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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

2021ル・マンまとめメモ

◆レースまとめ動画

https://mobile.twitter.com/wearetherace/status/1394229968008368130

 

Mini bikersさんのまとめアニメ

https://losminidrivers.com/2021/05/18/minibikers-2021-french-gp/

 

KTM公式の本人コメント

https://www.ktm.com/en-pt/racing/racing-news/petrucci-excites-tech3-ktm-factory-racing-with-top-five-finish-a.html

 

9「ちょー嬉しいで。バイクの乗り換えの時にギアを1速に入れてなかったからちょっとミスって、いくつか順位を落としたけど。それからウェットタイヤでレースに戻ってからはすぐミスりそうな状況やったわ。ともかくトップ5は嬉しいやで。バイクに慣れ始めたわ。もちろん表彰台に上りたかったけど、それには完璧になってもうちょい速くならないといかん。予選をもっとよくする必要がある。でも嬉しいで」

 

27「ぶっちゃけめっちゃ嬉しいでっす。ウェットでもドライでも、週末はずっと強さを感じることができたよ。どのセッションもトップ10かそれにちかいポジションで終えることができたよ。

ファーストラップでたくさんオーバーテイクして、雨が降ってきたのでピットレーンに戻りました。残念なことに、コースに戻った時、十分にタイヤに熱を入れられてなくて、ミスしてグラベルに突っ込んでしまいましたが、素早くバイクを起こしました。P17でしたが、また集中し始めて、最終的に最終ラップの最終コーナーまでオーバーテイクを続けることができました。とっても嬉しいし、チームにお礼を言いたいよ、みんなオレをたくさん助けてくれました。ミスったことは残念ですが、たくさん学ぶことがあったし、またトップ10内でゴールすることができました」

 

33「クレイジーなレースだった。最初から最後まで第一コーナーに問題を抱えていた。何人か抜かせたけど、数週で暗い雲が見えて雨が降ってきた。第3コーナー(:今週末、転倒者が続出し続けてた魔のコーナー)に差し掛かった所で本降りになった。まったくグリップがなくて、ピットレーンにバイクを戻すのが本当に難しかった。かなり危険だったよ。ウェットタイヤでレース再開したら、週末のウェットタイヤの中で一番最悪のグリップ感だった。自身初のフラッグtoフラッグだった。困難なレース、困難な週末だった。フィニッシュできたことは嬉しいけど、望んでいたポジションではない」

 

88「今日のレースをフィニッシュできなかったこと、チーム全体に対して面目ないです。表彰台に近づけるだけの強さと力があったのに。次のグランプリのことに切り替えていくことにします」

 

ライトナーさん「波乱のレースで、ライダー達にいつバイクを変えに来る適切なタイミングを見つけるのが難しかったですね。大忙しなのと大変なのとのミックスでしたよ。ダニロはいいポジションでピットボックスを出て行き、トップ10を通り抜けることができました。 第三コーナーでのミゲールのクラッシュは予想外でしたが、レースっていうのはこうい驚きを生み出すこともありますし、彼は週末、調子がよかったので、ミゲールのことはあまりにも落ち込まなくていいでしょう。

Tech32人はよくやって、トップ10に入り、ダニロは今シーズンのKTM2番目い高い順位を取りました。彼とクルーにとても満足しています。最終コーナーまで戦い抜いたイケルも、よくできました。これ以上は求められないでしょう。ブラッドは13位でポイントを獲得しましたが、普段ならもっと別の順位にいてほしい。ウェットコンディションではもっとブラッドと作業していく必要がありますね。

状況の変化が激しく、厳しい週末でしたので、ここフランスでの多大な努力に対して、両チームとすべてのスタッフに感謝します」

 

Tech3公式 本人コメ

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/en/news-en/archives-2021/208-gp04-spain-jerez-2021/1065-tech3-ktm-factory-racing-ready-to-restart-in-jerez-de-la-frontera

 

前日

27「チームとの仕事を続ける必要があると思うよ。ヘレスでのグランプリと、その翌日月曜のオフィシャルテストでとても改善できました。クルーと一緒にたくさんのことを学べました、特にタイヤについて。ラインを保つようにして、パフォーマンスの向上をするべきでだね。ルマンでは自分のこれまでの通常のレベルに戻せそうな感じ。目標はもっともっと向上すること。ポイント圏内、トップ10に入ることです」

 

初日

27「今日はとっても嬉しいです。トップ10には入ってないけど、ウェットコンディションでレインタイヤをうまく機能させることができたよ。FP2も誰かを追ったわけじゃなくひとりで作業してたけど、それでもとってもいいかんじだったよ。バイクのベースを少し変えて、とっても改善できたんだ。チームはとっても働いてくれたよ。RC16に自信が出たよ。最終的にP15なので、明日は楽観的になれます」

 

2日目

27「最終的に、難しい1日だったよお。FP3はウェットコンディションで、とってもいい感じで速かったよ。ドライのFP4はトップ10に入れてよかっので、すっごくいい感じに速くなってQ2進出するぞ!って思ったんだけど、Q1の始めに雨が降り始めちゃって、難しい状況になっちゃいました。最終的にはオレは苦戦して、求めていた、ふさわしいポジションではなかった。だって週末通してすっごくいい感じだったんだもん。明日はプッシュするぞぉ!」

 

レース日

27「ぶっちゃけめっちゃ嬉しいでっす。この週末はドライでもウェットでもとっても強さを感じられたよ。どのセッションでも速さを感じてトップ10に近づける感触があったよ。朝のウォームアップでは今回初めて完全なウェットコンディションになったんだけど、すごーーくいい感じだった。だからレースでは先頭集団に追いつくまで数周回必要そうだけど、トップ10でフィニッシュできるようにやれるって確信したよ。ファーストラップでたくさオーバーテイクして、雨が降ってきたのでピットレーンに戻ったよ。」

(後半はKTM公式と同じ)

 

 

ポンシャラルさん抜粋

乗り換え機のレインタイヤはダニロもイケルも最も硬い前後ミディアムにした。最初数週は路面がウェットだし寒いしで厳しかったけど、最後はその価値があったと思う。

KTM4人の中で上位2人がTech3のライダーであることを誇りに思う。

MotoGPでもMoto3でもP5P9なのはちょっと面白い。

ダニロのネバーギブアップ精神を祝福したい。フラッグトゥフラッグの準備をしておくから集中していてくれと話しておいたら、彼はそれをやってのけた。

イケルはレース序盤すごく上手くやって、フラッグトゥフラッグの手順も上手にできて、いいいポジションでピットを出て行った。トップ10に入ってたはず。テレビに映らなかったから気付かなかったけど、イケルはレインタイヤでの1周目に転倒してたんだよね。でもバイクを起こして下位から9位まで追い上げた。ラストラップでロッシとビニャーレス2人を抜いたことはお手柄だ。よくやった、すばらしいファイティングスピリットを見せてくれた。」

 

 

MotoGP公式のラウンドアップインタビュー。ってかこれfree公開だったのか。ビデオパス民専用かと思ってた。誰が出てるのかサムネで判断できず、後から見返したい時いつもわからなくなりがちなのでメモろう(大体3388は出てくるので主に27出演分のメモとして…)

https://www.motogp.com/en/videos/2021/05/16/rider-round-up-motogp-grid-talk-the-frantic-french-gp/373733

レクオーナはレースのラウンドアップに出てくるのは今年初かな?たくさん喋ってくれて嬉しい。

ビンダーは自嘲のニヤニヤが止まらないなw「なんなのもう😅」みたいな感じか。

オリベイラはいつも思ってたけどニット帽が似合う!かわいい!!

 

◆記者の独断によるライダーの活躍度合いランキング

https://the-race.com/motogp/motogp-2021-french-grand-prix-rider-ratings/

 

いつもこのランキングはなんとなく理解できる。期待よりいい結果出せたら上位、そうでないと下位にランキングされる。

レクオーナはミスってTop5入りを逃したけどそれでもその後のリカバーぶりとそもそもフラッグtoフラッグが初なのに成功したことを大変よく評価されて8点。理解できる。

ペトルッチはルマンが得意コースでなおかつ雨なら上位に入ることは予想できたことなんで(なんなら表彰台とるかも?と思ってた)7点。わかる。

ビンダーは週末ずっといいペースがなく苦しんでいたがなんとかポイントとれたことを評価され4.5点。頷ける。(でも「このビンダーの評価、レース結果の比重高杉じゃね?予選全然ダメだったやん」みたいなコメついてて草)

オリベイラに対して辛口すぎる。レインタイヤならKTM機にそこまで相性悪くはないことと、サテ2名がいい週末だったのに対してKTMナンバーワンのはずのオリベイラはウェットでミスってコケたので2点!まあQ2直行してたしFPではレインタイヤでもスリックタイヤでもタイムは出せてたから、結構期待してたのは事実

 

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レクオーナおめ!!本人も嬉しそうで幸せです推しの幸せを見るのがヲタの最大の幸せ。願わくば、この調子が次回以降のドライレースや、GPマシンで初見のコースでも続くことを、強く強く期待する。

正直、寒くて他ライダーがタイヤに熱入れしにくい環境だったから、今回は相対的に上がったように見えただけかも?って疑念がまだある。(疑り深い性質)

ただの局所的な成績向上ではなく、ヘレスで見つけた新しいセッティングとやらが、今後も効果があるといいな。もうカタールやポルティマオのFP/予選みたいに、何周しても順位表の一番下かその1つ上にだけずっといるような状況は見たくないな。ただ、開幕3戦は腕上がり再発とその手術直後の影響が大きいと思うんだけど、これで一気に評価下げたよね。それを知らない外野にバカスカ叩かれてしまって辛い

本人のメンタルも改善されてそう。ポルティマオでは完全に自信喪失してたし、「動きに光るものがない」とポンシャラルさんに叱られたらしい。それをバネになにくそ!!って思って成長してほしい。なにしろ、まだ21歳、何しろ今年も未経験のことが多すぎる。

 

インスタのストーリーズがソースとなる小ネタなんだけど、今回ルマンでの週末、レクオーナ陣営はMoto2のマルコス・ラミレス陣営と一緒にでっかいヴィラみたいなところに泊まってたみたい。同業者とずっと一緒だと、ある程度の緊張感もリラックス感もあっていい効果が出たかもしれない。

 

リラックス感…

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かわいいいいいいいいいいいいいい

こっちは帰りの車。

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ご褒美はアイスかかわいい。アイスとかいくらでも奢ってあげたいよダッツでもなんでもいいよ

 

オリベイラが心配。Q2に直行できてるけど、その予選中にコケたり、レースでもコケたりして、今のところいい結果まで辿り着けてない。モチベーションが心配になる。

ビンダーはそうでもない。「今年のタイヤがうちのマシンで全然上手く働かないが、KTMの頭のいい人がなんとかしてくれるよー」っていう楽観的なことをインタビューで言ってたり、ラウンドアップインタビューで誤魔化し笑いでニヤニヤしてたり、ダメな時でも切り替えがうまそうに見える。

ライトナーさんのコメント、去年もそうだったけど、ビンダーに対しては他の子達よりもちょっぴり厳しい。期待してるのか、厳しく育てた方がいいタイプだと思ってるのか

 

あ、レクオーナの久々シングルフィニッシュが嬉しすぎて、他ライダーとMoto3Moto2の内容は全部忘れた。