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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

鈴鹿8耐2022 合同テスト2日間観戦してきた

表題の通り。ここはスポーツ観戦としてのまとめ。その他、遠征についての色々は、面白いことがあったので、別エントリーに分ける。

 

1日目の走行3から2日目の走行4まで見た。

チームHRCAグループとして

1日目は走行1357

2日目は走行24 に出る。

現地民はライブタイミングアプリ(RaceNow!ってやつ)が使える。(web版だと現地民でなくても見れたのだろうか。確認していない)

LT上で、チームHRC33233で表示される。

 

 

1日目

私は新幹線で雨とすれ違えたようだ。11時半にホテルに到着して、そこからサーキット入りしたんだけど、午後にポツポツと少し降ったくらいで、大雨には降られなかった。ラッキー!雲が多くて日差しが遮られて快適な時間もあって、過ごしやすかった。直射日光は体力を削るからな(昔、サマソニのビーチステージでぶっ倒れそうになったトラウマ………大橋トリオ…)

……というわけで、観戦したセッションはすべてドライコンディションだった。

 

・走行3(Aグループ第2セッション)

ここいわく https://www.as-web.jp/bike/835043

233が長島哲太か高橋匠だったということみたい。

この時点で、私はV席にいて、ライダー達を全然見分けられなかったので、自信がないが、途中からイケルが出てたように見えた。バイクに乗った後の屈伸の動きに見覚えがあったから。イケルはこの時、33なのか233なのか判断つかず。あとイケルはウインターテスト用のチャコールグレーのメットを使っており、V席では視認性が悪い。白字に黒いオーテクのロゴを赤で取り囲むのが長島さん、赤メインで白と黒で柄が入ってるのが高橋匠、というように消去法で判別する必要があった。まあいつもの白モンスターだと、白系で長島さんとかぶってこれまた観戦者が混乱するので、グレーにしたのはよかったのかも。

 

観戦はV席がスタンダード、というチケットの売り方がなされている印象だが、決して初心者向けではないと思う。セッション中のライダー達はホームストレートを最速で通り抜けるわけで、誰が誰やら判別不可能。特に8耐は、MotoGPSBKと違って「いつも見ているメンツ」ではないから、マジで誰が誰やら!かろうじて、レイはいつものメットだったので判別できた。自分が初めて行く場所で、映像で見知った姿を見れることによる安心感。レイ様ありがとう。

ただ、今回はテストで、モニターでの映像や実況がないから「判別不可能」なのかも。本番はまた違うのだろう

なお、V席は走行音の大きさが一番キツい。自称ライブ慣れの私も、これはさすがに耳栓が必要だと感じた。社会科見学風の小学生集団(なごむw)がいて、耳が大丈夫か心配になったが、多分小さいうちからサーキットの音に慣らす、鈴鹿式英才教育が施されているのだろう。

 

 

・走行5(Aグループ第3セッション)

233はイケルが使っていた。それはメット目視とピットインのタイミングとLTで判別できた。「TBA」になってるほうなのもったいないな。あとこのLT、海外勢がみんなファーストネーム呼びなのがなんかフランクでかわいい。中でもイケルだけなぜかカタカナなのがめちゃかわいいw(イケルの場合、アルファベット表記ならば2byte少なく済むのだが…)


走行4のうちに、サーキット内の観客席を色々偵察して、「日立Astemoシケイン」といういいポジションを把握した。ここだと遠くにセクター2のカーブの一部と、手前にセクター4シケインくねくねの上半身をダイナミックに使った低速走行と、ピットイン時の低速走行も見れる。グランド席は距離も近く、迫力があり「現場での観戦」の魅力を感じることができた。イケルがピットレーンに入る時にティアオフシールドを剥がす動作や、左腕をタンクの上に乗せる仕草などを見れた。シケインでミスって、グリーンを後輪で踏みズルッとマシンが傾く瞬間なんかも見れてしまったw「イケル・レクオーナって実在したんだ………」って実感できて、感慨深い。

イケルがLTのトップにいることも嬉しいし、このセッションが一番満足度が高かった。

↑これイケル。これがiPhone11の限界。


ただし、グランド席はアリンコが多い…………

 

・走行7(全グループ第4セッション)

33で、イケル高橋長島の順で、3人で回し乗り。乗り換えのたびにタイヤ交換あり。LTによればトップタイムはイケルが出している。

イケルのメットは、スポイラーが輝いていてかっこよかった。プロの画像でも光ってたので、LEDが仕込んであるみたい。Sharkみたい

 

この回は、グループABも全部まとめてのセッションなので、いっそう誰が誰やら……。ヨシムラSERTだけは認識できるようになったが、4人それぞれのことまでは判別できず。ここにまとめてないけど、Bグループの走行も見ていたんだけど、でもやっぱりわからなかった事前にネットなどで、どのメット使ってるのかチーム全員分の情報を仕入れとかないと判別不可能だ。

 

走行67V席に戻って観戦した。

V席はソフバンのWi-Fi入るんだよね!神!(J-phone時代からのオールドユーザー、Wi-Fi無料オプションを未だに使わせてもらっている)あと、V席だけセッション中盤になると、タイヤの焼ける匂いなのか、燃料の燃焼した匂いなのか、台湾の夜の匂いが漂ってきた。胸がキュッとなる…………台湾行きたい

 

現実的にV席がベストと言われる理由は、なにより、推し本人とクルーを見れること。イケルのピットボックス内でのお支度とか、ピットレーンから顔を出す姿を何回か見れた!!イケル・レクオーナってマジで本当に実在してたんだ………ww感動しつくして、比較的近くの席にいたバズーカのようなカメラを持っているおじさんに声をかけた。

私「今、HRCのところ、イケルいますよね?!」

おじさん「レクオーナ⤴︎ね?いるね」

私「撮りました??!」

おじさん「撮ったよ」(カメラ上の画像を見せてもらう)

私「ファアアアアこの画像を私のスマホで撮らせてくださいっ!」

………で、撮らせていただいた画像を後から確認したら、イケルではなかったwなんか同じよーな髪型で、痩せ型で頭小さく、シャキシャキ働く日本人クルーがいたんだよね。今更だけど、その場で確認しておじさんに「こっちはイケルじゃないよ!撮り直しなよ!今いるよホラホラ!」って言ってあげればよかった!おじさんが他の画像ではちゃんとイケルを撮れてて、満足できていることを祈るよw

 

本物イケルは、眉毛の存在感がV席からでもわかるんだ……

 

というわけでV席の魅力はピットボックス周辺が見れるところだ。ライダーだけでなく、クルーの作業の一端がチラ見えするのもいい。クルー萌えなら当然V席一択。もしMotoGPTech3を見れるチャンスがあるなら、確実にV席で見ようと心に決めた。ただし裸眼では限界がある。双眼鏡買ってニコのプリケツ拝もう。

 

……………あっ!私もバズーカカメラ買ったら、ニコのガチムチバディを写真に撮れる?!写真に撮れば、ニコの美貌を見るという、そのたった一瞬に、永遠の命を吹き込める?!(天才現る)

 

2日目

天気が良く、雨は一滴も降らず、消滅した()台風の余韻で風があり、多少暑さが軽減されてよかった。それでも暑かったけど。雨よりはまし。テストとするチーム側としても、ドライの方がデータ取りやすいでしょうし。よかったね。

次のエントリーに詳細を書くが、この日は自分の脳みそがぼやーーーっとしてしまい、判断力と思考力が大幅に低下している。メモもボヤボヤで、はっきり言って役に立たない。でもいいんだぁ

 

・走行2(Aグループ第5セッション)

HRC233は前半がイケル、後半が高橋匠だったと思っていたんだけど、自信がない。逆かも。イケルのメットが2日目はいつもの白モンスターになっていたことを後から知ったから。

33はずっと長島さんだったと思って見てたけど、そっちも自信がなくなってきたw2日間通しの全チームでのベストタイムは、ここで332周目に出した2:06.232だけど、これ長島さんだと思うんだよね…でも自信ないw

KRT10がレイで210がロウズで自信ある。(この日は観戦に小慣れてきたのでKRTもちゃんと見ることができた)

 

この日は直射日光が強いので、ボックスシート席を使わせてもらった。日差しを遮れるだけで、本当に体がラク。ほんとーーに直射日光は体力をガンガンに奪う。Astemoシケインから少し離れて迫力は薄まるが、ホームストレートの後ろ姿を見れることと、ピットボックスのおもての様子が小さく見えるというメリットはある。あとテーブルがあって、お食事したい人や荷物多い人は便利だろう。トイレと自販機も直ぐ近くにあるし。

この席+双眼鏡での観戦は、現場のよさがしっかりありつつ、かつ快適で、一番よさそうだなー。(VIP席は冷房あるけどガラス越しなんで、なら家で見れば良くね?って思う。極論、家が最高じゃない?w家よりいい点としては現地イベントを見れるのがメリットか)

 

・走行4(Aグループ第6セッション)

KRT210がレイで10がロウズ。

HRC233が途中から長島さんのロングランだったことはわかるんだけど

イケルが33でロングランしていたようだが気が付かなかった。メットの色問題で

現場では「メットが白と赤っぽいから高橋匠か……白の分量が増えて明るい色味になった気がするが気のせいだよね。高橋匠のフォームってやたらイケルに似てるなー。コーナー前の減速で足を出すことがあるし、足出しは毎回ではないところまで同じだし、かなりアグレッシブに肘を曲げて肩を落とすなあ。偶然なのかなあ」

とか思ってたんだけど、イケル本人だったっぽいなあwそりゃ似てるよねww似てるんじゃなくて本人だったんだねww

 

観戦ポイントは、シケインのアクションを取るか、ピットボックスの様子を見るか、本当に迷ったが……暑さに負けて結局ずっとボックス席に留まって、シケインを遠くから見ることに。

それが仇となった。ちゃんとAstemoシケインのフェンス前まで行って、33がどっちなのか確認すりゃよかったが、暑すぎて無理だった。それに脳みそもボケていた。

というわけで、日陰で快適に、シンプルにライダー達のアクションを見ようと思ってじっくり見ていた。

レイはバイクを倒す時にあんまり肘が曲がらないんだね。イケルはすごく肘を曲げて肩を落として頑張ってバイクを曲げてるような印象。対照的にレイはなんかヒョイヒョイと容易くバイクを曲げてるような印象を受ける。すごく目をひいて、遠くからでも「レイっぽいシルエットだな」と認識できて、近くに来た時にメットを確認するとやっぱりレイだ、ってことが多かった。ちなみに強い日差しが降り注ぐ中、レイは冒頭からピットインなしの58分、ブッ続けで27lapしていた。体力凄まじい……と思ったらイケルは28周したと自身のインスタに書いている。これが世界クオリティ

 

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◆ネットで見つけた動画

オカンが「これ見た?イケルくん出てるよ!」ってリンク送ってきたんですわ……

https://m.youtube.com/watch?v=lAljzQSXJhA&t=50s

ピットボックス内とかの映像がある。

これ、KRTはもしかしてペレ・リバさんも来てたの??素晴らしいな

そういえば今回、キャミアさんは来なかった。というか、前回はワンタイムで、初心者ルーキー2人へのサポートと、ホンダの表敬訪問的な感じの来日だったのかな。

 

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◆個人の感想

初の2輪レースの現場。次エントリーに書くけど、やりたかったことを概ねできたので満足した。テストは観客が少なくて、広々したところでゆっくりまったり見れるからいいなあ。

 

だからなのか、観客に「いいカメラ勢」が目立った。テスト中は撮影しやすくて楽しかろうね。

いいカメラ………私もほしくなってきたぞ……ニコを激写したいぞ……。イケルのは黙っててもプロによる画像が出てくるから、自分でいいカメラを仕入れるほどには至らない。でもニコの画像は少ないから、いいカメラで自給自足すべきなのでは!?

って思い始めている。

(……………8耐テストの感想?)

 

少なくとも双眼鏡ほしいな裸眼には限界がある