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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

SBK2022年クルーチーフ一覧(ただしワークスのみ。22/3情報)

SBK公式がやっとクルーチーフ一覧を出してくれた!待ってたよ!

SBK公式の悪いところは、全チーム紹介をする際に文章でダラダラと情報を説明するところで、この辺はMotoGP公式のようにメーカーごとにまとめたり、speed weekみたいに最後に箇条書きをつけてくれたら見やすいのになあ……特に、非英語ネイティブにはぱっと見でわかる情報が必要だ。SBKそういうとこやぞ

 

しょうがないのでニュース記事全文翻訳して、自分が後で確認する時のためにせっせと箇条書きを付けた。

 

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クルーチーフ:2022 WorldSBKのどこで誰が働く?

https://www.worldsbk.com/en/news/2022/Crew%20chiefs%20who%20is%20working%20where%20in%20WorldSBK%20in%202022

 

クルーチーフはWSBKのラウンドを通して重要な役割を担うが、2022年のオフシーズン中いくつかの異動があった。

2022年のSBKは、4月頭、モーターランド・アラゴンでの開幕が迫っている。新しいチャンピオンシップが始まるのに先駆け、レースが開始される前に各チームとライダー達はトラックでテストを行う。2022年シーズンを通してライダー達と働いていくクルーチーフを見ていこう。ファクトリーチームではいくつかの変化があった。

 

現在チャンピオンであるPataヤマハでは、勝利の方程式はガレージの両サイドに留まっている。現チャンピオンのトプラック・ラズガットリオグルはフィル・マーロンとの仕事を続け、2連覇を目指す。SBKでの第二シーズンとなるアンドレア・ロカテッリは、2度のSSPチャンピオン経験があるアンドリュー・ピットがクルーチーフに付く。

 

Aruba.itレーシングドゥカティにアルバロ・バウティスタが復帰することで、チームは2022年はクルーチーフを交代することになった。バウティスタはチームHRCで働いたジュリオ・ナヴァと、ドゥカティでもまた同じように働く。このコンビはMotoGPでも共に働いており、ナヴァはベン・スピーズ、ケーシー・ストーナーマルク・マルケス、故ニッキー・ヘイデンなど、高く評価されているライダー達とも仕事をしてきた。ガレージのもう一方では、マイケル・ルーベン・リナルディは2021年に働いたフィリッポ・ブルガッティが2022年もクルーチーフを担当する。

 

長年、数多くの成功を収めてきた、6回の世界チャンピオンであるカワサキレーシングチームのジョナサン・レイにはSSPでのレース勝利経験のあるペレ・リバが付き、昨年ストップされた連続タイトル(20152020)の奪還を狙う。ボックスの反対側では、アレックス・ロウズが表彰台のトップを再び目指してマルセル・ドゥインカーと働く。ロウズがカワサキレーシングチームに2020年に加入して以来ずっと共に働いている。

 

BMWモトラッド・World SBKチームは2022年に新しいライダーラインナップになる。スコット・レディングがドゥカティからこのドイツメーカーへと乗り換えたためだ。この英国人はイアン・ロードを新しいクルーチーフに迎える。ロードはBMW2020年にサイクスを担当していた。マイケル・ファン・デル・マークはもう一度マーカス・エッシェンバッハを味方につける。エッシェンバッハは、MotoGPSBKで豊富な経験を持つ。

 

チームHRC2022年に完全に新しいラインナップとなり、今シーズンのクルーチーフも変化があった。ピート・ジェニングスはチーム・ゴーイレブンから移籍し、2022年シーズンはイケル・レクオーナを担当する。2MotoGPで過ごし、SBKへ収まったレクオーナを、ジェニングスは彼の経験を持って手助けする。今年がルーキーイヤーとなるチャビ・ビエルヘは、2020年にHRCが完全なワークスチームとして復帰して以来在籍しているゴルカ・セグラが担当する。

 

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2022SBKクルーチーフ(ただしワークスのみ)一覧

 

Pata Yamaha with Brixx WorldSBK

Toprak Razgatlioglu: Phil Marron

Andrea Locatelli: Andrew Pitt

 

Aruba.it Racing - Ducati

Alvaro Bautista: Giulio Nava

Michael Ruben Rinaldi: Filippo Burgatti

 

Kawasaki Racing Team WorldSBK

Jonathan Rea: Pere Riba

Alex Lowes: Marcel Duinker

 

The BMW Motorrad WorldSBK Team

Scott Redding: Ian Lord

Michael van der Mark: Marcus Eschenbacher

 

Team HRC

Iker Lecuona: Pete Jennings

Xavi Vierge: Gorka Segura

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というわけで、ワークスチームだけの情報開示なんだわサテライトの情報だって、私には重要なんで、ほしいです……。今後も定点観測するし他メディアからの情報が出たら追記予定。

 

エッシェンバッハさんの来歴が「豊富な経験」としか書かれてないんだけど、パッと近年の仕事で思い浮かんだのは(というか私は近年のことしか知らない) MotoGPKTMワークスでスミスとザルコの担当をしてたことと、アプリリアでアレイシの担当をしてたこと。

 

この元記事、ほぼ全員「ライダー名 will have クルーチーフ名」というように、ライダー側が主語なんだけども、なぜかレクオーナのところだけ「ジェニングス works with レクオーナ」という感じで主語がジェニングスさんで、ジェニングスさんにスポットライトが当たっているような文だ。だから「ジェニングスおじさんはイケルを助けるために来た」というような、「ジェニングスさんが自ら選んで来た」みたいなニュアンスがほんの少し出ているように感じる。

 

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・おまけ インスタチェック編

HRCが今月なにもしないから、新規絵はイケルのインスタくらいしかない。

これは今月の暫定1位の可愛いキャプ。

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✌️( ´* 7)

 

あーーーーイケルのスマイルが五臓六腑に染み渡るゥゥ……

 

ところで、MotoGPはマンダリカ戦のレースウィーク真っ只中。今年からラミレス目当てにMoto2フォワードレーシング(MVアグスタ)のインスタを見てるんだけど、ここの投稿はすごく充実している。ライダーの魅力的な撮り下ろし画像や動画がたくさんアップされる!ファンが何を見たいのか心得ているね。ここのクルーのSNS担当さんが有能なんだろうし、ラミレスがいい子だから担当さんも仕事しやすいだろうし。

今週の厳選キャプがこれ。(もとは動画だった)

f:id:nozoko250:20220319221625p:plain

(´꒳`* 42)✌️

かっわい……。ラミレスかわいすぎ、もはやあざとい

 

対照的に、やっぱりTech3のインスタが面白くなくなっているのを感じてしまう。ニコさん始めクルーの様子が全然写らなくなったのもそうだけど、単純にコンテンツとして面白くないここでしか見れない、というものが激減している。そして内容がKTMワークスと似てきてるような。あれは昨シーズン終わりに見るのやめたけど。

改めて、昨年までTech3SNS担当だったマリアさんは、女神だったと思う………。今はマリアさんの転職先であるRNFのインスタが充実してるんでしょうね。RNFで楽しく仕事しててくれたらいいな。