NOZOTOWN

MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

2023年のMotoGP(の推し)が心配なヲタのぼやき

8耐遠征も、その後も推し活も充実し、大満足気分を満喫していた。

遠征旅行期をダラダラ3本くらいに分けて書いているのだが、いつもほど筆が進まないのは、今までになく、推し活自体に満足してしまったからだろう。

推しが1位の表彰台に乗っているところを見れて、他のファンが推し活を楽しんでいる話を聞けて、自分も推し活が楽しい。推し達自身も充実してそう。イケルは幸せそう。ニコの新規絵ちょーカッコいい、もう鼻血出そう。楽しい。

こんな風に、人は満足していると、表現しようという気持ちにならないんだと思うw人の行動の根底にあるのって、欲求不満なんだろうな。

 

 

その8耐遠征期を途中でほっぽって、手を動かしたのはこれが理由だ。

https://www.motorcyclesports.net/articles/it-s-something-i-wanted-to-have-this-bike-in-a-factory-team-pol-espargaro

 

→Tech3GASGASの看板になり、バイクはこれまで通りKTMワークスと同じものに乗るって話は5月くらいから噂されてはいたが、それがオーストリアGPにおいてとうとう正式に公表された。ライダーの1人はポル。それも噂通りだ。

 

歓迎すべき状況であったはずなのだけど、上記の記事では、私にとって最上級に不穏なコメントがポルの口から出ているのだ……

抜粋すると

 

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44「これからの2年間の契約が嬉しいです。ボクが求めていたものですよ、ワークスチームのバイクで、またワークスライダーになることも、自分が生まれるところを見たバイクにインプットしていくことも。それに前のクルーチーフのポール・トレバサンや何人かのメカニックとも一緒です。とても嬉しいです」

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このコメントのさらにソースが存在しそうだけど、まだ見つけられてない。「いつものプレカンでそう言ってた」と書かれてるけど、MotoGP公式のポルのインタビュー動画ではクルーチーフの話はしていないhttps://www.motogp.com/ja/videos/2022/08/19/ガスガス入りは最高/431883

 

確かにポール・トレバサンはポルにとっては最も直近の「過去のクルーチーフ」だ。しかしそのさらに一つ前のクルーチーフであるTech3のニコについて、なんのメンションもないことに、私の心がざわついている。

 

ポルのMotoGPクルーチーフ歴

 ラモン・アウリン(20212022ホンダワークス)

 ポール・トレバサン(20172020 KTMワークス)

 ニコラス・ゴヨン(20142016 ヤマハTech3)

 

ポルの発言の解釈としては2パターンある。

 

・パターン1=KTMワークスのクルーチーフであるポール・トレバサンが来年はTech3に出向してポルの担当クルーチーフになることが決まっている(たのむからやめてくれ)

 

・パターン2=別に来年のクルーチーフはまだ決まってないが、あくまでポルとしてはKTMワークス勢との繋がりを再び持てるということを強調しただけ(今のところはそうであってくれ)

 

この文章をそのまんま読むと、パターン1にしか見えない。だって、わざわざ「前のクルーチーフの」なんて言って、実名まで名指しで言う??おかしくない?

 

しかし過去の色々を踏まえれば、パターン2である可能性もある。

あくまでポルが今重視していることは「自分はKTMワークスにいた」「自分は現ホンダのワークスライダー」そして「来年もワークスライダーだ」という矜持なのではないか。

併せて、長年ワークスでやっていた31歳のライダーのプライドとして「Tech3という(シルバーストーンGP終了時点で)チャンピオンシップ最下位のチームに行く」という事実を言及したくなかったのではないか。去年、ペトルッチが30歳の時、ドゥカティワークスから移籍したTech3で、MotoGPのキャリアを終えたという事実がある。ポルももう若くはない。(記事添付の画像、なんか目が死んでるの気になる……)

なんならポルは過去にいたTech3の名前すらメンションしていない。一方で、「KTMワークスにいたこと」は強調したいから、わざわざ「自分が生まれるところを見たバイク」なんて言い方をして、自分がKTMMotoGPプロジェクトを引っ張ってきた第一人者であることをアピールしている。

 

だから、KTM本体との繋がりを強く打ち出した発言をしたのではないかと、私は思っている。イコール、来年のクルーチーフはニコである可能性がワンチャンある!?あってください、お願いします(泣き土下座)

 

ポルの身に立ってみれば、パターン2じゃないかってセンが、私の中では濃厚になってきてるんだけど、パッと見ではパターン1だからさあ……

万が一、パターン1の場合、KTMワークスからメカニック達もTech3に連れてくると読めるのも気になるし……やめて……!それやったら、普通にMotoGPもう2度と見ないよ………………

 

マジで来年、ニコと、ニコのチームを見たいよぉぉ!お金なら払うッ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥)

 

祈願に、素敵なニコポルの過去画貼っておきましょうね……

 (………なんか凶器持ってるように見える…ww)

 

ポルの発言はかなり不穏だけど、その一方でフェルナンデスはKTMの悪政から解放されてそうで、そうならば本当によかったな。 https://www.motogp.com/ja/news/2022/08/20/ラウール-フェルナンデェスは他と自由に交渉ができます/432028

KTM離脱には100万ユーロ罰金が必要で、契約維持してもシートはないとかいうかつてない酷い話をふっかけられていたと噂されている。でも多分、RNFアプリリアに行くんだろう。この記事では「どう契約を終了するか」みたいに書かれているのと、この記事の直前にもKTM社長が「レッドブルルーキーズカップから多額を投資して育ててやったのに」って発言していたのでhttps://www.speedweek.com/motogp/news/196756/Stefan-Pierer-(KTM)-Von-Raul-Fernandez-enttaeuscht.html

やっぱり罰金は多少払うのだろう。まあ、罰金ケチって1年間無職で若さを無駄にするよりいいんじゃないの?

(てか罰金ゼロで放出してもらえて、SBKとは言えHRCに入れたイケルはマジで運が良かったね…w)

 

 

MotoGPは来年、SBKよろしくスプリントレースをやるとか言ってる。スプリントレース自体は面白いんだけど、SBKMotoGPには年間ラウンド数という重大な違いがあってな……MotoGPでレース数を増やすと、クルー(とくにエンジニア職)の仕事が爆増しそう。ライダーも反対派が多めかな?→https://www.speedweek.com/motogp/news/196841/Exklusiv-So-sieht-das-Sprint-Race-Konzept-genau-aus.html

 レース数を増やすなら、せめてラウンド数を減らしてあげてほしい。働き手は、機械じゃねんだわ……

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追記:

オーストリアGPの後、Tech3のストーリーズでレースグリッドのチラニコ堪能してて気づいたんだけど………ニコが松葉杖ついてる。左足負傷してる!?

この画像には、はっきり写ってる。https://www.motorsportimages.com/photo/1019318944-austrian-gp/1019318944/

詳しい情報は見当たらず。

今週もチームにノーポイントだし、ニコ踏んだり蹴ったり🥺

(冒頭に「推し達が幸せそう」って書いたけど、ニコはそうでもなかったw)

ミサノでは杖取れてるといいね………

ーーーー

 

最後に、鼻血が出そうにかっこいいニコの新規絵inシルバーストーン。これもうカメラマンもニコを撮りたくて撮ってるでしょ……wwあまりにもこの画像の表情が好きすぎて、とうとう私の携帯の待ち画はニコピンになった(それまではイケルとニコの2ショだった)

 

2022鈴鹿8耐観戦記 イケル・レクオーナ最強可愛い編

8耐見に行ってきた。(終わって月曜にPCR検査を受けたが、陰性だった)

 

とでも楽しかった……。現場での推し活って、楽しいな!!刺激的すぎて色々書きたいことがあるから、何回かに分けて書く。はず。

まずはイケル&HRC観察編。

 

私のチケットは、V2スタンドのホンダ応援席。このチケットだと、金曜は座席が自由で、土日は指定席になる。

 

◆金曜

V2の前の方の席で、HRCのピットボックス内をじっっっっくり観察した。単眼鏡をスマホにセットして写真撮るのが楽しかった。

キャミアさんとビエルヘとゴルカ兄が来ていた。キャミアさんはSNSを動かさないから、現地で見るまで、来日していることを知ることができない。サプライズで嬉しかったー!遠くから見るだけでもかっこよかったー!キャミアさんはイケルをたくさん構っていた。イケメンが推しを構う絵面って最高

 

そしてKRTのボックスをまたしても偵察活動してて草。

 

金曜は、予選12の間にピットレーンウォークがあるという忙しいタイテ。予選1を見終えてから集合場所に行ったら、すでにめちゃくちゃ長蛇の列でビビったわ!ピットレーンウォークを目当てに行くならば、直前のセッションを途中で諦めてでも早めに並ぶのがよさそう。というのも、時間いっぱいまでライダー達がオモテに出ているわけではなく、その後のスケジュールに合わせて早めに撤退しちゃうからだ。知らなかった

 

私はピットウォークに行く直前に、わざわざウイングTシャツからTech32021年のウェアと2020年の帽子に着替えた。KTMの格好でホンダ応援席にいたら、ホンダ原理主義者に刺されるかと思って、KTM服でホンダ応援席に行けなかったからだwそれでも「お前のファンここにおるからなああああああワイが見とるぞおおおおおお」ってイケルに伝わってほしくて、ピットウォークに行く時だけは、Tech3服を着た。

(別エントリーで書くが、後で分かったことだが、8耐のメイン客層は、全日本選手権が好きな人達が多いそうだ。確かに、今年に至ってはMotoGPと日程被ってたくらいだし。そしたら多くの人がKTMへの恨みも偏見もなかろうというわけで、8耐にKTM服で行っても別に刺されなさそう)

 

Tech3ガチ勢アピールの服装で、HRCのボックス最前に行ったら、イケルが私に気が付いた。手を振ってみたら、イケルがモジモジと小さく手を振り返してくれた!!周り、ホンダガチ勢、巧ガチ勢、哲太ガチ勢だらけだから、イケルは緊張していたかもしれない。とにかく想像してたのとはなんだかキャラが違ってて、イケルのはにかみ具合に萌えた

 

私は「推しからレスもらう」とかいう、今までの人生であんまり経験のなかったことを経験できて感動した。感激のあまり、1回前列を離れて、「ヒャアアアアア!!イケルが手振ってくれたアアアアアア!!やばああああああ!!」って1人で叫んでしまった(ソロ客です)

それから少し気を落ち着けて、また前の方に行って写真を撮ってたら、イケルが大声を出して

 

( 7 *´  ` ) <ふるいやつ! (older one)

 

って言ってくれたように聞こえた。でもマスク付けてて、結構距離があったから、すぐさまはっきり聞き取れなくて、私は「聞こえねえ」という意図を込めつつ首をかしげるしかなかった(後から冷静になって、なに言ってるか理解した)そしたら巧&哲太になんかゴニョゴニョ話して、2人がちょっと困惑してるように見えた。「ねー、オレのファン来たよ。ドヤー」などとは言ってないだろう。何かを確認してたのかもしれないと思っている。あのライダーアピアランスでは、やっていいことと悪いことがありそうだ。

 

とりあえず混んでたし他のお客さんの邪魔にならないように、一度HRCのボックスを離れて、他チームを全部見て回り、人生初のピットウォークというものを堪能した。

特に素敵だったのは岡谷雄太くん(生で見たら、鼻筋が通った顔立ちでハンサムだった。後日webオートバイのインタビュー映像も見たが、声としゃべり方もイケメンだ)と、今回でレースを引退した青木宣篤さん。私、めっちゃオレンジなKTM服だったのに、2人ともサムアップ&会釈のファンサしてくれた。ありがてえ!

KRTは、ライダーは無理としても、ペレリバを見たかったんだけど、いなかった………。こういう場にクルーチーフがいないと……MotoGPのピットウォークが心配になっちゃう……もしニコを見れなかったら茂木まで行く意味が半減してしまう

あ、今回、ペレリバについては、セッション中にピットボックスの外に出てきてるのは見れたから十分満足してる。(おじさん大好き勢)

 

ピットレーンを一回りして、もう一回HRCの前に行ったら、丁度3人がはける所だったので、お見送りできた!

こんなふうに、イケルがこっちに目線くれて手を振ってくれて嬉しい……可愛い……最高……可愛い……可愛い……(他の語彙を失う)

&哲太はちゃんと他のファン達メインにファンサしていて、イケルヲタにはそれなりって感じで、ちゃんと対応分けてくれてたのも、私としては嬉しい。巧&哲太からも「あー、この人はイケルファンだ」ってパッと見で認定されたということだから。本当にTech3服を着て行ってよかった!今回の出場選手で、KTM時代のTech3に関係あるライダーと言ったらイケルしかいないので、「私の最推しはイケルだよ!!お前のファン、ちゃんと鈴鹿に来てるでええええ!見てるから頑張れよおおおお!」って、イケルにダイレクトに伝わったと期待したい(ちなヤマハ時代を含めると、元Tech3のライダーはギュントーリさんと代役ロウズと、今年はライダーじゃないがホンダアジアドリーム監督として玉田誠さんがいたりする)

来年以降、もし8耐にイケルが呼ばれたら、イケルのファンはKTM Tech3の服を着て行ってあげるとよさげだ……………が、それまでにイケルのグッズが出れば「KTM服を8耐に着て行ってよろしいのか」問題は一発解決なんだけどな??

 

キャミアさんイケルを構うの図。

大満足でピットウォークを終えたが、予選2は雨でイケルの走りをほとんど見れず残念だった。108%ルールは達成できてよかったわ。(もし、もっと早く雨が降って、それを達成する時間がなくなってたら、どうなってたんだろ……w)

ナイトプラクティスなんて、大雨でイケル&巧は一度も走らず終わった。待たされて退屈そうなイケルが目を瞑ってたところに、キャミアさんが手を伸ばして、写真撮ってた…ww( 7 ;´  ` )なに撮ってんのー?寝てないし!」みたいに、イケルキャミアビエルヘの3人でキャッキャウフフしてて超萌えた!萌えた!なんなの!SBK HRCかわいすぎでしょ!!この週末のベストシーンだわ。優しい上司ゲットできて、イケルとビエルヘ本当によかったね……

 

◆土曜

土日は指定席になるんだけど、20列目つまりスタンド席の最後尾とかいう塩席でさ!ボックスの中は、ほとんど見えない。イケルがボックス内のライダー椅子に座ってても、ブーツの右足の先っちょしか見えない。最近使い始めた右足バレンシア&左足バスクのブーツだった。ボックスの中を観察したい人にとっては、とんでもねえ塩席wただし、日差しを長時間防げるので、走行を快適に長く見れるという利点があるのは間違いない。体力は本当に楽だった。

 

そういう塩席からピットウォークを観察する。

ピットウォークのチケット、金曜のしか取れなかったんだよなあ。気付いたら売り切れてて。次があったら、もっとちゃんとがんばろ

 

桑田哲弘さんも、週末ずっとイケルによく構ってた。

 

 

土曜だけはキャミアさんとビエルヘもオモテに出てきてたんだよおおおおおお!金曜はいなかったじゃんんんんん!ずるいよおおおおおお!ピギャアアアアアアアア!!(発狂)

 

15分を残してライダー達は撤収。ほんと、ピットウォークはとっとと目当てのチームを見にいかなきゃいけないんだ、と勉強になった。

 

その後のFPでイケルと他の車両が転倒してたんだけど、あれはなんだったのか。リプレイもなくて、どっちがやらかしたのか全く不明。HRCは恐らく、この週末の唯一の転倒がこれ。MotoGPのネタバレを踏みたくないため、ネットをほとんど遮断しており、この件についてのメディアからの情報があるのかどうか、まだ存じない。今後ニュースサイトを後追いで見て行くつもり。

(ただし月曜の朝には、MotoGP公式のメルマガの件名に、優勝者の名前がばっちり書かれて配信されてたが………公式さあ……)

 

なおイケル謎転倒の直後に、全く別の場所でレイも転倒しており、観客に「エッ……(ざわざわ…)」みたいなどよめきが起きた。……みんなイケルが転倒した時は、なんとも反応してなかったじゃん……wイケルの時は「レクオナやっぱり」みたいに思われてそうで辛いwwイケルSBKではあんまり転けなくなったんだよ????みんな知ってる????みんなSBK見るといいよ???純粋に上位バトルが面白いしおすすめ。

 

FP赤旗中断連発し、天候も不安定で、その後のトップ10トライアルは中止になった。トライアルって、SBKにもMotoGPにも存在しないシステムだからすごく楽しみだったのだけど、雨が降ったらその回のライダーは泣くしかないから、しょうがないのかな。あーーでもコケなくなった速いイケルを観客&YouTube勢に見せつけて欲しかったな。

 

結局、普通の40分間の予選をやって、長島さんのベストタイムによってHRCがポール獲得。3人のインタビュー映像があったが、イケルがいつも通り「Honestly……」から話し始める点と、訛り炸裂な点に、勝手に安定性を感じる。(私はイケル語をマスターしてるが、興奮状態でのあの英語を初めて聞くだろう実況さんは大変だったかも…)

一番印象深いのは、ここで高橋巧が「自分でタイム出せたらよかったけど、チームメイトが強いから、自分あんま仕事してないっすけど」みたいなコメントをしていたこと。ちょっと笑ったw浮かれないタイプか。SNSでのインタビューコメントなども含めて推察するに、「率直、責任感、プライド、無骨」そんな印象を受ける人だ。こういうタイプ好き。

 

セッションが終わると前夜祭タイムになり、ナイトピットウォークがある。………のだが、前夜祭のトークショーのみならず、ピットウォークにもイケル不在。残念………。前日と違うテイストの服を着てTech3帽子だけ被っていたので、「昨日とは別のイケルファンだね!イケルはたくさん女ファンいるんだね!君は日本で人気あるんだよ!自信持って!日本また来て!!」……って念を送ろうと思ってたんだけどな…w

これの気持ち

平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」7話より

(これ不人気を推す気持ちを代弁してくれる、いい漫画……)

 

ちなみに最後に少しだけ哲太&巧がオモテに出てきてた。どうも知り合いに挨拶に来た風。そのついでに長島さんはファンに一通り手を振ってくれてた。すごい愛想いい人だな。Moto2時代に公式の日本人ライダーインタビューを見てたけど、一番喋りに慣れてるとは思ってた。(MotoGP公式の日本人インタビュー動画は、日本人ライダー全員のインタビューをまとめて聞けるので、各人のキャラの違いやトークスキルの差がわかりやすい…)日テレG+ではMoto2の解説もしてるんだっけか。テルルで働いてた時代にそういうことを身に付けたのかな。明るいキャラとかファンサの良さとかを見ると、やっぱ2021年にもAJO続投できてたらなあと思ってしまうよなあ……………もしかしたら、Tech3のニコのチームに長島さんが入るっていう未来があったかもしれない……………はあ……

 

◆日曜

前夜は名古屋泊でやや遠かったので、日曜朝のセッション観戦は捨てるつもりだった。が、なんか4時に目が覚めてしまったので、そのまま用意して鈴鹿行った。WUPの途中から見れた。

 

この日もまたしても塩席からピットウォークを羨ましげに眺めるwスタートが控えている高橋巧は不在。

この日はファンサがよくて、こんなことしてた。

「手、こうやってー」って、ファンからリクされたんだろうな

 

 

「そうじゃねえよ!」と言われて訂正したようだw

あーーーハートポーズめっちゃ羨ましい……そういうリクもOKかよ……私もリクすればよかったわ。もし次があったら、ピットウォークチケットは全日押さえるし、推しチームの前に張るわ…………

 

恐らく森脇家の方じゃないかと思われる顔立ちの女性が来て、撮影してた。おかげでノーマスク姿を見れて嬉しい。巧不在が残念すぎる。

 

 

レース時は写真は撮らなかった。録画があるし、プロによる画像も出てくるだろうから、スマホで撮らんでもよろしいと判断した。(でもいいカメラなら撮っただろうなあ……買うかなあ…)

私は耐久レースを見るのが今回が完全に初めてだったけど、スタート時に走ってバイクに乗るとか、すごく面白い。グリッドでヤンキー座りをする巧がかっこよかったw

本当に第一スティントが面白かった。やっぱバトルが面白いんだなあ………。抜かされても抜き返す巧の仕事にハラハラと楽しませてもらった。

 

イケルの第1スティントは、27秒台を出して「とうとうイケルの活躍が……!」と思った途端に、他車両の転倒発火でセーフティーカーが出動した。またしてもイケルの活躍シーンが減少したような印象………セーフティーカーの入った場所によって、KRTとの差が広がって、安心はできたけど。なおセーフティーカーに付いてゆっくりめに走ってる時も、イケルはホームストレートで頭を下げてガチ姿勢で走っていた。他のライダーは上体を上げていた。

 

イケルの第2スティントは暑い時間帯で、V2席もジワジワと日が当たるようになり、観客がダレていたので、自分だけでも!と思って、団扇振ってガチ応援して見た。別にそれが誰から見える訳ではないが、自分の気持ちの問題!でも連られてくれたのか、となりの席のおじさん(どうも中上ファンだった模様)もイケルがホームストレート来ると団扇振ってくれた!!ありがと!!

 

録画を後から少しづつ見ているけど、現地実況と松竹の実況が一部違っていて、現地実況の方が情報が早くて的確。第2スティントの時は加賀山さんがコメンテーターをしていて、実況と一緒に「イケルくん22さいで、耐久レースはじめてなのに、がんばっててすごいねー」みたいなこと言ってた。コウペンちゃんの空気。

あと実況がちょいちょい「イケール・レクオーナー」呼びになるの地味に興味深かった。世界中にたくさんある「Iker Lecuona表記揺れパターン」への追加である(なお英語実況だと過去にアイケルとかアイカーとか呼ばれることがあった)

 

最終的に、HRCには何のアクシデントもなく、無事に優勝。ほんとよかったね。「勝てて当然だろ」みたいな圧、あったからね……

V1V2席の人は表彰式をホームストレート上から観れる。

推しが1位の表彰台にいる…………

イケルが世界チャンピオンシップで1位の表彰台に上がるのは初めてだったのだ……………。その場に自分が居られることになるとは思ってなかったので、嬉しい。

哲太&巧の貢献度がモリモリに高い優勝だけど、耐久初心者のイケルが2人の足を引っ張らなかった(と思う)から、よかった。えらーい。かわいー。

 

この表彰式でも「自分の満足行く走りじゃなかったっすけど」みたいな無骨なコメントをしていた高橋巧かっこいい。キュンだわ。顔ちっちゃいしかっこよかったわ…(アライのヘルメット、XSでも大きすぎるんじゃない!?内装で調整とかするのかな…)今回、高橋巧のキャラクターが好きになったんで、BSBについて調べてみるわ。まずどうやって視聴できるのかから

 

 

◆補足情報メモ

 

・つべの鈴鹿サーキット公式チャンネルで、3人の事前インタビュー映像が見れる。

https://m.youtube.com/watch?v=88TDZ3NLnmE&t=13s

イケル&巧がドニントンパークで対面してたとか、イケル&哲太は2020年の赤べこ合宿で一緒にゲームしてたとか、哲太巧が「くん呼び」なのとか、かわいいかわいい……

 

この公式チャンネルは金曜と土曜のセッションも観れるのでありがたい。現場を追体験しようっと。

 

HRC公式のレポ集

https://honda.racing/ja/ewc/season/ewc-2022/443

イケルが「来年もチャンスをもらえたら、また、鈴鹿に戻ってきたいです」って言ってる。

本当にまた呼んであげてほしい!!

曲がってたレブル250のステップをドリームで修理してもらった話

約半年前の静岡しきじツーで、片道一車線で急減速した車を避けるために、ガードレールに強打したステップの話。https://nozotown.hatenablog.com/entry/20220319/1647619200

 

その後……

えー……結局、半年放置しました

だって乗れたから……

本当に右のステップが曲がっているだけ。リヤブレーキはしっかり効いた。

ステップの曲がりについてググったら、素人でもトンカチで直せる、なんて意見もあった。ブレーキや電気系統に影響がないことを十分確認し、定期点検まで半年放置したというわけ。

 

 

この画像がわかりやすい。

ステップが手前に上がってしまっている。

 

運転はできるが、乗りにくかった。

赤信号の停止で右足を地面につく時に、ステップに靴底が引っかかって、公道のど真ん中で立ちゴケしそうになったことがある。冷や汗かいたわ!!

 

で、定期点検でドリームに持っていったついでに、ステップ周りの修理の見積もりを出してもらった。メカニックさんに見てもらったら、ステップが曲がっているだけではなく、リヤブレーキのバーが削れていると指摘された。確かに、真っ黒のはずのバーなのに、銀色が見えていた。修理費は、パーツ代が約7500円、工賃が訳3600円で、合計すると約11000円。トホホ………

しかもこの事故で私はベルトが千切れたエンジニアブーツも買い直してる……トホホホ

 

定期点検の翌週に予約をとり、またドリームにレブルを持ち込んで、1時間弱で直して頂いた。修理してくれたのは点検の時と同じメカさんだった。(というか、これまでの定期点検もずっと同じメカさんが見てくれてたことに気がついた。半年に1回だとどうにも自信なかったけど、今回は翌週すぐ会ったからわかった)

メカさんが修理後に教えてくれたことには

 

・すごい圧力がステップにかかったことで、本来上に動いて下に戻るはずのステップが上がったまま固定されて動かせなくなっていた

・その圧力がかかったのがステップだけで済んだのは運が良かった

・打ちどころがあと少し違っていたら、ブレーキペダルが折れるか、マフラーがへこむかしてただろう

・ゾッとするね!!!!

 

とのこと………

 

いやマジで改めてゾッとしたわ……。ステップとブーツだけで済んで、本当によかった。

最悪中の最悪だったら、私自身が怪我してたかもしれん……。こわああああああ!

これ、「私がGPライダーばりのスーパーコントロールをして、故障箇所をステップだけにとどめた」なんてわけではなく、本当に単純に、たまたまである。なんとか車に接触しないようにしたってだけ。運がよかっただけだ。もしも運が悪かったら………こわあぁ

 

ちなみに、マフラーも擦れて、跡が残ってしまっているんだけど、そっちは交換すると4万円かかる。見積もりは出してもらったが、見た目の問題だけだし、今の所見送っている。なんか交換した途端、立ちゴケしてへこませたりしそうな気がしてるから…ww

 

 

次、こういうことがあったら面倒でも追い付いて連絡先聞き出さなきゃだめだね

 

これが交換されたパーツの残骸。おつかれさまでした。

 

直してもらった姿。嬉しい。

結局、レブルが気軽に乗りやすくて、お気に入りすぎて、CBRほしい欲はすっかり収まっちゃった。この重さが、体力的に私の操れる限界とも思ってる

かわいいよ!!私のレブルかわいいよ!!!!

MotoGP2021バレンシア「ニコからイケルに贈る言葉」編

本当は前前回のおまけコーナーにするつもりで書いていたのだが、クッソ長くなったので分けた。まあそもそも、もはやおまけではない。私にとって一番大切なのは、イケルがいた時のTech3であり、Tech3にいた時のイケルだと自分に認めてしまったから、これが私にとっては本編だ。

 

2021MotoGPバレンシア戦のmotorsport imagesの画像。公開から実に8ヶ月、私はずっと見ることができなかった。これを見た時に、イケルがいたTech3が、私の中で完全に終わってしまうのだと思っていたから、URLを開くことができなかった。事実上はもう終わっているのだけど、「自分の中の」問題。自分の気持ちの問題だ。同様に、KTM画像庫のポルティマオ2バレンシアも見てなかった。

 

で、全部見た。

Motorsport imagesバレンシア回のURLがこれ。

https://www.motorsportimages.com/photos/?driver_id=442167&race_type_id=112&event_id=269494&sort=order_taken_old

 

 

これ2人して左手を上げてるのがかわいいw

カタルーニャQ1でも、バイクを指差すニコのジェスチャーをイケルがリピートして確認するような姿がほんの一瞬映ったり、ミサノ2の時のインスタストーリーズではなんか2人してお尻を叩き合ったりしてた。思うに、イケルは咄嗟に(無意識に?)ニコの仕草をミラーリングしてしまうくらいにニコを信用していたのではないか。(マットさんの時は覚えてないwジェニングスさんはまだそういうシーンが見られない。1年目だし)

ニコとイケルの瞳の色、ちょっと似ている。どっちもオレンジの混ざったヘーゼルアイだ。ニコは他の画像なども総合すると、緑みが感じられる。オリーブベースだと思う。イケルは鈴鹿サーキットホテルで見かけた時のパッと見は、黄みがあるように見えたが、他の画像も総合すると、分類としてはオリーブ系だがもっと色素が薄い、って感じだろうか。(髪の毛はダークな色合いでも目の色素が薄くなるの、人体の不思議だなあと、目も髪もダークカラーな東アジア人としては思う)

 

そして、お別れ会の画像が、めっちゃ充実してて嬉しい。多分、日曜のWUPの前と予想してる。

もうさーーーーーニコのゴージャスな笑顔が世界最強にかっこよくて最高。さらにはキリアン、マキシム、マリアさんという今はいないメンツが懐かしくてさーーー。あの頃はよかったという感傷でいっぱいになる。

 

てか、寄せ書きを贈る文化って、フランスにもあるのか……。この寄せ書き、ニコのコメントが一番大きくて、文字が読みやすく、画像を大きくしたら何が書いてあるか、ほぼ正確に読める!!わぁぁい!!

私ヲタクだから世界中、わからんフランス語も含めて探しまくったけど、ニコによるイケルに関するコメントって、この2020シーズン前の動画

  https://www.motogp.com/ja/videos/2020/02/24/オフィシャルテスト-新たなコンビを結成したクルーチーフ/325817

しか存在しなかったの!!ニコからイケルへの言及が、2020シーズン開始前以来に、2021シーズンの一番最後の日に公開されたということになるw

私はこれを、すごく求めていた!ありがとう!!読みやすく書いてくれたニコありがとう、ニコのところが光で飛んでない画像を採用してくれたカメラマンありがとう、記念撮影しよーぜ!みたいなノリのTech3みんなありがとう、そんな仲良しノリの画像もたくさん公開してくれるmotorsport imagesありがとう、インターネットと全てのインフラエンジニアにありがとう、全世界全宇宙ありがとう!!!!!

 

というわけで画像検証。

ーーー

For sure, it hasn't been the easiest two years of your career, but I hope they will help you be to a better and faster rider.

Wish your best for your future. Believe in yourself. You have a great talent.     Nico

ーーー

 

と書いてある(1箇所、toの入るところ違い原文ママ)

 

(ニコ ò v ó) < 確かに君のキャリアの中で容易な2年間ではなかった、しかしそれが君がより良く、より速いライダーになる助けとなることを、俺は願っているよ。

君の未来に、幸運を祈る。自分を信じろ。君は素晴らしい才能を持っている。

 

 

😭ウォォォォン!!

声出して泣いた……………

 

前半は、2人が苦楽を共にして歩んだ2年間を思い出させる。

後半は、ニコからイケルにかけて欲しかった、私の理想の言葉そのものだ。送り出す言葉の切なさ。励ます言葉の力強さ。

 

全てがニコらしくて最高だ。理想オブ理想。ニコは私の理想のアイドル…………顔よし声よし体よし役職よし知能高しの質実剛健キャラ。完璧か。(惜しむらくはメディアへのアウトプットが少ないという欠点があるのだが、そこもまた自分の中に構築されたアイドル像を維持するのには、いい効果がある……)

 

ニコ評する「great talent」という言葉に、私もやっとカタルシスを感じられたwずっっっとニコにイケルを褒めてほしかった!イケルのTech3在籍当時の数々の発言からして、ニコ達がそばでいつもイケルを褒めそやしていただろうことは伺えるが、その具体的な一言一言を、外から見ているファンが知る機会はほとんどなかったので……(インスタのストーリーズの動画で、グッジョブとかnot badとか言ってるのが聞こえたくらいしか情報がない)

それにやっぱり、イケルの才能を信じるという私自身の考えを、ニコに肯定されたかった……。ニコのメッセージは、MotoGPで成績が不安定であっても光るものを見せていたイケルを応援していたファン達のことをも、肯定してくれている。

 

はあ………マジでカタルシスだよ。あれよ、Angel Beats!で、世界に未練のなくなったキャラが消滅してくじゃん……今、あれの気分よ……w

 

それにしても、寄せ書きっていいものだ。これだけは伝えとかなきゃ、って勢いが感じられる。ニコの思い、私も受け取ったぜ!!(半年寝かしたがな!)

 

細かい観察。

ニコの書く文字は、ご本人の容姿に似合わず、小ぶりで丸っこくて可愛らしいのが意外だ。その上サイズが一定で、単語間の空間がしっかりとられていて読みやすいこともあり、ちいかわのナガノ先生の文字のタッチを彷彿とさせる。

 

ナガノ先生の文字の例

 

 

……あんな逞しいガチムチ筋肉の腕から、ナガノ風文字が繰り出されるとか、ヤバいくらい萌えるんだけど!?あのフランスのオッサンかわいすぎない??!180センチ越えのイケルよりも更にでかい図体して、雄々しい眉毛の間に一本皺を寄せた険しい表情で、コロコロした丸文字を書くニコの姿を想像すると、もうたまらん!!かわいさのあまり、我キュン死に極まる!!!!!見た目は熊系、声はDepeche Mode、書き文字はナガノ。にこかわ!!!!!

 

意外なギャップまで用意してるとかさあ……今一度書くが、ニコさヲタク女の理想のアイドル像として、完璧すぎる……

 

そんなこんなで、バレンシア回の画像を見たせいで、ニコ推し心が再び強まって来てしまった。モタスポへの興味は薄れてきてたはずなんだけど、やっぱ来年はニコポルをメインで推したくなってきたな………。が、それでもKTMへのアンチ心が治まっていないという、相克。少なくとも来年の体制が決まらないと、なんとも自分のスタンスが決まらないが。

 

 

なお、他のメンツのコメも出来る限り解読中wペトルッチのコメが、ギーさん(シンプルイズベストで、Theギーク像のギーさんらしさある)の横にあったりする。#9って書いてあるからペトルッチで間違いない。………ってことはイケルもペトルッチへの寄せ書きにコメント書いてるだろうから……この寄せ書きプレゼントはライダー達にとってはサプライズではなく、ほぼほぼネタバレしてただろうということになるねww

 

目力強くてちょっとキツそうに見えるデイビッド(下の画像で一番左に映っているメカニック)のコメが、メカニック陣で一番長いのがかわいい。あと愛称を名乗っている人もいて、フランス語わからない族には興味深かった。キリアン→Kykyなのは、2020アラゴンで病欠してた時のメッセージ 

https://www.flickr.com/photos/tech3racing/50527478243/

 で存じあげてたのだが、ギヨーム→Guiguiは私は初めて知った。(Tech3SNS過去ログを再確認したら、昔他の寄せ書きとかでもそう書かれていた。ニコのチームじゃないクルーはあんまりマークしてなくてね…)

キキとギギ、とてもカワイイ愛称。………いや、初見、カワイイと思ったのだが、空条承太郎ジョジョ、みたいなものかカワイクはないか

 

同じく愛称を名乗ってるのがマキシム→Max。ストラテジーエンジニアとして、ニコの次にイケルと距離感の近かった存在。上の画像では光で飛んじゃってるけど、他の画像と総合してわかることは「自分を信じて。HRCのライダーとしての幸運を祈ってる。君が俺を信用してくれてると感じられたよ、ありがとう」というようなことが書いてある。マキシムは今年Tech3にいないから、これも泣けるなあ。今マキシムがどこにいるのか結局謎なんだけど、マキシムにとっては最後のライダーがイケルだったんじゃないだろうか。

ていうか、セッション中にライダーを一番近くで観察する役職のニコとマキシム双方から「Believe in yourself」と書かれているあたり、2021年のイケルが本当にメンタル未熟で不安定だったであろうことが伺えるわ。そして、その2人から2年間ずっと激励を受けていたんだろうと、改めて確信した………

 

あーーーーTech3萌える……。前回のSBKまとめにも書いたが、クルーが萌える。関係性に萌えるタイプのヲタク(この傾向は東アジア圏のヲタに特に強く見られますね)にはドンピシャだ。

おじさんが技術を持って、若いのに夢を託すような図式が萌えるんだと思う……。そして若いのは、自分の肉体を限界まで捧げて、いろんなものを背負って戦うっていう図。最高に萌える。

みんなクルーに萌えてみな、飛ぶぞ。

 

これ↓が最後のニコとのツーショかな。やっぱりニコと、Tech3のニコチームと、そこにいたイケルが一番好きだった……………。残念ながら私には、それが一つでも欠けたらだめだった。そして他のものでは、代替が効かなかった。今のところ。

今更ながら、202020212年間、こんなにテンション上げさせてくれてありがとう本当に最高に楽しかった!!</p >

SBK2022 モストまとめ

SBK22の定例まとめラストのつもりだった………

のだが、公式プログラムのURLと、HRC公式のURLはメモりたいので、後半戦は内容の薄いメモ書きだけを残すようになるかも。

モタスポへの興味が薄れたのだと思ってたんだけど、今回は単推しの気持ちを控えめにして、わりとフラットな目線で、なおかつ酒をかっくらいつつ見たら、結構面白かったんだよね……。今後の距離感を測っているところ

 

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◆公式プログラム

https://viewer.joomag.com/sbk-czech-2022/0082180001648453766

 

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HRC公式コメ

 

・事前

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/team-hrc-keen-to-make-the-most-of-the-czech-worldsbk-weekend/

71週間、ただリラックスして休んで過ごしてたよ。世界中でテストしたりして6週間忙しかったから、全体的に回復して強さを取り戻すのは重要だったんだ。基本的にオレはずっとストップしてなかった、それをドニントンですごく感じた。だからモストの準備のためには回復にベストを尽くしたよ、モストはまた新しいトラックで、1から始めなきゃいけない。マジで映像も見てないんだよね。だから金曜のFPが重要だろうね。オレの場合、今シーズンは初めてのトラックに行くのが3回目で、今のところ、うまく適応できてきてる。だからいい仕事を続けていかなきゃいけないね」

 

97「俺達にとってまた新しいトラックで、困難なものになりそうだと思っています、レイアウトから判断するに。先週はシミュレーターを使ってちょっとしたアイデアを試してみたんです、金曜の朝からすぐにセットアップにすぐうまく取り掛かって、週末通して競争力を持てるくらいに速くなれるように」

 

 

・金曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/rookies-vierge-and-lecuona-10th-and-11th-on-day-1-at-most-despite-challenges-posed-by-a-demanding-new-track/

 

97「今日は俺達にとってポジティブなものになりました、すごく難しくてライダーにとっては肉体的にキツい、新しいトラックに取り組みました。しかしFP1からFP2の間の変更でうまくやれたんです。いい方向に進んで来れたと感じられましたよ、午後のセッションでより速く、より安定できましたから。だから今日はハッピーですし、明日の目標も同じように続けていくことです。天気予報がよくなくて、1日中雨が降りそうなんです。だからどんなコンディションにも準備しないといけないですし、予選でもレース1でも見つけ出しますよ」

 

7「モストではかなり厳しいスタートだったと言わざるを得ないよ。今朝のセッションではトップから08秒差で、それは悪くなかった、オレはテレビでこのコースを見たこともなかったってことを考慮すれば。でもフィーリングが全然ないんだ。バイクが快適じゃなかった。すっごくブレて、それが対処していくのも、ベストなラインを保つのも難しくするんだ。同じラップを再現することも、安定することも厳しい。だからFT2に向けて大幅にセットアップを変更して、それは本当に1周目はよかった、トラックが混雑してても、まともなタイムをすぐ出せた。残念なことに、たった2周目で、第7コーナーで方向転換する時にリヤを失くして、強烈なハイサイドを食らってしまったんだ、地面に強く打ち付けられた。メディカルセンターの検査で、ありがたいことに骨折はしてないって確認されたんだけど、右脚と背中にいくらか痛みがあるんだ。明日に向けて出来る限り回復を目指すよ」

 

・土曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/satisfaction-and-regret-for-team-hrc-men-lecuona-and-vierge-in-race-1-at-most/

 

7「全体的に見れば、正直、今日は全く悪い日ってわけではなかった。昨日のFP2の転倒で、昨晩はものすごく痛くて、よく眠れない辛い夜を過ごしたよ。それをなんとかするために助けてくれたお医者さん達に感謝してる。今朝は走る許可が出て、FP3から参加できた。ミックスコンディションだったけど、自分の体が大丈夫なのかそうてないのかを把握することにとどまった。ことは上手く運んだけど、予選についてはそうではなかった、悲しいことに。バイクにいい感触が持てず、腹を立ててセッションを終えたよ、自分を含めて、誰彼問わずに対して。だって12位でトップから1.4秒遅れはオレ達にとっては大きすぎる。その後、レースではポジティブな位置に戻って来れて、堅実なパフォーマンスをできた。スタートは悪くなかったけど、ドタバタだったよ、他のライダーがオレの足に当たったりして。でも自分の集中を切らさないようにして、ただベストを尽くしたよ。ペースがよかったと言わざるを得ない、特にレースの後半。事実、17周目にオレのベストラップが出たんだ、予選での努力よりも速かった、それで8位でフィニッシュした、リナルディまであとちょっとだった。だから感謝してるよ、オレを信じてくれて、怪我の後にサポートしてくれた、周りのみんなに。今日はハッピーだよ、明日何が起きるか様子を見よう」

 

97「今日のレースは残念です、もっといいフィーリングと、いい順位を争うことを期待していました。スタートの時、他のライダーにぶつかり、最初のシケインをカットしなくてはいけませんでした、ここはこのコースの問題点なんですが。数周の後、何人かを抜いてギャップを埋めるためにフリーな状態になりましたが、ペースが出ず、快適に乗ることができませんでした。速くなれる自信がなくなってしまった理由を理解する必要があります、なぜならドニントンでも同じような感じがあったからです。確かに、手の負傷のためにテストを何回か見送りましたし、それが俺達のやり方を少し損ねる原因になったのかもしれません。明日のレースで埋め合わせられるようにしたいと思います。いくつかの部分で大幅な変更をして、どうすれば2戦前まではあったいいフィーリングを取り戻せるか理解したいと思います。チームのみんなへ、いつもありがとう。あらゆる方法で俺をサポートしてくれて、ハードワークを続けてくれています」

 

・日曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/test-2/

    HRCの中の人またURLの設定間違っとるで。アッセンの日曜といい、忙しい時に間違っちゃうみたいだねw

 

97「負傷して厳しい時期を過ごした後で、今日の進み方はとても嬉しいです。今日、俺達は「リセット」して、バイクのセットアップを大きく変え、何が起きているか理解しようとしました、朝のウォームアップからすぐに、いい感触を取り戻せて、また速くなれました。だから今日のレースで2回ともトップ10を取れたこと、レース27位を取れたことがとても嬉しいです。でもリザルト以上に、俺達がどうすべきかが理解できたことが嬉しいし、これはこの先についても良いことになると思います。82021日に予定されているモントメロ(カタルーニャサーキット)でのテストでいい作業プランを組むことが重要です、シーズン後半に向けて完全に準備できるように。すごくいいシーズンになるでしょう。基本的にシーズン前半についてはハッピーです。俺達はルーキーで、2人ともチャンピオンシップランキングでトップ10に入っていますから、とてもポジティブなことです。これからもっとベストになっていくと俺は思いますよ」

 

7「なんて言ったらいいんだろう?今日の最後の結果にはすっごく腹が立っちゃうよ、いろんな理由でさ。朝のウォームアップはすごくいい感じで、周回ごとに速く、一貫性を持てた。レース2のもっといいグリッド順を取るために、強力なスプリントレースができるぞって思ったんだ。スーパーポールレースのスタートは特にカオスだった、何人かのライダーがシケインでワイドになって、オレの前をカットインしていって、それはオレがP14に落ちたことに繋がった。でも感触はすごくよかったから、またキャッチアップして、7位まで上がった。事実、ほとんど6位に届きそうだったけど、ラストラップでロカテッリとのバトルをそこまで上手くやれなかった。とにかく全部嬉しかったよ。でも残念だけど、レース2は物事が悪く変わって、リヤに快適さを感じられなかった、その前のレースも昨日もなんともなかったのに。だからガーロフとロカテッリとの差がどんどん開いた。最初は理由がわからなかったんだけど、それから、残りあと2周ってところで、タイヤが限界だと感じて、ストレートでタイヤがパンクしたからバイクを止めざるを得なかった。シーズン初のDNFが悲しいよ。あれはどうにかできるようなことではなかったから。連続ポイントが止まっただけじゃなくて、チャンピオンシップランキングの5位に戻るチャンスを逃しちゃったよ。起きたことは腹立たしいけど、同時に、チームには感謝してるよ、みんな頑張って、困難なスタートだった週末をひっくり返してくれたもんね」

 

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◆メディアのニュース記事

・キャミアさん、中上さんのチームHRC入りを否定

https://www.speedweek.com/sbk/news/195858/Takaaki-Nakagami-Das-Honda-Werksteam-plant-ohne-ihn.html

 

キャミア「チャビはすばらしいルーキーシーズンを過ごしています。彼と中上を比較するのは難しいですよ、それぞれキャリアに違った点がありますから。チャビよりも彼(中上)が上手くできるという保障はありません。Moto2でも感想を抱くことは非常に難しかった。ちょっとしたディティールの違いがあるくらいで。そしてその違いを出すのに重要なのが、ライダーではなく、技術者側であることもあります。1位から6位は0.数秒の差です。ライダー自身が真にできることをMoto2から判断するのは難しいですよ。私個人としては、中上はチャビよりもいい仕事をしないと確信しています、絶対に。チャビが突出したポテンシャルを持っていることは明らかです。彼はすぐに非常に強いライダーになりますよ。2回負傷したことは、本当に不運でした。それは置いておいて、彼は即座に、自分のやり方で仕事をできて、いいリズムに入って、速くなれていたんです」

ー日本のHRCの意思決定者は、SBKチームの代表者であるアルベルト・プーチとチームマネージャーであるレオン・キャミアと密接に連携している。彼らの思い浮かべている決定と、ホンダのフィロソフィーは一致していない。

 

    自分の部下を全力で守ろうとしてるキャミアさん、かっこいいね。いい上司を持ってビエルヘとイケルは幸せだな。(………実際には守れなかったけど、ポンシャラルさんも去年イケルを守ろうとしてたことは、忘れてないよ…)

 

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◆中継キャプ&個人の感想

FP1。ミスってイラつくイケルのリプレイ映像を眺めるジェニ&キャミ(完全に定位置化)

( # ´_`2) 👉< なに、今の?

🌝< あれはな!〜〜〜

みたいになってる。

ところで今週、イケルは減速時の脚出しをいつもより高く出してたように見えた、気になった

 

ビエルヘ側チームは中継映像にあんまり映らないが、ビエルヘのインスタの投稿に、クルーチーフのセグラさんとの笑顔のツーショが上がっててかわいい。どうにもクルーとライダーの組み合わせが好き。

あとFP1ではシャーリンがP10に浮上する場面があり、めでたかった。(FP1通しでP11)

 

FP2

ハイスピードコーナーでハイサイド、と実況に言われていた。ハイスピードということは、転倒時のダメージが、それはそれは大きいはず1人ですぐ立ち上がれず、ロズウェルスタイルで立たされてたから、心配したが

 

1人で歩いてるし、ヘルメット脱ぐくらいに余裕があると言えよう。こいつマジで頑丈だなこの点は本当に賞賛できる。転倒が多かったから、受け身が上手くなったんだろうか?

 

FP3

雨は降ってなかったが路面が濡れてたせいか、カワサキワークス2人を含め、走り控えが多かった。ここぞとばかりにレイに偵察活動かますキャミアさん草。

 

走り控えが多いので、MIEのボックスも映ったりする。MIEは壁がまるごとLEDディスプレイになってるのが近未来風でカッコいい。ライダーやクルー達がそれで居心地いいのかどうかは謎。

なお、シャーリンが35番なのに未だに慣れてないロカテッリが先に使ってたから、シャーリンは55を使えないんだよね。同様に、野左根さんの3も違和感ある…31をガーロフが使ってるから。

 

2021年は路面がウェットだと、イケル回だな!と思ってワクワクしたものだ。オーストリアGPFP2で初めてのP1取ったこと、懐かしいな。結局、あの頃が一番楽しかった。感情移入しすぎて、苦しいことも多かったが。

今回はウェットでSBK初のP1をとれるかと期待してたのだが、達成されず、P3P1が堂々のバウティスタ(自分で序盤に出したベストタイムを、終盤に自分で上書きするとかいう、チャンピオン取りに行く人の風格)で、P2はワークス席を目指してやる気満タンのバッサーニ。サテライトで、走り控えする面々が多い中で本気出して走る姿に、去年のイケルのハングリーさを見たような思いがする。……………私はサテライトのライダーしか愛せないのかもしれない

 

・スーパーポール

( 7 *´  ν ` ) <見て見てーグローブがねーバレンシアなのー

 

最終的にP12で、ハンドル叩いて悔しがっているところが映ってた。本人がインタビューで「bike moves a lot」って今回も今までも何度も言っている通りで、今回はホームストレートでさえマトモに真っ直ぐ走れないのが、中継映像でもわかるくらいだった。

(なおここでハンドルをブッ叩く姿が中継映像に映ったことを、偉い人に注意されのだろうか、WUPではバイクに八つ当たりしそうな動きを見せたけど、グッと我慢していたのが映っていた。イケルは去年と今年で大人になったと思ってたのだけど、怒ってる時はやっぱり素が出ちゃうのか、Moto2の頃のガキ感が垣間見える。あ去年は転倒が派手だったから、バイクを叩く余地がなかっただけか……)

 

・レース1

こんなイケルは珍しい。閉じている。Moto2の時の映像でもこんな姿はなかったはずだ(映ってなかっただけかも)このナーバスイケルは、HRC公式の画像etcでも見れる。

なお地元ライダーであるオリバー・ケーニッヒの元に、同じくチェコ人であるMoto3のフィリップ・サラチュが来ていて和んだ。こういうの好き。

そういえばファンデルマークの代役がミカルチェクじゃなくなってる……ミカルチェクは8耐にフォーカスか?

レース1の結果、イケルが抜けそうで抜けないリナルディを最後まで抜けなかったことはチャンピオンシップ順位的に残念だったが、P8でシングルフィニッシュに持ち込めたことはよかった。まあミックスコンディションなら、「もっと」を期待していたけども………

シャーリンはこの週通してずっと改善していて、FPだけでなくレースも同様。素晴らしい。モストは初めてだったはずなのに。型落ちCBRに慣れてきたんだろうか?まあレース1ではラスト1周ってところで、前回に続きまたしてもメカトラブルだったんだけどそこまではP16だったので、ポイント獲得まで後少しってところまで来ている。完全に上り調子。

WUPとスーパーポールレースもシャーリンは改善の兆しが感じられた。

 

・レース2

ペレリバに意味もなくギュッとされるレイ、超かわいい!クルーチーフとライダーのこういうのが大好物でな!ペレリバおじさん、パルクフェルメでレイのメットにちゅーーしてたこともあって……本当かわいいオッサンやな。私はニコやポンシャラルさんみたいな渋いイケオジも好きだが、ペレリバみたいなコロコロしたポチャ系のオッサンも好きだ。ジェニングスさんみたいな「ばくだんいわ」系のオッサンも好きだ。セグラさんみたいな温和な笑顔のオッサンも好きだ。オッサンが好きだ。オッサンフェチだ。

 

なお私がSBKクルーチーフで一番注目しているのは、ガーロフのクルーチーフのイケオジである

 

おー、今回もカメラにファンサなし。新鮮。

そういえば今年のゼッケンナンバー、エストリルあたりから毎回黒になってる。シーズン頭に使っていたシルバーは消滅した。黒はビエルヘと被るんで、シルバーの方が良かったと思うんだけど……

 

あああああああああパンクでリタイヤとかツイてないな!しかし、タイヤのパンクって……なんで起きるんだろう?運?(にしても、Tech3時代のイケルはこういったトラブルがゼロだったので、やっぱニコチームの仕事は精度が高いものだったんだろうなと、また噛み締める…)

せっかくシャーリンと野左根さんが今シーズン初ポイントで、ものすごく嬉しかったのに、イケルがこれでは喜びきれない。イケルはついに今シーズン初のノーポイント

 

今年のSBKのグリッドでTech3歴があるのは

・イケル

・シャーリン

・ファンデルマーク(フォルガー代役)

・野左根(フォルガー代役)

・ロウズ(ポル代役)

・ビエルヘ(Moto2ミストラル時代)

・エットル(Moto2。ただしKTMシャーシ時代)

となっておりまして、エットル以外は全員ニコと仕事をしたライダーなんだね。ビエルヘはMoto2だけど、ニコ(とギーさん)の設計したMistral610を使ってたので、ニコと仕事したも同然、ってことでええやろ。エットルだけKTMシャーシだったので、ニコ絡みではないけど……

というわけで、私はこのライダーたち全員に幸せになってほしいんじゃ。重ね重ね、今回はイケルにもポイントをとってほしかったよ

(なお、ロウズは胃腸炎でレース2棄権。ロウズのおかげでgastroenteritisって単語を初めて知った。英辞郎曰く、gastro(胃)+ enter(腸)+ itis(炎症)とな。へー)

 

いつか上記の元Tech3ライダー達全員がポイント取れる回があったらいいなあ。なんならフォルガーにもSBKに戻ってきてもらって!Moto2Moto3も含めて、Tech3にいたことがある人(特にニコチームにいた人)には、みんな幸せになってほしい。ライダーもクルーも。まあ一番幸せになってほしいのは、ニコ自身なんだけど……!!私が死ぬまでに、誰でもいいからニコを表彰台に乗せてあげてほしい。本当はそれをイケルが去年やることをドリー夢してた……(無茶振りだとも思ってたけど、雨のオーストリアでは結構期待した…)

 

あとBMW、ドニントンパークで行われたシャーシ変更(スッターからカレックス)がかなりうまく作用したんじゃないだろうか。イケルが目指してたはずの場所にレディングが連続して収まるようになってしまった。夏休み後は、ファンデルマークも復帰するし、ホンダ勢はこれまでより厳しくなりそうな予感しかない……。ホンダは既にサスペンションとブレーキのサプライヤーをシーズン前に変更済みだから、シーズン中に大幅な改善があるとは期待できない。型落ちに乗っているシャーリンが上り調子であることが、開発に対して何らかの救いになるだろうか

 

SSP300

「じゃないほう」のイケル。本当に可愛らしい顔をしている。今週は調子がよかったので結構映った。

300はなんというか、「常に上位に来る人」っていうのは少なくて、成績もアップダウンがあって、Moto3よりも更に観戦が難しいカテゴリーなんじゃないかと思う。その上、Moto3と違って、みんな青か黄緑のウェアとバイクだから、ナンバー以外でほとんど見分けがつかないというのが最大の問題だ。なお、ヤマハカワサキだけの中で1人だけKTMが参戦しているのが面白いけど、チームカラーなのか、オレンジではなく黄色ピンクがメインでKTM感ゼロだ。そんなわけで、いまひとつ真面目に見れていない。一応「じゃないケル」と岡谷雄太は応援している。

今回レース2赤旗連打でスッキリしなかったが

あと、SSPはエガさんがノーポイントの週末となってしまい、ハラハラしている………

 

 

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ネットの海を彷徨ってて見つけた。

鈴鹿8耐、テレビで生中継するらしぃ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000061921.html

 

つってたら、公式にも出てた

https://www.suzukacircuit.jp/8tai/live-coverage/

 

 

→BSが映る家はBS松竹東急が無料で勝手に映るようになっているので、8耐決勝も無料で見れる。すごい。

………あれ?暑くて遠くてコロナリスクある現場、日曜は行く必要ないんじゃ…………

 

いずれにせよ、レコーダーに9時間分の空きを作るために、慌てて頑張って消化している

 

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で、なんで8耐のテレビ放送があることに気が付いたかといえば……「日本の固定イケルファン、増えたかい?」と思って珍しく日本語でGoogle検索かけたんだよね。(普段はアルファベットでしか検索しない)……そしたら増えてるようには見えなかったトホホ………8耐に期待

 

イケルは将来性があって速くて可愛い奴だよ。世界中のみんなに応援してほしいよ!

SBKも面白いよ!週末にレースが3回もあるんだから、3回もハラハラできるよ!特にスーパーポールレースが短時間で中弛みなく決着着いて楽しいよ!実況の英語がものすごく早口というのがネックだけど……SBKは早口すぎて、ちゃんと聞く姿勢でないと理解不能MotoGPの実況英語はゆっくりだから、ながら見でも何言ってるかわかる。でもSBKは無理。公式サイトの記事の言い回しもいちいち難しい。私、結構レースウィークごとにSBKに自信を打ち砕かれてるんだよね…wまあ英語の勉強を放棄して、日本語実況のJスポで見るという手もあるが………それだとFPとインタビュー映像が見れないからなあ

 

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他のイケルファンを見つけられなかったかわりに、私のインスタ垢やらブログ記事やらがGoogle検索に引っかかってしまったので、慌てて垢名を変えたりしたw今の状態だと、イケルのファンだ、と言うことから、自分の各種垢が身内バレしそうでいやだ……。他のファンが多ければ私の身内バレも防げる……増えてくださいw(バレて困るようなことは書いてないつもりだが、熱すぎてキモいことは認める)

 

なお、日本語検索の結果、SBK HRCの日本語公式が動き始めてたことにやっと気がついたwウインターシーズンのテスト期に全然動かなかったんで、日本語発信を捨てたのかと思ってた。だからせっせと自力で訳してた……(^ω^)ますます自力でまとめしなくてええな……

イケル長めインタビュー2連発(新しいバイクを作る説/KTM批判again)

2つ、最近にしては珍しい、長めインタビューが出ていて、どっちも去年のことがメンションされてて、面白かったので訳。

 

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・こっちは7/8リリースになってる。ホンダと日本人スタッフ達への信頼が感じられるインタビュー。

「ホンダはSBKで勝つために新しいCBR-RRを作ると思う」

https://www.moto.it/superbike/sbk-2022-iker-lecuona-honda-fara-una-nuova-cbr-rr-per-vincere-in-sbk.html

 

ーイケル・レクオーナは間違いなく今年のSBKで驚くべき新人だ。たった22歳ですでにMoto2MotoGPの経験がある。そしてホンダはSBKでの勝者の座に戻るべく彼を選んだ。彼のナンバーは7で、彼のアイドルがカルロス・チェカであるからであり、彼はその成功を引き継ぎたいと思っている。彼は2021年の終わりに下した選択に喜んでいる、MotoGPに留まれるか、それかMoto2に戻れたが、SBKでホンダのワークスライダーになることをえらんだのだ。

翼マークのこのメーカーは、優勝したがっていて、いまのところ実現されていない、それは(コロナウイルスによる不測の事態もあり)、バイクの設計の制約によるものだ。この理由から、レクオーナは新しいFirebladeを開発するだろうと自信を持っている、この3年間でHRCのチームとライダー達が直面してきた問題を的確に解決するためにだ。

 

ーほとんどのスペイン人ライダーと違って、あなたはMoto3から始めていないんですね

7「そうだよ。いまのところ、オレのキャリアはすごく独特なんだ。ダートバイクから始めて、続けてスーパーモタードをやった。すごく面白かったからね。2014年に足を折っちゃって、治った時、クリスマスと誕生日のプレゼントに(彼は2000/1/6生まれだ)、両親がモタード450をくれて、スペインのチャンピオンシップに参戦することになったんだ。最初のレースで22位を取って、それからオレが出てたカテゴリーのチャンピオンになった。同じ年に、Moto2の誘いもあって、すぐにオッケーしたよ。

2015年と2016年はCEV Moto2でレースして、 あれは完全に競争力のあるチャンピオンシップだった。オレの他には、フィリップ・エットル、ルカ・マリーニ、長島哲太、ドミニク・エガーター……とかがいたよ。2016年はミサノでMoto2世界チャンピオンシップのデビューをしたんだけど、残念ながらレースではクラッシュしちゃって。2019年までこのカテゴリーにいて、全体で2回表彰台をとった、バレンシアブリラムで。」

 

(訳注:イケルのMoto2デビューはミサノではなくエガーター代役でシルバーストーンのはずだがしかもフィニッシュはしているはずだが…CEVとごっちゃになってるのでは)

 

2019年はMotoGPデビューもしましたね。Moto2からのいい昇格だったでしょう。

7「本当にそう。GPで乗るのって完全に違うんだよ、全然簡単じゃない、Moto2は準備になり得ないんだよ。乗り方もパワーも完全に別物なんだ。GPに一番近いカテゴリーは、SBKなんだけど、そこでもバイクは全然違うと言える」

 

ーどう違いますか?

7SBKではすごく揺れるバイクの乗り方を学ばなきゃいけないものなんだ。この特徴を踏まえてやってかなきゃいけない。GPバイクのほうが安定してるね。SBKのほうがミスできるマージンがかなりある。ミスしても大丈夫なんだ、リカバーするための時間もやり方もあるから。一方で、GPではミスるとレースはおしまいだよ」

 

ーではどっちがお好みですか?

7「言った通り、両者は全然違うんだ。確かに全てのライダーはMotoGPバイクに乗りたがるものだ。オレのKTM初年度は、いくつかのトラックではすごく楽しかった。バイクが快適で、誰にだって勝てるって思った。その一方で、第2シーズンは、すごく困難だった。SBKに来た時、自分のライディングスタイルをまた見出せたんだ。オレはモタード出身だから、バイクが揺れるのは好きなんだ、ドリフトするのをコントロールして、もっと速くするために活用もして。アッセンの、カーブに入る時にアクセルを開いてバイクをグライドさせる感じって、ユニークな感じだよね。SBKではスロットルを閉じることはほとんどしない。常にバイクをコントロールできるものだから」

 

ーその点をSBKのライダーはMotoGPよりも重要視してると言えるでしょうか

7「オレの意見としてはイエスだね。GPバイクでは大きな違いがある。SBKでオレはホンダに乗ってて現時点で優勝争いはしていない。オレ達が完全に解決できない問題があるんだけど、いつも助言して献身して問題に対処してきた。いつもトップ5を戦えたよ、チャンピオンシップのレベルがとても高くても。GPではこれは不可能だろうね、問題があったら、ただダメージを最小限に抑えることくらいしかできないんだ」

 

ー昨年のヘレスでテストして以来、Firebladeはどれくらい改善されましたか?

7「ウインターテストではバイクはそのポテンシャルの60%くらいだったと思う。オレ達は頑張って改善して、今は80%に到達できたと思う。バイクはかなり向上したし、日本から新しいパーツが届くおかげでもあるよ。ホンダだけじゃなく、ニッシンとショーワのようなサプライヤーからもね。オレ達みんなでバイクを向上させようとしてるんだ、それで今は全レースで作業し始めるのにいいベースができてるね」

 

ーホンダのトップマネジメントはSBKでの勝者に戻る、と常に言ってきました。本当に彼らはそうするために仕事していると思いますか?

7「完全にそうだよ、100%してる。彼らは、ビエルヘとオレ両方の言うことをしっかり聞いてくれるよ。ライダーがもっと競争的になれるように、問題を理解しようとしてくれるよ。オレ達のボックスにはいつも何人かの日本人エンジニアがいて、オレ達のすぐそばで作業していて、バイクをどうやって向上させるのか、日本でどういう作業をすべきかを考えているんだよ。彼らは、オレ達のCBRを勝者にするためにベストを尽くしているよ」

 

MotoGPと比べるとSBKはバイクの開発が複雑ですね、市販バイクがベースになっていると言う点で。

7「それがまさに最大の問題なんだよぉ。パニガーレV4みたいなバイクなら、トラック用に設計されてて、公道にも適応できる。一方、ホンダはその逆で、公道用のバイクを作らなきゃいけなくて、それからトラックに適応させなきゃいけないんだよ。フィロソフィーの違いだね。オレ達が調整したり、変えたりできることはあるけど、そのままにしておかなきゃいけないこともあるし、これがウチのエンジニアの仕事を複雑化しているんだよ。オレの印象では、ホンダは来年Firebladeよりもっと進化した新しいモデルを作るんじゃないかな、ベースを制限している問題を解決するために」

 

ーあなたがSBKでレースをすると言った時、どんな反応がありましたか?

7「オレがレースで使う7番は、2011年にSBKチャンピオンになったカルロス・チェカを讃えるものなんだ。子供の頃、よくバレンシアにレースを見に行ったよ、世界チャンピオンシップも、その他も。それでSSPでレースする友達がたくさんできたんだ。いつもレースを見ていたよ、彼らはよくハードなバトルをするから、オレは夢中になるんだ。オレとマネージャーが、来ていたオファーの可能性を精査した時、MotoGPに留まるか、Moto2に戻るか、SBKに行くかのどれかだと理解した。何の迷いもなかった。この選択をしてよかったって思ってるよ」

 

ーそれにホンダの世界に重要な役割で入れたこともですね

7「うん、それも理由の1つだね。ホンダの人と、HRCのマネージャーに会って、彼らの計画について説明を受けた。そして彼らはたったひとことに要約したよ、「勝ちたい」って。それを達成するために、彼らはホンダからあらゆるサポートを提供してくれてるし、それをできるだけのポテンシャルがあると、オレは知ってる。オレはワークスライダーだって感じがするよ、親会社からもチーム全体からも、評価されて、尊重されてるって感じられる。彼らがオレを信じてくれることが嬉しいんだ。この選択をしたことに満足してて、幸せだよ」

 

ー現在のSBKのレベルをどう思いますか?

7「ものすごくハイレベルだと思う、それも、バウティスタとか、レイとかトプラックみたいなチャンピオン達は特に。若く才能あるライダー達も多い、バッサーニ、ロカテッリ、リナルディとか、あとオレのチームメイトと、フィリップ・エットルとか。これは、このチャンピオンシップに偉大な未来が待っているということだよ。Moto2MotoGPのライダーがSSPSBKへの転向を考えてるとも聞いてるよ、まさにここのレベルがすごく高いからだね。でもそれと同時に、雰囲気はすごくフレンドリーなんだ、居心地がいいよね」

 

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・こっちは7/21公開になっている、長い記事。

ライターが言いたいこととしては「レクオーナMotoGPに行ったことと、SBKに行ったことはよかったのか?」ということみたい。英語ネイティブ特有の記事で目が滑りまくった。これ書いたの間違いなくイギリス人だと思うww意訳と要約が多め。

 

MotoGPの準備はできてなかったけどチャンスをつかまないといけなかった」

https://www.crash.net/motogp/news/1008065/1/i-wasn-t-ready-motogp-i-had-take-opportunity-iker-lecuona

 

ー「いいえ」と言うべきだったのに「はい」と言った時、または右折の代わりに左折した時、どうなってたか。それでも、そうしなかった時の「もしも」を考えない人はいる。

それは、ホンダSBKライダーであるイケル・レクオーナが、振り返ってみて「2020年のMotoGPにおけるテック3のシート」のKTMからの支給のオファーを受け入れたことが正しかったのか、と聞かれた時のことだ。確かに、レクオーナ自身でさえ、その話が来たときは、彼自身がMotoGPに昇格するのに明らかに適した選択肢ではなかったと認めるだろう。

2017年にMoto2デビューを果たしたレクオーナは、ブラッド・ビンダーに次ぐ、KTMシャーシでベストライダーとして、(KTMシャーシでの)2年目を終えようとしていた。

しかし、カレックス優位のこの年は、全体的にトップ10あたりをうろつくことくらいしか許されないことを意味する。

Moto3から始めていない数少ないライダーの1人として、未知数であると考えられていたが、それまでに2回表彰台を取って速さの片鱗を見せ、19歳で明らかに伸びしろがあった。

KTMからのオファーはありえないようなビッグチャンスで、彼にとってはある程度リスクが伴った。振り返れば当時よりも認識することは多いが、彼は当時の選択を公開していない。

 

7「オレは準備できてなかったんだ。でも、その機会が来た時には、オレはYesと言ったよ、だって未来に何があるかなんてわからないでしょ。だからあの時は、KTMがオレにチャンスをくれて、オレはそれをつかんだ」

 

これはリラックスして正直に過去を評価したものだ、KTMとの壊れた関係についても、超高角度で学習曲線を描いた彼のパフォーマンスについても。レクオーナがこんなに率直になる余裕があるとすれば、それはおそらくSBKのホンダでしあわせで落ち着いたポジションでやっていっているからだろう。

確かに、MotoGPを離脱したことが、苦い思いどころか、SBKではその高ステータスのプロフィールで名をはせている。ブランドからの尊重が、自身が正しい時に正しい場所にいると信じさせる力を与え、誇りの感覚を持っているのだ。

 

7「オレは昇格する準備ができてたと思わない。でもKTMがもう少し時間をくれたら、即座に学習して、トップを戦えただろうって理解していた。初年度の最後に、オレはトップ10を戦えていたんだ。オーストリアではヴァレンティーノともバトルできたね(彼のベスト順位である6位をマークした)。ミサノではあと2周ってところでP6だったし(転倒するまでは)。

概して、異なったフィロソフィーなんだよ。MotoGPではライダーに時間が必要で、オレの場合は全然もらえなかった。ルーキーで、すぐトップに行きたいって思うけど、もっと時間が必要なんだよ」

 

最年少のMotoGPベテラン

2年後、レクオーナの在職期間は、わずか21歳で終わった。これは多くのライダーが最高峰クラスでデビューするときの年齢よりも若い。MotoGPでの短期間が彼にとって不名誉だと言っているのではない。若さ、GP経験の乏しさ、最新ではないマシン、それらの組み合わせはトラック上の他ライダーの存在と同じくらいの強敵だった。

KTMはワークスのセットアップに注力していたため、レクオーナはビンダーやオリベイラと同じ内部ステータスを共有できず、苦戦した。「ワークスとTech3はパーツ開発でほぼ同等の扱いを受けられる」というふれこみはあれど、レクオーナは自身が見過ごされていると、頻繁に感じていた。

 

7KTMではたくさんの新しいパーツを試した、と言える。テストではいろんなパーツを使っていた、これはオレが(バイクに)違いを感じられるからだよ。小さい変化でもオレは感じ取れるんだ。だから多くのことをテストしたんだけど、そのパーツがレース用にオレに回ってくるのはいっつも後だったんだ。

オレはワークスライダーじゃないから、KTMはパーツを他の人たちのところに渡してた。ワークスは前進して、ワークスバイクに近づけるためのパーツがオレに渡ってくるのは一番最後。イライラしちゃったよ、オレのバイクはアップダウンばっかだったんだから。

エンジニアが派遣されたりとか、メーカーからのサポートはあったけど、自分がワークスライダーだと感じるものではなかった。今は(ホンダで)ワークスライダーだって感じがしてて、仕事への新しい態度をもたらしてくれるね」

 

そしてレクオーナMotoGPへの昇格を取ったことで、(そうしなかったとしたら)何が起こりえたか疑問が残る。しかし待ち続けるべきか苦悶するよりも、ありえないチャンスをつかんだことに彼は喜んでいるのだ。

7「人生で、機会があるときには、それをつかんで活用しようとするんだよ。オレは2015年にスーパーモタード選手権でチャンピオンになって、Moto2に直行した(訳注:Moto3の代わりに)。いろんなことがすごい早さで起こったよ、機会を活用したからだ。岐路は12回とか3回とか来るんだろうけど、誰も知りえないことだね。

オレにとってMotoGPは異なったレベルで、異なったバイクの世界チャンピオンシップだ。戦って、学ばないといけないものだ。去年はいろいろあった、KTMとのすべての問題を通して、オレは自分のフィロソフィーを変えたよ。その瞬間を楽しんで、いい点を続けるんだ。オレが速くなってきたときのことだね」

 

ホンダのやりかた

レクオーナMotoGPでの大志を完遂はできなかったかもしれないが、それがSBKのホンダという新たなキャリアパスに導いたわけではないとする強い意見もある。それだけでなく、今彼はメーカーからのサポートの比重が自分に最大に与えられていて、キャリアの中で初めて、優先されていると感じるられるのだ。

 

712月に入って、すぐに、そう感じることができたんだ。自分がワークスライダーだ、って感じがするんだよ。MotoGP時代と同じ人もオレのボックスにはいるんだけど、ワークスチームだって感じがするんだ。

たとえば、新しいサスペンションがあったら、うまく機能するパーツをオレが選んで使って、向上する。これがオレにとってのいいことだよ。この瞬間、ワークスライダーだ、って感じがするんだよ」

 

レクオーナがとったMotoGPからSBKへの転向は新しいことではない。マックス・ビアッジをはじめとして多くのライダーが同じ道を歩んだ。しかしレクオーナが違っているのは、彼が急成長期にそれをやっていることだ。一方、バウティスタ、メランドリ、ド・プニエ、ヘイデンらは、キャリアの後のほうでそうしてきた(そうしている)。

この「絶頂は未だ」な印象が、ホンダに2022年のSBKのワークスチームに彼を連れてこさせたのだ。MotoGPの様々な状況でなしえたかもしれないように、彼を成功者として育てることができると確信しているのだ。

「彼ら(レクオーナとビエルヘ)と契約する前に、我々ができる限りの宿題をやっておきました」とレオン・キャミアは2月に語った。

「しかし最初のテストを行うまでは、どうなるかはわからないものです、しかし第一印象は本当に良かったですね。彼らには時間が必要でしょう、学ぶことが多くあります。ですからすぐさまスピードが出ることは期待していません。未来への投資ですよ」

 

多くのライダーはワークスのサポートを強く希望しているが、それはしばしば、結果を出すためのプレッシャーも伴うという裏面もある。しかし皮肉にも、レクオーナはその反対こそに真実を見出している。

確かに彼は世界最大のメーカーの監視の下でレースをしており、2020年以降のSBK復帰後のホンダの成績が控えめなものであったことから、短期的には期待の温度感は下がった。

レクオーナが挑んで、超えたハードルは下がっていたのだ、アッセンで表彰台に上がったことにしてもそうだ。2020年以来3度目の表彰台は、優勝であるかのように祝われた。

 

7「オレがこのチームに来た時に、オレは目的と目標を知ったけど、オレにとって都合のいいことに、全員がバイクのレベルを知っているんだ。だからオレが7位でフィニッシュしたらそれはいい結果なんだよ。5位なら素晴らしいこと。じゃあ表彰台は?すごい、すごい勝利だよオレにとってはね」

 

多くのレースでずっとしゃべってなかった

過去以上に落ち着きとモチベーションを持っているレクオーナの現在の状態は、KTMでの最後の数ヶ月とはまったく対照的だ。レミー・ガードナーが2022年にテック3に加入することが早くに決まっていたため、レクオーナは残りの1席をめぐりチームメイトのダニロ・ペトルッチと不健康なライバル関係に陥っていた。

レクオーナは温和なイタリア人を別物に変えさせた、彼より優位に立つためにだ。しかし両者とも2023年は続投できないことが判明したら、そのような関係は解消された。事実、ペトルッチは2021シーズンの終わりに、レクオーナを「8月以降のベストKTMライダー」と賞賛した。

 

7「オレ自身もダニロも、1年間フラストレーションがあったんだ。何戦もの間、まともに会話してなかった。チームにとどまるために戦ってたからね。最初のレースで俺は言ったよ「だめだ、彼といると嫌な感じ」って。

それからオレたち二人ともどこにも行けないって知った時、会話するようになって、彼がすごくいい人だなって気づいたんだよね」

 

レクオーナペトルッチとはいい雰囲気でMotoGPを離れるとしても、KTMに対しても同じであるとは言えない。Tech3の二人のライダーのライバル関係を掻き立てた挙句に、明らかに嫌がっているラウル・フェルナンデスを雇用したのだから。

 

7「俺の目から見て、KTMは本当に本当に酷いことをしたよ。第一にMoto2レミーとラウルに。それからダニロとオレにも。今この瞬間も、KTMにはいたくなかったって思う。ラウルなんて、Moto2にいた頃、MotoGPKTMには行きたくないって言ってたのに。

メーカーとして、本当に良くないと思う。でもオレは気にしない。人生とはそういうもので、オレはSBKでホンダワークスにいて、最高の進路を選べたって思ってる」

 

彼はまだ若いかもしれないが、レクオーナは年齢に見合わないほど高い成熟性と知性をもって話す。過酷なバイクレースの中で成長しなくてはいけなかった加速速度をも上回っている。

ホンダはライダーに貴重な時間をささげると約束をした、KTMでは欠けていると思っていたことだ、それがフィロソフィーの変化やすべての違いをもたらしたとレクオーナは言う。

 

7「オレを落ち着かせてくれて、時間を与えてくれて、リラックスしてイライラしないで済むようにしてくれるんだよね。たまにはムカついちゃうよ、オレは勝ちたいし、それができるって知っているから。でもオレ達には時間が必要だったてこともオレは知ってる。

オレとしては、全体的に多くのことを勝ち得たね、個人的にも、プロフェッショナルとしてもオレは幸せだよ」

 

 

     Moto22人にやった酷いこと」が具体的に何を示すのかよくわからないんだけど、ペトルッチと険悪になったっていう文脈から、「AJO内でライバル関係を煽ってた」ってことだろうか?

他はまあ、概ね既出情報だった。が、ライターがイケルの人柄を、知能高そうに評価しているのが珍しい。確かに、話が他のライダーより面白い。例とか挙げて具体性に富んでいるので理解しやすい。英語もガンガン上手くなってる。ポンシャラルさんもクレバーな子だ、って加入当時に言ってたし。イケルは利口なのだな!!

 

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◆おまけ   ベストイケル画像賞

2022前半

今年前半が終わるんで、勝手に授与式。今のところ今シーズンの我がベスト画像これかな。

かっわい………。(画質下げてるんでちょっと微妙だが、Motorsport imagesで現物見るとちょうかわいい) → https://www.motorsportimages.com/photo/1019092347-assen/1019092347/

表情がいたいけ………

絵的にもいい。木曜インタビューの撮影の裏側って感じで、撮影隊の後ろから撮ることで、スポットライトの中と外が対比され、ドラマティック。

 

推しのベスト画像賞、毎年やろうとしてたんだけど、去年も一昨年もお気に入りが多すぎて、ずっと途中で放棄していた。でも今ならある程度、冷静になったから決めてみよ。

 

2021

・イケル可愛いで賞

 

・ニコさんといっ賞

正直、お気に入りが多すぎて選び難かったが、ニコの右目を細めるセクシーな挙動と、右眉頭のフサッとしたワイルドな立ち上がり(フェチポイント)が綺麗に捉えられているので、これで確定!!

 

・チーム賞

「スポーツ」という括りで一番これが好きだ。チームがかっこいい。なんだかセーラー戦士っぽいと思ってたんだけど、なんとなくこれを思い出しちゃってたんだよね…ww

 

 

2020

・イケル可愛いで賞

イケルの表情もいいんだが、ニコの背中を可愛い表情で見上げてるってのがまたいい。(顔が写ってないが、外れているボタンともみあげの長さからニコと断定できる)

 

こっちは2019年の代役回。2019年は顔がまだ子供でかわいい

 

・ニコさんといっ賞

これがオールタイムベスト。ナンバーワンだ……。イケルとニコが一緒に写ってる全ての画像の中で一番好き。2人の目線が至近距離でバッチリ合っているところにも、イケルの微笑みにも、信頼関係が伺える。私ニコヲタだけど、こんな素敵な画像、他のライダーの時代には1回も出てないと思うの…………今年も出なそげ。

単純に絵的にもいい。壁の反射が美しい。それによって画面の情報量が増えているが、他のクルーを写さないことで、画面をスッキリさせている。

好きすぎて、ニコロスのピーク時(2021ミサノテスト2日目にイケルを追い出してフェルナンデスにテストさせた時〜2022のリオあたり)は正視できなかった。見るだけで涙が出てきたもんで。それで半年くらい封印してた。それくらい好き。さすがにこの画像を見て泣かなくなったが、とにかく絵的に最高だ。この画像を高画質でプレスだけでなく一般にも公開してくれていることについては、本当にKTM画像庫に感謝する。

SBK2022 ドニントンパークまとめ

 

◆公式プログラム

https://viewer.joomag.com/sbk-donington-2022/0523042001648453721

 

イケルの写真がだいぶ増えたな。「イギリス人ライダーが減ってきてる」みたいな記事で、イケルが少し前に言っていた「MotoGPとか Moto2からSBKに転向する人がいると思うよ」の話が掲載されている。大筋は既出のインタビュー内容と同じなんだけど、ここでは「転向を考えている人と会話したことがある」という言い方がされている。やっぱ実際、「SBK行こっかなって思ってんだけど、イケルくんあっちどうよ?」って聞いてくる他ライダーがいるんだね(なおMotoGP夏休みシーズン中、マルセル・シュロッターがSBKに転向してBMWに乗るかもという噂が報道され始めている)

 

あとロウズの長いインタビューがあるのが珍しくて良い。家族の話とか興味深い。

 

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HRC公式コメ

 

・事前

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/historic-donington-up-next-for-team-hrc/

 

7「ミサノからドニントンの間の4週間は忙しかったよ。イギリスに行って1日テストして、それから2日間ミサノでセッションがあって、最後は鈴鹿8耐のテストのために日本に行ってきたんだ、レースウィークがあるドニントンパークに戻って来る前に。それまでドニントンに行ったことなかったから、前もって学んでおく機会を持ったことはとても有益だったし、これは、今週はすぐにバイクのセットアップに集中できるってことだね。最初に、イギリス人ライダー達を参考にさせてもらったよ。第一セクターのブラインドコーナーでベストなラインを素早く学ぶ助けになってくれた。オレこのトラックすごく好きだよ、肉体的な観点ではかなりキツくってもね。特に右腕にそれを感じるよ、過去、既に腕上がりの手術をした部分に。それが週末に考慮しなきゃいけないことのひとつだね。とにかくここでレースができることが嬉しいよ。実際、オレが今までに乗ったサーキットの中で3本の指に入るね」

 

97「負傷後に予測していたよりも具合がいいのでとても嬉しいです。手術はバッチリ上手く行き、すぐにトレーニングとサイクリングをできるようになり、フィジオセラピーに取り組んできました。ドニントンを楽しみにしています、第4ラウンドと第5ラウンドの間の5週間の休暇を、回復に費やせたことは幸運でした。ここ数回のテストに参加できなかったことは残念だったので、トラックを学ぶという追加の仕事がありますが、少なくともミサノのテストではガレージでチームに参加はできました。データエンジニアと、ドニントンで集められた全てのデータを分析しました。もちろんバイクに乗るまでは実際どうなるかはわかりませんが、机上ではとてもいいレイアウトに見えるし、俺のライディングスタイルに合いそうなので、うまくすれば完全にフィットして最初のプラクティスからすぐ楽しめるでしょう」

 

     イケルは2020年度ウインターシーズンと、2021年のドーハとポルティマオの間にそれぞれ右腕の腕上がりを手術している。年1で右腕の腕上がりを発症していることになる。過酷だ。ドニントンパークは相当気に入った模様。サーキットを好きだというのはライダーから現地ファンへのリップサービスの定番だけど、「ベスト3に入る」とまで言うのは珍しい。ちなみに過去に挙げていた他のお気に入りはバレンシアと、フィリップアイランド。

 

 

・金曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/donington-a-learning-curve-for-lecuona-and-vierge/

 

7「すごく上手く1日を始められて、その後はちょっと迷走しちゃったよ。今朝の技術問題で、物事の進みがちょっと遅くなって、それからFP2では完全にバイクに正しさを感じられなかったよ。セットアップで整理すべきことがあるね。滑りやすいトラックで、コンディションは多分、3週間前にテストに来た時と比べて少し涼しいかも。いずれにしても、期待してたよりバイクに快適さが感じられなかったよ。乗ってた間、ピリピリしちゃって、腕に負担をかけて、腕上がりを起こしている。オレ達はテストの時にあったいい感覚を取り戻す助けになる何かを見つけなきゃいけない、もっと「いつもの」ポジションに近付いて、トップ5に近付けるように」

 

97「良かったことは、トラックに戻って来れて嬉しいことと、非常にフィジカルなトラックでも、手は十分いい感じであることです。今のところいい感じで、今はただ何周も必要です、適応して、ここでどう速くなれるかを理解するために。テストに参加できなかったことが悔やまれます、かなりの助けになり得たでしょうから。でもそれはそれ。目前の仕事に集中しなくてはいけませんね。FP1からFP2でかなり向上できました、特にレースペースの観点で。ソフトタイヤは一切使用せず、レーススペックで作業しました。もちろん自分達のいたいポジションでも、行けるだろうポジションでもないですが、ハッピーにはなれます、いつも通りに乗れて手がひたすら良くなったということに。それにチームとして非常にいい仕事をしていることに」

 

・土曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/grit-and-determination-carry-the-two-team-hrc-rookies-to-the-line-at-a-physical-donington/

 

7「二つの側面がある日だった。すごく嬉しいし、チームにありがとうを言いたいよ、昨日の問題に従って、バイクにすごくいい仕事をしてくれたことに。問題が解決してバイクのいいセットアップが見つかったから、予選で速いラップで小さいミスをしても競争力のあるタイムを出せたし、いいレースペースも見出せた。レースはトラックのきれいな方からうまくスタートできて、1周目はP5を走れた。でも残念なことに、今週は右腕の腕上がりにすごく苦しんでて、レースをフィニッシュできるかわからないくらいに酷かった。10周後、これを乗り切ってフィニッシュラインに到達だけはしないといけないと実感した。ほとんど7位になれそうだったけど、ガーロフが最後の最後でオレをオーバーテイクした。彼を交わすことはできなかったよ、でもオレ達はチームとして達成したことに対してハッピーになっていいって、オレは思うんだ」

 

97「予選で進歩できましたが十分ではなく、6列目からのスタートは、始めからレースを困難にしました。ともかく、毎周回ごとに可能な限り、いいリザルトを得られるよう、あと翌日のための経験値を得られるよう、俺はすごく頑張りましたよ。もっとリヤにグリップが得られるように、あと他の人達と戦えるように、集中が必要だと理解してました。この後はこの目標に向かって働く予定です。いつもと同じく、チームのみんなのハードワークに感謝します。フルレースを終えて、負傷していた俺の手の調子は大丈夫だと感じられる、とお伝えできることが嬉しいです、これはポジティブですね」

 

・日曜

https://wsbk.hondaracingcorporation.com/report/hard-earned-points-for-team-hrc-at-donington/

 

7「今朝のウォームアップではユーズドのタイヤでいい感触があったから、トップ5を戦えるポテンシャルがあるとあると思ったんだ。スーパーポールレースではオレのスタートは完全にベストなものではなくて、長時間にわたるロカとのバトルで時間をロスした。とうとう彼をオーバーテイクする頃には、前の方の人たちとのギャップが開いていた。7位でフィニッシュして、全てのことを考慮すると悪くない結果だし、レース2のグリッドにもいいものだね。短いレース距離の間なら、腕上がりの問題もなんとかできた。残念ながら、レース2については、同じことは言えないんだけど。オレの肉体面にすごく苦戦した。エネルギーがなくて、右腕が痛くて、対処するのが大変だった。まず5周でもう肉体的なパフォーマンスが落ちたのが感じられた。だからレース2はキツかったんだよ、でもとにかくトップ10でフィニッシュはできた、これは、オレ達が一貫性のあるシーズンを送れていると考えれば悪くないね。でも同時にフラストレーションがあるよ、だってここでのこのバイクのポテンシャルを反映してないから。もしオレが問題なければ、10位じゃなかっただろう。とにかくチームにすごく感謝してるよ、ハードに働いてくれただけじゃなく、あらゆる面でオレをサポートしてくれたから。レオンがここでフィジオセラピストを手配してくれて、オレの腕を助けてくれたんだよ。だからチームの全員に感謝してる。今は次のラウンドに備えて休もう」

 

97「今週末は予想してたよりももっと厳しかったですね。負傷と手術と4週間休みからの復帰のこと、それから初めてのトラックであることを考慮して、楽な週末を予想してたわけではないですが、もっといい結果を期待していました、正直言って。いつもそうしようとしてるようにポジティブな点に目を向ければ、週末を通して大いに向上できたと言えますし、最期のレースでは最初よりもトップとの差が縮められました。こんなポジションで戦うことは予想していませんでしたが、それはそれ。少なくとも、今週末最もいい状態になっていく間、多くの情報を得られました。チームの努力に感謝します。さあ次に備えましょう」

 

 

    キャミアさん、負傷とその対処については誰よりも詳しそう………

 

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◆動画

 

・木曜のインタビュー

https://www.worldsbk.com/en/videos/2022/2022%20WorldSBK%20Donington%20Interview%20Lecuona?from_list=all_videos

ビデオパス民用なのでざっくり要約すると

7「ドニントンパークのトラック好きだけど難しいよ。最初のコーナーで何にも見えないんだ。ラインもわからないしどう乗ったらいいのかもわからないような。トラックにはよく見えない部分が多くて、ウィリーしないようにするのも難しいし、難しいトラックだけど楽しんでるよ。全体的に面白いトラックだね。オレが乗ってきた中でベストに入るよ。肉体的にはキツくて、最近のテストで手術してあった腕上がりがまた出たんだよ。初めてのトラックで乗るのにもっと注意が必要だ。こことミサノでテストして、バイクは向上してきたよ。感触がもっとよくなった。たくさんフィードバックして、チームもいい仕事をしてくれた。トラックを勉強しなきゃいけないけど、今週もまた進歩できるか様子を見るよ。(ドニントンとミサノと鈴鹿でテストしたねと言われて)前回レースの後、たくさん乗ったね、忙しかったけど、オレはハッピーだよ。本当にハッピーだよ。たくさんバイクに乗って、たくさんチームと過ごして、できる限り勉強した。オレは自分のパフォーマンスを向上できたと思う。昨日はちょっと疲れてたけど、今日はちょっとよくなったよ。でもオレは止まらないし、この数週間の間は毎回、回復しきってなくて、それでSBKだ。体のことは重要だけど、メンタルはキャリアで最高の時を迎えていると思う。チャンピオンシップ5位で、ドニントンパークという新しいトラックに挑戦するんだ。体のことは気にしないで、ただバイクに乗って楽しみたいな。それで前の方でフィニッシュしたいんだ」

というようなことを言っている。

 

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◆中継キャプ(金〜土)アンド個人の感想。

今回、あんまり面白いキャプはなかったんだよなあ

FP2

にこやかに談笑しとるwキャミアさんはジェニングスさんの隣が定位置になりつつある。

 

FP3

大草原を走り抜けるイケルの図。カメラがやたら引きだったので、大自然の中でのツーリングみたい……w

Redditで珍しく「芝生の上でこれは、スーパーセーブだ!」みたいに絶賛されてたな。

 

・レース1

珍しくファンサなし。「なんかゼリー」摂取。

レース中、バトルシーンが多く(バウティスタとレイ、レディングとロウズ、イケルとバッサーニとかガーロフとか)ヒヤヒヤして、この週で一番面白かった。

 

WUP

15分しかないのに、残り10分切るまでボックスを出ないとかいう。腕に負担かけないようにしてるのか、技術トラブルなのか、余裕なのか、コメントから読み取れず。

 

・スーパーポールレース

序盤のロカテッリとのバトルが楽しかったな。バッサーニはアグレッシブだなあ。ドカワークスのシートを狙って頑張っちゃってるんだろうけど、スタート時に危なっかしかった。もう2度とホンダ勢をインシデントに巻き込むのはやめてね??

 

・レース2

今回、イギリス人ワイルドカードが多数。この画像のマッケンジー、あとハスラムさん、ヒックマンさん。そして3人ともイキイキしてポイントも取れたりしている。表彰台もラズガットリオグル意外は全員イギリス人だし、やっぱ地元パワーあるね。ところでマッケンジー(初期ディカプリオに似てる)ってMoto2でエガさんのチームメイトだった時期があるけど、エガさんより先にSBKクラスのデビューするとは……

 

やっぱ、イケルはかわいいんだよな……

顔立ちやキャラクターのかわいらしさは、本当に世界一番だよ。こんなにかわいい子、見たことないよ。性格もいいんだよ。8耐を機に、もっとファンが増えたらいいよ!イケルのかわいさ、日本中に届け!!世界中にも届け!

いつか優勝してくれ。なんなら8耐で優勝狙おう。そしていつか、世界チャンピオンになってくれ……

 

にしても、腕上がり、また手術するのかな?

鈴鹿のテストが……悪影響だったんだろうか

 

<ドニントンパークまとめ、完>

 

 

 

 

 

 

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◆個人のボヤキ

今回のレースウィークの内容は関係なく、ふと、推し活のモチベが保てなくなった。

 

自分の中で何かがゴッソリ失われてしまった。それは初期衝動だったり、愛だったり、情熱だったりするんだろう。そういうものはアッツアツで、だからこそ、クールダウンすることは避けられないのだ……。しょうがないねTech3で頑張ってたイケルと、それを支えるニコが一番好きだったんだからしょうがないね。

 

別に推し達が何か悪いことをしたわけでも何でもない。スポーツに永遠性がないのは理解している。理解していても、推しがMotoGPからSBKに行ったのは、結局、私にとっては悪影響になったのだと、今となってはそう結論付けざるを得ない。最推し2人の世界が分断されたのだから。そして多分、彼らはもう2度と同じ世界に生きることはなさそうだ。

あとはただの自分のモチベと、向き合い方の問題。半年以上、それぞれを単推しできていたんだけど、突然自分の中で、何かが蒸発した。たった今も推しと、推しを支えている人、応援している人達の、それぞれの幸福を願っている。推しをワークスライダーにしてくれたホンダに感謝している。SBKが面白いのは間違いない。でも私に何かをさせるほどの衝動は、もうない。

 

次戦、モストを最後に毎レースウィークごとに推しのメモをまとめるのはストップする予定。ここは気が向いたトピック(特別興味深いSBK/MotoGPのニュース記事とか、自分のツーリングとか)がある時だけ、たまに衝動的に更新するようになる予定。SBKMotoGP(今のところBS日テレ版だけ…)は一応ゆるっと見続けるつもり。