さすがに1年半以上経過して、かなり記憶が薄れてる…。
ホテルの朝食オプションは可能な限り付けず、現地の朝食店で食べる派。無理ならスーパーかコンビニで買った台湾っぽいものを食べることもある。
墾丁は墾丁大街(夜市があって中心地となっている通り)に早餐店が一つだけあった。でも今Googleマップで探しても見つからない。もしかすると閉店しちゃったのかもしれない。いかにも早餐店って感じの雰囲気で、老夫婦がやっていた。
この画像の左上2つ。甜豆漿とツナの三明治と大根餅を食べた。前日高雄で食べた三明治に感動して連日食べているwあと、大根餅は、なるべく野菜取らねばと思っていたことが伺えるwこの3つはどこで食べても間違いなく、ここも普通においしかった。
墾丁の朝は遅い…この時、8時ごろだったんだけど、人の気配が少ない。道ガラガラ。快適なツーリングができる。
墾丁大街から台湾最南端へ向かい、9時ごろ到着したんだけど、ここもガラガラ。
私が台湾で最も南にいる人間…というレアな時間を堪能する。海も水色ですごくきれい。携帯は圏外!
ダックスフントとランニングしてるおじさんが一人いたけどどこかに行ってしまった。放飼の犬(写真2枚目)もいたけど消えた。台湾の地方に住む犬は、一人で勝手に景観のいいところでランニングを楽しみ帰って行く子をよく見かける。首輪ついてるんで飼われてるみたいなんだよね…。
その後、9時半すぎたあたりから観光客がわらわら来たので、朝イチで行って本当によかった。墾丁の最大目的を果たした。
スクーターは駐車場を使わなくても、最南端入り口の付近に自転車ちっくに停めておけば問題なさそう。(混んでる時はわからんが)
写真3枚目は付近で見かけた看板。蟹が陸に上がってくるのかー。
ここで一旦バッテリー交換のために一度バイク店に戻った。ついでに強風でTシャツ+パーカーだけでは寒かったので、装備を整えにホテルにも戻る。
ついでのついでにファミマで買った朝ごはんパート2。冒頭の画像の右上とその下に写っているチーズ入りフランクフルトと焼き芋!日本のファミマでは食べられないので、台湾来たら毎回食べるやつ。フランクフルトの中のチーズがジャンクなおいしさ。焼き芋は日本の3分の1くらいの価格帯ですごく甘い、ねっちり系の食感(店や季節にもよる)
こういうのを部屋に持ち帰って、テレビ見ながらダラダラ食べるのは最高の休憩…。
休憩後は墾丁と恒春をぐるっと一周する観光ルートを取った。
ホテル〜鵝蘭鼻公園〜龍盤公園〜風吹沙〜出火〜阿婆乾麺、恒春ぶらぶら〜ホテル〜白沙〜バイク店
画像1枚目と2枚目が鵝蘭鼻公園内。キスしてるように見える岩。言われればまあ横顔に見えるかな。
2枚目、鵝蘭鼻灯台は工事中だった!!
この公園、台湾にしては珍しくスクーターでも駐車代が10元かかる。別途公園への入場料60元。その分ちゃんと整備されていて、海と草原と洞窟は見応えがあった。日光が燦々と注ぐ広大な敷地内を延々と歩くことになるので結構体力を消耗した(日光浴びると疲れる…)
3枚目は龍盤公園か風吹沙か…忘れたけど、こういう絶景ポイントが東海岸沿いにいくつもある。
断崖の近くまで行けるし柵がない。この日は強風だったこともあり、本当に吹っ飛ばされそうになる。迫力満点。
海岸の近くのワインディングの道を走っていくんだけど、この日は風が強すぎたし、バイク専用レーンがなく、大型の車が真横をかっ飛ばして行くので結構怖い。景観は最高なんだけど、風による恐怖と疲れで楽しさが半減。澎湖が季節風の時期に、墾丁を代替にできるかと思ってたんだけど、これならあんまり変わらないなあ…日によるのかなあ…。台湾東部に来ると毎回強風とか台風とかに遭遇するんだけど、たまたまなのかな…。
4枚目は恒春の出火。写真にはほぼ写ってないが、黒くなってる部分からはガスと火が出ている。不思議!昔はポップコーン屋がここでポップコーンを炒らせてくれたらしいけどwもういないみたい。
5枚目は恒春の昔の門の史跡(ざっくりした情報)
市街地に辿り着き、一旦スクーターを路肩に止めて阿婆乾麺に入った。(自転車感覚で駐車できる台湾最高…)
14時過ぎという微妙な時間にもかかわらず地元民が途切れない麺のお店。メニューも注文表もない初のパターン。どっちかあれば指差して注文できるんだけどな。他のお客さんの「意麺」という言葉だけ聞き取れたので、私も「いーみぇん!」とだけ言って湯麺40元をゲット。冒頭の画像の右下の麺。すっごく、やさしい味。過剰な塩分も糖分も感じられない、最低限の味付けで麺の旨味が出ていた。台湾の麺類全体的にそうだと思うんだけど、日本のラーメンやひやむぎを想像して食べちゃうと、味が薄いように感じてしまうので、やってはいけない。
恒春ね………トイレ難民になったわ…。カルフール もデパートも駅も船乗り場もないからなあー。コンビニ行けばよかったんかな?
きれいなトイレに入れるところが思い付かず、わざわざ一回ホテル戻ったわ!w
それでもバイク返却まで3時間あったので、最後に白沙ビーチという澎湖っぽい名前のところに行った。(台湾の至る所にこんな名前のビーチあるんで定番の命名なんだろう)
あのへんの地理もなんか澎湖島の西興っぽさがあった。道のりにはほとんど何もない。
ビーチの近くの駐車場は民間の有料のやつなんで10元くらい支払う必要がある。タダのところからビーチまではかなり距離がある。
画像6枚目が夕陽の白沙ビーチ。天気がいい!
画像7枚目、欲が出て波打ち際まで行ったらうっかり膝下まで水没。潮水で足がベショベショになり、心が折れてすぐ帰った…。帰り道も夕陽と海をずっと見てられるルートなので楽しい。速いバイクではなく、スピード出ない電動スクーターとか原付でまったり行くのに最適。ただし強風にぐわんぐわん煽られるが!
レンタルバイクを返却して、夜市で買い物。
バナナクレープと雞排とスイカジュース買ってホテルで晩餐した。
なんで台湾まで行ってクレープ???って感じなんだけど、逆に台湾の屋台のクレープって少ない気がするんだよね…クレープが名物の夜市って、墾丁くらいなんじゃないかな??
まあこれは至って普通のクレープでしたw墾丁夜市名物になってるのは別の店だと後で気がついた…。クレープ食べたいってことだけしか頭になく失敗した。
水没したスニーカーには、ビーチでお尻に敷くために新聞紙(勝手にポストに投函される「ぱど」)を持ってきていたので、それを丸めて靴の中に詰め込んで一晩置いたら、翌朝問題なくカラッと乾いていた!ぱどを今後も持参しようと心に決めた(現地のコンビニで新聞買うって手もある)
4日目&最終日編につづく。