ホンダレーシングサンクスデーの帰り、暖を取るために寄ったPAでエンジンがかからなくなった話。
結論としては、燃料確認のためにバイクの頭を左右に振ってみたら、なんかエンジンが突如かかるようになった。(セルが回るようになった)
事象としては、「セルが回らないことにより、エンジンがかからない」というものだった。この時、バイク置き場が埋まっていたのでPA内の路肩に、かなり左に斜めった状態で駐車した。PAに入る前、デジタル燃料計は4メモリ中の1まで減っていた。
この2点の合わせ技により、物理的に「燃料入ってないよー」って誤検知されて、セルが回らなかったんじゃないかなと予想している。バイクのセルは「燃料が入っており、スタンドが上がっており、キルスイッチが入ってない時」に回るらしいので…。ソフトウェア系は正しく燃料を検知してたけど、内部で物理的に検知できてなかったんでないかと推測してる。
過去にスタンドが下がったままでセルが回らなかったり、キルスイッチ入れたまんまだったりで、セルが回らず冷や汗をかいたことは既に経験済み
だった。
(ただしスタンドが下りてるときだと、セルは少し回る音がする)
「スタンド、キルスイッチ、燃料(誤検知あり)」この3点を気にかけよう!と勉強になった。
→まあ、まちがってたんですけどね!!
この時、「なんで動かんのじゃ!どっかケーブル切れたりしたのか!(IT機器あるある)」と思って、バイクの周りをウロウロしてたら、出発しようとしてたライダーがわざわざバイクを降りて「大丈夫ですかー!」って助けてくれたんです…。色々見てくれて、押しがけも試してくれて、問題点の切り分けを手伝ってくれました。セルが完全に回ってない、と確認してもらったので、ロードサービス呼ぶよ!ってことにして、見送った。お助けライダーは、ヘルメットもバイクも加藤大治郎レプリカで、同じくサンクスデーに行ったって言っていた。お礼こそ伝えられたけども、ちゃんとMotoGPの話を掘り下げることができずに残念だった!頭の中がタスクを消化することでいっぱいになってしまって……。あの時の大治郎ライダーさん、ありがとう……。その後すぐ、無事、家に帰れました。