえた。全部で2時間ほどかかった。角膜の量も調べられる。1回のコンタクト装用時間が長い(over 12時間)から、減ってそうだなーと気になってたんだけど、十分手術を受けられるレベルと言われた。

精密な検査のために瞳孔を開くような目薬を複数回差される。それによって、その日はずっと目のピントが合わなくなる。裸眼だと手元が見える。眼鏡だと手元が見えないけど、遠くは見えるという、不思議な状態になる。(大昔、初めて眼鏡を作った時も眼科でこんなかんじの検査をした覚えがある)検査の後は、PCで仕事をすることは不可能。なにしろ、瞳孔が開かれるせいで、光るものや白いものが眩しい。野外では目をまともに開けてられない。快適とは言えない状態なので、検査が終わったら寄り道もせずサッサと帰った。(今になって、サングラスをかければよかったんじゃないかと思ったが、それだと眼鏡かけられないし対策は不可能)

なお事前検査が無料だった。手術翌日と翌週の検査も無料だった。手術費に含まれているとのこと。(どのタイミングから事後検査が有料になるか不明)

 

ちなみに、測定の結果、それまで使っていた眼鏡とコンタクトは過矯正だと言われた。これだと遠視みたいになってしまうって言われた。確かに遠くは見えるけど、スマホを見る時はなんかピント合わないなーとずっと思ってたよ……PC仕事するにあたって、モニターの距離の細かい文字を見るのにはよかったんだけども。

 

ー手術日決定

手術日の時期をおおよそ決めてから、埋め込むコンタクトレンズをその日に合わせて取り寄せると言われた。私はシフト制の仕事のため、その時点で数週間先のスケジュールを決められておらず、すぐには手術日の確定はせず。後日、電話で日程を決めた。この辺、普通のスケジュールの会社員なら楽でしょうね。

 

ー手術前日まで

なにもすることはない!もらった説明リーフレットには「3日前から消毒の点眼をする」と書いてあったが、もうやらなくなったと言われた。あと、数日前からコンタクトの装用を止める病院もあるようだが、私は当日もコンタクトでいいと言われたくらいだ。というわけで、本当に何もせず手術日を迎えるだけ。私の行った病院は、ネットの体験談よりもかなり手間が省かれていた。こんなに楽だと判明していたら、ICLはもっと普及しそう。

 

なお、手術前日に「風呂入れよ!髪洗えよ!爪切ったか?」という注意がある。手術日に入浴禁止になるため。爪を切るのは理由不明。

 

ー手術当日

どすっぴんで行く必要あり。マスク生活でよかったですね。

手術室に入る前に髪をシャワーキャップみたいなやつにまとめる。フラットになる手術椅子に寝て手術を受けたが、髪は頭の上でダンゴにしていったので、邪魔にならずによかったと思う。

 

右目、左目(乱視)の順で手術を受けた。

リラックス効果のために笑気麻酔を渡されたマスク内で吸いながら手術を受ける。それとは別に、目は目薬式の麻酔を受ける。目薬垂らすだけで、目を切られても押されても痛くなくなるなんてすごいな(小並感)

 

どうも私は、元々麻酔に弱い体質のようだった。笑気麻酔が効きすぎて、泥酔しているような状態になった。途中から気持ち悪くなって、麻酔をかなり弱めてもらった。通常は30%らしいが、20%でも効きすぎていたから、多分最後は10%とかになってたんだと思う。ちなみに、私の前に手術を受けたガタイのいい男性は効きが悪くて50%にしたと医師は言っていた

 

そんな状態なので、手術については、「笑気麻酔が気持ち悪いよω`)」しか覚えてない。

光に照らされて眩しいのも、レンズを入れるために目を切られている(はず)のも、レンズを入れるのも、そのレンズを固定するのも、見えてはいたけど、笑気麻酔で感覚が鈍磨して、全部よく覚えていない。目薬麻酔が効いているから、施術中の目自体は、痛さはほとんどない。瞼を器具で固定される時とか、外す時に、目の周りに違和感があったくらい。あとはずっと押されるような感覚。鋭い痛みとかは一切ない。とにかく、私の場合は気持ち悪さの方がしんどかった

施術中の方の目は開いている。(そうでない方はカバーを被せられている)だから医師の作業の一部はぼやっと見えるはずだけど、ほとんど何も見えない。照らしているライトしか見えない。なんか目の中に入れたレンズが、フワッと広がったのが見えたような覚えはある。

 

手術が終わって椅子が上がると、もう裸眼でも遠くが見えた。ただし、視界の端に光の輪が見えてボヤッとしている。手元は全くピントが合わずボヤボヤで、詳細検査をした時と同じように、瞳孔を開く薬を使ったためらしい。白いものと光るものが眩しい。

手術後にゴーグルをかける病院もあるみたいだけど、私のところはカバー用のコンタクトレンズを入れてもらった。

 

院内で少し休んで、手術代の会計。60………私の人生で2番めに高いカード一括払いになった1番はレブルを購入した時。あとは、数年前に受けた子宮筋腫の手術も、数十万のカード一括のはずだが、会社の健保がほとんど出してくれたので、いくらだったのか覚えていない。

 

23分で笑気麻酔は切れるという話だったけど、切れたはずでも、その後ずっと吐き気が止まらず。無理せずタクシーで帰った。家で少し吐いて、2時間くらい横になった。子宮筋腫の手術で全身麻酔をした時も、麻酔が切れていく時、めちゃくちゃ気持ち悪くなって、ナースコールを押して大騒ぎしたということを思い出した。(結局、あれも時間経過で治った)本当に合わない体質なんだろう。こう2回も同じようなことが起きては、麻酔が完全にトラウマだ。

 

笑気麻酔の酔いに苦しんでいた間、目の麻酔も切れていて、目の中にゴロゴロ系の痛さがあったのも辛かった。

 

しかし術後3時間経過したら、どっちもケロッと回復。

 

ICLほとんど痛くないよ!」ってネットに書いてあるけど、全く痛くないわけじゃないよ?耐えられる痛さだけどね。

多分、笑気麻酔にダメージを受けない体質の人なら、もっと余裕だったのかも。私は気持ち悪さと目のゴロゴロ痛さに、同時に苦しんで、しんどいという印象が強烈だった。とはいえ、いずれもたった3時間で回復している。

私の周りの近視族がICLを検討し始めてるけど、おすすめかどうかは、麻酔に強い体質かどうかによると答える。そんなの、手術歴がないと知りようがないが。なお笑気麻酔の濃度を弱めてもらった後は、施術中の目を押される感覚を強めに感じたから、ないよりある方が絶対いいんだとは思う。

 

術後は、1時間ごとに

・ベガモックス=除菌 赤い蓋。ちょっと染みる

・サンベタゾン=抗炎症 緑の蓋。ソフトサンティア並みのやさしい付け心地

・ネバナック=痛み止め 黄色い蓋。使う前に振る。粘り気がある(だからこういうネーミング?)

3本の目薬を差す必要あり。

その3本を差す時は、それぞれ時間を置かなくてもいいそうで目の中でチャンポンになるわけだが、別にいいらしい。順番も特に決まってない。

 

なお、当日は「絶対に目に水が入ってはいけない」ので、洗顔と洗髪禁止。シャワーは首から下ならOK

まあ、苦痛に気持ちが疲れ果てたので、私はシャワーも省略した。濡れタオルで顔と体を拭いて、さらにコットンにオイデルミン(拭き取り化粧水)を染ませて拭いた。

ちなみに、子宮筋腫の腹腔鏡手術の時も術後3日ほど、風呂と洗髪が禁止だった。この時に知ったのだが、オイデルミンを染ませたコットンで頭皮を拭くと、少しスッキリするというワザがある。便利。瓶のデザインも可愛いし、オイデルミンさいこー。

ちなみに、腹腔鏡手術の時は、真夏なのに3日ほど風呂洗髪なくても平気だった。普段ならこれはありえない。通常そんなことしたら全身痒くなる。恐らく、あの時は体の中の傷を治すために、体の外側の新陳代謝の速度が落ちてたんじゃないかなんて思う。

 

「目に水が入ってはいけない」のは、確認してないが、感染症予防の観点っぽい。帰り道、大雨じゃなくてよかった。

 

余談。(もともと余談ばっかだ)

麻酔の酔いで具合はイマイチだったが、お腹ぺこぺこだった。胃に優しい、お茶漬けを食べようとしたのだが……。電気ポットからお気に入りのどんぶりにお湯を注いだら、ミチッ……という嫌な音を立てて、ヒビが入った。まだ半年も使ってないのに。このシリーズでマグカップがあったから、いけると思ってたんだが、丼とマグとは仕様が違ったようだ。

こいつ→ https://francfranc.com/products/1101090001454

 

こういう時はいつも、私がその日、消化するべきだったなんらかの不運を、代わりに引き受けて死んでくれたと思うようにしている。「形代」的なやつ東京バビロン的なやつ

 

 

ー手術翌日

目が覚めた直後にスマホの時計を見ようとしたら、まともに数字を読めないほど視界がボヤボヤなのでビビる。手元は前夜とあまり見え方が変わらず、ボヤボヤだった。これは時間経過で改善して、徐々に近くが見えるようになっていった。

そして遠いところ。右目ははっきり見える。ただ、眩しすぎて痛い。明るいものや外を見ると、右目の周りの筋肉に鈍痛が走る。心の中のムスカ大佐が「目が!目がー!」と叫ぶ。

左目は、ボヤけが激しい。ただし遠くは見えている。

この日は、よりによって快晴で、日差しの強い朝だった。カーテンを閉めて、サングラスをかけて、モグラのように朝日をやり過ごす。屋外ではサングラスをかけていても目がビリビリ痛むので、日傘も差した。なおこの日も当然、どすっぴん。

 

手術翌日の検診で病院を訪ねる。どこの病院でも翌日検診が必要なようだ。だから、手術を受けるには2連休はほしい。

検査の最初にカバー用コンタクトを外してもらい、それから眼球を見てもらったり、視力や眼圧を診てもらったりした。この検診も、それ以降も、もう痛いイベントは発生しない。

左目がボヤボヤにピントが合わないのは、手術時に使った黒目を広げる薬がまだ効いているせいだと確認してもらった。安心したわ……ズレたりしてないかと不安だったので

先生が、乱視の左目を確認して、その入り方のバッチリさに大満足しているようだった。乱視矯正は角度が大事。先生の反応から、いい仕事したッ!という満足感が伝わってきて、私も嬉しい。

 

この検査以降、3種の目薬を差すタイミングは、13回に減る。洗髪洗顔の許可は出るが、1週間は目薬以外のものが目に入らないよう注意が必要。アイボンとか無論駄目。汗が目に入るからサウナもNG。乱視の方の目を1週間は押さえたり擦ったりしないように注意するよう言われた。バイクは薬が抜けて両目のピントが合って、見え方に慣れれば乗ってもいいようなのだが、うっかりコケて左目を打ってレンズがずれるなんてことになりたくないので、私は1週間は乗らないことにした。

 

なお視力は右1.2、左1.0出ていた。1週間かけてさらに視力が安定するらしいが、すでに生活に支障がないレベルになり、この時点でもう満足。

 

帰宅後は家の中でも眩しいので、ずっとサングラスを着けて過ごす。

手術からおよそ20時間後、左目のボヤけが完全になくなった。見える!!なにこれめっちゃ見える!と感動する。痛さも違和感もない。快適だあああああ!!

一番感動したのは、寝る前に寝室の窓を開けて空気の入れ替えをした時。普段ならメガネもコンタクトもつけてないから何も見えないけど、夜景がはっきり見えて、綺麗で感動した。そしてその見える状態のままで寝れる!ICLやってよかったと実感した。

 

ー手術から2日後

またしても快晴で朝日が刺すように眩しい。

多分、ICLやるなら日差しが弱い冬の方がいい。

部屋の遮光カーテンを開けた一瞬だけ、両目が痛んだけど、その時だけで、もう自然光の明るさには慣れた。光源を直視はできないが、直射日光に当たらなければ問題ない。部屋の中でのサングラスは不要になった。

やっぱり屋外の直射日光は目に刺さるような痛さが両目に走る。外ではサングラスと日傘装備。この痛さは3日で消えた。

ピントは1週間かけて徐々に合っていくらしく、手元が大分見えるようになった。鼻先くらいまではピントが合うので、もう生活に何の支障もない。遠くも、コンタクトがバッチリハマっている時の見え方。家の窓から、今まで気付かなかった遠くの看板とか見えて驚く。

事前に聞いていた通り、明るいもの(電灯とか)を見ると光の輪が見えるようになった。不快ではなく、支障もない。

乱視はバッッッチリ矯正されて、全く気にならなくなった。コンタクトの時よりも綺麗に見える。コンタクトだとずれがちだからね

 

なお、目のゴロゴロ感はこの日、ほぼ完全になくなった。

 

ー手術から3日後

この辺で、ICL手術をしたということを基本的に忘れて生活し始める。寝起きにメガネもかけずに目が見えているのが当たり前になっている。

その状態で洗面所に行くと、自分が裸眼であることに驚く。そしてああ、手術したんだった、と思い出す。

どうでもいいが、寝起きで裸眼で油断し切った状態が、自分の母親にあまりにも瓜二つでビビる。これだけは、その後も慣れていない。コロナで引きこもってる間に、なんか見た目の加齢が進んでいた。それを視力矯正によって目の当たりにした。しょうがないから、たくさんコスメポチっちゃった!(ω)b(ただの浪費の言い訳)

 

この日、手術後初の仕事。PCモニター上の細かい文字が見づらい……まだピントが合わせにくい。でもモニターが眩しかったり目が痛かったりはしないのて、仕事は支障なくできる。術後二日間休んだのは正解だった。(休んだっていうより、たまたま休みのシフトだった)

 

寝る前。ベッドに入っても視界がクリアなことは新鮮だが、手術前の「メガネもコンタクトも外して視界のぼやけた世界に行く」ことは入眠のトリガーになっていたということに気が付いた。はっきり天井や壁が見えてると、眠りモードに入りづらい。これは1週間ばかしで慣れた。

 

1週間後

検診がある。もうこの時点では、痛さも違和感もなにもない。明るいものを見ても目が痛くない。一応、この日までは外出時にサングラスをかけていた。

で、検診での視力検査では両目で2.0出ていた。2.0とか今までの人生ででたことない数値だよ!

先生に眼球を見てもらい、傷がふさがっていることを確認してもらったら、普通の生活に戻る許可が出る。バイクOK、市販の目薬OK、アイメイクOK3種の目薬は、まだ2割くらい残っていたので、なくなるまで13回さして、なくなったらもうささなくてよいということになった。

 

1週間検診の翌日以降

1週間検診を終えたら、晴れて完璧な裸眼生活に入ったという気持ちになる。

裸眼生活になることによって、免許証の「眼鏡等」という条件を解除する必要が出る。

これ、ちゃんと条件を外さないと、罰金取られるみたいで……。バイクはスピード違反だのなんだの、警官に目をつけられやすいので、とっとと解除しておくのが得策だ。

住所と違って警察署では書き換えできず、免許センターに行く必要がある。

ツーリングがてら府中に行ってみようかな?と思ったら、

「府中はnot区民が密集するからいつも混んでる。江東は足立江戸川葛飾の民が密集するからいつも混んでる。それ以外の23区民は大人しく鮫洲に行け」

とネットに書いてあったので、電車で鮫洲運転免許試験場に行った。建物新しいし、空いてるし、本当に鮫洲にしてよかった。平日の12時台に行ったけど、手続きはトータル20分もかからなかった。条件解除は、住所変更の窓口で受け付けてもらえる。簡単な視力検査あり。無料。免許証だけ持っていけばOK

最後、書き換えた免許証を手渡されるとき、係のおじさんに「安全に運転してくださいね」と念を押された。本当にその通りです。末永く、安全に運転したいと思います。

 

ーで、趣味はどうなった?

免許証を書き換えて、即刻サウナツーリングに行った。

明るいところで光の輪が見えるだけで、運転にまったく支障はない。

レンズが風で乾いてカピカピして目が痛くなる恐れがなくなったので、コンタクトで乗るよりずっと快適。

なお、明るいものの周りの光の輪は、3週間以上経っても見えるので、多分今後もずっと見えるのだと思うが、本当に差し障りはない。

 

一番、ICLの良さを実感したのは、やはりスーパー銭湯。レンズがサ室で乾いたり、水分を吸って硬くなったりする不快感がゼロに!!快適だあああぁ!

私は眼鏡でスパ銭に行くことも多かったけど、浴室内で裸眼になって、何も見えなくて困ることもない!

近眼サウナーは絶対ICLやったほうがいいと思った。改めて、本当に価値を感じた。

 

ライブハウスはまだ行ってないからわからんなー。あと夜ツーもしてない。そういう、暗いところでの趣味には結構、影響がありそう。(またそのうち更新するかも。)

 

ーどうでもいい気付き

裸眼なのにメガネを直す癖は、手術後2週間以内にほとんど抜けてた。けど、仕事中とか夢中になってる時はたまに出ちゃうかな

 

ーで、術後のデメリットはあるのか?

今のところない。

ただ、メガネとコンタクトで強めに矯正していたのを、自然な見え方にしてもらったので、ややモニターの細かい文字が見えにくいこともあったりする。これは、もっとひどい場合は、仕事用のメガネを作るべきかなあと思うが、それほどでもないので何もしない。この見え方に慣れてしまったし

 

術後、ドライアイになる人が多いようだが、私はむしろ改善してる。

手術する以前から、目が疲れると眼球が弛んで、まばたきすると不快感が出るという症状があったんだけど、それがあまり出なくなったのが嬉しい。どうも、ものを見やすくなったことで、あまり眼精疲労が起きなくなったようだ。やったね!こういう効果は期待してなかったので、いいオマケが付いてきて嬉しい。

 

ーというわけで

ダラダラ書いたが、やってよかったICL!!

 

近年使っていたメガネとコンタクトの一部。

似たよーなフレーム……

メガネ、愛着があるから、捨てられずにまだ手元に置いてある。

SBKキャミアさんご満悦+MotoGPプーチさん「イケルによる代役予定なし」

面白い記事がいくつか出てたのでメモ。

 

・キャミアさん、シーズンここまでにご満悦

https://www.speedweek.com/sbk/news/194250/Leon-Camier-optimistisch-Honda-hat-reichlich-Ideen.html

 

ーここ数年のホンダのSBKでの成績は残念なものだった。2016年のセパンでニッキー・ヘイデンが雨のカオスの中獲得した優勝が、今のところ最後の優勝だ!201720192021年はマニュファクチャラーランキングのビリッケツであり、その合間の年もそう違いはなかった。

2022年は技術的にも人員的にも変更が行われた、一番わかりやすいのはライダー2人がレクオーナとビエルヘに変更されたことだ。4ラウンドを終えて、その素晴らしさが実感されている。遥か上にいるのはバウティスタ、レイ、ラズガットリオグルだけで、あとは他のライダーもメーカーも同等の状況なのだ。

(以降は以下のSBK公式の引用になっている)

 

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Camier%20on%20Team%20HRCs%20big%20success%20at%20start%20of%202022%20very%20optimistic%20going%20forward

 

キャミア「今シーズン、素晴らしい成功をしてきたと私は思いますよ。私達は毎回進歩してきましたし、ライダー達もすごく上手くやっています、彼らが初年度だということを考慮しても。正直、彼らがここまでパフォーマンスを出すとは私達は思ってませんでしたね、もっとアップダウンのある結果になるだろうと思っていました。難しいサーキットもあります。例えばエストリル、彼らは行ったことがなかったのですが、彼らのパフォーマンス的に、非常に素晴らしいものでした。彼らの態度と仕事の仕方は、大きな成功ですから、彼らのやっていること全てを、私達は嬉しく思っています。バイク的には、今年前進し、特定の部分に対してチーム側で改善を続けています。全体的にも向上していますね、今のところいい傾向です」

 

ーウインターテストからのルーキー2人の働きについて

キャミア「とてもいいテストプログラムを消化したんです。これが今年のパフォーマンスに決定的でした。何周もして、何度もレースペースもやりました。特にチャビが。イケルはテスト初期に負傷していましたから、彼に取っては少し困難なこともありましたが、彼は本当に速い人だし、上手くキャッチアップしてましたね。イケルと一緒にいられる時間に多くの作業を詰め込んで、彼が何周もしていい仕事をしたと確信しました。両者とも仕事の理念は素晴らしいもので、こういう時は非常にやりやすいんです。リザルトはこれらの一連の流れによるものですね」

 

レクオーナの表彰台は計画がうまく働いたものだ

キャミア「表彰台について、ジョニーとトプラックが一緒に脱落したのはちょっとしたラッキーでしたが、イケルはスタート時からトップグループにいました。私達はレース前に、トップについて行くという計画をしていました。アッセンではスリップストリームが大きな違いを生み出すんですよ。なのでレースの最初にタイヤを使ってスリップストリームを捉え、可能な限り彼らについていくことを計画していました。彼はそれを遂げ、表彰台を獲得できました。全体的に、今年は多くの成功点があったと思います。多くのいいレースがありましたが、まだ進歩が必要です。目標はここで終わることではなく、現在の現実を把握することです。表彰台に乗って、優勝を争うのなら、もっと進歩が必要なんです」

 

ー今後表彰台が取れるか?

キャミア「現在我々のポジションは大体46位くらいじゃないでしょうか。我々に合っているサーキットならできるでしょう。改善するためのアイデアもまだあって、全然手詰まりってわけではないです。このバイクにやっていく必要のあることの方向性と、それに対する日本チームの大変な頑張りはよく知っていますし、シーズン後半にも楽観しています」

 

2023年、レクオーナのチームメイトは誰になるのか、その噂について

キャミア「ノーコメントで」

 

   記事に動画付き。内容は完全に記事でカバーされている。

https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Misano%20Camier%20Interview

来期の噂について、なんか言えることあります?と聞かれて

「なんにも」

という時、この顔↑である。

そして言い終えて、笑っている↓。

(2  ¯¯ ) ha ha ha…

 

 

   →……SBKでも来期のシートに関するニュース記事が最近ちらほら公式 https://www.worldsbk.com/en/news/2022/2023%20WorldSBK%20silly%20season%20and%20rumour%20mill%20all%20the%20gossip%20on%20next%20years%20lineup   およびニュースサイトで見受けられるようになったけども、やっぱビエルヘは今年いっぱいの契約だったことが判明した。

 

エグい。イケルはHRCに来る当初から「複数年契約」(最近の記事では、来年いっぱいと書かれていることが多い。つまり2年契約)と言われていたが、一方でビエルヘは1年契約だったのだ。まあMotoGPクラスを経験した人とそうでない人の差といえばそうなんだけど。しかしここまで、怪我を2回してるとは言え、MotoGP出身のイケルに食らいついてるビエルヘはすごいよなあ。人道的に、来年もいいシートをあげてほしいものだ。KTMみたいなことしないでしょ??w

ところで、BMWはレディングもファンデルマークも来年契約ありだそうで。ミカルチェクがサテに来ないかなあと期待してるんだが、みんなBMなりにやってるので、なかなか難しそうな気もする。

 

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・なお今週、HRCはドニントンパークでプライベートテストしてた(怪我人ビエルヘ抜き)

 

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Lecuona%20completes%20a%20very%20positive%20test%20day%20at%20Donington%20Park

 

https://www.speedweek.com/sbk/news/194206/Honda-Sondertest-fuer-Iker-Lecuona-in-Donington-Park.html

 

   どっちも独占インタビューとかはない。インスタからのコメント転載だけ。意訳すると

7「とってもポジティブな日だったよ。新しいサーキットを学んだ。難しいけど楽しいね。やり遂げた作業に満足だよ。来週のテストも楽しみだなー」

みたいなことが書いてある。

来週、つまり6/27の週を指すのかと思う。詳細不明。

…………7/56にも、なんかあるよね鈴鹿……なんかあるよね……。 https://ms.bridgestone.co.jp/2/8tai/racenews/2206/220610170000

 

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・プーチさんがイケルにマルケス代役はさせないと明言

https://www.speedweek.com/sbk/news/194247/Warum-Iker-Lecuona-keine-Gefahr-fuer-Stefan-Bradl-ist.html

 

SBKでは7月にドニントンパーク、モストで2ラウンドあるが、その後は9月のマニクールで、MotoGPとの日程がバッティングすることはない。だからスペインのメディアは、レクオーナによるマルケスの代役の可能性を噂しているのだ。しかしレプソルホンダの代表かつSBKでのHRCのプロジェクトについても責任を持つアルベルト・プーチは、そのような考慮は求めない。

 

プーチ「いえ、そういう問題じゃないんです。レクオーナは別のチャンピオンシップでホンダに雇用されているんです。イケルはSBKでバイクに乗っていて、うまくやっており、今チャンピオンシップ5位なんです。もちろん、もしステファンが転倒でもして負傷したら、その代役はもういません。その時どうするかはまだわかりません。イケルをMotoGPに入れることは、今は計画していません。それについては考えません。MotoGPのプライベートテストにイケルを引き込んでも問題はないんですが。LCRでも代役が必要になりえるでしょう。それでも彼とMotoGPのテストを近々に計画する予定はありません」

 

 

   ガチヲタの意見として私はそれがいいと思っている。MotoGPのテストだの代役だので、すっ転んだり火傷したりでもして、SBKに悪影響を出して欲しくないから。イケルの実績として、「世界ランキング5位」なんていう数字は今までなかったので、今年のSBKを万全の体でちゃんと終わらせて、一番いい実績を残すことが、今一番やるべきことだとヲタクは思っている。イケルにそういう数字が過去になかったから、MotoGPを去年とっとと追い出されてしまったわけで(まあクアルタラロみたいに過去の数字がイマイチという例もあるけど、ヤマハって乗った途端に突如いい成績出す人がちらほら見られるから、ヤマハの人たちとはあんまり比べても意味がないと思っている。KTMはそれを理解していないようだが)

 

なお記事に貼られている写真が猛烈にかわいい。

 

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MotoGPネタ。

オリベイラ、グレシーニ行きが幻になりそうなの?!

https://the-race.com/motogp/the-strange-case-of-a-phantom-2023-motogp-announcement/

 

ザクセンリンクでオリベイラとグレシーニチームが記者会見を開く予定だったのだが、てっきり契約発表かと思いきや、そんなことはなく、歯医者の資格まであと半分くらいになったとか、たくさん言語をマスターしてるとかの雑談に終わった様子。

……ここまで来てそれってつまり………グレシーニ行きはダメなんだろうなあ。 だめでした………😭 https://www.motogp.com/ja/news/2022/06/26/グレシーニ-レーシングがラインアップ発表/428025

 

・そしていい契約を提示しているRNFが濃厚??

https://www.motorcyclesports.net/articles/aprilia-would-have-offered-miguel-oliveira-a-better-contract-than-gresini-ducati-according-to-the-italian-press

 

・と言いつつTech3もまだ視野に入ってんの?!

https://www.motorcyclesports.net/articles/tech3-still-on-the-table-says-miguel-oliveira-ktm-want-me-very-much

 

 

そして、

https://www.motorcyclesports.net/articles/miguel-oliveira-criticises-contract-situation-it-s-ridiculous-to-decide-the-next-two-years-in-may

 

(88 ˘з˘)「契約というものは、シーズンの終わりに結ぶべきで、途中に結ぶべきではないと僕は思います。5月の時点で2年間のことを考えるなんておかしいですよ」

 

オリベイラもう振り回されてそう………。マネジメント担当の、パパベイラがんばって

 

このMotorcycle sportsって、英語表記があって、記事11つがすごく短いんで、隙間時間にパパッとニュースを軽く見るのに重宝する。オリベイラのことが大好きらしく、記事がほぼ毎日のように出る。しかしオリベイラ陣営には、このザクセンリンクの会見についてフェイクニュース出した!」と言われてて可哀想w

https://www.motorcyclesports.net/articles/clarification-motorcycle-sports-responds-to-allegations-over-alleged-fake-news

 

 

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MotoGPサーベイやってるよー。

https://www.motogp.com/ja/news/2022/06/16/世界的な意識調査を実施/425190

 

やるよーっていって、その記事にはリンクが付いてない(他の記事には付いている)という仕事の粗さは草………

サーベイのリンク https://global-motogp-fan-survey-2022.motorsportnetwork.com/?utm_source=motogpcom&utm_medium=links

 

私もやった。

「イケルがMotoGPを追い出されたのは、過去に明確な数字が出せてなかったからだ(世界チャンピオンシップでの優勝経験がゼロ)

……と上述した通り、一因は理解してるんだけど、それでも今やってるMotoGPサーベイには色々書いたww

「不当にレクオーナを切ったMotoGPには失望だ。KTMはそういうことをするからMotoGPに出ることでむしろブランドイメージを下げ続けている。今年はWSBKのほうが面白い。上位バトルが熱いしレースが3回ある。タイヤも怪しくないし」みたいなことを書いておいた。まー、響かねえんだろうが。

 

設問がなあ………「転倒が多い方がいい?」「セレブに人気出た方がいい?」みたいなのが……ハァ???( ´Д)って思っちゃった……

前者は、去年Moto3で死亡事故を出したばかりで、どの口が言ってんの??と神経を疑う。わざわざ聞くなよ。まあ同時に「ライダーが安全性に走れた方がいいか」という設問もあるのでまあOK

後者は……セレブ……苦笑。

まあ、自分の好きな有名人が好きなものを、自分も試してみるってことはあるから、確かに効果はあると思うけど…………ああ、私も最近、ニール・ヤング初めて聴いたんだけど、これNew Orderのバーニーが小さい頃ニール・ヤングを好きだったという事実は、確かに少し参考にしたわ

感性が合う人の「これいい!」はすごく信用できる、と音楽ファンは思う。そういう点で、「有名人がMotoGPをオススメしたら、そのファンが興味を持つ」のはありえそう。(音楽とスポーツだと、話が違うんだろうけど)

 

ーー

長いこと苦手だと思っていたアメリカンロック、ここ数年で再挑戦している。なんかほっこり系SSWなんだと信じ切って、私の好みに合わないのだろうとずっっっと食わず嫌いでスルーし続けてたんだが、すごいロックな曲があったり、テクノポップアルバムがあったりして、いいね、ニール・ヤング

 

これが好きだーー

m.youtube.com

ジョニー・ロットン……サマソニPiL見たなあ。はあ、また見たいよ。夏フェスで好きなバンドを見たい。サマソニNAP JAPANケバブサンドを食べたい。

 

ーー

次回こそバイクレース以外の話書く。