・インタビュー文章と動画の差分抜粋
イケルのところは、字幕と本人の言ってることにもちょっと差分があったね!イケルだけ音声メインで対訳にしている。他3人は字幕部分を正情報として、被り箇所はカットしている。
https://m.youtube.com/watch?v=Lv8d-9a_jbQ
ー昨年学んだこと、今年期待することは何ですか?
キャミア「多くを学びましたね!明確に私にとって大きなチャレンジでした、人生でずっとレースをしていたところから、そのままチームマネージャー役に就くということは。それと同時に、とても、とても楽しんでもいます。予測していたより仕事が多いですが。この業界に長くいましたからこの種目のことは既に熟知しています。でも大きな試練でしたし、とても楽しめています。そしてこれからも続けていきたいと思うことですし、最大限、自分とチームを改善し続けます。」
キャミア「ホンダにとっては勝つことが目標です、これは疑いようもないことです。しかしライダーは新人だし、チャンピオンシップことは新しいと理解しています。学ぶべきことは多い。成長を見ていきたいと思いますが、もちろんゴールは勝利です」
ーチームマネージャーは日本のホンダと共存することも仕事ですが、この冬彼らとディスカッションしたことを教えてください。チームとバイクに何が新しいことでしょうか。
キャミア「新しい人員がいます。ピート・ジェニングスが挙げられると思います、過去BSBのライダーで、クルーチーフとしてチームに多くの経験を持ち込んでくれますから、チームにとって貴重な資産になると思っています。彼は今年イケル・レクオーナと働くことになりますので、我々は彼との仕事をとても楽しみにしていますし、年間を通じて成長していくと思います。技術的にはバイクにいくつかの変更があります。カメラの前では確実なことをあんまり言えないかもしれないですが、でもいい進歩で、みんながエキサイトしています。日本で行われた仕事です。我々はみんなが一生懸命仕事をしていますね、ヨーロッパでも、日本でも。だから今年どのように進歩できるかを見ることを楽しみにしています」
ーこの後、日本に繋いでHRCディレクターの桑田哲弘さんと話します。あなたは定期的に彼と会話しますが、もし一つ希望するならどうしますか?
キャミア「私の希望は勝つこと、何戦かで優勝できるようになって、タイトルを獲得することですね、明確に。これはホンダレーシングファミリー全体のためです、参加できることを誇りに思います、この役目、ポジションでいられることは大きな名誉です。日本で背景でなされている仕事のことも、ヨーロッパで進行している仕事のことも理解しています。私の希望は間違いなく、ホンダレーシングファミリーみんなのために勝つことです」
ー先程レオン・キャミアと会話し、彼はあなたとともに「ホンダファミリー」の一員として仕事をすることの重要性を話してくれました、また表彰台に上るために。これについて個人的にあなたはどう感じられますか?
桑田「ありがとうございます、そちらに行けず、すみませんね。実際、それは目標ですね、ホンダがレース活動を始めた時からずっと変わっていません。目標は目標に違いないのですが、もっとも重要なのは、頂点に到達するまでのアプローチ我々はいつもプロ意識と思ってお互いへのリスペクトを持って共に働き、同じ方向へ前進しています。今年はこのチームで3年目のシーズンです。そして結束があり、ファミリーのように共に働いております。だからホンダファミリーのために、そこに到達する時が来たのです」
ーホンダは2022年に新しい2人のライダーを配置することを選びました、全く別のチャンピオンシップから来た2人です。あなたにイケルとチャビを選ばせたものは何でしょうか。
桑田「多くの人がホンダはライダーラインナップに挑戦を選んだと言いますね。でも私はそう思いません。ただスピードを持っているポテンシャルのあるライダーを探しただけです。イケルはMotoGPでスピードを見せましたが、かなり速かったですね、特に難しいコンディション下で。チャビもMoto2での何年間もの間、ポテンシャルを見せていた。そして両者とも、非常に勝利に対してハングリーな姿勢です。これはシーズンを戦い抜くのにとても重要な要素です。私にとって、イケルとチャビのラインナップは、彼らの速さとレースへのアプローチには疑いはありません。それが彼らを選んだ理由です」
桑田「もちろんこのチャンピオンシップは非常に厳しいですし、多くの強い競合相手がいます。しかしもし、ライダーとチームとエンジニアがシーズン中、モチベーションを持ち、努力を続け、諦めなければ、我々は目標を達成できると信じています」
ー最後に、イケルとチャビ、チーム全体へのメッセージをお願いします、シーズンは4月の頭にモーターランド・アラゴンで始まりますが、その新しいシーズンに向けて現在冬季にヨーロッパでシーズン前テストに従事しています。
桑田「はい、彼らへのメッセージです。イケルとチャビにはまず、我々のマシンに乗ることと、チームにいることを楽しんでくださいと伝えたいです。それこそ私にはもっとも重要なことです。なぜなら改善するためお互いに刺激を与えることは不可欠なことだからです。チームメンバーへ、我々はベストを尽くす必要があります、チームとマシンによって、ライダーに自信を持たせるために。我々は同じ考えのもとにあり、今シーズンを闘うためのいいパッケージがあります。我々のポテンシャルとスピードをファンや世界中の人々に見せつけましょう。目標を達成する喜びを彼らにもたらし、感動や瞬間をみんなと共有しましょう」
ーテストを通してこの初期段階でどのように適応していっていますか?新しいシーズンに準備するために。たくさん学ぶことがある?
97「はい、おっしゃる通り学ぶことはたくさんありますが、俺の場合、4月までシーズンが始まらないからラッキーでしたよ。テストに何日も費やす機会がありますから。これは自分を適応させる手助けになります。チームもとても手助けしてくれます。ヘレスで最初にバイクに乗った時、全てを理解するために何周も何周もしました。あとスタンダードなバイクを入手しました、チームとアルメリアやカタルーニャでテストできるように、早く適応できるようにですね。だからとても嬉しいです、働き続けて、成長していきたいです」
ー年齢の面で、あなたとイケルはグリッドで最も若いチームになります、とてもいい統計です。これは有利な点になると思いますか?もしくは不利な点だと思いますか?
97「いくつかの点では有利になるし……うーん、少し不利な点もあります。有利な点はもちろん俺達2人は若いライダーで他のチャンピオンシップ出身ですから、全てが俺達には新しいことです。俺達はたくさんパワーがあって、たくさんエモーションがあって、お互いプッシュし合っていくでしょう。最終的には俺達には全てが新しいことですからお互いをプッシュするんです。ネガティブな点としては、新しいバイクで新しいチャンピオンシップに来て、なにもかも新しくても、もしこのチャンピオンシップに経験のあるチームメイトがいればバイクやタイヤ等についてちょっと聞くことができます。でもその点では、俺達にはレオンがチームの一員にいて、彼は長年ライダーでした。だから彼からたくさん話を聞けるし、彼が俺達をあらゆることについて手助けしてくれます。俺達はとても競争力のあるチームだと思います」
ー同意します、同意します。あなたのSNSを見ました、活発に使われてますし、ファンがたくさんいますね。ファンの話に関しては、WSBKは疑いなく世界で最もインタラクティブなチャンピオンシップの一つです。見ているファンの多くがパドックショーなどでシーズン中あなたに会うことを楽しみにしています。見ているファンへスペシャルメッセージをお願いします。
97「そうですね!今まで通り、何にも勝りますね。ありがとうございます。応援してくれる皆さんへ、感謝します。この世界でレースすることは難しいとみんな知っていますね、多くのいい時もあったけど、困難で厳しい時もありました。サポートが欲しい時、いつも応援してもらえました。ありがとうございます、俺は恵まれています。俺はベストを尽くします、いつも楽しめるように、そしてファンのみんなにも楽しんでもらえるように」
ーはい、それでは、まだ終わりじゃないですよ、ちょっとしたサプライズがあります。クイッククエスチョンを連打します。準備はいいですか?
97「はい(笑)」
ー最初のスロットル?最後のブレーキ?
97「ん〜〜…最後のブレーキ」
ーエンジンパワー?いいハンドリング?
97「エンジンパワー」
ー右利き?左利き?
97「左利き」
ー足出しブレーキング?古典的ブレーキング?
97「場合による」
ーストップアンドゴーのサーキット?流れの速いサーキット?
97「流れの速いほう」
ーウェットレース?ドライレース?
97「ドライレース」(ここ超即答)
ー大差を付けて勝利?最終コーナーで勝利?
97「最終コーナーで勝つ」
ーダートトラック?モトクロス?
97「モトクロス」
ーインスタグラム?ツイッター?
97「インスタグラム」
ービター?スイート?
97「ビター」
ー猫派?犬派?
97「犬派」
ー最後の質問です。ビーチホリデイ?山でホリデイ?
97「ビーチホリデイ」
ー休日にどこに行くべきか、みんなに知られちゃいましたね、ビーチに行きましょう、いいものだ!チャビ、話してくれてありがとう!WSBKでのデビューシーズン、幸運を祈ります。
97「ありがとう!」
ーさあ、ガレージの反対側に移り、イケル・レクオーナと話します。イケル、新しいチームメイトのチャビ・ビエルヘ同様に、あなたもこのチャンピオンシップの新人です。まずWSBKへようこそ。
7「ありがとぉ」
ーホンダファミリーの一員になった気分はどう?
7「とてもいい感じだね、正直。Moto2に数年いて、それからMotoGPに飛び込みました。この2年間は素晴らしかったけど、サテライトチームでした。それから機会があり、ホンダがSBKの契約交渉に来てくれました。その時、この選択肢がおれにとっての1番の選択肢になったね、2022年にSBKに来てワークスチームに入ることが。第一に、ワークスチームだからね。これはライダーにとってすごく重要なことなんだよ、こういう感じは。でも第二には、ホンダだったからだよ。二輪業界でホンダは世界最高のメーカーのひとつだとオレは思ってる。始められることがとっても嬉しいし、すごくエキサイトしてるよ」
ーあなたが過去にレースをした二つのチャンピオンシップに言及がありましたが、SBKは全く違っていますから、今年あなたは多くのことを変えるでしょうね。適応していく段階で何が最大の試練だと思いますか?例えばライディングスタイル。変える必要があるとか考えていますかね?
7「あー…オレのライディングスタイルを大幅に変える必要はないんだ。オレはライダーで、バイクにかなり適応できるかんじだよ。もしバイクが何か必要なら、早くさせるためにトライできるし。主な問題としては、オレがMotoGPで持っていた感触と、スーパーバイクは全然違うね。これはスタンダードなバイクと言えるし、レーシング用バイクで…あー…完全に違うんだ。タイヤもサスペンションもフレームも全部違う。これがオレが学ぶ必要のあること。もちろんオレのスタイルもちょっとは変える必要があるけど、学んで、バイクが速くなるのに何が必要かを理解する必要があるね。だからオレはもっと周回が必要だ。もっと何キロもの走行が必要だ。でも今のところかなりハッピーだよ。ウインターテストの間、様子を見てみるけど、感じになると思うっ」
ーその他にあなたにとって新しいことは、今年のレースの回数です。ラウンド数が少ない一方、レース回数は多いです、SBKでは週末に3回レースがありますから。もっとジムに行くことになるだろう、体を鍛えるのだろうとなあと思っています。ジョークは置いておいて、1回だけのレースと比較して、週末3回のレースにどう適応していきますか?
7「うん、これは試練だね、でもいいこともあるよ。だってオレって、自分の限界点がこの辺だったら、そのラインよりも上でやろうとしちゃう系のライダーなんだもん。転倒しちゃうこともあるね。だからいいリザルトを取るチャンスが多いってことだよ(笑)でももちろん色々変える必要があるね。オレの場合、日々のトレーニングをコーチと、栄養士と、全体的に、オレのチームみんなと改善していく必要があると思う。えっと、よりよいパフォーマンスをするために、前進できるように。なぜならあなたの言う通り、週末に3回レースすることはかなり肉体的にキツいからね」
ー確実にそうですね。さて、ソーシャルメディアに多くのファンがいます。私達が気付いたのは、あなたがナンバーを変えた理由を多くのファンが聞いていることです。あなたが何年も27番を使ってきたのを私達は見ていますからね、今、WSBKでの初年度をあなたは7番でレースをします。なぜですか?
7「うん!たくさんの人が、友達も家族も、知らないんだ、オレがナンバーを変えるかどうか。でもオレにとっては簡単な問題なんだよね。オレがバイクを始めた時、カルロス・チェカが好きだったんだ。いつもチェカを見にチェステ(バレンシアのリカルド・トルモ・サーキット)に行ってたよ、SBKで7番を使っていたね。この番号が好きなんだ、何も特別なことはなくて、ただ好きなんだよ、7番が。でもMoto2世界選手権の時は、他のライダーが使っていたから使えなかった。だから、うん、わかった、7は使えない、27を使う、と。ストーナーも好きだったから。ドゥカティとホンダにいたよね。それからオレは今年、違うキャリアの道、SBKで競争するのことを選んだ。それで、よくわかんないけど、オレには変化が必要だって感じがしたんだ。その理由は、何かが違うからなんだ。全く違うんだ。SBKはMotoGPと同じくトップカテゴリーで、世界で最高のスタンダードなバイクのチャンピオンシップだ。オレがチャンピオンシップを変えるなら、ナンバーを変えよう、昔のナンバーで始めよう。だからナンバーと、7のデザイン、9歳の頃からのキャリアでずっと使っていた物を使うんだ。同じナンバーだから、オレは何も変わっていないんだよ」
ーいいね、とうとう我々も知ることができましたね!はい、まだ終わりじゃないですよ。チームメイト同様、ちょっとしたサプライズがあります。たくさん質問を聞きます、クイッククエスチョン連打です。準備はいいですか?
7「うふふ。まだぁ!あははっ!」
ーよし、とにかく行ってみよう!最初のスロットル?最後のブレーキ?
7「最後の……両方っ」
ーエンジンパワー?いいハンドリング?
7「ハンドリング」
ー右利き?左利き?
7「左」
ーブレーキについて、足出しブレーキング?古典的ブレーキング?
7「足出し」
ーストップアンドゴーのサーキット?流れの速いサーキット?
7「流れの速いほう」(超即答)
ーウェットレース?ドライレース?
7「ミックス」
ーああ、それいいね!
7「にゃっはっは!」
ー大差を付けて勝利?最終コーナーで勝利?
7「……両方。だってオレは勝つからね!」(超ドヤ顔)
ーまたこれもいいね!この回答いいねえ!
7「ははははっ!」
ーダートトラック?モトクロス?
7「ダート」
ーインスタグラム?ツイッター?
7「インスタグラム」
ービター?スイート?
7「スイート👅」
ー猫派?犬派?
7「…どっちも」
ー最後の質問です。ビーチホリデイ?山でホリデイ?
7「ビーチ」
ーいい回答でしたね、ありがとうございました。WSBKでのデビューシーズン、幸運を祈ります。
7「ありがとー、ありがとー!」
ーさてこれで2022チームHRC発表会を終わります。私と同じように、あなたもイケルとチャビのファイヤーブレードでのアクションを見ることを待ちきれないでしょう、WSBKのオープニングラウンドはモーターランド・アラゴンであとほんの数ヶ月後です!それまでお元気で、ホンダレーシングコーポレーションの公式SNSで、チームHRC SBKの最新ニュースを確認することをお忘れなく。
→ちなみに「犬派、猫派」の質問にちょっと考えてから結局「両方!」と答えるのは、過去からのイケルのお決まりパターンである。でもソースとなる過去のQA動画のURLのありかを忘れた…見つけられなかった…。同じ動画では山派って答えていた記憶があるんで、そこは気分によるようだ。
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・個人の感想
日本人が推しを褒めてくれるの嬉しい……桑田さんのイケルへのコメントは初めて見たけど、嬉しいです…。
過去2年間の動画と見比べたけど、今年のはちょっとオシャ。2020年のKTMみたいにオシャ。(今年のは見ないから知らんが、映像や写真がオシャなのはダントツでKTMだということは今でも認める、多分外注先がいいんだと思うw)
イケルの「レースが多いということは、限界を超えがちで、たまに転ぶオレにとってはチャンスが増えるってことだね〜」みたいなことを言ってるのは笑ったw超絶前向きでかわいいww
QAコーナー、インスタで質問を募っていたので、私も連投したのだけど、「なんで7に戻したんや?」の回答がとうとう出て嬉しい、多分この質問が、司会のヒルさんの言う通り、殺到していたと思われるw
私は他には「ジェニングスさんとの関係はどんな感じや?ニコとマットと比べて」「アンドラの自宅で猫飼ってるよね?名前なんて言うんや」(ちなみに実家には犬もいるので、両方!っていつも答えてるんだろうね)「イケル担のクルー全員の紹介はよ(Tech3みたいに氏名と役職と顔写真の一覧おくれやす)」(未だニコロスに苦しむワイ、ガチの切望)……とか連投したんで、いつかその辺も判明したらいいんだけどなあ……。
ジェニングスさんってライダー出身ってマジ?ネット上にあんまり情報がない。UK二輪業界にいる同姓同名の別人の情報が検索に引っかかってくるんだよな。今後も研究課題。
ーー
・キャプ厳選抜粋
イケメンにも程がありますね………
ここめっちゃなごんだわw
7「まだぁw」
ヒル「よし、いってみよ!」(華麗にスルー)
お着替えシーンかわいい…
はあ…かわいい…
(・ν ・ ; 7)<…(英語英語っ…)
かわいい……かわいい……
ビエルヘも好きになってきたw推しと仲良くしてくれる子は基本的に好きになれる。
ビエルヘのいいところは、このクールビューティーなルックスなのに案外真面目で、結構いい奴そうなところだ。インタビューをいくつも見ないと、わからないものだ。(イケル推し沼にハマった時もそうだった)
激かわいい。
後ろ姿がまだ見れないが、全体的に去年とデザインの違いはないので、今年も背中にホンダのロゴの翼マークが入っていると思われる。
………背中に翼があるなんて、イケルは実質天使だね!!
97「せやな」
6「せやせや」
19「せやったわ」
91「せやったで」