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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

MotoGP2024ドイツGP観戦旅行記(その7)ドレスデン爆買い編

◆月曜

プルマンはチェックアウトは11時まで。11時だとちょうどいい感じで余裕あるので好きです。荷物を目の前のイビスに預けて、月曜は丸一日ドレスデンでの買い物と観光を楽しんだ。

 

ドレスデン駅周辺のショッピング地帯

ドレスデン中央駅のすぐ近くはホテルがあるだけでなく、ショッピングエリアにもなっている。スーパーあり、ショッピングモールあり、DSあり、プチプラファッションあり、雑貨あり、書店あり、そして治安もよし、完璧です!コスメはdmもあるし、ドグラスもあるし、セフォラもある!!大勝利!!

 

・今回買ったデパコス

Fenty Beauty Velvet Liquid LipstickのRiri

チップタイプのマットなリキッドルージュ。名前が「リップスティック」???気になって調べたところ、どうも海外はチップタイプも「リップスティック」って名前にしちゃうみたい。日本だと繰り出し式しかリップスティックとは呼ばないので、ややカルチャーショックですね。

この品は、色違いを去年マレーシアで買って、かなり気に入っていたやつ。素の唇の色を完全に隠してくれる点がいい。素の唇がドブ川みてえな色してるもんで、リップものにはカバー力を強く所望しております。

今回買った色の名前はRiri。ブルベ夏であるリアーナ自身の愛称が名付けられた色。なんともエレガントな深みのある青みローズピンク色。

マレーシアに行った当時は自分を「明るい色の得意なイエベ春」だと思っていたので、憧れはあれど手を出せなかったけど、現在はプロ診断ブルベ夏の認定を受けている状態なので買ってみた。さすがリアーナの名がついた色だけあって、ブルベ夏にどハマりするようだ。私はビビッドカラーがあまり得意でないはず(めっちゃ「塗ってます感」が出る)なんだけど、これは不思議と、濃くはっきりした色でも自然に付けることができた。これが自分のPCに合ってるってことなんだ……って打ち震えた。

 

Charlotte Tilburyは4つも買ってるw

4月のイギリス旅行で買ったマットリップのPillow Talk Originalが「ワイの粘膜ピンク」で感動的に気に入ったので、調子に乗って追いPillow Talkしている。アイパレットと、サテン調リップと、マットリップとペンシルのミニチュアセット。

サテン調リップはK.I.S.S.I.N.Gという非常にタイピングがめんどい名前のシリーズの、Pillow Talk Fairと言う色(€35.9) 。その名の通り、マットリップのPillow Talk Originalよりもトーンが明るく、ツヤがある。白みが強め。ブルベ夏の中でもライトサマー向きと言えるけど、白みの得意な私でも、唇に置くにはやや白すぎる……もうちょっとだけ血色が欲しいと思った。上から赤い色のついたUVリップ重ねるとちょうどいい。……となるとやっぱPillow Talk Originalがいいわな…。マットリップはやはり乾燥がやや気になるが、K.I.S.S.I.N.G(入力めんどい!)シリーズはそれを解消できている点では使いやすい。ただし結構落ちやすいし、カバー力もわりと低め。素の唇の色がきれいな人向けかな。

 

というわけで最高なPillow Talk originalのミニチュア版(€25.95)があったので買ってみた。ミニカバンを使う時など、極限まで荷物を減らしたい時によさそう。

 

Pillow Talkシリーズのアイシャドウも購入(€55.95)。ピンクブラウン系の4色パレットで、ラメがザリザリしてそうだが、……まだ使ってない(アイシャドウ買いすぎて渋滞してきた)

ミニチュアのパウダー(€26.95)もあったのでトッモへのお土産に購入。

そのトッモがHourglassのパウダーをロンドンで買って後日絶賛していたので、私は今回そのミニチュア(€27.95)を買ってみた。これもまだ使ってないので使用感不明。

 

ドレスデンのセフォラには、ロンドンでは見かけなかったUKコスメのミニチュア商品がたくさんあって、テンション爆上がった。値段はまあ……なかなかだけど……。円安でなかったとしても、そこそこ高い…。そもそもUKコスメはイギリスで買う方が絶対マシなはずだし。でも、とにかく日本では買えないのでね!!

セフォラは日曜は営業していないので、当初のスケジュールでは諦める予定だったが、スケジュール変更のおかげで本当に来れてよかった。大満足。いやープラス33万も捨てたもんじゃないね(それはどうかな???)

 

ちなみに羽田空港免税店ではAddictionの単色アイシャドウの夏コレの色を2つ買っていた。羽田2タミの場合、Addictionは予約取り寄せが必須になる模様。

色はAurora Dawnと、限定のHidden Shell。この限定品のほうは、割と早くネットからは消えてたと思うんだけど、免税店ではまだ手に入った。わあい!貝殻の裏側の緑のオーロラをイメージしているらしき色で、そのコンセプトがかわいい。調子に乗ってベースカラーとして使ったらそこそこ浮いたんで…黒目の上下にのみ置くのが良さそう…。Aurora Dawnは白っぽいラベンダー。こちらはベースに使うもよし、最後にコートするように乗せるもよし(個人差があります)同じくAddictionのAurora Veilという名のハイライターと相性がいい。顔に統一感の出るメイクができる。

 

今期、ラベンダーや紫がトレンドらしく、各メーカーがかわいい紫系のアイシャドウやチークをたくさん出している。PC診断を受けた時に薄いラベンダーが特に似合うと言われたので、調子に乗って買いまくっており、手元に紫がどんどん増えていく…。

 

・買い物連打

デパコスの他は、DSハシゴとスーパーハシゴをした。

特に品揃えがいいと思ったのは

  DS部門: ドレスデン駅内のROSSMANN

  スーパー部門: REWE

だと思う。時間がなければここだけに絞ってもいいと思う。

REWEにのみ、レッドブルオーガニックが売られていた。

あとは駅中にLidlがあり激安。Lidlだけは通常€1.4するMilkaのチョコが€0.9だったので爆買いした。

 

Lidlのパン売り場がちょっと面白かった。この女子がやっているように、カバーにささったながーいスコップみたいなのでパンを横に押し出して取る!!それをやりたかったので、チーズプレッツェルを1つ買ってみた。ゲーム感覚を味わえて面白かったw チーズプレッツェルも帰宅後にリベイクして食べてみたところ、チーズの味が濃くて美味しかった!

 

Lidlってロンドンにあったけど、元々ドイツのスーパーだったんだね!!逆にドイツでCharlotte Tilburyを始めとしたUKコスメが手に入るし、ショッピングモール内にはプチプラファッションのPrimarkもあった。ドイツとイギリスは、互いに企業がたくさん進出しているってことだろうか。地理的に距離が近いのもあるけど、ドイツ人とイギリス人は趣味や価値観が近いのだろうなあと思う。音楽のセンス、サッカー好き文化、ビール大好き文化、いまいち華やかさに欠けた食文化(すまんな)などなど…やたら共通点が多いように思う。ちなみにフランスは独自のブランドが充実してるのに加えて、イタリアブランドも強い印象だった。これはスペイン、イタリアなど、他の主要国も比べてみたいところ…。

 

ちなみにPULL & BEARがあったんでチラ見したけどJoy DivisionのTシャツはなかった。ジャーマンロックのバンドTもない!代わりにピンク・フロイドと、「神奈川沖浪裏」って買いてある謎T売ってた。横浜って書いてある服なら日本でも買えそうだけど神奈川って書いてある服は斬新では…。

 

そういえばドイツ内でジャーマンロック要素、見当たらなかったですね。KraftwerkのTシャツ着てる人とかもいなかった。まあフランスでもHeldonやMAGMA要素見当たらなかったし、日本だってディスクユニオンに行かない限り、普段の生活で四人囃子美狂乱の要素に遭遇しないか…。

でも、ドレスデンはCanのヤキさんの出身地!って思いながら散策するのは楽しかったのでok。

ちなみにこのドイツGPのあった週末、Kraftwerkオーストリアのウィーンにあるシェーンブルン宮殿でライブをやっていたそうな…。日本でも歴史的建造物でプロジェクションマッピングするライブしにきてほしいですね!

 

ジャーマンロック要素には会えなかったが、帰りのドレスデン空港で、善良そうなオバチャンがバッケン・オープンエアのロゴ入りバッグ使ってるのは見た…wwメタルバンドのTシャツ着てる人はちょいちょい見た(メタリカ、アイアンメイデン、ラムシュタイン)し、ゴスファッションの若い女の子とかもいたので、ドイツはメタル優勢なんすかね。

CDが売ってたらぜひラインナップを見たいと思ったけど、書店くらいしか見当たらなかった。

書店にLGBTコーナーあり。欧米産のBLマンガ本があって、購入しようか本当に迷った。マンガは1タイトルで、ほとんどの本が小説だった。

レース雑誌があったら買いたかったんだけど、なかった。日本でもそうだけど、乗る側目線のバイク雑誌は多く見かけても、レース観戦系の雑誌は少ないな。(ちなみにフランスには「ニコのコラム」というニコ先生の連載があるレース雑誌が存在するようなので、その詳細を調べるのが今の私の宿題です。誌名がわからねえっ…!!)

 

ショッピングモールで見かけたコイン入れると動く系。ホットドッグ、ダックスフントと、ドイツらしさ全開で愛くるしい。

 

・スーパー、DSで買ったものの一部

ドイツの医学薬学は世界一ィィィィィ!できんことはないイイィー!

 

シュトロハイムが言ってたくらいなので、DS探索はすごく楽しい。まあ買ったの、日本でも手に入るものばっかなんだけどw

クナイプの小分けのバスソルトはいろいろ種類があり、なんかリラックス系と思わしきやつをごそっと買った。1袋€1しないくらい。最近、円安が爆発的に進んだせいで、実は日本で買ってもそんなに変わりはないんだけど…ww円安もう勘弁して…。あとクナイプとヴェレダのシャワージェルを買っている。トッモと山分けする。

コルゲートの鬼強ホワイトニング歯磨き粉は、去年フランスで買ったやつとちょっとバージョン違い。あれより強すぎそうな気がするので、人にはあげず一旦自分の口で試してみる予定…。ソフトキャンディは会社のお菓子置き場に置いとく用のバラマキ土産。リッタースポーツと爆買いミルカは実家とか自分の消費用。人へのお土産分はリンツのビジュのいいやつにしたけど、自分の家はスーパー売りのチョコで十分!!十分美味しい!ミルカは日本のスーパーの輸入菓子コーナーでも売ってたりするけど、日本だとお値段2倍だし、種類が少ないので、Lidlで安くいろんな種類を買えたのはよかった。

これも会社とお菓子置き場用。この、特別な存在だけが食べることを許される飴、最近日本で見かけないよね??ハリボはこれの他にあと2袋くらいパーティパックを買った。日本だと小袋が200円くらいだけど、ドイツでは€2でこのパーティパックが買えた。何パターンか存在するけど、この画像に写っているパターンは、激マズで有名なタイヤ味のグミが2つだけ地雷のように紛れ込んでいるものなので、会社のバラマキ土産にすると盛り上がる。昔、食べたことがあるんだけど、私の人生で食べたものの中で最もまずい食べ物がこのタイヤ味ハリボ…2度と食べれなくて後悔はない。ちなみに、普通にタイヤ味オンリー袋もAldiで売られてた。一袋も…一体誰が食べるのか?????

 

まだまだばら撒き土産などを買ってるけど収拾つかないのでこんなもんで。

 

ドレスデンのレストラン入るよ!

昼過ぎに空腹を感じたので、今がチャンスと近くのレストランにシュニッツェルを食べに行った。最近、胃腸が悪くて空腹ピークを超えると全然食べれなくなってしまうので…(おかげでダイエットは捗りました)この旅行中に絶対にシュニッツェルとプレッツェルだけは食べたかった!

 

行ったレストランはここ

Watzke Wurstküche (読めない!)

https://maps.app.goo.gl/Mx2ra13ETmLBKdtEA?g_st=com.google.maps.preview.copy

店内の地下にトイレもあるし、店員さんもフレンドリーだし、客層も落ち着いていたし、居心地がよかった。なにしろおいしい。いいチョイスしたわ〜。

 

シュヴァインシュニッツェルのカプレーゼ風、山盛りポテトを添えて。

サクサクに上がった豚のカツレツの上に、トマトとモッツァレラチーズが乗った逸品となっております。揚げたてアツアツのポテトがてんこ盛りです。

覚悟はしていたがデカ盛り。私の普段の1日分の食事量くらいありそうだ。 でも美味しいのでバクバク食べられた。揚げ物なのに、衣が薄いせいか、とてもあっさりしている。1時間かけて完食した!満腹すぎてこの日はこの1食で終わったが、悔いなし!!

わたくし、軽度の逆流性胃腸炎を抱えてございまして、ビールとワインを飲むと特に悪化するので、最近は控えておるのですが、ドイツで1回はビールを飲みたくて、ここで1回飲みました。苦くないやつがいいですと言ったらこのレッドビールが出てきた。たしかに飲みやすくておいしかったですねー。胃腸さえ丈夫ならもっとドイツビールを飲みたかったわ…。

コースターめっかわ!(もろてくればよかった…)

 

◆観光連打

トラムを駆使してドレスデン中心部の観光地を回った。

 

・モルケライ

正式名、Dresdner Molkerei Gebrüder。世界一美しい牛乳屋さん。壁のタイルがめちゃかわいい。ショップ部分は撮影できないことになっているが、イートインのドリンクを買えばこのようにイートインコーナーでは撮影できる。バターミルクという名の飲むヨーグルト€1を飲んだ。ほぼプレーンヨーグルトそのまんま飲んでるかんじだった。マンゴージュースがかかったバージョンもあるので、そっちの方が良かったかもしれない。

上のフロアはカフェになってるらしいが、巻き進行の私は行かなかった。

ショップ部分ではチーズがたくさん売られていたのだけど、冷蔵庫がないホテル泊の人は厳しそうな…(冷蔵庫あれば保冷剤と保冷袋持参でチーズやバターをヨーロッパに買い出しに行く派を結構見かける)

お菓子やエコバッグやボディミルクなどの雑貨なんかもあるので、チーズや乳製品を買わなくてもお買い物は楽しめる。所在地はちょっと主要観光地から外れているけど、それでも来る価値を感じられた。

 

アウグストゥス

エルベ川にかかるアウグストゥス橋。なんか聞いたことあるような名前ですね…(エルベの綴りは違う)

橋の上をトラムが走る。徒歩で渡ることも可能。

この橋を見れるあたり(ターラッセンウーファー)は川べりで景色がよく、散歩に最適だった。

 

カトリック旧帝教会、ドレスデン城、ツヴィンガー宮殿

歩いて周辺を回っただけ。中にも入ってお宝を見れたりするようなので時間に余裕があるなら見るのも良さそう(買い物に時間割きすぎて余裕なし)

このへん一帯が歴史的な建物が集まったエリアになっており、ヨーロッパならではの重厚な建物が多く、散歩するだけでとても満足感があった。ただしツヴィンガー宮殿は工事中!

有名なIT企業のオフィスなんかもあり、不思議だった。あとこの辺にも駅周辺と似たようなショッピングモールがある。コピペのようにテナントが似てるんだよなあ…。

 

・この日のホテル

イビス・ドレスデン・ゼントラム。プルマンの目と鼻の先で、部屋から前日泊まった部屋が見えたw

超大型ホテルとなっており、ホテルのチェックインにはちょっと並ぶ。大型ゆえチェックアウトはカードキーを箱にドロップする式でいつでもチェックアウト可能。翌朝早いのでほんと助かった。空港までタクシーを使いたいならフロントで予約をしてくれるそうな。私は始発のSバーンで間に合うのでSバーンにしちゃいました。なお、ドレスデンではUberでの車手配は不可能っぽい。

 

部屋はちょっと古いけど、清潔に保たれているので問題なし。そこそこ壁は薄い。一晩なんで問題なし。水やお茶やポットなし。冷蔵庫なし。この旅行で3箇所泊まって、冷蔵庫のあるホテルは1個もなかった。そしてこのホテルでようやくiPhoneWi-Fiに繋がった。Wi-FiなくてもeSIMだけでなんとかなる…ただしインスタで見れる映像の画質は最悪だったが…。

 

こことケムニッツのホテルは、布団が縦に畳まれてベッドに置かれてるのが独特で気になったwベッドの上に布団を畳んでおくと、なんか独房感でん??w

テレビのチャンネルはプルマンと似てて、ラジオも入るんだけど、skyスポーツだけは入ってなかったので、MotoGP大好き勢は、ちょっと出してプルマンに泊まるほうが楽しいかもね。

 

ドイツはどこの水道もトイレもめちゃくちゃ水の出が勢いよくて、ドイツの上下水道は世界一ィィィィィって感じだったけど、イビスのシャワーだけは弱めだった、大型ホテルだからかな。

 

<長くなったので続く>