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MotoGP/WSBK/Rebel250/台湾/音楽。Tech3チームマネージャーのニコラス・ゴヨン様を爆推しする。

2021MotoGPオースティン。イケル、今週も将来の発表ないってよ

表題の通りすぎますね。まったり待つか。2021/9/30公開のMotosanインタビュー記事の和訳。

 

https://www.motosan.es/motogp/lecuona-espero-poder-anunciar-mi-futuro-en-misano-esta-todo-cerrado/

 

ー将来の告知について

27「ミサノで将来について告知できることを期待してます。全部終わってます、オレはハッピーです、全てクリアになってます。でも最終的に、いつ言えるのかはわからないんです。チームのために。彼らが告知してほしいという時ならいつでもオレは告知するでしょう。まあ、ミサノより後にならないことを祈りましょうか。みんなが聞いてくるし、言いたい欲求はあるよぉ。ミサノで言えることを期待しようね」

 

MotoGPクラス初のオースティン

27「このサーキット好きなんだ、オレのお気に入りの一つだね。過去数年、いい結果を出せたんだぁ。2018年は5位だったし、2019年は転倒したけど、Moto2によくある問題のせいだったし。天気はあんまり良くないみたいだし、友人に聞いたところによると、このサーキットではそれはあんまりよくないみたい。2019年と同じ感じにみえる。天気とサーキットの状況を確認しないとね。今はMotoGPマシンでの、このサーキットを、可能な限り早く学ばないといけません」

 

MotoGPマシンでの雨のオースティンは未経験

27「ウェットコンディションではオレは上手くやれるんだ。ミサノでは散々苦戦したから、今週末に雨が降ったらオレは嬉しいな。文句を言うつもりはないよ。ドライでもウェットでも、このサーキットは好きだし。ウェットでこのサーキットを走ったことないけどそれでも好きだと言えるね。(雨の)レースに向けて(FP)どらいしかなかったら、バイクの準備をできないから厳しいってのは、確かだけど」

27「週末の間ずっと雨でレースだけドライだったら、あんまりよくない、楽なもんじゃない、と言うことになるね。オレ達にとってそうなら、他のみんなにとってもそう。言い訳はないよ。ウェットとドライ両方に時間をかけられるようにしなくちゃね。レースに向けてどうなっていくか見ていくよ、レース前の2日間で」

 

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◆おまけ

本人のSNSが超充実してたんでメモ。

・パッパにBMWR1250GSをプレゼントしたらしい。親孝行!生まれてきただけで親孝行なのに!!

(マッマかわいいなゴルカ兄とは生写しだな)

 
 
 
 
 
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・骨髄ドナーに登録したらしい。

レクオーナは志のある若者で、本当に内面まで魅力的で素晴らしいね。偉い!!生きてるだけで偉いのに!!

 
 
 
 
 
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・オースティンで、またマルコス・ラミレスと遊んでるwだいたい週一ペースで登場するなあ。この組み合わせは、なんとなく小〜中学生男子のヴァイブスが感じられてかわいい(色っぽさ皆無の組み合わせ)

NIKEやラルフローレンなどのUSブランドを、3人でここぞとばかり爆買いした様子。ラミレスよりもゴルカ兄よりも、イケルだけ明らかに買い物の量おかしくて草。

 f:id:nozoko250:20211001212640j:plain

 

USで爆買いする気持ちわかるよ……現地だと日本の半額ちょいくらいだもんね

 

ワイはUSかカナダでMACの化粧品爆買いする族。日本でMAC買うのは、敗北と同然。負け続けて、1年半経ちましたっけね……いい加減、海外行きたいわねえ……


たださ…………コロナは憎いけど、コロナがなかったら私はMotoGP見てなかったんだよなあ……

デジャヴ画像集(2021ミサノetc)

次のレースまで1週間以上開く時は、情報を小出しに確認するようにしている。

一番楽しみにしてるのはMotorsportimages (ここの抜粋版がTech3の公式にも上がる)

https://www.motorsportimages.com/photos/?driver_id=442167

 

KTM公式の画像 https://media.ktm.com/assetbank-ktm/action/viewHome

は数が多いのでいつも一番最後のお楽しみ。

 

ミサノの画像はどっちも満足度が高かった!!なんかデジャヴを感じる画像が多かった。3500枚越えてるイケルくんフォルダの整理がてら比較画像集を作ってみた。

 

f:id:nozoko250:20210928001425j:plain2021ミサノ 2019

 

f:id:nozoko250:20210928001449j:plain2021ミサノ 2020カタールだっけな?

 

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2019 2021ミサノ

大人になって、顔が痩せたかな…

 

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上ムジェロかな?下ミサノ

 

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上から20192021スティリア、2021ミサノ

 

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2020オーストリア 下2021ミサノ

 

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2020ヘレスかな? 下2021ミサノ

最後4枚、ニコさんのペンの定点観測風(いっつも1100円くらいの安そうなペン使ってね)

 

成長度合いが感じられてちょっと面白かった。はーー可愛かった!満足したw

MotoGP ニコラス・ゴヨン2018年(Tech3ヤマハ、シャーリン期)インタビュー 和訳

ニコさんのインタビューで、気に入っているやつ。

SBKのライダーに関する考察の言及がある。

あとテクニカルトークだけではなく、本音がチラ見えする、珍しいもの。

20182月とある。フォルガーが持病のジルベール症候群からうまく回復できず、ギリギリまでTech3を待たせた挙句に2018年シーズンはレギュラーライダーから離脱することを確定させたころの話。ニコさんの失望と苛立ちが大きかったことが伝わってくる……

本音モード一人称を俺、

忖度お仕事モード一人称を私、

Tech3としての一人称複数を我々、

ライダー含めたチーム、その他の一人称複数を私達、で対訳してみた。長い。

 

https://www.crash.net/motogp/feature/890089/1/tech3-crew-chief-talks-syahrin-folger-lorenzostyle

(2018/2/27公開)

 

ーモンスターヤマハTech3のクルーチーフ、ニコラス・ゴヨン氏は、10月の日本グランプリで突然ヨナス・フォルガーが棄権して以来、ライダーの入れ替わり立ち替わりの人事を経験してきた。

そのたった3ヶ月前に、この2人は、フォルガーのホームであるドイツグランプリで、2位という輝かしいライディングを祝ったばかりだった。

フォルガーの退陣の理由となった深刻な倦怠症状は、当初はうまく病名が特定されて冬の間に治療されたとレポートされていた。しかし衝撃的なニュースが報された。フォルガーが戻ってくる1月のセパンテストの、たった1週間前だった。この若いドイツ人は戻ってこないのだと言う。

 

「俺達に何ができるって言うんだ?何もないよ。だから、そのことを考え続けるなら、自我を殺すしかない。そういう段階もあるんだ」

腹をナイフで抉るジェスチャーをして、ゴヨン氏は言った。

「全て終わった、ヨナスは戻ってこないと、真に実感した時、俺は忘れることにした。すごく残念だよ。彼は大きな才能を持っていたけど、どこかに問題を抱えていた。多分、メンタルの問題だ。そしてこれは重要なことなんだ、メンタルのことは」

なんらかの形での不安や精神的ストレスが、フォルガーの問題の引き金になったとますます疑われている。ゴヨン氏は付け加える。

MotoGPライダーは皆ライオンだ。彼らは皆、闘士なんだ。そうなれないなら、それまで。脱落するだけ。すごく残念だよ、彼には大きな才能があって、驚くべきことを成しえて、俺達は素晴らしい年を過ごしていたんだから。

だが、前に進みたいなら過去のことは忘れて、未来のことに集中しなくては」

 

2018年のフォルガーの交代役に到達するまでの長い道のりは、昨年の最後の4ラウンドで3人の代役ライダーから始まった。(野佐根航汰、ブロック・パークス、マイケル・ファン・デル・マーク)それからセパンテストではヨニー・エルナンデス、最後にブリラムではハフィス・シャーリン。

ライダー達の絶え間ない交代に取り組むことは容易なタスクではないが、悪いことばかりではなかった。

「人間的な視点ではいいこともありました。我々は何人もいい奴に出会えましたから」

タイでのテストの土曜日、一時的なチームのキャビンで、ゴヨン氏は言う。

マイケル・ファン・デル・マークはすごくいい奴でしたね。我々は彼と楽しい時間を過ごせましたよ。

前のテストはヨニー・エルナンデスと一緒でしたが、彼もとてもいい奴だった。我々が彼と一緒にやって行くことはできないと知った時、俺は落胆しましたよ。彼はテストに全てを捧げてくれたのに。

彼は本当にシートを得られると信じていたんです。でも最終的には、これはスポーツであって、他者を負かせなくてはいけないんです。多分、ヨニーは才能の面ではほんの少しハフィスに及ばなかった。だから残念ではあるが、これはスポーツですから。

こうして我々は何人かの素晴らしい人々と出会い、楽しい時間を過ごしました。ハフィスは私にとって、この7回のイベントのうち、6人目のライダーです。私はこれが最後であってほしいと期待しますね、我々がハフィスに集中できるように。

前シーズン最後からこれまでの全てのライダー、あと今シーズン雇用できたかもしれないライダー、全員のうちで、私にとってはハフィスがベストでした。

ポテンシャルはより高いし、現時点でベストでしょう、私個人にとっては……スポーツと才能の観点において、ですね、私には彼がナンバーワンに見えます」

 

Moto2において3度表彰台を獲得したシャーリンは、ブリラムテストの後、ヨハン・ザルコのチームメイトとして、2018年のTech3のシートを獲得したことが正式に確認された。

一般的に言って、SBKのライダーよりもMoto2ライダーのほうが、MotoGPでの自分の足がかりを見つけるのに少し時間がかかる、しかしその最大ポテンシャルは高い、とゴヨン氏は感じている。

 

「過去、私はポル・エスパルガロ、ヨナス・フォルガー、あと何人かと仕事をしてきました。Moto2ライダーの方が少し後ろの方(のレベル)から始めることになります。彼らはこんなヘビーでパワーのあるバイクに慣れていませんから。しかし私の経験上は、Moto2ライダーのほうがより大きい伸び代を持っています。恐らくSBKライダーはすぐに接近してくるのですが、そこからトップに近付くまでは時間がかかります」

それは部分的には、年齢にも依存している。

「私が働いて来たMoto2ライダーは若かったということもある。若い頃はより順応性があるものです。私達Tech3におけるSBKライダーとの経験は私個人はトスランド、スピーズ、クラッチローと仕事をしましたが、少し違っています。

特に今のMoto2のレベルはとても高い、皆、競争力が高いですよ。彼らが切り替えるなら、多分もう少し時間はかかるでしょうが、SBKライダーよりわずかに才能は上回っていますね」

 

シャーリンは、MotoGPバイクでの初日は24位、トップから2.368秒差であった。それから2日目にはそのギャップを2.029秒(23位)まで削って、テストで唯一の転倒を喫し、3日目にはトップから1.756秒差となる21位でフィニッシュした。

 

「ハフィスから何を期待できるのか、我々には何もわかりません」

ゴヨン氏は認めた。

「だが彼は本当にいい奴だし、トラックでは我々を驚かせてくれましたよ」

 

ヤマハスタイルとはホルヘ・ロレンソである

「ライダーが交代する時は、かなり多くの変更を頼まないといけないものです。特にMoto2から来たライダーに対しては。何もかもが違うんです。可能な限り早くヤマハスタイルを習得してもらう必要があります、さもなければ苦戦するのですから」

ゴヨン氏は説明する。2016年の終わりにヤマハを離れたにも関わらず、ホルヘ・ロレンソのスタイルが、M1がどのように乗られるべきかのベンチマークとして未だに残っていると言う。

 

ポル・エスパルガロがいましたが、私達みんな、ポルがヤマハスタイルに苦戦していたことを知っていますよね。誰にとっても、ヤマハスタイルとはホルヘ・ロレンソであると、理解する必要があります。あのスタイルは今でもヤマハでナンバーワンです。彼は素晴らしい。

だから新しいライダーはこのスタイルに合わせる必要があります。スムースで、バイクを動かさない(スライドさせない)。これをできるだけ早く習得させることが、新しいライダーが入って来た時の我々のターゲットになります。これをライダーに再現してもらいたい、これこそがこのバイクの乗り方だから」

このタスクにおいてハフィスの進捗はどう?

「これがハフィスが我々を驚かせた点ですよ。彼はかなりのことを変えることができたんですから。真面目な話、かなりのことを彼に頼んだんです。彼は全部をいっぺんにはやりませんね。でも我々は光るものを見たと言わざるを得ません。彼は初めてバイクに乗ってから、大きな進歩をしました。

残念ながら、今日(テスト2日目)は少々転倒がありました、完全に初心者の転び方です。それがなければ、もっと向上していただろうと思いますよ。

いくつもとてもいい点がありました、例えば全ての出口で彼はその前よりもタイムを更新したり。これは本当にポジティブなことで、どのライダーでも見れるようなことではないんです。

ええ、我々はその時ガレージでは少し驚きましたね。今の疑問点としては、彼がトップに到達するまでのマージンです。でも今この時点で、彼は大いに進歩しました」

 

ーどこから始める?

話を少し戻す。新しいライダーがチームに来た時、過去MotoGP機に乗ったことのないルーキーの場合、挨拶して、それからどうする?

 

「我々は"ようこそ、少なくともこのテストでは共に仕事をしよう"と言う。そしたら各々、仕事をするだけさ」

そうゴヨン氏は答えた。

「我々はライダーにアドバイスを与える、ライダーの話すことを聞く、データをチェックする、比較する……私達はヤマハのファクトリーデータを見る素晴らしい機会があるんです、ヤマハの人間はみんな知っていることなんですが。ですから我々はヴァレンティーノのデータ、マーベリックのデータ、そして我々のチームのザルコのデータをチェックします。

ヤマハには3人のトップライダーがいます。ハフィスは新人ですから、どこを向上する必要があるかは簡単にわかります。データ確認の上、彼が何をすべきかを伝えます。成功する時もあるし、しない時もありますから、失敗した時は補助を試みます。このようにステップバイステップでやっていってますよ」

 

ーライダーコーチはいない。撮影はない

MotoGPで最高の人々は専任の「ライダーコーチ」を持ち、トラックの側で観察をして、どのように向上するかフィードバックを受けている。この延長線上にあるのが、特注のカメラ映像で、チームメンバーがトラックの一部を撮影し、ライダーが後で見たり分析したりできるようにするのだ。テストではグランプリとは違い、レビューするためのライブTV映像がないため、どちらもより重要な役割を持つ。

シャーリンのデビューにおいては、「データを信頼する」ことに加えて、ザルコのマネージャーから映像のフィードバックを委ねられた。

 

「そうですね、もっと有名になったり、もっと資金があるなら、(コーチなりなんなり)持てるなら。ヤマハではビニャーレスにはウィルコ、ヴァレンティーノにはカダローラが付いています。観察してアドバイスを与える誰かを持つライダーは増えていっていますね。それは非常に、非常に大きな助けになると確信しています。

LCRなどの他のチームでは、そういう(トラックの側で撮影する)役がいて、ビデオセッションを開催するんです。これはライダーには本当に本当に助けになるんです。マルケスもかなり見ていると聞いてます。

残念ながらウチのチームは今のところ誰もいないので、データを信じますね。

ウチでトラック側で観察してヒントやアドバイスを我々にくれるのは、ザルコのマネージャーのローレン・フェロンだけです。彼の言ったことは非常に正確でした。我々がデータ上で見たことと一致しましたから。まだMoto2スタイルのハフィスにとっては少しヒントになりました。

MotoGPバイクでは、とても遅くとても強くブレーキングして、素早く旋回し、可能な限り早くバイクを起こす必要があり、加速するのにパワーを使います。Moto2のマシンは全く違うんです。コーナーに入ったら、バイクを旋回させて加速します。

だから彼にはまだ、こういうスタイルがありますね。しかし私達はこれに取り組んでますよ」

 

ーすべてを前倒しさせなければならない

シャーリンの到着遅延は、この23歳のマレーシア人ライダーが既に8日間のウインターテストを逃したことを意味する。タイの後は、3日間のカタールでのテストだけで、これは彼が最高峰のグランプリを始める直前だ。

 

MotoGPでは掴んでいかないといけない多数のことがあります。電子制御、タイヤ、カーボンブレーキ……そして電子制御の中では、多くの分野があります。エンジンブレーキトラクションコントロール、アンチウィリープログラムは膨大です」

ゴヨン氏は言った。

「通常私はライダーにステップバイステップで掴ませるようにします、1度に一つづつやらせて。でもそれをやる時間がない。

今回私達にはシーズンの準備に6日しかない(タイとカタール)全てを前倒ししようとしています。彼がうまくやれたことを確認できたら、さらに他のことをしてもらいます。もしやりすぎたなら、それはそれでいい、ゆっくりにします。

私が普段やっているよりも少し早く、セットアップへの取り組みに挑戦します。すでに違った種類のタイヤを試しました、通常ならライダーの最初のテストでは1種類のタイヤしか使わないのですが。

俺達に何ができるんでしょうね?学ぶプロセスをちょっと前倒しようとするくらいですよ。カタールのレースでは、普通に入ってくるライダー達ほど、準備できないでしょうね。でも私達は過程を加速させますよ、彼が理解できうるかぎり」

 

ー電子制御はとても複雑

シャーリンのような新しいライダーにとって、理解が一番難しいことについて、ゴヨン氏は明確だ。

 

「電子制御はとても複雑です。例えば、ヴァレンティーノが電子制御に不満を話していたというのを、私は昨日読みました。ヴァレンティーノは電子制御に多くの経験があり、よく知っています。彼らはいくらか問題に直面したように見えます。

電子制御はとても複雑ですから、おそらく、ハフィスにさせることの一番最後のものになるでしょう。今我々は、我々自身の電子制御を扱っています。彼にいいと思うものを与えることになるでしょう。

試して、自信を持たせるためにも、こういうようなやり方のほうがいいんです、"オーケー、君はバイクに乗って、他のラインと他のことを試してみてくれ。我々は君のためにバイクを用意する。心配いらない。もし問題があれば、我々が直すから"、と断言できるようなね。

それから彼にとっても、このやり方ならセットアップのことを忘れてライディングに集中できます。最終的にライディングが仕事の8割ですから。

だから彼はよりライディングに集中しなくてはいけないし、彼にある小さい問題を解決するようにします、我々が現時点では全て自分達自身でやっている電子制御を使ってね」

 

ークルーチーフとは、落ち着き、制御、責任

ライダーはクルーチーフを通して、チームやメカニックとコミュニケーションを取る。

トラックでのセッションにおける混乱を避けるため、ライダーは通常、クルーチーフにのみ話をする。クルーチーフは、ライダーの言葉をメカニックやエンジニアが実行する技術的な変更へと、変換する責任を持つ。

 

「通常、ライダーはメカニックとバイクのことは話しません、バイクが壊れない限りは」

ゴヨン氏はそう確認した。

「私はセットアップと全ての事項について掌握するようにしています。だから全ての情報を集めます。通常、ライダーはバイクについてなにか尋ねたいなら、クルーチーフに聞く必要があります」

 

しかし、技術的な変化と同じくらい重要なのは心理だ。ストレスフルな状況で、ライダーを最適な心構えに保とうとする。

 

「私は常にライダーの目線に自分自身を置くよう心がけています。ライダーがベストなポジションにいるために、チームとクルーチーフに期待することは何か」

ゴヨン氏は言った。

「私は自分のクルーチーフにはピリピリした状況でも完全に落ち着いていることを期待するでしょう、例えば状況がどんどん変わっていく時とか、グリッドで雨が降り始めた時とかですね。

もしライダーが、周りで全員がパニックになっているのを見たら、それはストレスフルなことですよ。もし私がそうでなかったとしても、我々が完全にコントロールできているように見せるよう、私は努めています。我々がコントロールできるということ、我々にはメソッドがあって、問題が何であれ、修正することができるということ、私はライダーにそう思っていてほしいですね。

私が伝えたいメッセージは、"心配するな。君は乗る。我々は他の全てに責任を持つ"ということです」

 

ーこれは2017年型のヤマハ

チームメイトのザルコが2016年型シャーシに切り戻したが、これは2018年のファクトリーマシンのベースになっている。一方シャーリンは現在2017年型バイクに乗っている。

しかしながら、どちらのバージョンも謎だ、彼のチームにとってすら。

 

「去年のものですね、でも彼らは非常に多くのバージョンを持ってるんです」

ゴヨン氏は話した。

「ヴァレンティーノが去年使った物のうちの一つです。ヨハンが別のバージョンを使っている一方で、Tech3が使っているはずだった物ですね」

 

201831日、シャーリンとゴヨン氏はカタールのロサイルサーキットで、共に2度目のテストを開始する。

 

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訳してて気付いたけど、「so(だから、ですから、つまり)」を多用していた。これは理屈っぽい人の特徴って印象。

 

おまけ:

フォルガー期初頭のニコさん、公式のインタビュー映像からキャプ。ということは38歳。ビジュアルええわ…スタイルええわ…しゃべればイケボだわ……あー、ニコさんとレクオーナ2年間をリアタイで見れて、私は最高に楽しかった!その反面、来年の喪失感がもうガチにヤバくてキツくてしんどいw(レクオーナをどんな人が担当するかは、楽しみ。現ハスラム担の人がテッパンなのかな、スペイン人みたいだし。)

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2021MotoGP サンマリノ(公式テスト含む)まとめメモ<2>

2個に分けた後半。テストの内容とかを含めたらとても長くなった。

今回、私の精神が辛かった。主に水曜のテストについて本人のコメントで基本的には救われることが多いのだけど、今回は逆にしんどくなった

 

◆テスト日のTech3公式コメント

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/en/news-en/archives-2021/231-gp14-san-marino-misano-2021/1125-busy-test-day-for-lecuona-and-petrucci-in-misano

(前夜雨が降って、午前中はミックスコンディションでリスクをあまりおかしたくないから、ランチタイムごろにアスファルトが乾くのを待ったとある。)

 

27「午前のコンディションはヘンテコだったんだよね。もっとウェットだったら、トラックに出ただろうけど、かなりのミックスだったから、午前中は出ずに、午後だけ乗ることにしたんだぁ。いい感触があって、向上したよ。テストでは(人の後追いをしないで)ずっと一人で走っていて、ペースは良くなったし、バイクのいい感触は増大したんだ。反応はよくなってる、ちょっと転倒しちゃったけれど。オレたちはいつものベースにちょっと違ったことを試してみたよ。全体的に、今日はかなりハッピーです」

 

◆メディアの記事

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・これはミサノ決勝レース後のMotosanのインタビュー。もうこの時点でしんどい。イケルイライラモード。

https://www.motosan.es/motogp/lecuona-estoy-muy-frustrado-diria-que-no-tengo-ganas-ni-de-coger-la-moto/

 

ーすごくクリティカル(批判的、重大)なバイク

27「オレたちのバイクはクリティカルすぎるとオレは思う。バイクが、少なくともアスファルトが変わったり、温度とか何かが変わったりすると、完全に別物なんだ。バイクが完全にイレギュラーなものになって、そういうので作業するのは難しいんだよ、マジで。オレ個人が夏休みの後に進歩できたのは本当のことだよ。でもここでは、もはやオレの問題じゃない、バイクの問題だよ、オレたちが見て来たことによればね。ミゲールがこれまで複数回優勝して、今はトップから40秒離れてるなんてオレ信じられないよ。知らんけど。最終的には、オレたちが理解できないような超クリティカルなバイクなんでしょ。レースの前半は目標のところにいた、ブラッド・ビンダーと先頭グループを追っていたし、それでもまだオレには、うまくやるための選択肢があると感じていたんだ。でもできなかった」

 

ー結果に対してフラストレーションが膨らむ

27「たった今、オレはすごく不満だよ。火曜日(公式テスト)にやりたいことをできるとは言い難い。オレは、オレたちは、やってはみる。でも今聞かれたら、バイクに乗りたい気分にすらならないと言いたい。一番不満なことは、オレたちが3日間苦しんで、オレたちの背後にある真実がほとんどわからないってこと。何を試すって言うんだろう?わかんない、まだチームとその真実について話してない。(今日レース後にやったことと言えば)転倒して、トラックに転がって、3回叫んで、ちょっと安らいでから、ボックスに戻って、オレに何が起きたか説明して、帰って兄とマネージャーとコーヒーでも飲んだよ」

27「オレはちょっとリラックスしないと。そしたら行くよ、そんで火曜のプランについて話し合ってみる。でもまあ、オレたちが明確にしていることは、次のグランプリか、次回ミサノに戻ってくるときのために、何かを見つけなきゃいけないってことです。 何も見つからなければ、また週末苦しむことになるね」

 

(スペインDAZNのインタビューでも「オレはとてもイライラしてるよ、もし聞かれたなら、バイクに乗る気ないって言いたい」と言ったらしく、ツイの動画引用あり、日本のIPは弾かれて見れん…)

 

ーミサノ2に際して変えなくてはいけないことは

27「全部変えたいと、オレは思う。フロントが快適だと思ったのは間違いない、けどバックは違う。わかんない、なんて言ったらいいかわかんないよ。どのサーキットでも、それまでのとは違ったバイクになっちゃうんだよ。レースごとに向上して、いっつもギリギリQ2に行けるように闘えて、後方からスタートでもトップ6とか7とかに入れて、なのに、突然20位になっちゃうんだ。なんで?オレはわかんない。誰かオレに説明できる人がいるかもわかんない、だってオレたちが迷子になっててわかんないんだもん。オレたちは状況に直面しないといけない、それだけ」

27「不満だ。この週末すごく不満だった。オレ自身に対してじゃなく、全体的なこの状況に対して。チームのことじゃない、オレのことじゃない、オレたちが直面しているこのちょっとした状況みたいなことだよ。本当に腹が立った。転倒した時、どうしてバイクがあんなひどい動きをしたか理解できなかった。最初はいい感じだった、でも突然突然変わって、ひどく悪い感じになった。わかんないけど。詳細がないから、なんとも言えない。最後には直面する必要がある。向上して、前の方で闘う必要がある、たとえそれが難しくても」

 

ー公式テストは初日だけの参加

27「うん、オレは1日だけしかテストないよ。2日目は出ない」

 

ーガードナーとフェルナンデスは2日目に出るねえ?

27「それについてはしゃべりたくない、マジで。オレは火曜は出ます、水曜は出ません。それはオレの都合ではありません。話したくありません」

 

2022年の正式アナウンスマダー?

27「何も言えることがないよ。オレは言いたいけど、まだしゃべんないほうがいいんだ」

 

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・ミサノ公式テスト初日参加後のレクオーナのコメント(なぜか記事のタイトルに年齢明記するspeedweekさん)こちらはイケル忖度モード。

https://www.speedweek.com/motogp/news/182042/Warum-KTM-Pilot-Iker-Lecuona-(21)-nicht-aufgibt.html

 

27「もし力を拡張して全力投球できたら、それは一番自分自身のためになることなんだよ。オレはレーサーであって、先頭の人たちと前の方で闘いたいんだ。オレは来期このチームにいないってことはもう秘密のことじゃないね、でも出来うる最高のやり方でレースを終えるのは、オレにとってとっても重要なことなんだ」

27「オレたちはレースごとに考察をして、最終的にはチャンピオンシップランキングでよりよい位置に入りたい。だからリザルトに影響を与えないように、オレは闘志を保ち続けるよ」

27(テストでは)とても快適だった。週末と比較して向上できた。ペースが0.5秒以上上がったんだ、誰のことも後追いせず、自力でやったんだよぉ」

27「オレたちはブレーキングにフォーカスして作業しました、週末に問題だった部分だからね。ブレーキがフィットしないと、バイクは不安定になるし、加速する時スピードをロスしちゃうんだ。オレたちはこの分野を、次の点に取り組む前に、より詳しく向上させていこうとしているよ」

27「オレたちはいいペースがあると思います。最後に新品タイヤを使ってちゃんとしたタイムを出せましたが、もっと1周のスピードを速くできそうです」

 

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・公式テスト初日のインタビュー(Motosanにしては内容が薄目だなーと思ったら、ライターがいつもと違う人だァ…)

https://www.motosan.es/motogp/ktm-baja-a-lecuona-de-la-ktm-en-el-segundo-dia-de-test-no-quiero-hablar-de-eso-es-una-situacion-que-me-cabrea/

 

ー最初で最後のテスト日

27「短いテスト時間だった。朝は雨にしては十分じゃなかった。ウェットでも試したかったんだよね、週末に転倒しちゃったから。でもそれには十分じゃなかった」

午後は路面が乾いた。

274時間テストができた。一人で走って、いくらか進歩することができたよ。ペースは0.5秒早くなった。オレたちかなり向上したけど、主な目標はブレーキの改善なんだ」

271日の最後には日が落ち始めて、参考になる人もいなくて少し苦戦したよ。でも10月にここに戻ってくる時には、もっと接戦したい」

ーテスト2日目に参加しないことについて

27「オレの(帰国の)フライトは明日だよ、だから明日は参加しない。そのことについては話したくないよ。すごく腹の立つ状況だし、理解しかねるよ。賛成できないけど、受け入れないといけない。朝のコンディションにも関わらず、オレたちはベストな仕事をした。ミサノの2回目のレースでは、オレたちがどういうレベルかを見ることができる」

ー残りのシーズンについて

27「可能な限りベストな順位で終えたい。ただ目の前のレースのことだけを考えるよ。オレを信じてプッシュしてくれる仲間達と一緒に。彼らのためにも、オレは今まで通り闘志を持ち続けるよ

 

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・今回、一番詳しいインタビューを載せてるメディア見つけた!(2つの記事は飛ばしてこれだけ読めば十分だった)

 イライラモードの原因、はっきりわかんだね。

https://www.todocircuito.com/noticias/28029-ktm-no-cuenta-con-lecuona-para-el-test-del-miercoles:-es-una-situacion-que-me-cabrea.html?utm_source=gravitec&utm_medium=push&utm_campaign=

 

ーテスト初日のサマリー

27「短いテスト時間だった。朝は雨にしては十分じゃなかった。ウェットでも試したかったんだよね、金曜日に転倒しちゃったから。でもそれには十分な雨じゃなくて、トラックに出ないことを決めた。完全に乾くまでは乗れなかった。午後は路面が乾いて、4時間テストができた。オレたちはペースを向上させることができたよ、ずっと一人で走ってたのに。10月に進歩するための何かを見つけられるようにしたんだ。オレたちはそれを掴めたと思う。ファステストラップについてはそうではないんだけど。オレ転倒しちゃったんだ。1日の最後には日が落ち始めて、参考になる人もいなくて少し苦戦した。でも進歩することと、10月に接戦することに集中し続けたよ」

 

ーこの日の1番のポイントはブレーキの改善

27「向上したことは間違い無いよ、後追いしてない状態で、ペースは0.5秒上がったんだ。オレは主にブレーキングにフォーカスした。週末の間は、本当に問題があった点なんだ。でももしブレーキングがうまくいかないと、バイクを旋回させられないし、アクセルを開けることもできないんだよ。第一の目標はバイクをうまく止めることで、これについては改善できたよ」

 

KTMは彼に「新たしいものを供給し続ける」

27「うん。彼らはテスト用パーツとか電気系統とかをくれるねこの点については特に文句はない。オレが試して、好んで、シーズンの終わりまで使わせてもらえるものを、彼らが手入れしてくれるのには感謝してるよ。彼らにとってもいいことでしょ、KTMが進んでいるってことは」

 

2022年型RC16がトラックに出てくるかどうかは不明

27「正直知らないし、オレは気にしない。2022年にはオレここにいないもん。もし試せと言われても、やらないと思うけど」

 

SBKホンダでの将来は告知間近

27「オレは決心して、ほとんど(契約処理は)終わってる。たった今は言えないけど。彼らが公開してほしいと言う時までは言えない。オレはこの決定に安心してるし、嬉しいよ。オレの将来はすごく前向きだと思うよ」

 

ーテスト2日目には参加しない

27「オレの帰国のフライトは朝10時、ここには来ないよ。そのことについては話したくないよ。すごく腹の立つ状況だし、理解しかねるよ。賛成できないけど、受け入れないといけない。朝のコンディションにも関わらず、オレたちはベストな仕事をした。ミサノの2回目のレースでは、オレたちがどういうレベルかを見ることができる」 

 

ーガードナーとフェルナンデスは2日目にTech3KTM機に乗る

27「彼らがどのバイクを試すか知らないけど、オレのなんだろうなと予想してる。だってここには他にないもん。彼らはオレのバイクをテストする。それだけ。この話題についてはこれ以上しゃべりたくないよ。オレにはどうにもならないから」

 

    そらイライラもするわなあー。週末はなんかやたらマシンの調子悪いし、改善の機会は1日に減らされた上、自分の大切な我が子のようなバイクを勝手に乗り回されて、最後の味方であったはずの自分のチームをシーズン中に奪られるとか、もう聞いてるだけで吐きそう。KTMの株価下がればいいのに

 

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・一方、対照的に2日目に来期ライダーを乗せるけど、その方がいいとペトルッチ談(来期もKTMだし忖度モード)

https://www.speedweek.com/motogp/news/182040/Danilo-Petrucci-(KTM)-Besser-wenn-Remy-faehrt.html

要約抜粋すると

・バイク乗るの好きだから、テスト初日もモチベーションはあるで

・コーナー進入時にリヤタイヤがプッシュするんでブレーキを離せずうまく旋回できないというのが問題。問題はわかったけど明確な解決策を見つけるのが難しいのが問題。セットアップ試したけど完全に状況をかえることはできんかった。

(来期もダカールKTMファミリーに残るなら新パーツのテストやればよかったのでは?と言われ)KTMは一番小柄な人と誰よりも大柄な人をテストライダーにするわけにはいかない、ダニとワイのこと。ワイは他ライダーに比べて重すぎる。ヴァレンティーノより少なくとも1012キロ重いし、昨日マルティンとディナーで会ったら、少なくとも25キロくらい差がありそうに見えたわ。ミリメートルとか1000分の1秒とかの話をするときには、この差はデカい。KTMは軽めのライダーが多いから、新パーツは自分達でテストしたほうがええ。

レミーはええライダーやし、ワイらはテストすべき新パーツもないし、今までテストした新パーツが(問題解決に)完全に役立つわけではなかった。だからレミーが乗るならそのほうがええ。

・ラリーバイクに乗りたいものだけど、12月までは待たんとな。

 

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https://www.speedweek.com/motogp/news/182052/Raul-Fernandez-Was-er-vom-MotoGP-Debuet-erwartet.html

ミサノのFP3で「エステバン・ガルシアがテクニカルディレクターとしてKTMに戻って来て、KTMTech3の技術的橋渡しをサポートする」って実況されて、ガルシアさんがインタビュー受けてたんだよね。今までニュース記事になってなかったのだけど、ようやく、ここの最後の部分で触れられている。

これが例のKTMCEOが言ってた、Tech3を手厚くサポートして、プラマックレベルに引き上げるってやつか。ガルシアさんって、ヤマハに突然クビにされてしまった元ビニャーレスのクルーチーフ。この人といい、ビニャーレスといい、即刻転職先決めてて、社会人として羨ましい限りっすわ。やっぱ専門技術があると強いんだろうな。

 

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・ポンスレーシングとかドカワークスとかのスポンサーやってるFlexboxMotoGPのスポンサー業を来期はすべて降りるらしい。ペトロナスみたいなことしてるね。コロナ恐慌だね。

https://www.speedweek.com/motogp/news/181721/Schock-fuer-Gresini-Sponsor-Flex-Box-steigt-aus.html

興味深かった点として、MotoGPのチームは年間で最低でも1500万ユーロの予算が必要と書いてある。

1500っておいくら万円なの?ってGoogle先生に聞いたら約194805万円って出てきた。1つのチーム運営するのにこんなかかるんか。マシン代、輸送費、人件費お金かかるわなあ

過去のMotoGPクラスにはPay riderと呼ばれる人達がいたけど、あの人達が一番すごかったんじゃないの!GPマシンに乗る才能も、資金のバックグラウンドもあるって最強だろ。

 

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◆動画

https://www.motogp.com/ja/videos/2021/09/21/オフィシャルテスト-ラウンドアップ/395076

  テスト初日のインタビュー集の最後にレクオーナ登場。かわいい。言ってることはほぼ上記の各コメントと同じだけどぱぱっと簡単に訳。

 

27「朝はミックスコンディションだから出ないことにした。もっとウェットなら出たかったのに。レインだとオレは速いから、さらに向上したかったけど。でもとうとうミックスで….。午後だけ乗ることにした。向上できたと思う。全部のラップを一人で出した。ペースは週末と比べてかなり良くなった。反応はいいし感触もいいし。ちょっと転倒したけど。ベースに少し変化を加えた。よく機能することもあったしそうでないこともあった。全体として、最速タイムはもっと出せると思う、もっとバイクを向上するための時間があるから。でもかなり今日の結果にはハッピーだよ」

 

https://www.motogp.com/ja/videos/2021/09/21/オフィシャルテスト-インタビュー/395079

   ポンシャラルさんのインタビュー。

レクオーナ+ニコチームのエンジニア勢がフェルナンデスを交えて会話する姿が少し映る。引き継ぎ会やな……イケル、よく耐えたねえらいね

というわけで、来期のフェルナンデス担はニコさん。やはり「3人目の若いスペイン人(かつ現ベルベーナチームにMoto2時代のガードナーのメカニックがいる)」の観点でアサインされたかな。なんか上記のspeedweekの記事によると、フェルナンデスは180センチあるらしく、ほぼレクオーナと同じ身長なのも理由かもしれない。

もしかすると、現ベルベーナチームはクルーチーフがアレクサンドルさんに代わるかもね…

 

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◆個人の感想

今までで一番苦痛な週だった。

なぜ、シーズンが終わるまで待ってくれなかったのか。そうしたらシャットアウトするだけだったのに。

 

誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。あたしたちオタクってそういう仕組みだったんだね。

あたしって ほんとバカ………

 

何一ついいことなかったような気分になってしまうけど、下記の通り、推し自身は最高にかわいいですし、推しを見れることはオタにとって最大の幸せです……(と、ネットの海に吐き出すだけでも少し楽になった…ありがとう、はてなブログ)

 

ポジティブに考えるとしたら、推しがイライラを我慢せずメディアに伝えているのは安心かも。逆に、こんな腹の立つ状況で、無理して我慢してたらもっと見てられなかったかも。

 

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◆おまけ お気に入りキャプ

・ミサノ公式テスト初日。レクオーナのインスタのストーリーズから

 

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ぐわあああああああ可愛いこれ24時間で世界から消えちゃダメなやつ

Iker Lecuona pretty cute adorable」とかのキーワードで画像検索する後世のために、ここに最大画質でアーカイブ化しておきますね…(謎の義務感)

こんな可愛い子の写真撮り放題とか、私はイケルの兄になりたい。。。。

 

 

Tech3のインスタ投稿動画のキャプ。

 f:id:nozoko250:20210923142507j:plain

 

わーレクオーナかわi………………ハム????

 

左上に「Iker La C〜〜(判読不能)」って書いてある。(→もしかしてフレンチダジャレかな…)

クルーのおふざけプリントが来るのは、去年のアラゴン以来かな?去年は「ドーラといっしょに大冒険」だった(しかもバレンシアの欠場時もこのネタを引っ張ったw)これもマジで謎で、「イケルがTech3でドーラポジション?」と海外コミュで考察されてた。……ハムは謎。

 

この下の画像見るに、少なくともレース週の時点で既に貼られていたのか。(あと前回エントリーのFP2の様子でも、チラッとテープが見える)………ハム…??

 

2021MotoGP サンマリノまとめメモ<1>

2つに分けた。

 

◆レースまとめ動画

https://mobile.twitter.com/wearetherace/status/1439655958397980676

 

Mini bikersさんのまとめアニメ

https://losminidrivers.com/2021/09/21/minibikers-2021-san-marino-gp/

 

KTM公式の本人コメント

https://www.ktm.com/en-pt/racing/racing-news/binder-recovers-positions-and-speed-for-9th-at-san-marino-motogp.html

 

33「今日は最初から最後まで全力を出したぜ。昨日から今日にかけて向上したことを感じられたし、朝のウォームアップでもそれは明らかだった。週末の間トップ17からの突破で苦戦していたところで、レースはP9で終えられた。だから仲間達には脱帽だな、ハードに働いてくれたよ。俺達は一生懸命働き続ける必要がある。テストが続くから、より理解が必要だ。そうすればいるべき場所に戻ることができるだろう」

 

9「本当に困難なレースやったわ。FPと比べていいペースを出せるようにはなった。正直、こんな速くなって一貫性をもてるとは予測してなかったけど。すごく苦労したけど、少なくとも1ポイント稼げるようにワイのベストはつくしたで。最後4周はほとんどバイクと自分との戦いで終わったわ。最終的にはレースを終えて、テストが控えとる。ワイらの弱点に取り組もう」

 

88「第3コーナーでイケルと絡んで左のウイングが破損しました。その後はバイクがアンバランスになってキツかったですが、予選でグリッド位置が下がった場合は、起こり得ることだと思っています。予選を良くするためにもう少しスピードを手に入れなくては。それがたった今の目標ですね。僕達は朝は正しい方向にバイクと前進していましたし、ウイングのインシデントまではレースは有望と見ていました。僕達がやった以上の、するべきことなんてなかったですよ。僕達はテストでは、残る今シーズン用作業と、来シーズン用作業とに分けて行う予定です」

 

27 (下記Tech3公式側参照)

 

Tech3公式 レクオーナ本人コメ

https://motogp.tech3racing.fr/index.php/en/news-en/archives-2021/231-gp14-san-marino-misano-2021

  事前コメントのページ、サムネがレクオーナ。前週とうとうチャンピオンシップランキングでペトルッチを上回ったから。これは2020年にオリベイラ相手にできなかったことなので、ちょっと感動しちゃった

 

事前

27「ミサノでは多くのことを期待しています。昨年はルーキーイヤーであったにも関わらず、とても速いレースを2回できました。今期のここ5回のレースはとてもいい感触です。バイクにも、チームにも、それから自分自身にも、強い自信があります。オレ達はこのレベルを続けるだけじゃなく、トップにより近付くために少し前進することもできると思います」

 

初日

27「ドライコンディションのFP1では、オレは全体的に苦戦しました。オレ達はちょっとしたことを試してみたんだけど、あんまりうまく機能しなかった。うまくバイクを旋回させられないんだ、このコースではすごく重要なんだけど。FP2でも試したかったんだけど、雨が降り出してしまいました。とうとうウェットコンディションのトラックに出ました、いつもオレが好きなやつだねぇ。それでもバイクにあんまりいい感触を得られなくて、リヤのグリップに苦闘したよ。前輪を(ミディアムレインタイヤに)変えて、再度トラックに出た3周目、コーナーで少し多めに寝かせたら強烈なハイサイドをやっちゃった。幸い、骨折はどこもないよ。でもまだ右足が痛いんだ。明日に向けて良くしていって、働き続けよう」

 

2日目

27「オレ達、今日はすごく苦戦したよ。よくわかんないけど、向上させないといけないことが、限界だって感じがしたんだ。FP3ではちょっと速くなった、でもどのコーナーでも転倒しちゃうかもって感じがした。とうとう最後は低速コーナーでやっちゃった。フロントを失くしちゃって、ひどい転倒ではなかったんだけど。それでも今日は、もっと速く行くことがキツいって思ったんだ。予選ではちょっとマシになった。今は明日の天気を待ってるよ。雨なら、またちゃんとした順位を闘えると思う。ドライなら、オレ達の目標はKTMでのベストを取ることだね」

 

レース日

27「週末の間、バイクをたくさん変更したよ。朝のウォームアップでも、違うセッティングを試したんだ。レースでも違うセッティングに挑戦したんだけど、どういうわけか全然機能しなかったね。最初10周は真ん中あたりの集団にいて、トップ10近くを闘ってたよ。最終的には第4コーナーでリヤを失くしちゃった。なんでなのかは、オレ達わかんない。またミサノでレースがあるから、テストで何か改善できるか見てみようと思います」

 

ポンシャラルさん

Tech3にとっては厳しいレースでした。正直言ってもっといい結果を期待していました。前回ラウンドは僕達にとってかなりよかったのですが、ここでは何らかの理由で、かなり多くの苦労をしました。それでも一発タイムよりもレースペースでは自信があったのですが。何かお祝いするには、まずレースをフィニッシュさせないとねえ

イケルは素晴らしいスタートをしました、先週のアラゴンのレース前半などで見られたような、力強い戦略でしたね。いつも参考ポイントとなるブラッドのすぐ後ろにいました。イケルがブラッドと一緒にいる時は、素晴らしいショーだ、こここそが我々のいるべき場所だ、と僕は思いますね。でもそれからポジションを落とし始めて、ミスして、タイムをロスして、転倒に終わりました。とても残念で、悲しいことですよ。イケルにとってもすごく残念なことです、イケルはどんどん向上して、より良いMotoGPライダーに育っていることを、毎週末見せて来ていると、僕達は知ってますから。彼がレースをフィニッシュさせるのを見たかったものです。

ダニロはハードにプッシュしました。彼のペースはとてもよく、安定してましたね。彼はホームヒーロー(ロッシさんのこと)を背後に保つようにしました、彼らが闘っていたと、僕は知ってますよ。彼はいいレースをしたと思います。彼が最終周までプッシュし続けてくれたことに感謝し、祝福したいと思います。残念ながら16位に終わり、ポイントなしになる内の一番上の順位なわけです。でもダニロがプッシュしてベストを尽くそうとするのを見れて、僕達はハッピーですよ。

今度は大西洋の向こう側にフライトして、テキサス州COTAでまた冒険を始める時です」

 

  ポンシャラルさん、ペトルッチに甘いっす…。

 

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◆動画

・雨のFP2ハイサイド時の抜粋映像が公開されてた。これが作られると言うことはド派手な転倒だったということ

https://www.motogp.com/en/videos/2021/09/17/monster-highside-for-lecuona-in-a-soaking-fp2-session/392746

  リアルタイムで見てたが心臓止まりそうだったわ!前回エントリーだったか「レクオーナMotoGPクラスではハイサイドしたことない」って書いたら、派手に吹っ飛ばされたなあ;

すぐ立ち上がれないし、足引きずって歩いてたし、めちゃくちゃ痛そう。推しが痛そうな体を無理矢理動かす姿は心が傷む……(でもRedditでは「お昼寝(nap)」って言われてて草)

セッション終わりに、ピットボックスに戻って熱弁する姿が映って少しは安心した。公式さん、ちゃんと中継してくれてありがとう

カタルーニャQ1の大クラッシュもそうだったんだが、バイクがレクオーナの体の近くに来るんだけど、ギリギリ当たらないんだよね多分レクオーナはバイクに愛されてる。バイクかわいい。

 

・その転倒後のインタビュー

https://www.motogp.com/ja/videos/2021/09/17/痛いけど大丈夫/393035

  個別でインタビュー映像出してくれるなんて嬉しい。ボックス戻り後の熱弁の図は、ビデオパス民でなくてもこちらで見れる。ニコさんもジェスチャーに熱が入ってる。

以下、簡単な要約。

 

ークラッシュの後、調子どう?

27「ちょっと痛いけど大丈夫だよ。ひどいハイサイドしちゃった。こんなのは初めてだね。FP2ではよくわかんないけど苦戦して、グリップを感じられずバイクを止めることができなかった。クラッシュするとは予想してなかったよ。前の周よりバンクしたらバイクが立ち上がったんだ。いつもはウェット得意なんだけど。今回はセーブできなかった。最終的に骨折はない。足を打っただけ。明日を見てみよう」

ーミックスコンディション得意だよね

27「朝は苦戦したけど、KTM全員苦戦したと思う。ファクトリーの面々も同じだった。前の方に出るのが難しかった。前輪ミディアムで向上できた。ベースも何周かしたけどいい感じ。クラッシュする前は強さを感じられるたんだ。ウェットレースになるかフラッグトゥフラッグになるかはわからない、天気はすごく変わるから。ウェットになったら闘う準備はできてると確信してる」

ーじゃ明日問題ないね?

→27「そう期待してる。朝起きたら見てみよう。いくらか痛み止めを使うよ。クリニカモビレと一緒に働いてるから。朝起きたら何が起きてるか見てみるよ」

 

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◆個人の感想

どう転倒したのか、リプレイゼロなのかい!公式さんや!

まあ今週はFPからドカ回なんだなーって感じだったし、アラゴンFP1と今回のFP2の転倒で体が痛そうだったから、あまり無理しなくてよくない?と思いながら見てた。今回はグリッド上の様子も映んなかったし、本当にドカとイタリアの祭典だった。

つーか、雨降るかもしれなかったのに降らなかった。毎回、持ってない!今年まだ1回も頭から最後までフルにウェットのレースないんだよなあ予選もレースも雨の週末を見たい。その状態でレクオーナがどこまでやれるのかを見てみたい

そういえば、ヘルメットがデフォルトの白に戻ってよかったです。見やすい!かわいい!

(やっぱ先週末は何らかの喪に服していたのかな…アラゴン…)

 

逆に?なにげにスペシャルヘルメットだったビンダー。いつものよりデザインいいと思う、あれはレギュラーにしたほうがいい

オリベイラ、「イケルならしょうがないか」と思ってるのか、チクチクやっているのかは不明。この人は装ってる感じというか、忖度してるというか、上品すぎというか…いつも感情を読み取れない。

レクオーナとポンシャラルさんが言及してないところを見ると、レクオーナに非があるものではなさそうに思える。(めんどいから省略してるけど、ライトナーさんは「ウイングの件はしょうがないね」みたいな雰囲気)

まあこの後出て来るだろう他のメディアでのインタビュー待ち。

  →ため息まじりに

   88「ウイング取れちゃった…😞」

   って言ってたみたい。

   後日、BSの録画でよく見たら、前にいたレクオーナオリベイラが当ててるのが明白なんで、自業自得だったと心得ている感じだね…。


BSといえば、解説さんが

「彼(レクオーナ)の雨の中の走りは魅力ありますよ、パパっとタイム出してきますから!」

って言ってて、珍しく推しが日本語で褒められるのを目の当たりにできて嬉しかったっす。

 

Moto3……歩夢もTech3抜けるんだね……2年目だったもんね…。ああ…Tech3最後の希望が……。後任は知らん。いずれにしろ、私は来期レクオーナのいないMotoGPにはビタイチ金を落とさないことにしている(ガチ不買。いちユーザーができる最大の意思表示はこれしかない)。だから、Moto3は見れないんだけどさ。

まあTech3に鬼のように速いライダーが入ってクルーが幸せになったらいいんじゃないですかね。歩夢は新天地でがんばれ、なんか今週そのチームでロレンソがウロウロしてたし!

 

Moto2は、ラミレスがMVアグスタへの移籍が確定したとFP3でアナウンスされていた。行先決まって安心。あとはガルソだ実況が先週から何回も「ガルソは就活中」って言ってるwいいチームに入れるといいね

レクオーナの古巣であるアメリカンレーシングチームは、ライダー2人ともアメリカ人になるともアナウンスされていた。もともと母体チームはオールスイス(ルティ、エガーター、ラフィン)だったのだが、そこからスペイン人のレクオーナ、ラミレス、あとイギリス人のロウズも挟んで、最終的にオールアメリカになるとかいう。スポンサーの意向なわけだけどちょっと面白い。なおクルーチーフはフランス人。

 

MotoE、今週SBKあるのに、エガさんMotoEに出たんだ?と思ったら、今週がMotoEの今年のラストレースだった。終わるの早いんだね。

で、今週末一番面白かったのはMotoEだったな!白熱した!グリッド4番手からスタートしたエガさんのオーバーテイクの華麗なことよ!エガさん、接触ペナルティでMotoEチャンピオンは逃したけど、あれ以外はよかったよ

エガさんはSSPでチャンピオンとれるようがんばってくれい。来期SBK昇格?Moto2復帰?私としてはSBK昇格で、レクオーナと同じレースに出てくれたら嬉しいレクオーナとエガさん両方応援できたら楽しい

 

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◆おまけ。今週のキャプ

・雨のFP2ハイサイドの件。

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左からニコチームのメカニック、エリックさん。

真ん中、パーツ担当のファビアンさん。両チーム兼任。

一番右はベルベーナチームのストラテジーエンジニア、アレクサンドルさんだわ。「なんてこったい、飛んだわ」「1回転したわ」みたいな声が聞こえてきそうな感じになってて草。

あと遠景からでも確実に認識可能なギーさんの存在感、草。

 

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ニコさんも「大丈夫か?」と言わんばかりの眉毛ニコさんは眉毛で語る

(ここだけニュース映像になってないので、ビデオパス民専用となっております。有料ニコ…)

得意のウェットでイキイキと上位を走ってるところからの強烈なハイサイドで落差が……落差が………

 

 f:id:nozoko250:20210920152447j:plain

でもしれっとボックスに戻ってて安心した!即刻クリニカモビレ送りにならないならマシなやつ。セッション終了後、チェックのためにクリニカモビレに連れてかれ、約1時間後、骨折なしと確認された。あああよかった。(こういう時、公式SNSが便利すぎる)

でも痛み止めを使うというくらいだから、本当のところは痛いんだろう。早くよくなるといいね

21/9/17 Motosan レクオーナインタビュー対訳「MotoGPに戻る期待はしない」

ミサノでもまーーだSBK行きは公式にアナウンスされない!

木曜のプレス対応の結果として、こんな記事が出ていた。結構重要なことも言っている。

 

https://www.motosan.es/motogp/lecuona-y-su-posible-futuro-en-worldsbk-he-buscado-estabilidad-y-no-busco-una-segunda-oportunidad-en-motogp/

 

アラゴンでの転倒の後、肩の状態は100%ではない

27「週のはじめ(アラゴンでのレースウィークのこと)に早々に肩を打ってしまいました。肩を打って、100%問題を取り除けなかった。かなり負傷してしまいました。(アラゴンでの)週末の間、クリニカモビレに通って、ウェアの長さを伸ばして、できる限り(負傷部分が締め付けないようウェアを)離すようにしました。レースでは後方からの長距離で、強く動きましたから、肩が痛くなりました。第一コーナーでは特にバイクを止めるのに問題があって、止めることができなかったです。その後は第一コーナーでのライディングポジションを変えて、全てのチャンスでミスはしませんでした。最終的には中上さんに追い付きましたし。でもこれでトップ6をとることはできませんでした、目標としてたし、近付いていたのに。オレはすごく嬉しいです、週末の間ずっと強いペースがあった。それが速くなる方法ですから」

 

ー意識は将来の行き先によって変わってしまうものではない

27「将来のことについては、オレは落ち着いた気持ちでいます、これは重要なことです。精神は落ち着いてますし、次期のチームを信用しています。今は今期のあといくつかのレースに集中して、それから来年に集中します。それで気が逸れるわけではないです。将来起こることであって、対処できないわけではないってことを知っています。全てがもうすぐ調整完了するところですが、それが今ここになるか、他のどこかになるかはまだオレにはわかりません。正直、ほとんど終わりそうなんですけど。先週から、オレの新しい目標と、新しいシーズンを始めることが決まったことで、とても嬉しいんです。先週あったことはわかっていますから、今は今週末に集中します」

 

レクオーナは次期、これ以上、不確実さはほしくない

27「オレは将来の安定性を求めてきたと言わざるを得ないです。ここ数年、不確実な年を過ごしてきましたから。何が起きるかわからなかったり、1年契約で、2年目の契約更新があるかわからなかったり、"コロナ禍だからシーズン前に契約更新しようね"って言っても、するはずだった時に更新しなかったり。どれもクレイジーな状況だったんだけど、最終的にオレが一番リラックスできたのは、来期のチームがないことが決まったのに、いいライディングをできた時だったんだ。オレは落ち着いてますよ」

 

ー彼のWSBKのホンダへの移籍は公然の秘密と化している

27「オレは安定性を求めてきたし、MotoGPでの2度目の機会は期待していません。"23年で戻って来まぁす"なんて言える所に行こうとしているわけではありません。(MotoGP)去るのは、(次の)プロジェクトを信じているし、バイクに乗ることが好きだし、これまで機会のなかった場所で自分のポテンシャルを有効に使うことに、価値を感じたからです。オレを大事にしてくれる所に、身を置くことになると思う。オレのレベルを理解してくれて、すごく長いキャリアを送れるような。このプロジェクトを信じてる、だから(MotoGP)出て行くんだ。オレすごく嬉しいよ、数年契約しますって言えたんだから。この安定性を求めていたんだよ、だってこのプロジェクトではオレはすごく上手くやれると思うし、そう始めたいと思うから。オレは何年もやることになると思うよ」

 

 

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安定性……公務員みたいなこと言い出すね…。

はっきりと明言されていない私の妄想読解だけど、以下のようなことが隠れているように読み取れた。

 

KTMはこれまでの契約や契約更新も不安定だった。(いきなり昇格とかもそれに含まれる)

KTM2021年の更新処理も時期を遅らせたりしたと思われる。(去年の時点からさっさと放出するつもりだったのか?)

SBKホンダは、一緒に長くやってこうね、FIREBLADEプロジェクトもまだ2020年からだし、君若いし、ポテンシャルあるからね、がんばろうね、とレクオーナ陣営に対し提案しているのだろう。(SBKだと年齢層が高くなりがちだから、こんなに若いスペイン人を捕まえられたのはSBKホンダとしては大ラッキーだっただろう)

レクオーナが「若くてポテンシャルはあれど、ロードレース経験は劇的に浅く、まだ成長途中」っていうレベルに、KTMは合わせなかった(理解はしていたとしても、他のことを優先させた。親子ファンを取り込める2世と、ほかに盗られそうだった超強力な若手の引き留め)

レクオーナKTMに傷付けられていたところに、今欲しかった優しい言葉をピンポイントでホンダからもらえて、ころっとホンダを信用して、腰を据えてSBKで上を目指すことに決めたのでは(ホンダはピュアで素直な若者をゲットできて本当にラッキーだね…)

 

やっぱ推しとKTMの縁が切れてよかった!wwww

ホンダは長くレクオーナを大切にしてくれそうで嬉しいホンダのバイク買ってよかった!!推しのために買ったわけではないのに、こういう結果になったという幸運が嬉しい。ホンダがレクオーナを大切にしてくれるかぎりは、私はずっとホンダユーザーでいよう次はCBR買うね

正直、カワサキW800に憧れだけはずーーっとあったんだけど、CBR優先で考えようっと。(W800超かっこいいよね一番見た目が好き乗ってる人あんまり見ないのもいいレブルは1ツーリングにつき3台くらいは見るがwレブルは気軽でライトでかわいいやつだからね〜)

……その前に私はまず大型の免許取りに行くか!w(コロナ怖くて通いたくなかったんだけど、やっとモデルナワクチンの予約取れたから…)

 

…………いやいや、その前にレクオーナは早く契約ちゃんと締結して正式アナウンスしてくれや!今はオカネの調整中かな……新チームメイト側が調整中で、それが影響してるんじゃないかと予想した。

Moto2ダイナボルトは、マルセル・シュロッター(これはほぼ固定だよね)と、その相方はジェレミー・アルコバのMoto3からの昇格に決まったらしい。今週のMoto3FP1でアナウンスされていた。つまり、ビエルヘの2大進路希望のうち、1つはなくなった。………これマジ、SBKホンダがレクオーナ/ビエルヘ体制になるのでは。そうなると、チームの平均年齢が今年から来期、急激に下がる。ホンダはチームを若返らせたいのかもね。SBKのラズなんとかさん、MotoGPドカ、ヤマハで若手ライダーが成績いいことを見たら、そう思うかもね

というわけで、ビエルヘが確定するまで、レクオーナの進路は公式にアナウンスされないかもしれない、と予想してみた〜。

 

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◆おまけ

レクオーナってホンダ乗ってたことあったっけ?

と思って、3300枚越えしてる我がレクオーナ画像フォルダを漁ってみた。

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画像はスペインのサイトから借り。

2015年、スペイン国内のスーパーモタード選手権でCRFに乗ってたらしい。15歳の時に出て、チャンピオンになったやつ。とても縁起いいね!!

 

ちなみにチャンピオンになった当時の報道記事。

https://eldesmarque.com/valencia/deporte-valenciano/7445-iker-lecuona-campeon-de-espana-de-supermotard

いくつかカテゴリがあるらしくこの記事を読む感じ、大人も出るようなメインのカテゴリでチャンピオンになったみたい。ベテランに勝ったと書いてある。なので「たった15歳で!」という書き方をされている。

 

あと、Moto2時代、パドック内で移動に使うスクーターがホンダ製だった。

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18歳イケルかわいい…………………

 

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2人とも……かわいすぎ…………………

 マルコス・ラミレスが座ってる方がレクオーナ機。テールランプの下にHONDAって書いてある。

(ラミレスの移動の足は、レクオーナの後ろに写ってる自転車。愛称のMOSCUロゴが入ってる)

 

あとこの動画ではCBR600について言及している。2015年のCEV Moto2時代の自己紹介動画withアウグスト・フェルナンデス

https://m.youtube.com/watch?t=5&v=sZJtjQiJKno&feature=youtu.be

f:id:nozoko250:20210918233652j:plain

15歳イケル(かわいい)が「平日2日は3時間、土曜は4時間、ライディングスクールで練習してるよ。あとCBR600を所有していて、日曜日はサーキットにいくんだ」と言っている。

 

15歳のころは完全にホンダ派だったんだね。ちなみにここ数年の画像を漁ったら、SSヤマハのやつでトレーニングしてるように見えた。KTMのライダー(というか他にはオリベイラとビンダーしか確認できてないけど)はプライベートでは全員ヤマハSSでトレーニングする傾向がある。なんで?ロッシ信者だから?

 

まあとにかく、上り調子だった時代はホンダ派だったので、来期、本当にホンダに乗るならめちゃくちゃ縁起がいいってことで

MotoGP2021アラゴンまとめメモ<2>

2つに分けた。

 

◆興味深い記事

 

・ちょっと珍しい土曜のインタビュー

https://www.speedweek.com/motogp/news/181481/Iker-Lecuona-(KTM13)-Habe-mich-verbessert.html

27「土曜の結果はかなりハッピーだよ。強さを感じられたよ。FP3でちょっと向上できた。それからオレ達はレースの準備をした。ペースがあって嬉しいよ」

27(後追いではなく)1人で走ってて、ユーズドのタイヤで速くて一貫性があったよ。予選1ではミスしちゃった。2回目にグリーンラインに乗っちゃったんだ。その後はブラッドを追いたかった。着いていけるだろうと思ったんだ、彼はとても速かった。最終セクターではかなり離れてしまった」

2712番手で、今年一番いいポジションからレースをスタートできます。上位を闘わない理由は見当たらないね」

27「最近、オレとっても向上したでしょ。かつてはプレッシャーがすごくあったからねオレとダニロの間に、と思ってるけど。夏休みの後、オレのシートはラウル・フェルナンデスに行くことになった。ひたすらもっとリラックスしようとした。最初のレースではかなり転倒した。最近は自分のスタイルで乗って、ひたすら楽しむようにしてきてるよ。バイクへの感覚も向上してきたね」

 

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・レース後インタビューby Motosan

https://www.motosan.es/motogp/lecuona-se-reinvindica-tengo-el-nivel-para-estar-en-el-podio-y-para-estar-en-motogp/

 

ーレースのまとめ

27「いいスタートができたよ。クアルタラロとビンダーと何人かを抜けた。マルティンまでの距離を詰めるのもよかった。マルティンに迫って行った時、第8コーナーでミスしてしまった、ほとんどハイサイドしそうに後ろが動いていたよ。それからオレは肩の問題が出てしまった…(今も)少し痛んでるんだ。取り戻すのに4周かかって、それから中上さんとまた闘った。いいレースだったよ、6位でフィニッシュできただろうけど自分のせいでミスしちゃったからね。オレは嬉しいよ。たくさんメッセージをもらったよ、たくさんの人たち、家族、マネージャー、オレのチームから」

 

ー最近のレースは今までで一番いいバージョンのレクオーナ

27「オレ、自分のレベルを上げてこれたよね。ここ34戦で大きく進歩できたよ。今週末の感覚はすごくよかった。予選もよくなってきた。オレは表彰台を獲得して、MotoGPにとどまれるだけのレベルだ。でも今はこういう(シート埋まりきってる)状況だから。楽しんで、向上していきたい。それが嬉しい」

 

MotoGPクラスで一番よかったレースは?

27「現時点では、2つある。オーストリアでは週末通してパーフェクトだったよ。あれは失敗じゃなくて、そういうバイクの動きなんです(多分、雨のスリックでP2逃したことを指している)、あれで肩を痛めてしまった。ペースを上げるまであれが罰金みたいだった。

シルバーストーンは速かった。予選でちょっと失敗したけど(レースでは)ミスをせず前の方に行くことができた。今週末は(予選が)もうちょっと更に良くなった。この2つのレースは全然違う内容でだけど、それぞれの価値があるね」

 

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・珍しくMotosanとちょっと違う内容のspeedweekレース後インタビュー

https://www.speedweek.com/motogp/news/181534/Iker-Lecuona-(KTM11)-Ich-kenne-meine-Zukunft.html

27「全体的に、強さを感じられた週末だったよ。ブラッドとファビオを抜いてから、マルティンまではちょっと距離があった。その後ブラッドがまた前に行って、オレは第8コーナーでミスしてしまった。それからグループの最後についた。この脱線の後に、肩が痛くなっちゃったんだ、つい最近打ってしまって。それからタカを捕まえられるようプレッシャーをかけて、あとほぼ2秒ってところだった」

27TOP6には入れただろうなと思う。でも残念ながらミスしちゃった。色んな人達から、とても嬉しくなるようなメッセージをもらったよ、友達や家族やマネージャーや。今はもっとリラックスできてると思う。ここ34戦で進歩して、ポテンシャルを示したと思う。予選ではまだ向上が必要だね。シルバーストーンでは18番手からスタートして7位でフィニッシュした。週末、たくさんのことを学んでいる。集団をリードするのは初めての経験だったよ。ポジションを守るために、タイヤを見つつ走る必要があった。こことシルバーストーンでたくさん学べたね

 

27「それ(SBKホンダにバウティスタの後任として移籍すること)については、まだ何も言えないんだ。でもオレは自分の将来のことをもう知っていて、その内容についてはとても嬉しく思ってるよ。オレ達、まだ最後の微妙な点について話し合う必要があるんだ。契約はほとんど成立するところ。まだいくつか確認することはあるけど。来週に何かお伝えできると思うな」

   →やっとタイヤマネジメントを学んだイケルくん!

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・週次のThe  Race ライダー評価ランキング

https://the-race.com/motogp/aragon-grand-prix-2021-motogp-rider-ratings/

 

レクオーナ8.5点で2位。ミスったのに!甘ぁーい!

まあ「来期MotoGPのシートがない。まだ21歳。他カテゴリも他チャンピオンシップ含めロードレース経験値が一番浅い」という前提を踏まえると、そうなのかもね。

今週は他ライダーの点数、バニャイア以外は辛口だな。「来期シートがないイケルくんが奮戦してるというのに、契約あるお前らは何やってんだ!」って感じだろうか

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・最近見るのサボってたreddit(だってどうせ「レクオーナ若いし結構乗れてるのに来期シートないのかわいそすぎ、シートを与えるべきだ」「どこが?今までパフォーマンス出せてないのが悪いんじゃん」の応酬の繰り返ししかないなあと思って😅)

でも今回は興味深い投稿見つけた。

https://www.reddit.com/r/motogp/comments/pfobgg/does_iker_lecuona_still_have_slight_chance_to/

この10年でSBKからMotoGPにレギュラーライダーとして転向した人の一覧。

  1. Savadori: 2020 Italian SBK (Aprilia) —> 2021 MotoGP (Aprilia)
  2. Abraham: 2016 WSBK (BMW) —> 2017 MotoGP (Ducati)
  3. Baz: 2014 WSBK (Kawasaki) —> 2015 MotoGP (Yamaha Forward)
  4. E. Laverty: 2014 WSBK (Suzuki) —> 2015 MotoGP (Honda)
  5. Melandri: 2014 WSBK (Aprilia) —> 2015 MotoGP (Aprilia)
  6. Elías: 2014 WSBK (Aprilia) —> 2015 MotoGP (Yamaha Forward)
  7. Parkes: 2013 Australian SBK (Yamaha) —> 2014 MotoGP (PBM)
  8. Aoyama: 2012 WSBK (Honda) —> 2013 MotoGP (FTR)
  9. M. Laverty: 2012 British SBK (Honda) —> 2013 MotoGP (PBM)
  10. Staring: 2012 WSBK (Kawasaki) —> 2013 MotoGP (FTR)
  11. Pesek: 2012 German SBK (Suzuki) —> 2013 MotoGP (Suter)
  12. Petrucci: 2011 WSTK (Ducati) —> 2012 MotoGP (Suter)
  13. Silva: 2011 Spanish SBK (Honda) —> 2012 MotoGP (BQR)
  14. Ellison: 2011 British SBK (Honda) —> 2012 MotoGP (Aprilia)
  15. Crutchlow: 2010 WSBK (Yamaha) —> 2011 MotoGP (Yamaha)

別メーカー間の移籍あるんだなあと、初めて知った。あとサバドーリさんってWSBKじゃなかったんだ知らなかった。(サバドーリさんはそろそろ怪我治ると思うけど、テストライダーに就任なのかな?)

レクオーナSBK行って数年でMotoGPに戻ってこれるかはわからないけど、やはり年齢という有利さはある。まあ今年でも来年でもどこでもいいけどとりあえず1勝しないと話にならないと私自身は思ってるよ。今回残留に至らなかったのはそれがかなりのネックだったように見える。

MotoGPクラスで別カテゴリ含めて優勝未経験者なのはアレイシ、レクオーナだけらしい(アレイシは弁が立つとか商売してるとか可愛い弟がいるとか、ユニークな才能があるから特殊枠。他の人が目指せる枠ではない)

優勝数カウントのソース https://racingmuppett.tumblr.com/post/651185137699176448/heres-a-recap-of-the-victories-the-2021-motogp

 テキストでコピペできなかった

 

ってかredditMotoGPコミュでは「ホンダワークスならいいね!」って意見が多いけど、SBKコミュでは「レクオーナSBKで見れるのは最高だがホンダってのは最悪だな」みたいな意見が散見されたんだけど…wえっ…ww

ホンダアンチの仕業か、今年の成績が奮ってないせいか…FIREBLADEのプロジェクトがまだ始まったばかりで、チャンピオン争いをできるレベルではないってことかよくわからんけど

 

・同じくredditのスレ。オリベイラガチ勢。

https://www.reddit.com/r/motogp/comments/pf5rvy/whats_causing_oliveiras_confounding_motogp_slump/

ネット上のオリベイラのファンは超熱狂的で、オリベイラ以外は褒めちゃダメな空気、とポルトガル人達がリークしている。やっぱり……w今は、「KTMオリベイラに嫌がらせして追い出そうとしてるでしょ?!」みたいな暴れ方をしてるらしいw

この前提として、過去にオリベイラが不遇な目に遭いがちだったせいもあると思う。だからガチ勢は全力で不当から守りたいィ!と思うんだろう。気持ちはわかる。あと大いにナショナリズムも絡んでいそう。スペインイタリアに負けるか!的な。

……でもまあガチ勢なら疑いたくもなる状況だとも思う。まずKTMのホワイトカラーは信用ならない。私だって、Tech3への新シャーシの提供が遅かったのはレクオーナを切る理由付けを作りたかったんじゃないのかと疑いたくなるもん。事実、新シャーシに小慣れてきたらレクオーナ乗れてきちゃってるし

そしてオリベイラについては、オーストリアハイサイドの原因は明らかに電制の異常(トラクションコントロールが効かなかったとかなんとか)だし、ドーハでは「異様なロケットスタートしたと思ったらモニターが全部消えた」ってこともあった。ビンダーにはそんなの起きてないし、ビンダーのチームよりオリベイラのチームの方が、エース担当のベテラン勢のはずなのに。嫌がらせとはさすがに思わないが、データエンジニアの業務レベルに疑問が湧く。

 

そう考えると、ニコチームって仕事が正確なんだろうな。レクオーナTech3に入ってからはレース中はマシントラブルでピットインしたことはない。FPと予選では技術トラブルはあったけど、レースは絶対ない。レースでピットインしたのは熱中症1回だけw

電制おかしい系ハイサイドは、FP含めて、してない。というかレクオーナMotoGPクラスではハイサイドで吹っ飛ばされたことはないと思うなあ。いつもズザーーって感じの転倒。だから大した怪我をしていない。Moto2ではけっこうハイサイド起こして吹っ飛んでた印象、そっちの原因は知らないけど。

ニコチーム優秀説。各種インタビュー見る限り、ニコさんはかなり丁寧に神経質に仕事してる印象。(その話をしてるインタビュー、ちゃんと和訳しよっと今年やらなきゃもうやらないだろうし…)

ニコさんもそうだし、そのニコさんを新卒から育てたTech3の土壌がそういうものなんじゃないかな。Tech3は老舗だし、仕事への心構えやフィロソフィーが他所と違うのかも、と勝手に思った!

(あ、でもシャーリンのヤマハ期はレース中にメカトラブルあったっけな昔のことを掘り返すとキリがないんで、レクオーナ期のことだけでいいやw)

 

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おまけ:

そのニコチームのデータエンジニア、キリアンさんと談笑するの図。Moto3WUPディレイ中と思われる。

2人とも!!超かわいいよ!!!