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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

ホンダレーシングサンクスデー2022 観戦記

イケル不在にも関わらず、11/27のサンクスデー行ってきたので、ダラダラ個人の日記。

 

今回もバイク移動。11月末の早朝の寒さをナメていた。自宅から茂木への道のりは、首都高から水戸北ICまで、ほとんどずっと高速に乗ってるわけだが、日曜の朝で交通の流れがよく、2時間冷たい強風にさらされて、体が芯まで冷え切った。バイク装備は真冬のものを使ったけど、その中の着込みを日中帯の20℃に合わせたら、甘かった。ヒートテック極暖+ホンダT(イケルとおそろ)+薄手のホンダパーカー(イケルとおそろ)に冬用のバッファロー皮ライダースでは、長時間の高速道路に負ける。ただし下道ならこれで問題なし。来年もしバイクで行くなら、ニットのカーディガンを中に挟もう。

 

当たり前かもしれんが、MotoGPの時とはバイク駐車エリアが違った。今回の駐車はミニバイクレースコースの近く。着いたら「チャビ・ビエルゲ選手優勝〜〜!」とアナウンスが聞こえてきて、かろうじてライダー達がミニバイクに乗ってる背中だけを見れた。直後の表彰式も見れた(上図参照。圧倒的遠距離)。ビエルヘ(ビデオパス民の私は「ビエルヘ」呼びを貫く所存)は、Moto2以来の、優勝おめでとうですね……

表彰式が終わってはけていくところで最前列のファン達にファンサしているビエルヘの横顔がチラッッッと見えたんだけど………顔ちいっっっっちゃああああああ!!!ニコを見た時も顔の小ささにビックリだったが、ビエルヘは顔の横幅と顎と鼻筋が細くて、繊細で神経質そうな美青年の雰囲気があった。意外。映像や画像ではもっとマッチョイズムみたいなイメージだったんだけど全然違ったわ。素直に綺麗で驚いた。あーー絡みたかった……「日本にもWSBKのガチファンおるで!!いつも見とる!応援しとる!チャビはMoto2しかやってなかったのに、MotoGP経験のあるイケルに喰らい付いてるのすごいよ!」って言いたかった。現場が、パッと見、4輪とレプソル推しの人が多かったから、WSBK目当てに来てる人もいるんだよ!って伝わってほしかった……。でも人が多くて、前に行くことを遠慮しちゃった。

 

そして、大変残念ながら、私がビエルヘを間近で見れたのはこの一瞬だけでした………………。なぜなら、ビエルヘはピットウォークに登場できるスケジュールではないから。終わってから気がついたのだけど、パーク内でやっていたミニバイクレースとカートレースにビエルヘが両方出ているから、その合間にやっているピットウォークでのファンサは無理なんだな。失敗した。それにしても、イケル不在のせいでビエルヘが酷使されてて草。少なくとも、このミニレース2本、本来ならどっちかがイケルの仕事だっただろう。欠勤者の仕事押し付けられてるビエルヘさんお疲れ様です!!wwwww

 

ピットウォーク、2回分チケットを取っておいたところ、ちゃんと1回目が終わった後に、関係者用トイレの近くに、2回目も連続で参加する人用の列があり、わざわざV4席近くの集合場所に戻る必要はない。助かった。1回目に軽く全体を流したので、2回目は冒頭からずっとHRC前にずっと張ってみた。HRCは最後10分くらいまではライダー達が現れず。メカ整備がされていたのだが、SBK機、8耐機、Moto2機と比べると、MotoGP機のエンジン音は耳をつんざく爆音。こういうのを毎週末、間近で聞いてるクルー達の鼓膜ってどうなってるのか…………(こういう環境で育ってきたからイケルは声がでかいの?w)

 

HRCのライダー達は哲太、巧、水野涼が登場。ビエルヘとマルケスはカートレースに出るから不在。あと中上さんも1回目の最後に少しサインしに出て来てた。中上さんはもう本当にチラッッッッッとしか見えなかった。人だかりがすごかった。その後、イベント中に中上さんがピットレーンを歩いているのをV席から見たら、右手がまだ包帯ぐるぐるだった。なのでバイクに乗る系のイベントは参加不可能。

本来その中上さんが出光LCRのレザーを着て参加するはずだったイベントを哲太がやるので、哲太は8耐レザーではなくLCRレザー。ツーショ撮ってもらえた!!後に控えているファンのためにお礼だけ言って私は後ろにはけたのだが、「フィリップアイランドでのイケルの代役よかったです!!!またWSBKにも出てほしいです!今年は8耐もMotoGPも見れて、楽しませてもらえましたー!」って言いたかったわあ……

巧もツーショ撮ってもらえた!!こちらは「撮影している間に言いたいことを言えば、他のファンの迷惑にならないんだ!」と気が付いたので、撮りながら「8耐かっこよかったです!ファンになりました!来年も頑張ってくださいッ!」て言うことに成功!(……のでちゃんとBSB見ような、私!)

哲太&巧の2人のおかげで、イケル不在でも茂木に来た価値があった。

なお小椋藍、チャントラ、マリオ・アジ、博一、ディメリオさんもファンサに出てきていた。

後から出演者一覧を見て気がついたが、ルーチョさんも現地に来てて、でもこの時は存在に気が付かなかった。LCRの前にも張って、ルーチョさん見ればよかった!イケメンチームマネージャーの1人だからね。ニコとかキャミアさんとかルーチョさんとかパブロ・ニエトさんとかマッシモ・リヴォラさんとかな。(以前のペトロナスのマネージャだったか代表だったかもカッコよかったんだけど、まだRNFに在任してるか未確認。ラザリさんじゃなくて、ドイツっぽい感じの人……名前忘れたから確認できぬ)

 

で、その後はイベント観戦。オープニングは2階建てバスでライダーとレーサーが登場するのがちょっと愉快。

こういう時のために、キャノンのパワーショットズームを今年のふるさと納税でゲットした。こういう時のために入手して、持参したのに、充電が切れていた。よってイベント中の写真ゼロとなったし、その威力の確認も一切できていない。今回、本当に失敗だらけだった

 

最近、仕事が猛烈に忙しくて、休日もスケジュールが余裕皆無で、なにもかもが失敗だらけなんだよ……だからブログ書いてる時間もなく、脳みその余力もなく、12月も後半にサンクスデーの話をしている。健康も害し始めてて、今年の人間ドックは要再検査ひっかかりまくった(そして無視した)そりゃ13時間以上勤務が週5ならそうなるだろうよ!つらい。仕事つらい。ストレスやばい。今の仕事は大好きなんだけど……………………(ゆーてその後1週間休みもらって台湾行ったがね。台湾行ったらそれだけでお肌ぷるぷるに潤って体調全開した。完全に体調不良はストレスと過労が起因だと理解した)

とにかく、本当に脳が疲れてて、今回、パワーショットズームの充電だけでなく、日焼け止めを忘れ、サングラスを忘れ、ヘルロックワイヤーを忘れた。ヘルメットはコインロッカーに入れた。もてぎはコインロッカーの台数が決して多くないと感じるんだけど、今のところ空きがなくて困ったりはしてない。クルマユーザーが多いからかも。バイクユーザーもヘビーユーザーなら、ちゃんとリアボックス付けるしね。

 

観戦座席は、V5で取った。スクリーンの真前の席を取ったはずなのに、スクリーンが撤去されてて、中継映像をちゃんと見れなくてがっかり……。これさあ……チケット詐欺だよ…V5はスクリーンの前ってウリだったじゃん……だからV5は発売当時にチケットが捌けるのが一番早かった。現地でガッカリした観客は多いはずだ

なお今回、MotoGPTech3のニコチームが使ってたボックスがちゃんと見える席、かつ今回のHRCのボックスからはやや遠い席。前回と逆だったらよかったのに!!席ガチャ運、持ってなかったなー。ちなみに、今回は1日だけなので、キャンパーとかがいなくてVにみんな集まるので、座席の埋まり率がMotoGPよりも高かった印象。近くを見た限り、ほぼ完全に席が埋まってた。(でもやっぱり今回もコロナにはかからず)

 

やってたイベントは

フォーミュラカーのスタートからフィニッシュラインまでのドラッグレース的なやつ。

 

・非F1勢の私でも名前知ってる、マックス・フェルスタッペンの単独インタビュー

 

・日本人ドライバー勢によるスーパーGTシビックと軽自動車混合の2チーム対抗リレーレース

 

・バイク勢による混合の2チーム対抗戦(MX、トライアル、スーパーバイクMotoGP)

今回の目玉と私の目的の1つがこれ。

ロードレース組は

チャントラvs小椋藍

水野涼vsビエルヘ

高橋巧vsディメリオ

マルケスvs長島哲太

って組み合わせだった。仕込みなのか素なのか、ビエルヘがバトンがわりの腕章をディメリオに付けるのに手間取り、このチームはそこまでせっかく大幅に優位だったのに、ビエルヘのグダグダが原因で逆転敗北するという展開で草生えるw……マルケス忖度の仕込みだったのかなあ?wまあ、素でビエルヘがぶきっちょなのだったら、かわいいと思うので、そうであってほしいw手先不器用な美青年とかええやん。

トライアル選手達が華麗だった!ステージを退場してボックスに帰っていく間すら、ずっとウィリーしたり跳ね回ったりしていて、サーカスみたい。ライダー達も明るく楽しそうなのがいい。好きで仕事やってる感が伝わってくる。

 

F1デモラン、MotoGP機デモラン

どうもアルファタウリのドライバーが今期で契約終了で、今までありがとう、みたいな空気だった。ホンダとドライバーが円満に終わったいい例なんだろうか。KTMもイケルをこういう風に卒業させてあげてほしかった。Tech3とイケルのお別れ会は、レザースーツをプレゼントして、みんな笑顔で完璧に円満だったことは救いだが、KTMとは円満ではない。(なんかもうレース界の何を見ても、結局2021年のイケルのことを思ってしまって、ぐちぐち後ろ向きになるのなんとかしたい)

 

マックスのトークのタイミングで私の空腹度がマックスになったので、屋台エリアに行った。

焼きそばを食べた。宇都宮の焼きそばにはじゃがいもが入ってるらしい。初めて食べたけど、芋好き歓喜。栃木の名物は好みに合うものが多い(餃子、苺、乳製品、ジャズなど)。埼玉出身者には海なし県の感覚が合うのかもしれない。

 

このタイミングでブースを見て回り、いつものHRCのインスタフォローでもらえるHRCグッズをもらったり、HONDA GOのガチャやったり。栃木土産の行列がすごかった。多分、茂木にあんまり来ない系のF1勢が群がってるのだと推察している。クルマなら積載を気にせずたくさん買えるしね。

 

HRCグッズ販売ブースがあった。売ってたのは昔のMotoGPチャンピオンマシンの絵が書いてあるクリアファイルセットと、2023年カレンダー。ちゃんと12枚あるカレンダーでえらい(12ヶ月式だと損した気分になるやん?)

使われていた写真は、ビエルヘがエストリルでのこれ。

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/an-impressive-superbike-sunday-for-lecuona-at-estoril-vierge-enjoys-his-best-weekend-of-the-season-so-far/#lg=1&slide=18

ビエルヘの美しい目元が見えてて、とってもいい写真。

 

一方のイケルはドニントンパークのこれ………

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/donington-a-learning-curve-for-lecuona-and-vierge/

 

………遠景………。イケルちっちゃ……存在感皆無。編集者、なんでこれにしたん…………。今年、表彰台もポールポジションも獲って活躍したイケルには、いくらでもいい画像があるのに。イケルはHRCのロードレース勢の中では、かなりいい仕事した部類なのに、8耐にも出たのに、存在感のうすーい遠景画像を採用するなんて……。このカレンダー、ちゃんと見てない人の仕事なんじゃないのかと疑う😠

もっといい画像が採用されてたら絶対買ったのになー。推しがこれでは、あたしゃ金は落とせませんよっ!

 

デモランの後も、もっとイベントがあったし、フィナーレはまたビエルヘも出てくる予定ではあったが、デモランまでで帰路に着いた。席から見てるだけでも寒いし、時間が遅くなればなるほど、高速道路が寒くなることが怖くて15時半に駐車場を出たけど、バイクが既にだいぶ減っていた。バイク民帰るの早い。やっぱ寒いから?

 

帰り道、つくばあたりから渋滞し始めて、運転が疲れた。やっぱり寒いし。自宅まであとちょっとだったのだけど、寒さと尿意の限界を迎えたため、八潮PAで休憩した。…………しなければよかった…………

 

ピザまんを食べて暖を取り、体があったまったうちに帰ろうとしたのだが……

 

レブルのエンジンがかからなくなっちゃった

 

うんともすんとも……

 

<続く>

 

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【追記】

YouTubeで中継映像のアーカイブを見れる!ありがたい!

https://m.youtube.com/watch?v=FBXEjclZU_8

 

ポケバイレースでは

・超独特なフォームで3番手から華麗に優勝するビエルヘ

・盛大にズッコケる高橋巧

・ビエルヘのスタートを邪魔する長島哲太

といった楽しい名場面満載だった。

やっぱりレースそのものは映像のほうがコンテンツとして面白くなると実感した(現場だと見えない部分が多すぎる)

あと現場で見れなかったルーチョさんはYouTubeの実況のほうで登場してたのね。愛嬌あってかわいかった!!