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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

イケル、鈴鹿8耐来るってよ+(8耐初心者の覚え書き)

チケット発売開始の方が先だったが、とうとう公式に発表された。

 

・ホンダの公式ニュースリリース(日本語)イケルのコメもあり。

https://www.honda.co.jp/news/2022/c220620.html?from=top_newsrelease_area

「今年はライダーに、HRCストライダーを努める長島哲太と、英国スーパーバイク選手権(以下、BSB)に参戦中で、これまでに鈴鹿8耐で3回優勝している高橋巧に加え、FIMスーパーバイク世界選手権(以下、SBK)に参戦中のイケル・レクオーナ3名体制です。」

 

SBK公式でも告知されている

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Lecuona%20to%20compete%20for%20Team%20HRC%20at%20the%202022%20Suzuka%208%20Hours

 

ズコー!!_( ε:)

ビエルヘ出ないんかい……

HRC(SBK)のインスタいわく、ビエルヘは腕の回復のために1st reservedって書かれてたんで、なにかあったらビエルヘが出る様子。

 

・なお、ここでは6月の合同テストのレポが読める

https://www.racingheroes.jp/onephoto/16566

ここによれば、長島哲太、高橋巧、水野涼でテストをしたって書いてある。

 

合同テストとSBK勢のテストで、5人をコンペにかけて、3人が選ばれたって感じなのだろうか。よく考えれば、日本人勢はブリヂストンタイヤについても鈴鹿についても耐久レースについても経験豊富なのに、ド初心者のイケルとビエルヘを起用するとしたら未経験者が3人中の2人を占めてしまうことになるから、「すまんがカワサキに比べて不利すぎるからどっちかで……」ってなったのかも。で、極め付けにミサノでビエルヘが骨折したからこうなったか……

……つってたら「未経験者多すぎはリスク」とここでも言われている。

https://young-machine.com/2022/06/20/338702/

 

でもこっちでは「プラン変更」ってあり、元々はビエルヘの予定が、怪我のせいでダメになったっていうようにも見える。 https://www.speedweek.com/sbk/news/194146/Honda-beim-Suzuka-8h-Planaenderung-fuer-das-Werksteam.html

 

舞台裏がどうであれ、ビエルヘが走るのをデフォルトでは見られないというのは、私は残念。だけど、まあとにかくイケルは出場するからキャミアさんみたいに直前で怪我しなけりゃ大丈夫その辺はキャミアさんが経験者として今一度、ドニントンパークで教育をしてやってほしいw

 

・なお他チームのライダーリストも公表された!

https://www.suzukacircuit.jp/8tai/entry/

ギュントーリさん(かわいい)来るやん!スズキのテストライダーの傍ら、耐久レースによく出てるんだよね。(………そういえば来年どうするんだろう?いいテストライダーが放出されるのではホンダのテストライダーになってほしい…)

あとミカルチェクが来る!嬉しい!!

 

ここで初めて知ったんだけど、タイヤって全員がブリヂストン使うわけじゃないんだ。へー。なんで?

あとEWCSSTという違いがあるらしく、ここで初心者でもわかるように解説してくれてる。スーパーストックのほうが、より市販車に近いってことらしい。 https://www.autoby.jp/_amp/_ct/17192777

 

そしてこの青黄赤ってなに……??

ググったら、予選が色分けで3回あるらしい。ここにルールがまとまっている。8耐のルールはここを読めば概ね把握できそうだ。

https://ms.bridgestone.co.jp/special/ewc/2017-2018/vol15-8

予選突破の基準が存在する……。チームのトップから110%以内のタイムを2名以上出さなきゃだめとな?!突出しすぎてもだめなのか!下手したら日曜日に見れないの?wこっわ……

 

えー……8耐初心者の私。23人で1台のバイクを順番に回し乗りするってことは知っていた。(細部は忘れたけど、六田登の「頼むから静かにしてくれ」という8耐を舞台とした漫画を読んだことがある)

ホンダ勢、身長差がありそうだけど、それって大丈夫なのか?

 

高橋巧:173センチ 65kg (2019年のJSB公式サイト情報)

ビエルヘ:174センチ 66kg (MotoGP 公式サイト情報)

長島哲太:175センチ 66kg (MotoGP 公式サイト情報)

イケル:181センチ 72kg (2021年のTech3公式サイト情報。Wayback machineで確認できた)

 

でっかイケル!

ビエルヘだったらサイジング感ぴったりだったんだな……

ちなみにMotoGP 公式サイトの身長体重情報はアップデートされないので、ビエルヘと長島さんは恐らくMoto2参戦開始の頃の数値と思われる。

 

なおカワサキ

ハスラム:173センチ 70kg(2020年のHRC情報)

レイ:176センチ 70kg(本人公式サイト情報)

ロウズ:情報がない!けどサムが169センチ65kgだから同じくらいだろう

こっちは三者三様にバラけてるな。

 

各チームで一番大柄なのと小柄なのの身長体重の差は

ホンダ勢:8センチ 7kg

カワサキ:恐らく7センチ 5kg

あ、なーんだ、カワサキもそこそこあるんじゃん。それでもセッティングは出せるってことだねー。

まあ過去、キャミアさんとかロリス・バズみたいな超大型巨人も出場してる(しようとしてた)わけだしな。

 

ざっくりルールとして、23人でリレー形式で周回数を競うってことだと理解してるんだけど……これ転ぶと責任重大だね?やらかした場合に他2人のファンからヘイト食らいそうで怖い……(私が運動神経皆無で、リレーとかドッジボールとかの団体競技に強いトラウマがあるからこういう思想を持ってしまう)

 

長島さんとイケルはちょっと縁がある。2020年にイケルはMoto2AJOではなく、MotoGPTech3に入ることになったので、AJOには長島さんが入ることになった。元イケルの席に長島さんが収まってくれたという形。

で、2021年、フェルナンデスがMoto3AJOからアコスタに押し出されて、Moto2AJOに昇格したから、長島さんが押し出されちまったという…………。そのため結局、長島さんはMoto2を離れてしまったという……。翌シーズンのシート完全に埋まった状態であれ。酷すぎた。イケルのTech3放出の時と似ている。マジKTMさあ………(ry

 

私は勝手に、すごい申し訳ない気持ちだったよ……。もしイケルがTech3に入らなければ、2021年にシートを失うのはイケルだったろうに、現実に犠牲になったのは長島さんだったから

ま、その翌年にMotoGPでイケルもフェルナンデスにTech3を押し出されるんだけどね!( ゚∀゚)アハハハ八八ノヽノヽノヽノ / / …………はぁ……

(っていうか、イケルは2020年にMotoGPに昇格してもしなくても、どうしてもフェルナンデスに押し出される運命だったのかwトホホ……)

 

というわけでフェルナンデスとKTMMotoGPパドックを押し出された者同士の2人が、鈴鹿でタッグを組むという因縁。マジでマジでマジで頑張ってほしい、幸せになってほしい……

 

一緒に写ってる画像これくらいかな?

 

2019年末のレッドブルアスリートセンターの、なんか合宿みたいなやつ(情報がフワフワ)

この年のKTM/Tech3/AJO、日本人多くていいねえ。国籍にとらわれず、才能ある人を起用しているグローバル企業って感じでかっこいい。今年の人を選んだ時のドカとRNFは見習った方がよかった。………まあKTMも今となってはもう、白人起用したいんだか若い子育成したいんだか即戦力ほしいんだか、もう何もかも迷走しきってるんだけどw見習うもクソもなかったわ。

 

こういう時にポルが優しくしてくれたのだろう、わりとイケルはポルに懐いている印象。可愛いもの同士で可愛い。あー、早くポルの来年のTech3入りを告知してほしい。

なお当時オリベイラはフィリップアイランドで負傷した肩の治療中で不在(オリベイラが才能溢れて知能も高くハンサムで人気が高いのは有名なのだが、正直ちょいちょい「持って」ねえなと思っちゃう…)

ビンダーがすみっこで寂しそうだ。こういう時はいっつもオリベイラにソロソロと近寄っていくビンダーはかわいい。とうとう来年はチームメイトでなくなるのが寂しいな…………オリベイラの来年のシート、個人スポンサー(ヒュンダイと銀行)がグレシーニチーム側のコンセプトに合わないってんでgo出てないらしいが………大丈夫か?

 

 

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というわけでSBK側は当分ニュースがなさそうなので、ここから二回ほど自分の趣味ネタが続く予定。

SBK2022 ミサノまとめ<2>

……なんか1のほうのページ、スマホから見ると消した画像のサムネが残存していて訳わからんことになっとる。サムネ消せないからしゃあない、放置で。

 

( 7 ゚д゚)  < これってもしかして

(44  °▽°  ) < ボク達のサムネが

( 7 ´  `)( ^▽^  44) << 入れ替わってる〜!

 

以下、日曜のメモまとめ。

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HRC公式コメ

 

・日曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/three-top-five-finishes-for-team-hrc-on-sunday-at-misano/

 

97「転倒は本当に残念です、驚異的な週末をすごし、レース2もとてもうまくやっていましたから。他のライダー(アクセル・バッサーニ)が俺を抜いて、前輪に接触したと思います。それで壁に真っ直ぐぶつかると思って、バイクを飛び降りないといけませんでした。俺は幸運でしたよ、ものすごいスピードで地面に投げ出されました。初回のチェックでは右手のどこかが骨折してそうでしたが、そんなに重篤じゃなさそうです。なので明日はまず総合的な検査を受けて可能な限り早く乗れるようになるための、次のステップを理解します。俺のチームと技術者達にお礼を言いたいです、みんな素晴らしい仕事をしてくれました」

 

7「全体的には、ここでの週末にはすごくハッピーだよ。オレもチャビも、こんなかんじの速さは予期してなかったと思うけど、すっごく速くて、一緒に取り組んで、3回のレース全部、上位の方で、近接してフィニッシュできたね。レース1では、オレはちょっと苦戦したかもしんないけど、スーパーポールレースではリナルディとロカテッリとハードにバトルしたよ。結果として、いくらかタイムをロスしたけど、オレのペースは強力だったし、レース2ではまたトップ5を戦えるぞって理解したんだ。2列目からスタートできたことはかなりの助けになったね。序盤にリヤタイヤに苦戦してたにも関わらず、周回ごとに快適に感じられるようになって、レース後半はすごく速く走れるようになったんだ。今のところすっごく嬉しいよ。チャンピオンシップ4位からあとたった7ポイントで、全レースでトップ10でフィニッシュできてるってことは、オレ達が正しい道筋にいるってことを示してるよ」

 

     →977の順でコメが書かれてるんだけど、「その日のレースで一番いい順位を出した方のコメントが上」というルールと理解した。今回はビエルヘのSPRでの4位がこの日の最上位。

バッサーニの名前を括弧書きで明記したのはビエルヘではなくHRCのスタッフって感じがする。静かな主張を感じる。

 

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◆動画

・日曜レース2後のインタビュー

https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Misano%20RACE%202%20Interview%20Lecuona

チャンピオンシップ4位が近づいて来てるね、と言われてドヤ顔を見せるの図

 

前半は公式コメントでカバーされているが、差分を要約すると

7「チャビが大丈夫だといいな。(チャンピオンシップ4位が近づいてるけど、実現性はどう思う?と言われて)ロカテッリとは8ポイント差だけど、今回リナルディはかなりリカバーしたね。重要なのはレースでフィニッシュして、トップ10に入ることで、そうしてくよ。(次のレースまで4週間開くけど予定は?と聞かれて)チームと一緒にテストがあるよ。1週間休暇をとってあとはトレーニングする。夏を楽しむよ」というようなことを言っている。

 

・いつも面白い舞台裏動画を出してくれるMotulによる、ビエルヘの週末紹介動画

 

https://www.instagram.com/tv/CewGtLYoEXi/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

めちゃめちゃ興味深い。水曜の夜に現地入りしてチームとディナーしたり。ライダーの控え室みたいなところにシャーリンが入ってくるあたり、どうもホンダ勢4人で共有しているっぽい。レザースーツの腕に緑のLEDが点灯しているのは、エアバッグGPSの作動を示しているとか。

 

こういういい映像は、ログが流れてしまうSNSだけでなく、youtubeにも上げてほしいな。ちゃんと検索にもひっかかるし、マイリスにも入れれるし。

→と言ってたら来てた https://m.youtube.com/watch?v=Aw_Yb4I1zhY

 もう1回見たら、なんかイケルがビエルヘにベラベラしゃべってて、そこにシャーリンが来たから「ペラペラペラ…やあハフィス!!!!」って元気よく挨拶してるのね。かわいいのう。

 

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SBK公式記事とメディアのニュース記事

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Vierge%20provides%20injury%20update%20I%20might%20have%20broken%20something%20in%20my%20right%20hand%20but%20nothing%20important

 

ビエルヘのその後について書かれている。

「右手に6本の骨折があり、2(手首から指の間の骨と、手首の関節の骨)を木曜に手術する。頭への打撃の影響がないことを確認できるまで3日待つ必要があるから手術が木曜」ってなことが書いてある。

次戦が1ヶ月以上先なのは不幸中の幸いだったね。speed weekのこの記事 https://www.speedweek.com/sbk/news/193712/Xavi-Vierge-musste-abspringen-Honda-krachte-in-Mauer.html

によれば、映像審議の後、「レースインシデント」と判断されて、バッサーニにはお咎めなしだそうだ。あと転倒時にスピード260km/h出てたそうだ。ドドンパの最高速度180km/hより速い。恐ろしい。常人には未知の世界。

 

なおこっちでは https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Vierge%20provides%20injury%20update%20I%20might%20have%20broken%20something%20in%20my%20right%20hand%20but%20nothing%20important

アラゴンで肋骨折ってたし、怪我してないのエストリルだけだね〜」という旨が最後に書いてある。まあこの人が転倒が多いのは想定内ではある(逆に言うと、悪いけどイケルがレースでまだコケてないほうが想定外だ)

 

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・こっちはMotoGPニュース。ポルは来年Tech3への出戻りがほぼ確定と、複数メディアで報道されてる。

https://www.speedweek.com/motogp/news/193540/Exklusiv-Pol-Espargaro-kehrt-zu-KTM-zurueck.html

ポルはTech3入りを受け入れ、オリベイラTech3入りを拒絶し、バスティアニーニの後釜としてグレシーニ入りするのが濃厚そうとある。ダリビンがTech3という報道も一部メディアでされていたらしいが、それには根拠がなく、ビンダー兄弟のマネージャー「ボブ・ムーア」との接触はない、と書いてある。あと、フェルナンデスはMoto2シーズンが短すぎてテクニカルな理解が浅くて苦戦している、それを反省してアコスタを来年MotoGPに昇格させることはない、と書いてある……………

 

フェルナンデスがさすがに可哀想だ。Moto2チャンピオンの夢もヤマハ入りの夢もKTMに邪魔された挙句、失敗作扱いされてる……。今のところイケルよりもフェルナンデスのほうが更に酷い目に遭ってる。まあアプリリアが強くなったから、来年はRNFで幸せになるんじゃないの。(イケルは棚ボタ的にMotoGPに昇格できて「KTMに酷い目に遭わされた、雨に強くて才能ある若者」として世界的に有名になれた。KTMにいる間は大した怪我もしなかった。最終的にSBKとはいえホンダとのコネクションがガッチリできた。過去のコメント見る感じ、ホンダではお給料もよさそう。8耐にも呼んでもらえる様子。今のところの結果としては悪くない。これでSBKで初優勝できたらバッチリだろう)

 

えー、ポルがTech3に戻ると、多分、ニコチームに戻ってくるwこれは笑うww「戻ってきちゃった(44 ω)」って可愛さに笑う。既に3年間担当したニコがクルーチーフに付くだろう。その点は私にとっては、約束された勝利と言えよう。来年もニコがクルーチーフをやることが確定した時点で、MotoGPビデオパスにお金出して、ちゃんとニコウォッチ再開するわ。

ちなみに他の記事によれば、KTMオリベイラに給料アップでTech3入りを提案していたらしい。ということは、オリベイラは完全に、プライドでその提案を跳ね除けたということになる。サテライト送りは、「オリベイラ、ビンダー、ミラーを比較した時に、KTMは最もオリベイラに期待していない」って言ってるのとほぼ同じだからねオリベイラ目線では、過去に担当クルーチーフだったギーさんが既にクルーチーフ業は定年退職していることも、Tech3に入るメリットを感じない一因だろう。2019年にザルコの後釜でワークス入るか?ってライトナーさんに聞かれた時、「ギーさん達と仕事したい(し、カリオさんが入るならそれを優先したほうがいい)からTech3に残る」って答えていたくらいだから

ドゥカティに乗るオリベイラは楽しみだな。世界中で「ミラーのKTMワークス入りをただお祝いするミゲールはジェントルマンだ、大天使だ、ナイスガイだ」みたいな論調を見かけるんだけど、そりゃミラーが抜けるおかげでドゥカティという現在優位性の非常に高いメーカーのバイクに乗れて、今年実績出してるチームに入れるんだから、オリベイラとしてはミラーさんに大大大感謝するに決まってんだろw2人とも現雇用主にちょっとプライドを傷付けられたが、ミラーはワークスライダーの座を守れて、オリベイラは今よりよさげなバイクに乗れる。win-winですね。

私にもwinだ。現オリベイラチームは、オリベイラを残留させたかったそうで、もしオリベイラTech3戻りを受け入れてたら、危惧してたようにトレバサンがニコを押し出してTech3に入ってたかもしれんし、併せてメカさんたちも連れて来てたかも……マジで危なかった

 

昔、幸せだった頃のニコチームとポル。(これのサムネが1個前の記事に残ってしまって消せないっす…)

パルクフェルメの外にいるクルーは今年も全員在籍中。中にいるクルー2人は今はもうTech3にいない(ポルの隣のメカニックは、ポルと同じタイミングでKTMワークスに行ってるよね?)

ポルがTech3に戻ってくるのは私は嬉しいんだけど……ただポルは文句めちゃくちゃ多いから……w ニコがストレスを溜めないことを祈る。まあ、その前にKTMがいらん横槍をTech3に入れないことを祈らないといけないが。ニコ続投はまだ確定じゃないKTMのせいで安心はできない。

 

フランチェスコ・グイドッティがここで

https://www.motorcyclesports.net/articles/we-need-more-experience-in-tech3-francesco-guidotti「バイクを向上させるにはTech3に経験が必要」って言ってるから、ニコは安泰そうだなあ。責任者がその方向性なら、今Tech3のエンジニアで一番歴が長いニコには、KTMでの経年を更に積ませるでしょう。安心感8割にアップだわ。………ニコ自身が「わりい、他にやりたいことできちゃった」とか言わない限り、だが……(:元スズキ、今F1のブリビオさん)

 

 

ポルねえ…………カタルーニャの時も、「日本のメーカーはパワーがあるはずなのに、それより規模の小さいヨーロッパのメーカーのほうが頑張ってるし、日本メーカーはもうヨーロッパメーカーに喰われてる」って、日本メーカー3つまとめて批判しているw

ソース: https://www.motosan.es/motogp/pol-espargaro-elogia-el-trabajo-de-las-fabricas-europeas-no-es-quien-tenga-mas-poder-sino-quien-lo-haga-mejor/

叩き方が日本全方向とか草wヤマハとホンダに乗っておいて、かつ現行のホンダのワークスライダーとして、この発言。相当フラストレーション溜まってんな。ポルは本当に感情のアップダウンが激しいのだが、それが魅力だと思う。……一番推す気にはならないがw嫌いじゃないよ。ポルはイケルの全方向忖度っぷりを見習えば?って一瞬思ったけど、そんなポルは面白くない。ポルはこれでいい。そしてイケルはマジ天使。

 

・なお、2023年のTech3は現行のKTM RC16ではなく、GASGAS 1000ccV4とやらに乗り換えさせられる計画が検討されている。

https://www.speedweek.com/motogp/news/193713/Geheimplan-Tech3-kuenftig-als-MotoGP-GASGAS-Team.html

でも市販車じゃダメ、スーパーバイクの改造じゃダメ、プロトタイプじゃなきゃダメなので、名前GASGASの中身RC16らしいが。まああんまり変化はなさそうに見える

 

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◆おまけ 中継キャプ日曜編

・スーパーポールレース

手袋付けてるだけで可愛い。正義。

スーパーポールレースは10周でサクッと順位決まるんで、各ライダーも攻め攻めだし、一番面白いと思う。もう全部10周でよくない?w

レース12そうなんだけど、イケルのラップタイムは終盤までちょいちょいパーソナルベストを出し続けてた。ちなみにレース2冒頭では、「HRC2人はSPRQタイヤをつかっ効果が出た、他の人たちはほとんどそうではない」とか実況に言われていた。…Qタイヤ………(混乱)

この回、シャーリンがP13まで上がってきたのが嬉しい。残念ながらSPRでは10位以上でないとポイントは入らないんだけどね。野左根さんのリタイヤによって順位が1つあがったとは言え、結果としてとうとう15位以内を走れたことがめでたい。型落ちCBRに慣れてきたのか、GPで走り慣れたミサノだからか、暑さ(日曜は2728℃とかそんなもんだった)に強いマレーシア人だからか。とにかくシャーリンにはSBKで幸せになってほしい。あ、野左根さんも頑張ってくれい!

 

・レース2

ジェニングスおじさんはバイクの後ろ側で待機が多い。(ニコはウロチョロしているが、バイクの前側での待機が多め)

ビエルヘが派手に転倒(転倒の瞬間はまたしてもカバーされておらず、カメラさん本当になんとかしてくれ)、シャーリンはもうちょいでポイント圏内だったがメカトラブル。………これでもしイケルが走り切れなかったら、ホンダトップはメルカドさんになるが……と思って見てたら、普通にイケルは完走した。よかったね。あとシャーリンは今後に期待。

 

なお、土曜はVR46勢が押し寄せて何度もカメラに映りまくってたが、日曜はドヴィとピッロさんが見に来ていた。この画像の拍手してる方がドヴィ。ドヴィがピッロさんと一緒で、ぼっちじゃなくてよかったよ…ww

 

◆おまけ 24時間で消させないSNS

SBK公式のインスタ。

木曜に「金曜のFPでのトップスピードを当ててみよう」クイズをしていた。

首傾げるバウティスタあざといさすがあざとい、37歳子だくさん。

 

イケル、多めかつ、やたら細けえ見積もり

 

金曜の答え合わせ。正解はバウティスタによる281.2km/h

バウ、レイ、イケルだけ0.いくつかまで予想してるのね。

なんでイケルが多めに見積もってるか。

MotoGP公式サイトの2021年のミサノ2のレース(ドライコンディション)のデータによれば、レース中のイケルのトップスピードは298km/hなのだった。だから「(7 з)スーパーバイクだと、それより5kmちょっと遅いかなあ」みたいな予想をしたものと思われる。

 

・イケルは土曜からブーツがニューデザインになっている。

右足がバレンシア。左足がバスク

グローブとメットの顎部分にも、同じように左右にデザインされている。

 

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◆個人の感想

ミサノ……ここでは公式テストがあるのと、2020年も2021年もMotoGPでレースが2回づつあったので、イケルにとっては、経験値が多めのサーキット。FPで輝きを見せたり、2021年終盤のエミリアロマーニャGPでは、Q2への進出をできたりもした。しかしどういうわけかレースでは毎回苦戦するという、イケルとミサノの相性は謎だなあとずっと思ってる。

今回、イケルがミサノのレースを完走するのは2020年ぶりだから嬉しい。しかも3回ともシングルフィニッシュで完走。なんかもう、安定してる!偉い!かわいい!!

今年、まだリタイヤなしで全戦ポイント取っているのはバウティスタとイケルだけなんだけど、何気に今回もそれが継続している。まさかイケルがここまでやるとは……と、20202021MotoGP見てた人はみんな思っているのでは………

 

ところで、2020年のMotoGPサンマリノGPエミリアロマーニャGPは速さをチラホラ見せるシーンが多くて、FPも予選も中継映像に映ることが多かった。その立ち居振る舞いが、若々しく元気が良くて、かわいくてなあ……!あの辺りからイケル推しが強まってきた覚えあるわ。

 

サンマリノFP2P4だった。

クルーがボックスの外で待ち構えて拍手喝采して労ってるの超かわいかった。ニコこのキャプの直前でなんかイケルに会釈するような仕草しててかわいかったw

 

ニコ27尊い

マキシムも嬉しそうだなー。

 

ポル先輩(P3だった)も「(44  *°v°  ) やるじゃん」ってなってて微笑ましい。

 

個別インタビューもある。かわいい。https://www.motogp.com/ja/videos/2020/09/11/テストが役に立っただけでなく経験を積んでいる/342722

 

エミリアロマーニャ

初めてQ2進出に実現性が出て「◻︎ó ;ニコ)ちょ、おま」ってアセアセなってるニコかわいい。まあQ2行けなかったんだけど………

 

レースではP6走行中、あと2周ってところで転倒リタイヤした。その旨、個別インタビュー動画がある https://www.motogp.com/ja/videos/2020/09/20/レース中のミスは僅か1回だけだった/346078

(27 ._. )シュン

明らかに声のトーンも下がってて、かわいそかわいいw

(ていうか、ここでP6でフィニッシュできてたら、運命は変わってたんだろうか……)

 

公式リザルトなりwikiなりで数字を見てもわからないのだが、かなりイケルの見所がある回で、お気に入りだった。

SBK2022 ミサノまとめ<1>

土曜の分まで。

 

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◆公式プログラム

https://viewer.joomag.com/sbk-emilia-romagna-2022/0249034001648453672

 

バッサーニの似顔絵の表紙がユルくて可愛い。

 

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HRC公式コメ

 

・事前

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/vierge-and-lecuona-keen-to-build-on-positive-trend-in-italy/

 

7「日本で素晴らしい週を過ごした後、ミサノに向かうよ。日本ではスーパーGTのホンダのドライバーと鈴鹿ラウンドの間に会えて楽しめたよ、自分たちで乗って脅威的なトラックを体験する前にね。あと埼玉のHRCの本社を訪問することができて、陰ながら働いている仲間たちみんなに会えたんだ。ポジティブなヴァイブスをもらえて、本当にブーストになったよ。トラックに出るたびに、バイクを、基礎を、自分の感触を、反応を向上させようと取り組んでて、週末ごとに徐々に前の方に近付いてきたし、ペースを改善して、もっと安定して戦えるようになってきた。だから目標はこれまで通りだよ。ステップバイステップで今回も作業して、何が出来るかを伺ってみるよ。CBRではミサノは初めてだね、でもオレはこのトラック好きだし、仕事に戻るのが楽しみだなー」

 

97「ミサノのトラックはよく知っていますし、あそこでレースするのは本当に好きですよ。レイアウトが大好きだし、去年のレースではいい思い出があるんで、あそこに行くことも、スーパーバイクで全てを見出すことも、あそこでどこまでやれるか確認することも、待ちきれないですね。俺達はチームとしてすごく上手くやってきていて、先週は正にホンダファミリーの一員だと感じられました、日本のHRCのファクトリーを訪問したので。滞在をとても楽しみましたよ、スーパーGTのラウンドを訪れて、あのシリーズでレースしているホンダチームに会ったことも、もちろん鈴鹿のトラックを、一連のテストを通して体験した嬉しさも。今はヨーロッパに戻り、ミサノでも金曜からすぐに上手くやって、いい結果を出したいですね」

 

     イケルのコメントに「Saitama」って書いてあるよぉ………埼玉ァ……!埼玉出身者、歓喜。推し達が来たので、朝霞は聖地になった。ホンダ様、マジでイケルを起用してくれてありがとう……。バイクを好きになったおかげで、生まれて初めて埼玉出身を嬉しく思えた。

なお、この事前コメントをそのまま引用しているメディアが複数あったので、この週末、イケル発で埼玉という地名が世界中に拡散された。

(7  )∩<さいたまさいたま〜〜!

 

・金曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/team-hrc-makes-progress-on-day-1-at-misano/

7「そんな悪い日じゃなかったよ、朝のセッションの後、もうちょっと期待はしてたけど。今朝はバイクにいい感触を持てたんだ、実際、かなり早くに上手くできた。まだオレ達はリヤから来る振動に対処してて、解決できるように頑張ってる感じだけど、まだ解消してないね。午後は、ユーズドタイヤでセッションを始めて、かなり快適だった、ラップタイムを向上できたっていう点で。この感触にはとても喜んでるんだけど、第二走で新品のピレリタイヤを試したくて、ロングランしたら、それまでほどいい感触がなくなっちゃったし、ラップタイムも出なかった。この側面のセットアップについて取り組む必要があるね。明日の最初の目標はこの振動を解消して、ブレーキをもっと快適にできるようにすることだね」

 

97「今日はポジティブでしたね、第一走からすぐにバイクにいい感触をもてましたから。ピレリからいくつか新しいタイヤが支給されて、俺は今朝試したそのうちの一つがかなり気に入りました。なのでFP2でも同じものを使って、また非常にいい感触でした、タイヤはユーズドであったにも関わらず。しかし他の物を装着したところ、そっちにはフィーリングがなかったんです。前進することを期待していたから変な感じですよ。とはいえポジティブな点としては、今日ははっきりした解を得られて、明日の方向性を理解したことです。俺達のペースは一貫性があるので、あとはいくつかのディティールを修正して、もう一歩前進できるようにします」

 

・土曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/7th-and-9th-place-leaves-team-hrc-wanting-more-at-the-misano-world-circuit/

 

97「今日は十分にハッピーです。まず最初に、チームにお礼を言いたいです、彼らは今朝のFP3でとてもいい仕事をしてくれて、続く予選で俺を前進させてくれました。今日までは、予選が弱点の一つだったんです。レース自体はいいものでした。3列目でいいスタートができ、強いリズムを保ちました。完全に全力を出して7位でフィニッシュしました、表彰台までの差はこれまでの自分の中で一番小さいです。俺達は正確に向上すべき点を理解していて、この方向性でもう少し進歩できるかどうか、明日のウォームアップで試したいセットアップのアイデアがあります」

 

7「今日はできたであろうことよりも、もっと困難だったよ。FP3でいいスタートができた後、1列目か2列目に入る順位を守れる自信を感じてた。でもスーパーポールでは第4コーナーで転んじゃったよ。幸運にもオレはバイクを起こしてガレージに戻れた。チームはよくやってくれた、オレにとって必要な部分だけ変えて、またトラックに戻れた。8番手でフィニッシュして、転倒の後にしては悪くないけど、ちょっとフラストレーションだな、だってその時までやり遂げてきたいい仕事が反映されてないんだもん。レースでは、オレのスタートは正直悪くなかったし、前3列にいたライダー達は大体ポジションをそのまま保ってた。でも第一コーナーに来た時、オレのチームメイトが左側にいて、他のライダーが内側に入ってきた。カーブで、オレはバイクを起こさなきゃいけなかった。これはブレーキの面で対処すべきクリティカルな状況だよ、だって逆側にチャビがいたんだから。彼にぶつかっちゃったけど、幸運にもオレ達は転倒を免れた、これは一番重要なことだよ。でも結果として、オレはたくさん順位を落としちゃったよ。何人か抜いたけど、先頭集団とは離れちゃった。とにかく、少なくともレースの後半はいいペースを保てたから、明日は挑戦して、積み重ねて、トップの順位を戦うよ」

 

    レース1冒頭を見直したら、右後ろのガーロフと左前のビエルヘに挟まれて、ビエルヘに引っかかりそうになってバイクを起こしていた

 

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◆メディアの速報ニュース記事

 

・金曜のセッションの後のインタビュー。公式コメとほぼ同じだったので、ちょっと違う前半だけ抜粋。

https://www.speedweek.com/sbk/news/193579/Iker-Lecuona-(8Honda)-Podium-Vielleicht.html

ーホンダの進歩は明白であり、2人のライダーはミサノのトラックも知っているが、イタリアでCBRのテストはしたことがない。

7「オレ、ちょっと問題はあるんだけど、まだ遥かに離されてるってわけじゃないでしょ。オレは第2セクターでちょっと苦労してるんだけど、チャビはそこでは最も速い人の1人だ。つまり自分のライディングスタイルについて、もっとやるべきことがありそうだね。ホンダはここだとかなり上手く機能してるよ、速くなれるよ。それはいい感じだし、ポテンシャルを感じる。たぶん、表彰台ってほどではないかもできるかも

 

   何でもかんでも他者(マシン、チーム、天気、他ライダーetc)のせいにしないで、己を省みることができるイケルはマジで人間として素晴らしいな。

 

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・金曜のインタビュー。前半は上記の公式コメやspeed weekのものの短縮版って感じなので省略。後半はMotoGPへのメンションがあることで色んなメディアで拡散されているが、ここのが一番わかりやすくてよかった。「あっち」だの「こっち」だのが多く、分かりにくい部分は、SBKなのかMotoGPなのかを私が勝手に補足した。

https://m.gpone.com/en/2022/06/11/sbk/lecuona-reckons-at-least-two-or-three-riders-from-motogp-will-switch-to-sbk-in-2023

 

7(SBKに来て)初めのころからずっと言ってきたことなんだけど、MotoGPと同じレベルではないけど、このチャンピオンシップ(SBK)には3人のすごく強いライダーがいて、多くの若い人もいる、ロカテッリとか、リナルディとか、オレのチームメイトのチャビとか。現在のレベルは過去よりも高くなっている。最近、他のチャンピオンシップから来た多くのライダー達がSBKで腕を試していて、それがハードルが上がっている明白な理由になってるんだ。何人かのMotoGPライダーも、こっちに来ることを考えてるけど、こっちのチャンピオンシップでさえ、既に多くのシートが埋まってる。あんまり空いてるシートはないね。少なくとも2023年は、23人、MotoGPMoto2からこっちに来るって、オレは確信してるね

MotoGPSBKの違いは大きく、ラップタイムはラップタイムは遥かに違う。バニャイアが131.065秒、レイが133.416秒だ。

7「ミサノではMotoGP SBKとで、違ったラインを使うんだよ、違ったライディングスタイルでね。それに乗った感触も違うんだ。SBKでは常に斜めってるし、バイクに対してもっとやれることが多い。MotoGPでは、完璧な乗り方が求められる。正直、ここでオレはもっと楽しんでるよ。MotoGPでもオレは速かったけど、ここではもっと楽しい。とにかく、GTカーとF1を同じようには比較できないし、同じでもあるものだよね」

 

MotoGPの重要スポンサーの一つであるレプソルが最近明確に発言したことを、レクオーナは裏付けた。

7「何度も言ってきたことなんだけど、MotoGP では電制が多すぎるよ。そのやり方ではライダー達は違いを出せないよ。多分おんなじバイクなら出るだろうけど。でもMotoGPではやりすぎ。戦いづらいよ。影響するシステムが多すぎるんだよ。ここ(SBK)でのバイクは、まさにバイクってかんじで、電制があるけど、基本的なものなんだ。だから戦えるし、対抗車のスリップストリームに乗っても、乱気流に揺さぶられずにくっついていけるんだ。あっち(MotoGP)に戻ることについては、オレは若いから、なんでも起こりうるね。様子を見てみようよ。現時点でのフォーカスはここ(SBK)だね。すごく楽しいし、チームとも仲良しだよ」

 

    →23誰じゃろね…(すっとぼけ)直接イケルに「SBKってどうよ」ってヒアリングしている人もいるのかも、特にMoto2のライダー。そういえば、イケルはカタルーニャアメリカンレーシングのピットボックスに遊びに行ってたね

 

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・とうとう!SBK22の据え置きゲー出るよー

https://traxion.gg/sbk-22-a-new-official-world-superbike-game-arrives-september/

 

プラットフォームは箱とPSSteam。日本語版が出るのかは不明だが……まあ出なそうw

MotoGPゲーをスルーした私はSBKゲーもスルーだろうなあ。どうにも3D酔いしてしまう体質なので、2013年ごろを最後に、据え置きのゲームはやめちゃったんだよ。キャミアさんかニコさんになってイケルを育成するゲームなら200万円くらい出してでもプレイしたいけど……

 

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◆動画

・木曜インタビュー

https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Misano%20Thursday%20Interview%20Lecuona

イケル、鈴鹿サーキットについて熱弁するの図。かわゆい。

ビデオパス民用なので面白いところを抜粋すると

7「このトラック好きだよ、自分が最高だったってわけじゃないけど、基本的には速かった。様子を見なきゃね、天気があんまり良くなさそうだ。暴風かもしれないし大雨かもしれないし。ホンダのスーパーバイクでは初めてだし。目標はこれまで通りだよ。期待することは、わかんない。あんまり期待しなくてもアッセンではうまくできたし。(鈴鹿8耐のテストしましたが公式発表まだですね、テストで何を学びましたか?と聞かれ、ニヤニヤしながら)素晴らしい経験だったよぉ、綺麗で、難しくて、面白いトラックだった!ホンダにこの機会をもらえたことを感謝してるよ。バイクは全然違うってわけじゃないんだ、違うところもある。例えばタイヤが違う。ブリヂストンなんだよ、こっちではピレリだけど。だからいい感じになるために素早く勉強しなきゃ。もしオレが8耐に出れるならナイスだなあ、でも公式な発表はされてないね(ニヤニヤ)

 

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◆おまけ 中継キャプ編(金〜土)

FP1

イケルとキャミアさんの会話シーン……尊い

イケルのグチというか問題定義をキャミアさんが聞いてやってる風に見える。もしかして一緒に日本満喫して、仲良くなったんじゃないの。

 

 

 

またイケル椅子座ってる。

ジェニングスおじさん、眼鏡似合う!HRCのインスタで、ビエルヘ側のクルーチーフに禿頭ペチンと触られてて草w🌝

 

BMWワークスはファンデルマーク代役がウクライナイリヤ・ミカルチェク(アラゴン以来、2回目)で、カワサキプセッティはマヒアス代役がラバト。SBK代役多いし、手配がMotoGPよりも早いよね?

レディング(29)はミカルチェク(25)の登場をよく思ってないらしく、グダグダ言っている。https://www.speedweek.com/sbk/news/193538/Scott-Redding-Die-Risiken-von-Mikhalchiks-Einsatz.html

今回、ミカルチェクはアラゴンほどは輝いていない、着実な代役業に徹している。レディングの文句を受けて、忖度させられてる?ミカルチェクはKing Crimsonのギャビン・ハリソンに少し似ていて、可愛いので頑張ってほしい。

 

 

仲良しふたご。

サムが快適なボックス内ではなく、暑いだろうにコースにいるのは、ニコさん説明するところの「ライダーコーチ」

MotoGP ニコラス・ゴヨン2018年(Tech3ヤマハ、シャーリン期)インタビュー 和訳 - NOZOTOWN

みたいなことで、コースの横から撮影とかして、アドバイスを与えるんでしょうね。

 

FP3、ちょっと珍しい絡み

速くなったりゆっくりになったりしていたレイを、首を横に振りながら抜かしていくイケル(๑`^´๑ 7)に「(65 ´ω)🤚スマンスマン」してるレイの図。とはいえレイはバッサーニに阻まれてたように見えたので、ただの交通渋滞…かな。今回、カワサキ勢がいつもほどパッとしてない印象。「新しいタイヤが複数支給された」とビエルヘが言っているので、それで混乱でもしたのだろうか。

………KTMへの当て付けとして、FP中にイケル8耐参戦の公式発表をしてくれたら笑えるだろうなあと思ってたんだけど、ホンダはそんなことしなかった。(もう8耐の公式サイトに、アッセンでのイケルの画像使われちゃってるんだけど…wいつ発表すんのか…)

 

SP

かわいいなあ。メット被ってても可愛い。お水飲んでても可愛い

この冒頭のボックス中継、バウ、ラズ、レイ、リナ、ロカ、イケルって順に映ったんだけど、レイとリナルディへの歓声が凄かった。他の人たちはそれなりに。ちゃんとイケルにも拍手喝采してくれてイタリア人ありがとうw

アッセン以来に転倒したね。転倒はカメラに映らず(SBKカメラ少なすぎ、なんとかしてくれ…)しれっと戻ってたけど。ピットインの後も、バイクが汚れてたから、同じバイクを使った様子。で、0.008秒差でビエルヘに負けたのめっちゃ悔しいんだけど……。イケルは日曜が本番だから…(震え声)

この回のパルクフェルメへの道、すごく狭くて両脇をファンが囲んでおり、レイは左手でファンとハイタッチしながら通り過ぎた。それを見たバウティスタは、右手でタッチしながら走ってた。バウティスタ、超気が利くね。これはレース1でも同じことをやってた。

 

・レース1

レクオーナ陣営は平常運営だけど、ビエルヘ陣営は今年初めて傘持ちがメカニックじゃないおじさんだった。(その様子はHRC公式に画像あり)おじさん、私服なんで、ビエルヘのマネさんとかかな?

レース1、コケなくて本当によったわ。ポイントを着実に持ち帰るのは重要だ。年間ランキング5位とか、過去になかったような、いい順位をキープしてるから!

イケル「Tech3に100%感謝してる」+HRC桑田さん褒め&圧

なんでホンダは8耐の体制を早く公式発表しないんだろう。契約的な問題?

焦らしているうちに本人達帰国しちゃったけど。滞在中に、日本メディアの取材を受けててくれたら嬉しいな。それが今後、新規絵と共に出てくることを期待してる!

 

ホンダが8耐の公式発表してくれなくて暇なので、前回あたりに記載した「イケルがTech3にいたことを完全にいいことと思ってなさそうなインタビュー

(→初見時の解釈間違いでした。イケルはTech3に対しては、ただ感謝の念だけしか持っていないと私の中で結論づきました)

」の訳。SBK開幕直前のもので、断片がspeedweekとか他のメディアで使われていたけど、ここが完全版に見える。

 

・「MotoGPでは自意識過剰になってしまった」

https://solomoto.es/entrevista-iker-lecuona-2022/

 

バレンシア人のイケル・レクオーナの人生は何もかもが早く起こっている。22歳で4シーズンをMoto2で過ごし、それから2年間、MotoGPではKTMTech3のチームに収まった。トップ10を取り、オーストリアグランプリでは6位でフィニッシュした。速さがあり、限界まで乗ることを好み、スリップして、バイクをクロスさせ、アスファルトに肘を突く、華々しいライダーだ。それが彼のスタイルなのだ。

ー今シーズン、彼はホンダのワークスチームであるHRCからWSBKデビューする。旅の相方はチャビ・ビエルヘだ。彼は違うシリーズでもバイクの世界に自分の証を残し続けたいと考えている。デビュー戦となる第一ラウンドはモーターランドアラゴンだ。

 

SBKのチャンピオンシップについては知っていたんですか?

7「うん、知ってたよ。オレが使ってる7番は、カルロス・チェカに由来してるからね。オレがまだ2歳の時に、彼の500ccのバイクに乗ってる写真があるんだ。オレの父はナイトクラブを持っていて、彼ら(チェカ一派)がパーティにバイクを持ち込んだんだ。彼がSBKドゥカティにいた時代に、オレは彼のバイクとか、装備とか、イメージが好きだったんだよね。彼のキャリアをずっと見てたよ」

 

MotoGPライダーとしてSBKをどう思いますか?

7「自分がレースしてる時は普通、レースを見ないんだけど、去年はSBKを何回か見たよ。あとアルバロがドゥカティにいた頃のも。彼のやっていることには驚かされたよ」

 

ー他のライダー達との関係性はどうですか?

7「ここまでで一番多くしゃべったのはトプラックだね。バルセロナでのテストの前日に彼が言ってたことを覚えてるよ。雨の中で乗るのは慣れていないって。で、翌日に彼はベストタイム出してた。オレ達上手くやっているよ。いいおにーさんだね」

 

ーなぜSBKに来たのですか?

7「正直言って、MotoGPでオレは価値があるよ。多くのチームが理解してないよ、オレを逃したっていうのがどれだけのことか。でも2年間、Tech3で過ごした。Tech3100%感謝してる。Tech3でオレは自分が進歩してないと実感していた。オレは自意識過剰に(訳注:自信不足に)感じ始めてしまった、すごくアップダウンがあったあとMoto2に戻りたくないのはハッキリしてた。それって後退するようなものになっただろうと思う。Moto2に戻るには、自信を持って考えてやってかなきゃいけないんだ。全部跳ね除けてMotoGPに戻って来るって。オレは自分に自信がないわけじゃない、完全に逆だった。でもMoto2には戻りたくなかった。2年間すごく苦戦した。マネージャーには、SBKでの選択肢も探してほしいって伝えたよ。いくつかのチームと話してみたけど、ホンダが1番の選択だったんだ」

 

SBKの雰囲気はどうですか?

7「もっと親睦のあるチャンピオンシップだね。人々がもっと密接にコンタクトしてるし、観客もオレ達にもっと近付いて観に来れる。MotoGPでは全てがもっとクローズドで、もっと複雑だ。SBKパドックではオレは新入りだけど、居心地がいいよ」

 

MotoGPバイクとSBKバイクの大きな違いはなんですか?

7「全部違うよ。SBKはスタンダードなバイクで、揺れが多くて、それはどうにもならないんだ。タイヤも違ってる。雨ではいい感触がなかったんだけど、ドライのピレリタイヤはかなりポテンシャルがあって、今オレはその限界点がどこかわからないよ。もっと簡単で、あんまりクリティカルでなくて、もっと長持ちする。違ってるね。MotoGPMoto2のミックスと言えるね。かなりパワーがあるけど、Moto2系のブレーキになってる。MotoGPよりシンプルだけど、一方で、これはこれで複雑さがある。いつアクセルを開けるか、スライドするか、レースでのタイヤマネジメントを理解しないといけない。MotoGPより難しい部分もあるね。ピレリはスタート時はすごく強いんだけど、かなり劣化する。MotoGPミシュランは、擦り減り方を理解していれば、レース中ずっと打ち込めるよ。今は慣れていってるよ、楽しんでる」

 

ー普通、MotoGPからSBKに来たライダーはピレリの持つ感触を好むんですよ

7「オレがMoto2からMotoGPに行った時、ダンロップからミシュランに変わって、大きな違いに気が付いたよ。ダンロップはすごくクリティカルだね。MotoGPKTMはちょっといい感触があったけど、SBKに来たらピレリには驚いたよ。かなり好きだし、トプラックのブレーキングを見ると驚異的だよね」

 

ーホンダは困難な2シーズンを過ごしましたが

7「日本人達は2人の若いライダーを採用して、オレ達のバイクが持つ問題を理解している。たった28周でチャビとオレの2人のライダーは同じ問題を見て、それはアルバロ・バウティスタが言っていたこととも同じだった。旋回が難しいバイクなんだ。でも今年のバイクは違ってて、前進してきたよ」

 

アラゴンでのラウンドに期待することは?

7「このサーキット好きだよ。MotoGPで初めてオレがQ2直行できたサーキットだね。速くなれるよ、いつもそれは上手くやれてるんだ様子見よっか」

 

    self concious=自意識過剰」についてググりますと、日本では「自信過剰」のニュアンスに近いんだけど、海外では「自信不足過剰」みたいなニュアンスがあるらしい。だから、イケルはTech3にいた時、「自信がなくなった」時期があったと解釈できる。2021シーズン頭のことを指すのだと思う。

 

えー……私がモヤモヤしたのは、「100パーTech3に感謝している、Tech3では自分が進歩していなかった。自信不足に感じ始めた」というくだり。これを噛み砕くと2パターンに読める。

 

パターン1は、「Tech3にいられたことは感謝しているが、あそこではあれ以上できないと感じていた」というように読める。まあ残念ながら、その通りなんだけど…(KTMワークスと違うelfの燃料問題のこと)

 

パターン2は、「自信不足に感じ始めた」というところまでを一つの文脈と捉えるなら、「自分が進歩していない」という文を、純粋に自責にも読める。「Tech3にいられたことを感謝してるけど、そこにずっといられる証拠を見せられるほどに十分に進歩できなかった。自信不足に感じた」みたいな

 

もし前者の方が正である場合、HRCのチームプレゼン動画でも言ってたような「サテライトだったんで」に近いこと、つまり、「ワークスより手薄だって話」アゲインだと解釈すればいいかな。ポルもTech3最終年度は「ワークス行きたいよ!サテライトは人が少ないよぅ!」って感じだった。Tech3に関わったライダーは大体「人手が少ない(手薄い)」などの文句を言うんだけど、その中ではイケルのが一番まろやかな文句だとは思う。

 

前者だとするなら、このインタビューはイケルがこれまでに述べたTech3に関する発言の中で、もっともネガティブなものになる。シーズン中もその後も、絶対にニコチームとTech3を責めたり批判したりするようなことを言わなくて、ずっと信頼と感謝の言葉をたくさん述べていたイケルが、とうとうネガティブな思いを一言でも口にしたことになる。しかし他ライダーからの明らかな批判と比べると、最もまろやかなのは救い。この程度で済んでいるのは救い。

 

客観的には前者が正に見える。今年の人達の成績を見てしまっては……

(→初見の解釈間違いでした。イケルはTech3に対しては、下記の通り、ただ感謝の念だけしか持っていないと私の中で結論づきました)

私個人は後者だったらいいなとは思うけど……モヤモヤ。去年のイケルとニコ達の輝かしくて尊い思い出(私の中の)を、後追いで壊すような発言を本人達にしないでほしいからwこの程度なら許容範囲だけど。

 

あー……いや……「なんでSBKに来たの?」への回答として言っていることだから、後者なのかもって自信が出てきた……2022契約問題が出たタイミング、つまり202148月頭当時の回想をしているから、なら「Tech3にいるとこれ以上成長できない」なんてことは言わないだろう。後者ってことにしていいな、もう。私の読解は、後者で確定だ。そうしよう! (グダグダと3週間くらい、この解釈について考えてるw)

 

後者でいいならば、イケルは本当にTech3とニコチームを気に入っていたんだなあと改めて嬉しい反面、今年の人たちの現状を見ると、イケルがTech3を追い出されたことが無意味すぎて、涙が出ちゃうよ本当にやりきれないよ

イケルが追い出された理由はKTMがフェルナンデスを採用したからで、KTMが嫌がるフェルナンデスを無理やり昇格させた理由は「ヤマハがフェルナンデスを横取りしようとしたから」だ。でも当時フェルナンデスは「2022年もMoto2がいい。チャンピオン狙う。昇格する時はワークスチームで」とはっきり言っていた覚えがある。これは2023年にヤマハワークスで昇格することを第一進路希望として腹の内に秘めていた発言だったのだと思う。とはいえヤマハワークスからの昇格ってすごく難しいだろうから、ヤマハならサテライトでもいいと思っていたのではと勝手に予想。しかし最終的に2023年にヤマハはサテライトを失うことになってシートが減る。リン・ジャービスが気に入ってる風のラズガットリオグルにもごめんなさいしてるくらいだし。「フェルナンデスが2022年にAJOに所属してMoto2チャンピオンになる」ということが達成されていたとしても「2023年はヤマハに入る」っていうシナリオは絶対に無理だったんだよね。つまり、KTM2022年に無理やりフェルナンデスを昇格させる必要はなかったと思う。これはヤマハがサテを失うことが決まった今になって言える結果論でしかないけど。2021年契約当時のKTMの正解は「2022年はイケルTech3続投、フェルナンデスにはMoto2でチャンピオン獲らせて満足してもらった上で、2023年の契約はイケルとオリベイラの成績次第でどっちかの席に入れる」だったはずだ

 

かえすがえす……イケルがTech3を追い出された意味がなさすぎて辛い……イケルはTech3にいたかった。ニコ達はイケルを残留させたかったはず。(でなきゃ、放出が決まった直後に「オレのチームと一緒にシーズンを終えるよ」なんてイケルはわざわざ言わないと思う。本当にイケルとニコ達は信頼しあっていた。今年の人達との対比で後から一層浮き彫りになっている)ポンシャラルさんは「イケルとペトルッチにプライオリティがある」とはっきりインタビューに答えていた。Tech3はあの時、正解を理解してたのに。全部KTMのせいで台無し。2022年の成績は最低。KTMは自業自得だが、その被害者になるのがTech3なのでやりきれない。

イケルについては、結果としてHRCで幸せそうだから、それはそれでいい、と思わなきゃいけないな(って何回も自分に言い聞かせているが、でもでもだって、ってなる。今シーズンずっとその繰り返し)

 

なお、このインタビュー記事と同じソースで、他のメディアにも載ってる。こっちは71997がポーズを決める写真がかわいい。

https://www.formulamoto.es/mundial-superbike/armada-espanola-mundial-superbikes/316685.html

 

あとチェカのバイクに乗る写真はイケル本人のSNSログで見れる

https://mobile.twitter.com/lecuonaiker/status/1187275736262041602

 

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SBK公式記事。桑田さん、イケルとビエルヘを褒めるの巻。記事導入部は既出情報なんでカットで、あとは全文訳。

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Kuwata%20hails%20Lecuona%20and%20Vierge%20Better%20than%20my%20expectations%20very%20good%20atmosphere%20in%20the%20team

 

桑田「エストリルでは難しいコンディションでしたが、ライダー2人とも上手く適応して、その週末から最大限のパフォーマンスを引き出そうとしていました。チャビは転倒しましたが、我々は皆このラウンドを通じた進歩を感じることができました。イケルもよくやりました、レース2では問題すらあったのに。正直、週末のことは嬉しいですね、我々の目標には少し遠いですが、今は自分達の位置付けを受け入れ、次ラウンドにもっと進歩できるように集中せねばなりません」

 

ー桑田氏は2人のSBKへの適応に加え、チームにもたらすポジティビティも賞賛する。

桑田「ウインターテスト以降、イケルとチャビという新たなライダーを迎えました。彼らが新しいマシンにもチャンピオンシップにも、適応するのにある程度時間を要するだろうと予測していました。しかし今のところ、彼らは非常にうまくやっていて、リザルトは私の予想よりも上です。それに、彼らの態度は新鮮ですね、新しい世代ですから。それはチームにも非常にいい雰囲気を作っていますよ。我々はとてもハッピーで、できる限り協力していき、目標にも到達しますよ」

 

ー桑田氏は終わりに、シーズン後半のステップを狙うことと、引き続き優勝を目標とすることを強調した。

桑田「正直に言って、彼らは予想よりよくやっていますね。彼らは新しい状況で週末をマネージするのに少し苦戦するだろうと予想していました。彼らは非常に上手くやっていますが、近い将来にもう一段上に行けてほしいとも期待しています。ラウンドごとに向上しようとしていますが、我々の目標は、常に、勝利なのです。我々はできるだけ早く目標を達成するでしょうが、それにはもちろん時間が必要です。私はこの目標を今シーズン達成したいですね。我々の目標は早く優勝することです。つまり次のラウンドもそうです。しかし我々の位置も理解しています。我々は妥当な計画が必要ですが、目標は後半戦にあります。表彰台争いをします。そしてシーズンを通して、優勝を目指します」

 

  動画も付いてるが全部記事でカバーされている。にこやかだけど、「勝てよな。1位な(^ω^)」って圧を感じちゃうwMotoGPのスズキの一件を見ちゃうと本当に優勝しないと、桑田さんよりさらに上の人たちにサクッとSBK撤退決めらてしまいそうで怖いんだよ……。まあスズキはチャンピオン輩出したのに撤退したから、優勝できたとしても何があるかわからんが……

 

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・一方、MotoGP側のホンダ。中上さんの将来どうなるんや?

https://www.speedweek.com/motogp/news/193100/Takaaki-Nakagami-2023-in-MotoGP-oder-Superbike-WM.html

30HRCとはまだ将来なり来年なりの話はしていません。でももうすぐでしょう。見つけ出したいです、僕が持つ将来の機会を。他のチームとはコンタクトしていません。まず達成したいのは、いい結果を出すことですから。将来について話すのはその次の段階です」

 

   中上さんのコメントに加え、HRCカタルーニャまでは中上さんとアレマルのどっちと更新するかの判断を待つと書いてある。そしてアレマルは時間がかかっても学べるからMoto2Moto3のチャンピオンになったことと、影響力のある家族(マルケス兄のこと)がいて、だから中上さんはSBKに行くのでは?とか書かれている。そのSBKHRCにいるのはレクオーナとビエルヘだと。また、中上さんが8耐に出場して2018年の2位など、市販車ベースのバイクでのスキルは証明済みとある。

………イケルの契約は2年であるとメディアには言われている(ただし本人は複数年としか言ってないような覚えがある)しかしビエルヘの契約年数は不明。

…………フラグはビンビンなのだが、ビエルヘをここで放出するのは可哀想すぎるので、流石にやめてほしいし、HRCはそんなことしないと勝手に信じてるKTMなら何の躊躇いもなくやるだろうがな。

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・ペドロサがTech3について言及していたので参考までにメモを置いておこう

https://www.todocircuito.com/noticias/30348-pedrosa:-para-hacer-un-salto-importante-tenemos-que-cambiar-cosas-que-por-reglamento-no-podemos.html

 

Tech3チームはライダーだけではなく、ほとんど完全に一新された

26「ルーキー達(ガードナーとフェルナンデス)は苦戦していますね。彼らはチームと上手くやらなくてはいけません。チームには新人メカニックもいて、ペースを掴むのは難しいですね」

 

   カニックの新人。ニコのチームには派遣さん()と、カルルって人。アレックスのチームにも、そういえば去年のバレンシア以降に見かけるようになった人(髭の人)がいる。Moto3でオンジュのチームのメカニックだった人に似ている気がするがはっきり確認できてない。

 

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◆おまけ イケボ編

Tech3の話題が出たので

 

ニコはイケボ

ニコの声を永遠に聴いてたい

ニコボイスのカーナビあったら200万は出す

 

などと私はこれまでずっと称賛してきたわけだが、

やっとわかった……

 

ニコの声はDave Gahan (Depeche Mode)にちょっと似ている……

m.youtube.com

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Violatorあたり以降の、デイヴが低いトーンで歌い上げている時の声に似ている。

 

ほんものニコボイス

m.youtube.com

 

アーーーーニコは本当にイイ声だなあッッ!!

ニコの声には、デイヴよりガタイいい人特有の響きがある。ちなみにデイヴの喋り声はあんまり似てなかった。

 

デペッシュモードは日常的に聴いていたけど、今更突然こんな素晴らしい発見をして、楽しさ倍増して、もう最近ずっと延々と聴いている。デペッシュモードといえば、「耽美」「退廃」「妖艶」「インモラル」そんな形容が似合う。(色気皆無のNew Orderと真逆)エロみのある曲が抜群に多い。デイヴがそういう歌い方がうまいからだと思う(そしてバーニーには色気がないから、NOは色気ゼロなのだ…)

 

セクシーな曲をニコが歌ってるみたいに聞こえてやばい。聴いててニヤニヤしちゃうww正直、ニコのことだけはセクハラ目線で見ることを許してほしい。イケルやキャミアさんetcのことはそうは見ていない。

 

はあ……ニコボイスのカーナビあったら300万出せる……

今日もいい体してんね!ガチムチ熊さんだね!

「今年ニコの画像少ないよ」って文句言ってたら、ムジェロでニコセンター!みたいな画像連発されて嬉しいす。この画像はエリックも写ってるし嬉しい。今年、チーム全体を捉えた画像がまだ少ない気がするんだよね。もっとだ。もっとくれ。

パコ・サンチェス インタビュー訳(Tech3ネタ)+イケル来日小ネタ

・イケル、来日

土曜に飛行機に乗っていたので、てっきりミサノのMotoGPパドックに顔を出しに行くのかと思ったら(上の画像の前に、バルセロナから短距離便っぽい飛行機に乗ってる画像があったので。この画像はパリから14時間、しかもファーストクラスっぽい)………なんと仕事で来日していた!大田区でお寿司食べたらしいが、………大田区??謎チョイス

 

で、日曜は鈴鹿サーキットで開催されたスーパーGTの会場に遊びに行っていたらしい。

https://mobile.twitter.com/hitachiastemojp/status/1530786233164926979

キャミアさんも来ているのに驚き。

よく見ると左腕にブリヂストンのロゴが入っている!!ピレリじゃない!

ということは。

このタイミングで来日している時点で既に世界中が予測してたと思うが、8耐参戦確定だねw

8耐って暑いと耳にしているから、今から8月が憂鬱だ……

 

スーパーGTについては、HRC公式インスタの他に、ツイで現地民からの画像リークも少し見れる。現地の方ありがとう……!本当にありがとう!転載は控えるが、この3人の名前プラス鈴鹿とかSuperGTとかで検索すると数枚引っかかる。

 

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・ガードナーのマネージャーがspeedweekのインタビューに答えていたんで、こないだの続編資料として載せておく。

 

パコ・サンチェス「レミー・ガードナーはKTMに留まりたい」

https://www.speedweek.com/motogp/news/192828/Paco-Sanchez-Remy-Gardner-moechte-bei-KTM-bleiben.html

 

スペインの弁護士パコ・サンチェスはジョアン・ミルとレミー・ガードナーのマネージャーである。彼はKTMTech3を非難し、KTMからの信用を失っている。インタビューにおいてサンチェスは申し立てに対し自己保身をした。

Moto2チャンピオンのレミー・ガードナーが来年Tech3に在籍するかどうかはまだ不明だ。ここのところ、ガードナーのマネージャーとピット・バイラーの意見の相違により、交渉が影響を受けたり、停滞したりしたためである。バイラーは、Tech3KTMに対してジャーナリストを煽ったとして、このスペイン人を非難している。

SPEEDWEEK.comは、ムジェロのパドックにあるスズキエクスターチームのピットで、パコ・サンチェスに確認した。彼はジョアン・ミルのマネジメントもしているので、ここで時間を過ごすのを好んでいるのだ。彼は、ガードナーの問題について、インタビューを受けたことは一度もないと宥める。

 

パコ、Tech3 KTMレミー・ガードナーの契約が合意に至らない場合、2023年のMotoGPのシートを見つけるのは難しいでしょうね。

 

パコ「ええ、現時点ではMotoGPのシートを得ることは間違いなく厳しいですよ。スズキの撤退で、ワークスマシンが2台減りますから。レミーがどうなるかはわかりません。 我々はKTMの決定を待っていますから。それから何が起きるか確認でしょうね。もしKTMレミーとの契約を更新しないと決めたら、他のMotoGPバイクを探しますよ。もしそれがうまくいかないなら、SBKに行くか、Moto2に戻るでしょう。もしくはレミーは何もしないかも。わかりませんね」

 

しかしパパ、ウェイン・ガードナーはレミーのキャリアに多額の投資をしてきました。24歳で、SBKに転向するとか引退するとかは、現世界チャンピオンにとっては道理にかなった戦略ではありませんよね。

 

パコ「ええ、レミーも同じように考えています。彼は辞めたくない。それは確かです。彼はSBKへの転向も目標としていません。MotoGPに留まりたいと思っていますよ。しかし、その意志決定は私たちの手の中にはありません。我々はKTMを待っているんです。

彼らと私の関係についてはメディアのせいで誤解がありましたね。しかし、個人的な問題はありませんよ。ムジェロで木曜日にKTMマネージャーのイェンス・ハインバッハと会話しました。彼とはとてもうまくやっているんですよ。ピット・バイラーにも会いたいですね、我々の関係を明確にするために。KTMの担当者達と何の問題もないです。条件には満足していません、それは間違いありません。しかし私の仕事はライダーから最大限を引き出すことです。KTMの仕事は、メーカーにベストをもたらすことです。だから、双方のパートナーを満足させる妥協点を見つける必要があります。レミーに興味を持っている人がいる場合、我々はその人と一緒に働き続けますよ」

 

ピット・バイラーはあなたのインタビューを読んだと言っていました、Tech3のクオリティと、KTMからの2023年の金銭的オファーについてのゴシップ記事を。

 

パコ「いいえ、それは真実ではありません。私はスペインのメディアからそんなインタビューは受けていません。イギリスのジャーナリストのニール・モリソンとは話をしました。その隣に私の知らない別の記者が立っていましたけど」

 

2人のジャーナリスト、フランク・ウィーインクとルイス・ダンカンがいました。彼らは会話をデジタルで記録していました。つまり明らかに「オフレコ」ではなかった。

 

パコ「その対話で私は、レミーTech3の現在の組織に満足していないと言いました。イェンスはそれを知っていますし、ピットも知っています。我々はTech3について不満なのではありません。我々が不満なのは、現在の技術クルーについてです、なぜならレミーはルーキーだからです。彼のチームは、MotoGPで向上する助けになっていません。私はレミーのクルーチーフの名前を知りません。若い人ですよ。私は彼と敵対しているわけではありません。問題は、レミーが彼を信頼できず、クルーチーフがレミーを信頼していないということです。彼らはお互いまったくいい関係を築けていないんです。これは批判ではありません。 私はKTMTech3についてくだらないことは言いません」

 

レミーのクルーチーフはアレックス・メルハンですよ。チームオーナーのエルベ・ポンシャラルは、彼は非常に有能だと考えています。ただし、KTMでは、シーズン中にクルーチーフが変更されたことがあります、ブラッドリー・スミスの時とか。

 

パコ「確かに。またその状況にありますね。レミーに問題はないんですから。問題は、レミーとラウルとオリベイラのパフォーマンスが十分出ていないことです。ブラッド・ビンダーのパフォーマンスは多かれ少なかれ、まあいいですが、完璧ではありません。KTMは誰かしらにトップ5を取らせたがっていますが、現時点ではそれらのポジションに到達していません」

 

レミー・ガードナーは、KTMがルーキーにとって難しいバイクだと嘆いています。しかし、現時点では、ドゥカティヤマハ含め、MotoGPのルーキー全員が苦戦しています、つまりジャナントニオやベッツェッキとダリン・ビンダーのことです。

 

パコ「現在、最高峰クラスのレベルは非常に高く、タイムの差は極めて小さいです。これはすべてのMotoGPライダーのタスクを複雑にしていますよ、ルーキーだけではなく。アンドレア・ドヴィツィオーゾにしても、フランコ・モルビデリにしても、マーベリック・ビニャーレスにしても、彼らは本当に経験豊富なライダーです。でも苦しんでいるし、問題を抱えている。0.1秒ロスすれば、その日のランキングの最下位になるんです。ルーキーにとってはもっと厳しいですよ、経験が不足していて、どう向上するか、証明済みの手段がないんですから。彼らには多くのプレッシャーがあります、長期契約がありませんから。自分自身を証明するためには、5回か6回かのレースしかない。スキルを見せつける時間なんてほとんどない。重いプレッシャー下にある。そういう状況なんです。

私は関係者全員が落ち着く必要があると思いますよ。我々サイドから断言できることはただ一つ、我々は最善を尽くすということです」

 

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Tech3ファン(元ファン?)による感想と補足情報と考察

いや……言ってるやんwww

「そんなインタビュー受けてねえぜ」って言ってるが、結局、そのボヤキを近くにいたライターが音声録ってたんでしょw言ってるやんwまあ、ボヤキレベルを勝手に録音されて、世界中に公開されたというのなら、同情の余地が多少あるかもしれないが、その場の人に聞かれているのわかってただろうし、言ってやりたい気持ちがあったんじゃないのか。

で、結局、スズキが撤退してワークスシートが減って、椅子取り合戦が熾烈になったから、しぶしぶKTMと契約するしかなくなって、サンチェスはKTM上層部とポンシャラルさんに対して言い訳モードになっているねTech3に文句はないが」というくだりのあたり、あからさまにポンシャラルさんへの擦り寄り。

それでいて、契約に口を出せないTech3クルーのことはsage続ける。イライラしたが、かなり重要な情報で、参考になったから、とてもありがたく、つい全文翻訳してしまった。

 

Tech3のこっち側のチームは、どちらかといえば、エースが所属するほうのチーム。去年までペトルッチ、オリベイラを担当していたほう。つまり「Tech3のこのチームから優勝ライダーを輩出した」という事実がある。しかし当時と今の大きな違いが、まさに「クルーチーフの変更」。だから今年、新人クルーチーフになったアレックスは、外から叩くのに格好の標的にされている。彼が若いというのは本当で、Tech3のインスタの過去ログをヤマハ時代までさかのぼると、199061日生まれであることが確認できる。今年32歳になる

ちなみにTech3のもう一方のクルーチーフ、ニコのほうは1978年生まれで、2003年(新卒)からずっとデータエンジニアをやったのちに、2014年にクルーチーフに就任して、今に至る。この就任時のシーズン開幕時点ではニコは35歳だった。だからTech3的には、アレックスを今年クルーチーフに据えるのは、そんな「べらぼうに若すぎる」というわけではないと感じる。他チームのクルーチーフの年齢は存じないので私は比較できない。

 

 ……逆に言うとクルーチーフが違うってだけで、エース用のチームにいるのに、うまくクルーと関係性の構築もできないし、ポイントをまともに取れてなく、KTMに乗ればこういう成績になることは十分予期できたにも関わらず、メンタルを保つことをできていないという、ライダー自身に問題があるとも言える。

 

補足)

アレックス・メルハンのチーム(旧ギー・クーロンのチーム)の担当ライダー歴

 ガードナーペトルッチ(1年)オリベイラ2年)ザルコ(2年)スミス(4年)ドヴィ(1年) (まだ無数にいるのであと省略)

 ※ザルコまでがヤマハオリベイラ以降がKTM

 ※オリベイラまでのクルーチーフがギー・クーロン

 ※ペトルッチのクルーチーフはセルジオ・ベルべーナ。前年、KTMワークスでビンダーを担当していた人。

 

ニコラス・ゴヨンの担当ライダー歴

 フェルナンデスレクオーナ2年)シャーリン(1年目ヤマハ2年目KTMフォルガー(一応1年)ポル(3年)

 ※ニコがクルーチーフに就任したその年に、ポルはルーキーオブザイヤーを獲得している

 ※ちなみにこのチームはポルの前任がクラッチローで、当時のクルーチーフはクラッチローがSBKから一緒に連れてきたダニエレ・ロマニョーリだった(現在プラマックマルティンを担当している)

 

Speedweekの他記事によれば、ガードナー本人は契約更新を希望しているので多分このまま続投しそう。一方でオリベイラKTM残留ならTech3戻りになる様子。スズキかヤマハかって噂があったけど、どっちもチームが消滅するとかいう予期せぬ事態になったから……KTM脱出失敗か……。実現してしまうと、もしかするとKTMワークスから一緒にクルーチーフのポール・トレバサンをTech3に連れて来るかもしれない。……それがすごく心配だ。

「ガードナーは今のチーム体制で残留。フェルナンデスは脱出成功。ニコチームがオリベイラを担当するが、クルーチーフだけはトレバサンにすげ替えじゃあニコはどうなんの!」というパターンを想像してしまった。もしそうなったら、私もう心底耐えられないんですけど……

まあサンチェスの話の通りなら、ガードナーが残留するとしても、今のクルーの体制を来年も続けることはないだろうから。むしろニコチームがガードナー担当に代わったりして。それもかなりいやなんだけど、ニコを見られなくなるよりはずっとマシだわ

まあオリベイラがトレバサンを連れて来ないかもしれないトレバサンはKTMMotoGPクラス参戦初年度からずっとエースライダー担当クルーチーフと化しているから(と言っても、ポルとオリベイラだけなんだけど)来年は次期エースを担当するかもしれないミラー?

ニコがクルーチーフを務めるニコのチームにオリベイラが来るのなら一番大歓迎。それならお金払うわ!

 

今年の体制についてはまあ私の結論としては「イケルが残留すれば全員幸せになれただろうに」にしかならない。今回イケルの話題は一個も出てなくてもねwなぜなら今年の2人はどっちもTech3にいて幸せそうではないし、ポイントまともにとれてない。それはクルーをも不幸にしうる。

イケルなら、たとえ成績がイマイチであっても、せめて幸せそうにはしてくれると思う……(さすがに2021ドーハ〜ポルティマオの2回は不幸せそうだったが。2020年からの期待の大きさに反して苦戦したのと、腕上がりも発祥して、タイミングが最悪だった)

ポンシャラルさんがここで言っていること。

  https://www.motogp.com/ja/news/2022/05/20/どれほど優秀で才能があるは関係ない/421626

  ポン「私は常に、速いライダーは幸せなライダー、ポジティブなライダーだと言います。私の仕事、そして、チームとしての仕事も彼らに前向きな姿勢と強い士気を維持させ、自分を信じさせ、14位、15位が時には素晴らしい結果であると理解させることです。」

これはまさに昨年までイケルに対してやっていたことだし、イケルは去年までも今も「幸せでポジティブなライダー」であると強く思う。Tech3でいい勉強させてもらったんだろうな。(まあイケル自身は、Tech3にいたことが完全によかったとは思ってない印象の記事も最近見つけたので、機会があれば、それも訳すかも…)

 

………とにかくまあイケルが今、幸せそうだから、それはもういいや

イケルは真に才能があるから、結局どこに行ってもおおむね幸せになれるだろう。

 

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◆おまけ 9388

オリベイラの話題が出たので。マルケスにコメントを送っていた。

88「可能な限り最高の回復と、人生が以前のようにあなたに微笑むことを祈っています」

 

チームメイトになったことがない、他メーカーのライダーから、決勝日の朝一番にこれが投稿されることの重み……

オリベイラマルケスって、理由は知らんのだが、プレカンとかで相席した時に楽しそうに会話してたりして、なんか仲良くて雰囲気が和やかなんだよねあれ?!ホンダにオリベイラが移籍したら幸せになれるんじゃね?!

(なお、いいねしてるイケルやっぱ天使)

 

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◆おまけ ホイホイチャーハン編

Tech3の話題が出たので。

去年のレースウィークは、イケルとTech3のストーリーズの動画をほぼ全部、iPhoneの動画キャプ機能でローカルに保存していた。超重要文化財。過去の遺産。3重バックアップしてある。

ニコ成分を求める時、それらの動画をたまに眺めるのだけど、こんな動画が2021ミサノ2で撮られていたことに、昨日ふと気がついた。ニコさんがイケルのおしり叩いてるのは当時も気が付いて盛り上がっていたんだけど、それに目を奪われてイケルの動きにずっと気がついてなかったw

これイケルもニコのプリケツを叩いているw

イケルとニコの、息の合ったおしりの叩き合い…。新日暮里。

 

グータッチ:わかる

クルーチーフがライダーのおしりを叩く:わかる

ライダーがクルーチーフのおしりを叩く:????

 

……肩とか腕でよくない?wやっぱニコのプリケツは触りたくたなるほど魅力的なのか?歪みねぇな。

SBK2022 エストリルまとめ<2>

日曜以降のまとめ。

 

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HRC公式コメ

 

・日曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/an-impressive-superbike-sunday-for-lecuona-at-estoril-vierge-enjoys-his-best-weekend-of-the-season-so-far/

 

7エストリルに来るのは初めてだったけど、ここでの週末が本当に嬉しいよ。オレ達、週末を通してバイクの感触をすっごく改善できて、今朝のウォームアップではウェットですごくいい感触だったよ。正直に言えば、もしレースが完全なウェットだったらよかったのにな〜。最終的にスーパーポールレースではミックスコンディションになって、しかもインターミディエイトタイヤは試したことなかったんだけど、フロントはそれで、リヤはスリックで行くことにした。賭けだったんだけど、オレはチャレンジが好きだからね!勝つ時もあるし、負ける時もあるよ。今回の場合、最終周でフロントにちょっと苦労はしたけど、4位を取れてすばらしかった、バイクの感触がすごくよかったんだ。というわけでレース2には自信を持って臨めたんだけど、ありえない事象が起きてウォームアップラップの最初に、フロントフェンダーが取れちゃったんだ!どうレースに対処しようか考えて、ほとんどピットに戻りかけてたよ。でもその後、安全にブレーキをかけることができるなと実感したから、続けることにしたんだ。当然ストレートを行く時は振動があったし、ブレーキの時もそうだね。でも対処できるもので、最終的に優勝者からたった8秒差でフィニッシュできた。ロカを追うことができたし、彼から0.1秒以下の差だった。3回のレースを全て6位以内でフィニッシュできて、チャンピオンシップではまだ5位だから、オレはとてもハッピーな気分でここを終えられて、次が楽しみだよぉ!」

 

97「とてもポジティブな土曜の後、今日は最高のレース日というわけには行きませんでした。ミックスコンディションで行われたスーパーポールレースでしたが、俺達はいいポテンシャルがあり、得るものは多くあっても失うものはさほどないと理解していたので、全力を尽くしました。序盤にいくつかポジションを上げられたのですが、第7コーナーの水たまりを踏んだ時に転倒してしまいました。チームに自分のミスを詫びたいです。レース2は昨日の結果に合わせようとしていて、ペースはよかったです。"決定的瞬間"に遭遇して、転倒してただろう状態からセーブするまでは!その後は、まだリズムはよかったのですが、それまでほどは強さがありませんでした。だから順位は上げましたが、俺が期待していたほどではありませんでした。とにかく、またトップ10をとれて、週末を通していいポイントを取れましたし、多くのデータも取れましたから、ポジティブなラウンドだったと締めくくれます。チームのハードな仕事に感謝します。ミサノを楽しみにしています」

 

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SBK公式記事

 

・日曜レース2の後。動画2種類付き。抜粋

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/How%20do%20you%20race%20without%20a%20front%20mudguard%20Lecuona%20reveals%20the%20difference

 

ーウォームアップラップで泥除けが取れて、よりトリッキーになっているにも関わらず、グリッド4番手からレース2を始めた。何が起きていたのか聞かれて

7「わかんないよ!ウォームアップラップでブレーキして、破裂音が聞こえたんだ。何もできることはないよ!第1コーナーで、なんかバイクから音がして、何かがすごい速さでオレのすぐ横を掠めていったんだ。「まさかぁありえないよオレP4なんだよぉ!?」って思ってたよ」

 

ーレース中、レクオーナはすぐさまブレーキの状況に適応し、最終周ではほとんどロカテッリを抜きそうな6位でフィニッシュした。

7「ピットレーンに戻りたかったんだけど、ブレーキを34回試してみたんだ。ブレーキできたから、グリッドに付いたよ。全部大丈夫だなって確認した。レース中はちょっと難しかったね。フロントがかなり攻撃的で。対処が難しかったよ。レースの間、自分の乗り方をかなり調整して、あと何もかも少しづつ調整する必要があったよ。レースが始まってから実感したよ、バイクを止めるのが難しかったし、角度をつけてブレーキすると振動があったんだ。バイクのフロントがかなりブレたから、もうガッタガタだった。正直本当に難しかった。第1コーナーでワイドになっちゃって、先頭の人たちから離れちゃった。レースで全部に適応できたことはすごく嬉しいよ。でもフラストレーションがあるね、前の方に留まるいいチャンスだったんだもん」

 

ー泥除けの破損がレクオーナの通常の乗り方を妨げたのはなぜか。専門家いわく、一連の問題はレクオーナの説明と一致すると言う。泥除けがなくなると、ラジエーターとフォークの足周りに空気を取り込み、バイクの繊細な要素に、多くの影響を与えてしまう。フォークの足回りに入り込む大量の汚れた空気は、ブレーキキャリパーの挙動に影響する場合がある。効果的に冷却されないのだ。ブレーキオイルの温度が上がり、ブレーキの感触が変わることがある。

 

ー泥除けの問題を乗り越えてトップ6でフィニッシュした。2022年、今のところ9回のレース中、7回目のトップ6だ。次回、ミサノ戦を見据えて

7「ミサノは知ってるサーキットだから、ここよりはちょっと有利に行けるよね。でもオレは期待はしたくないな。オレの好きなサーキットだけど、ルーキーとして新しいバイクで行くわけだし、何もかも新しいんだ。バイクがどう機能するか、自分がどう感じるか、様子を見て、ちょっとづつ進歩していくよ」

 

ポロリの瞬間を収めた動画 https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Estoril%20Lecuona%20Clip

きれいにパッカーンしてる。キューティーハニーの変身を彷彿としちゃう(ただしキューティーイケルは弱体化してる…)

 

インタビュー動画 https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Estoril%20RACE%202%20Lecuona%20Interview

記事との差分は、「第4ラウンドの目標は?」と聞かれて「今までと同じ。変える必要はないよ。このやり方で働き続けるよ」と言っているくらい。

 

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◆メディアのニュース記事

・フロントフェンダーポロリ事件について、こっちの方がちょっと詳細

https://www.speedweek.com/sbk/news/192601/Iker-Lecuona-(22)-Mit-Honda-Vibrator-auf-Platz-6.html

 

7「ウォームアップ周の第一コーナーでブレーキしたとき、変な感じがしたんだ。突然、フロントフェンダーがすぐそばを飛んでった。オレではなく。パーツはそんなに重要じゃないんだ。でも第3コーナーで前輪ブレーキが全然できなくなっちゃったんだよ。完全になかった怖かったよぉ。第7コーナーでブレーキできるようになった。でも何か壊れてるんじゃないかって心配でさ。ギブアップする寸前だったよ。それから何回もブレーキして、おかしなところがどこもないように思えたんだ、ただすごく振動があるだけで。だからグリッドに付いたんだ。

振動のせいでバイクを正常に止めるのが難しかったよ。あとバイクをこんな風に傾けると不安定だった。ストレートではちゃんとまっすぐすすめなかった、振動のせいで。全部難しかったよ、ブレーキングでミスして、トップ集団から離されちゃった。ロカテッリに抜かされた時、レースをフィニッシュさせようと決めたよ。あの状況にだんだん慣れていって、最後にはオレは一番速いライダーの1人だった。最終的に、ちょっとフラストレーションがあるね、いい結果を出すためのチャンスだったんだもん。一方で、オレにとって初めてのトラックで、バイクが最適でなかったのに、6位っていうのは、そんな悪くないね」

 

・タイヤについて

https://www.paddock-gp.com/wsbk-estoril-j3-pirelli-le-worldsbk-de-dimanche-porte-la-signature-de-rea-et-du-pneu-arriere-pirelli-scx/

ここにSPRとレース2のタイヤチョイスの図解とピレリのコメントがある。

この資料すごくわかりやすいから、公式サイトで公開するなり、中継でこの情報出すなり、すりゃあいいのに……

ここによれば、

  前輪:SC1(A0674)(開発中)SC1(スタンダード)

  後輪:SCXSC0

  インターミディエイト、レイン

6種類が選択肢としてあることがわかる。

私は覚えようとすることをやめた。いやあMotoGPミシュランって名称めちゃくちゃわかりやすかったんだな。そこは本当に評価する。

 


・エットル代役チャビ・フォーレスについて、面白かったのでほぼ全文訳した。

https://www.speedweek.com/sbk/news/192663/Heldenhafter-Xavi-Fores-(Ducati)-Nicht-Superman.html


ースペイン人ライダー、チャビ・フォーレスがSBKで達成したことは多い。2016年から2018年にかけて6回の表彰台を獲得し、2017年と2018年はチャンピオンシップ7位で、いずれもインデペンデントライダーのランキングで1位だった。しかし2018年シーズンの後、リナルディの加入のためにその場を明け渡す必要があり、BSBのホンダに移籍した。2020年はプセッティカワサキで世界選手権へのカムバックを果たすが、シーズンを通しサポートは薄く、バイクのトップスピードは大きく劣っているという環境だった。昨年はBSBBMWに乗ったが、特筆すべき成功はなかった。

2022年、フォーレスはEWC世界耐久選手権ドゥカティに戻ってきた。この36歳ライダーは偶然のおかげで、金曜日に鎖骨骨折したフィリップ・エットルの代役を土曜と日曜に務めた。

12「すでにサーキットにはいたんですよ。ユーロスポーツのコメンテーターとして。それから従兄弟にお願いしてヘルメットとレザースーツを持ってきてもらいました。彼はバレンシアからエストリルまで一晩中運転してくれましたね。土曜の朝6時に彼はここに来て、7時に確認作業をして、9時に僕はレーストラックにいました。クレイジーでした。でも僕はとても楽しかったですよ」


フォーレスは世界選手権で競争が続けられることを見せつけた。予選で17位、その後のレースは11位、9位、10位だった。

12SBKのセッティングでV4Rに乗ったことはありませんでしたが、バイクは同じようにいい感じでした。最初のプラクティスセッションではフィリップのセッティングで乗って、バイクがどう反応するのか、どう理解できるか、確認しました。セッションごとにバイクを僕に合わせることができました。2回、レースでトップ10を取れたことはいいですね、ちょっと予想外でした」


ーエットルは継続的に骨折している右鎖骨を月曜日に手術し、次回ミサノ戦までは2.5週間ある。

12「その時までは、うまくして彼が回復するといいですね。それが無理なら、また僕は空いてますよ。ドゥカティは複数の強みがありますね、特に強力なエンジンのパワーに。ブレーキについてはベストではなく、もっと安定性が望まれます。この傾向はバウティスタにも見られますね、彼はレイやトプラックほど強烈なブレーキはできないんですよ。でも彼の強みを持ってプレイできるドゥカティは最高のバイクの1つです。非常に強力なバイクです。僕はスーパーマンじゃないですから、もしいいバイクが使えなければ、こんなリザルトは取れなかったでしょうね。特に2年間ほとんどパドックの外にいた状態からではね」


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◆おまけ 中継キャプ編()

 

SPR

イケルの背後だけでなく、マヒアスの背後とか、隠しキャミア複数いたよw

 

WUPは完全なウェットコンディションだったけど、その数時間後のSPRは微妙なミックスだった。(WUPは久々にシャーリンがポイント圏内だったので、レース2でも雨が降ればよかったのにとマレーシア中が思ってそう…)

SPRのタイヤ選択について「レクオーナとリナルディ2人だけがフロントはインターミディエイト、リヤはスリックでギャンブルに出た」と実況されており、他の多くのメンツは前後スリックだと言われていた。

インターミディエイトってなにか……知らなかったので、ググったところ「レインタイヤの中でも小雨向きのもの」だそうだ。へー。MotoGPにはレインのソフトorハードしかないから知らなんだ〜。

つまり前はレイン、後ろはスリックだったということなのか。そんな装備で大丈夫か。実況が「リナルディが後退したからレクオーナも危ない」などと言ってファンをビビらせてきたが、結果P4とかめちゃいいやんけ。大丈夫だ、問題ない。イケルは本当にミックスが得意なんだな。

 

・レース2

そういえば「表彰台数:1」になっている。もう0.0.0じゃない!!

 

野左根さん、ニコさんがクルーチーフを務めた(2017茂木のフォルガー代役回)、唯一の日本人ライダーという、日本一羨ましい存在なので、結構応援している。そして、グリッドでいつも誰かしらにメッセージ掲げてあげてる印象。何語だろう??と気になったので、わざわざキャプって調べた。「頑張れミルコ、待ってるよ」とイタリア語で書いてある。ということは、クルーが病欠してるとかかな。

 

イケルのポロリ判明シーン (〃ω〃7)<やーん

なんかWUPラップとスタートでイケルが挙動不審だったのは、前輪の泥除けをポロリしていたのが理由だと、レース終盤になってやっと判明。

パーツをポロリしても走り切るのは、KTM出身者のお家芸だと思ってる…(:今年も去年もしょっちゅうビンダーとオリベイラがやってるね…)

あと、このリプレイ解説映像、MotoGPそっくりで、わかりやすいんで、こういうのはもっとやってほしい。

 

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◆おまけ 24時間で消させないSNS

 

・ゴルカ兄さんのインスタに今年のピットボードデザインが大きい画像で上がっていたので資料的に転載。

飛んでる鳥は鶴みたいな感じ。二重塔はどっちかというとタイ寺院っぽい感じあるけどまあ和風ってことにしとこうw

 

・前回は「メカさんと仲良し」画像が多めで、今回は「上司&クルーチーフと仲良し」画像が多め

 

これはレース2が終わってボックスに戻ってきた図のようだ。だからみんな「泥除けなくてもフィニッシュデキタアアア」「あれなくてもいけるんじゃんんんwww」っていうテンションなんだと思うw

他にもイケルのインスタのログにキャミアさんに労われてる画像(雄っぱいタッチ画像)あって萌える。……萌える

 

・木曜。シャーリンをいじるイケル

建て付けが悪いのかなかなか開かないボロいドアに苦戦するシャーリンを撮影する動画が上がってたwこんなことを言ってた。

(7 ω)<どしたの。なにがあったの

(^^; 35) <あー、ドアをなんとかしようとしてるwww

(7 ^∀^)<押して引いて押して引いて!ww

結局、開く様子はカバーされておらずドアがどうなったかは謎

 

この2人が絡んでるの初めて見た!!Tech3での前任、後任の2

シャーリン、土曜以降、ほとんど中継に映らなくなるんだよなあ。ホンダだけじゃないんだけど、SBKはワークスとサテライトの格差がありすぎる。MotoGPでは現時点で唯一の複数回優勝者はサテライトチームのライダーだというのに、対照的だ。

MotoGP3回も見れば全ライダーのフルネームと、所属チームの名前を覚えられると思う。でも私は未だにSBKの全チーム名はおろか、今年のライダーのフルネームを覚えられていない。サテライトは誰がどのメーカーに乗ってるのかすら、あやふや。野左根さんとガーロフがヤマハに乗ってるのは知ってるが、そのチーム名は覚えてない……。ライブタイミングにチーム名ではなく、バイク名しか出ないのが一因だと思う。(MotoGPはチーム名が出る)

 

ヤマハのボックスウロウロしてて草

ヤマハに対する執拗なスパイ活動草。

………まさかラズガットリオグルがMotoGP行ったら、その席狙ってるのかな…wやめて

 

・ロウズ、土曜の投稿。

(22 ´ω・`) <ムスメに「父ちゃん、なんで今日そんな遅かったん」って聞かれてる

 

ロウズのインスタは、双子の赤ちゃんネタが多くてマジで和むw

気になってググったんだけど、別に双子だからと言って子供が双子になりやすいわけではないようだ。ロウズ兄弟自身も、アレックスの子供達も、互いの顔が同じなので、多分どっちも一卵性双生児なんじゃないかと予想する。一卵性の方が発生する確率が少ないらしい。つまり、アレックス・ロウズは凄まじい確率の低さを引いている、ウルトラレアケース。SSR

 

・これは公式画だけど

やばい。

超可愛い。

やばい。

表情、ポーズ、視線、シチュエーション。絵面として完璧。これ撮ったカメラマンは敏腕すぎ。

あとチャズ・デイビスのウエストほっそ……そんなフェティシズムをくすぐってくるディティールまであって、完璧だわ。(来年にでもキャミアさんとイケルバージョンで見たいわあ…)

 

・カネット、ストーリーズのQ&Aで。

 

???「なんであなたはそんなにかわいいの??🤤🤤😍

40(44)「来世、兄弟になろうな、イケル😂

 

この絵文字のチョイス………イケルがカネットにかわいいね、って言ってるのかな…wお前もかわいいが。カネットもそう思って言ってるでしょw

ところで、「……カネットって去年まで44で今年はスポンサーに40を押しつけられる役だよね?」と記憶が曖昧になったので、確認すべく画像検索したんだけど……私はタトゥーよりデベソが気になるな…w(そもそも欧米人のデベソ率は高いのだけど推し達のおへそが普通でよかったww)

 

・ここだけMotoGPだけど。

中上さんとビンダーという珍しい組み合わせで、フランスでIXONのイベントに出ていたらしいので記念キャプ。

この画像は24時間で消えちゃうが、そうでないのが中上さんのインスタに上がってて、ログが見れる。コメントもほっこりしちゃう。……大人な距離感のある3033画像が見れる(2人ともあんまり他者とベタベタスキンシップするのを好まないタイプという共通点がある)

ていうかIXON使うGPライダーはステッカーとかグッズ出してもらえていいなあ羨ましいなあ。未だにオフィシャルグッズが存在しないイケルファンとしては歯軋りするしかないよ。アレイシのステッカーさえあるとか…(ごめんだけど、正直アレイシは世界的に女性人気が少な目で、私みたいな熱烈なコアな女ヲタが付きにくいって印象がある。今年は強いから、今のことは知らん)

イケルのロゴステッカーほしいよ………メットとかに貼るから供給してほしいよ。出たらとりあえず5枚買います

イケルにお金使いたい……!お金払わせて……

 

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◆おまけ ついで

MotoGP公式にミシュランのお仕事動画が上がっており、サムネがニコ。ありがとうありがとう…(そうでないと見なかった…)

 

https://www.motogp.com/ja/videos/2022/05/17/ミシュランの舞台裏/420050

動画の後半で、ニコさんがフランス語でミシュラン技術者に他ライダーがどのタイヤ使っているのかを聞き込みしている。背後の画面に表示されたサーキットのレイアウト図から、どうやらマンダリカで撮影された一幕のようだ。ニコさんは真っ先に「ミゲールはスリックなのか?彼はなんて言ってる?」と聞く。どうもオリベイラとクアルタラロとミラーはスリックだから名前が挙がっているようなんだけど、ミシュラン技術者がわざわざベッツェッキのタイヤチョイスを確認して情報を提供するのが気になったわ。ミシュランか、ニコか、KTM一勢かが、ベッツェッキを参考にすべき新人として注目しているのかなと思った。

ちなみに、ニコヲタの気付き

・シーズン開幕以降、チームウェアのボタンが白から黒に変更されていたことにやっと気づいた(おそらく、今シーズンチラホラ見受けられているKTMの経費削減作戦の一環。レプリカが白ボタンじゃなかったので、多分白ボタンは高いんだと思うw)

・この動画でニコはボタンを2つ留めているので、カメラを意識している(撮影以外では必ずボタン1)=事前に撮影が入ることを知らされている=発言はカメラに取られることを理解したものである

 

あと、動画前半が悪い意味で凄まじく興味深い……マジのタイヤガチャをやってるのに驚いた。それも、このご時世に、こんな古典的なくじ引きで……。もう笑うしかない😅

SBK2022 エストリルまとめ<1>

とりあえず土曜分までのまとめ。

 

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◆公式プログラム

https://viewer.joomag.com/sbk-estoril-2022/0670750001648453625

 

ここで初めて明言されたこととしては、イケルは「公道ではバイクに乗らない」ということ。

車に乗っているところが散々SNSに上がるのに対して、バイクに乗ってるところは上がったことがなかったので、多分そうだろうなとは思っていた。なお公道で乗らない理由は書いてない。危ないから??

 

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HRC公式コメ

 

・事前

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/a-new-track-adds-challenge-to-challenge-for-rookies-lecuona-and-vierge-in-portugal/

 

7エストリル、行ったことないんだぁ。今週が初めてになるね。素早く学ばなきゃいけないだろうね!あそこで開催されたレースをいくつか見て、トラックとラインをちょっと理解しようとしたよ、ビデオパスと車載の映像でね。現地ではトラックを自分の足で歩いて、FP1でどんな感じになるかわかるだろうね。素晴らしいポディウムといい週末を経たけど、オレ達は落ち着いていなきゃいけないよ、普通の仕事と姿勢に戻る必要があるよ。今のオレ達のレベルはトップ5争いで、その目標を達成しようとすることだ。同時に、レースごとに自分自身とバイクを向上させること。一歩一歩、オレ達がいたい所に近付いていくよ」

 

97「俺がレースしたことのないいくつかのトラックのうちの一つがエストリルですね。でもプレステで何回もプレイしましたし、映像もたくさん見てきましたよ、実際現地で乗る前に、可能な限り理解できるように。レイアウトはとてもよさそうですね。今月は怪我の回復にとてもよかったですよ、通常のトレーニングルーティンに戻れましたし、加えてフィジオセラピーも続けてきましたから。バイクにまた乗れることと、エストリルでいい週末を過ごせることを楽しみにしています」

 

     ビエルヘのスパニッシュジョーク草。SBK実況にもプレステネタいじられてて草。イケルのビデオパス宣伝も草。後述するが、イケルはスポンサー思いでちゃんと宣伝してくれるライダーなので、企業はもっとスポンサーしてあげたほうがいい……

 

・金曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/team-hrc-on-the-up-and-up-at-estoril/

 

97「ここでの初日に喜んでいます、痛みがなく乗れる状態で始められました。トラックを学ぶことに集中できて、自分のライディングスタイルを向上させて、バイクの感触を増すことができ、セッティングをどう改善していくか理解するようにしました。最初2ラウンドは、痛すぎないようにすることのほうが問題でした。新しいトラックを理解することも嬉しいし、楽しんでいますよ。複数のハードブレーキングポイントがあってタイトですが、かなり好きですね。FP1からFP2にかけてチームは本当に全てのセッティングを改善することができました、主により良い旋回を目指すこととブレーキングエリアでのバイクの安定に特に集中しました。これはレースを見据えるといいことなんです、このトラックではとてもミスしやすいので。明日もっと改善できるか様子を見つつ、天気予報にも注目します」

 

7「このトラックまあ好きだよ、楽しいね、でもスーパーバイクには狭すぎだよ。全体としては、今日のパフォーマンスはハッピーなものと言えるね、このトラックのブレーキングエリアで苦戦したところから始めたんだ。でもオレ達はこの問題は解決できて、午後は自分自身と、バイクのセットアップの作業を始めることにつながった、どっちもこのトラックに適応するのに必要なことだね。全体的には、まだバイクに完全な快適さを感じられてないよ。乗ってる間自分が何をしているのかオレはもっともっと考える必要がある。でも1日を通して進歩できたし、一歩一歩ラップタイムも向上できた。初日はP9で、トップ5からたった0.数秒足りてないっていうのは悪いスタートじゃないね。こういう風に続けていく必要があるよ」

 

 

・土曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/team-hrc-riders-vierge-and-lecuona-battle-it-out-for-fifth-at-estoril/

 

97「とても嬉しいです。今朝の予選は容易なものではなかったですから。ソフトタイヤの完璧な活用に苦戦しました。ですが、その時までは非常にうまく作業をできて、レース用のいいペースがあり、最後までプッシュできそうでした。そして実際、複数人のライダーをオーバーテイクしました。イケルに近付いて行ったので、最終ラップで動くまでの数周の間、彼を観察できましたよ。トップ5でフィニッシュすることは今のところ俺の今年の最高結果ですし、イケルが6位であることもチームにとって非常にポジティブなことです。期待できるプリシーズンの後、シーズン開始のほんの少し前に負傷したことが本当に残念です、最初2ラウンドに大きく影響しましたから。しかし今は完全に俺は回復し、それが通常の作業計画に倣い、プリシーズンにそうであった大体のポジションに戻るための大きな助けになりました。明日は、コーナー出口の面で少し向上できるようにしたいと思います。それを達成するために今日この後はハードワークしますよ」

 

7「全体的に今日のレースはいいものだったし、ことの進み方にオレは満足だよ。最後45周、フロントタイヤのパフォーマンスが落ちて苦戦してた時のことは置いといて。ずっといいペースを保っていられたし、レース中のほとんどをレディングと走れたよ。オレのプランは、待機しておいてから仕掛けることで、アタックする時までタイヤをできるだけ温存することだったんだ。あとロカテッリを捉えられる限り、ついて行こうとしたよ。それで差が多少あるのを見てから彼を抜いたんだ。最後5周のあいだは、フロントタイヤがすっかり衰えちゃって、何度も転倒しそうになったよ。チャビがすごく速く来て、最終周に自分のポジションを守るためにできることはなかった。とにかく、チームにとってすごくポジティブな結果で、たくさんデータも取れた。上手くすれば、明日何ができるかを理解する手助けになるだろうね」

 

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SBK公式記事

 

・土曜のレース1総括記事が動画付きで上がっている。

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Impressive%20double%20top%20six%20for%20Team%20HRC%20really%20positive%20Vierge%20cracks%20the%20top%205

内容はHRC公式の土曜のコメントとほぼ同じなんだけど、イケルのコメントはこっちの方がくわしいので補足として抜粋すると

7「残り7周でレディングを抜かしたよ。彼のフロントタイヤは消耗して、オレのもその少し後に消耗しちゃった。6位を取れたけど、レース中に何度も転倒しそうになったのを防いだんだ。6位も、チャビのことも嬉しいよ。全部最終周に起きたことで、オレにはできることはなかった!チャビが前の方にいることはポジティブだよ、もっとデータがとれるからね。明日向上するために何が必要かは、オレ達よくわかってるから、計画どおりだねっ!」

(ビエルヘとのライバル関係を突っ込まれて、お口をモキュッとさせるの図)

これについているイケルの動画、めちゃめちゃ興味深いよ。後半半分が記事でもHRCコメでもカバーされていない。ビデオパス民用なので、重要なところを要約すると

・気温が非常に変わるけどタイヤ選択難しいかい?と聞かれて「タイヤ選択は簡単だよ、こういう気候は面白い。ちょっと変だけどね、大雨になりそうに見えても降らなかったし。タイヤは前輪にソフトを使わなきゃいけないんだよ、ホンダ機は前輪ハードだとうまく機能しないんだ。改善しようとはしてる」

・チャビとのライバル心育ってきてないか?と聞かれて「うん……わかんない……」などとモジモジ歯切れの悪いイケル

・明日のプランは?と聞かれて「今はまだわかんない、ボックスに戻ってチームと会話しなきゃ。でもフロントに改善が必要だよ、前半はよかったのに後半はダメで、ちょっと危ないんだよ、何度も転びそうになった。それに天気も今日より難しそうだ」

 

   前輪ハードタイヤが相性が悪いマシン………なんか去年もそんなの乗ってましたねぇ………。しょうがなく前輪にソフトを履くと、ハードブレーキングに耐えきれずに終盤にはタイヤが消耗し切ってしまうという……去年もなんか聞いたような話ですねえ……2020年だけ前輪ハードタイヤとバイクのが相性がいい≒ハードブレーキングに向いていたわけだが、もしかして去年と今年のバイクって、イケル本来の長所が活かしきれてないんじゃ……

ところで、イケルが帽子をかぶってても目に光が入ってて、すごく可愛い。SBKのインタビュー会場はMotoGPよりも照明さんがうまいと思う。

比較用に2021年の画像。

去年もかわいいけど絶対今年の方がかわいいわ。

 

2022年版のステッカーがリリースされたよー

https://giphy.com/search/@worldsbk-2022-stickers?channel=worldsbk

(iPhoneで見ると本体がホッカホカになるよω・`))

動くイケルかわいい!!

イケルとビエルヘは6種類づつあるが、全チーム6種類というわけではなく、ドカ勢は5種類だし、シャーリンが5種類なのに対してメルカドさんが3種類で、チーム内でも違ってたりする。

ヤマハ勢に至ってはもっと謎で、野左根さんとガーロフとロカテッリは7種類あるのに、昨年王者のラズガットリオグルは3種類しかない。これは、もしかして撮影時間が足りなかったのかも……

野左根さんだけ唯一「すいませんver」が存在するの、日本人はよく謝る国民性って思われてて、公式が日本ユーザーの需要見込んだんじゃないかなww

 

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◆動画

 

・木曜日

https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Estoril%20Thursday%20Interview%20Lecuona

例によってビデオパス民用なので面白いところを要約すると

「このトラックは初めてだから過去映像を見て少し勉強したよ、明日実際にトラックに出て何かしら勉強するよ。(このトラックのキーポイントは何かと聞かれて)難しい質問だけど、正直言って……簡単なトラックだと思う。同時にテクニカルなポイントもある、シケインとか、最後のコーナーは速くて長いし。トラックで乗る必要があるよ。現時点ではわかんないね。過去の映像で見たのと何もかも実際には違うから。(2戦目で表彰台取ったけど、地に足をつけるって言ってたね、今週の目標はなに?と言われて)うん、この表彰台はラッキーだったと言わざるを得ないけど、オレはそこにいて週末の間5位をずっと取れてて、第二グループで戦ってた。でも落ち着かなきゃね。トップ5とか6とかを狙うよ、オレ達が今のポテンシャルではトップ3が無理だって知ってるから。でもデータを取ることは未来の進歩のために重要なんだ」

みたいなことを言っている。

目がキラキラですごい機嫌良さそう。めちゃくちゃ可愛い。可愛さの天井をガンガン更新してくる……

 

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◆おまけ 中継キャプ編(金〜土)

FP1

中継映像の「隠しキャミア」を探すという楽しみ。TDRの隠しミッキー的な。

 

リラックスした雰囲気でジェニングスさんと言葉を交わしている。ニコチームにいた時の雰囲気だね。この映像、まじで過去2年がオーバーラップしちゃったよ……。正直寂しいけど、今のチームで上手くやってるならそれは一番いいことだ

 

SP

マネさんと水飲みタイム。そしてここにも隠しキャミア。

 

・レース1

桑田さんの激励受ける(今シーズン2回目)からのファンサ。

 

「スポンサーマダァ?(19 ・∀・ )っ凵」ってしてるバウ先輩……。海外のエナドリ……どこでもいいからスポンサーしてやれよ……チャンピオンになるかもしれない選手やぞ

 

バウ先輩との対比で今回とうとう理解したんだけど、スポンサー宣伝のため、意図的にカメラの前でこの「なんかゼリー」を摂取してたんだな。

レース1………BMWとホンダはどっちがマシなバイクかバトル」みたいになってて草はえた。今のところホンダに軍配が上がっている。ビエルヘに負けたのは悔しいけど、ビエルヘは予選がよければ更にいい結果になってたんだろうか。

 

ところでバウティスタは前回

「家庭で子供達のお世話をするから本業はむしろそっち。サーキットにいるのが休日だ」

と言っていたんだけど………

今回はどうやら一家総出で応援に来た様子wパパ、休暇取得失敗!!ww

 

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◆個人の感想

あああああああああああレース1といい2といい、惜っしい!!!0.0数秒差で順位を一つロスしてるの惜しいいいいいいい悔しいよおおおおお!!この微妙な差が一番悔しいよ!!

しかし「5位とか6位とかを争うんだと思うー」っていう見立ての通りに、週末ずっと順当な仕事をできていたイケル(今週P6P4P6。チャンピオンシップ5位維持)はやっぱり有能だと思う。雨が降っても降らなくてもミックスでも、いずれもあんまりポジションに違いがなかったのは、どう評価したらいいかわからない。去年は雨が降ると大幅に順位が上がってたけど、今年はそうではない。バイクに詳しい人の解説希望。イケルより更にデカ重のバズは雨だと有利で、ミックスではそうでもない。イケルと同じマシンだけど小柄なビエルヘは明らかに雨やミックスに弱い……ってことはわかった。ビエルヘは肋骨折ったのもレインタイヤの時だったね

あと、薄々思ってたんだけど、ドカサテのアクセル・バッサーニはいいライダーなんじゃないか?毎回イケルに食らいついてきて、ヒヤヒヤする場面があるよ。中盤で失速するけど、そこはサテとワークスの違いなのだと思う。その状態でドカワークスのリナルディと渡り合うとか……すごいと思う。ググったらバッサーニは1999年生まれで、イケルと同世代なのな。そのうちドカワークスなりどこかの強いチームなりに入りそう。

ドカといえば、いきなり土曜にエットル代役で呼び出されたというのに、P11P9P10と安定した成績出したチャビ・フォーレスはもっと評価されるべき(ていうか、代役が来るのが早すぎんか?前々から声かかってたのか?)

 

あと「SBK3回レースがある」というルールって本当に難しいんだろうなあと、イケルとビエルヘ見てて思った今回。3回ポイント加算チャンスがあって、3回ともコンディションがバラバラだとしても、そのコンディションに合わせてクルーは限られた時間内でセッティングして、ライダーは運転する……難しい仕事だ、特に初年度ならもっと難易度が上がるはず。それでもイケルは安定した成績出してて嬉しい。ド有能。なおセッション毎回、トップスピードはビエルヘの方が時速5kmほど速い。小柄で軽いからだと思う。実は中継映像を見てて、イケルの体に対してCBRRC16も、ちっちゃく見えるなあといつも思っていたイケル身長181センチはでかい……(流石に22歳で、身長の成長はもう止まったと思いたい…)ホンダのバイクについては元々小さめだって評判だけど。もしかするとイケルはドカに乗ったらめちゃくちゃ強いんじゃないかって思ってる………あんまり行ってほしくはないけど

 

 

◆おまけのおまけ

イケル身長の成長そろそろ止まった?とググってみたんだけど、やっぱり2021年にTech3公式サイトに出ていた「181センチ72キロ」が最新で確実なソースだった。今年のアップデートは見つけられなかった。(Tech3のサイトは上書き式なので、今はもう見れない。キャプしとくんだった…)

 

それを探す最中に見つけたんだけど

https://www.crash.net/motogp/feature/991222/1/petrucci-lecuona-best-ktm-rider-august-my-ducati-experience-overlooked?amp

こんな記事あったのか。イタリア系のメディアは当然イタリア人贔屓だと言う理由で基本的に見てないから知らなかった。似た記事がspeedweekThe Raceから出てたのは見たけど、それよりもっとペトルッチによるイケル高評価の印象が感じられる記事。ペトルッチは去年の11月に「イケルは2021年にKTM1番のライダーだ。MotoGPを離れるのはふさわしくない」とまでハッキリ言ってたんだねペトルッチの見立ては正しかったんじゃないかなSBKに来てこんな早々に、ここまで真っ当な仕事をしているっていうのは。それもワークス参戦が2年前からでちょっと遅れをとっているホンダで。そういやペトルッチはモトアメリカで活躍しているらしいが、モトアメリカからSBKに戻ってきたバズという例もあるので………もしもSBKに戻ってきたら、それはちょっと笑うw

 

・おまけのおまけもう1個。

https://gaycarboys.com/10-sexiest-motogp-riders-and-their-stats/motor-cycles-reviews-news/motogp/amp/

同じく身長情報探してて見つけた。「2020 ゲイが選ぶ最もセクシーなMotoGPライダー」にイケルが選出されてて草。筆頭に名前を挙げられてて草。

若い女(特に腐女子やヲタ。私だけじゃなくて海外の、スペイン国外の至る所にいるのよ)のファンと、一方でおば/おじ/野郎ファンも付いてるようには見えてたけど……ゲイウケもいいとは知らなかったよww

ここで名前が挙がっているのは

レクオーナ、クアルタラロ、ミル、マルケス、ビンダー、アレイシ、ビニャーレス、バニャイア、ポル、オリベイラ

ログ見たところ、中の人はヤマハ推しの人のようなのに、ここでは2020年度のKTM勢が全員挙がっているあたり、「ゲイが考えるセクシー」という選出基準のガチさを感じる。

 

腐女子、なんとなくこのラインナップが理解できる……。イケルは童顔で少年っぽい感じと、骨格の中性的な感じ(鼻筋と顎の細さ、全身の目に見える筋肉のつきにくさ)が不思議に混ざり合った謎の色気があって、腐女子的にはすごく魅力を感じるんだよね。輪郭や骨格や顔立ちのベースが母ちゃん譲りなせいだと思う。インタビュー中、目を伏せた時の色気と、しゃべりや表情のガキっぽさのギャップに混乱してるよ、いつも……

他に名前が上がっているライダー達も、ちょっと顔立ちに線の細さが感じられる見た目の人だね。ポルはイケルと同じ系統の魅力があると思う。オリベイラだけちょっと系統が違うけどハンサムなのは間違いない。

とにかく私にとっては、腐女子目線で最も魅力があるのはイケルで、乙女目線ではキャミアさんで、メス目線ではニコさんですね。