チケット発売開始の方が先だったが、とうとう公式に発表された。
・ホンダの公式ニュースリリース(日本語)イケルのコメもあり。
https://www.honda.co.jp/news/2022/c220620.html?from=top_newsrelease_area
「今年はライダーに、HRCテストライダーを努める長島哲太と、英国スーパーバイク選手権(以下、BSB)に参戦中で、これまでに鈴鹿8耐で3回優勝している高橋巧に加え、FIMスーパーバイク世界選手権(以下、SBK)に参戦中のイケル・レクオーナの3名体制です。」
・SBK公式でも告知されている
→ズコー!!_( ┐ノε:)ノ
ビエルヘ出ないんかい……。
HRC(SBK)のインスタいわく、ビエルヘは腕の回復のために1st reservedって書かれてたんで、なにかあったらビエルヘが出る様子。
・なお、ここでは6月の合同テストのレポが読める
https://www.racingheroes.jp/onephoto/16566
→ここによれば、長島哲太、高橋巧、水野涼でテストをしたって書いてある。
合同テストとSBK勢のテストで、5人をコンペにかけて、3人が選ばれたって感じなのだろうか。よく考えれば、日本人勢はブリヂストンタイヤについても鈴鹿についても耐久レースについても経験豊富なのに、ド初心者のイケルとビエルヘを起用するとしたら未経験者が3人中の2人を占めてしまうことになるから、「すまんがカワサキに比べて不利すぎるからどっちかで……」ってなったのかも。で、極め付けにミサノでビエルヘが骨折したからこうなったか……。
……つってたら「未経験者多すぎはリスク」とここでも言われている。
https://young-machine.com/2022/06/20/338702/
でもこっちでは「プラン変更」ってあり、元々はビエルヘの予定が、怪我のせいでダメになったっていうようにも見える。 https://www.speedweek.com/sbk/news/194146/Honda-beim-Suzuka-8h-Planaenderung-fuer-das-Werksteam.html
舞台裏がどうであれ、ビエルヘが走るのをデフォルトでは見られないというのは、私は残念。だけど、まあとにかくイケルは出場するから…キャミアさんみたいに直前で怪我しなけりゃ大丈夫…その辺はキャミアさんが経験者として今一度、ドニントンパークで教育をしてやってほしいw
・なお他チームのライダーリストも公表された!
https://www.suzukacircuit.jp/8tai/entry/
→ギュントーリさん(かわいい)来るやん!スズキのテストライダーの傍ら、耐久レースによく出てるんだよね。(………そういえば来年どうするんだろう?いいテストライダーが放出されるのでは…ホンダのテストライダーになってほしい…)
あとミカルチェクが来る!嬉しい!!
ここで初めて知ったんだけど、タイヤって全員がブリヂストン使うわけじゃないんだ。へー。なんで?
あとEWCとSSTという違いがあるらしく、ここで初心者でもわかるように解説してくれてる。スーパーストックのほうが、より市販車に近いってことらしい。 https://www.autoby.jp/_amp/_ct/17192777
そしてこの青黄赤ってなに……??
ググったら、予選が色分けで3回あるらしい。ここにルールがまとまっている。8耐のルールはここを読めば概ね把握できそうだ。
https://ms.bridgestone.co.jp/special/ewc/2017-2018/vol15-8
予選突破の基準が存在する……。チームのトップから110%以内のタイムを2名以上出さなきゃだめとな?!突出しすぎてもだめなのか!下手したら日曜日に見れないの?wこっわ……。
えー……8耐初心者の私。2〜3人で1台のバイクを順番に回し乗りするってことは知っていた。(細部は忘れたけど、六田登の「頼むから静かにしてくれ」という8耐を舞台とした漫画を読んだことがある)
ホンダ勢、身長差がありそうだけど、それって大丈夫なのか?
高橋巧:173センチ 65kg (2019年のJSB公式サイト情報)
ビエルヘ:174センチ 66kg (MotoGP 公式サイト情報)
長島哲太:175センチ 66kg (MotoGP 公式サイト情報)
イケル:181センチ 72kg (2021年のTech3公式サイト情報。Wayback machineで確認できた)
でっかイケル!
ビエルヘだったらサイジング感ぴったりだったんだな……
ちなみにMotoGP 公式サイトの身長体重情報はアップデートされないので、ビエルヘと長島さんは恐らくMoto2参戦開始の頃の数値と思われる。
なおカワサキ勢
レイ:176センチ 70kg(本人公式サイト情報)
ロウズ:情報がない!けどサムが169センチ65kgだから同じくらいだろう…
こっちは三者三様にバラけてるな。
各チームで一番大柄なのと小柄なのの身長体重の差は
ホンダ勢:8センチ 7kg
カワサキ勢:恐らく7センチ 5kg
あ、なーんだ、カワサキもそこそこあるんじゃん。それでもセッティングは出せるってことだねー。
まあ過去、キャミアさんとかロリス・バズみたいな超大型巨人も出場してる(しようとしてた)わけだしな。
ざっくりルールとして、2〜3人でリレー形式で周回数を競うってことだと理解してるんだけど……これ転ぶと責任重大だね?やらかした場合に他2人のファンからヘイト食らいそうで怖い……。(私が運動神経皆無で、リレーとかドッジボールとかの団体競技に強いトラウマがあるからこういう思想を持ってしまう)
長島さんとイケルはちょっと縁がある。2020年にイケルはMoto2のAJOではなく、MotoGPのTech3に入ることになったので、AJOには長島さんが入ることになった。元イケルの席に長島さんが収まってくれたという形。
で、2021年、フェルナンデスがMoto3のAJOからアコスタに押し出されて、Moto2のAJOに昇格したから、長島さんが押し出されちまったという…………。そのため結局、長島さんはMoto2を離れてしまったという……。翌シーズンのシート完全に埋まった状態であれ。酷すぎた。イケルのTech3放出の時と似ている。マジKTMさあ………(ry
私は勝手に、すごい申し訳ない気持ちだったよ……。もしイケルがTech3に入らなければ、2021年にシートを失うのはイケルだったろうに、現実に犠牲になったのは長島さんだったから…。
ま、その翌年にMotoGPでイケルもフェルナンデスにTech3を押し出されるんだけどね!( ゚∀゚)アハハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ …………はぁ……。
(っていうか、イケルは2020年にMotoGPに昇格してもしなくても、どうしてもフェルナンデスに押し出される運命だったのかwトホホ……)
というわけでフェルナンデスとKTMにMotoGPパドックを押し出された者同士の2人が、鈴鹿でタッグを組むという因縁。マジでマジでマジで頑張ってほしい、幸せになってほしい……。
一緒に写ってる画像これくらいかな?
2019年末のレッドブルアスリートセンターの、なんか合宿みたいなやつ(情報がフワフワ)
この年のKTM/Tech3/AJO、日本人多くていいねえ。国籍にとらわれず、才能ある人を起用しているグローバル企業って感じでかっこいい。今年の人を選んだ時のドカとRNFは見習った方がよかった。………まあKTMも今となってはもう、白人起用したいんだか若い子育成したいんだか即戦力ほしいんだか、もう何もかも迷走しきってるんだけどw見習うもクソもなかったわ。
こういう時にポルが優しくしてくれたのだろう、わりとイケルはポルに懐いている印象。可愛いもの同士で可愛い。あー、早くポルの来年のTech3入りを告知してほしい。
なお当時オリベイラはフィリップアイランドで負傷した肩の治療中で不在(オリベイラが才能溢れて知能も高くハンサムで人気が高いのは有名なのだが、正直ちょいちょい「持って」ねえなと思っちゃう…)。
ビンダーがすみっこで寂しそうだ。こういう時はいっつもオリベイラにソロソロと近寄っていくビンダーはかわいい。とうとう来年はチームメイトでなくなるのが寂しいな……。……オリベイラの来年のシート、個人スポンサー(ヒュンダイと銀行)がグレシーニチーム側のコンセプトに合わないってんでgo出てないらしいが………大丈夫か?
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というわけでSBK側は当分ニュースがなさそうなので、ここから二回ほど自分の趣味ネタが続く予定。