日曜のまとめ。
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◆HRC公式コメ
・日曜
https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/test/
→URL間違って設定されてるっぽいのでそのうち差し替える。………と思ってたが、その翌ラウンドも修正されてないので、このままでいいのかw
7「オレ本当に、本当に嬉しいよぉ。週末の間ずっとバイクにすごい速さを感じられたし、すごいいい感じだったよ、アップダウンはあったけどね。FP1でP2を取れたけど、その後2回転倒をくらったりして。だから表彰台はあんまり期待してなくて。多分トップ5とかかなあって。レース1と、今日のスーパーポールレースでそれを達成できたよ、オレはとっても快適さを感じられて、トップの人たちに近付ける気がしたんだ。だからレース2の前は、よしアタックするぞっ、て思ったんだ。2列目からの出走で、1周目にタイヤをもうちょっと使ったら上位陣に近いところにいられて、彼らに割って入れるって理解してた。そしたらトプラックとレイが転倒して、表彰台を戦う機会だと理解したんだ。アルバロはすごく速くて、長くは付いていけなかったよ。でも何周ものあいだ、ロカテッリとの小さい差を保てたね。最終局面では、リヤタイヤが終わっちゃってて、彼がオレを抜いてった。でも3位は単にいいものだよ。ホンダに表彰台をもたらすことができてとても嬉しかったよ。チームに感謝を言わなくちゃ、彼らがここでやった素晴らしい仕事に。すごく感謝するよ、彼らと、あとオレのマネージャーと家族と、応援してくれるみんなに。オレ達にはポテンシャルがあるんだけど、まだ時間が必要だから、集中して、地に足をつけて仕事を続ける必要があるよ。オレ達にあんまり好ましくないコースに直面するかもしれない、だからオレ達のターゲットは一歩一歩、頑張り続けて、何が起きるか確認していくことだね」
97「まずはチームメイトのイケルと、彼のチームにおめでとう、素晴らしい週末を送りましたからね。彼らのことを嬉しく思いますし、そのリザルトが俺にモチベーションもくれるんです。俺の方は、また「セーブした」週末だった、と俺は思います。ここに来るまでは、もっと体が回復していると期待していましたが、FP1ですぐ、ここで俺は苦戦するぞと実感しました。いいことに目を向ければ、3回全部のレースを完遂できて、ポイントを集められました。エストリルの前、これから3週間は非常に重要なものになります、通常の生活に戻り、適切なトレーニングを始めて、完全に適した状態でポルトガルに到達して、自分の求めるところで戦えるようにします」
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◆メディアの速報ニュース記事
・speedweekの独自インタビュー
https://www.speedweek.com/sbk/news/191197/Iker-Lecuona-laesst-Honda-jubeln-Erstes-Podium-2022.html
7「クレイジーな週末だったよ。FP2でひどい転倒をして、今までにないくらい、すごく足が痛かったんだ。それでも同時に、ここではポテンシャルがある、表彰台ほどではないかもしれないけど、多分4位か5位の…って思ってた。オレはいい感じで、レース1とスーパーポールレースで5位だった。
1周目にトップライダー達と走るって計画は正しい判断だった、もうちょっとタイヤを使うべきだったけど。それでオレより後方の集団から距離を稼げた。トプラックとジョニーのクラッシュを見て、チャンスだって思ったんだ。ロカテッリとバウティスタを抜いたけど、アルバロは速すぎて、オレを抜き去っていったよ。最後5周はリヤタイヤが尽きたけど、4秒余裕があった。だから落ち着いてレースをフィニッシュさせたよ。3位表彰台は予測してなかったから、完全に嬉しいよ。
もちろん、ホンダは少しずつ改善しているよ。でももっと時間が必要なんだ。もし全ライダーだれも脱落しなければ、5位がオレ達の限界だよ。誰かが転倒したりミスして、オレがその場にいたら、それで有利になるだろうけど」
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◆SBK公式記事(差分だけ)
7「目標は変わらないね。オレは落ち着いていなきゃ、チームもね。2人がクラッシュしたから表彰台を戦えたんだ。ターゲットは5位とか6位を戦うことだよ。それが現実的な目標で、このバイクのレベルだ」
→ビデオパス民は動画あり。
記事との差分としては、
「ロカには抜かれたけど表彰台だ、次の人から3.5秒くらい差があったし、あと3周ならこれでもいい、と思った。グリップに苦戦してたけど表彰台には1周で1秒くらいロスしてもいい」というようなことを言っている。(あやしい)
あと「レース1とスーパーポールではリナルディとたくさん戦ったけど最後はアレックスとリナルディの前でフィニッシュできた。ポテンシャルは本物だけど、多分アラゴンみたいにこのバイクでは簡単に行かないコースもある。でも働き続けて一歩づつ改善して、次の表彰台を戦うよ」みたいなことを言っている。あとインタビュワーが「今年の全レースでポイントを取っているたった2名のライダーのうち1人だ」と言っている。それに対するコメントが上記の記事の抜粋文。
動画の内容は記事でほぼカバーされてるが、動画だとイケルの冷静さがより伝わってくる。言ってることは正しいんだけど、22歳が数年ぶりに表彰台を取ったその直後に出すコメントとしては、冷静すぎない?……ホンダの人たち、もしくはマネさんから「ワークスライダーとは」みたいな教育を受けているんじゃないかと予想する。前回の表彰台の時(2019年Moto2のタイ戦)は、スペイン語でコメントしたりして、もっと大喜びって感じだった。……イケルは大人になっちまった…。
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◆おまけ 中継キャプ編(日曜)
・スーパーポールレース
出たーーwwwイケル名物、タクシー業ww
ルティ兄さんの教育の賜物だな……「チームメイトだった当時、ルティはレベル高すぎて、色々教えてくれたけどよくわかんなかった」ってイケルが後に話していたんだけど、「セッション後は困っている子を助けてあげよう」ということは理解したらしい…。今回拾った相手がAロウズ。Moto2時代の元チームメイト(Sロウズ)の双子ってところが、なんかいい。2ケツしながらマーシャルやファンに手を振るAロウズかわいいわ和むわw
ところで、SPRでリタイヤしたロウズが、レース2ではグリッド順10番手から出走するというSBKのルールがまったく理解できず、英wiki先生に聞いた。「トップ9でフィニッシュしたらその順位がレース2のグリッド順になる。10位以下は土曜のSPの順位」と書いてあった。
だから今回のレース2のグリッド順の変動は
・SPで12位だったリナルディがSPRで8位になったから8番手をゲット
・SPで2位だったロウズがSPRでリタイヤしたから、SPの順位に基づき、10位以下で最も良い順位となる10番手をゲットした
・SPで10位かつSPRで13位のマヒアスは、ロウズに押し出されて11番手になってしまう
・同じ理由でSPで11位かつSPRで10位だったエットルも、押し出されて12番手になってしまう
・SPで13位以下かつSPRで10位以下だったメンツは影響なし。
マヒアスとエットルだけロウズのせいで損してることになり、SPで13位以下だったメンツはリナルディのおかげで損はしてない。得もしてない。「絶対に損したくなければ9位以内に入ってね!」ということか。
ルール難しいね……。まず、9位以内に入らなきゃ利点がないということを知らなかったわ!!
特色としては
・SPRでリタイヤしても、SPで10位以内を取っておけば10番手にはとどまれる。
・SPでうまくいかなくても、SPRで9位以内に入れればグリッド順が跳ね上がる可能性がある。
・SPでもSPRでも常に上位に入る勢は、SPRの結果でグリッド順に変動が発生するので、SPRも気が抜けない。
まあシンプルにSPでもSPRでも9位以上に入ってくれてればわかりやすいんで、推しにはそうしてほしいな。
・レース2
お、桑田さん?が激励に来ている!(まあそりゃ来るだろうけど。ポンシャラルさんやライトナーさんやバイラーさんもそうしてたように…)
しかし改めて、ホンダの人たちのライダーを見る目がありすぎて、今回はもはや恐ろしくなったわ。情報を総合するに、少なくとも2021オーストリアGPよりも前にHRCは
契約オファーを出していたはず。オーストリアGP決勝以降のイケルの成長っぷりを見てない状態だったのは間違いなさそう。(最速で SBK行きを匂わせたのは2021ザクセンリンクGPなので、もしかするとその辺りだった可能性もある。私自身は、7月中だったのではと予想している)
「レイとラズがリタイヤしたから表彰台を争えた」と本人は言うが、それにはそもそも上位にいなきゃダメだったわけで……それを2ラウンド目でできてるわけで……MotoGPから転向してきたからといって誰もがSBKで活躍できるわけではないのは他のライダーが実証しちゃっているし……。とにかくホンダはイケル獲得大正解。
で、レース2……
スタートでレイの前に出てた時点で、夢かなと思ったwレイの前を走るイケルとか…その状態で1周保っただけですごい!嬉しい!
その後レイとラズガットリオグルが巻き込み事故するとかいうビックリ展開に。いやあ……マジで何が起きてるんだかわからんかったわ……。最初はライブタイミングが不具合起こしたんだと思ったよ、一周ほどイケルがP1に表示されてた時は…。映像はライブタイミングよりやっぱり1分遅延するから……。まあ映像で見ても最初は何が起きてるか、わからなかったけど……
一瞬首位に浮上した図記念キャプ。
2位も行けるかな??と期待したが、ロカテッリのペースがよかった。それでもイケルがミスらずSBKでの初表彰台を死守したの偉い!!成長したーーーー!
あと、ビエルヘとファンデルマークの怪我人バトルが激熱だった。満身創痍の殴り合いって感じだった……
あと、今年ようやく目が醒めたようなレディングの追い上げも面白かった!
正直、「イケルこのままフィニッシュしてくれ!!」と祈る気持ちで心臓バクバクだったので、落ち着いてその辺をあと2回くらい見直すつもり。何しろ次戦は5/20………。
メカさん、ぎゅーー!
このメカさんはよく写ってる。多分Tech3のニコチームにおけるエリックみたいな存在だ。メカニックボーイズのリーダー格みたいな。
バウ先輩、ぎゅーー!
気になって調べたんだけど、バウティスタはこう見えても身長170センチあるらしい。もっと小柄に見えるというかイケルが181よりもっと大きく見えるというか。
パルクフェルメインタビュー
( 7 *´ ∀ ` )「ほわあ……もちろん表彰台は予想してなかったwバイクはもっと開発を進めないといけないし、まだ2回目のレースウィークだし。すごく嬉しいし、エキサイトしてるよ。チームがすごく頑張ってくれて、週末ずっと速かった。オレ本当嬉しいよ。ありがとうを言わなきゃ、チームに、マネさんに、家族に、オレを信じてくれたみんなに。この表彰台はみんなのものだよ」
……このコメントがレース終了から一番最速のコメントだけど、既にこの時点でかなり冷静。(ほわあ、はマジで言ってた。あーかわいい)
表彰式の後、「現地ではショーがありますよ」的な感じで羨ましいわ……これは中継もアーカイブ配信もない。MotoGPだったらプレカンに移って、ネット勢も観れるのにさ……。
ところで、今年のイケルのサインボードのデザインが判明。
まさかのめっちゃ和風🇯🇵
CEV時代から使ってた「ゾンビ忍者(らしい)」と、鳥居?!二重塔?!日の丸のような夕陽?!とうとう日本メーカーに乗れたので、ここぞとばかりに和風にしてきたのか?(もしくはホンダの日本人によるお仕事?)純粋にリスペクトが感じられるし、単純に日本人として嬉しいよ。
Tech3時代のサインボードはめっちゃスペイン🇪🇸だったから、ギャップに驚いた。(あのデザイン大好きだったんだけどTech3による仕事だったんだろうか…洒落ていた)
Tech3といえば。珍しくイケルのインスタのコメ欄見たんだけど(今回ばかりは、他の人がお祝いしているのも見てホクホクしたくてw)、フェルナンデスもおめでとうコメントしてた。完全に許したわ。(手のひらクルクル)やっぱそこは、仲悪くなってないんだね…。というか、フェルナンデスは、イケルのすごさを身をもって感じてるんじゃないだろうか……。イケルは初年度4戦目には9位取ってたからね…コロナで変則的なスケジュールだったにも関わらず。