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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

台湾旅行2022年12月その2 (高雄の鈴鹿サーキットパークに行ってきた話)

今回、45日のスケジュールでむりくり高雄に1泊したのは、鈴鹿サーキットパークに行きたかったということが大きい。今年、8耐のテストと本番を見に、初めて三重県鈴鹿サーキットに行ったので、ついでに台湾のミニ鈴鹿サーキットも見ておきたかった。(ま、他にも高雄の美味しいものを食べたいとか、前回の高雄観光で行けなかった所を見たかったとか色々ある)

 

鈴鹿サーキットパークは現地語で「鈴鹿賽道樂園」。サーキット=賽道なのだね。

立地がめちゃくちゃいい。MRT高雄国際空港駅の次の駅。最寄り出口から出ると、目の前がもうSKMパークというショッピングモールになっていて、その敷地内に鈴鹿サーキットパークがある。SKMって何の略だろ……と思ってぐぐったら、新光三越のサイトが出てきたので、三越が絡んでるのだろう。

ホンダガチ勢の顔して行った。

 

コチラちゃんたちもいる。グッズとかは売ってなかった。

 

ショッピングモールの併設遊園地なので、パークへの入園料はない!タダで自由に出入りできる。なので、暑い時期なら、パークで遊んで、疲れたらモールの建物内に入って涼を取れる。空港の隣の駅なので、夕方のフライトまで時間あるわ〜って時にチョイと遊ぶのにもいい。大変便利。

乗り物はフリーパスを買うか、乗りたいアトラクションのチケットを1枚づつ買うか。チケットはセンターで売っている。(私は使わなかったけど、フリーパスはKKdayでも事前に予約が可能で、現地で買うより安くなる)

センター兼、ミニ鈴鹿サーキットの入り口。ロゴが!ちゃんと本家と同じ!

ここのミニサーキット、三重県の本家のミニチュア版のレイアウトになっている。あのトンネルみたいになってクロスしてるところもちゃんと再現されている。めちゃかわいい!!

 

なんかたいそうなポエムが書いてあるが、ここでは本物のレースをやっているのではなく、一般人がアトラクションとして1800元くらいで、7分カートに乗れる。ゲーム開始時に、本家鈴鹿サーキットで鳴るファンファーレのような音が、ここでも鳴るの、めっちゃテンション上がる!!

……でも私はこのミニサーキットでは乗りませんでした。車を運転する系のゲームが下手くそでな……コースアウトしてスタッフに救出される結末しか思い浮かばなかったので、やめたwちなみに乗る場合は、英語の映像を見る有料講習を受け、Araiのフルフェイスヘルメットを貸してもらえるらしい。確認してないけど、バイク移動がメインの台湾で、みんな貸し出しのヘルメットを使っていたあたり、持参はNGなんじゃないかと予想。

 

ちなみに台湾の公道では、Araiのレインコート着てる人をよく見かけた。レインコート出してたの?!Araiのメットはたまに見かけた。SHOEIも同じくらい。有名どころでよく見たのはKYT。アレイシのレプリカ使ってる人を中山で1人見た。基本的にはメーカーはよくわからないことが多く、今回、agvHJCShark、X-liteは一度も見かけなかった。MotoGPヤマハワークス機のレプリカカラーリングのスクーターに乗ってる人は2回見た。台湾ではヤマハ人気が高そう。

 

迷你鈴鹿に話を戻す。

順位表に名前と顔写真が表示されるのが素敵。

ガチ勢が40kmくらいスピード出している一方で、デート中の2人乗りカートのカップルがラップタイム出しの障害になる場面もあったり、やっぱコースアウトして救助を受けるドライバーもいたり、なかなかカオスで、2階の観戦席から見てるだけでも十分楽しい。

 

ミニ鈴鹿サーキットは乗らなかったけど、「Drift-S」という、一般的なオーバル型のコースをぐるぐる回るゴーカートには乗った。(まさかの写真なし)これを含めて、一部アトラクションの乗りました証を集めると、オリジナルライセンスを発行してもらえるらしい。

 

私のお気に入りは「天空飛行家」。好きすぎて2回乗った。椅子に座った状態でぶん回される、富士急ハイランドの「鉄骨番長」タイプが好きな人向け。あれとは違い、高さはもっと低いが、レバーで羽の角度を操作してスピンさせることができる。1回転してる人もいた。私は頑張ったけど回転までできなかった。高雄の景色が楽しめて、空港近くなので、飛行機が飛んでくるのも見れて、とても爽快。落ちる感覚はないので、怖くはない。

 

「滴答電車」も乗った。線路の上を走る間、スピードを変えられる。止めることもできるけど、線路上で止めないでねと言われる。やるなと言われるとビビる。止まらないギリギリまでスピードを緩める逆チキンレースを楽しむアトラクションだな?

 

乗らなかったんだけど、観覧車。ゴンドラがタイヤのデザインでかわいい!

この観覧車……解釈が日本と違っててビックリした。普通、観覧車って、常に回ってて、1周したら降りるけど、ここのはそうではなかった。普段は止まってて、乗客が乗り込んだら観覧車が回り始めて、3分近く乗りっぱなし。その周回スピードが、やたらめったらに速い。スリリングなアトラクションになっていた。私が知ってるのと違う………wベビーカーに乗るレベルの子供連れで乗っているファミリーが結構いたけど、案外、子供は泣いてなかった。外から見るとだいぶ揺れてるし密閉されてないから風も吹いて、結構怖そうなんだけど

 

ゲーセンとガチャコーナーがある。鈴鹿賽道グッズやコチラちゃんグッズはなかったので、もぐらコロッケのガチャを記念品として回した。(日本でやれ)ちいかわガチャもあった。日本では大ブレイク中のナガノキャラは、台湾ではまだブレイクしてないらしく、今回はここでしか見てない。

 

パークに面してCOMEBUYがある。台湾のタピオカ屋にしては珍しく、この店舗は椅子とテーブルがあり、オシャレカフェの様相になっていて、まったりくつろげて良い。窓からはパークの様子も少し見えるし。(すごくいいところなのに、外帯してさっさと店を出ていく台湾っ子達もったいなくない!?)

店内にいる間、コルトレーン の「Olé」とマイルスのカインドオブブルーの4曲目が流れていたので、「コルトレーンのタピ屋」と勝手に呼んでいる。このBGMのチョイスも好みで、最高にくつろげた。

そういえば紙コップだからつぶつぶが見えない。タピオカに限らず、今回ジュース系は紙コップでの提供が多かったので、プラごみ削減のために、紙コップでの提供が増えたのかも。(でも50嵐はプラカップ継続だったから関係ないかも?)

 

パークには、14時ごろに行ったら、ガラッガラだった。暑い台湾では現地人の活動開始時間が遅い。(ゆーてこの日の高雄は気温24℃で涼しいんだけども)15時過ぎると人が増えてきたけど、それでも、どの乗り物もだいたい貸切状態で乗れた。「天空飛行家」は、乗り場に行ったら他に客がいなかったので、2回とも貸切状態で乗れた。贅沢〜〜。人が少ないのはコロナの影響だと思うので、今後は違うかもしれない。

 

そして、どうも外国人はパスポートの提示で1回、好きな乗り物(4種類から1つ選択できる)に乗れるチケットをもらえる様子。詳細は知らないんだけど、なんかパスポートを見せるよう求められ、見せたらチケットをもらえた。お得〜〜。

 

この予期せぬタダチケットも含めて、とても楽しめて、満足できた。リピあり!!!

 

 

◆おまけ

現地のNWに繋がってる状態でググると、普段なら検索しても引っかからない中文のページが多くヒットする。現地で「MotoGP」ってググったら中文wikiがひっかかった。

 

https://zh.m.wikipedia.org/wiki/2021年世界摩托車錦標賽

 

中文だと

イケル・レクオーナ=伊克・雷庫奥納

らしい。

 

雷を倉庫の奥に収納ってかんじの字面で草。

レクオーナ」は本物の発音に忠実っぽく見えるが、本当に「伊克」で「イケル」と読めるのか謎。謎っていうか、これ絶対読めなくない??

中国語は日本語の「え」に相当する発音がないそうで「ドラえもん」は「哆啦A夢」と表記される。こんな風に、似た音をやむなく充てるパターンが発生するらしい。(日本語で「n」も「ng」も「ン」で表してるようなものだね)

 

ちなみにニコラスは「尼古拉斯」と表記するらしい。尼古さん……