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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

8耐観戦旅行2023 (前編)

今年も行ってきた。

イケルが来るって言うからパドックパス買った。

座席はV席をとった。事前インタビューで「イケル選手はどこで応援されたいですか?」という質問に

( 7 *´  ` )「セクター1が好きだよ、グランドスタンド席が続いて、いっぱいファンもいるからねぇ」

と言ってたし。買うともV席買いますとも。

この動画

2023 鈴鹿8 直前スペシャルインタビュー:Team HRC

ニュッ!!(((

こんなクッッソかわいいシーンもありwwwかわいすぎ

 

 

ホテルも確保し、行き帰りの夜行バスも予約し、仕事のシフトもバイクレースの話が通じる上司(神かな?)に調整してもらい、私の体調も整えた。あとは当日に暑さと戦う根性を持つだけだと思ってた。

 

………のだが

 

周知の通り、1週間前になって

 

「イケルくんはMotoGPシルバーストーン戦でリンスさんの代役をするので8耐には来ません」

 

と発表されたのだった………おい!!!!リンス早く治せよ!!……とは思ったが、まあそうしないと長島哲太が正規ライダーに入れなかったからね。仮に哲太抜きでうっかり勝利を逃して「レクオナ抜けばよかったのに」などと言われたら悲しいので、これでよかったと思うしかないです………。パブサしたけど(キモヲタ特有の行動)レクオーナ8耐不出場」を悲しんでる人を全く見かけられず、それが悲しかったかな…ww

 

まあでも、現場には行った。

 

◆新宿白子サーキット

今回は新幹線ではなく夜行バス。職場でメンバーの頭数が減ってるので、チームのために休む日を少しでも減らした。………という目的もあるけど、単純に新幹線より遥かに安い。その分、時間も倍くらいかかるが、乗り換えなしで寝てるだけで新宿から白子までバスで行けてしまう。なんという超絶便利!!時間の最大有効活用!!

ただし、完全な熟睡まではできないと感じた。だから驚くほど若者しかいなかったのかww東京から白子に行くバスは何種類かあるようだけど、女性専用エリアが後方に固められてるWillerにした。リラックスシートタイプの車両だった。シンプルに私の体には合わなかった。足置きの形状のせいで、前の席の下にしっかり足を伸ばせなくて、結果として膝が微妙な角度でずっと曲がった状態になる。飛行機のエコノミーの席の方が足が好きな角度で伸ばせて、シートの横幅も少しだけ広く、はるかに楽だと思う。小柄な人はWillerでも気にならないのかもなあ。私のような約1ドヴィのサイズ感では、とにかく足がむくんで辛かった。ドヴィツィオーゾさんはwillerのリラックスシートはやめといいたほうがいいよ。(ドヴィツィオーゾさんは多分高速バスで来ないよ)

それでも気圧の問題がないせいか、飛行機よりは寝れた(飛行機ではいつもほとんど寝れない…)

 

木曜の24時にバスタ新宿を出発し、金曜の640分に白子駅前に到着した。

サーキットまではタクシーやむなし、と思っていたが、10分後の平田町行きバスにのれば、サーキットまで徒歩10分で済むとGoogle先生がおっしゃるので、そうしてみた。

早朝に時間をつぶせる場所もトイレも、白子駅のすぐ近くにはなく、サーキットにとっとと行くのが一番タイパは良い。早朝ならそこまで暑くもなかったので1020分歩くのは許容できた。とはいえ昼だったら絶対に暑すぎて無理なので、大人しくタクるかサーキット行きのバスを待った方がいいとも思った。早朝の気温であっても、サーキット駐車場に着いたら滝汗かいてたし

 

なお、歯磨きとヘアメイクは、ゲートオープン時間を待つ間にサーキット駐車場内のトイレの水道で済ませた。洗面台にたいそう色鮮やかなムカデがいて、蟻地獄状態で脱出できなくなって苦しんでいた。やつを見たことで気力体力を地味に削られた。

 

パドック

とりあえず、到着してまず、初体験のパドックパスを使ってみた。



「激感エリア」はコーナリングで減速しているのを間近で見れて良い。スマホでもこんな撮れる。良いカメラ勢が後から後から来ていた。あとパドック入り口から激感エリアへのシャトルバスが出ていた。歩いた方が早そうだけど、車の中は涼しそうでいいな

 

パドック内では、当然なのかもしれないけど、普通にライダーやクルーや関係者がウロウロしていて刺激的だった。手を振り返してくれるライダーとか、写真撮らせてくれたライダーとかひいきにしちゃうわ。遭遇した順に、フリッツとミカルチェクとビエルヘとキャミアさんとオデンダール(通称:オデンくん🍢)ね!!

セッションはV席から見たいし、暑いので、金曜も土曜も、そこまで長くパドック内には滞在しなかった。それにしても全然見かけないライダーは本当に見かけなかった。縁がないってことなんだと思うw

今年は去年と違い、ピットウォークは専用チケットはなく、パドックパスで参加可能なので、そちらでお目当てのライダーをほとんど見れて十分パドックパスの恩恵は受けられたと感じられた。

 

◆ピットウォーク

パドックパスで内部に入って、ボックス付近で出待ちすれば推しには会えるけども、それよりはピットウォークのサイン会のように、ちゃんとファンサタイムとして時間を設けてもらっている方が、気兼ねしなくて好みかも。金曜はあんまりサイン会してなかったけど、土曜はちゃんとテーブルと椅子を用意して、ライダー3人登場しているチームも多く、充実していた。2日に分けて楽しんだ。

金曜に囲みでもらったビエルヘのサイン。

「いつもSBK見てるんで、97でサインくれ」と言ったらこう書いてくれた。金曜はテーブルを出したサイン会形式ではなく、SBKMotoGPヒーローウォークでやってるようなタイプのサイン会方式だったので、こういうリクがしやすかった。グラシアアアス!!と言ったら、ビエルヘは顔を上げて私の目を見てニッコリしてくれた!流れ作業でサインしてるのに、私のめんどくさいリクエス(すいません)に応えてくれたり、FPでの走行後に汗だくでベシャベシャなところカメラにむかって笑顔を向けてくれたり(本当にすいません)、ビエルヘさんは一流スターであった。ビエルヘは来年もHRC続投だろうと思ってるけど、そうなら来年もSBKビデオパス更新するわ…(イケルはSBKじゃなくてMotoGPだと思ってたんだけど……もはや期待薄)

なお日本のスーパースターである巧&哲太は現場に来ているファンの数が猛烈に多いのもあるし、去年抽選で当てたサインを大切に持っているので、今回はサインゲットは断念しておいた。

 

金曜、シュロッターはなぜかYARTのボックス内にいてメカニック達と世間話していたのだけど、土曜はちゃんとエスパルスのボックスにいて、サイン会をしていた。別に頼まなくても#23でサインされているw

撮影後にダンケシェェエンと言ったらニヒルにニヤッ😎としてくれて嬉しい。シュロッターの、笑顔があんまり多くはなくて、わりとコワモテで取っ付きにくそうなところが好き。日本人が持つドイツのイメージを体現しているところが好きである(もちろんドイツにはこういう人ばかりではなく、ホルガー・シューカイみたいな面白おじさんやマニ・ノイマイヤーみたいな変態おじさんや、マニュエル・ゲッチングみたいな知的クールや、クラウス・ノミみたいなぶっちぎりアート系や、ロベルト・ゲアルみたいなアーリア顔のナヨホモ系イケメンとか、もうほんと色々いる byジャーマンロック担当)

 

土曜にサイン会をしていたViltais。きゃっきゃしててかわいいw

このEWCのチームは、今年ホンダに乗り換えてライダーを一新したそうで、オデンくんとメルカドさんがいる。

オデンくんが来日することを事前に把握してなかったので、このピットウォークより前に、ピットボックスの裏で遭遇した時、驚愕してスティィィーブン!!と叫んでしまったら、一緒に写真撮ってくれたw写真撮らせてくれ!と言ったら🍢「一緒にどうぞ😄」と2ショさせてくれた。🍢やさC。かわ∃。

あとメルカドさんは、間近で見たら凄まじく美人だった。映像や写真で見るよりも美しかった。顔小さくて目が美しくて爆裂ハンサムだった(ファンサもいい)

ところで、今年はライブタイミングはRace nowのアプリではなく、EWCの公式サイトで提供された。そのLTによればメルカドさんのフルネームは「レアンドロ・デニス・メルカド」らしい。ミドルネームはデニスなのか…Tatiじゃなく(どうもこの公式LTはフルネーム表記するシステムらしく、ビエルヘもスペイン式フルネームの母方苗字まで表記されていた)

Viltaisはカードとかではなく、でっかいポスターに3人がサインしてくれる方式。丸めてリュックにビームサーベル式で綺麗に持ち帰れた。(でも遠征民的にはカードのほうがありがたいかな…w)

 

そしてカワサキプラザレーシングでは金曜に岡谷雄太くんのサインをゲットできた。(土曜は3人体制でサイン会していた)SSP見てるから頑張って!!とお伝えできた。2ショもしてもらえた!

 

他にはSERTのギュントーリさん(かわいい)のサインが欲しかったが間に合わず……

TSRはライダーを見かけず

 

あとオートレース宇部のシャーリンは、土曜にサイン会をしてたけど、あえてスルーした。シャーリンは首を骨折していたから絶対来なないだろうと勝手に思っていて、Tech3のグッズを持参しなかったんだよ!!実際には直前のテストだけ走行したが、ドクターストップがかかったらしい。首は怖いからなあ。シャーリンはクルーと会話してる姿をパドックでチラ見できたので満足。いつか機会があれば、青レッドブル時代のTech3のグッズにサインをもらいたいものだ。なんと言っても、ニコ担当ライダーの1人なのでTech3のグッズにサインもらうまでは、シャーリンからサインをもらうチャンスは取っておく。

 

今年のTech3絡みのライダーは

シャーリン、ビエルヘ、シュロッター、ギュントーリさんあたりは判別できた。

他にもいるっけ?と今Wiki先生に聞いてみたら、高橋裕紀がいたね、そうでした。今知ったのだがディメリオさんもTech3に在籍してたのか!!マヒアスさんも代役したことがあり、この3人ともMoto2のニコシャーシ(ミストラル600のこと)に乗ってたそうな。元Tech3ライダー応援するマン(極少数の例外あり)としては、現場で気付いてたらもっと感動が大きかったのになと思った。まあそれでも今回は本当に満足よ。

 

◆ライダートークショー

土曜に多数開催されていたので、時間が合うかぎり見た。

ホンダブースでのHRCトークショー

早めに行ったらすごい前の方で見れた……。ビエルヘが真前に座ってて……いやもう改めてめっちゃ美しかったな……。肌に艶があって、目力あって、ビビッドカラーがたいそう似合うので、ブルベ冬だろうなと思った(byパーソナルカラー厨)

面白かった発言

・ビエルヘが「プレッシャーを感じる」とショー中3回も発言する(なかなかライダーの言う言葉ではないので、HRCはよっぽどだったことが窺える……)

・哲「困ったら巧くんがなんとかしてくれるから」

・巧「困ったら哲太くんがなんとかしてくれるから」

・哲「なおこの中で一番体力があるのはチャビ」

 

 

HRCの後のAstemoホンダのトークショーもすごい面白かった。

トークでの、水野涼の「このチーム仲良くないんすよ」に会場爆笑。それに乗っかる渡辺一馬も草。苦笑する作本輝介も草。

水野涼の人気がすごくて、ショーの後に女性ファンから黄色い声が上がっていた。私はこのチームがイケメンチームって思ってる。作本さんがとてもハンサムだと思う。

普段、世界選手権しか見ていない8耐初心者女性ファン(私とか)や、彼氏や旦那に連れてかれる女性が「8耐 イケメン」と検索した時に、作本さんの画像が引っかかるようにした方がいいと思うw Google先生がんばって!

 

 

カワサキのブースでも複数回トークショーがやっていた。

カワサキプラザレーシングのトークショー2回見ることができた。(微妙にトークの内容に違いがあった)

 

8フェスステージでは土曜の夕方に前夜祭としてライダートークショーがやっていてこれも見た。8フェスステージは撮影禁止。ミュージシャンが登場するためだからか。そこも著作権系の問題によるものなのかもね。海外のライブは基本撮り放題なうえにYoutubeにも上げ放題なんだけどね(プログレや古ロックはそうでもないけど)………暗い場所では撮影のスマホ画面がマジで邪魔だから日本は一生そうでなくていいぞ!

 

前夜祭トークショーにも岡谷雄太が登壇しており、最終的に岡谷雄太のトークショーを今年は3回見れた。日本語インタビューの機会は貴重だからね!!

岡谷雄太をはじめとした若手ライダーの回と、4メーカーの代表が登場する回に分かれていた。後者で「MotoGPストライダーと、耐久レースの違いは何ですか?」と聞かれたスズキ代表のギュントーリさんが「違いすぎてどこから説明したらいいかわからないけど」と前置きした上で結構ちゃんと説明してくれて、それに対して長島哲太が「……長かったっすね」と言ってて草wちゃんと説明してくれたのにwww

ヤマハ代表はカレル・ハニカだったけど、登場時も退場時も、ニコニコ観客に笑顔で手を振っていて、アイドルオーラがすごかった。Moto3時代の映像を見るに、当時から女性人気があるのが窺えたけど、人気あるのわかるわあ。長嶋哲太と渡辺一樹もニコニコしてる中、ギュントーリさんは終始スンッとしてて草。別に機嫌悪いのではなく素がスンッ顔らしい。……私はスンッとしてるギュントーリさん好きですよ!

 

◆キャミアさん

金曜にもビエルヘに付き添って「Hello〜」と通りすがるところを撮ったのだけど、写真撮影に大失敗していたので、土曜のトライアルの直後にキャミアさんを目当てにピットボックスの裏で出待ちした。程なくして出てきてくれたので、他のファンに囲まれてる間にここぞ!!と写真撮りまくったw(撮影チャンスができるので、他のファンがいてくれると便利でもあり、かと言って多すぎると多分接触できない。今回はちょうどいい塩梅だった)

キャミアさん、おでこがすごい綺麗な形してるんだな。丸みのある綺麗なおでこだもしかして英国は丸いおでこの人が多いのかな、カール・ハイドのデコを彷彿とした。あとまつ毛が金髪で、すごく繊細で儚い雰囲気だったわ……

サインもらったんだけども、その時に「SBKいつも見てます!SBKでの今年全体と、明日の(8耐の)レースの幸運をお祈りしてます」みたいなことを言ったら、

キャミア「ええ、そうですね、我々には運が必要ですω`)

としょんぼり笑顔(儚い)にさせてしまった。それまで(`・ω´)ってなってたのに……。やべえ、地雷踏んだ!!wwつまり、SBKではレイなりバウなりラズなりがリタイヤするという「ラッキー」がなければ、HRCは表彰台に上がれてないことを指しておると理解した。まあそうだけどさあ……。「ぐ……….グッドラック」と申し上げ、はけて参りました。とにかく、間近でキャミアさんを見れたので、パドック内での目的は完遂できましたね。

 

<後半につづく>