NOZOTOWN

MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

2022Team HRC チーム発表会まとめ<1>

・発表会フル動画

https://m.youtube.com/watch?v=Lv8d-9a_jbQ

ありがてえ!今年は英語字幕付き!

ライダー2人とも英語が怪しいからねしょうがないね(2人のファン層も主にスペイン人で、英語ネイティブではないからね)

 

この司会の人はマイケル・ヒルという人で、どうもSBKの動画の司会とかをやる人らしい?去年のチーム発表会動画にも出てくる。

ーー

HRC公式

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/team-hrc-officially-present-all-new-rider-line-up-lecuona-and-vierge-and-2022-cbr1000rr-r-fireblade-livery/

 

動画のインタビュー部分と、そのインタビュー部分の抜粋の文字起こしと、チーム写真がある。

 

動画でもこの写真でもそうなんだけど、イケルは帽子を被らない。個人スポンサーの薄さを感じるスポンサーが少なくても、イケルが自分自身の才能だけでここまでやってきたことが改めて感じられる素晴らしい

あと今年のヘルメットお披露目!白ベースにモンスターと牙続投で本当に安心した。あれは本当にいいデザインだ。デザインスタジオが去年までと違うんだけど、去年のがベースで、今年はポップ調になっている。前顎に2つの7。左がバレンシア州旗、右側バスク州旗。後頭部は確認できないので、今後の情報が楽しみ。スポイラーは透明だなあデザインの一部になってる方が好みだなあ…(現役キャミアさんと、リンスとペトルッチの画像見たら同じく透明だったので、No Lan/X-liteはもしかしたら透明しかないの?)

クルーチーフとのツーショがあるんだけど、やっぱりビエルヘは、去年までハスラム担だったGorka Seguraさんが担当するのが、ここでやっと判明。このコンビはスペイン人同士だね。

リヴァリー、なんか昨年よりも爽やかな感じがする……イケル効果か?と思って見比べたところ、RR-Rのロゴが、去年までは濃紺&パステルブルーだったのが、パステルブルー&白の可愛い色になっている。あとはCBR30周年の丸いロゴが入っている。あとはショーワとニッシンのロゴになったことか。

ーー

SBK公式

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/GALLERY+Hondas+2022+challenger+unveiled

ここでもちょっと画像が見れる。

 

--

HRC公式に上がっているインタビュー文章の訳をしてみた。(日本語公式様がそのうち自らやってくれそうな気もする)

 

 

キャミア「世界スーパーバイク選手権のホンダワークスチームでチームマネージャーとして新しいシーズンを始めることは、私にとってとてもエキサイティングなことです。私はチームを改善していくことと、発展させていくことに自分の最大限の力を注ぎます。もちろんチームに関するトピックの一つとしては、加入したイケルとチャビによる、完全に新しいライダーラインナップです。我々のファーストインプレッションは、正直に言って、本当にいいものでした。これらが即座にバイクでやってみせたスピードは素晴らしいものでした。彼らが最初のテストのうちに、バイクに乗って即刻いいラップタイムを叩き出したことに、我々はかなり驚きましたね。2人とも似たフィードバックをくれました、これは我々には非常にポジティブなことです、作業する方向性を堅固にしますから、今年に関しても将来に関しても。技術的にはバイクにいくつかの変更を加えました、日本で行われたこの作業についてみんなとてもエキサイトしています。全員が一生懸命に働いていますね、今年の進歩を楽しみにしています」

 

桑田哲弘さん「CBR1000RR-Rファイヤーブレードは今年30周年を迎えます。これを祝う複数の理由があると思います。このマシンはファンやお客様の多くの応援を享受してきましたから、30周年の繁栄を続けてこれました、その間に世界の様相は劇的に変化したにも関わらずです。我々はレースでの勝利で、その愛情に報いたいです、CBRと我々の活動両方への応援欲を高めるものですね。2022年シーズンは我々にとって非常に重要で、目的を達成するために集中して最善を尽くす必要がありますが、最も重要なのは、トップを目指して我々がアプローチをすることです。我々は常にプロ意識と相互のリスペクトを持って共に働き、同じ方向に向かって前進しています。

イケルとチャビについて、我々はポテンシャルと速さの両方を兼ね備えたライダーを探し求めました。イケルがMotoGPで見せたスピードはかなり速かった、特に難しいコンディションで。チャビもMoto2での何年間もの間、ポテンシャルを見せていた。両者ともWSBKでの経験はまったくありませんから、恐らくこのチャンピオンシップに定着するまで少し時間を必要とするでしょう。しかし彼らがそれをつかんだら、ポテンシャルを見せてくれ始めることでしょうね」

 

97「昨シーズンの最初、俺がマネージャーと会話した時に、彼からこの可能性について聞いたんです、驚異的なことだと思いました、WSBKのホンダワークスチームに加入する機会だなんて。だから俺達は加入する機会を掴みました。学ぶべきことはかなりたくさんあります、ええ、でもシーズン前に何日かテストがあることはラッキーなことです、バイクに適応する助けになりますね。チームも俺を手厚く助けてくれます。俺達2人は他のチャンピオンシップから来たライダーで、全てが俺達には新しいことです。俺達はたくさんパワーがあって、たくさんエモーションがあって、お互い刺激し合っていくでしょう。これは、新しいバイクで新しいチャンピオンシップに来て、なにもかも新しいということは、試練であると思います。もしこのチャンピオンシップに経験のあるチームメイトがいればバイクやタイヤ等について聞くことができます。でも俺達にはレオンがいて、彼は長年ライダーでしたから、彼からたくさん話を聞けるし、彼が俺達を助けてくれます。かなりいい感じですね。頑張り続けます」

 

7「オレはとっても嬉しいよ。ホンダがSBKの契約交渉に来てくれた時は、これがオレにとっての1番の選択肢になったね。まずワークスチームだもんね。しかもホンダだもんね。二輪業界でホンダは世界最高のメーカーのひとつだとオレは思ってるし、始められることがとっても嬉しいし、すごくエキサイトしてるよ。オレのライディングスタイルを大幅に変える必要があるとは思ってないんだ。オレはライダーなんだし、バイクを早くさせるために何か必要なら適応できるし。感触は全然違うね、タイヤもサスペンションもフレームも全部、オレが過去使っていた物と全然違うんだ。これがオレが学ぶ必要のあること。オレはもっと何キロもの走行が必要だけど、今のところかなりハッピーだよ。ウインターテストの間、様子を見てみるけど、感じになると思うなぁ。試練は週末に3回もレースがあることだよ、体力的にね。でも良くもあるね、だってオレって、自分の限界点がこの辺だったら、そのラインよりも上でやろうとしちゃう系のライダーなんだもん。転倒しちゃうこともあるね。だから3回レースがあるってことは、いいリザルトを取れるチャンスが多いってことだよね()

 

--

この文面は動画のサマリーで、差分がだいぶある。動画の方がもちろん面白い。かなり長くなったので、動画差分の訳は2に分ける。

 

f:id:nozoko250:20220216195142j:plain

f:id:nozoko250:20220216195205j:plain

ここ名場面っすわ。イケルは本当面白いなw