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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

MotoGP2024カタルーニャまとめメモ

◆Tech3公式 ニココメ翻訳メモ。

 

・事前

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2024/catalan-gp/acosta-and-fernandez-head-to-montmelo-and-are-ready-to-get-on-the-gas-on-gasgas-lands

 

ニコ「今週は年間の6ラウンド目であるグランプレミデ・カタルーニャのためにバルセロナへ向かいます。このイベントでは例年、スペクタクルなレースになります!シーズン中、最も路面のグリップが低く、どのライダーも最終ラップに向けて爆発寸前までタイヤをマネージするからです。多くのライダーにとって、このグランプリがホームレースです、そしてそれは我々の2人のスペイン人ライダー達にも当てはまりますし、GASGASブランドにとっての全ての始まりの地がカタルーニャであることも忘れてはなりません。ペドロ・アコスタはル・マンで連続してポイントを獲得するものと見られていました。メインレース序盤で転倒さるまで、全てのスプリントとレースでポイントを獲得していた、グリッドで唯一のライダーでした。これはルーキーとしては堅実な記録です。彼が転倒を嬉しく思っていなかったことは我々も知っていますが、それも最高峰クラスでの学びの一環であり、今週ペドロはもっとハングリーになって戻って来ることでしょう。アウグスト・フェルナンデスル・マンでバイクのセットアップと自信の面で前進することができました。金曜から強いペースで始められることを期待します。予選でうまくやることが、彼の目標であるトップ10を戦うために必要なキーであるためです。バルセロナではまた忙しい週末が我々を待っています、我々は準備万端です!」

 

・土曜

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2024/catalan-gp/happy-birthday-pedro-acosta-treats-himself-with-a-sprint-podium-on-his-20th-birthday-in-montmelo

 

ニコ「ペドロ・アコスタは彼の誕生日に予選で5位になった後、スプリントで表彰台を獲得するという、非常に強力な土曜日となりました。またしても、20歳のこの子が成し得たことを見るのは、信じられないようなものです。カタルーニャでは低いグリップのためにトリッキーなものになることは最初からわかっていましたので、ペドロはこの点について金曜日から取り組みました。彼は可能なかぎりスムーズに乗るようにしました、これはこのトラックのアプローチとして最適なものです。明日はまた更にトリッキーになり、タイヤの戦略は非常に重要になりますので、最大の仕事は明日に残されています。今日の表彰台を喜ぶ一方で、我々はメインレースにフォーカスします。アウグスト・フェルナンデス側は、まだ基準とできるようなレースを求めています。2023年は、モントメロは彼のベストな週の一つでしたが、今年は全てがもっと難しくなっています。この点において、我々は彼の笑顔が見れるようなリザルトを本当に必要としています、たった今は厳しい時であるからです。集中して、仕事を続けましょう」

 

・日曜

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/newsgp2024/catalan-gp/ten-dreamy-laps-acosta-manages-p13-after-crashing-while-in-winning-contention-against-motogp-tm-s-big-boys

 

ニコ「今日のレースの後では、我々の失望を隠しきることは難しいですよ!昨日のスプリントで、ペドロ・アコスタはバイクの前方で苦戦して多くの学びがあったので、今日は非常にスマートに乗っていました。タイヤの選択に、彼は少しリスクを取ることを選びました、一番人気というわけではなかったのですが、前輪ミディアムで後輪ソフトで行くことに彼は自信がありました。そして我々も彼が本当に速いのを見ることができていました。このトラックでは転倒が非常に起きやすいです、彼もそうでした、しかし我々はポジティブにならねばなりません、なぜなら彼は優勝に向けて戦っていた時の転倒だったのですから。私は彼の諦めない姿勢をありがたく思います、彼はレースにリジョインして、13位でフィニッシュし、いくらかポイントを稼いだからです。彼からのこんな素晴らしい週末に対して少しの報酬があったのです。アウグスト・フェルナンデスもレースの序盤に堅実なペースを見せていました、しかし彼も転倒しました。非常に残念です、しかし来週のムジェロでの次ラウンドのため、多くのポジティブな点を携えてイタリアへ移動します」

 

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◆画像

・FP2

アコスタさん誕生日おめでとうということで、マッマとアッネが映ったついでにニコもニッコリ(言うほど笑ってはない)

毎回ニコ供給が発生するのほんとありがたい。

しかも次戦ムジェロは翌週。追いニコできるよ〜〜。

 

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◆ニコヲタの個人の感想

アウグストがいいスタートで希望が見えてきて、アコスタさんも優勝争いしてて、期待満々のレース序盤に2人とも転倒したので、悔しさのあまりミシュランタイヤの品質への疑いを深めるしかないw

ニコはレース前の音声だけのインタビューでも、

バルセロナはいつも特別でこんなかんじ。タイヤマネジメントが必要で、ジェントルでスムーズに運転しないといけない。今回は少しタイヤギャンブルしたので上手くいくといいのですが」

というようなことを言っていた(なおギャンブルには負けた模様)

確かにカタルーニャは毎回ツルンとこけてるライダーは多い。甦る2021年のイケルの記憶。それにしたって、今年入ってからずっとツルンツルンしてるように見えるんですよねぇ、特にスプリントと予選で。

 

イケルと言えば……今2年目のアウグストの苦戦っぷりが、2021年のイケルを彷彿としてしまう…。セッティング出せるようになってきたのに、スプリントはライドハイトデバイスがうまく動かなかったことが理由で順位がイマイチだったそうで、ツイてないときにとことんツイてないところまでイケルと同じで心配になる……。私はアウグスト側のチームを特に推してる(過去にニコ配下だったメカニック三人組がいる)し、やはりサイン会で接触したこともありアウグスト自身にもパッパにも愛着があるので、来年も残留してほしく、マジでがんばってくれええ…。でないと来年イケルみたいに……………考えたくないが…。ただ、バイラーは若手ライダーをポイポイ使い捨てにしたことを全世界から叩かれてきたせいか、2023年にとうとう反省していたので、アウグストはもう1年お世話してもらえると信じたい。というか、バイラーの舌の根も乾かないうちにクビにしたら外道すぎるからな??

 

とりあえず話が複雑にならないように、ジジ・ダッリーニャは大人しくマルティン(KTMと交渉の余地があるとか言ってるとかなんとか)をドカワークスに入れて、その隙にバスティアニーニはイタリア人ライダーを切望してるアプリリアワークスに入ればいいのにって思うが………。素人の私は、どっからどう見てもドカワーには一刻も早くマルティンだろジジ何チンタラしてんのって思うんだけど……(でもMotoGP公式によるファン投票では、半数がマルケスに投票してたとな…… → https://www.motogp.com/ja/news/2024/05/14/498562  )