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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

MotoGP2023 マレーシアGP観戦旅行記(その4)土曜

土日はもう推し達との接触予定は(当初は)なかったし、メイングランドスタンドにはもう入れないので、ユル〜く現場を楽しむことに決めていた。幸いにも、目標は金曜に達成してたので精神的に余裕。

 

◆土曜朝〜FP2〜Q2

朝ごはんは、この日はその場で焼いてるロティ(なんか小麦粉を練って焼いたやつ……粉練り焼き……)を食べた。ロティは土日だけしかやってなかった。あんまり味付いてないんだな〜と思ったら、後から知ったけどカレーをつけて食べるものらしい………….知らずにそのままパンケーキ的に食べた…。

そして懲りずにニョニャ・クイに挑戦している。画像右上の紫色のものは、なんかココナッツミルクと練乳をネッチリと固めたような何かだった。ウーン………ウン…。

 

セッション後にマーシャルがタイヤカスを清掃中の図

当時撮った写真のタイムスタンプを追ったところ、この日は9時半ホテル発で、K1グランドスタンドに10時40分には着席していたらしい。K1グランドスタンドは入り口から一番近いので時短ではある。ちなみに入場は、まずメインゲートで荷物をX線チェックのレーンに乗せて通過し、スタンド席前のゲートではeチケットのQRコードを読ませて入場した。(なので、eチケットの印刷を持参するもよし、スマホ上のキャプ画で済ませるもよし)

イングランドスタンドよりもK1のほうがさらに座席が鳥フンだらけだった。100均の携帯座布団が大活躍。天井はしっかりあるので、ほとんどの席が1日中、日陰になってくれる。暑い国のサーキットならではの配慮で助かる。

ボックスから遠くて、メカニック達は完全に豆粒だけど(でも上の画像にはちゃんとニコは写っている。プリケツの存在感パネエ)、第一コーナーの目の前なのでバイクがゆっくり走るのがよく見える。

見てて思ったけどイケルの足の出し方がKTM時代より早いタイミングで出してるし誰よりも大きい。止めたり曲げたりしにくいバイクなのかなあって思った。


FP2からQ2までフルで見た。Tech3ふたりと、イケルとバウティスタの走行をじっくり見た。バウは8耐にも来ないから、現状、最もレア!大変貴重なSBKチャンピオンの走行を見ることができた。(タイヤがSBKと全く違うので苦戦していた様子)

ちなみに、セパンには茂木のような結果を表示するタワーがないために、どうもライダー達は第一コーナーの横のモニターを見てセッションの最終リザルトを確認しているようだった。

 

なお、この日は、Moto2で赤旗中断が出ており、タイムスケジュールが遅延していて、VIP用ピットウォークは中止になっていた様子。ヒェッ……。

 

◆ランチ

前日に行ったメイングランドスタンド付近には、お店が多数あったので、昼ごはんをそこで食べようと思ったが、そのエリアの前にチケット検問所があるので入れなかった…。ゲートの番人にK1のチケットを見せて、食事のために入りたいと伝えたが、入れてもらえなかった。したがってK1スタンド民は、食べ物もトイレもすごく少ない。K1の裏手の屋台のラインナップにはあまり惹かれず…。やはり一番チケットの値段が高いメイングランドスタンドのほうが、設備が多くて整っている。

グランドスタンド前の検問まで行って、ただ引き返すことになった。しかし、そのおかげで、その手前にある企業ブースで色々なものをゲットできた。

まず、elfのブースでTech3ライダー4人のサイン会があることを確認できた。土曜の全てのセッションが終わった夕方の開催。行くしかない!!

 

そしてホンダマレーシアのインスタフォローで、マレーシア版イカリングをもらえた。嬉しい。マレー語の「Semangat Impian」と書いてある。Dream spiritという意味だそうな。海外でもdreamってキャッチフレーズ使うのね。

ホンダのブース内にはレブルがいて、ホームの気持ちになれた。

出光ではリッチに出光ロゴのかっこいいトートバッグ(↑↑の画像にはほぼ写ってないが…)と、タカのクリアファイルを配布していた。

エネオスもブースがあり、ステッカーを配っていた。茂木のようにいろんなものをプレゼントしていて太っ腹だ。(ル・マンでは見かけなかった。ファンゾーンでやってたのかもしれんが、人が多すぎて近寄るのが大変だったので存じず…)

 

かわいいゆるキャラもいた。

かわいいんだけど、覗き窓が完全に開放されており、がっつり中の人の目が見えてんだよねっ…!wwこの粗さがマレーシア。

KTM/GASGAS/ハスクバーナのブースは、バイク展示とキャンギャルがメインで、Tシャツの販売コーナーがあった。アウグストとポルのGASGAS版Tシャツがある。偉い!ウサギとオオカミのモチーフが対になっているのがいい。襟ぐりがあんまり詰まってなさそうなので、暑い国でも安心。Tech3のロゴが入ってないように見える。やはりライダー達がTech3契約ではなく、メーカー契約なのだなと納得。

GASGASのチームウェアもあったので、一応全部確認させてもらったけど、やっぱりTech3のロゴが入ったものはない。よっていずれも購入に至らず。(徹底的に金を落とす対象が決まっててすまんな…)

 

メインゲート近くの建物に、冷房が効いてるカフェが1ヶ所だけあったのでランチはそこにした。ビーフ、チキン、フィッシュのどれかのセットでRM35なのでやや高い。完全に冷房代…!

魚にしたら、↑のナゲットだった。一番量が少なそうなやつにしたのだが、コスパという面では最弱。周りの人は全員ガッツリとどでかいビーフバーガーを食べていた。ビーフだったらRM35でもコスパ悪くなかったかもしれない。ちなみにチキンだとソーセージホットドッグだった。

いずれにしても冷房は神。

 

◆Moto3予選〜スプリント

スプリントまでK1の席に張り付いた。

期待してなかったけど、案外ニコが撮れていた。豆ニコだけど……。

 

・ニコをさがせ!(難易度:ナイトメア)

 

正解は

一番左のペトロナスロゴのNの下の大股で歩いている赤い人です。

 

セパンインターナショナルサーキットのホームストレートは927.543mあるのだという。

その数字と場内マップから算出するに、私がいたK1スタンド席後方からピットビルの端っこまで800mくらいありそう。

 

800m先からでも推しを判別できるキモヲタっぷり…………………。本当にICLの手術やってよかったな。1年以上経過したけど、何の支障も出てない。最高です。

 

で、スプリント、ノーポイントかー。(今回こそルール把握)

バウは多分、序盤にミスった模様。下位はSBK勢とホンダ勢…。今回はどのチームも、チームメイト同士がほぼみんな同じようなところを走る不思議な展開だった。

この日はFMラジオを忘れたので音声実況を聞けず、いまいち情報不足だった。特にMoto3とMoto2の予選。セパンは場内実況が完全にゼロだった。現場でFMラジオを使うとどこかのテレビ局?の英語音声が聞ける。MotoGP公式ビデオパスの実況とは違う物だった。

 

◆Tech3ライダーサイン会

レース後、トイレで身支度をしてるうちに大雨が…。ポンチョを着て、elfのサイン会に並ぶために軒先で待った。雨は1時間程度で止んだ。レースに被らなくてよかったと言うべきだろう。途中で降ってまたフラッグトゥフラッグになったら推し達には一発逆転チャンスだったかもしれないけど、チャンピオンシップが佳境だったので、そういうサプライズはこの時点では起きなくてよかったのだろう。

 

雨が止み次第、elfブースの前に待機列が作成された。

列の先頭になったw

鍵開け失礼シャスwwフヒヒ…サーセンwwアザマスッwwドゥフフwww

この日もTech3グッズを着ていたので、あからさまに濃ゆいTech3ヲタが鍵開け担当で、ちょっと気恥ずかしい。しかもどうせ日本人バレしてただろうし。わざわざ海外遠征してサイン会先頭になる日本のTech3ヲタって図式………愛が熱苦しいw

で…17:03にライダー4人とマティルドさん、アウグスト父がお車で登場。登場するやいなや、4人のライダーはサイン製造マシーンと化し、ポスターへのサインを高速で量産し始めた…。その様子はなかなかシュールだったwある程度枚数ができて、スタッフ達による写真撮影タイムが終わってから、観客の入場開始となった。

サイン会では、そのサイン入りポスターを頂戴できることに加えて、写真を撮ったりさせてもらえるが、私は自作旗にサインをもらうのみとした。

 

ポル:「これにサインくれ!」と旗を差し出したら、サインしたてのポスターの上にかかってしまい、1枚ダメにしてしまった…。したがって会話内容としては「すいません…すいません…」のみ。

 

アウグスト:「これにサインくれ!このサイン誰が書いたと思います?ニコラ・ゴヨンが書いてくれたんです」と言ったところ「😎へえ〜、彼が」と笑顔を見せてくれた。この時のへえ〜の笑顔は、Tech3インスタのマレーシアフォトダンプの1枚目に収められている。(マティルドさんいいお仕事ありがとうございます🥹)

 

ファリオリ:「やあフィリッポ、これにサインくれ!」と言ったらニコニコだった。グラッチェ!と言ったらさらに笑顔になってかわいい。

 

オルガド:1人だけなぜか銀色のペンを使っていたのが不思議である。チャンピオン争いしているので、「グッドラック」とか言ったら、ニヤリとしてくれた。

戦利品はこう!!!!ポスターの用紙がツヤツヤで、結構大きくて立派。スーツケースの仕切り部分にはさんでうまく持ち帰れた。旗のニコのサインは、アスファルト上で書いてもらったのでポコポコしちゃったwご愛嬌ということで…。

 

マティルドさんはサイン会監視作業で忙しかろうと思い、邪魔せず手だけ振って挨拶をするに留めた。もっと後ろの方にはアウグスト父がいたので、一緒に写真を撮ってもらった。笑顔がかわいいおぢさんなんだわ…。(ライダーとの写真がないのにパッパとの写真は撮ってた奴)

観客は100人を超えていたはずだけど、ライダー着席から、一行がお車で帰って行くまで、なんとたったの13分だった。流れ作業!!ライダーのファンは、非課金だと接触が超短時間なのか…。

 

接触は短いが、映像やインタビューやSNSなど情報供給が豊富なライダー。なにしろ体を張ってバイクに乗っているところが見れる。

現場に行かなきゃ姿がほとんど見れないチームマネージャー。現場で接触できるかどうかは運次第だが、長くチームにいてくれそう。

一長一短だけど、現在はニコ活には人生最高に大満足している。やはり今は毎週コメントが出るのがでかい。毎週末、推しの存在感を感じられるのが嬉しい………。あと、ニコの場合は「Tech3のボルム・レ・ミモザのオフィスのすぐ近くに住んでいる」という情報のおかげで、一生他の仕事やチームに鞍替えしなさそうな安定感がすごいのも魅力。(引っ越さないとは限らんけど)

 

◆KLIA2ウロウロ

サーキットを後にしてシャトルバスでKLIA2に着いたら、お腹ぺこぺこだったので、この日も2階の飲食店で食べて行くことにした。

この日は「Oriental Kopi」という名前のマレーシア料理店。菠蘿油(メロンパンにバター挟んだやつ。別名:香港メロンパン)もあったので、香港要素もあるのか?それともマレーシアは中華系の民族がいるから普通に菠蘿油も食べるのか?よくわからなかった。

チキンの乗ったマレーシアチャーハンにした。写真から想像するものよりどでかい。いい意味でおもてたんと違う!日本のファミレスの1.5倍くらいの量があるので、お腹パンパンになった。上に乗ってる半玉を割ると、黄身がトロ〜〜〜リしてビジュも楽しい。味はピリ辛で美味しい!!結構塩分は強い。

コピというマレーシア特有のコーヒーも飲んだ。練乳とかが入っているらしい。コーヒー牛乳に近いものがある。これもおいしかった!

 

食後、体力に余裕があったので、2階を1周してみた。屈臣氏があった!!コルゲートのホワイトニング鬼強のやつの取り扱いあり。まだル・マンで買ったやつがあるので今回は買わなかった。コスメはラロッシュポゼなどのフランスDS系コスメあり、日本のDSコスメあり(ブランド失念)、メイベリンレブロンなどのどこにでもあるDSコスメあり。画像のWardahっていうのはマレーシアコスメみたい。ぱっと見、ベースメイクに力を入れてそうなラインナップに見える。年中暑い国なのにベースメイクに力を入れるのは、同じく年中蒸し暑い台湾とは違った傾向だ。ちなみに台湾はどうせ汗で流れちゃうのでメイクアップもの、特にベースメイク系は弱いが、その分素肌を綺麗に保つ必要があるようで、スキンケアもの(特にパック)は強い……と私は分析している。

 

今回はElipsのストックを買うつもりだったけど、案外安くなくてスルーしてしまった。瓶入りのやつで、日本(1900円)より400円くらい安いかなあ…程度だった。昔はインドネシアで700円程度の値段で買えたので、マレーシアにも期待してたのだけど…これも円安のせい…?

 

驚き!懐ゲーデイトナUSAが稼働していた!!

1994年のタイトル。ヒェッ……94年て…ビンダーも生まれてない時代やないか……。当然、日本ではもうレアモノになっているらしい。 → https://gazoo.com/column/daily/18/02/03/

ちゃんと「♫デイト〜ナ〜〜」ってあの歌が流れてきて熱い!!

自販機でトークンを購入してプレイできる様子だった。マレーシアの硬貨はRM1未満しか存在しないようだから、そういうシステムになっているのだろう。ゲーセンというよりは子供のグズり解消用スペースというかんじ。こんな日本から遠く離れた空港で、今でも稼働しているデイトナUSAのがんばりがエモい…!

 

<まだ続くんだよね>