NOZOTOWN

MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

NUMBER GIRL「無常の日」(2022/12/11)

ナンバーガール2度目の解散ライブを現場で見てきた。

 

ナンバーガールは我が青春のバンドの一つ。中学校の頃、テレビ埼玉(まだテレ玉という名称ではなかった)で放映されていた「タッチ」のPV(まだMVという呼称ではなかった)を見たことで、ファンになった。高校受験とか、部活とか、友達との衝突とか、親への反抗とか、学校への反抗とか、今となっては草を生やすしかない黒歴史、自分が青かった時代のBGMの一つが、ナンバーガールだった。どの曲を聴いても、中学校とか高校とか今はもうない実家の一軒家の自室とかが目に浮かんでしまって、普段はあんまり聞けない。当時、BRAHMANJoy Division/New OrderUnderworldも聴いてたけど、彼らに対してはそうはならない。彼らは今も活動していて、歴史を常に上書きし続けているからだ。一方、ナンバーガールは私の中では、私がガキだった頃に時が止まってしまったバンドだから、エモさが炸裂しちゃう。

 

1回目の解散の時はライブに行けなかった。時間もお金もなかったし、なにしろ当時はチケットが全然取れないことで有名だった。一度もライブで見ることのないうちにナンバーガールが解散してしまったことが、音楽ファンとしての「我が人生の無念」の一つだった。しかし2019年の再結成後に、20201月の沖縄公演で、初めてナンバガのライブを見られた。(その時もやっぱりエモい気持ちになった)そして今回は解散ライブを見ることもできた。再結成のおかげで、ティーンの頃の無念は供養された。南無阿弥陀仏

 

で、初めて行ったみなとみらいの「ぴあMMアリーナ」。

みなとみらいから10分程度で近くて便利。駅近なのに巨大。4階席まであった!

大箱での公演に加えて、劇場とスペシャの生中継もあった。現場は立ち見席の追加もあって満員。めちゃくちゃ集客しとるやん……規模感Perfumeだよ……ナンバガってこんな集客コンテンツだったのか……。まあそりゃ私も過去に沖縄しかチケットが当たらなかったわけだよ

 

なお観客のメガネ率が著しく高い。

 

会場の音質は良好。席にもよるかもしれんが、私はアラを感じず、音に没入できた。2階席の最後方とかいう塩席だったのに。2階席なので、本尊は、ちいぃーーーさくしか見えないけど、まあビジュアルで売ってるわけではないから別にいいっちゃいい。音が良かったので、十分。

 

いつも通り、Televisionのマーキームーンで入場。

ド頭が「大当たりの季節」で、もしや古い曲からだんだん新しくしてくかと思ったが、別にそんなことはなかった。単純に初期曲が多めなだけだった。

セトリ確認したけど、初期に大幅に偏ってるなー。

https://www.setlist.fm/setlist/number-girl/2022/pia-arena-mm-yokohama-japan-5bbc9bc8.html

 

ここ↑画面下部の収録アルバムは一部間違ってるけど、少なくともナムヘビの曲は4曲しかやってない。

 

ブレイクタイム(向井曰く「休憩タイムではない。気をつけろ!」)ありで、全体3時間。あのブレイクは、演者の体力回復タイムか?その間、昔からの思い出写真集みたいな映像が流れ、最後、直近に4人で撮られた修正しまくりのプリクラが映ったのが草。4人とも薄顔だから、完全に別人になってたwww

アンコールは2回。ラストは客電がついたまま「透明少女」。演奏3時間中、透明少女は4回やってるwやりすぎ………

U-REI」と「日常に生きる少女」で、タバコ6本くらい吸ったり(承太郎もしくはオインゴボインゴかよ)、ゴム製の人形?を伸ばして遊んだり、向井が中尾とひさ子の演奏を邪魔するという、おふざけタイムあり。仲良さそうじゃん……

劇場とスペシャの中継があることについて向井「恥晒し!思い出作り!山田太一!」って言ってたの笑う。おふざけタイムといい、笑い要素が強め。観客もヤジとばしまくり。ヤジに対して向井は「腹から声出さんと何言っとーか聞こえんばい」みたいなことを言っており演者には通じてなかったっぽい。「解散すんな」「新曲出せ」とか観客に言われてたんだけどw

 

セトリの中では、田渕ひさ子の金切りギターが堪能できる曲がとてもよかった。現場に行った甲斐を感じる。「U-REI」「Tatooあり」「NUM-AMI-DABUZ」とか。PILのキース・レヴィンみたいな系統でかっこいい。ナンバガの後期楽曲には和の要素が入ったので、洋楽にはない唯一無二のものになってて本当にかっこいい。(だから私はアルバム単位ではナムヘビが一番好きだ)なにしろ、あの飄々とした飾り気のない風体でそれをやるのが最高にクール。今回もひさ子のお飲み物は「おーいお茶」の250mlパック。なお、向井のお飲み物はやっぱりアサヒスーパードライ(1缶飲み終わるとスタッフが追加する)

 

ところで、ナンバーガールのメンバーのルックスといえば、「ロックスター然としていない」とよく揶揄されていた。はっきり言えば「地味」だと。でも初めてナンバーガールを知った中学生の頃、まだ私の中に「ロック」の引き出しがなかったから、彼らのルックスの地味さが全く気にならなかった。しかも同時期に好きだったバンドの一つがJoy Division/New Orderだったもんで、バンドマンは襟付きのシャツを着ているのが普通なのだと思い込んでいた。まあ真実、全然そんなことはない。多分、それぞれ彼らより少し前の世代の、華美なロックミュージックアイコンへのアンチテーゼとして、あの地味な服装をしているのかもしれないなと、後から推察している。クールで皮肉でかっこいい。JDの前の世代は産業ロック。ナンバガの前の世代はV系。

 

高校生の頃は周りの友達も数名ナンバガを聴いていた。類は友を呼ぶらしく、サブカル女の割合が高かったなあと今となっては思う。その子達は、確実に全員、濱マイクを見てて、X-Girlを着ていて、好きな映画監督は岩井俊二で、学校帰りにルミネ大宮の宇宙百貨でくだらん文具を買うのだった。やだもーww(その子達の成長後の特筆すべき例としては、インドにハマる女、スペインにハマる女。そして私が台湾にハマる女)

………で、当時、サブカル女同士で「ナンバガはドラムがいい」と褒め称えあっていたことを、ライブ中に思い出した。アヒトのドラム、かっこいいよね。疾走感と軽やかさがいい。ライブ後に調べたら、アヒトは昼間にカタギの仕事をやってるとかなんとかだそうで、驚いた。初期ZAZEN BOYSにいたのに脱退したあたり、マイペースにやって行きたい性質なのかもしれない。

 

公演の最後、全員の直近の次の予定を宣伝するタイムがあった。向井は年末、ZAZENカウントダウンジャパンに出演するらしいが、解散にあたっての文章(「稼ぎてえ」のやつ)を読むに、ZAZENよりナンバガのほうがはるかに稼げる……ということなんだろう。まあ実際あの集客力に驚いた。私の好きな曲では「INUZINI」をやらなかったのが残念なのだけど、この感じだと、また向井が「稼ぎてえ」と思ったら再々結成しそうだなと楽観している。INUZINIはその時のお楽しみにしておくわ!!

バイクのエンジンがかからない時は左右に振ろう(戒め)と思っていたが…

ホンダレーシングサンクスデーの帰り、暖を取るために寄ったPAでエンジンがかからなくなった話。

 

結論としては、燃料確認のためにバイクの頭を左右に振ってみたら、なんかエンジンが突如かかるようになった。(セルが回るようになった)

 

事象としては、「セルが回らないことにより、エンジンがかからない」というものだった。この時、バイク置き場が埋まっていたのでPA内の路肩に、かなり左に斜めった状態で駐車した。PAに入る前、デジタル燃料計は4メモリ中の1まで減っていた。

この2点の合わせ技により、物理的に「燃料入ってないよー」って誤検知されて、セルが回らなかったんじゃないかなと予想している。バイクのセルは「燃料が入っており、スタンドが上がっており、キルスイッチが入ってない時」に回るらしいので。ソフトウェア系は正しく燃料を検知してたけど、内部で物理的に検知できてなかったんでないかと推測してる。

 

過去にスタンドが下がったままでセルが回らなかったり、キルスイッチ入れたまんまだったりで、セルが回らず冷や汗をかいたことは既に経験済み

だった。

(ただしスタンドが下りてるときだと、セルは少し回る音がする)

「スタンド、キルスイッチ、燃料(誤検知あり)」この3点を気にかけよう!と勉強になった。

 

→まあ、まちがってたんですけどね!!

正解編:https://nozotown.hatenablog.com/entry/20230130/1675008000?_ga=2.152579645.546056805.1675429597-1786866126.1549124808

 

 

この時、「なんで動かんのじゃ!どっかケーブル切れたりしたのか!(IT機器あるある)」と思って、バイクの周りをウロウロしてたら、出発しようとしてたライダーがわざわざバイクを降りて「大丈夫ですかー!」って助けてくれたんです。色々見てくれて、押しがけも試してくれて、問題点の切り分けを手伝ってくれました。セルが完全に回ってない、と確認してもらったので、ロードサービス呼ぶよ!ってことにして、見送った。お助けライダーは、ヘルメットもバイクも加藤大治郎レプリカで、同じくサンクスデーに行ったって言っていた。お礼こそ伝えられたけども、ちゃんとMotoGPの話を掘り下げることができずに残念だった!頭の中がタスクを消化することでいっぱいになってしまって……。あの時の大治郎ライダーさん、ありがとう……。その後すぐ、無事、家に帰れました。

 

 

ホンダレーシングサンクスデー2022 観戦記

イケル不在にも関わらず、11/27のサンクスデー行ってきたので、ダラダラ個人の日記。

 

今回もバイク移動。11月末の早朝の寒さをナメていた。自宅から茂木への道のりは、首都高から水戸北ICまで、ほとんどずっと高速に乗ってるわけだが、日曜の朝で交通の流れがよく、2時間冷たい強風にさらされて、体が芯まで冷え切った。バイク装備は真冬のものを使ったけど、その中の着込みを日中帯の20℃に合わせたら、甘かった。ヒートテック極暖+ホンダT(イケルとおそろ)+薄手のホンダパーカー(イケルとおそろ)に冬用のバッファロー皮ライダースでは、長時間の高速道路に負ける。ただし下道ならこれで問題なし。来年もしバイクで行くなら、ニットのカーディガンを中に挟もう。

 

当たり前かもしれんが、MotoGPの時とはバイク駐車エリアが違った。今回の駐車はミニバイクレースコースの近く。着いたら「チャビ・ビエルゲ選手優勝〜〜!」とアナウンスが聞こえてきて、かろうじてライダー達がミニバイクに乗ってる背中だけを見れた。直後の表彰式も見れた(上図参照。圧倒的遠距離)。ビエルヘ(ビデオパス民の私は「ビエルヘ」呼びを貫く所存)は、Moto2以来の、優勝おめでとうですね……

表彰式が終わってはけていくところで最前列のファン達にファンサしているビエルヘの横顔がチラッッッと見えたんだけど………顔ちいっっっっちゃああああああ!!!ニコを見た時も顔の小ささにビックリだったが、ビエルヘは顔の横幅と顎と鼻筋が細くて、繊細で神経質そうな美青年の雰囲気があった。意外。映像や画像ではもっとマッチョイズムみたいなイメージだったんだけど全然違ったわ。素直に綺麗で驚いた。あーー絡みたかった……「日本にもWSBKのガチファンおるで!!いつも見とる!応援しとる!チャビはMoto2しかやってなかったのに、MotoGP経験のあるイケルに喰らい付いてるのすごいよ!」って言いたかった。現場が、パッと見、4輪とレプソル推しの人が多かったから、WSBK目当てに来てる人もいるんだよ!って伝わってほしかった……。でも人が多くて、前に行くことを遠慮しちゃった。

 

そして、大変残念ながら、私がビエルヘを間近で見れたのはこの一瞬だけでした………………。なぜなら、ビエルヘはピットウォークに登場できるスケジュールではないから。終わってから気がついたのだけど、パーク内でやっていたミニバイクレースとカートレースにビエルヘが両方出ているから、その合間にやっているピットウォークでのファンサは無理なんだな。失敗した。それにしても、イケル不在のせいでビエルヘが酷使されてて草。少なくとも、このミニレース2本、本来ならどっちかがイケルの仕事だっただろう。欠勤者の仕事押し付けられてるビエルヘさんお疲れ様です!!wwwww

 

ピットウォーク、2回分チケットを取っておいたところ、ちゃんと1回目が終わった後に、関係者用トイレの近くに、2回目も連続で参加する人用の列があり、わざわざV4席近くの集合場所に戻る必要はない。助かった。1回目に軽く全体を流したので、2回目は冒頭からずっとHRC前にずっと張ってみた。HRCは最後10分くらいまではライダー達が現れず。メカ整備がされていたのだが、SBK機、8耐機、Moto2機と比べると、MotoGP機のエンジン音は耳をつんざく爆音。こういうのを毎週末、間近で聞いてるクルー達の鼓膜ってどうなってるのか…………(こういう環境で育ってきたからイケルは声がでかいの?w)

 

HRCのライダー達は哲太、巧、水野涼が登場。ビエルヘとマルケスはカートレースに出るから不在。あと中上さんも1回目の最後に少しサインしに出て来てた。中上さんはもう本当にチラッッッッッとしか見えなかった。人だかりがすごかった。その後、イベント中に中上さんがピットレーンを歩いているのをV席から見たら、右手がまだ包帯ぐるぐるだった。なのでバイクに乗る系のイベントは参加不可能。

本来その中上さんが出光LCRのレザーを着て参加するはずだったイベントを哲太がやるので、哲太は8耐レザーではなくLCRレザー。ツーショ撮ってもらえた!!後に控えているファンのためにお礼だけ言って私は後ろにはけたのだが、「フィリップアイランドでのイケルの代役よかったです!!!またWSBKにも出てほしいです!今年は8耐もMotoGPも見れて、楽しませてもらえましたー!」って言いたかったわあ……

巧もツーショ撮ってもらえた!!こちらは「撮影している間に言いたいことを言えば、他のファンの迷惑にならないんだ!」と気が付いたので、撮りながら「8耐かっこよかったです!ファンになりました!来年も頑張ってくださいッ!」て言うことに成功!(……のでちゃんとBSB見ような、私!)

哲太&巧の2人のおかげで、イケル不在でも茂木に来た価値があった。

なお小椋藍、チャントラ、マリオ・アジ、博一、ディメリオさんもファンサに出てきていた。

後から出演者一覧を見て気がついたが、ルーチョさんも現地に来てて、でもこの時は存在に気が付かなかった。LCRの前にも張って、ルーチョさん見ればよかった!イケメンチームマネージャーの1人だからね。ニコとかキャミアさんとかルーチョさんとかパブロ・ニエトさんとかマッシモ・リヴォラさんとかな。(以前のペトロナスのマネージャだったか代表だったかもカッコよかったんだけど、まだRNFに在任してるか未確認。ラザリさんじゃなくて、ドイツっぽい感じの人……名前忘れたから確認できぬ)

 

で、その後はイベント観戦。オープニングは2階建てバスでライダーとレーサーが登場するのがちょっと愉快。

こういう時のために、キャノンのパワーショットズームを今年のふるさと納税でゲットした。こういう時のために入手して、持参したのに、充電が切れていた。よってイベント中の写真ゼロとなったし、その威力の確認も一切できていない。今回、本当に失敗だらけだった

 

最近、仕事が猛烈に忙しくて、休日もスケジュールが余裕皆無で、なにもかもが失敗だらけなんだよ……だからブログ書いてる時間もなく、脳みその余力もなく、12月も後半にサンクスデーの話をしている。健康も害し始めてて、今年の人間ドックは要再検査ひっかかりまくった(そして無視した)そりゃ13時間以上勤務が週5ならそうなるだろうよ!つらい。仕事つらい。ストレスやばい。今の仕事は大好きなんだけど……………………(ゆーてその後1週間休みもらって台湾行ったがね。台湾行ったらそれだけでお肌ぷるぷるに潤って体調全開した。完全に体調不良はストレスと過労が起因だと理解した)

とにかく、本当に脳が疲れてて、今回、パワーショットズームの充電だけでなく、日焼け止めを忘れ、サングラスを忘れ、ヘルロックワイヤーを忘れた。ヘルメットはコインロッカーに入れた。もてぎはコインロッカーの台数が決して多くないと感じるんだけど、今のところ空きがなくて困ったりはしてない。クルマユーザーが多いからかも。バイクユーザーもヘビーユーザーなら、ちゃんとリアボックス付けるしね。

 

観戦座席は、V5で取った。スクリーンの真前の席を取ったはずなのに、スクリーンが撤去されてて、中継映像をちゃんと見れなくてがっかり……。これさあ……チケット詐欺だよ…V5はスクリーンの前ってウリだったじゃん……だからV5は発売当時にチケットが捌けるのが一番早かった。現地でガッカリした観客は多いはずだ

なお今回、MotoGPTech3のニコチームが使ってたボックスがちゃんと見える席、かつ今回のHRCのボックスからはやや遠い席。前回と逆だったらよかったのに!!席ガチャ運、持ってなかったなー。ちなみに、今回は1日だけなので、キャンパーとかがいなくてVにみんな集まるので、座席の埋まり率がMotoGPよりも高かった印象。近くを見た限り、ほぼ完全に席が埋まってた。(でもやっぱり今回もコロナにはかからず)

 

やってたイベントは

フォーミュラカーのスタートからフィニッシュラインまでのドラッグレース的なやつ。

 

・非F1勢の私でも名前知ってる、マックス・フェルスタッペンの単独インタビュー

 

・日本人ドライバー勢によるスーパーGTシビックと軽自動車混合の2チーム対抗リレーレース

 

・バイク勢による混合の2チーム対抗戦(MX、トライアル、スーパーバイクMotoGP)

今回の目玉と私の目的の1つがこれ。

ロードレース組は

チャントラvs小椋藍

水野涼vsビエルヘ

高橋巧vsディメリオ

マルケスvs長島哲太

って組み合わせだった。仕込みなのか素なのか、ビエルヘがバトンがわりの腕章をディメリオに付けるのに手間取り、このチームはそこまでせっかく大幅に優位だったのに、ビエルヘのグダグダが原因で逆転敗北するという展開で草生えるw……マルケス忖度の仕込みだったのかなあ?wまあ、素でビエルヘがぶきっちょなのだったら、かわいいと思うので、そうであってほしいw手先不器用な美青年とかええやん。

トライアル選手達が華麗だった!ステージを退場してボックスに帰っていく間すら、ずっとウィリーしたり跳ね回ったりしていて、サーカスみたい。ライダー達も明るく楽しそうなのがいい。好きで仕事やってる感が伝わってくる。

 

F1デモラン、MotoGP機デモラン

どうもアルファタウリのドライバーが今期で契約終了で、今までありがとう、みたいな空気だった。ホンダとドライバーが円満に終わったいい例なんだろうか。KTMもイケルをこういう風に卒業させてあげてほしかった。Tech3とイケルのお別れ会は、レザースーツをプレゼントして、みんな笑顔で完璧に円満だったことは救いだが、KTMとは円満ではない。(なんかもうレース界の何を見ても、結局2021年のイケルのことを思ってしまって、ぐちぐち後ろ向きになるのなんとかしたい)

 

マックスのトークのタイミングで私の空腹度がマックスになったので、屋台エリアに行った。

焼きそばを食べた。宇都宮の焼きそばにはじゃがいもが入ってるらしい。初めて食べたけど、芋好き歓喜。栃木の名物は好みに合うものが多い(餃子、苺、乳製品、ジャズなど)。埼玉出身者には海なし県の感覚が合うのかもしれない。

 

このタイミングでブースを見て回り、いつものHRCのインスタフォローでもらえるHRCグッズをもらったり、HONDA GOのガチャやったり。栃木土産の行列がすごかった。多分、茂木にあんまり来ない系のF1勢が群がってるのだと推察している。クルマなら積載を気にせずたくさん買えるしね。

 

HRCグッズ販売ブースがあった。売ってたのは昔のMotoGPチャンピオンマシンの絵が書いてあるクリアファイルセットと、2023年カレンダー。ちゃんと12枚あるカレンダーでえらい(12ヶ月式だと損した気分になるやん?)

使われていた写真は、ビエルヘがエストリルでのこれ。

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/an-impressive-superbike-sunday-for-lecuona-at-estoril-vierge-enjoys-his-best-weekend-of-the-season-so-far/#lg=1&slide=18

ビエルヘの美しい目元が見えてて、とってもいい写真。

 

一方のイケルはドニントンパークのこれ………

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/donington-a-learning-curve-for-lecuona-and-vierge/

 

………遠景………。イケルちっちゃ……存在感皆無。編集者、なんでこれにしたん…………。今年、表彰台もポールポジションも獲って活躍したイケルには、いくらでもいい画像があるのに。イケルはHRCのロードレース勢の中では、かなりいい仕事した部類なのに、8耐にも出たのに、存在感のうすーい遠景画像を採用するなんて……。このカレンダー、ちゃんと見てない人の仕事なんじゃないのかと疑う😠

もっといい画像が採用されてたら絶対買ったのになー。推しがこれでは、あたしゃ金は落とせませんよっ!

 

デモランの後も、もっとイベントがあったし、フィナーレはまたビエルヘも出てくる予定ではあったが、デモランまでで帰路に着いた。席から見てるだけでも寒いし、時間が遅くなればなるほど、高速道路が寒くなることが怖くて15時半に駐車場を出たけど、バイクが既にだいぶ減っていた。バイク民帰るの早い。やっぱ寒いから?

 

帰り道、つくばあたりから渋滞し始めて、運転が疲れた。やっぱり寒いし。自宅まであとちょっとだったのだけど、寒さと尿意の限界を迎えたため、八潮PAで休憩した。…………しなければよかった…………

 

ピザまんを食べて暖を取り、体があったまったうちに帰ろうとしたのだが……

 

レブルのエンジンがかからなくなっちゃった

 

うんともすんとも……

 

<続く>

 

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【追記】

YouTubeで中継映像のアーカイブを見れる!ありがたい!

https://m.youtube.com/watch?v=FBXEjclZU_8

 

ポケバイレースでは

・超独特なフォームで3番手から華麗に優勝するビエルヘ

・盛大にズッコケる高橋巧

・ビエルヘのスタートを邪魔する長島哲太

といった楽しい名場面満載だった。

やっぱりレースそのものは映像のほうがコンテンツとして面白くなると実感した(現場だと見えない部分が多すぎる)

あと現場で見れなかったルーチョさんはYouTubeの実況のほうで登場してたのね。愛嬌あってかわいかった!!

推し小ネタ連打(サンクスデー、2021Tech3グッズ購入、MotoGP後日だべり)

ここ1ヶ月の小ネタ連打するよー。

 

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・イケル、ホンダサンクスデー参戦、マジで??(→結果、マジじゃなかった)

https://www.honda.co.jp/motorsports/hrtd/2022/riders/

 

F1を見たことのない私でさえ、名前だけは知ってるマックス・フェルスタッペンや角田裕樹も来るそうな。

だから二輪側はオマケなのだろうと思って何も期待してなかったのだが……来年もホンダの契約があるライダーがてんこもりで来日するんじゃん!びっくりするほど豪華なんだが?!(契約の都合で、来期に移籍するポルとアレマルは来ないのだな。出演予定にないシャーリンとメルカドは、ホンダ契約ではなくMIEと直契約なのかもしれないし、発表時点で来年の契約未定のせいかもしれないし。わからん)

 

というわけで、WSBK勢からイケルとビエルヘが来てくれるみたいで………まじで???マジでイケルまた来るん??8耐オーディションの前の電撃テスト(私は現場行かず)を含めて、今年4回目の来日になるのだが!

推しがホンダに移籍した途端、たくさん来日してくれるようになって非常に嬉しい。オタ活の場をくれてありがとう

 

8耐のピットレーンウォークは非常にコロナ対策プロトコルが厳しく、全チームでライダーとの接触はゼロ。ラインの近くにも来てくれない。実を言うと、私はイケルへのプレゼントを預かってほしいとHRCのクルーに頼んだのだが、それも断られていた。

その一方、MotoGPのピットレーンウォークはとてもユルく、ライダー達もクルー達も、サインや写真撮影のために前に出てきてくれてファンサしまくってくれた。(後日見たら消えてたんだけど、当初は「ライダーやチームの持ち物に触らないでね」って書いてあった覚えがあるんだよね……。そこまでやる必要ないと、モビリティランドが思い直して、更新されたのだと思っている。私もTech3の「持ち物?」であるニコにべたべた触っちゃったし❤️ごめんね💕)

 

サンクスデーも、MotoGPレベルのゆるさで頼む!!ライダーとクルーにマスクはいらないが、観客はマスクで頼む!他の国はサイン会が復活してるくらいだし、日本国内の話をすれば訪日旅行者が来てるし、Gotoみたいなのとかまたやってんなら、できるでしょーって期待してる。

 

プレゼント預かり拒否の件は………ホンダはコロナ関係なく何もかもに厳しそうに感じている。強烈なファンどもからスターライダー達を守ることに厳しそうだ。プレゼント預かったりとか、過去からしてくれてないのかも。新参だから知らんが。

私が気になっているのは、ホンダに移籍した途端、イケルのインスタ投稿が激減したことだw妄想だけど、炎上しないように、ホンダはSNSへの投稿内容まで教育してそう。まあ投稿激減の原因は、今年とうとうイケルに彼女ができちゃったことが最大の原因だろうが

 

8耐では、イケルへのプレゼントとして、ニコ同様に、自作イラストのポストカードを刷ってあった。上記の通り、渡せなかったわけだが、ニコの分ともども、このイラスト群は供養も兼ねてそのうちSNSに上げようと思っている。

 

が、まだ見れてないセッションのネタバレを避けるために、ここ1ヶ月くらい、Tech3のストーリーズを除いた全SNSとニュースサイトを除けており、当分実現しなさそう。実は……イケルのインスタすら見てない……ww今年のSBKの全セッション映像を消化するまでは無理だ。

MotoGP日本GP遠征の時に、SBKのリアタイ視聴を逃して以来、ちょっと時間に都合が合わないと、SBKの視聴を1週間とか2週間、後回しにしちゃう癖がついたのよなSBKはネタバレ踏みづらいからね

なおMotoGPは日本のバイク情報サイトが記事を上げるので、一般ニュースサイトのフィードからネタバレをテロ的に踏みやすい。自衛に限界があるので、MotoGPのレースだけは48時間以内に見るようにしている。

 

→2022/11/20追記:イケル来ないってよ!!!!!ズコーッ!!_(:3 」∠)_

 開催約1週間前にして、出演者リストから消滅しました………。

 マンダリカでハイサイド喰らって腰回りを骨折したことで、安静にする必要がある様子。(こいついつも年末に怪我してんな……)

 とにかく早よ良くなるとええな!

 でないと来年以降のレギュラー席、哲太が奪うんじゃないかっていうレベルで、哲太のフィリップアイランドでの活躍が素晴らしすぎた。

 

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2021 Tech3バイクのフィギュア出とるやん!!

取扱サイトの一例

https://www.clubwinners.jp/c-item-detail?ic=M36376-27

ググると他のECサイトも出てくるし、なんなら日アマでもポチれる。22002600円くらいが相場か。海外と比べてバカ高くしてるとかではない、真っ当な値段。素晴らしい。

存在を知ってから秒でポチった。

 

キェーーーーーーーー!!カワイイイイイイイ!!

 

フィギュアにも箱にもちゃんとTech3ロゴが入っていて、画像だとわかりにくいのだが、Eの上のトリコロール(これがめちゃかわいくて最高に好き)もちゃんとプリントされてるのーーー!!カワイイイイイイイッ!!!!

 

いつ発売されたのかは不明。でも去年ではない気がしますねえ。去年なら私、もっと早く気が付いてたと思うんだよねえ

 

推しのバイクのフィギュアが欲しいと、ずっと思っていたのでとても嬉しい。しかも推しチームにいた時代のバイク!今更手に入ると期待してなかった分、余計に嬉しいよーーー!出してくれてありがとー!!

 

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・黒ニコジャーとイケル帽を買った。

ずっとほしがっていた青いニコジャーじゃなくて、こっち先買っちゃった。2021年版の帽子とニコジャーが推し活に必要だと感じたのでKTMに金を落とすのは未だに癪なのだが、最推しがチームマネージャーになると言われては、Tech3のグッズを集めるしかない。しょうがない。経済も回るし、よかろ。

 

これ、2021年前半に出て以降、2022年は増産されなかったのかもしれない。というのも、2022年版のKTM Power wearのカタログを確認したら、載ってなかった。まあ、Tech3は来年GASGAS化しちゃうからね……

そのため、今更入手しづらかった。ネットや関東のディーラーに在庫がない。ないと言われると余計欲しくなるw世界中のECサイトを探したが、在庫はあれど、日本に発送してくれるショップがほぼなかった。海外通販って、こんなしづらかったっけ?!いくつか「昨今の状況を考慮し、海外発送は停止してます」みたいなサイトを見かけた。戦争か?戦争が悪いのか??

最終的にひとつだけ、ドイツのバイク用品ショップが日本に発送してくれたので、入手に至った。本当にもう手に入らないかと思って焦ったわ!ドイツありがとうありがとう😭

 

国際配送は「DHL Percel」っていう、DHLの遅い版だった。「DHL Express」とは違うバージョンらしい。ちゃんとwebでトラッキングができる。ドイツを出発して「現地に輸送されて、現地の配送業者に渡されるよ」って表示になってから、なかなかステータスが変わらずドギマギした。とはいえ10日で自宅に到着。船便より倍くらいは早い。配送料も船便の倍だけど。5000円以上してる………円安がッ!(血の涙)

 

キャーーーー❤️(狂喜乱舞)

実物見て初めて知ったのだが、ジャージのお腹のKTMロゴは刺繍だった。(ポロシャツのお腹はプリント)

手に持つと結構ずっしりしてる。外側はジャージっぽい生地だけど、中はフリースっぽいフワめな素材で、ワッフル調のポコポコになっており、着るととてもあったかい。夏や初秋には着れない。11月なら、中にカットソー1枚着たら、普段の外出にちょうどいいくらいあったかいと感じた。

内側の左胸にもポケットあり。「ニコはここに小さいノートとボールペンを入れそう」とか妄想して楽しい。

日本に発送してくれるところはXLサイズしかなく、妥協して買った。すごく大きいです……。本当はXSがほしかったが、大は小を兼ねる。……あっ!!「ニコさんのジャージ借りました」って脳内設定にしたら楽しいんじゃね?!(悪魔的発想)

 

帽子は、2020年型と比較すると、側面のTech3ロゴとelfロゴが刺繍からプリントに変わってるのが残念。ちなみにアルパインスターズ製で、内側にはロゴが入ってる。それはよかったと思う。2020年型のTech3レプリカウェア類は全部アルパインスターズが絡んでないので。

 

ジャージ2万円近く、帽子5千円近くで、日本のディーラーの価格とそんな変わらなかったけど、今は日本で買うより海外通販のほうが高そう。とにかく、円安だ…………

 

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MotoGP後日のだべり

もてぎのピットウォークで本物ニコと接触できたことが嬉しいあまり、会う人全員に「ワイ栃木で推し活してきたん!!見て!我が推しのハンサム顔を見て!!」……って自慢して回っているのだが、その写真を見てて、後から気が付いたことがある。

私がニコにセクハラチャンスをトライした時、私がおさわりしやすいように、ニコは前の方に身を乗り出してくれていたのだ!!!w

わあああああん!!ニコさん、おひざイタイイタイだったのに、気を遣ってくれてありがとう!!!😭やさしいwかわいいww

 

欲に塗れた自分のまんまる顔がバチクソ写ってるので、ニコのやさしさが伝わる実画像をネットに上げられない。残念だ。我ながら引くレベルで、欲深い目付きをしているのだ。人は演技でなく自然とこんなに欲深い顔をできるものなのかと、驚いた。その私の隣で対照的に、輝くような笑顔を浮かべるニコのかっこよさたるや……マジとろける🤤ほんとにかっこいいんだけど……やばいよ……かっこよすぎる、生きてるの?!夢なのかな?!……とか言って、疲れた時にエナドリ摂取の代わりにニコ画を眺めてる!!(レッドブル商売上がったり)

行ったことないんだけど、アイドルのチェキ会ってこんな感じなのかねw

 

改めてニコのファンサに感激したって話。

世界中みんなニコ推した方がいい。来年からチームマネージャーとかいう役職付きになるし!!もう早く来年来い!!!!

祝ニコ昇進+2023MotoGP クルーチーフ一覧

・ニコ、クルーチーフからチームマネージャーへの昇進。久しぶりにニュース記事を翻訳してみた。

https://www.speedweek.com/motogp/news/198542/Tech3-Crew-Chief-Nicolas-Goyon-wird-2023-Teammanager.html

ポル・エスパルガロKTMで長期に担当していたポール・トレバサン(オリベイラ担当)を、2023年はGASGAS Tech3チームに連れて行くため、ニコラス・ゴヨンはこのチームのマネージャーに昇進することになる。

 

5月、ルマンとムジェロのラウンドの間、ピエラモビリティ社のマネージャー陣は、レプソルホンダでの2年間を経たポル・エスパルガロがこのオーストリアメーカーに戻ってくることに同意した。彼はTech3に配属され、ポール・トレバサンを連れて来る。すでに2017年から2020年の間、レッドブルKTMでクルーチーフとしてポルと仕事をした人物だ。

「突然、我々は3人のクルーチーフを抱えることになったんです」

65歳のエルベ・ポンシャラルはそう話す。この数年は、チーム内では娘のマティルド・ポンシャラルのサポートを受けてきていた。彼は影響力がある(そして名誉ある)IRTAの理事長として、グランプリ中はセッションごとに忙しくしており、なおかつレースの回数は増え続けているからだ。彼は2023年は、ゴヨンをチームマネージャーに任命する。

「ニコはライダー達だけでなく、ピエラモビリティ社の技術者やエンジニア達のこともよく知っています。彼はテクノロジーを理解しており、チームのことは隅から隅まで徹底的に理解していますね」

 

Tech3チームは2023年はGASGASのワークスチームとしてMotoGP世界チャンピオンシップに参戦する。ライダーはポル・エスパルガロMoto2チャンピオン候補者のアウグスト・フェルナンデスだ。Moto3クラスでは、ダニエル・オルガドとフィリッポ・ファリオリがレッドブルKTM Tech3のラインナップを固める。

 

2023年も年に20回とか21回とかグランプリがあるなら、秋の海外のレース複数回のどこかを、自分抜きでやってもらったかもしれないですね。グランプリを欠席するなんて1985からしたことがないんですよ。長いこと連続してずっとパドックにいる人は他にいないと僕は思いますよ」

 

ーニコラス・ゴヨンは過去数年、クルーチーフとしてジョナス・フォルガー、ハフィス・シャーリン、ミゲール・オリベイラ、イケル・レクオーナTech3チームで担当し、現在はラウル・フェルナンデスのクルーチーフである。

 

 

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→ニコガチ勢による補足ですが、ニコはオリベイラの担当はビタイチしたことないです。記事の誤りですね。逆に、ギー・クーロンがイケルとRフェルナンデスの担当をした回は1回づつあるので、それと混同していると思われる。ポル担当歴に触れてないのは、忖度したのかなw

補足考察すると、ポンシャラルさん、やはりお年を召されており、MotoGPMoto3のチームマネージャーとIRTA理事長の仕事が大変な様子。ラウンド数が増えれば増えるほど、その負担は増えるわけで。クルーチーフが増えたことに乗じて、チームマネージャー職をニコに継承するということのようだ。

 

私は、ポンシャラルさんはいつかマティルドさんにマネージャー職を譲るのかな?でもマティルドさんは今20代のはずだから、まだまだ先だろう……と思ってたら、ニコにその役が来た。44歳という年齢的にもキャリア的にもスキル的にも、ニコが最適任ですね。

下記の別記事には「GASGAS MotoGPチームのマネージャー」とわざわざ書いてあるあたり、もしかしたらニコの担当はMotoGPのチームだけで、Moto3 Tech3は責任範囲でない可能性ある?もしくはこの記述は、Moto2/Moto3GASGAS Asperとの差別化のためのもの?(この辺の関係が複雑になってきてる…)

 

私の立場からは、喜び98パーである。

Tech3オフィシャルサイトでポンシャラルさんがレース後に出すコメントを、ニコが出すようになるはず。毎週ニコ米読めるとか天国か??あと、MotoGP公式サイトの映像で見れる、チームマネージャーによるシーズンまとめ会見にもニコが出るようになる。今こんなにニコの「発言」の供給が少なくて、渇望のあまり干上がってるというのに……来年は確実に定期的なニコ補給が発生する……嬉しくて転げ回りそう。推しててよかったニコラス・ゴヨン。ビデオパス買う。ニコ課金。

 

残りの2パーは、クルーチーフという今のポジではなくなるという寂しさ。若いライダーの隣に渋くガチムチっと控えるかっこいい姿とか、ライダーに優しく話しかける姿とかが見れなくなっちゃうのは悲しいー。技術職の中間管理職じゃなくなっちゃうのかーっていう、勝手に感じてたシンパシーが失われる寂しさ。ま、ニコが幸せで、私がニコを見れるなら、もうなんでもいい……

 

渋く控えるニコの図。

(ò_ó ニコ) キリッ

(ε 27) チルルーー

 

優しく熱心に話しかけるニコの図。

(ò_ó ニコ)< ワカリマスカー?

(27 _)< うん (わかってない)

 

(ò_ó ニコ)< ワカリマスネー?

(27 _)< うん (わかってない)

 

 

……ただもてぎで「昇進おめでとうございます」ってなことを言ったら、ニコは「ああ」くらいの反応で、そんなに嬉しそうには見えなかったんだけど……。「いやあ、ずっとマネ職をやりたいと思っていたんだ!」みたいな雰囲気は感じられなかった。単純にサインに忙しかっただけかもしれないし、私の英語が下手くそすぎて通じなかったのかもしれないけどw

 

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2023クルーチーフ一覧速報。

今年出るの早くない?!

https://www.speedweek.com/motogp/news/199174/MotoGP-Die-besten-Crew-Chiefs-sind-schwer-gefragt.html

 

参考:自分の去年のメモ https://nozotown.hatenablog.com/entry/20211205/1638633600?_ga=2.151049530.281390186.1664933910-1786866126.1549124808

 

Monster Energy Yamaha MotoGP
Fabio Quartararo: Diego Gubellini
Franco Morbidelli: Patrick Primmer

Repsol Honda Team
Marc Márquez: Santi Hernandez
Joan Mir: Ramón Aurín(2022
年はポル担) →Giacomo Guidottiに変更

Ducati Lenovo Team
Enea Bastianini: Marco Rigamonti(2022
年はザルコ担)
Francesco Bagnaia: Christian Gabarrini

Red Bull KTM Factory Racing
Brad Binder: Andres Madrid
Jack Miller: Cristhian Pupulin(
ドカワークスからミラーと一緒に移籍)

Aprilia Racing
Aleix Espargaró: Antonio Jimenez
Maverick Viñales: José Manuel Cazeaux(2022
年はスズキでリンス担)

Prima Pramac Racing
Johann Zarco: Massimo Branchini(2022
年までずっとAJOにいて今年はAフェルナンデス担)
Jorge Martin: Daniele Romagnoli

LCR Honda
Alex Rins: Christophe Bourguignon(2022
年はアレマル担)
Takaaki Nakagami: Giacomo Guidotti  
→Klaus Nöhlesに変更


GASGAS Factory Racing Tech3
Pol Espargaró: Paul Trevathan(2022
年はオリベイラ)
Augusto Fernández: Alex Merhand(2022
年はガードナー担)

Aprilia RNF Team
Miguel Oliveira: Giovanni Mattarollo(2022
年はビニャーレス担)
Raúl Fernández: Noe Herrera(2022
年はダリビン担。2021年はAJOでRフェルナンデス担だった)

Gresini Racing
Alex Márquez: Donatello Giovanotti(2022
年はディジャナントニオ担)
Fabio Di Giannantonio: Frankie Carchedi(2022
年はスズキでミル担)

Mooney VR46 Racing Team
Luca Marini: David Muñoz
Marco Bezzecchi: Matteo Flamigni

 

2023年に一覧からいなくなる人

・ドヴィ担当だった、Ramon Forcada(65歳)はドヴィと共にMotoGPを退いたが、その後JuniorGPでクルーチーフとして若手を育成している https://www.speedweek.com/motogp/news/199206/Ramon-Forcada-Von-der-MotoGP-in-die-JuniorGP-Serie.html

バスティアニーニ担当だったAlberto Giribuolaは元ドカの同僚達を追う形で、KTMでアナリストとして開発の仕事をするとある。

Rフェルナンデス担当だったNicolas Goyonについては、冒頭で書いた通り、チームマネージャーに昇進する。

 

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スズキ撤退により枠が2つ減ったが、2名のクルーチーフが別の役割に昇進する。そして1名が別のチャンピオンシップへ行き、1名がMoto2からの昇格。……ライダーとほぼ同じだな?

 

記事にあったことで興味深かったのは、ミルはカルチェディさんをホンダに連れて行きたがったが、最近のミルの成績が並だったため、ホンダと強く交渉できなかったとある。つら。でもカルチェディさん的には、ホンダよりドカのほうがよさげじゃない…?w

 

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2022/12追記:MotoGP公式もクルーチーフの記事を出した。ニコのことには触れてないが、後で見たくなる時が絶対来るからURLをメモだけしとく。

https://www.motogp.com/ja/news/2022/11/29/プレミアクラスのクルーチーフ/445672

 

何度見ても、エースにクルーチーフを奪われる形になったザルコが不憫。

あとアレックスの名字がいつも読めなくて、「メルハン……メルアン……メラン……??」つって疑問に思ってるんだけど、MotoGP公式は英語読みで「メーハンド」表記に統一してるから私もそれでいいなって思ったwニコみたいに、ご自身で名乗ってくれるインタビュー動画が出てくるとすっきりするんだがな……(ただしニコも気遣い発揮してフランス語読みの「ニコラ」じゃなく、英語風に「ニコラス」と名乗ってくれるんだけど……)

ニコのフランス語インタビュー動画を少しでも理解したくて、秋頃からフランス語をチラホラっと勉強し始めたんだけど、本当に難しい。これまで英西独中仏をかじったけど、この中でフランス語が最も日本人に向いていないと思う…。

 

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2012/12/30追記

ホンダのクルーチーフ勢に変更があったらしい

https://jp.motorsport.com/motogp/news/honda-restructures-its-motogp-technical-team/10413672/

このサイトはそのうちURLが変わって過去ログが追えなくなるので、かいつまんでメモっとくと、テストチームの重要性が上がったため、新人教育で有名なラモン・アウリンがテストチーム入りし、逆にこれまでテストチームにいたクラウス・ノーレス(Motosan曰く元ライダーらしい)が中上担当になり、これまでずっと中上担当だったジャコモ・グイドッティはミルの担当になるそうな。

22/10/4 Underworld/サカナクション 有明ガーデンシアター(初日)

Underworldサカナクションの対バンのライブを見てきた。人生で見た全てのライブの中で一番最高の回だった。(座席が最高だった)

 

チケットはファンクラブ先行でS席を確保しておいた。Underworldにはファンクラブというものが存在しないので、公式サイトの無料メルマガ会員に、先行チケットの通知メールが来たという形。サカナクションは有料のファンクラブというものが存在しているようなので、それに合わせてアンダワファン用にも先行枠を作ったものと思われる。

 

2階 XB 5列目」とイープラスのスマチケには書いてあった。この有明ガーデンシアターという施設に初めて行ったが、XBというのがステージ真前ど真ん中の最高エリア。なお「1階席」というものは存在しない。

その上、現場に着いてみたら……13列目というものが存在しなかった。

最前列が4列目。

非常にわかりにくいことに、「2階 XB 4列」が最前列席となっている。

したがって、私の席は2列目。指定席でこんないい席当てたの初めて!!周りの客も「え???本当にここ?」って首を傾げながら座ってて草w「実質2列目だねーっ!」って、5列目のソロ客と喜びあったw付近はソロ客が多かった。2万円のファンクラブ先行を申し込むレベルのガチ勢だものね……

 

というわけで、2列目からUnderworldを拝めた(感涙)

しかもこの会場は最前列からステージまでが結構近いこともあり、今までのライブで一番良い位置で、快適に演者を見ることができた。指定席式でアンダワを見るのは初めてだけど、スペース確保されてるから押し合いへし合いにならず、自分のスペースで踊りながら見れるのは快適だった。もー、踊り尽くしたわ………。

 

なにしろ、ファンクラブ先行だったためだろう、超絶マナーの良いファンしか周りにいなかった。(服装からして、周りの多くがアンダワ勢)ほんと最高。私、エブエブ以来20年以上ずっとリアタイしてるガチファンだけどさー、こんなアンダワのライブ初めてなんだけどwww

 

アンダワのライブで唯一嫌な点、騒ぎたいだけのマナークソ悪パリピ客が前の方に来ること。ほとんどがマナーの良いファンなんだけど、頭の悪そうなパリピが必ずいる。毎回すごく嫌。こういう人達、なぜかライブ序盤に後ろにはけていくんだよなあ……あれなんなんだろ

 

今回はS席が2万円とかいうフジロック1日分の強気価格+ファンクラブ先行のおかげで、バカがフィルタリングされたからありがたい。価格が上がるとこういうメリットがあるのか。もう今後もずっとこれにしてほしい。精神の衛生を金で買いたい。

 

なお、ネットを探ったらやっぱ後ろの方の民のマナーは泥酔、動画撮り続ける、ポイ捨てなどなど、いつも通り最悪だったようで、呆れてるサカナクションファンが散見されている。こうなるだろうなって思ってたよwただでさえサカナクションのファンって邦楽の中でもトップクラスにマナーが良さそうだし、目に余るでしょうね。邦楽ファンは知らなかったでしょうが、アンダワ客の一部は、洋楽の中でも最低レベルのやばい観客がいるんだなーw ちな、今回は指定席だから、まだ少し、いつもよりはマシだったほうなんやでww

洋楽でもニューウェーヴプログレオルタナは、こんな悪くないです。ちなみにアンダワよりケミカルのほうがなぜかマシです、当社比。ブラックミュージックは私は詳しくないから比較できず……ブラックミュージックの現場って、どうなのか、興味あるね。サマソニでチラ見したかぎりは、ちゃんとしてた印象だけど。(メタルは詳しくないけど、1回だけラウパー行ったら、サークルピットとかいうローカルルールがあって怖い…)

 

クソファンを内包しつつも、アンダワ自身は最高なんで、毎回見に行っちゃうんだよね。というわけで、素晴らしいUnderworldのパフォーマンスについて。

 

◆セトリ

客入れBGM:And I will kiss (……だとおもってたのだが、Caliban's Dreamだったらしい。どっちの曲でも使われる主題の部分が流れてたの…)

  1. Juanita (2022remix)
  2. Two months off
  3. S T A R
  4. Border Country
  5. Push Upstairs
  6. Why Why Why
  7. Jumbo
  8. 8ball
  9. King of snake
  10. Rez/Cowgirl
  11. Dark Train
  12. Born Slippy NUXX

 

私はJuanitaのアルバム版が、アンダワの全曲の中で一番好きなんで、(いや………アンダワに限らず世界中のありとあらゆる音楽の中で一番好きかも……)バージョン違いとはいえ、イントロからテンション爆上がりだよ!!

2022年版はエブエブ版がベース。これはこれで好き。………でもアルバム版のクールで硬質な感じはもっと好き

 

最新作(と言ってももう4年経ってる)Driftシリーズからは2曲。

やはりそれより前のアルバム曲はやらなくなる……Oblivion with Bells」「Barking」「Barbara, Barbara…」からの曲はセトリに定着しないScribbleが定着するかと一時期思ったけど、最近やってない。今回はS T A Rと被るようなややドラムンベース調の曲であるせいかもしれない。

Driftシリーズの曲も今回限りかな。いい曲多すぎて、やってほしい曲は尽きないからしょうがないけどね。個人的にはLow burnがアンダワ史上ベスト3くらいに好きなので、いつまでもやってほしいんだけどなあ。(歌詞もいい……カールが抽象画を描くときの風景を現しているね……)

 

ガチ勢が驚愕したのはWhy Why Whyをやったこと。今となってはiTunesでポチすりゃあいいし、物理リリースでも「1992-2012 anthology」に収録されているけど、それまでは入手しづらいレア曲だった。昔は確か、ダブノーの国内盤初回限定2枚組を中古で根気強く探すとか、そういう手段だったか。そんな曲、今更ライブでやるなんて思わなかったよー!嬉しいよー!

 

8ballVJで雨の渋谷スクランブル交差点の映像が流れてたんだけど、この映像上で流れていたニュース字幕に「フジタの社員が釈放」とか「ホンダがハイブリッド車」とか出ていて、前者をググったら前者が20109月末日のニュースであることがわかった。201010月のBarkingツアーの頃の来日で撮影した映像を材料としたものと予想している。

 

終盤、「蛇王、レズカウ」って来たので「あー、次ボンスリで終わる流れだわあ……」って思ったら、Dark trainを挟んできたのが嬉しかった。近くの男性ファンもガッツポーズして喜んでた。わかるよwwこの曲はわりとセトリの序盤に据えられることが多い印象なので、ガチ勢なら終盤に来ることを期待してないからね。これも私の好きな曲のベスト5に入る。

 

アンダワはリアルタイムミックスでちゃんと「演奏」をしている。DJセットみたく単純に「音源を流している」のではない。そのため、リックの作業が大変で、過去はダレン・エマーソン(こっちは正式メンバー)やダレン・プライス(こっちはサポートメンバー)がリックの演奏をサポートしていた。が、今回は技術進歩によりリックのワンオペ。(……武道館もそうだったっけ?もう思い出せぬ…)

 

2人だけでステージに立つようになって、また絆がいっそう強まったのか、おじいちゃん達の仲が良すぎて超ほっこり。かわいすぎる。

トラック製作のメインであるリックのことをカールが大いに信頼していることは、各種インタビューで明言されている。一方、リックはインタビュー数が少ない。(「そういうのはカールにおまかせだ」とSNOOZERクロスビートで昔言ってた覚えがある)過去からあまり多くなかったリックのインタビューを総合すると、私の解釈では、リックはカールを「インスピレーションを与えてくれる存在」であると見ているように思える。芸術家をインスパイアするミューズというのは、芸術のジャンルにおいては古今東西に存在しており、だいたいが若い美女なんだけども……アンダワにおいては、おじいちゃん同士が、お互いをインスパイアし続けているんだと思う……。

 

TMOの間奏部分で、ハグし合う2人の背後のスクリーンに「❤️❗️」と表示されたので笑った。

なお、TMO間奏においては、過去は、顔を寄せ合う2人のドアップ映像が流れた時期もあった。

なんでいつもTMOはこうなのかって言うと、この楽曲の製作エピソードとして、カールが「リックが作ったトラック聞いて、あまりにも素晴らしくて、自然とyou bring right inって歌詞が浮かんだ」ってなことを昔話していた。ちょっと詳細忘れちゃったんだけど、総合するに、どうも、TMOの歌詞は、カールによるリック讃美歌のようなのだ。この曲のカールの歌唱における「you」はリックのことを示している模様。折りしも、この曲はダレン・エマーソンが脱退して2人組になった直後に制作された楽曲であり、2人の絆を示す象徴になったと思われる。

 

しょっちゅう肩組んでハグしてほっぺにちゅーするのは、まあ過去のライブからずっといつものことなんだけど、今回は他にも、背後にいたカールの背中に、リックが背中を持たせかけたりしてふざけてたwあとカールのお立ち台にリックが乗って、カールが卓に向かったのも草。役割交代w

とにかくリックがノリノリだった。すげー曲に合わせて歌ってたw

ガチ勢の目には、今のリックは昔よりもリラックスしてるように見える。もしかしたら、ワンオペでもラクできるくらいに技術が進歩してるのかなあ。

リックの演奏はたまにミスったりするけど、他のミュージシャンと比べればわりと安定している。楽器を弾くわけではないから。

カールのパフォーマンスも、目を見張るほどの安定性。今、カールは65歳よ???来日公演するごとに、「もう2人ともトシだからなあ」と心配しながら見に行くわけだが、毎回「何の劣化もない!」って言って帰ってくる。今もまだ声質の劣化がなく、声しっかり出てて、踊りまくり。もう超人だよ……。なおBarkingツアーごろだったか、海外メディアのインタビューで、カールはライブ前のルーティンとして「バナナ食べる、朝鮮人参のドリンク飲む、Cowgirlの一番低いラインを歌う」って言ってた覚えがある。朝鮮人参が若さの秘訣なのかなwなお、同じインタビューで、ライブの直前は、「完全にリックとカールの2人きりになって、思考をコネクトする」とも言ってた。それで息が完璧に合うのだな(ソース失念だけど、ネットのどこかに多分まだあるのかも)

 

MCは年々少しづつ増えている。カールのちょっぴり休憩タイムか。あんなちょっぴりで、65歳が動くのがすごい。(トークで体力回復する速度が、Perfume30倍くらい速そう…)カールが「英語で話しかけてるのに反応してくれてありがとう」とか言ってたの草。そんなこと言う?w

 

あとカールについて気になった点としては、以前TMO演奏時にやってた、カールがギターでボコーダーの音程操作するの、やらなくなっちゃったな。これも技術進歩の結果なのか?

 

まとめると、アンダワって本当に安定している。楽曲の質、パフォーマンス、2人の仲。一生2人でやっていくんだなって安心して見ていられる。この永遠性が好き。アンダワ、一生推す。

 

アンダワの演奏は1時間45分。単独公演並みで満足。

 

アンダワの前に、サカナクションの「DJセット」という名目の演奏が1時間あった。そういう名目であっても、メンバーによるベース、キーボード、ギターの演奏も見られた。インスト中心だが、メンバーが歌ったり、ボーカルラインの音源を使用したりする場面もあった。4曲目がよかった。女性メンバー2人が女学生のようにキャッキャしてるのがかわいらしかった。

 

1回、ボーカルの体調不良により、公演が7月から延期になっているのだけど、やはりどうしても復帰できなかったようだ。これ以上、延期できない!という判断で、ボーカル抜きでの公演に踏み切ったのだろう。レアなステージが見れたのだと思う。

演奏がバンドセットではなくDJセットになったためなのか、延期になったお詫びのためなのか、元々7月からの予定だったのか、わからんが、来場者にアンダワとサカナクションのロゴ入りトートバッグが配布された。布がしっかりしていて嬉しい。よく見たらマチ付いてる!有能!

 

私は「Sakanaction」ってアルバムまでは全部買って聴いてたくらいには、サカナクションの楽曲が好きだった。今回はボーカル不在→DJセットということから、原曲の良さを捨ててEDM寄りのリミックスを流す方向に舵を切った模様。ダンス系に寄せて、アンダワとタイマン張りに行くという勇気ある行動。カールもMCで「サカナクションの勇気をリスペクト」って言ってた。(これはフロントマン不在でもやりきるという勇気を讃えたのだと思う)普通に「アイデンティティ」のCD音源でも流しとけば、普通に盛り上がっただろうに、そうしなかったのは本当に勇気があると思う。

………個人的には、最近のサカナクションを聞いてなかったこともあり、なにやってんだかよくわからず……。既存楽曲をベースに演奏しているっぽいんだけど、原曲がわからんっていう。予習が足らずすみません。でも私が好きな曲はやってなかった風。私が好きなのは「表参道26時」「なんてったって春」「インナーワールド」「モノクロトーキョー」……ま、この辺はDJセットでなくてもやらなかったんだろうなって気はしてるw

当初の予定通りにバンド形態だったなら、アンダワよりNew Orderと対バンした方が親和性が高いだろうと思っている。次はバンド形態で、NOと対バンしてはいかがでしょうか(どうしてもNO来日させたいマン)

 

終演後の様子。(ここは写真撮ってokだった)

リックの卓に、未だにレシートみたいなやつがピロピロと何枚も貼ってある。そこは技術進歩しても20年以上ずっと変わらないねw良席で観察しててわかったのだけど、このレシートにはラミネしてあるような固さがあり、たぶん磁石が仕込んでありそう。スッと手にとって、卓にピタッと貼ってた。(レシートみたいな紙に、どこのキーにどの音を仕込んであるかのメモがされていて、曲が変わるごとにレシートを卓に張り替えてる)

 

あと気になった点は、水ボトルは、過去はずっとペットボトルだったんだけど、今回はマグボトルだった。カールもリックも、2本づつ。あっ、SDGs的な?w

こういう形状のやつ(同じものではない) https://item.rakuten.co.jp/zakka-marbles/10001120/?scid=af_sp_etc&sc2id=af_117_1_10000782

 

このステージ転換の画像だとわかりやすいか。ステージ転換、15分で完全に終わってた…。機材載せた卓を動かすだけだから早い。

 

有明ガーデンシアターへの感想としては、ちょっと会場サイズがでかすぎる。音の反響が気になった。JumboDark冒頭など、音数が少なくてバスドラ4つ打ちの時に、背後からバスドラが反響してくる。幕張メッセとかでライブする時のかんじ。これが発生するということは、音質は物足りないと言わざるを得ない。

トイレの機数が超大量だったことはよかった。商業施設が併設なので、時間を持て余して早めに来ても時間を潰せるのがいい。今回は時間がなくて1秒も見れてないけど

 

2日間の公演のうち初日だけ見た。基本、ツアー日程の前の方に行きがち。そうすると、もう1回行きたくなったとき、後の日程に当日券で行くことができるから!まあ今回は普通に仕事忙しくて行けなかった

  →その後知ったのだが、大阪はCups、東京2日目はLow burnという、私の好きな今日ベスト5入りの演目をやったそうで…………両方羨ましい…羨ましすぎる…せめて2東京日目、行けばよかった…

 

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もてぎでニコ活から翌週アンダワライブとかいう最高コースだった。直近1年間、推し活が超充実してて、現5大推しの内4件見れたーー。

21/11:King crimson

22/78:8耐でイケル

9:MotoGPでニコ

10:アンダワ

 

これで2月のNew order来日がもし中止になってなかったら私の推し活がパーフェクトになってたんだよなあ……NO来日してほしいなあ……。イギリスでやってるPSBとの対バンライブ映像をつべで見ては、歯軋りしてる……

MotoGP観戦旅行記22/9/23〜25 後編

ダラダラ個人の覚書、続き。大した情報はない。長い。

 

これが金曜にニコにもらった家宝のサイン。嬉しいよおおおおおおおおおお!!

サインにNGも原型を感じられないけど、間違いなく私の差し出したマッキーで、ニコラス・ゴヨンがさらさら〜と書いてくれたものである。(このキャンドゥで買ったマッキーも、もはや家宝だw)

夢みたいだけどー!夢じゃなかったー!

 

◆土曜

台風で大雨の日なんだわ……

セッションは一部中止になりそうな気配だが、ピットレーンウォークのある17時は曇り予想なので、実施されそう。ピットレーンウォークでニコ活することが最大の目的なので、現場に行かないという選択肢はなかった。

時間によって予想雨量が違っており、7時と10時が最も少なさそうだった。興奮状態で4時半に目覚めてしまったのでw7時台を狙って移動することにした。土曜の朝7時台〜8時台なので道路は普通の空き方だった。もしかしたら普段はもっと空いてるのかもしれないけどまあとにかく渋滞で苦痛とかではなかった。雨はこの時点では比較的小雨。

 

この移動中、レインコートのポケットに入れておいたマスクがどこかで吹っ飛ばされたようで、ヘルメットを脱いでマスクを付けようとしたら、消えていた。だからサーキットについて最初のタスクが、マスクの購入……。お土産売り場にちょうどMotoGPロゴ入りおみやげマスクがあったので、旅の思い出も兼ねて購入。結構需要があったのか、日曜に売り切れてた。みんなもマスク失くしたのかなw

朝ごはん抜きで移動して、お腹ぺこぺこだったので、屋根のある建物でスズキ応援バーガー買った。

雨だから、屋根のあるところは座席満席だった。立って食べよかーと思ったら、近くのお姉さんが相席を提案してくれた!!ありがたやー!!

お姉さんにはレーサーの友達がいて、そこから見始めてMotoGPの現場入りは初めてだとか、台風慣れしている宮崎出身だそうで、この日はそこまでヤバい台風じゃないと感じられる(感触でわかるらしい)とか、いろいろ聞かせてもらい、すごく楽しい朝ごはんタイムをすごせた!あとピットレーンウォークで撮った写真も見せてもろた。ホッパー、マルティンゲバラもピットレーンに出てきてたそうだ。とにかくお姉さんとの会話が楽しかった。

 

なお注文したスズキバーガー、バンズが水色とかおかしいしパイナップル入ってて好き嫌い分かれるし、クセのあるやつだったので選んでみた(スズキおつかれありがとうさよならって気持ちもある悲しいスズキにいてほしかった…)。味は肉がよくある冷食っぽい加工肉の味だったけど、まあ普通の美味しさ。………ここに限らずぶっちゃけ全体的にもてぎより鈴鹿の方が、ご飯が美味しかったんだけど

 

その後、物販を見て回った。KTMは青ニコジャーも黒Tech3帽もない。Tech3のグッズはベスト?みたいなやつ1種。ベストとか絶対着ないから買わず。ニコジャーと帽子売ってくれれば……。係員さんに聞いたら「ディーラーさんには帽子とかあるから、通販するといいよ」とのこと。現場にあれば買おうと思ってたんだけどな。こういうところで売ればいいのにねKTMは本当、日本で商売する気あんまないんだろうね。来年GASGAS Tech3のウェアとか、そもそも発売されますかね。とりあえず青ニコジャーは通販で探すか、来年のモーターサイクルショーで出会えるかも

 

HRCのブースに8耐展示が出張されてた。展示のモノは青山ウェルカムプラザと同じ。でもあの時と違い、今回はお触りオーケー!

「あなたもTEAM HRCのメンバーになって一緒に記念撮影をとろう!」草。面白いwそんなこと言われたら、イケルガチ勢は撮ってもらうに決まってるじゃないですかー!wこの日、Tech3のイケルTを着てたので、「なかなかないコラボだね」と係員さんに言われたw私はイケルくんのファンなんだよー。と言ったら、イケルのレザースーツを手に持たせてもらえた。びっくりするほど重い!片手では絶対に持てない重さだった。イケルいつもこんなの着て平気な顔でウロウロしてんの……体どうなってんの

 

あと、8耐同様、HRC公式のインスタフォロー画面提示でHRCロゴ入りのイカリングバングルをもらえる。イカリングは前回もらったので、今回はステッカーを頂戴した。ステッカー貼ってHRCグッズ量産しよう。

恒例、Honda goスマホリングガチャもあった(やるの忘れてたことに今気付いた。失敗した…)

 

土曜はV6の指定席。席ガチャにハズれ、Tech3のボックスから遠いのだ……。遠いがFP2は指定席で見てみた。雨だし、遠いし、写真は撮ってない。ニコがオモテに出てきたら見える程度。路面温度を測る時と、戻ってきたバイクのタイヤをチェックしに、たまーに出てくる時くらい。中で仕事してる姿は絶対見えない。ヲタクなので、チラニコでも見れたら嬉しいよ!!中継映像に映らない、この一瞬のために現場来てるんだよ!

セッション開始前、アレックス(ガードナーのクルーチーフのアレクサンドル・メルハンのこと。アレックス多すぎ問題)が、なんか他のボックス偵察してたwドカワークスまで見て、自分のボックスに引き返してたwなぜドカワークス?その先は見なくていーんか?w

あとなんかニコチームのボックスの前でトラブル?オイルかなんか垂れた?みたいで、セッション中はメカニックボーイズが、そのあとは係員さんが、ずっと床をごしごしやってた。

 

Moto3予選はトラブルなく行われたけど、大雨でMoto2Q2赤旗中断。

この週末ナンバーワンの、雷を伴う豪雨が発生し、V席民は屋根のあるところに避難するようにガードマンに促される。しかし、モビリティリゾートもてぎという施設は、スタンド席数に対し、屋根のあるエリアが少なすぎるのだ……

施設にトイレも少ない。トイレの中はパウダールームも少ない。しかもこれらは座席から遠すぎる。エスカレーターが登り1機しかなく、それを使わないなら階段をめちゃくちゃ登らなきゃいけない。(私は貧血体質なので階段とか登ると息切れで死ぬ)スタンド上で階段昇り降りがあるのは当然鈴鹿も同じなんだけど、もてぎのV席のほうが昇り降りが多くて遠くて道のりが困難。年配客、子連れ、怪我人客etcが心配になる。(VIP席とかで見ろってことかな?)

他には、栃木のわりにアクセスが悪いエリアであることも、サーキットの付近が1車線であることとも、大いに不満だ。公共交通機関で来るのが大変で、自家用車で来てもスタックする……どうしろとw

個人的に一番最悪なのは、土日は設備に対してユーザーが多すぎるようで、インターネットが使い物にならないレベルに劣化すること。PayPay支払いを完遂できない!地図と天気予報なんて1秒たりとも見れない。セッションの公式リザルトとか見れるわけがない。このせいで、Moto2Moto3は私の理解力が足りず、いまひとつ楽しみきれなかった。Moto2はあんまり映らないライダーを応援しているから……何位なのかすら、わからなくなるんだよ

インターネットが使えないのはめちゃくちゃ痛い。なおソフバンと楽天2台持ち。(楽天はもう解約するw)田舎でもカバーされてるという、ドコモ様なら繋がりやすいのかも?

 

モビリティリゾートもてぎという施設自体には、プチ不満だらけだ。これはリピりたくない施設。

対照的に、鈴鹿サーキットって、東京から遠いけど、新幹線と特急とタクシーでサクッと行けるし、あらゆるインフラがしっかりしてるし、素晴らしい施設なんだなあって理解できた。………F1の存在が大きいんだろうなあー

 

雷雨と豪雨でMotoGPFP3はカットされた。そもそも今回いつもよりFPが少なく、ニコチャンスも減ってるので、更にチャンスが減ったなんて残念だ。9月は台風シーズンだなんて東アジア人ならわかりきってることなのに、なぜこの時期に二輪レースをやるのか、理解不能(まあ去年のSBKのマンダリカ戦も雨季にやってたから、そこまで配慮できないものなのだろう)

 

Q1は最後、ニコチームのライダーがコケて……マシンが大破した模様で……

 

つまり……その後のピットレーンウォークでは、ニコチームの前に衝立が設置されてしまったのだ……。カウル外して修理が必要なレベルだったっぽい……

ニコチームのクルーは全員ピリピリしてるように見えた。衝立の向こうで、ニコとファビアンとギーさんとポンシャラルさんでなんかしゃべってた。

これもうTech3サミットじゃねえか!ニコとファビアンなんて、なんかもぐもぐ食べたりフォーク持ったままボックスを出入りしてたよ、ご飯食べ終える隙もなくメカニック達に呼びつけられてたっぽい。

ジェロームとファビアンは手を振ってくれたが、オモテに出てきたりはしない。こういう時、パーツ管理人は忙しいわな。

アレックスチームのメカニックは余裕の平常運営ってかんじで、ガードナー用のバイクをキュッキュと磨いている。ガードナーファンのおじさんがアレックスチーム側のメカニックを呼び出したりしてたくらいに余裕。(それにしてもTech3のファン?ガードナーのファン?って、おじさん多かったな。他のチーム見てないから比較はできないんだけど……Tech3の前はおじさん率が非常に高かった…)

昨日、ちゃんと約束を守ってくれたファビアンに最終的なお礼を伝えることができていなかったから、追加でプレゼントを用意したのだが、渡せず。しかも昨日はニコ会いたさで焦って、ファビアンと写真撮るのも忘れていた!失敗した!残念だが、ファビアンはインスタやってるから、お礼はそっちで送っておこう。

(ニコにはそういう窓口がないので、現場で捕獲するしかないのだ。金曜に会えて本当によかった…)

 

この日もずっとTech3の前に張り込んだけど、衝立のせいで、ニコの仕事姿をほとんど見れなかったことが、とても残念だ。

転倒した人はファンサに出てきてたので、フェス民のように後ろに下がる。…………私の推しライダーをMotoGPから押し出して、私の推しチームにロクにポイント取らせなくて、私の推しクルーチーフに苦労かけて。挙句、私が推しクルーチーフを間近で見れる1年にたった2回のチャンスのうちの半分をぶっ殺してくれたね。なんか星回りとかで、因縁があるんじゃねえかと思うレベル……

 

衝立越しのチラニコウォッチの間、鈴木竜生がピットレーンを通って前夜祭に向かったので、がんばってくださーい!って言えたのはよかった。

 

Tech3ボックスを観察してたが、この日はガードナーは出てこなかった。順番なのか?仲悪いからか?w

あと今年のSNS担当者を把握できた。黒髪で、かしゆか風の目元の女性。たしかに集合写真見ると、去年いなくて今年からいるね。心底この人を捕獲したかったですね。ずっとライダーの背後に控えて守護霊みたいになっていたから無理だったんだけど。「ワイ、ニコとそのチームのファンなんやが、去年よりニコの画像減ってて寂しいんや……チラチラでええからもうちょい映してくれや、頼むわ。タダやん?アンタのチームのクルーの画像撮ってインスタに上げるのはタダやん???」って詰めたかった。いやマジでこの人の作業リソース以外は、タダでしょ?!

 

文句だらけになっていることは自覚している。同時に、まあこれも経験、勉強、いずれ終わること、とは感じている。諸行無常

 

この日もポンシャラルさん自ら、私(Tech3のイケルTシャツ着てた)に向かってサムアップしてくれた。それがこの日の救いだなー。あなたのチームのクルーの、熱烈ファンここにいますっ!そのクルーがまさにあなたの跡を継ぐんです!あなたの決断は正しいッッ!……てポンシャラルさんに言いたい。

そしてほんの少しでもかっこいいニコと、そのチームを見れたわけだし、それは本当によかった。ニコはずっと、仕事に全力で真剣で、全集中だった。ニコかっこいい。現場で観察して改めて思った、ニコは私の理想オブ理想のアイドルおじさん。私の最大のアイドルであるNew OrderUnderworldと並んで、ニコのことを一生推すだろうという確信がある。やっぱTech3が好きですね……。ニコ以外のイケル担当歴のあるクルーも好き。

これとか。トーマスかわいいジェロームでかい

 

というわけで、半分フラストレーションを抱えつつ、ピットレーンウォークは終了。宇都宮への帰路に着く。

MotoGPにも8耐と同じように前夜祭というのがあり、しかも金曜と土曜、両日ともやっている。ただしピットレーンウォークと一部時間が被る。「ピットレーンウォークを予約してたけど、推しが前夜祭に出ちゃう」って人も絶対いるだろうから、可哀想だ。私はちょうどタイミングの合った中上さんトークだけを聞いた。怪我してて手が痛くても、応援してくれてるファンが沢山いるから、「応援が嬉しい」と言いながら体に鞭を打って戦わなきゃいけない辛さを、勝手に妄想してしまって、涙が出ちゃうよ……(押し付けがましい…)当然、本人は本気で応援を喜んでるし、本人がそれをやりたいんだとも思うけど。妄想力高くてすいません

中上さんは来年もMotoGPにいられてよかったね。来年のホンダ機が改善されてるといいなと思う

あ、でもホンダにはSBKの方をもっとさらにめちゃめちゃ頑張って欲しい。この日、SBKカタルーニャラウンドではイケルが初めて自力でポールポジションを奪取したことをSNSでネタバレチラ見した。(後から映像を見たけど、パルクフェルメインタビューをニコニコで受けているのに、英語がわからなくて一気に真顔(7 ゚д゚)になるシーンがあり、クソワロタwwwwwイケルかわいいwwwww)

 

 

心に半分溜まったフラストレーションはサウナで消す。ととのえば、大抵のネガティブな気分は解決する。

……のだが、帰路でもインターネット使えない問題が足を引っ張る。普段は楽天モバイルを差したサブ機のiPhoneSEをバイクにマウントしてナビとして使っているのだけど、18時過ぎてもネットが繋がらない!メイン機のソフバンのほうが復旧が早かったので、渋々、メイン機をマウントした。これ本当やりたくないんだ……もしもポロリしてメイン機が壊れでもしたら、仕事に差し障りがあるのでいやだ。今考えたら、SIM差し替えればよかったのかもしれないけど、すでに暗くなってたからそういう作業もやりたくなかったね。テザリングは設定してなくて使用できず。

今後の対策としては、楽天解約。KTMのライダーの扱いのように、格安SIMを乗り換えてく戦法で行こうwwwwww……はあ………

 

ソフバンもまだネットが不安定なのか、途中、ナビが道の駅とセブンの前で左折するという謎の迂回を提案してきた……宇都宮にはそのまま直進すれば行けるのに……。暗くて細くて急な上り坂と下り坂を通って、とても怖かった。路面がシャビシャビに濡れてるし、誰もいないし……ミスってすっ転んだら死だよ。しかも別にショートカットになってなかったしマジで謎だった。市貝の元の道に合流したら、回り道する前に自分の前を走ってた車の後に着いたww(珍しい青森ナンバーだから覚えてた)マジで意味なしw MotoGP渋滞」にビビりまくっていたが、この日も特にそういうことはなく、駐車場から1時間20分くらいで宇都宮に到着した。

 

それにしても、サウナがある宿、最高ですね……。ととのいと温泉の多幸感で、ストレスは消滅した。

ところでこの宿、というかスパ銭内で自販機含めて買い物をする時は、全てロッカーキーのバーコードでお支払いし、チェックアウト時にまとめて1回精算すればよいスタイル。めちゃくちゃ便利。連泊だとその回数がより増えるので、より便利だー。

 

 

◆日曜

5時に自然と目が覚めた。私は「この時間あたりに起きるとベター」という時間帯に、自然と起きることができるという特技がある。アラーム設定に失敗したとしても、なぜか起きられる。仕事や約束に、寝坊で遅刻したことが人生で1度もない。

というわけで、サーキットに向かうことにした。決勝の日は道路がものすごく混むと耳にしていたので、「MotoGP渋滞」でWUPセッションを見れない、という事態を恐れていた。推しを見られるチャンスを1秒たりとも逃したくない系のヲタク。

 

早起きの甲斐があったのか、6時半にバイクに乗り、渋滞を見かけることなく1時間で駐車場到着。

晴れてるから写真撮る気にもなる。撮っておくと、どこに停めたかわからなくなった時の判断材料にもなるし。

 

これが入場ゲートの様子なんだけど、ドカワークスだけ2人いることに違和感を覚えて……よく見たら、Tech3がおらんやん!!今気付いたけど、VR46RNFもいないので、ホンダ+ランキング上位者だけとか、そういうこと?

 

8時の開門と同時に会場に入ると、9時の最初のセッションまでかなーーり時間が余裕。スタンド席でTech3ボックスを監視しつつ、朝ごはんを食べることにした。天気がよくて、最推しが同じサーキット内のどこかにいるなんて、わくわくピクニック気分で楽しい。Moto3組は8時半ごろからシャッター開けて準備を始めていた。MotoGP組は8:50にガードナー側だけシャッターが開いたが、気が付いたらまた閉まってた。Tech3、3日間とも中に人がいそうなのにシャッター閉めてる時間が長かった。一方、ワークスは開けてる時間が長い。思うところあります。後述します。

 

スタンド自由席でベスポジ探しをした。V5V6の間の隙間からニコチームが真っ直ぐ見える!!ただしむちゃくちゃに遠い。こんなかんじ。

もう今日は自由席でいいか?って思ったけど、レースグリッドはV席じゃなきゃ見えない。なにしろスタンド席からグリッドもボックスも凄まじく遠い。スタンド席とホームストレートの間に、悪名高い「オーバルコース」とかいうやつがあり、そこに屋台エリアとV席が組まれているからだ(このオーバルコースというものをレースで使うイベントもあるんかね?)

実際、WUPでボックスをスタンド席から単眼鏡で見ていたけど、ボックス内が薄暗いこともあり、ニコ全く見えない!メンバーがオモテに出てきても、豆粒にしか見えない!もてぎのスタンド席は、ボックスから本当に遠い!遠すぎる!

 

来年もニコを見に行くつもりだけど、席どうしましょうね……Tech3の真前がいい……でもV6ガチャは外れる確率の方が高い……かと言って、KTM応援席に行きたくない……グッズいらないし、我慢したとしてもワークスの真前だから、やっぱりTech3の真前ではないし。メリットに対するデメリットが大きくて許容できない。V5の右端はTech3に近いけど、こっちのガチャは外れた場合にドカ寄りで、Tech3からものすごーーく遠くなり、ダメージがでかすぎて博打打つ気になれない。

今回、ニコアリーナは車椅子エリアの後ろだったんだよなあ。こんなんマジで運ゲーだわ。価格が倍でいいから、好きな席を選べるオプションがほしい。ガチヲタだから、推しを見るための金なら積める。VIP席とかの、快適さを求めるための金を出したいとは別に思わないけど、推しを見られるための金なら、マジでいくらでも出す。

今年の私の席だって、決して悪くはない。レオパードとマックスレーシングの前に張り付きたいMoto3ファンは多かろう。私なぞに当たっちゃって、もったいないよ。

 

この日は台風通過後の晴天で、気温22℃とかで空気が涼しくても、直射日光に灼かれて暑い。しかももてぎは鈴鹿と違って屋根がない。金アネッサを30分に1回塗ったが、それでも腕時計型にくっきり日焼けしてて悲しい。あと耳に日焼け止めを塗るという意識がなくて、後日、南側をむいてた耳だけ皮がボロボロに剥けてしまい、大後悔したw耳なし芳一現象だわ。今後は耳にも日焼け止め塗るようにします

 

ところで、FP1からレースまで全てのニコウォッチを終え、セッション開始前に路面温度を測るのは、絶対にニコが自分でやっているのだと理解した。足を引きずってても、雨でも、これだけは毎回必ずニコがやっていた。クルーチーフがやるのがスタンダードなのかも。他チームだとマルケスとかライダーがやってるのもたまに中継されるけど。

 

 

V席に移動して全レースを見た。

Moto3は去年のルーキーが成長してるんだなあと思った。イサン・ゲバラを筆頭に、古里太陽とディオゴ・モレイラも。(モレイラはイケルと仲良いなあと思ってたら、マネさんが同じ人らしい。そしてマネさんは、SBKMotoGPの日程が被った時、モレイラを優先しているそうだと、8耐の時に出会ったお姉さんに当時伺った)

歩夢優勝はならずだけど、楽しませてもらえた!Tech3卒業生、しかも日本人が活躍するのは嬉しい。

 

Moto3のレース後に小腹が減ったので、オーバルコースの屋台エリアでもちもちポテト(フェスの定番メニュー。ジャンクさが美味しい)を食べたんだが、日陰を求めて座った席が、ライダーの関係者と仲間たちの集団の隣のようだった。「あっ、すいません、皆さんお連れ様なんですね、日陰を求めて入ってきちゃった……」って私が言ったら、おじさんが「いいのいいの、みんな初対面みたいなもんだから!」って言ってくれたんで、そのままポテトモグモグしたけど……聞こえてきた話に耳を傾けちゃう私ww「単独ハイサイド……ゲバラの集団に着いてけてれば……ボックスの中は……セットアップ出なくて……」って言ってた。これは3位だった歩夢の関係者ではないなとは思ったので、歩夢在籍時代の青いTech3帽を被ってた私は黙っておいたw………後から理解したが、鈴木竜生の身内勢だ!土曜にTech3の前で竜生見れたし、ちょっと今回は縁があったねw貴重な時間を過ごしちゃったw

 

 

Moto2は小椋藍の人気がすごい。周りの人達めちゃ応援してた。多分3クラスで一番盛り上がってた。そりゃ、あんな着実な追い上げして優勝すれば現地民は盛り上がりもするさ!楽しかった。(後日会社で上司に報告した時も、上司がMoto2が面白かったと言ってた)小椋藍の優勝により、海外では大体ぶった切られる君が代が、フルで流れた。(なおこの週、SSP300のレース1で岡谷雄太が優勝しており、ライダーの国籍とメーカーの国籍が一致したためか、フルで1回流れていた)

えー私のMoto2の推し。実は今年は、アグスタのマルコス・ラミレスに加え、アメリカンレーシングのキャメロン・ボービエとショーン・ディラン・ケリーをひっそりと応援している。その内の2人が最後尾のほうになるという憂き目。ラミレスはなんか序盤でミスったぽいね。いきなり順位を落としていた。ケリーは今年ずっとこういう調子なんでしょうがない………2019バレンシアでイケルの代役1回を経て、今年はレギュラーとしてはルーキーなんだけど、まあ若いし、もうちょっとチームはMoto2で様子見してあげるだろうか?ボービエは去年からずっとまあまあいいところ見せてるんだけど、来年はAMA戻り説が出てるらしくて……マルケスと同世代っていう年齢のせいかな。あんなに頑張ってるし、顔立ちも可愛いのに……。でもこのチーム、イケル時代から若い子が大好きだからしょうがない……(エガさんもイェスコ・ラフィンもサム・ロウズも手放してたのに、イケルのことは3.5年も抱え込んだ凄いチームw今となっては、見る目があったと言えよう)

 

MotoGP、ボックス外に出てくるニコが見えたのだが、グリッドに出てくる時は両手で杖をついてた。日テレBSの生中継映像の録画を家で見たら、グリッドでは杖なしで立ってたので、長距離歩く時だけ杖を使っているのかもしれない。不自由な足で、移動の多い仕事をするのは本当に大変そう。(ピットウォークで私にも外に呼びつけられたしなwすまんww)早くニコのおひざがよくなりますように!

グリッド上は人の混雑がもんんんのすごくて、席がチームのいるところまで距離もあって、ニコを見ることはほぼ不可能だった。プリケツ堪能タイムとか、とても実現不可能だったwてゆーか顔が良すぎて見とれてしまうので、今回一度もプリケツ見れてませんでしたぁ(セクハラ)間近でニコ尻を見る最大チャンスだったのにニコのかっこよさのあまり、そんな余裕なかった……

 

レース中、トーマスがピットボードを出すのはいつものことなんだけど、初めて知ったこととして、派遣さんがレーンに出てきてて、フェルナンデスが通りすぎるのを毎周回じっと見守ってた……Tech3のデータエンジニア職は普段そういうことしないと思う。画像や映像見てもずっと思ってたけど、やっぱり派遣さんはフェルナンデスと絆が深そうだ。過去ライダー達と比べて、ニコが一歩引くくらいに。派遣さんAJO時代からの人なのかな。

 

で、ビンダーがまさかの2位。いやいやKTMだけワークスとサテの差が異様でしょ……。なんなの

マジで物申したいんだけど、KTMやっぱおかしいでしょ、ワークスとサテの差がこんなに大きいのKTMだけだよ?(スズキとアプはサテが存在しないんだけどさ)Tech3に技術力やノウハウがあることは、ヤマハ時代を見れば明らかなのに、KTMになった途端これ。KTMに問題があるに決まってんじゃん。

現場で観察しててわかった、Tech3VR46だけ、全セッション毎回、シャッターが上がるタイミングがいつも遅い。たぶんこの2チーム、ワークスからの何らかの情報などが降りてくるのが遅そう。VR46もなんかTech3同様にメーカーから塩対応されてそうな気がする。

 

ちなみに、FP1でボックス内を観察していてわかったのは、セッション中はワークス服のパーマのボブヘアの女性がTech3のボックスに入ってきて、ニコになんか情報提供してるっぽかった(この女性は今年の画像でたまに後ろ姿が映ってる)………ニコの耳に顔寄せて話しかけてて、羨ましいなあって思って見てたww代わってくれ。あ、いややっぱチーム内のデータエンジニアみたいにニコの隣で仕事したい!カルル人生代わってくれ!!まあでも一番は、Tech3のボックスの壁になりたい……(そういえば、カルルは金曜のピットレーンウォークで日本人ぽいおじさんにボックスの外に呼びつけられてた。過去は日本人と関わるようなどこかのチームにいた人なのか?)

 

壁が無理なら、石油王になってTech3の看板スポンサー枠を買い取って、別のメーカーに乗せたいなあ(でも乗せたいメーカーが今はぶっちゃけないや……wKTM以外ならなんでもいいww)中身が同じでも、来年GASGAS看板になるのは嬉しいよ。KTMとの差別化が嬉しい。毎回「イケルに酷いことしたKTMは嫌いだけど、Tech3のクルーのファンです」って自己紹介すんの、めんどくさいからね

 

表彰式に向かうワークスのクルーを、サムアップして見送るニコやエリック達の姿を見た。私は歯痒い。彼らが表彰式に出る日が、また来てほしい。

KTM爆発しろって思いつつ、ビンダーの表彰式はコースから見守った。KTMは嫌いだけど、ビンダーが今でもまあ好きなライダーの1人なのは間違いないよ。(ビンダーがいなかったら、ちゃんとMotoGP見てなかった…)ま、欲を言えばオリベイラにも表彰台乗ってほしかったけどね

 

その後のコースウォークはまったくTech3はシャッター開けず!!!KTMワークス、Moto2AJOGASGASを見物しながらTech3を待ってたけど、開かず……

待ってる間、ビンダーのクルーチーフのアンドレス・マドリードを見れたのは嬉しかった。2位表彰台、マドリードさんも嬉しかろうなー。はあ、もう誰でもいいから何でもいいからニコを早く表彰式に出させてあげてほしい……フォルガー以来に。それに一番接近したのが、去年のイケルのオーストリアGPなんだよなあイケル可愛い速いお利口最高。SBKで初ポールおめでとう、本当可愛い。

 

今、冷静になって思い出したけど、今回、アルベルト・ジリブオラをウォッチすることを完全に忘れてた………脳みそfull ofニコだった……。ま、ジリブオラさんは来年KTMに来るし、私の行動範囲でも若干見やすくなるだろう。……でも来年も多分、全力ニコウォッチで、他のことを全て忘れそう…wそれでも悔いはない。推し活万歳。クルーチーフウォッチしに、SBKも見に行きたいよー。なんなら海外でMotoGP見たいよー。早くパンピーにも海外行かせてよー。

 

Tech3の搬出作業を見たくて、コースウォーク終了後も17時半までスタンドから粘ったが、ガードナー側しか開かなかった。陽が落ちて寒くなったし、帰り道のことを考えて、諦めた。

というわけで、私は金曜のピットウォークでのみ、ニコに会えたのだった。あの時、会えてよかったなあ!夢を達成できて嬉しいよ!8耐同様、ガチ勢は金曜がクライマックスだ!

 

18時ごろに駐車場を出た。この時間には楽天モバイルも、ようやく遅いながら地図検索をできるようになっていた。(でも翌日に容赦なく解約した)

駐車場からサーキット敷地内を出るまで20分かかったが、その後は渋滞迂回のわけわからん下道ルートを通ったこともあり、スタックすることはなかった。人気のない道が多くて、本当に不安だったが、とにかく渋滞はゼロだった。なんか農家や畑の並ぶ1車線の道とか通った…wルートが訳わからなすぎて、2度と再現できる気がしない。

 

ただし、首都高方面に向かうために谷和原ICってところから高速に乗ったら、MotoGPに関係ない渋滞が起きていた。高速道路で予定の倍、時間を費やした。低速な高速道路に乗った価値があったのかどうか、心底謎。結局、行きは2時間半で着いたのに、帰りは3時間半かかった……

でも「MotoGP渋滞」というものは、最後まで経験しないで済んだ。ビビりすぎてましたかね……。もてぎなら来年もバイク移動がいいなと思う。朝も夜もバスの時間を気にしないで、気まぐれに行動できることは、私の性には最適だ。ただ、バイクだと、移動中にネット見たりSNSチェックしたりは絶対にできないので、一気に情弱と化すのがデメリット。現地でお酒も飲めないしねー

 

V席の狭い席に押し込められた上で、帰りのバイクで膝と足首を酷使したので、股関節、膝、足首に疲労が溜まった。レブルは足つきがいい反面、足が曲がりっぱなしなので、長時間乗ると、下半身のあらゆる関節が、はちゃめちゃに疲れるのだ……。帰宅して何もする気になれないレベル。来年もニコ活しに行くけど、絶対来年も月曜を含めて有給をとることを心に決めた。……来年、私が日本にいるかどうかわからないけど。戻ってきてでもニコ活したい。

 

肉体的に疲れても、現地で撮ったニコ画像がかっこよくて、心は癒される(*´ω*)もう、疲れたらニコ画像見てニヤニヤニヤニヤニヤニヤしてるwしあわせwwニコに会えた幸せで、テンション上がりまくり、翌週の仕事も絶好調で、勢い、アメリカ転勤の希望出しちゃった。

 

ニコに会えて、大したトラブルもなく無事帰ってこれたので、後日、近所の神社にはお礼参りした。

 

というわけでニコのサイン入り帽子は、8耐で当てたイケルのサイン入りTシャツと共に、我が家に鎮座している。2人のサインをもらうのが夢だった。しあわせだしあわせだ……