台湾旅行2023年2月(台北)その3

◆観光した場所を書き出すpt2

・迪化街

台北に来たら確実に来る。やっぱり雰囲気がよくて素敵。朝10時台で人はまあまあいたけど、九份や饒河街みたいに人とぶつかりそうになるような混み方ではなかったから、居心地がいい。

霞海城の向いの店で、からすみの小分けパックのものを買った。320元。実はからすみを食べたことがなかったので、小分けパックならお試しにちょうどいい。試食もさせてもらえた。変なクセがない、旨味と塩味の塊というかんじ。そのまま齧る他にどうやって食べるのかはまだ決めてない…。

祝日だったせいか、永楽市場は営業してなくて、また油飯食べ損ねたー！(3回に2回くらいは油飯ゲットに失敗してる)

・林華泰茶業

カルフール重慶店の並びにあるお茶屋さん。問屋価格で良質な茶葉を売ってくれる。日本語のわかるおじさんがいるので安心。サイズも多数あるので、少しだけお試しに買うこともできてよい。凍頂烏龍茶100gを150元で購入した。ルピシアくらいの価格帯を想像してたから、すごく安くてびっくりした。そして！！甘くて！美味しい！！渋みがない！本当に美味しい！リピるわ！

・晴光商圏

朝から晩まで美味しい店てんこもり地区。夜市だけでなく朝と昼にも開いているお店があるというのがいい。どこで食べるか迷ってしまうので、この近くに泊まってリピしまくるのもよさそう。

アーケードになっている市場は昭和の匂いがしており、バチクソにエモい。その雰囲気が胸に刺さりつくして、見るだけ2周もした。広場だけでなく、アーケードの中にも太鼓焼き、麺店、三明治店など、名物店が多い。次はお腹に余裕を持たせてまた行きたい。近くに泊まって朝昼夜と別々のお店で食事するのが良さそう。

・台北地下街Y区

12月に来た時、かわいいタピオカのマスコットキーチェーンのクレーンゲームを見かけた。その時はプレイしなかったが、後からだんだんほしくなってきたので、今回はこのタピオカマスコットのためにY区に行った。

プレイは1回10元。下手なので、日本でもあんまりクレーンゲームってしないんだけど………クレーンがぬいぐるみを掴みはするが、方向転換の時の振動でつかんだものが振り落とされちゃう……。手持ちの小銭を全て使い切り、追加で100元札を両替して挑戦を続けたがそれも全部使い切った。結局16回くらいやった。これはもう無理だと諦めて立ち去ろうとしたら、少し離れたところにいた地元の若者2人組がスッとプレイを始め………一発で取ってた……。勉強のために斜め後ろから見てたのだけど、コツはわからず！何が違ったのか理解不能。で、その子達が取りたてピチピチのタピオカマスコットを私にくれた😭😭😭どうも10元を溶かし続ける私を後ろから見ていて、憐れんでわざわざ取ってくれたようだ…w英語は通じず、何か言ってたけど「拜拜」しかわからず、とにかくありがとうありがとうと言って見送った。台湾名物、通りすがりの親切な人……！

すんごくかわいいタピオカ。裏にチャックがついてて、中からドリンクホルダーの布が出てくるという最高なデザイン。大切に推し棚に飾っています…。本当に台湾が世界で一番大好き………。

・足満足

コロナ前にちょくちょく行ってた足ツボマッサージ店の一つ。現地語の他、日本語、英語、韓国語ができる老闆ないし老闆娘がいるので安心して入れる。台北駅前に2つ店舗があったけど、1つに減ってた。聞いたところによると賃貸契約が終わったタイミングで1つを畳んだらしい。

1つになっても相変わらずリーズナブル。コロナ前にもらったチラシが財布の中に入りっぱなしだったんだけど、今回もらったチラシと同じ値段だった。物価高で、夜市や飲食店やスーパーのお菓子などなど、軒並み値上がりしてるけど、ここのマッサージは値上げしてないんだ！上げてくれていい！本当に先生の力加減が上手くて最高だから！台湾らしい痛気持ち良い力加減。(比較すると中山エリアの足ツボマッサージ店は日本人向けにマイルドで、リラクゼーション効果が高い)

いつも「フリーWi-Fi使えるよ」って言ってくれるのだけど、施術中は先生のスーパーテクを堪能するので、ネットをしてる場合ではない。お気に入りの先生を指名してもシフトが合わなかったりするけど、どの先生に当たっても力加減が好み。今回のおばちゃん先生は、人生最高でしたわ……次回絶対指名すんわ…。

・思夢樂(しまむら)

12月に来た時は時間がなくてゆっくり見られなかった善導寺駅前のしまむら。今回は時間の制約なく店内を1周した。やはり結構台湾オリジナル品がある。たとえば、客家花布のクッションがあったり、日本語が書いてあるTシャツがあったりする。そういう台湾オリジナル品であっても値札には「思夢樂安心價格」って書いてあり、しまむら感がブレない。

あと「散歩がてらにお気軽に〜♪」っていうあの「しまむらのテーマ」が店内BGMとして何度も流れてた！懐かしい。(近年、日本のしまむらではおしゃれな洋楽ポップスがかかっているので、しまむらのテーマは流れてない気がする…)

・ミスターブラウンコーヒー　南京一店

チェーンのカフェだけど、この店舗はKAVALANのウイスキーを売っている一角がある。(ある店舗とない店舗がある)免税店やカルフールなどではコンサートマスターの大瓶くらいしか手に入らないが、この直営店では種類が多く、小さいボトルも売っているので、飲み比べ用に複数種類を買うということができる。200mlボトルのクラシック(680元)とコンサートマスター(420元だっけな？)を買った。帰国後に飲み比べたところ、クラシックの方がブランデーのような重さがあるような……コンサートマスターはややフルーティなような……わからんけど。ビッグエーで680円くらいで売ってる甲樹みたいな名前のウイスキーと比べたら全然香りの深さが違ったのは間違いない。まあ私は甲樹でもいいです！w

・大稲埕

この日は天気が良く、絶好の夕陽日和。淡水リベンジをしようかと思ったけど、KAVALANの瓶を始めとしてお土産を買いすぎたので、ホテルに荷物を置きに行ったりしてるうちに、淡水の夕陽には間に合わない時間に。なので大稲埕で代用。同じ考えの人は多いようで、混雑がすごい。連休の大稲埕は交通整理されてるくらいに盛況していた。レンタル自転車でサイクリングしている人が多い。いいカメラと三脚で夕陽撮影するカメラガチ勢の姿も多数見られた。やっぱ大稲埕で十分だよね？？淡水のベストコンディション見てないから断定はできないけど……。大稲埕だと、板橋方面行きの車のライトが流れていくのが見えてエモだった。

帰ろうとした矢先、「快樂分隊」と書かれた、Joy DivisionのUnknown PleasuresのTシャツを来た白人(シルバン・ギュントーリ似)がレンタサイクルに乗っているのとすれ違った。このTシャツ、私の初訪台からずっっっっっと探してるものなんだけど、実物は初めて見た。どこで買ったの？！と問い詰めたかったが、ギュントーリ似のチャリンコは混雑の中を逆方向に直進して行ったから、捕獲不可能。あれまじでほしいんだけど……でもここ数年は完全に諦めてた。今回、まだどこかに売ってる可能性が少し出てきたので、これからも根気よく探して行きたいと思う…。(もしかして香港にあるのかもって今ふと思ったが……)

・南機場夜市

台北市内の夜市の中でも、リピーターレベルが上がってきてから行く夜市というイメージ。私は初挑戦。

かえすがえす、連休中に行くべきではない。行列がすごすぎて断念の連続。ここはミシュラン・ビブグルマン獲得のお店が複数あるんだけど、行列がすごかったり、そもそも売り切れてたりで、ビブグルマンは食べられなかった。今度は平日の17時にリベンジするわ…。

でもビブグルマン取ってない店でも美味しかった！あと景色のレトロな美しさが台北の夜市の中で最も強いと思う。エモ夜市。

これまでに私が訪問した台湾の夜市は、数えてみたところ12ヶ所あるみたいなんだけど、やっぱりベストお気に入りは高雄の苓雅夜市で、今回もゆるぎなし。

・信義安和駅の付近

帰りのスーツケースのスペースに余裕がありそうだったので、スーパーのお菓子と、DSコスメの買い足しに行った。ここは駅近くにカルフールと屈臣氏があり、ついでに101もよく見えるという立地なんですね〜。買い物ついでに観光欲もちょっぴり満たせる。しかも「東区粉圓」という、豆花の人気店もある。

ここのカルフールに入ってやっと気が付いたんだけど、市中にオレンジ看板のカルフールがやたら増えているし、逆に「頂好」を見かけなくなったと思っていたら、頂好がカルフールにM&Aされてたんだね……。この店舗は、頂好を名乗っていた頃に来たことがあったので、やっと理解した。

後から調べたらこんなニュースが。JASONSもM&Aされてた。→　https://toshoken.com/news/19105

というわけで、信義安和の駅前のカルフールは頂好の居抜き。品揃えも陳列も頂好時代とほぼ同じ。

カルフールは2019年まで、台北市内のアクセスしやすい場所だと重慶店、西門店、内湖店などがあった。これらの店舗は大型で、旅行者向けのバラマキ土産ちっくなものも取り扱っている。その品揃えを求めて「頂好の居抜き版カルフール」に行ってしまうと、物足りない場合がある。全部見たわけではないし、私は旅行者だから推測にしかならないのだけど、きっと看板の色で見分けられるのだと思う。トリコロール看板が元からカルフールだった大型店、オレンジ看板が頂好の居抜き。旅行者的にはちょっとめんどくさくなったかな………。ま、重慶店に行っとけば問題ない。

なお買い足しの結果、スーツケースは限界突破した。(手荷物がタロイモチップスでパンパンになった)

・10平方文具概念

文具店。忠孝復興の他に、巨蛋の近くにもあるの初めて知った。巨蛋の近くの店舗はホテルから徒歩15分くらいだった。4階建なので、トータルの広さとして忠孝復興の店舗とどっちが大きいのかわからない。

前回台湾、高雄に行った時に目を付けていた好想兔のグッズがちらほらあったので購入した。かわいい！！！

あと、ここの隣のセブンがOPENちゃんのホロスコープシリーズのイラストで壁が飾られていてめちゃくちゃかわいい。