◆メディアの記事 その1。(全部speedweekの短いもの)
…チェック小出しにしてるけど、もう本人が来期のこと着手してるからね……。来期、ウェアはBeringじゃなくてSpidiみたい。BeringはSBKパドックに帯同できないのかもね。あー、Spidiって現役時代のキャミアさんとおそろやん?!
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・金曜日インタビュー
https://www.speedweek.com/motogp/news/184558/Iker-Lecuona-(KTM16)-Elektronik-funktioniert-nicht.html
27「転倒で怪我とかはしてないよ。あれは予期できない転倒だった、前輪のコントロールを失っちゃったんだ、チャタリングが起きるよりも前に。おおごとじゃないんだ。起き上がれたから、バイクを起こしてピットに戻ったよ。
FP2ではいくつかの硬さのタイヤを試してみた、他のライダー達と同じようにね。でも苦戦しちゃった。なんかうまくいかないの。実際のところオレはいい感じなんだけど、スピードとラップタイムがフィットしなかった。オレ達、いつものブレーキの問題だけじゃなくて、電子制御にも問題が出てるんだよ。これはいつもの傾向じゃないね、これまでの日程とは全然違う問題なんだ。一定のベースがあるけど、電子制御の改善がが必要だね。シーズンの間、電子制御を変えたけど、このシステムだと、ここでは速くなれないかもしれない。
夜に、チームと一緒に何ができるか考えないとね。明日ECUに何を改善できるか、データエンジニアと話し合わないと。ECUが、ここでは全てを全然違うものにしてしまっているから」
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・土曜インタビュー
https://www.speedweek.com/motogp/news/184617/Iker-Lecuona-(KTM15)-Ich-bin-entspannt.html
27「FP4では問題が出ちゃってさ、2台のバイクで作業したよ。Q1でもっとよくできるように、向上できるようにもしたよ。オレは速かった、よね、でも完全に十分ではなかった。オレ、グリップにまだ問題があるんだよね。まだまだWUPでも、チームと一緒に色々試してみるから、レースでは改善できるよ」
ーMotoGPで今のところ最後のレースについて
27「普通のレースをお見せしようと思ってるよ、オレはリラックスしてる。とても楽しんでる、去年はここで乗れなかったんだ。オレはここのスロープがすごく好きなんだけど、もうちょっと慣れないとね。土曜の朝は結構上手くいったね、たくさん知り合いの顔を見れたよ。ここバレンシアで、オレの最後のMotoGPのレースができることを、とても嬉しく思ってる」
→ライターよりも実況よりもファンよりも、本人が一番「MotoGPはこれで最後」感を出していた。(レース後のコメントは気が変わって、戻りたい感をやや出し始めた印象はあるが)
周りはあんまりMotoGP最後だとは思ってないんだけど。なぜなら今のホンダのライダー達の年齢層がアラサーだから(びっくりした、ポルってもう30歳で、ペトルッチとたった1歳しか違わないの!?キュートな童顔だからわかんないわ…w末っ子感強すぎるし…)。その一方、レクオーナはまだたった21歳で、クソ乗りにくいと悪評高かったKTM機でも、ちょいちょい速さを見せてきたから。まあ、今のところ、新世代候補にはなるよね、実際のところ、SBKでどこまでやれるか次第なんだけど。
………私はSBKでもMotoGPでもどっちでもいいよw本人が幸せで、たくさん映る方でお願い!あと画像ね!!可愛い画像たくさんくれ!!キャミアさんのもくれ!!
ちなイケルがMotoGPに将来戻ることは、私自身はあんまり期待をしない。そのように努める。実現しないとかなしくなるから。レディングさんという例が大きい。レディングさんはマルケス世代で、SBKで速いのに、年齢高いって言われてしまって、MotoGPカムバックを断られたらしい。。。
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・レース後インタビュー
https://www.speedweek.com/motogp/news/184689/Iker-Lecuona-(KTM15)-Unter-dem-Helm-geweint.html
27「ハードだったよ。この週末の前、オレは自分自身に、特別なことはなにもない、ただのグランプリのひとつだ、って言い聞かせていた。
突然、胸の内にナーバスさを感じた。グリッドではまた大丈夫になった。だけど、ヘルメットを被って、2年間付き合いのあったクルー達数人にチャオって言ったら、オレはバイザーを閉めないといけなかった、突然涙が出ちゃったんだ。第一コーナーでは何も見えなかったし、第二コーナーの前には何人かに抜かされちゃってた。
オレはなんとかして落ち着かなきゃいけなくて、バイクで快適に感じられるようにした。その後はよかったよ。ペースをうまく保つことができたんだ。それがチャンピオンシップの1ポイントになった。トップ10のためのタイムはたくさんロスしちゃったけど、オレたち速かった。オレはとにかく、楽しんだよ。
クーリングラップは、いろんな人たちとの、とても特別な時間になったよ、あとピットに戻った時も。その後は、お母さんがボックスで泣いちゃってさ、それでお父さんも…。MotoGPでの2年間はとてもエモーショナルだった」
→ぐあああああレース前にニコさん達に「じゃあね」ってグリッドで言って泣いちゃったとか、私も泣くじゃないのおオォ……!!多分、最初にグリッドからはけていくマキシム、キリアン、トーマスあたりで泣き始めてたんだろう…。色々、実感しちゃったんだろう。写真見るとマキシム、よくよく距離感近いもんね…。最後に残るニコ、エリック、デイビッド、ゴルカ兄あたりにはヘルメットの下で号泣じゃろ……その光景がありありと妄想できちゃう…それくらいには私はニコチームが好きだった。
イケルはやっぱ若くて素直で可愛いなあ…………最高に萌えるなあ………。
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◆おまけ
バレンシア土曜&日曜に使われていたスペシャルヘルメットに使われていた画像の特定を試みた結果。我が4100枚越えのイケルくんフォルダが火を吹いた。
これね。映画とフィルムがモチーフだね…。
1.ロッシさんとツーショするファンボーイ時代(推定11〜12歳)
2.2015年にスペインのスーパーモタード選手権でチャンピオン取った時の、パッパマッマとの画像。
……なんだけど、同じ画像はネットに見つからなかった。レクオーナ家の秘蔵画像を使用したものと思われる。だから違う画像なんだけど、同じチャンピオンTシャツ着てるんで、代用品を貼っておく。(ホンダCRF!!!)
3.2018バレンシア。2位Moto2初表彰台(この回の映像、アヒル口でトロフィー眺める姿が最強に可愛い。お気に入り回。)
4.2019タイ。3位Moto2表彰台(ビンダー兄さんに熱烈ハグして3327派を爆増させた回…)
5.2020 オーストリア。いきなりP9で、MotoGPクラスにおける初ポイントをゲットした回。
6.2020 お兄ちゃんといっしょ!
このコロナ禍の2年間は、アンドラで同居しているゴルカ兄がずっとイケルの個人アシスタントをしていた。「兄が一緒にいなかったら、オレはやってられなかった」とイケルがスペインDAZNで話していたらしい。精神的な支柱にもなっていたようだ。ゴルカ兄はニコさんとも関係性が良さそうだったし(なんかよく近くに佇む映像や画像が見受けられる)、乗馬をする人だし、きっと気が利いて優しい人なんだと思う。でイケルをめちゃくちゃ肯定してきたんだと思う。……まあパリピ臭は凄まじいし、2020年のコロナ欠場の原因になった事実は否めないけどね…いい人ではあるんだろう。
7.2021ザクセンリンク。ロッシさんとバトルの図
つまり、ロッシさんに憧れてライダーの世界に飛び込んだイケルくんという1人の男の子が、その憧れのライダーと同じトラックで走るようになるまでを追った丸10年間の名場面集というわけ。そしてその物語は、SBKに続く!!
……というストーリーのスペシャルヘルメットだったんだね。しかも最後には、その本人のロッシさんがヘルメットに気付いてくれて、ハグしてくれたなんて、夢みたいに素敵なエンディングの生中継付きだよ。中継見てドチャクソ泣いた!!!本当に映画モチーフが相応しい。Sharkさんもよくやった!!