◆Tech3公式 ニココメ翻訳メモ。
今回、フォルガーのコメントが良すぎたので、メモっておく。
・事前
ニコ「伝説的なスピードの殿堂であるTTアッセンで、夏休み前の前半戦を締めくくる時です。オランダのファンはいつも熱心で、我々を応援するために早くも週の前半から現地に来るくらいなんです、彼らも新しいMotoGPのフォーマットを気にいることだろうと私は思います。アウグスト・フェルナンデスは自信を持ってこのトラックに臨みます、2019年にここでのMoto2のレースに初優勝を飾り、先シーズンも優勝して、このレイアウトを楽しんできているからです。彼はシーズンの初めから学んできた全てをみせることを目指すでしょうし、休み前に、前半戦をまた強力なリザルトで締めくくりたいはずです。
一方、ヨナス・フォルガーは我々との仕事を継続します、ポル・エスパルガロはまだ少し回復に時間を必要とし、夏休みの後に最終的なカムバックをすることに決めたためです。GASGASファクトリーレーシングTech3チームの全員が彼を支えており、彼がレースに戻って来れるようになるまで全面的に支援を続けます」
94「このチームと一緒にTTアッセンに行けることを嬉しく思います。ドイツでのリザルトに反映されなかったとはいえ、他のライダーとのギャップは改善されていましたので、僕にとってはポジティブなことでした。ともかく、新しい試合のプランをもってオランダへ臨み、少し違うふうに仕事をする予定です、このバイクの乗り方をまだ探る必要がありますから。試してみたいいくつかの案があるので、重要な週末になると思います。いい天気になるといいですね」
・土曜
ニコ「日曜のメインレースへの期待値を高く持って土曜を締め括ります。アウグスト・フェルナンデスは6人のライダーをオーバーテイクして、Tissotスプリントでの自己ベストと同じ14位を獲得しました。これは強力なリザルトですが、予選をもっと向上できていれば、トップ10を狙ってもっとうまくやれたでしょう、我々が働くべき点は理解しています。ヨナス・フォルガーは前輪に少し苦戦しましたが、前方グループに接近してレースを終えました。明日良いリザルトを得るために改善する部分を彼は理解していますし、ベストを尽くすことでしょう。
最後に、ポル・エスパルガロが挨拶をしにアッセンでGASGASファクトリーレーシングTech3チームへのサプライズ訪問をしてくれたことについて、とても嬉しかったです。だいぶ体調がよくなり、シルバーストーンで参戦したいとのことでした。また彼の笑顔を見れたことで、我々全員の心が温まりました。我々に会いにきてくれたことに感謝しています」
94「いいスタートをできましたが、レース中はそれを形にすることができたとは思いません。ある時はバイクをターンさせることに苦戦しましたし、またあるときは前の方へ近づくようにすらできませんでしたから、僕は少し自信を失くしました。明日は恐らく僕の最後のレースでしょうから、しっかりやりたいです。そのために今夜中はいくつかの改善点のためハードに仕事をしなくてはいけません。前の方の人達、少なくともレクオーナに着いていけるようにしたいですし、今日よりもいいレースをしたいからです」
・日曜
ニコ「GASGASファクトリーレーシングTech3チームは、今日は両ライダーがポイントを獲得して強力なリザルトでシーズンの前半を締め括ります。レースの状況はトリッキーで、ミスしやすく、多くのライダーが転倒したのを見ました。アウグスト・フェルナンデスでさえも今日はペースを掴むのに苦戦しましたが、乗り続け、落ち着くようにして、トップ10でフィニッシュしたことは良い成果です。ヨナス・フォルガーは14位でポジティブな結果となりました、他のライダーと何度かいいバトルをしていましたから、彼はレースを楽しんだことと思います。アウグストは毎ラウンドでスコアを獲得した数人のライダーの1人として、夏休みに入ります。これはルーキーである彼にとって素晴らしい功績です。この前半8ラウンドについてチームを讃えます。そして後半はもっと強くなって戻ってこれるくらいに、全てが我々の手の内にあると強く思います。その間、チームのみんなが夏休みを楽しめて然るべきですね。5週間後にシルバーストーンでお会いしましょう！」
94「今日のレースで僕達が前進できたことが、最終的に嬉しいです、僕達の6ラウンドの冒険を終えるのに最高な方法だと思います。チームへ感謝します、僕が上手く乗れない時も落ち着いて、いつも僕の状況を理解し、問題を解決しようとし、疑問に答えてくれました…。彼らと共に仕事ができたこと、レーシングに戻って来れたことを、心からありがたく思っています。僕にとってリターンはとても特別なことでした。一緒に過ごしたこの数週間のことを僕はずっと忘れません。ピエラ・モビリティグループのテストライダーとしての役割の助けになるでしょう。みんな、ありがとう、僕はみんなを応援し続けます。ポル・エスパルガロのレースを観戦します、素晴らしいカムバックを遂げることを期待しています。ありがとう！」
→何度も書いてるが、フォルガーが2017年にTech3を抜けた時は健康問題のためにグダグダだったようなので、こうやってちゃんとクルーに対しての美しい幕引きをできる機会ができて、双方にとってよかったなあと思う……。フォルガーのコメ、ほんとグッときたわ…。(きれいにまとまったんで、今年はもう怪我で欠場してフォルガーに代役させるなんてことは、誰もしないでほしいw)
いい話で終わったなあ〜と感動した後に、フォルガーがサーキットに向かう時にスピード違反で捕まってたというニュース記事もあって、妙なオチがついた。 https://www.speedweek.com/motogp/news/209980/Jonas-Folger-Schneller-als-die-Polizei-erlaubt.html
--
◆レプソルのイケルコメント和訳版がここでガツっと全部読める
https://honda.racing/ja/motogp/season/moto-gp-2023/850
→明らかに技術トラブルによるリタイヤで、悔しそうだったのに、そういうこと一言も書いてないのは緘口令が敷かれているようだ(後述↓)
--
◆気になった記事
・久々、Motosanの独自ソースインタビュー。
https://www.motosan.es/motogp/honda-es-una-moto-critica-que-no-avisa-segun-lecuona/
27「(技術トラブルについては)話せないんだ。レースを乱したりしたくなくて、すごく注意して出場したよ。全体的に落ち着いたころに、周回ごとにいいリズムになって、掴めてきたんだ。そしたらダッシュボードにバグを知らせるメッセージが出て、消えないかなあと思ってもう一周したけど、だめだった。バイクに何かいつもとおかしいところがあるようには見受けられなかった。あんまり予兆を知らせてくれない、クリティカルなバイクなんだよね。第五コーナーでセーブしたんだけど。たまに予兆が感じられるし、そうでない時もある。前輪に十分なグリップがないよ、SBKでやってるのと同じように乗ると、後ろからすごい滑っちゃうね。
ピレリタイヤのほうがかなり柔らかくて、カーブに入る時にもっとハードにブレーキできる。MotoGPのミシュランタイヤは、まずブレーキをかけて、カーブの間、バイクを流すようにしないといけないね」
→話せないと言う割には、結構話してくれている。ファンはおおむね察した。あと、前回の代役時にFPで白いフワフワを破壊して赤旗になったことに罪悪感があるか、HRC勢から怒られたと見えるw
・アッセンでのポルのインタビュー。面白かった後半部分抜粋。
https://www.speedweek.com/motogp/news/209903/Pol-Espargaro-Ja-ich-habe-an-Ruecktritt-gedacht.html
44「顎を骨折して数ミリも口を動かせなかったから、スープしか食べれませんでした。それで9〜10kg痩せてしまいました。週に2.5kgの筋肉量を失っていましたね。その上背中も痛いし、折れてる肋骨も痛いし、右手も骨折してたし。そんな3ヶ月を過ごして、今こうして皆さんの前にいられて嬉しいです。骨折の手術のために7ヶ月は欠場する可能性があると予測されていましたから。幸運にもそれは免れました。
(批判を受けているポルティマオの砂利について)
最初にやらかしたのは僕ですからね。僕が転倒しなければ無傷だったことでしょう。赤旗が出て、ミゲールとちょっと絡んだ後、僕がタイヤを冷やしすぎちゃったんですよ。とにかく、右折が少なかったのでタイヤの温度が問題だったんですよね。何個もの逆効果が重なってしまいました。あの右コーナーではタイヤを温めきれていませんでした、背後から来ていたビニャーレスのために右側を開ける必要があったからなんですが、それは僕が規定ラインより外れてしまっていたからです。それからプッシュしたら、あの転倒が発生しました。もちろん転倒時の状況は改善する余地があったでしょうが、もう戦犯探しはしたくないですね。ドルナは僕の事故の後にすぐ対処してくれました。この事故から何か学びを得ていただくことが重要だと思います。
(ヨッメのカルロータ、ムッスメのアレクサンドラとニコールのことを考えて、引退も考慮したことについて)
ええ、ひどい怪我をして病院で横になってたら、そういう(引退を)考えもするものですよ。ここ数週間はまたバイクに乗ることしか考えてませんでした。でも事故から4週間くらいは、後から後から悪いニュースばかりで、しんどい時期でした、僕にも妻にも娘達にも。でも結局、バイクレースが僕の仕事なんです。僕のキャリアはレースと、怪我と、そこからサーキットにまた戻ってくることでずっと成り立ってました。このサイクルがずっと繰り返されていました。これが僕の職業の一部であり、決して綺麗なことだけではなかったんです。
59kgになった時、自分の鏡に映った姿は耐えられませんでしたよ、もう見るに耐えない体になってて、6パックなんて言うまでもなく消えてました。でも僕はもう心身ともに回復しています。ピエラモビリティの方からのサポートのおかげでもあります。この困難な時期を彼らがどれだけ支えてくれたか、言葉にし尽くせないですよ。こういう負傷の時に、こんなサポートを得られるなんて思ってませんでした、説明し尽くせないです。3ヶ月間彼らがしてくれたことを並べ尽くせないです。
(ポル、アウグスト、アコスタで来期Tech3のシート争いがあることについて)
それは彼らの問題であって、僕の問題ではないですからね。僕は平静です、2024年の契約があるので。怪我してたので、将来のことまで考えてません。引退の考えはほぼ消えました、先のことを考えられるようになりましたから。でも3月の転倒は、僕を現実に引き戻しました。だれしも起こり得ないことまで考えてはいます、でも実際起きた時に、現実と向き合うものです。指とか鎖骨とかを骨折した時よりも長く考えました。というわけで、今後ボックスから冷えたタイヤで出たすぐ後は、前よりも注意しますよ。僕は経験が長いですが、それでもMotoGPではこういう事故がいつでも起こり得るんです。
(2024年の契約関係について)
次のレースは十分に速くなれなかったとしても、乗り続けますよ。うちのチームだけじゃなくて、KTMとGASGASのマネージャーたちもファミリーとか友達みたいなんです。ピット・バイラーとフーベルト・トランケンポルツは友達ですよ、マジで！僕達なんでもオープンに話してますよ。すごくいい関係です。来年のシートにふさわしいリザルトを見せたいですね。それが無理なら、若いライダーに場所を譲るため、身を引く準備はできています」
→大変面白いインタビューだった。久々に仲間に会えて上機嫌ってかんじがする。……機嫌の悪い時は、また意見が変わるんじゃねーかって気もしてるが。とは言え、身を引く、なんて言葉をポルが言うとは驚いた。
--
◆映像メモ
・イケルの事前インタビュー
https://www.motogp.com/ja/videos/2023/06/22/気にしない-それがレースだから/458426
→( 7 *´ o ` )「まだあんまりチームと会話してないんだ、よろしくねって言ったくらいで。メディカルセンターに行って全部終わったら会話して様子を見るよ」
……みたいなことを言っているんだけど、SBKのミサノラウンドで転倒して、回復を翌週のドニントンパークラウンドに間に合わせる予定でしたっけね…。あの転倒でイケルは8耐テストもキャンセルしていたが、そのわりにノーテストで参戦が確定して驚いた。→ https://www.honda.co.jp/news/2023/2230627.html 哲太負傷が大きいのだろうが、HRCや桑田さんから厚い信頼を得ていることもありそう(あんだけ今年SBKで微妙なのに…)。だからこそイケルはちゃんと桑田さんの期待に応えてくれるといいな。
・ポル、Tech3ボックスに顔を出すの巻
https://www.motogp.com/ja/videos/2023/06/24/怪我から３-月後-今の気分は最高/458922
→チームマネージャー感のあるニコがたくさん見れて嬉しい…いい声も入ってるし…なんてかっこいいんだ……。バーチャル上司映像として愛でてる。ニコが上司だったらいいなあって…(もしそうだったら24時間仕事するわ)
いいですねえ…いいですねえ………比較対象用に2014年の画像も貼っとこう。
9年経ってるのに、2人ともあんまり変わってなくて草……。(ニコはジェットストリーム使ってる…)
・ニッコニコのニコが見れる動画
https://twitter.com/Tech3Racing/status/1672982919571292160
→ニコの笑顔最高すぎる………癒し…。
デビッドの反応が顕著だけど、みんなレースがいい内容で嬉しいって時の笑い方ではない。明らかにエリックがなんか笑いを取っているw(ニコが首からストラップ下げてるので、土曜か日曜のレース時に撮られた映像であることは確定。ニコはレースの時だけ必ず身分証を首から下げる。理由不明。メカニックボーイズはやってないよね…)
・今更気が付いたがelfによるオルガドとファリオリの、好きな方選んでね動画がかわいかった
https://twitter.com/ELFxRacing/status/1663854080027140096
→この2人、仲良いやんけ…かわいい…！雰囲気の良さがすごく伝わってくる。俄然興味が出てきた。
・ついでにelf垢の過去ログ見たら、見逃していた2022年のもので、ニコがフランス語でオイルについて解説してくれたり、クルーチーフ勢が登場したりする動画があり、控えめに言って最高。
・オイル編(これだけニコソロなんで、全部台詞を訳しとく)
https://twitter.com/ELFxRacing/status/1570720398563491843
ニコ「MotoGPでは技術規制として22リットルまでの燃料を使うことが許可されています。与えられた分量分、可能な限り燃料を給油するために、燃料は冷やされた状態にする必要があります、より容積を減らすためです。規定では、燃料の温度は気温から15℃低い温度まで許可されています。MotoGPでは特殊な手順になっており、燃料は氷点下で保管された凍ったものと、室温のものを用意します。必要とされる温度にするために、これらの燃料が混ぜ合わせられるのです。この温度はレースマーシャルに検査され、レース開始の1時間前に確認を受けたら、タンクに給油することができるようになります。タンクの検査を受けたら、タンクがバイクにマウントされ、そこからは密閉された状態になり、もう我々は触れることはできません。ライダーがグリッドに付きますが、できるだけ冷やしておくために、日除けを使います。燃料がヒートアップすることを防ぐためです。皆さんもタンクの上に銀色のカバーがかかっているのを見たことがあると思います、燃料の温度が高くなることを防ぐために、直射日光から守っているのです」
・上記の他にも若手育成編 https://twitter.com/ELFxRacing/status/1585578301292253184
・Rフェルナンデスについて編 https://twitter.com/ELFxRacing/status/1544990860026138628
があった。
2021年もニコがオイルについてフランス語で解説してくれる動画があり、めちゃくちゃ気に入ってリピ再生しまくってたのだけど、これも癒されたい時に見てる…。ローカルに保存してたくさん見てる…。フランス語でしゃべるニコかっこよすぎる……。しかも喋る内容が、私の理解できる範囲の技術的な内容なのも最高…。めっちゃ癒される……。
燃料の温度を低く保ってるってのはこのニコ解説で初めて知った。
この2020年のヘレス2のレース前グリッドにおいて、イケルのおトイレタイムにニコが傘持ちしてたのは、自分が涼みたかったのではなく、タンクを直射日光から守っていた様子。(ついでに涼みたかった可能性もなくはない…………いやタンクはみ出てるから…これ普通に涼んでるな…？w)
なおヘレス2のFPは、イケルが転倒しても1人でバイクを起こせなかったり、ナヨナヨとボックスまで走ってたり、今とは違うキャラでかわいすぎる。今より萌えたんだよなあ…。
--
◆画像メモ
・Tech3インスタ
Tech3のインスタでリクエスト受付してくれてたから、秒でニコをリクした結果がこれ↑(シルブプレの綴りが全く適当すぎてすいませんでした)。はあーーー高画質でかっこいいニコ画もらえて嬉しい。ありがてえ、ありがてええー！ソロのニコ画は大変貴重なんで、最高画質で置いておきますね…。
他にもポルがホスピやボックスに顔出したことにより、ついでにいつもより多くのニコの供給が発生し、今週は豊作だ！！ザクセンリンクの週に「ニコのビジュ供給増えたら幸せなのに…お星様とTech3の女子クルーとドルナさんお願い…」とか言っていたら、まじで供給が発生したのだが？？お星様と女子クルーとドルナさんありがとう…！
言霊ってマジであるんかな…？じゃあ、お星様、私を億万長者にしてください…あと英中仏語をネイティブレベルにしてください……お願いします…。
・天才的にレプソルカラーが似合うイケル、アゲイン
これ本当に可愛いんで、最高画質で置いておきますね…(可愛すぎて最高画質利用やむなしって思ったのはTech3時代以来か)本当にレプソルカラーが似合いすぎ……。可愛さ5割増し…。
前回はマルケスさんの代役だったけど、今回はミルの代役なので、一緒に仕事するクルーが一新されている。今回のクルーチーフは去年まで中上担当だったジャコモ・グイドッティさんだった。いいね！
てか今回もイケルだけお帽子ない……かわいそう…。
--
◆個人の感想
今週は金〜日とも全部しっかりリアタイで見れて楽しめた。やっぱMotoGP見るならこうでなくてはな！なにしろ、上記の通り、ニコ供給がいつもより多く発生したうえに、イケルまで出てきたため、大変ご機嫌な週末になった。
・イケルがまさかのレプソルのエース化で草もはえない…。今週は完全にマルケスさんのしんどさが伝わって来ちゃって、見てられなかった。別に全くマルケスさん好きではないんだけど、それでもザクセンリンクと今回は、本当に見てて辛かった。
・ライダーパレード、今回のインタビュワーはちゃんとイケルからコメントをとっていた(ヘレスではロレンソもインタビュー役を少ししてたりしたこともあって、イケルはコメなしだった)しかもSBKのアッセンで表彰台取ったことをインタビューの内容に入れてて超有能である。オランダはファンデルマーク効果もありSBK認知度が高かったりするのか？
・イケルは技術トラブルがなければ、多分P11かP12くらいには入れてたんだよね、残り13ラップでピットインしたが、悔しそうで、明らかに本人ではなく、バイクの問題だとわかった。勿体ないな。
・改めて、ニコチーム時代のイケルは、技術トラブルでのリタイヤが一度もなかったということが、本当にすごいことだと噛み締めてる。(これを見てたからSBK含めてホンダはちょっと悪目立ちして感じてしまう)当時のニコ達はマジでイケルと一緒に1つでも上を目指すつもりで、仕事を完璧にしてたんだろうなって思うし、イケルもニコチームのモチベを上げることが上手かったんだろうし、チームが一丸になってたんだろうと妄想してる。……2022年までのことを思い出すと、やっぱクルーチーフのニコが見たいよ……技術職が好きなんだよ………。今の丸くなった幸せそうなニコも、それはそれでいいけど…。
・イケルリタイヤの分、フォルガーがP14でポイント取れてたのはよかったけどね…。次回こそポルが戻ってくるようだし、フォルガーの代役業はここまでだろう。ポルが大怪我したことは残念なことだったが、フォルガーがニコと仕事をし直す機会になった。2017年の終わり方のグダグダについては、ニコのインタビューからひしひしと悔恨が感じられた。それが今回の仕事を通して、フォルガーとニコは、やっとちゃんとした締めくくりをできたのだと思ってる。激エモい……。(エリックデビッドトーマスのメカニックボーイズ3人組がアウグスト側チームだったのが惜しいな…)
・Tech3時代のイケルもちゃんと見てた人なら、ボチボチ思ってると思うんだけど…来年イケルに相応しいのはSBKのHRCじゃなく、レプソルないしLCRなんじゃねーかと…。今週なんて転倒ゼロよ！？まあ、SBKでもMotoGPでも、今のホンダにとどまるなら大いに苦労することになるんだと思うけど…。でもイケルはおそらく、いずれにしてもホンダにとどまると、ヲタは予測する！なぜならホンダはギャラがよく、KTMと違ってエース扱いして愛情を注いでくれて、そんな経験は、イケルにとって初めてだったに違いないからだ！w毎回SBKのインタビューで「日本のエンジニアがオレの意見を聞いてくれるの( 7 *´ ν ` )」って嬉しそうなことよww絶対ホンダにとどまると私は思うね！
・………そういえば去年やっていた夏休み前のチームマネージャー会見、今年はやらんのかい…。ポッドキャスト映像のほうで、順番に各チームの代表者がインタビュー受けてるから、そっち見とけよってこと？今回こそニコが出てくるんじゃないかと期待してたんだけどなーー。(ポッドキャストはポンシャラルさんだった)
・ところでMotosan久々に見て、カワサキがエリミネーター新型を春に出していたことを知った(ヨーロッパでは最近出たようで、ニュース記事になっていた)これレブルのそっくりさんすぎてちょっと笑った。わざわざホンダの真似しなくても、カワサキは大人しくW800の400cc以下バージョン(昔はあったらしい)を出してくれれば絶対売れるのに……。あとヤマハはSRのセル付きを出せば絶対売れるのに……って、普通二輪の免許取って以降ずっっっっと疑問に思ってる…なんで出さないん？？
