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ニコラス・ゴヨン 2014年(クルーチーフ初年度/ポル担当1年目)インタビュー抜粋

こっちもクルーチーフ初年度のもの。Tech3もポルも既にヤマハにいないんで、あんまり現在の参考にはならないんだけど、興味深い点もあったので、ちょっとメモ。

https://motomatters.com/interview/2014/08/26/interview_nicolas_goyon_pol_espargaro_s_.html

 

・内容としては前回のと似ていて、「ポルのライディングってアグレッシブ系だけどなんでヤマハ??なんでポル??」って言うような議題がメイン。

ニコさんは

「あえてそういうホンダっぽいスタイルでMoto2チャンプになった人をヤマハ機に乗せてホンダに近付けるか見たい、開発の新しい方向性になるかを見たがっている」と話している。

(結局その後、ポルはKTM、ホンダに移籍したので、アグレッシブな乗り手はそういうマシンに乗るのが一番いい、っていう結論になっちゃったんだろうね、ヤマハさんもポル自身も)

 

MotoGP見始めて聞くようになった用語「セッティングを出す」。これの意味がフワッとしててよくわからなかったんだけど、ニコさんがど素人にもわかるように説明してくれている。

ニコ「バイクのセッティングっていうのは、パッケージ全体のことです。

バイクのフロントとリアのサスペンションのバランス。これは常に両方が一緒に作用するから。あと電子制御。特にエンジンとブレーキのセッティングですね」

(そういうのの微調整をしてスピード出したり減速したりできるようにしてうまくコーナー曲がりつつ、ストレートでスピード出しつつしやすくするのを、サーキットごとにするんだろなー、とイメージが湧いた)

 

・あとヤマハ機の強み等の説明。

ニコ「ヤマハ機はコーナーのスピードの速さが強みです。ポルみたいな新世代スタイルだとブレーキングで苦戦するので、方向性を探っていますがバイクの挙動にフィットはしていません。

ポルスタイルだと、直立時のハードブレーキングで、タイトなコーナーのコースでは有利です。でも傾けてブレーキするような高速コーナーがあると、そのスタイルを使いづらくなります。

(ルマン、茂木では有利で、フィリップアイランドでは不利?)

その通りです。

ブルノでは特に、ポルスタイルでやるには限界があるし、この方向性を突き詰めるならヤマハ機の良さが失われるということを実感しました。だから別のやり方を探さないといけないかもしれないし、中間あたりにするかもしれない。どちらにしても突き詰めることはできません、何も得られず時間だけ無駄に使い果たすことは目的じゃないですから。

(ヤマハはこの新世代スタイルに合わせて開発すると思いますか?全く違うスタイルのロレンソがチャンピオン経験があるわけですが…)

ヤマハの将来についてわかってるわけじゃないので、なんとも言い難いですね。

私がわかる限りでは、ヤマハはこの新世代スタイルに興味を持っているってことと、そのスタイルを持つポルに投資してるってこと。だからヤマハ陣はかなり彼のデータをチェックしています。だからこの方向性において別のことを試せるよう、彼らが新たな何かを持ち込んでくれるだろうと思っています。でもそれは確実に確認できることではないですね、ヤマハ側の判断次第ですから」

 

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受け答え真面目っすな……

 

おまけ。モンエナ期最終年=シャーリン期1年目。

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給水ストロー付けたげてる。やさしい。見た目熊系の兄貴が優しいとか萌えるんやが…。