NOZOTOWN

MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

MotoGP2023インドまとめメモ

Tech3公式 ニココメ翻訳メモ。

 

・事前

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2023/buddh-gp-2023/gasgas-factory-racing-tech3-gets-ready-for-historical-first-ever-motogp-grand-prix-of-india

 

ニコ「シーズン最後のパートである、伝統的なアジア・オーストラリアラウンドの時がやってきました。今年、MotoGPが初めてインドに上陸するので、GASGASファクトリーレーシングTech3は初めての目的地となるニューデリーに遠征することにとてもエキサイトしています。この国の人口は14億人で、バイクは約17000万台あり、理論的には全メーカーにとって重要なマーケットであるということになります。我々チームにむいて、アウグスト・フェルナンデスはミサノで厳しい週末を過ごし、シーズンで初めてノーポイントに終わりましたので、彼はすぐ修正していきたいと考えていることでしょう。ブッダインターナショナルサーキットは全MotoGPの舞台で、新規のものですから、我々のルーキーは、2023年で初めて、他の同クラスのライダーと同じレベルに相当すると言うことになります。これが予選のパフォーマンスを上げ、より良いポジションからスタートできる助けになることを期待します。もう一方のポル・エスパルガロは、本来のポテンシャルを反映させられずフラストレーションの溜まったサンマリノのリベンジを楽しみにしています。彼の肉体的コンディションはほぼ通常状態ですから、彼がなりたいとおりに、ピエラ・モビリティのキャプテンとなれることを期待します。インドのファンの皆さん、MotoGPの準備です、最高のバイクレースショーがインドに来ますよ!」

 

・土曜

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2023/buddh-gp-2023/augusto-fernandez-takes-p11-at-eventful-first-tissot-sprint-in-india-on-his-26th-birthday

 

ニコ「Tissotスプリントが行われ、今日初めてインドでレーススタートがされた、素晴らしい日です。我々はGASGASファクトリーレーシングTech3のガレージ内ではハイとローの感情を抱きました。アウグストは最終ラップで黄旗が出たことによりQ2直行とはならず、本当に残念でした。あのラップタイムならQ2に進出できていたものでした。しかしこれも試合です。それでも彼はスプリントに大きな期待をさせてくれて、11位でフィニッシュしたのて、がっかりさせることはありませんでしたね。最終ラップで最速タイムを出し、それは今日のレース中で4番目の最速タイムを記録しました。グリッド順は理想的ではありませんでしたが、現時点でこれが我々の弱点であると理解していることですし、スプリントでの彼のパフォーマンスによって明日のレースに向けて我々の期待は高まっています。ガレージ反対側のポル・エスパルガロは、自信を取り戻せるよう、今日はバイクの方向性に若干変更をし、ポジティブなものとなりました。グリッド順は良くないとしても、スプリントには期待を持って臨みましたが、残念ながら第一コーナーでステファン・ブラドルに倒されてしまいゲームオーバーとなりました。幸運にも怪我はないので、今晩はリセットして、日曜に良い結果を目指しましょう」

 

・日曜

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2023/buddh-gp-2023/pol-espargaro-fights-through-extreme-conditions-to-score-points-at-first-ever-indian-grand-prix

 

ニコ「困難な週末を終えて苦い気持ちでインドを去ります。ポル・エスパルガロのターゲットはレースをフィニッシュすることで、それは13位で達成されました、彼のキャリアで最も肉体的にキツいレースとなったにも関わらずです。彼は今回のような極端な状況下ではまだ体が万全ではないと実感していました。それでも、全くミスがなくレースを完全に終わらせることができ、チームの皆が今日の彼の頑張りに感謝しています、今回は彼には本当に大変だったことが我々にはよくわかります。

アウグスト・フェルナンデスについては、はっきり不満な結果になりました。彼にはかなりのポテンシャルと速さがあり、スプリントで良いリザルトを出していました。しかし今日は技術トラブルでリタイアしなくてはいけませんでした。これはチームにとっても彼にとっても非常にがっかりでした。本当に残念です、彼はここで良いリザルトを出せたはずですから。私は、彼が来週はもっと強くなって茂木でポイントを多く稼げると思っています。全体的にチームにとって厳しいものとなりましたが、我々は絶対に諦めていません。荷物をまとめて、来週の日本GPのために、日本へ出発です」

 

ニコの日曜コメが気になった。

技術トラブルならメカニックとかの問題なのかと思ってたんだけど、「チームにもアウグストにも残念なことだ」なんて言い方に、まるで、「アウグストとそのチームがかわいそう、どっちも悪くないのに」みたいなニュアンスを感じる。これ、アウグストのチームのポカとかではなく、不運での故障とか、そう言うことなんだろう(ちゃんと運用してても機械は壊れる時は壊れるby IT機器テクサポの人)

ないしは、KTM派遣クルーのやらかしか?って思うがw

いずれにしても、こういう言い方をすることで、アウグストなり、クルーチーフのアレクサンドルなりを守ってるのかもって思う。クルーチーフ2年目のアレクサンドルは、去年さんざん担当ライダーとそのマネに攻撃されたからね

やっぱニコボスは最高だな………

 

--

 

◆気になった記事

マルケスがグレシーニに電撃ドタキャン移籍する話が出ており、もうホンダ次第らしい

 

https://www.motogp.com/ja/news/2023/09/23/478615?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_content=52309_AR_GresiniMarc_ja&utm_campaign=traffic

 

https://www.the-race.com/motogp/marc-marquez-gresini-ducati-honda-india-japan/

 

https://www.paddock-gp.com/motogp-2024-le-seul-obstacle-qui-puisse-se-dresser-actuellement-entre-marc-marquez-et-lequipe-gresini-est-honda-mais-qui-a-dit-ca/

 

それって……KTMには行かない(ドカに行かないとは言ってない)………ってコト?!

日本GPの前に青山で交渉がある模様。そしてホンダはドカの一本眉おじさんを引き抜こうとしている模様。へー?!?

FP2の時にそんな話が出ていたので、驚いていくつかニュースサイトを見てみたらこんなことに。つまり、公式実況が口に出して、ニュース記事にまでするくらいには確度が高いということなんだろう。

……………これイケルの棚ぼたGPカムバあるやつ?!おりしも同じ日程でアラゴンでグランプリをやっているSBKでは、イケルがひさびさにわりと活躍。やる気みなぎっているっぽい。そしてイケルのパーソナルマネージャーであるディエゴ・シルベンテがMotoGPと同時開催であるにも関わらず、珍しくSBKを優先して現地にいるのが中継映像に映っていた。シルベンテさんはMoto3ディオゴ・モレイラのマネージャー業もしているので、いつもは基本的にMotoGPへの帯同を優先している印象。今回MotoGPがアジアラウンドに入ったせいで、自宅から近場で済むSBKを優先しただけかもしれんが…。なんか契約の交渉とかしてた可能性ある?

もしかするともしかするかも??

 

・もてぎのV席、Wi-Fi使えるらしい

https://www.mr-motegi.jp/service_m/wifi.html#motogp

 

去年の観戦記でさんざん愚痴った通り、現地での4Gの繋がらなさがトラウマ。メイン回線のソフバンも日曜午後はPayPay決済すらできなかった。これがどれくらい改善するか見せてもらおうか!!

アプリでライブタイミングも現地民に提供されるようなので、現地でもコンテンツとして楽しめるといいな。まあ私はニコしか見てないんだろうけど……

 

 

--

 

◆映像メモ

ミシュラン作のアウグストのドキュメンタリー映像が公開されてた

Behind the tyres: Chasing the dream

開幕戦でポイントゲットで大喜びのニコ達が見れる。ニコにハグされて、あまつさえニコの雄っぱい筋をモチモチッと触らせてもらえてる、この歪みねぇおぢさんは、アウグスト・フェルナンデスの父であるアウグスト・フェルナンデスSr.なんです。親子で同じ名前らしい。幸せそうですね!(別にニコ筋を触れたから幸せなわけではない)

 

・ここだけSBK。イケルのオシャなインタビュー映像出てた

https://youtu.be/mjHtGVQqXbM?si=sObrB55x33XIHKbW

面白かった点は、人生最悪の時期3つを本人が上げているところ。これは今までのインタビューで見たことがないかも。

2014年と2017年はわかる。2014年は足も首も大怪我していた様子であることが、本人やマッマのFacebookで見れたはず。2017年はMoto2でカレックスシャーシに乗っており成績が凡だった。泣きながらパッパに「(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥27)もうやめたい、もういいよ、オレのいるところじゃないもん」と言ったという話は、2018年の躍進を踏まえると、やめなくてよかったな?!と思えるいい話だ。当時のチーム(Moto2アメリカンレーシングチームの母体)が、今は亡きKTMシャーシに乗り換えてくれて本当によかったな。なおロウズ(以下略)

そして、2021年のシーズン頭が、人生最悪の時期の一つとして上がっているのがほぼ初情報と思う。開幕からポルティマオ1までの3戦のことだな。当時はポンシャラルさんでさえ、「イケルに輝きがない」と苦言を呈していたが、実際本人側も「心地よく乗れなくて、バイクに乗ってレースをするエネルギーが出なくて….家にいて何もしたくなかった」と言っている、ここまでやる気がなかったことは、さすがに当時リアルタイムで聞くことはできなかったと記憶している。

ニコはそんな、やる気のない状態のライダーを相手に、お尻を叩いていたのだなあ、そしてイケルはやる気を取り戻したのだなあと、両者のファンとしては非常に感慨深い。改めて、2021年という最高に面白くて悲しかった年を、頭から最後まで通しで見なおしたい(そんな時間はない)

最後に、「( 7 *´  ν ` )次の目標はチャンピオンになることだよ、特別なチャンピオンシップ、この場合、SBKだね」というようなことを言っている。んんーーーーやっぱ来年SBKのつもりか?インタビュー部分はイモラで撮影されたと予想するけど、撮影当時リンスのLCR離脱が決まってなかったせいか?(自分の中でまた「来年はイケルMotoGP説」が強まっている…)

 

--

 

◆個人の感想

・金曜のセッション、実況音声の裏でTeamsの受信音が何度か聞こえた気がしたんだけど、本当にバックグラウンドの音をマイクが拾っていたのか、それとも私が職業病を発症したのかがわからない。(突然来るTeamsのチャット予期しない仕事って感じでトラウマになっており、あの音を聞くと暗い気持ちになる)

 

・現場暑すぎ+雨が降ったりする+初コースということで安全対策のためにレースが短縮された上、スプリントの前に追加プラクティスが発生した。安全対策委員会がちゃんと機能してるようでよかったね。まあグリッド上のニコやメカニック達を見れるチャンスが1回分なくなっちゃったし、SBKのレース1とほんのりかぶったし、個人的にはデメリットしかなかったが

 

・日曜、会社のおじs………先輩達と西伊豆までツーリングに行った(姫ライダーデビューwwwレブル女子wwwww)ので、レースは翌日に配信を見た。ネタバレを奇跡的に踏まないで見れたにも関わらず、リアタイでないってだけで全然楽しめなかったのが不思議である……

 

なお西伊豆ツーはめちゃ楽しかった。山の上の景色もいいんだけど、沼津港のあたりがいいですねえ。港っていいよね