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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

2019/11高雄&墾丁旅行記1日目

MotoGPシーズンオフの間はYoutubeで日本と台湾のキャンプツーリング動画をよく見ている。「機車 野營」と検索すると台湾のキャンプツーリング動画が見れる。私自身は虫が激しく苦手なのでキャンプはしないんだけど、人がキャンプしているのを見るのはめちゃめちゃ好き。キャンツー動画だと、ツーリングもテント設営もリラックスタイムも調理も食事も、見どころ満載で見せてもらえてとても楽しい。アップしてくれる人には感謝しかないですわー。

 

 

そんでまあ、台湾めちゃくちゃ行きたくなりますわね。しょうがないので一番最後に行った台湾旅行のレポでも書いて思い出にひたろう。「墾丁に行ってみたいから情報探してる」という誰かのために、未経験者でも参考になるように書いてみる。

 

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最後に行ったのは201911月。水曜出発〜日曜早朝帰帰国。

成田〜高雄でPeachを利用。私はピーク時は2ヶ月に1回台湾旅行をしていて、一人旅ならエアは毎回LCCのセールチケットを利用していた。セールチケットの在庫と自分の仕事のスケジュールだけ考慮してサクッと確保できるので1人で使う分にはとても便利。(人とスケジュール調節して行くなら堅実に席を取れるエバーかチャイナエアを使う)当時は平日にも連休がある職場だったので大活用していた。

今は亡きバニラエアのわくわくバニラというセールが毎月のようにあって、それを使うことが多かった。往復で1000020000円という、多分国内旅行するより安い価格で台湾に行けるという神セールだったんだけどバニラさんなくなっちゃいましたね

そのバニラを吸収合併したPeachの合併記念セールを利用した。値段は忘れた。当初、火曜出発でチケット予約したんだけど、その火曜夜にMetronomyの来日ライブがあり、既にチケット押さえていたということを後から思い出して、エアの日程変更をするのにお金がかかった。これが悔しくて値段のことは記憶から消去したw(Metronomyのライブは本当によくて、日程変更の価値はあった)

 

成田空港は1850発で、高雄空港に着いたのは22:40ごろだったらしい。隣に座っていた小学校低学年くらいの子が母親の膝枕で静かに熟睡していて、なんだか私もほっこり癒され気分に………なったけど、どうにもシートが体に合わなくてフライト中は頭痛に苦しんでいたwこの時、行きも帰りもPeachへの満足度は高くなく、「バニラのほうがよかった、当分は高くてもエバーにする」とメモしていたwシートはしょうがないとしても、オペレーションが合併直後で慣れてなかったのかな?と思っている。例えば、搭乗時のオペレーションが何も考慮せず後ろのほうの席の人から乗せるだけだから、通路側の乗客が先に座ってると窓際の人が座るまでに時間がかかって行列が止まっちゃうんだよね。バニラは窓際の人から搭乗可能にしてたからスムーズだった。他には細かいところでは空港内の搭乗口での行き先案内表示が文字だけだった。バニラは目的地のシンボルのイラスト入りでかわいい。台北なら101、高雄なら龍虎塔。(バニラで香港にも行ったけど何のイラストだったか失念なおPeach合併の時に香港便が消えたのは少し残念。香港にはいろいろな理由でLCCで行くべきではないとは思ってるけど、お試しで使う分にはよかった)機内販売もバニラはジルスチュアートEtvosがあった。特にEtvosは免税店に入ってないし、機内で定価より少し安く買えるのはよかった。夜勤人はミネラル系の化粧品が好き………なんか書けば書くほどバニラエアがあった時代って素晴らしかったなと思うよ

後日送られてきたアンケートにも「バニラはこういうところがよかったからチミらもがんばれ」という感想を丁寧に回答した。めんどくさがりの私にしてはかなり珍しい。台湾への格安定常ルートを確保するのは重要だからなPeachに期待したい。オペレーションが小慣れただろう頃にまたPeachを使ってみようかと思っている。それまではエバーかチャイナかJAL(マイル貯めてる)で快適に行くけどね

 

散々、残念ポイント書き連ねたけど、行きも帰りも到着時刻が予定通りだったので、交通機関としては十分。出発時刻が10分以上遅れてたのに、なんで到着時刻がぴったりなんだろう(小並感)

この頃、まだ乗客証があったのでイミグレで乗客証用レーン使ってもいいんだけど、高雄はいつも外国人レーンがガラ空きなので、1個しかない乗客証レーン使うより、普通に入国した方が多分早い。(高雄inの時は乗客証使ったことない)スーツケースは使わずボディバッグとボストンバッグを機内持ち込みしてたので、そのまま外に出れる。23時を過ぎるとMRTの本数が激減するので、大急ぎで現地通貨のキャッシングだけしてMRTに乗った。

これが昼に高雄到着だったら空港内で現地通貨ゲットに加えてプリペイドSIM購入と悠遊カード窓口でのチャージもするところなんだけど、夜間はどっちも窓口が閉まってる。なので悠遊カードのチャージは市中のコンビニでしてもらう。(高雄では一通カードが主流なので2019年時点で悠遊カードは自動券売機でのチャージができなかった。なので空港内に窓口があって営業時間内はチャージしてもらえるようになっている。いつか自動券売機でもできるようになりそうな気がするけど)

SIMAmazonで亜太電信のSIMを前もって買っておき、飛行機内で入れ替えておいた。iPhone6sで使用して、通信品質に問題なし。空港で買うとamazonよりちょっと安いし、料金プランも色々選べるというメリットはある。あとは亜太電信以外のキャリアも選べる。私自身はキャリアの違いで通信品質が気になったことはないので、Amazonで買うにしても空港で買うにしても、最安値の亜太電信をリピするようになっている。

 

初日はMRT美麗島駅近くのホテルに泊まった。

23時過ぎた美麗島駅。照明が減って夜な感じ

 
 
 
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泊まったホテル

六合宿旅店

https://www.booking.com/hotel/tw/liu-he-su-lu-dian.ja.html

 

六合夜市に面したホテル!窓から夜市を見下ろせる。景観は別によくないし部屋もリッチでないけどそういうのを期待するホテルではない。近隣でご飯食べてホテルではシャワー浴びて寝るだけ!っていう使い方が真骨頂。 1人でバストイレ付きの部屋を占有できて、駅チカ、夜市チカで超便利。

部屋の鍵が台湾のホテルにたまにある、クセのあるやつだった。開ける時は普通に鍵を使えばいいんだけど、閉める時は鍵を使わず、内側で鍵ボタンを押してからその状態でドアを閉めるってやつ。初見だと無理。他のホテルで使ったことがあったんだけど、その時は頭が回らず、締めることができなかった。ガチャガチャやってたらフロントから人が来てデモンストレーションしてくれた。呼ばなくても来てくれた優しさに感謝すると同時に、同じように締め方がわからずガチャガチャやる客が多いんだろうなとも思ったw

 

部屋の感じ

 
 
 
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この部屋はドバイって書いてあるけど、ホテル予約サイト見るとパリって書いてある部屋もあるようだ。それでも頑ななユニオンジャック

あんまりホテル内にいなかったから覚えてないんだけど、共有部に給湯器があった気がする。あると好きな時にコーヒー飲めたりカップラーメン食べれて便利なので好き。飲み水確保の心配もいらなくなるし。

 

で、23時半の六合夜市で食べた物と翌朝の朝食。さすがにお店ほとんど閉まってた。

 

 
 
 
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方家の水餃と酸辣湯80元。ピークタイムに来ると混んでる店だけど、23時半ならやはり空いてる。品切れしてなくてラッキーだったな。ここのは長ネギの風味を感じた。ニンニクもしっかり入ってて、甘めのタレとの調和がとても美味しい。台湾来ると水餃を食べることが多いんだけど、どこもそれぞれ味が違ってておいしいんだよね〜。

食べ終わったら0時近く。六合夜市で食事するのは3回目で、リピするつもりのお店も決めてたんだけど、もうほとんど全部のお店が閉まってましたちまきとか豆花とか食べたかった。とりあえずまだやってたQQサツマイモ団子90元を購入。閉店前の在庫を捌くついでなのか、紙袋をはみ出るほどてんこ盛りにしてビニール袋に入れてくれたwサツマイモを揚げてポンデリングみたいなモチモチ食感(これをQQと呼ぶ)にしたやつで、夜市の定番食。ほんのり甘くて、どこで食べてもハズレなし。こちとら夕方におにぎり1個食べただけのハラペコなので、0時すぎでもてんこ盛りの揚げ物をペロリでした。結構お腹いっぱいになって満足。

 

あと写真ないけど、夜市で充電コード買ってた。持参したものが断線して充電できなくなってることに成田行きの東京シャトルの中で気が付いたから。夜市には大体、スマホ周辺機器の店がある。この時買ったのは1本でiPhone用、micro USBiPod用の3股に別れてる便利なもの。充電アダプタが1個でもiPhoneKindleを同時に充電できるし、旅行にあたってはmicro  USB用のケーブルを1個減らせるし、その後も重宝している。60元だったらしい。やっす!!

 

高雄は街がコンパクトにまとまってるから、LCCの夜フライトでも夜市に行けちゃう。人通りのない夜道を1人でとぼとぼ歩くこともないから女性の一人旅でも割と安全。高雄便利!!だから台湾初心者にもおすすめ!