長くなったんで3つにわけた。
◆インタビュー記事とか
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・初日のインタビュー。2つソースが同じみたいなので、合体させてみた。
https://www.motosan.es/motogp/iker-lecuona-petronas-por-ahora-no-me-han-llamado/
https://www.speedweek.com/motogp/news/179884/Iker-lecuona-(KTM)-Petronas-ist-eine-Moeglichkeit.html
27「スティリアの天気は一日中変わりやすいんだ。それでもFP2はオレにとっては成功だよ。でも全てに準備しないといけないよね。先週の日曜日は一日中雨だと予測していたんだけど、レースはドライコンディションだった。今週、フラッグトゥフラッグのレースになるかどうかは、まだわかんない。FP2の前にチームと話し合って、ドライ、ウェット、ミックス、全部のコンディションを準備することで同意したんだ。」
27「FP2では、雨の中ですごく強さを感じられたよ。この雨の中のトレーニングでたくさん勉強できました。どこが滑りやすくて、どこがそうじゃないか、今ならわかるからね。最初の超ウェットな状態の周回で、雨の中のグリップ状態について、いいアイデアを得ることができたよ。こういいう状態で一旦運転をできたことはよかったよ。土曜か日曜に雨が降ったら、どこでプッシュできるかがわかるからね」
ーペトロナス行きについて
27「今のところ何も知らないよ。可能性があることは確かに知ってるけど、今のところ、ペトロナスから呼ばれてないんで。ペトロナスヤマハは2022年のライダー2人とまだ契約してない、だからオレにチャンスはある。でもこの世界では何があるか、誰にもわからない…だからオレは、ただグランプリに集中するよ。今週何が起きるか見てみようね」
ーウェットコンディションのFPの重要性
27「今週末の天気がどうなるかわからないよね、嵐かもしれないし、雨かもしれないし、そうでないかも。ドライから始まって雨になるかも。FP2でさっさとスリックタイヤでトラックに出たのは、その時だと思ったからだよ。オレ達、レースでできうる選択のために、タイヤとサーキットを少しでも理解したかったんだ。ウェットでもドライでも対応できるように計画してるよ」
ー他メーカーへの乗り換えについて
27「オレは適応が今までも今もできてきたライダーで、その点でずっと、有利なチャンスを得ることができてきたんだ。チャンスさえあれば、バイクの種類が何であったとしても関係なく、挑戦してきた。今はKTMに乗ってる。でももし明日ヤマハとかドゥカティとかなんでも他のバイクに乗るとしたら、オレは適応できるよ。オレのスタイルはバイクに依存するのではなく、自分のライディングに基づいているんだからね。どんなバイクだって適応できるよ」
ー今週日曜はドライでのライディングを希望するという。
27「先週は、ドライで苦戦したからウェットレースがよかった。今週はドライがいいな、ウェットなら早い、ドライだとちょっと大変。でもオレ達は前進したし、レベルとしては同じだよ。今のところドライがいいね、もっと向上できると思う」
ー彼の目標は今も楽しむことにある
27「オレは楽しもうと思ってます。MotoGP界にいてそう言うことが出来る人はほんのわずかだよね。1番に、楽しむこと。あとヴァレンティーノと走ること、彼の最後の年だから…。あとは100パーセント力を出し切ることだね。チームは"スリックタイヤであんまりリスクを冒すな"とオレに言うんだ、そうすると接地してサーキットの特性を掴むことができるからなんだって。ヘルメットをかぶっている時、オレは最大限力を出すよ、それが学ぶためのたった一つの方法だ」
→同じインタビューを元にMotosan、speedweek、Paddock-GPがそれぞれ記事を上げている。
Motosanだけ「SBKのホンダチームがレクオーナにオファーを出している」と触れている。マジなの???たしかに現ホンダライダーのバウティスタさんが来季はドカに出戻りするってニュースは出ている。
………私ホンダユーザーだから、ホンダに乗るレクオーナ見れたら、めちゃくちゃ嬉しいけど…。MotoGPのホンダ機と同じく、CBRでもハードブレーキングが通用するなら、ヤマハより合ってそうに思える。これはこれでいいなあ…。
SBKのニュース追うのめんどくさ…と思ってたけど、ホンダと聞いたら別よw私自身にはヤマハサテよりSBKホンダの方が魅力的に聞こえてきたね…なんか新天地って感じで、楽しそうだ…………SBKにはニコもTech3もいないけど……まあそこはしゃあない、新しいイケメンおじさまエンジニアをレクオーナの付近で探そうぜ!
(あと、ペトルッチもヤマハサテライト入りをしようとしてるって記事もあるねw若い人にしか興味ないっつってるのに…ペトルッチはメンタルが鋼…。でもペトロナスがセパンレーシングチームから撤退するからそれどころじゃないとか書いてあった)
speedweekはどうにもレクオーナをヤマハサテライト入りさせたい雰囲気を醸し出す。KTMが叩かれる要素を一つ潰したいんだろね、KTM信者用広報みたいなものだから。ここは来年のヤマハサテライトにはレクオーナ&ガーロフ推し。
一方、フランスのメディアPaddock-gpはダリビンの飛び級ヤマハサテライト入りを推してる。
あとここだけ「ペトロナスがセパンレーシングチームからスポンサーから外れてMoto2/3のチームが消滅するし、最高峰のチームはBスペックと呼ばれる型落ちしか乗れないよ…」という、デメリットにも言及している。
レクオーナがヤマハサテライトに入れたとしても、ワークススペックのマシン使ってる今より、待遇悪くなるんだなあ…シャーシが型落ちでもあんまり変わらない、とはヤマハ時代のニコさんの主張ではあるけど…エンジンはどうなんだろ?
https://the-race.com/motogp/yamaha-rider-situation-latest-vinales-crutchlow-binder-dixon/
上記のいずれよりも、もっと新しい記事。これ見ると、ダリビンとペトロナスは、Moto2昇格で契約済みだったけど、それをMotoGPに流用するだろうと書いてある。よっぽどのことがなければダリビンはほぼ決まりそうだなー。
同じような理由でディクソンも決まるやろな。
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・レース後インタビュー、短い版。
https://www.speedweek.com/motogp/news/180028/Iker-Lecuona-Beste-Leistung-seiner-MotoGP-Karriere.html
27「もっと早く雨が降ると思ってたんだけどな。ふり始めた時はP9だった。先頭集団がピットインするのを見た時、タイムロスをリカバーできないと思ったんだ。あと6〜7周だったら確かにピットインしただろうけど、でもオレにとっては、スリックタイヤを使い続けて途中で挫折するほうがベストな選択肢だったんだ。
状況はどんどん難しくなっていって、最後の2周はほとんどバイクに乗れるような状態じゃなかった。あれ以上ブレーキできるようなもんじゃなかった。オレ達がどうやって上手くやったのか謎だよ。こういう状況だと、シフトダウンする時はリヤブレーキとエンジンブレーキしか使えないものなんだ。バイクは絶えず横に倒れそうになるし、激しくアクセル操作をしないといけない。クレイジーだったよお。2位は目の前だった、集中し続けたよ。こういうコンディションでは、すぐミスをしかねないからね。最後の2つのコーナーで、レインタイヤに履き替えたライダーに抜かされちゃった。これは当然だよ。彼らの前に行くためにできることは、オレにはなにもなかったよ。でも6位はMotoGPクラスでの、オレの最高順位なんだ、とても嬉しいよ。すごくリスクを負ったけど、それもいい感じだと思わないとね」
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・来年Tech3はワークス並みの技術支援を受けることができるとKTMのCEO談。
かいつまむと、
・KTMは残忍なやり方でフェルナンデスの昇格を通告し、ペトルッチとポンシャラルさんにダメージを与えた。誰も喜ばせなかった。だからKTMはそのかわりにペトルッチにTech3カラーでのダカール参戦を提案している。
・更に、Tech3の技術レベルをワークス同等に進化させたいとCEOが語っている。
・今年からサポートは増やしてるけど、ライトナーさんに面倒を見てもらって、近いうちにワークスと同じレベルにする。
・ドカワークスとプラマックが同じレベルなので、それみたいにしたいんだよね〜by CEO
→KTMがTech3勢のご機嫌取りを始めてて草。でも、支援を受けれるというならよかったね。リソースなり、情報なり、資金なり、新パーツなり、開発方向への意見提供なり、メディア露出なり……。
それがTech3のレガシーメンバーにとっていいことになるなら歓迎する。でも元々のメンバーのよさを潰したり、ワークスからのリソースを偏重したりして、レガシーメンバーが割を食うような目に合わないことを祈ってるけど……信用ならない…。
これはフェルナンデスのご機嫌取りも兼ねていて、「ラウルくん、ワークスから昇格したかったんだって?でもTech3もワークスと同じだからね〜大丈夫だよ〜」ってアピールだよねw
となると、もしかしたら、来年のフェルナンデス担はニコさんじゃなくてベルベーナさんかな…「セルジオはワークスでビンダー担として、初優勝させてるからね〜大丈夫だよ〜」つって。となると…うーん、ニコさんがガードナー担………うー…😔
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◆佐々木歩夢がダリン・ビンダーと接触、転倒したが、ダリビンに対してなんのペナルティも発生しなかったことに対し、Instagramのストーリーズ(24時間しか表示されない)にレース後に出したコメントの訳(原文は英語)
71「あれはいつも通り、ダリンからの馬○な動きだったと思う。彼はいつもこういうことをしていて、なんのペナルティも受けない、これについてレースディレクションが何をしているのかわからないよ。あんな動きをすることが許されてるなら、今のMoto3のルールとやらが何なのか、理解できない🤬」
(馬○=原文ではstup.d。○には鹿を入れて読もう)
71「皆さん、メッセージありがとう。過ぎたことだから、もう前に進まなきゃね。ポジティブなことは、今日いいペースがあったということ❤️」
→なお、レース中、ピットボックスに戻り「オツムが足りない」ジェスチャーをしている姿が中継されていたw
このコメントすごく重要だと思うんだけど。もっと重く受け止められるべきだと思うのだけど!24時間で消えるのは残念だから訳をメモっておく。(貼らんけど、キャプ取ったど)
…ダリビン、この粗さで本当に最高峰に飛び級するのか……来年荒れそう…。私はもうMotoGPは見ないかもしれないけど!
ダリビンの南アフリカ、ディクソンのイギリス、ガーロフさんのアメリカ、ラズなんとかさんのトルコ………ふむふむ……まあ、興行だからね…商売だからね…。
レクオーナはスペインだから国籍とかいう後押しゼロなんだよなあ…。
こんなにがんばってるのに……。
(こんなにかわいいのに…!!)(´・。・`)